Google(グーグル)への転職方法!中途採用の難易度や求人情報を解説
グーグル合同会社(旧:グーグル株式会社)へ転職するコツを就職・転職支援のプロである現役転職エージェントが徹底解説します。
また、中途採用の転職難易度や求人情報、採用倍率の高い企業から内定獲得するためのポイントも紹介します。
あわせて企業文化や採用大学、面接で聞かれる質問や社員からの口コミも分かりやすくまとめました。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
Googleの転職難易度
:Googleの転職難易度はどのくらいなのでしょうか?
末永
末永
また、Google(グーグル)では採用基準をグローバルで統一している傾向にあり、そのハードルもかなり高いといえます。
面接も所属予定のチームから管理職など幅を広げスクリーニングされ審査も慎重なのも特徴です。
Googleへ転職するにはどうすればいいのか?
:本気でGoogleに入社したいと考えた際、どういった職種があるのでしょうか?
末永
私の身近なところでGoogleへ中途採用で入社した人は、プログラマーやエンジニア、デザイナーなど専門職を除くと主にセールス職が多いという特徴があります。
いわゆるアドワーズ・アドセンスなどの自社広告商品を、大手クライアントやネット広告代理店へ提案するポジションですね。実はGoogleにも営業職があるんです。
ここから、Google(グーグル)に転職するための情報を紹介していきます。この記事があなたの最高の転職の一助となることを願っています。ぜひ最後まで読んでいってください。
Googleのセールス職に転職する方法
Google(グーグル)のセールス職というのは、主にリスティング広告(グーグルの検索エンジン広告)の営業を指します。
営業職といってもGoogle(グーグル)では即戦力となる人材を求めているので、前提として以下のようなスキル・経験が必要です。
- IT・Web業界での法人営業経験
- 英語力
その点を踏まえて、以下ではGoogle(グーグル)のセールス職に転職する方法を3つ紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
他の企業を経由してGoogleへ転職する方法
Googleのセールス職に転職を考えている人は、1度ネット系広告代理店や外資系ITベンダーなどを経由して選考を受けたほうが転職成功に近づける可能性があります。
というのもGoogleでは一定レベルの経験が求められる上に、dodaの「転職人気企業ランキング2022」では2位にランクインするほど人気があり、転職希望者が多いので難易度はかなり高いです。
そのため、まずはGoogle(グーグル)が求めるスキル・経験を積んでから選考を受けたほうが結果的に成功しやすくなるというわけです。
末永
経由する企業の目処が立っていれば大丈夫ですが、自分がどの企業で経験を積むべきか分からない人は転職エージェントに相談してみるのも1つの手です。
転職エージェントではあなたの経歴を踏まえて、Googleへ転職するために必要な経験が積める企業を紹介してくれます。
おすすめの大手総合型転職エージェント
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doda
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実際、どのような企業を経由すればGoogle(グーグル)が求めるスキルを身につけられるのか一覧にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
Googleを目指す人におすすめの企業 | |
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外資系ITベンダー | マイクロソフト、日本IBM、オラクル、セールスフォースなど |
ネット広告代理店の法人営業 | サイバーエージェント、セプテーニ、オプトなど |
大手広告代理店勤務 | 電通や博報堂など |
リクルートの広告営業 | リクルートのゼクシィやSUUMOなど |
公式HPから直接応募する
すでに他の企業である程度実務経験を積んでいる人は、公式HPから直接応募してみても良いでしょう。
Googleの採用ページでは世界中の求人を見ることができます。日本では2022年6月時点で219件の求人が確認できました。
