Google(グーグル)に転職する方法!中途採用されるコツを解説

Google(グーグル)に転職する方法!中途採用されるコツを解説

    Google(グーグル)は、2014年まで5年連続で転職したい企業ランキング1位を獲得していたIT企業です。そのため、新卒だけでなく転職者にも非常に人気があるので、採用倍率もものすごいことになっています。

    今回この記事では、Google(グーグル)への転職を検討している人向けに、Google日本法人への転職採用情報をまとめてみましたので、是非ご活用下さい。

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は1,800万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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Googleの転職・中途採用難易度

転職者Googleの転職難易度はどのくらいなのでしょうか?

転職エージェント末永 末永

Google(グーグル)の転職難易度はかなり高いと言えるでしょう。


Google(グーグル)では、毎年全世界で約300万人の応募があり、その中から採用されるのはわずか7000名、全体の0.2%と言う狭き門です。人気企業ランキングも常に上位に位置することもあり、競争も激しくなっています。

転職エージェント末永 末永

また、Google(グーグル)では採用基準をグローバルで統一している傾向にあり、そのハードルもかなり高いといえます。


面接も所属予定のチームから管理職など幅を広げスクリーニングされ審査も慎重なのも特徴です。

Googleへ転職するにはどうすれば良いのか?

転職者本気でGoogleに入社・転職したいと考えた際、どういった職種があるのでしょうか?

転職エージェント末永 末永

私の身近なところでGoogleへ中途採用で入社した人は、プログラマーやエンジニア、デザイナーなど専門職を除くと主にセールス職が多いという特徴があります。


いわゆるアドワーズ・アドセンスなどの自社広告商品を、大手クライアントやネット広告代理店へ提案するポジションですね。実はGoogleにも営業職があるんです。

ここから、Google(グーグル)に転職するための情報を紹介していきます。この記事があなたの最高の転職の一助となることを願っています。ぜひ最後まで読んでいってください。

Googleのセールス職に転職する方法

Google(グーグル)のセールス職というのは、主にリスティング広告(グーグルの検索エンジン広告)の営業を指します。

営業職といってもGoogle(グーグル)では即戦力となる人材を求めているので、前提として以下のようなスキル・経験が必要です。

  1. IT・Web業界での法人営業経験
  2. 英語力

その点を踏まえて、以下ではGoogle(グーグル)のセールス職に転職する方法を3つ紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

他の企業を経由してGoogleへ転職する方法

Googleのセールス職に転職を考えている人は、1度ネット系広告代理店や外資系ITベンダーなどを経由して選考を受けたほうが転職成功に近づける可能性があります。

というのもGoogleでは一定レベルの経験が求められる上に、dodaの「転職人気企業ランキング2022」では2位にランクインするほど人気があり、転職希望者が多いので難易度はかなり高いです。

そのため、まずはGoogle(グーグル)が求めるスキル・経験を積んでから選考を受けたほうが結果的に成功しやすくなるというわけです。

転職エージェント末永 末永

経由する企業の目処が立っていれば大丈夫ですが、自分がどの企業で経験を積むべきか分からない人は転職エージェントに相談してみるのも1つの手です。


転職エージェントではあなたの経歴を踏まえて、Googleへ転職するために必要な経験が積める企業を紹介してくれます。

外資系企業の転職に強みがあるサービス

  • JACリクルートメント
    国内3位の規模を誇る転職エージェント。年収600万〜1,500万円以上の案件を多数保有
  • ビズリーチ
    年収600万円以上の求人が多数!企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く

おすすめの大手総合型転職エージェント

実際、どのような企業を経由すればGoogle(グーグル)が求めるスキルを身につけられるのか一覧にまとめたので、ぜひ参考にしてください。

Googleを目指す人におすすめの企業
外資系ITベンダー マイクロソフト日本IBMオラクルセールスフォースなど
ネット広告代理店の法人営業 サイバーエージェントセプテーニ、オプトなど
大手広告代理店勤務 電通博報堂など
リクルートの広告営業 リクルートのゼクシィやSUUMOなど

