【元社員が解説】サイバーエージェントの面接対策!頻出質問一覧や選考突破のポイントを解説
- 元社員がサイバーエージェントの面接の特徴を解説
- サイバーエージェントの中途採用の選考フローが分かる
- サイバーエージェントの頻出質問を紹介
サイバーエージェントの面接の特徴や選考フローを元社員で現役の転職エージェントの私末永が解説します。
また、頻出質問や評価されるスキル、具体的な面接対策の方法も解説します。
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サイバーエージェントの中途採用面接の特徴
転職エージェントの仕事をはじめてから15年近くサイバーエージェントへの転職を支援してきましたが、ほとんどの転職者が面接対策に苦戦していました。
ここでは、サイバーエージェントの面接の特徴を解説します。これからサイバーエージェントに転職活動をする人は、ぜひ参考にしてください。
カルチャーマッチ重視
サイバーエージェントの面接で最も重要な特徴は、カルチャーマッチが重視されることです。
会社によっては実績さえあれば、カルチャーマッチしてなくても採用するというところもありますが、サイバーエージェントに関しては、かなり高いカルチャーマッチ度が必要です。
サイバーエージェントにマッチしている人材の特徴を以下に紹介します。
サイバーエージェントにマッチしている人材
- チームのために働ける
- 変化を起こしたい
- 成長意欲
- 野心と探求心
- ビジネスや顧客サービスに関心を持てる
- ポジティブさとメンタルフルネス
サイバーエージェントの面接を突破するには、これらのカルチャーをしっかり踏まえての面接対策・書類作成が必須です。
現職での成果必須
カルチャーマッチ重視と紹介しましたが、サイバーエージェントのレベルになるとただカルチャーマッチしているだけで通過するのは難しいです。
なぜなら、カルチャーマッチは当たり前で、その中で現職で実績を残している人を採用するからです。
特に、社会人になっても過去の学生時代でも高い目標を立ててちゃんと達成しているかが求められます。
継続性=再現性があると判断されるため、継続して目標を設定して達成までできたエピソードがあると望ましいです。
サイバーエージェントの面接で高評価を得られる実績例を紹介します。
高評価な実績例
- データ分析から改善の糸口を見つけ成果に繋げた経験
- 顧客に深く寄り添い、事業パートナーとして貢献した経験
- ゼロから挑戦し、成果を出した成功体験
- データに基づいた仮説検証による、効率的なユーザー獲得経験
- ROI(投資対効果)の大幅改善の経験
とにかく深掘り
サイバーエージェントの面接ではとにかく深掘りされます。
転職理由、広告業界を選んだ理由、サイバーエージェントを選んだ理由などよくある質問が多いですが、それぞれに対する深掘りが厳しいです。
他にも現職の仕事内容や現職の会社に入社した理由など、過去の意思決定に対する深堀も多いです。
これは、深堀を通してその人自身も理解できていない部分を引き出して、サイバーエージェントのカルチャーにあっているかを判断しているためです。
そのため、練習の段階から、自身の質問の回答になぜなぜを繰り返して、深堀対策を行う必要があります。
サイバーエージェントのような面接の深堀が厳しい会社の面接を突破するには、自己分析が必須です。
なぜなら、サイバーエージェントはカルチャーマッチを重視するため、自身の性格とカルチャ一の一致をアピール出来ないと面接突破するのは難しいからです。
しかし、私が支援してきた人の中で、最初から自己分析が完璧にできている人はいませんでした。
弊社のすべらないキャリアエージェントでは、計10時間以上にわたって徹底的に自己分析を行っており、企業とのカルチャーマッチを面接で伝えるためのお手伝いができます。
徹底的な自己分析を行っておけば、サイバーエージェントのような深堀が厳しい企業の面接を突破する可能性も、一人で選考対策をするよりも高められます。
すべらないキャリアエージェントは無料でご利用できますので、ぜひご相談ください。
サイバーエージェントをはじめとする営業職に特化した転職エージェント
ポイント
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サイバーエージェントの転職に関して、より詳細な情報が知りたい人は、下記記事で詳しく解説していますよ。
サイバーエージェントの中途採用面接の通過率・選考フロー
ここでは、サイバーエージェントの中途採用面談の通過率と選考フローを紹介します。
サイバーエージェントの各フローにおける具体的な通過率は発表されていませんが、中途採用面接の通過率はかなり低いと考えられます。