ただ求められるスキルや経験・応募人数の多さから、ほとんどの人が書類選考で落とされるため、実際に採用される確率はかなり低いと言えます。
Google(グーグル)は転職サイトや転職エージェントなどの外部の採用サービスをほとんど利用しておらず、後で紹介するヘッドハンティングやリファラルでの採用が多いので、転職活動の進め方は慎重に決めるようにしましょう。
Googleからのスカウトや友人紹介で転職
スカウトの場合、LinkedinでGoogle(グーグル)の採用担当から直接メッセージをもらって面談に進むケースが多いようです。
実際に大手広告代理店で働いている人が、Linkedinで採用担当からメッセージが届き、そのまま選考に進んだ例もあります。
Linkedin以外からもスカウトが欲しい人は、ハイクラス向けに特化したビズリーチのようなスカウトサービスに登録するのもおすすめです。
ビズリーチは社内審査を通過したヘッドハンターから直接スカウトが届くため、あなたの経歴を見たグーグルの求人を持つヘッドハンターからオファーが届く可能性があります。
末永
スカウトをもらえる可能性を高めるには、いかにGoogleで通用するスキルがあるかをアピールできるかがカギになります。
十分実績を積んだ上でLinkedinやビズリーチのプロフィール欄を充実させるようにしましょう。
*その他にGoogle(グーグル)にいる友人から紹介される方法もありますが、そういった人はすでに選考に進んでいると思うので詳細は省きます。
外資系企業の転職に強みがあるサービス
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Googleのエンジニア職に転職する方法
エンジニアもセールス職と同様に即戦力として活躍できる人物を求めるので、転職するには各ポジションでの業務経験と高い遂行能力が必要となります。
Google(グーグル)には多種多様なエンジニア職がありますが、どの職種も基本的には以下のような経験・スキルが必要です。
- コンピューターサイエンス等の技術分野での学士号(同等の実務経験も可)
- 実務で使うプログラミング言語の使用経験
- 英語力
Googleのエンジニア職の業務はソフトウェアエンジニア1つとってもモバイルアプリ担当、広告・ショッピング担当、リサーチ担当、Chrome OS担当など様々あります。
またGoogle(グーグル)の公用語は英語であり、実際に選考段階でも英語での面接が複数回あるので、ビジネスレベルでの英語力は必須です。
末永
セールス職と同様、現段階で十分な経験・スキルがない人は別の企業でそれを身につけた上でGoogleにチャレンジするのが現実的でしょう。
Googleのエンジニア職を目指すなら、エンジニアの転職サポートに強いウィルオブテックがおすすめです。Googleへの転職に必要なスキル・経験を得られる会社を紹介してもらうことができますよ。
エンジニアにおすすめの転職エージェント
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Googleの面接傾向・選考対策
Googleの選考に関して転職口コミサイトのワンキャリアプラスを参考に紹介していきます。
Googleの選考フロー
- カジュアル面談
- 一次面接
- 二次面接
- ワークサンプルテスト
- 最終面接
先ほども紹介しましたが、Googleの選考はリクルーターからのスカウトをきっかけに最初のカジュアル面談に進むケースが多いです。
カジュアル面談では志望動機やGoogle(グーグル)でやってみたいこと、これまでの経歴について深掘りをされます。
次の一次面接、二次面接では「Googleでこれまでの経歴をどう活かせそうか」といった自己PRを含めた質問とフェルミ推定を中心に質問されることが多いですね。
フェルミ推定とは「スクールバスにゴルフボールは何個入るか?」というような自分で状況を想定して論理的に答えを導き出す質問です。
また一次面接、二次面接で英語のスピーキングや英語でのやりとりがおこなわれるので、ここで英語力を判断されます。
最後に最終面接ですが、ここではこれまでの質問の深掘りやGoogleでなければいけない理由などを聞かれることが多いです。またチームが逆境に立ったときの対策についてもよく質問されるようですね。
末永
ちなみに私の知り合いでGoogleの選考を受けた人がいるのですが、その人のキャラクターがウケたのか最終面接でランチに行ったそうです。かなり特殊なケースですが、そのように面接がおこなわれることもあるようですね。