公式HPから直接応募する

すでに他の企業である程度実務経験を積んでいる人は、公式HPから直接応募してみても良いでしょう。

Googleの採用ページでは世界中の求人を見ることができます。日本では2022年6月時点で219件の求人が確認できました。

ただ求められるスキルや経験・応募人数の多さから、ほとんどの人が書類選考で落とされるため、実際に採用される確率はかなり低いと言えます。

Google(グーグル)は転職サイトや転職エージェントなどの外部の採用サービスをほとんど利用しておらず、後で紹介するヘッドハンティングやリファラルでの採用が多いので、転職活動の進め方は慎重に決めるようにしましょう。

Googleからのスカウトや友人紹介で転職

スカウトの場合、LinkedinでGoogle(グーグル)の採用担当から直接メッセージをもらって面談に進むケースが多いようです。

実際に大手広告代理店で働いている人が、Linkedinで採用担当からメッセージが届き、そのまま選考に進んだ例もあります。

Linkedin以外からもスカウトが欲しい人は、ハイクラス向けに特化したビズリーチのようなスカウトサービスに登録するのもおすすめです。

ビズリーチは社内審査を通過したヘッドハンターから直接スカウトが届くため、あなたの経歴を見たグーグルの求人を持つヘッドハンターからオファーが届く可能性があります。

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スカウトをもらえる可能性を高めるには、いかにGoogleで通用するスキルがあるかをアピールできるかがカギになります。


十分実績を積んだ上でLinkedinやビズリーチのプロフィール欄を充実させるようにしましょう。

*その他にGoogle(グーグル)にいる友人から紹介される方法もありますが、そういった人はすでに選考に進んでいると思うので詳細は省きます。

Googleのエンジニア職に転職する方法

エンジニアもセールス職と同様に即戦力として活躍できる人物を求めるので、転職するには各ポジションでの業務経験と高い遂行能力が必要となります。

Google(グーグル)には多種多様なエンジニア職がありますが、どの職種も基本的には以下のような経験・スキルが必要です。

  1. コンピューターサイエンス等の技術分野での学士号(同等の実務経験も可)
  2. 実務で使うプログラミング言語の使用経験
  3. 英語力

Googleのエンジニア職の業務はソフトウェアエンジニア1つとってもモバイルアプリ担当、広告・ショッピング担当、リサーチ担当、Chrome OS担当など様々あります。

またGoogle(グーグル)の公用語は英語であり、実際に選考段階でも英語での面接が複数回あるので、ビジネスレベルでの英語力は必須です。

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セールス職と同様、現段階で十分な経験・スキルがない人は別の企業でそれを身につけた上でGoogleにチャレンジするのが現実的でしょう。


Googleのエンジニア職を目指すなら、エンジニアの転職サポートに強いウィルオブテックがおすすめです。Googleへの転職に必要なスキル・経験を得られる会社を紹介してもらうことができますよ。

エンジニアにおすすめの転職エージェント

  • ウィルオブテック
    ITエンジニア専門!未経験OK求人や高年収、大手外資系IT企業など求人多数
  • Geekly(ギークリー)
    IT・WEB・ゲーム業界特化の転職エージェント!専任のプロがどんな悩みも徹底サポート
  • レバテックキャリア
    ITエンジニア経験者向けのハイクラスIT求人が多数!キャリアUPを狙うエンジニア定番のエージェント

