【2025最新版】サイバーエージェントに転職するには?転職難易度や中途採用の面接対策|元社員が解説

【2025最新版】サイバーエージェントに転職するには?転職難易度や中途採用の面接対策|元社員が解説

    元社員が、サイバーエージェントへ転職難易度や、転職に役立つ選考フロー・面接対策のポイントを解説します。

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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サイバーエージェントの転職難易度

サイバーエージェントの中途採用の転職難易度は高いです。

同じ広告業界の企業でいうと、「電通・博報堂よりは転職難易度は低いけど、その次のレベル感くらい」と考えていただけるとわかりやすいです。

転職難易度が高い理由

  1. 待遇や社格が良く優秀な人が集まりやすい
  2. 求められるカルチャーフィットの基準が高い

特にサイバーエージェントは転職やキャリアの動機づけを重視する面接を行うので、「なぜサイバーエージェントなのか」をかなり深堀りされます。

選考対策としてサイバーエージェントのカルチャーに合致したエピソードとサイバーエージェントに転職する必要性を言語化しておくことが必須です。


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すべらないキャリアエージェントについてさらに詳しく知りたい人は以下の記事もご覧ください。

サイバーエージェントは第二新卒でも転職できる

「自分は第二新卒だし転職は難しそう...」と考えている人に朗報ですが、サイバーエージェントには、「Re:career採用」という社会人経験がある人向けの採用プログラムが用意されています。

Re:career採用とは

主に20代から30代前半の社会人経験がある人向けに、新卒採用と同様の手厚いサポートを受けながらサイバーエージェントに入社できるユニークなプログラム

サイバーエージェントは、このプログラムを通して「若手への投資」という企業哲学を体現しています。

キャリアの基礎を築きたい人、キャリア転換を望む人、あるいはリーディングカンパニーで「新しいスタート」を切りたい人には、サイバーエージェントがおすすめです。


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サイバーエージェントの中途採用の選考フロー

サイバーエージェントの中途採用の選考フローは職種によって大きく異なります。

面接回数は職種によってばらばらですが、基本的には2〜3回の場合が多いです。

ここでは、実際に多い選考フローを紹介します。

サイバーエージェントの選考フロー

書類選考

一般的な人気企業の書類選考通過率は30%程度ですが、サイバーエージェントは人気企業で求める水準も高いので、通過率はさらに低いです。

そんなサイバーエージェントの書類選考を突破するコツは主に以下の2つです。

書類選考突破のコツ

  1. 企業文化への共感をアピールする
  2. これまでの経験・実績を具体的な数値で示す

先ほどもお伝えしたように、「なぜサイバーエージェントなのか」「サイバーエージェントの企業文化と自分の共通点は何か」が書類選考でも必要です。

サイバーエージェントの志望動機例

私は広告業界での経験を積み重ねてきましたが、サイバーエージェントへの転職を志望する理由は、貴社が持つ革新性とビジョンに魅力を感じたからです。


サイバーエージェントはデジタルマーケティングのリーディングカンパニーであり、常に最先端のテクノロジーとクリエイティブなアイデアを活かした斬新な広告キャンペーンを展開しています。


私は自身の広告スキルをさらに磨き、顧客のビジネス成果を最大化したいと考えているため、貴社を志望します。

志望動機は客観的に見たときに刺さる内容でないと書類選考を通過出来ません。

自分では客観的に見るのが難しいという人は、プロに相談しましょう。


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カジュアル面談

カジュアル面談とは企業と候補者が「お互いのことをもっとよく知る」ための、文字通りカジュアルな場として設定されます。

普段知ることができないサイバーエージェントの内情や社員の雰囲気を知ることができる貴重な機会なので、事前質問等の準備をしてから臨みましょう。

適性検査

サイバーエージェントの選考フローにおいて、適性検査(SPI形式)は、基礎能力とカルチャーフィットの度合いを測る役割があります。

ボーダーラインは一般的に高めとされています。また、性格検査で同社の求める人物像(「素直でいいヤツ」「若いうちから成長したい」など)に当てはまっているかがポイントになります。

※職種によっては適性検査が実施されないケースもありますので、応募するポジションの選考フローを事前にしっかり確認するようにしてください。

1次面接

1次面接で見られるポイント

  1. カルチャーフィットしているか
  2. 物事を論理的に考えられているか
  3. 成長意欲・主体性があるか

1次面接ではその人の価値観や人柄がサイバーエージェントの企業文化と合致するかを判断されます。

面接の雰囲気はフランクなことが多いですが、質問に対する回答の論理の筋道・思考のプロセスを厳しく見ているので油断しないようにしましょう。

よく聞かれる質問や詳細のコツは以下の面接対策のパートでご覧ください。

最終面接

サイバーエージェントの最終面接は事業責任者/役員クラス、または採用人事のトップが面接官となり、「入社の覚悟感」「カルチャーフィットの最終確認」が注視されます。

もちろん最終面接までいっているので、一定の素養があることやカルチャーフィットはしていると判断されてはいますが、かならずこれまでの選考との一貫性は保つようにしましょう。