また、1度落ちても1年や2年後に「最近どうですか?Googleに興味ありますか?」というような連絡がくることもあるみたいです。
Googleの面接で重要なポイント
選考フローでそれぞれの面接でどのようなことを質問されるのかを簡単に紹介しましたが、ここではより具体的によく聞かれる質問を紹介していきます。
Google(グーグル)の面接では主に以下の4項目に関する質問を必ずされるので、事前に回答できるように準備をしておくようにしましょう。
Googleの面接で質問される内容
- リーダーシップ
- 職務に関連した知識
- 考え方
- Googleらしさ
上記の中でも、とくに「Googleらしさ」は重要視されるようです。ですが、Google(グーグル)らしさといっても、かなりアバウトでどういう返答をしたら良いのかがわかりにくいと思います。
具体的にGoogleが思う「Googleらしさ」とは以下の3点を重視していることが多いので、自分に当てはまるか考えてみましょう。
Googleが思うGoogleらしさ
- 一切の嘘がなく誠実であるか
- 様々な立場の人を巻き込んで仕事ができる魅力があるか
- 「必ずこうすべきだ、こうすべきである」といった信念を持った上で考えているか
つまり、Googleらしさとは「誠実で仕事に対して信念を持って取り組め、しっかりコミュニケーションを取れるか」という点でまとめられそうですね。
Googleの面接を受けるときは誠実さ、信念、コミュニケーションを意識して返答をすると良いです。
末永
末永
自分で面接対策ができるか不安な場合は転職エージェントを積極的に利用してみましょう。
転職エージェントは企業の詳細な情報を持っているだけでなく、人事に刺さるポイントも把握しています。利用すれば選考通過率を高められますよ。
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Googleのワークサンプルテスト
Google(グーグル)の選考では面接の他にワークサンプルテストも実施されます。ワークサンプルテストは最終面接の直前に数時間から半日、もしくは1日かけて実施されるケースがあります。
Googleの技術職では、業務で使うプログラミング言語で何らかのコードを書いてもらったり、データ指向の質問などをして求職者のスキルをチェックしています。
ちなみにワークサンプルテストとは中途採用選考を受けている求職者に、採用予定の職種の仕事を体験してもらうことです。この体験結果は選考の判断材料としても使用されます。
Googleの企業情報・事業内容
Google日本法人であるグーグル合同会社の会社概要を以下で紹介します。
会社名 | グーグル合同会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷3-21-3 渋谷ストリーム |
設立 | 2001年8月1日 |
資本金 | 1,000万円 |
代表者 | 奥山真司 |
従業員数 | 非公開 |
事業内容 | 検索エンジン、オンライン広告、ソフトウェア、ハードウェア、クラウドサービス、等 IT 関連のプラットフォームやサービスの提供 |
主要株主 | Google LLC (100%) |
市場情報 | 未上場 |
URL | https://about.google/google-in-japan/ |
(2024年5月31日時点)
Google合同会社は2001年8月にアメリカ国外で初めて設立された現地法人です。
Google合同会社では日本の未来のために、日々の生活やビジネスの場で役に立つツールの提供など様々な事業をおこなっています。
また、デジタルインフラストラクチャーの提供、行政・企業・関係機関との連携、AIなどの最先端技術の活用といったテクノロジーを使い、日本の様々な問題解決へと貢献しています。
Googleがおこなっている事業
- Google独自の検索サービス
- Googleマップ
- Google翻訳
- Google 日本語入力
- YouTube
- インターネット広告
- GmailなどのWebサービス
- デスクトップアプリケーションなど
Googleの日本における貢献
Google(グーグル)のプロダクトを利用した企業や人々が2021年の1年間で得られた経済効果は以下のようになっています。
ビジネス | 3兆2,000億円 |
---|---|
生活者 | 4兆4,000億円 |