Googleの選考フロー・面接で重要なポイント

Googleの選考に関して転職口コミサイトのワンキャリアプラスを参考に紹介していきます。

Googleの選考フロー

  • カジュアル面談
  • 一次面接
  • 二次面接
  • ワークサンプルテスト
  • 最終面接

先ほども紹介しましたが、Googleの選考はリクルーターからのスカウトをきっかけに最初のカジュアル面談に進むケースが多いです。

カジュアル面談では志望動機やGoogle(グーグル)でやってみたいこと、これまでの経歴について深掘りをされます。

次の一次面接、二次面接では「Googleでこれまでの経歴をどう活かせそうか」といった自己PRを含めた質問とフェルミ推定を中心に質問されることが多いですね。

フェルミ推定とは「スクールバスにゴルフボールは何個入るか?」というような自分で状況を想定して論理的に答えを導き出す質問です。


また一次面接、二次面接で英語のスピーキングや英語でのやりとりがおこなわれるので、ここで英語力を判断されます。

最後に最終面接ですが、ここではこれまでの質問の深掘りやGoogleでなければいけない理由などを聞かれることが多いです。またチームが逆境に立ったときの対策についてもよく質問されるようですね。

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ちなみに私の知り合いでGoogleの選考を受けた人がいるのですが、その人のキャラクターがウケたのか最終面接でランチに行ったそうです。かなり特殊なケースですが、そのように面接がおこなわれることもあるようですね。


また、1度落ちても1年や2年後に「最近どうですか?Googleに興味ありますか?」というような連絡がくることもあるみたいです。

Googleの面接で重要なポイント

選考フローでそれぞれの面接でどのようなことを質問されるのかを簡単に紹介しましたが、ここではより具体的によく聞かれる質問を紹介していきます。

Google(グーグル)の面接では主に以下の4項目に関する質問を必ずされるので、事前に回答できるように準備をしておくようにしましょう。

Googleの面接で質問される内容

  • リーダーシップ
  • 職務に関連した知識
  • 考え方
  • Googleらしさ

上記の中でも、とくに「Googleらしさ」は重要視されるようです。ですが、Google(グーグル)らしさといっても、かなりアバウトでどういう返答をしたら良いのかがわかりにくいと思います。

具体的にGoogleが思う「Googleらしさ」とは以下の3点を重視していることが多いので、自分に当てはまるか考えてみましょう。

Googleが思うGoogleらしさ

  • 一切の嘘がなく誠実であるか
  • 様々な立場の人を巻き込んで仕事ができる魅力があるか
  • 「必ずこうすべきだ、こうすべきである」といった信念を持った上で考えているか

つまり、Googleらしさとは「誠実で仕事に対して信念を持って取り組め、しっかりコミュニケーションを取れるか」という点でまとめられそうですね。

Googleの面接を受けるときは誠実さ、信念、コミュニケーションを意識して返答をすると良いです。

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Google(グーグル)の面接対策ではよく聞かれる質問を意識する必要があります。そのためには自己分析企業研究をしっかりとおこなうことが大切です。


自己分析と企業研究をしっかりおこなえば、Googleにマッチする志望動機自己PRが考えられるようになります。

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自分で面接対策ができるか不安な場合は転職エージェントを積極的に利用してみましょう。


転職エージェントは企業の詳細な情報を持っているだけでなく、人事に刺さるポイントも把握しています。利用すれば選考通過率を高められますよ。

おすすめの大手総合型転職エージェント

面接で見られているポイントやよく聞かれる質問について知りたい人は以下の記事も読んでみてください!

Googleのワークサンプルテスト

Google(グーグル)の選考では面接の他にワークサンプルテストも実施されます。ワークサンプルテストは最終面接の直前に数時間から半日、もしくは1日かけて実施されるケースがあります。

Googleの技術職では、業務で使うプログラミング言語で何らかのコードを書いてもらったり、データ指向の質問などをして求職者のスキルをチェックしています。

ちなみにワークサンプルテストとは中途採用選考を受けている求職者に、採用予定の職種の仕事を体験してもらうことです。この体験結果は選考の判断材料としても使用されます。

Googleの企業情報

Google(グーグル)の企業情報として日本法人のGoogle合同会社について紹介します。Google合同会社は2001年8月にアメリカ国外で初めて設立された現地法人です。