サイバーエージェントの中途採用面接対策

サイバーエージェントの中途採用の面接時にどの部分が見られているのか、どのような質問が聞かれるのかを解説します。

サイバーエージェントの面接で重視される点

サイバーエージェントの中途採用の面接で最も見られているのは、人柄の良さです。

他にもサイバーエージェントの面接では、インターネットに対する理解やリテラシーを見極めている傾向があります。

他にも以下が重視されます。

  1. コミュニケーション能力
  2. 主体性・達成意欲
  3. 素直さ・柔軟さ
  4. 論理的思考力
  5. ネット広告業界への高い関心

とくに素直さ・柔軟さは、広告業界未経験で入社する場合に重視されるようです。

なぜなら素直さや柔軟さはスキルや経験のない状態で早く他の社員からキャッチアップし、成長するには必須の資質だからです。

サイバーエージェントの面接の質問例

以下はサイバーエージェントの中途採用面接での頻出質問です。

  1. 入社して何をしたいのか
  2. 前職での成功体験・失敗体験
  3. 趣味について
  4. 仕事をしていく上で大事にしていること三つ
  5. 得意な仕事、苦手な仕事
  6. 長所・短所について
  7. サイバーエージェントの印象
  8. 10年後、30年後どのようになっていたいか
  9. 当社のプロダクトで何が好きか
  10. 尊敬する人は誰か
  11. これまで一番夢中になったこと
  12. 周りからどのような人だと言われるか
  13. 最近見たweb広告の中で気になったもの

中途採用の面接では定番の質問がほとんどですが、まれに「宝くじで1億円当たったら何に使いますか?」といった、人柄を見る質問もされているようです。

面接では上記のような質問を聞かれることを意識して、志望動機や自己PRを綿密に考えましょう。


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サイバーエージェントが転職先として人気な理由

サイバーエージェントが人気な理由は以下の4つです。

  1. 子会社社長を生み出す育成力&抜擢文化
  2. 入社数年の社員を対象に、新規事業の子会社の社長として事業計画や財務管理など全ての権限を任せてもらえる制度です。企業の資金を使って新規事業の立ち上げを経験できる機会は、非常に大きな成長につながります。


  3. 将来性のあるスマホ広告に強い
  4. サイバーエージェントの子会社のCyberZがスマホの広告市場で大きなシェアを握っており、スマホ広告に強みがあるのも魅力的です。サイバーエージェント2010年に事業の軸をスマホにシフトさせるという大きな決断を会社規模でする社風があります。


  5. ヒット作を継続的に出すゲーム事業
  6. ゲームからサイバーエージェントの存在を知り、調べていくうちに魅力を感じる転職者の方もいらっしゃいます。転職すれば、実際にヒット作を生み出すノウハウを学ぶこともできるため、自分の興味とビジネスマンとしての成長の2つを得られる職場となります。


  7. チャレンジして失敗しても見放されない社風
  8. サイバーエージェントでは、失敗は次に活かせる経験だと考えられており、全力で取り組んで失敗した場合は、再び機会を与えてもらえるという社風があります。ビジョンの一文にも「挑戦した敗者にはセカンドチャンスを。」があるくらいです。

サイバーエージェントに入社した後のキャリアパス

サイバーエージェント出身の人のキャリアパスは以下のような場合が多いです。

  1. 他の広告代理店
  2. 広告代理店ではサイバーエージェントで得た広告運用の経験や広告営業の経験をそのまま活かせるため、かなり転職しやすいです。大手広告代理店のセプテーニやオプトはもちろん、小規模の広告代理店にも転職可能です。


  3. 事業会社
  4. 事業会社のマーケティング部門に転職する人も多いです。事業をグロースさせるためには広告は欠かせないため、広告代理事業での経験は大きく役立ちます。自社内に広告運用の知見がない事業会社も多いため、転職には困りません。


  5. コンサルタント
  6. それぞれのコンサルタントは特定の業界に絞ってコンサルティングを行うことがほとんどなので、その業界についてどれだけ知識があるかが重要になります。サイバーエージェントで働く中で得ることができる広告業界の知識はコンサルタントとしても大いに役立ちます。

サイバーエージェントの福利厚生・カルチャー・働きがい

転職先を決めるうえで重要な指標になる、福利厚生・カルチャー・働きがいの3つを解説します。

福利厚生

サイバーエージェントでは様々な福利厚生が用意されています。

  1. 各種社会保険完備
  2. 退職金制度(勤続インセンティブ)
  3. 従業員持株会
  4. 家賃補助制度
  5. 慶弔休暇
  6. 慶弔見舞金制度
  7. リフレッシュ休暇
  8. 女性活躍促進制度 macalon
  9. ENERGY(技術者向け支援制度)
  10. 社内カウンセリング制度
  11. 社内親睦会費補助制度

サイバーエージェントでは「挑戦と安心はセット」という考えがあるため、上記のように充実した福利厚生を用意しています。

家賃補助制度は、勤務しているオフィスの最寄駅から各線2駅圏内に住んでいる正社員に対して月3万円を支給する「2駅ルール」と勤続年数が丸5年を経過している正社員に対しては、どこに住んでいても月5万円の家賃補助を支給する「どこでもルール」があります。