YouTube | 2,390億円 |
参考:Googleの公式サイト |
Google(グーグル)のプロダクトは今やビジネスだけでなく、日々の生活でもなくてはならないものとなりました。その結果、日本に対して広範な経済効果を与え続けています。
Googleの中途採用・求人情報
Google(グーグル)には多種多様な職種がありますが、大きく以下の9つに分類されています。
9つの職種とその職務内容を以下で簡単に紹介していきます。
職種 | 職務内容 |
---|---|
エンジニアリング テクノロジー |
数十億人ものユーザーが利用する未来指向のプロダクトやツールを開発する。 |
セールス サービス・サポート |
顧客に対しビジネスの成長を支えるアイディアや方法を提案する。 |
マーケティング コミュニケーション |
プロダクトの魅力を伝えるため、イベントの企画・開発から統計的な分析までを担当する。 |
デザイン | プロダクトでの美しく直観的な操作性をデザインで実現する。 |
ビジネスストラテジー | イノベーションに必要な分析結果や分析情報を提供する。 |
ファイナンス | Googleのグローバルビジネスをサポートするソリューションを設計・管理を担当する。 |
リーガル | インターネットに関する政策や法律の将来を形作る。 |
人事 | 優れた人材を発掘、育成、サポートを担当する。 |
ファシリティ | 新しい発想でコラボレーションしやすい作業環境を作り出す。 |
これらがGoogleの大まかな職種となっています。9つで簡単に紹介してしまいましたが、Googleの職種は非常に豊富です。
エンジニア職が含まれる「エンジニアリング・テクノロジー」の中にはソフトウェアエンジニア・エレクトリカルエンジニア・テクニカルソリューションなどのようにさらに細かく枝分かれしているのです。
上記の9つの職種の中で、とくに人気のあるエンジニア系職種・セールス系職種の中途採用・求人情報を紹介していきます。
エンジニア系の中途採用・求人情報
2024年11月時点でGoogleの採用サイトでは、19件のエンジニア系の求人が公開されています。
Google(エンジニア職)の求人一覧
- シニア クラウド インフラストラクチャ エンジニア
- パートナー エンジニア、セキュリティ
- クラウド テクニカル ソリューション エンジニア
- メトロ ネットワーク デプロイメント エンジニア
- 客先常駐 Geo Auto エンジニア
- データセンター オペレーション ファシリティ マネージャー
- データセンター施設技術者 I、電気技術者
- リード グループ プロダクト マネージャー
- クラウド テクニカル ソリューション エンジニア
- クラウド テクニカル ソリューション エンジニア
- データセンター施設エンジニア、機械設備
- エンタープライズ アーキテクト
東京や千葉を中心に、様々なエンジニア職の求人があります。
セールス系の中途採用・求人情報
2024年11月時点でGoogleの採用サイトでは、19件のセールス系の求人が公開されています。
Google(セールス職)の求人一覧
- プロダクトスペシャリスト、プロダクト&セールスアクティベーション
- グロースマネージャー、アプリデベロッパーセールス
- アカウントストラテジスト
- パフォーマンススペシャリスト(第一広告営業本部)
- インダストリーマネージャー
- リード追跡マネージャー、コンサルティング営業、Google Cloudコンサルティング
- クラウドコンサルティング アカウント リード
- 戦略およびオペレーションアソシエイト
- ストラテジー&オペレーション担当責任者
- ストラテジー&オペレーションリード
東京を中心に、様々な種類のセールス職の求人があります。
末永
Googleに転職できるスキル・経験を確実に積める企業を把握する1番の方法は転職エージェントを利用することです。
転職エージェントはさまざまな業界・職種の情報を保有しているので、Google(グーグル)に必要なスキル・経験が積める企業を紹介してもらえます。
おすすめの大手総合型転職エージェント
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リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
doda
顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント -
マイナビエージェント
20代支持率No.1!若手を採用したい企業の正社員求人が多数
Googleの平均年収・福利厚生
2024年7月時点の転職口コミサイト「ライトハウス」によると、グーグル合同会社の平均年収は1098万円でした。
上記の年収額は新卒社員の給与も含まれているため、中途入社だけに絞れば年収はさらに上がりますが、職種やポジションにもよって平均年収は変わってくるので、参考程度に見てもらえればと思います。
Googleの年収に関する評判・口コミを「ライトハウス」から集めてきたので、是非参考にしてください。
評判・口コミ
男性・中途入社
アカウントプランナー
年収1450万円。給与水準は非常に高いため、満足できる。恐らく世界で最も人にお金をかけている企業だと感じている。評価は透明性があり、納得感もある。マネージャー以上がしっかりと個人を見ており、フィードバックも的を射ている。
ライトハウス評判・口コミ
男性・中途入社
営業企画
年収2400万円。世の中の企業の文系の給与水準では最高峰。直近は成長率鈍化に伴いほぼ昇進チャンスがなくなる。
ライトハウス福利厚生
Googleでは社員とその家族が身体的・経済的・精神的に良好な状態を維持できるように、世界水準の福利厚生サービスの提供を目指しています。
Google(グーグル)では以下の6項目で充実した福利厚生を提供しています。
- ヘルス&ウェルネス
- 経済的幸福
- 柔軟な働き方と休暇制度
- 家族へのサポートとケア
- コミュニティの発展と自己啓発
- Google ならではの特典
また、グーグルでは2022年に有給休暇や育児・介護休暇を拡充を発表しています。時代や社会の動きに合わせ、福利厚生を手厚くする動きも活発です。業界でもトップクラスの有休期間、育児休暇期間、介護休暇期間を設けています。
評判・口コミ
男性・中途入社
営業企画
無料の食事、健保カフェテリアプラン、自己開発支援金など多彩。渋谷ストリームを一棟借りしており、カフェ、ジム、大小問わずたくさん会議室があり充実。
ライトハウス評判・口コミ
男性・中途入社
シニアソフトウェアエンジニア
素晴らしいオフィスが六本木と渋谷にあります。社員食堂で毎日美味しい料理を社員のために無料に出しています。リラックスできるスペースや、バリスタがいるコヒーバーなどもあります。会議室や仕事できるエリアも快適で仕事しやすい環境になっています。
ライトハウスGoogle(グーグル)の年収・賞与・福利厚生について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も読んでみてください。
Googleの企業文化・働きがい
Googleの社風・企業文化・働きがい・残業に対する評価を「ライトハウス」から集めてみました。
現役社員・元社員が社風・企業文化・働きがい・残業に対して、どのように思っているのか、参考にしたい人はぜひ目を通してみてください!
社風・企業文化
Google(グーグル)は社員を縛り付けることを好まない社風です。基本的な目標やルールはありますが、独立や独自性を大切にしているので、社員の自主性を重んじる社風です。
仕事はマニュアルはなく、前例を参考にするのではなく、自分で仕事を探していく必要があります。とはいえ縛り付けるルールはないので、自分でやりたいように挑戦していけるのが特徴です。
ただ、転職してきたばかりの人は戸惑うことが多いようです。引き継ぎなどはなく、上司から明確な指示もないからです。最初はわからないことだらけですが、親切に教えてくれる社員が多いので、積極的に聞けば教えてもらえる環境です。
評判・口コミ
男性・中途入社
営業企画
正直、広告売上の成長鈍化とともに保守化。挑戦したくてもこの数年は新しいチャレンジはしにくいだろう。また、風通しの良さは部署によって大きく異なる。
ライトハウス評判・口コミ
女性・中途入社
営業
以前に比べて、明るいGoogleの雰囲気はないと思う。レイオフの影響を受けてか今まで提唱してきたWellbeingやPsycologigal safetyといったワードを一切聞かなくなった。組織体制はフラットに近いと思いますが、部署によるというのが正直なところです。いいマネージャーの配下でいればこれ以上ない環境といえますが、逆の場合は本当に厳しいと思います。
ライトハウス評判・口コミ
男性・中途入社
広告営業
企業カルチャーがきちんと文章で定義されている。カルチャーフィットを重視して採用しているが、さすがに人数が増えて薄まってきた感じはする。