会社名 グーグル合同会社
所在地 〒150-0002
東京都渋谷区渋谷3丁目21番3号
渋谷ストリーム
設立 2001年8月に日本法人グーグル株式会社設立(現グーグル合同会社)
資本金 1,000万円
代表者 代表者 奥山真司
従業員数 非公開

Google合同会社では日本の未来のために、日々の生活やビジネスの場で役に立つツールの提供など様々な事業をおこなっています。

また、デジタルインフラストラクチャーの提供、行政・企業・関係機関との連携、AIなどの最先端技術の活用といったテクノロジーを使い、日本の様々な問題解決へと貢献しています。

Googleがおこなっている事業

  • Google独自の検索サービス
  • Googleマップ
  • Google翻訳
  • Google 日本語入力
  • YouTube
  • インターネット広告
  • GmailなどのWebサービス
  • デスクトップアプリケーションなど

Googleの日本における貢献

Google(グーグル)のプロダクトを利用した企業や人々が2021年の1年間で得られた経済効果は以下のようになっています。

ビジネス 3兆2,000億円
生活者 4兆4,000億円
YouTube 2,390億円
参考:Googleの公式サイト

Google(グーグル)のプロダクトは今やビジネスだけでなく、日々の生活でもなくてはならないものとなりました。その結果、日本に対して広範な経済効果を与え続けています。

Googleの職種・中途採用・求人情報

Google(グーグル)には多種多様な職種がありますが、大きく以下の9つに分類されています。

9つの職種とその職務内容を以下で簡単に紹介していきます。

職種 職務内容
エンジニアリング
テクノロジー

数十億人ものユーザーが利用する未来指向のプロダクトやツールを開発する。

セールス
サービス・サポート
顧客に対しビジネスの成長を支えるアイディアや方法を提案する。
マーケティング
コミュニケーション
プロダクトの魅力を伝えるため、イベントの企画・開発から統計的な分析までを担当する。
デザイン プロダクトでの美しく直観的な操作性をデザインで実現する。
ビジネスストラテジー イノベーションに必要な分析結果や分析情報を提供する。
ファイナンス Googleのグローバルビジネスをサポートするソリューションを設計・管理を担当する。
リーガル インターネットに関する政策や法律の将来を形作る。
人事 優れた人材を発掘、育成、サポートを担当する。
ファシリティ 新しい発想でコラボレーションしやすい作業環境を作り出す。

これらがGoogleの大まかな職種となっています。9つで簡単に紹介してしまいましたが、Googleの職種は非常に豊富です。

エンジニア職が含まれる「エンジニアリング・テクノロジー」の中にはソフトウェアエンジニア・エレクトリカルエンジニア・テクニカルソリューションなどのようにさらに細かく枝分かれしているのです。

上記の9つの職種の中で、とくに人気のあるエンジニア系職種・セールス系職種の中途採用・求人情報を紹介していきます。

なお、ここで紹介する中途採用の求人情報は2022年6月時点のものです。時期によって募集職種や募集要項などが変更になっているので、最新の情報を確認するようにしましょう。

エンジニア系の中途採用・求人情報

エンジニアリング・テクノロジーはGoogle(グーグル)でもっとも重要なプロダクトを開発する職種です。様々なエンジニア職種が豊富にあります。

その職種を一部抜粋して紹介します。

  • ソフトウェアエンジニア
  • カスタマーエンジニア
  • プロダクトマネージャー
  • エレクトリカルエンジニア
  • テニクカルソリューションエンジニア
  • システムエンジニア
  • テストエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • プライバシーエンジニア
  • システムインテグレータ
  • データサイエンティスト
  • アプリケーションエンジニア