評判・口コミ

30代・女性<br>UIデザイナー

30代・女性
UIデザイナー

エステ制度というものがあり、ある一定のレイヤーを超えた女性社員はエステや美容を受けることが可能です。


会社から支給して受けることができるので非常にいい制度だと思います。女性社員は毎月必ず受けている人ばかりです。

20代・男性<br>ソフトウェアエンジニア

20代・男性
ソフトウェアエンジニア

福利厚生はSNSやメディアでも取り上げられているように、充実していると思います。


とくに、住宅補助は年間でいくと30万近くなり、住宅補助が出ない企業の人と比べてそれだけで働く上で大きいのではないかと思います。

30代・男性<br>プランナー

30代・男性
プランナー

所属する事業部の目標が達成されると、インセンティブで社員旅行に行けることがあります。(派遣社員なども参加できるが一定の日数以上の砂礫が必要となる模様)


その他チームごとに懇親費が一定額使える仕組みなど、福利厚生面は悪くないです。月間の目標が達成された場合は半休になったりもすることもあります。

カルチャー

カルチャーの特徴

  1. 主体性・当事者意識が高いと評価される
  2. 主体的に動ける人が出世していく傾向あり


  3. 女性マネジメントの活用が進む
  4. 女性管理職の割合は約2割を占める


  5. マネジメント層の育成が進む
  6. 1年ごとに24人を選出し、課題解決の実行・経営への提言をおこなう試み

評判・口コミ

20代・女性<br>広報

20代・女性
広報

かなり仲良くできる環境です。チームワークもかなり重視していますし、社外でも仲良く、友達みたいに飲みに行ったり、遊びに行ったりとかしています。


運動会、ダンスイベント、サッカーなどの各種イベントも開催されていて、社内環境的には20代の人が多いので若い人には合う環境だと思います。

30代・男性<br>デジタルマーケティング

30代・男性
デジタルマーケティング

若い人が多くて活気があります。言い方を変えればサークル的なノリです。基本的に派手なことが好きな社風です。総会ではお祭り騒ぎのような雰囲気になります。


社内恋愛も少なくないようです。また基本的に仕事大好きな人たちが集まってくる会社なので、遅くまで残業している人は少なくありません。

30代・男性<br>人事

30代・男性
人事

全体的に若い人が多いです。意識が高い人が多く、自分が世の中を変えてやろうという人が多いです。


主体的に動く人が歓迎され、逆に受動的に動く人は少しつらい社風かもしれません。その分合う合わないがハッキリしています。私は新卒で入りましたが、最初の内定者懇談会から似たような人が集まっていました。

成長・働きがい

サイバーエージェントのやりがいは、事業ドメインが多岐にわたっており、インターネット広告やメディアなど様々なドメインで市場を牽引していくことができるという部分ですね。

そんなサイバーエージェントでは、以下の3つの職種(評価)に分かれています。

  1. G職(マネジメント・競争)
  2. P職(プロフェッショナル・専門)
  3. C職(貢献)

昔ながらの会社のような一律の出世や給与アップではなく、それぞれの志向や役割に応じて、昇格・昇給の方向性が異なる形にされていましたが、そこにC職(貢献)という評価制度が新たに追加されました。

以前まではG職とP職の競争・結果を重視するカルチャーでしたが、大きな成果を出せなくても会社に貢献してくれている人を大事にしようという方針に変わり、数字にも優しくなりました。

評判・口コミ

20代・女性<br>エンジニア

20代・女性
エンジニア

自分の意見が採用されたりするので、どんどん意見できるのが面白いところだと思います。与えられた仕事だけでなく自分から率先して仕事ができるので、その点ではとても自由でやる気があればやりがいを感じられると思います。


また、自分のやりたい分野や部署に志願できる制度もあるので、理想が実現可能なところもやりがいを感じられる理由です。

20代・男性<br>アナリスト

20代・男性
アナリスト

入社後すぐから裁量権を持って仕事ができるため、社歴に関わらず、大きな仕事に巡りあえる可能性があります。

20代・男性<br>セキュリティコンサルタント

20代・男性
セキュリティコンサルタント

組織環境も良く、メンバーみんなで目標を追うという一体感があります。若いメンバーが多く、上長も20代後半が多く、サークルのような雰囲気もあります。


頑張った分をしっかりと評価してくれるため、仕事へのやりがいはすごく感じることができます。若手でも十分に成長できるし、責任の大きな仕事も任せてもらえるので、成長のために入るならとてもおすすめです。

サイバーエージェントに転職するなら

サイバーエージェントの内定獲得率を最大限まで高めたいのであれば、同様の職務経験がある人も未経験の人もすべらないキャリアエージェントを活用することをおすすめします。

経験者であれば、サイバーエージェントに採用されるためどのように経験・スキルをアピールすると効果的かを考え提案させていただき、模擬面接も徹底的におこなわせていただきます。

未経験であれば、比較的未経験からでも転職しやすいサイバーエージェントの求人を厳選してご紹介します。これは、自分ひとりではなかなか見分けられないですよね。

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