ライトハウスGoogleの企業文化
Googleの企業文化で大きな特徴として、社員は大量の情報にアクセスできるようになっている点です。
というのもGoogle自体が「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできてつかえるようにすること」を自社内でも実践しているからです。
大量の情報を共有し、会社の決定事項や今後の事業展開を常に全社員が触れられるようになっています。情報を公開することで、より社員が積極的に仕事をして欲しいというスタンスのもとおこなわれています。
この情報公開として有名なのが「TGIT」と呼ばれる全社員6万人が対象となるミーティングです。
映像を通してミーティングが毎週おこなわれています。アメリカ本社の経営トップだけでなく、創業者自らが全社員に語りかける時間となっています。
ミーティングは堅苦しいものではなく、和気あいあいとしており、時おり笑いが溢れる雰囲気です。もちろん、質疑応答の時間もあるので経営者に聞きたいことを、その場で直接聞くことも可能です。
成長・働きがい
Googleには「20%ルール」という独自の制度が存在します。
この20%ルールは勤務時間の20%を自分の好きなように使って良いというものです。そのため、本来の業務に支障が出なければ、新しいアイデアをもとにプロダクトを作ることも可能です。
エンジニアが営業や広報に挑戦したいと思えば、この20%の時間を使って営業や広報の仕事をすることができます。他にも社内でなにかしらのイベントを開きたいという興味を実現することにも使える時間です。
このようにGoogle(グーグル)は社員の自主性を重んじており、自分がやりたいこと、学びたいことが明確であれば自由に挑戦できるため、働きがいを感じる人は多いです。
評判・口コミ
男性・中途入社
ソフトウェアエンジニア
キャリアアップ・昇進などはまあまあフェアに出来ている会社かなと思います。頑張るほどの報酬・昇進を期待できると思いますが、働くプロジェクトの成功などにも左右されることもあるイメージですので、社内のプロジェクト変更などの戦略も大事かもしれません。
ライトハウス評判・口コミ
男性・中途入社
広告営業
縦割りなので、キャリアチェンジは自らの意思で動くことが求められる。新しいポジションにつくには常に選考があり、面接が行われる。プロダクトも揃ってきたので、クライアントに包括的な提案ができるようになり、貢献を実感できる場面が増えたと思う。
ライトハウス残業・働き方
Google(グーグル)は残業を否定する文化です。残業をしていると周りから評価されないので、長時間労働を強いるようなことは一切ありません。
自分のタスクは自分で管理するため、残業をするかどうかも自分で決められます。長時間の残業をしている人がいた場合は、本人と話して「リソースが必要ではないか?」「バランスを変えたほうがいいのではないか?」などの改善に向けたコミュニケーションが取られます。
部署によって残業がまったくないところもあれば、多くなってしまうところもあります。残業をすれば、その分の残業手当は支給されるので不満に感じる人は少ないようです。
評判・口コミ
男性・中途入社
アカウントマネージャー
元々Googleはリモート推進ではなく、あくまでオフィスでの勤務を推奨しています。ただ、家庭の事情などでリモートになるのは誰も文句言う人はいませんし、問題になることもありません。
ライトハウス評判・口コミ
女性・中途入社
営業
休日はしっかり取るイメージがありますが、実際はかなりの量をさばいているという認識を持ったほうがいいと思います。部署や役職にもよって忙しさは異なりますが、働いている人はかなり働いています。土日も夜も関係ありません。仕事の事が頭から離れることは少ないと思います。そのくらい今求められているハードルは非常に高いです。ワークライフバランスだけをもとめてGoogleに来るのは、期待値調整が必要です。
ライトハウス評判・口コミ
男性・中途入社
ソフトウェアエンジニア
会社に出勤するのが好まれるけど、元々(コロナ禍前からでも)のリモートワークを柔軟にやらせてくれます。朝起きて今日は家でやりたいなと思ったときでも、チームに一通のメールでお知れせして勝手にワークフロムホームにすることも文化的にも問題ないです。
ライトハウスGoogleの中途採用についてよくある質問
:以前Googleに応募して落ちたことがあります。再応募できますか?