Google(グーグル)のエンジニア系職種内で「ソフトウェアエンジニア」の中途採用の求人情報を以下で紹介していきます。

募集要項
職種 ソフトウェアエンジニアリングマネージャー
仕事内容 Googleが生み出すあらゆるプロダクトの中心となる業務。グローバルに展開する大規模で複雑なソフトウェアシステムを開発する。
必須スキル ●コンピュータサイエンスの学士号を取得していること(同等の実務経験でも可)
●モバイルアプリ開発の経験が3年以上
●部下を持つ管理職として技術面のリーダーシップを取った3年以上の経験を含む8年以上の実務経験
●Java、Kotlin、Objective-C、Swiftのいずれかの言語でのプログラミング経験
●英語による文書および口頭での優れたコミュニケーション能力
歓迎スキル ●コンピュータサイエンスまたは同様の分野の修士号または博士号
●部下を持つ管理職として技術面のリーダーシップを取った5年以上の経験を含む、モバイルアプリ業界での10年以上の実務経験
●大規模システムの設計に携わった経験
●UIフレームワーク(Android、iOSなど)、Model-View-Presenter(MVP)アプリケーションの設計、複雑なタップ操作UIに関する知識
●ネイティブモバイルアプリ開発に関する技術的知識(Android、iOS など)
勤務地 東京都

セールス系の中途採用・求人情報

エンジニアが開発した革新的なプロダクトも社会に売り出す職種がいなければ、多くのユーザーに利用してもらえません。Google(グーグル)のセールスは開発したプロダクトを売り出しています。

企業との交渉などをおこないながら、Google(グーグル)のプロダクト普及をし、さらに新たなビジネスチャンスの開拓をする職種です。そのセールス系職種を一部抜粋して紹介します。

  • アカウントマネージャー
  • ビジネスパートナーシップ
  • ニュービジネスセールス
  • ソリューションコンサルタント
  • プログラム マネージャー
  • アナリスト
  • トレーナー

Google(グーグル)のセールス系職種内で「アカウントマネージャー」の中途採用の求人情報を以下で紹介していきます。

募集要項
職種 エクスチェンジプラットフォームアカウントマネージャー
仕事内容 ステークホルダーと緊密な関係を構築するとともに、成長に向けたビジネスの構築方法、エクスチェンジの利用によるビジネス チャンスの活かし方、ビジネスの拡大方法に関するアドバイスを企業に提供する。
必須スキル ●学士号を取得していること(同等の実務経験でも可)
●メディア・マーケティング・広告のいずれかに5年以上の携わった経験
●ビジネス開発・セールス・テクノロジー・IT・コンサルティング・クライアントや代理店のビジネス管理のいずれかに携わった経験
●日本語および英語による文書および口頭での優れたコミュニケーション能力
歓迎スキル ●顧客共有環境で業務にあたった経験
●代理店・広告主・技術プロフェッショナルのネットワークに関わった経験
●テクノロジー関連の広告に携わった経験(システム開発、ウェブサイト開発など)
●RTB・API・SDKなどの複雑な技術的概念を理解し、技術に詳しくない相手に伝えられること
●ダイナミックで不確定要素のある環境で業務を遂行し、優先順位が競合するタスクを管理できること
●優れた分析力、文書や口頭での優れたコミュニケーションスキル、率先して行動できることと
勤務地 東京都

エンジニア職・セールス職の求人情報からもわかるようにGoogleの中途採用難易度は非常に高いです。必須要件を満たす人材でなければ、Googleの中途採用に応募しても書類選考の段階でお見送りになってしまいます。

冒頭でも説明しましたが、本気でGoogle(グーグル)へ転職したいのならGoogleが求めるスキル・経験を他の会社で積む必要があるのです。

転職エージェント末永 末永

Googleに転職できるスキル・経験を確実に積める企業を把握する1番の方法は転職エージェントを利用することです。


転職エージェントはさまざまな業界・職種の情報を保有しているので、Google(グーグル)に必要なスキル・経験が積める企業を紹介してもらえます。

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Googleの年収・福利厚生

転職口コミサイト「ライトハウス」によると、Googleの平均年収は979万円(平均年齢34歳)でした。

この平均年収の金額は2023年9月時点の「ライトハウス」に寄せられた口コミ回答者(66人)の平均年収です。

上記の年収額は新卒社員の給与も含まれているため、中途入社だけに絞れば年収はさらに上がりますが、職種やポジションにもよって平均年収は変わってくるので、参考程度に見てもらえればと思います。

dodaの「平均年収ランキング最新版(業種別)」よるとIT・通信業界全体の平均年年収は433万円です。業界の平均よりもGoogle(グーグル)のほうが年収水準が非常に高いことがわかります。

Googleの年収に関する評判・口コミを「ライトハウス」から集めてきたので、是非参考にしてください。

評判・口コミ

男性・中途入社<br>アカウントプランナー

男性・中途入社
アカウントプランナー

年収1450万円。給与水準は非常に高いため、満足できる。恐らく世界で最も人にお金をかけている企業だと感じている。評価は透明性があり、納得感もある。マネージャー以上がしっかりと個人を見ており、フィードバックも的を射ている。

ライトハウス

評判・口コミ

男性・中途入社<br>営業企画

男性・中途入社
営業企画

年収2400万円。世の中の企業の文系の給与水準では最高峰。直近は成長率鈍化に伴いほぼ昇進チャンスがなくなる。

ライトハウス

福利厚生

Googleでは社員とその家族が身体的・経済的・精神的に良好な状態を維持できるように、世界水準の福利厚生サービスの提供を目指しています。

Google(グーグル)では以下の6項目で充実した福利厚生を提供しています。

  • ヘルス&ウェルネス
  • 経済的幸福
  • 柔軟な働き方と休暇制度
  • 家族へのサポートとケア
  • コミュニティの発展と自己啓発
  • Google ならではの特典

また、グーグルでは2022年に有給休暇や育児・介護休暇を拡充を発表しています。時代や社会の動きに合わせ、福利厚生を手厚くする動きも活発です。業界でもトップクラスの有休期間、育児休暇期間、介護休暇期間を設けています。

評判・口コミ

男性・中途入社<br>営業企画

男性・中途入社
営業企画

無料の食事、健保カフェテリアプラン、自己開発支援金など多彩。渋谷ストリームを一棟借りしており、カフェ、ジム、大小問わずたくさん会議室があり充実。

ライトハウス

評判・口コミ

男性・中途入社<br>シニアソフトウェアエンジニア

男性・中途入社
シニアソフトウェアエンジニア

素晴らしいオフィスが六本木と渋谷にあります。社員食堂で毎日美味しい料理を社員のために無料に出しています。リラックスできるスペースや、バリスタがいるコヒーバーなどもあります。会議室や仕事できるエリアも快適で仕事しやすい環境になっています。

ライトハウス

Google(グーグル)の年収・賞与・福利厚生について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も読んでみてください。

Googleの社風・企業文化・働きがい・残業

Googleの社風・企業文化・働きがい・残業に対する評価を「ライトハウス」から集めてみました。

現役社員・元社員が社風・企業文化・働きがい・残業に対して、どのように思っているのか、参考にしたい人はぜひ目を通してみてください!

社風・企業文化

Google(グーグル)は社員を縛り付けることを好まない社風です。基本的な目標やルールはありますが、独立や独自性を大切にしているので、社員の自主性を重んじる社風です。

仕事はマニュアルはなく、前例を参考にするのではなく、自分で仕事を探していく必要があります。とはいえ縛り付けるルールはないので、自分でやりたいように挑戦していけるのが特徴です。

ただ、転職してきたばかりの人は戸惑うことが多いようです。引き継ぎなどはなく、上司から明確な指示もないからです。最初はわからないことだらけですが、親切に教えてくれる社員が多いので、積極的に聞けば教えてもらえる環境です。