末永
はい、Google(グーグル)に再応募は可能です。ただし、エンジニア職の場合は1年ほど経験を積んでから再応募することを推奨されています。
:Googleの複数職種に興味があります。複数応募は可能ですか?
末永
Google(グーグル)では、複数職種の応募が可能です。スキルや経験などを踏まえて適性を考慮して配属を決定していきます。
:Googleでは知的能力を試す難問が出題されると聞いたことがあります。本当ですか?
末永
今では、難問を出題する採用試験はありません。現在、Google(グーグル)では代わりにサンプルテストを実施しています。
:Googleでもリストラを実施したことがありますか?
末永
Googleは、2023年1月に全世界で約12,000人の従業員を解雇(レイオフ)すると発表しました。Googleの日本支部であるグーグル合同会社も対象となっていることが明らかになっています。
Googleへの転職を成功させるコツ
dodaの「転職人気企業ランキング(2022年)」の2位にランクインするほど人気があるGoogle(グーグル)への将来的に転職を考えているのなら、転職エージェントを利用すると良いです。
リクルートエージェント・dodaのような転職エージェントでは、Google(グーグル)へ転職するために必要な経験を積める企業を紹介してくれます。
紹介された企業の中で気になる求人があれば、その業界・職種に精通した専任のキャリアアドバイザーが応募先の採用基準に合わせた選考対策を実施してくれるため内定獲得率を上げられます。
末永
正直、Google日本法人への転職はかなり難易度が高いです。私はGoogleで活躍するという目標を叶えるためには、1度転職のプロであるエージェントに相談してみるのが得策だと考えています。
ただ、担当キャリアアドバイザーによってサポートの質が異なるので、まずは2~3社へ複数登録して、そこから自分に合ったキャリアアドバイザーと転職活動を進めていくのがベストですね。
また、転職するべきか迷っている人は、Google(グーグル)のような企業からスカウトされる可能性があるビズリーチに登録するのがおすすめです。
ハイクラス求人が多いおすすめ転職サービス
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登録しておくだけでスカウト機能が使えるので、どんな企業からどんなスカウトが来るかで、気軽に自分の市場価値を確かめることができますよ。
おすすめポイント
- 企業の採用責任者やヘッドハンターから直接スカウトが届く!
- 中小のエージェントとのコネクションも作れるので、大手エージェントと併用して利用するのがオススメ
- 大手エージェントで取り扱っていないような隠れた優良求人が見つかる
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大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
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おすすめポイント
- 求人数が業界No.1!人気企業・大手企業の非公開求人を多数保有
- 数の強みを活かした幅広い業界・職種の提案が可能
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- リクルートと並ぶ、実績豊富な国内最大級の転職エージェント
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20〜30代前半・第二新卒向けの非公開求人を多数保有
おすすめポイント
- 新卒サイトNo.1のマイナビが運営。若手層を採用したい企業とのコネクションが豊富
- 営業、メーカー、金融、ITなどの転職支援に強み
- 20〜30代など若手層の転職サポート・アドバイスの手厚さに定評あり
Google(グーグル)の転職難易度はかなり高いと言えるでしょう。
Google(グーグル)では、毎年全世界で約300万人の応募があり、その中から採用されるのはわずか7000名、全体の0.2%という狭き門です。人気企業ランキングも常に上位に位置することもあり、競争も激しくなっています。