評判・口コミ

男性・中途入社<br>営業企画

男性・中途入社
営業企画

正直、広告売上の成長鈍化とともに保守化。挑戦したくてもこの数年は新しいチャレンジはしにくいだろう。また、風通しの良さは部署によって大きく異なる。

ライトハウス

評判・口コミ

女性・中途入社<br>営業

女性・中途入社
営業

以前に比べて、明るいGoogleの雰囲気はないと思う。レイオフの影響を受けてか今まで提唱してきたWellbeingやPsycologigal  safetyといったワードを一切聞かなくなった。組織体制はフラットに近いと思いますが、部署によるというのが正直なところです。いいマネージャーの配下でいればこれ以上ない環境といえますが、逆の場合は本当に厳しいと思います。

ライトハウス

評判・口コミ

男性・中途入社<br>広告営業

男性・中途入社
広告営業

企業カルチャーがきちんと文章で定義されている。カルチャーフィットを重視して採用しているが、さすがに人数が増えて薄まってきた感じはする。

ライトハウス

Googleの企業文化

Googleの企業文化で大きな特徴として、社員は大量の情報にアクセスできるようになっている点です。

というのもGoogle自体が「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできてつかえるようにすること」を自社内でも実践しているからです。

大量の情報を共有し、会社の決定事項や今後の事業展開を常に全社員が触れられるようになっています。情報を公開することで、より社員が積極的に仕事をして欲しいというスタンスのもとおこなわれています。

この情報公開として有名なのが「TGIT」と呼ばれる全社員6万人が対象となるミーティングです。

映像を通してミーティングが毎週おこなわれています。アメリカ本社の経営トップだけでなく、創業者自らが全社員に語りかける時間となっています。

ミーティングは堅苦しいものではなく、和気あいあいとしており、時おり笑いが溢れる雰囲気です。もちろん、質疑応答の時間もあるので経営者に聞きたいことを、その場で直接聞くことも可能です。

成長・働きがい

Googleには「20%ルール」という独自の制度が存在します

この20%ルールは勤務時間の20%を自分の好きなように使って良いというものです。そのため、本来の業務に支障が出なければ、新しいアイデアをもとにプロダクトを作ることも可能です。

エンジニアが営業や広報に挑戦したいと思えば、この20%の時間を使って営業や広報の仕事をすることができます。他にも社内でなにかしらのイベントを開きたいという興味を実現することにも使える時間です。

このようにGoogle(グーグル)は社員の自主性を重んじており、自分がやりたいこと、学びたいことが明確であれば自由に挑戦できるため、働きがいを感じる人は多いです。

評判・口コミ

男性・中途入社<br>ソフトウェアエンジニア

男性・中途入社
ソフトウェアエンジニア

キャリアアップ・昇進などはまあまあフェアに出来ている会社かなと思います。頑張るほどの報酬・昇進を期待できると思いますが、働くプロジェクトの成功などにも左右されることもあるイメージですので、社内のプロジェクト変更などの戦略も大事かもしれません。

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評判・口コミ

男性・中途入社<br>広告営業

男性・中途入社
広告営業

縦割りなので、キャリアチェンジは自らの意思で動くことが求められる。新しいポジションにつくには常に選考があり、面接が行われる。プロダクトも揃ってきたので、クライアントに包括的な提案ができるようになり、貢献を実感できる場面が増えたと思う。

ライトハウス

残業・働き方

Google(グーグル)は残業を否定する文化です。残業をしていると周りから評価されないので、長時間労働を強いるようなことは一切ありません。

自分のタスクは自分で管理するため、残業をするかどうかも自分で決められます。長時間の残業をしている人がいた場合は、本人と話して「リソースが必要ではないか?」「バランスを変えたほうがいいのではないか?」などの改善に向けたコミュニケーションが取られます。

部署によって残業がまったくないところもあれば、多くなってしまうところもあります。残業をすれば、その分の残業手当は支給されるので不満に感じる人は少ないようです。

評判・口コミ

男性・中途入社<br>アカウントマネージャー

男性・中途入社
アカウントマネージャー

元々Googleはリモート推進ではなく、あくまでオフィスでの勤務を推奨しています。ただ、家庭の事情などでリモートになるのは誰も文句言う人はいませんし、問題になることもありません。

ライトハウス

評判・口コミ

女性・中途入社<br>営業

女性・中途入社
営業

休日はしっかり取るイメージがありますが、実際はかなりの量をさばいているという認識を持ったほうがいいと思います。部署や役職にもよって忙しさは異なりますが、働いている人はかなり働いています。土日も夜も関係ありません。仕事の事が頭から離れることは少ないと思います。そのくらい今求められているハードルは非常に高いです。ワークライフバランスだけをもとめてGoogleに来るのは、期待値調整が必要です。

ライトハウス

評判・口コミ

男性・中途入社<br>ソフトウェアエンジニア

男性・中途入社
ソフトウェアエンジニア

会社に出勤するのが好まれるけど、元々(コロナ禍前からでも)のリモートワークを柔軟にやらせてくれます。朝起きて今日は家でやりたいなと思ったときでも、チームに一通のメールでお知れせして勝手にワークフロムホームにすることも文化的にも問題ないです。

ライトハウス

Googleへの転職を成功させるコツ

dodaの「転職人気企業ランキング(2022年)」の2位にランクインするほど人気があるGoogle(グーグル)への将来的に転職を考えているのなら、転職エージェントを利用すると良いです。

リクルートエージェントdodaのような転職エージェントでは、Google(グーグル)へ転職するために必要な経験を積める企業を紹介してくれます。

紹介された企業の中で気になる求人があれば、その業界・職種に精通した専任のキャリアアドバイザーが応募先の採用基準に合わせた選考対策を実施してくれるため内定獲得率を上げられます。

転職エージェント末永 末永

正直、Google日本法人への転職はかなり難易度が高いです。私はGoogleで活躍するという目標を叶えるためには、1度転職のプロであるエージェントに相談してみるのが得策だと考えています。

ただ、担当キャリアアドバイザーによってサポートの質が異なるので、まずは2~3社へ複数登録して、そこから自分に合ったキャリアアドバイザーと転職活動を進めていくのがベストですね。

また、転職するべきか迷っている人は、Google(グーグル)のような企業からスカウトされる可能性があるビズリーチに登録するのがおすすめです。

年収500万円以上の転職を目指す人向け

ハイクラス求人は全体的に少ないため網羅するためにも、転職サイトと転職エージェントは両方に登録しておくのがオススメです。

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ビズリーチ(転職サイト)

年収600万〜1500万の優良求人を多数掲載している転職サイト

登録しておくだけでスカウト機能が使えるので、どんな企業からどんなスカウトが来るかで、気軽に自分の市場価値を確かめることができますよ。

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おすすめポイント

  1. 企業の採用責任者やヘッドハンターから直接スカウトが届く!
  2. 中小のエージェントとのコネクションも作れるので、大手エージェントと併用して利用するのがオススメ
  3. 大手エージェントで取り扱っていないような隠れた優良求人が見つかる

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Googleの転職・中途採用についてよくある質問

転職者以前Googleに応募して落ちたことがあります。再応募できますか?

転職エージェント末永 末永

はい、Google(グーグル)に再応募は可能です。ただし、エンジニア職の場合は1年ほど経験を積んでから再応募することを推奨されています。

転職者Googleの複数職種に興味があります。複数応募は可能ですか?

転職エージェント末永 末永

Google(グーグル)では、複数職種の応募が可能です。スキルや経験などを踏まえて適性を考慮して配属を決定していきます。

転職者Googleでは知的能力を試す難問が出題されると聞いたことがあります。本当ですか?

転職エージェント末永 末永

今では、難問を出題する採用試験はありません。現在、Google(グーグル)では代わりにサンプルテストを実施しています。

転職者Googleでもリストラを実施したことがありますか?

転職エージェント末永 末永

Googleは、2023年1月に全世界で約12,000人の従業員を解雇(レイオフ)すると発表しました。Googleの日本支部であるグーグル合同会社も対象となっていることが明らかになっています。

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