サイバーエージェント | 一般人気企業 | |
---|---|---|
書類選考 | 20~30% | 30% |
1次面接 | 20~30% | 30~40% |
最終面接 | 30~40% | 50% |
転職市場における人気企業のサイバーエージェントでは、全体的に一般的な企業よりも各フローの通過率は低いです。
以下では各フローの特徴を紹介するので、少しでも通過率を高められるように、ぜひ参考にしてください。
書類選考
サイバーエージェントの書類選考は、通過率もそこまで高くないため、書類選考だからと甘く見るのは厳禁です。
しかし、きちんと実績・再現性をアピールして、サイバーエージェントのカルチャーへの理解・共感を伝えることができれば、通過率は高くなります。
「なぜサイバーエージェントなのか」「サイバーエージェントの企業文化と自分の共通点は何か」が伝わるかどうかが書類選考の突破コツです。
カジュアル面談
カジュアル面談に関しては、実施されない場合もありますが、企業と候補者が「お互いのことをもっとよく知る」ための、カジュアルな場として設定されることがあります。
正式な選考の場ではないので身構えることはありませんが、普段知ることができないサイバーエージェントの内情や社員の雰囲気を知ることができる貴重な機会なので、事前質問等の準備をしてから臨みましょう。
また、カジュアル面談だからといって油断は禁物です。
カジュアル面談自体で合否が決まることはないですが、印象は変えるのが難しいので、好印象を残せるようにしましょう。
適性検査
サイバーエージェントの選考フローにおいて、適性検査(基本はSPI形式)は、基礎能力とカルチャーフィットの度合いを測る役割があります。
ボーダーラインは高めですが、決して難解な問題が出るわけではなく、基礎をいかに速く正確に解けるかが重要です。
また、性格検査でサイバーエージェントの求める人物像に当てはまっているかがポイントになります。
職種によっては適性検査が実施されないケースもありますので、応募するポジションの選考フローを事前にしっかり確認するようにしてください。
1次面接
1次面接では特にその人の価値観や人柄がサイバーエージェントの企業文化と合致するかを判断されます。
1次面接によくあるネガティブチェックだけの面接ではないので注意しましょう。
面接の雰囲気はフランクなことが多いですが、質問に対する回答の論理の筋道・思考のプロセスを厳しく見ています。
以下に1次面接で見られるポイントを紹介します。
1次面接のポイント
- カルチャーフィットしているか
- 物事を論理的に考えられているか
- 成長意欲・主体性があるか
最終面接
サイバーエージェントの最終面接は1次面接とは異なり、「入社の覚悟感」「カルチャーフィットの最終確認」が注視されます。
面接官として事業責任者・役員クラス、または採用人事のトップが担当することが多いです。
最終面接までいっているので、一定の素養があることやカルチャーフィットはしていると判断されてはいますが、かならずこれまでの選考との一貫性は保つようにしましょう。
2次面接のポイントは、どういう人なのかパーソナルな部分を全面に出すことです。
このパーソナルな部分がサイバーエージェントのカルチャーにヒットしている、かつ、前職の実績があり活躍できそうな人が、最終面接を通過します。
サイバーエージェントの面接でよく聞かれる質問と回答のコツ
実際にどのような質問がされていたのかを知りたい人もいると思います。
ここでは、弊社のすべらないキャリアエージェントが過去に支援した転職者からの情報をもとに、頻出質問集を作成しました。
サイバーエージェントの中途採用面接が控えている人は、ぜひ参考にしてください。
サイバーエージェントの頻出質問
- 転職理由
- 現職でどんな仕事をしているか
- キャリアプラン
- ほかに受けている業界
- なぜ現職の会社に入社したか
- 現職の悪いところ
- サイバーエージェントのイメージ
- 頑張ったこと、失敗したこと
- なぜネット広告代理店で働きたい
- なぜ裁量や提案に幅を持ちたいのか
- 現職にて経験出来てよかったことはあるか
- 現職の懸念点を改善する努力はしたか
- サイバーエージェントで何を成し遂げたいか
- サイバーエージェントで担当したい業界
- 情熱があるように思ったがどうか?
- 現在の選定軸
- 現職で辛かったこと
- 仕事においてストレスに感じること
先ほど解説したように、サイバーエージェントの面接ではカルチャーマッチが重視されます。
特に、仕事に対して視座高く、熱い思いをもってコミットしていけるかどうかは、サイバーエージェントのカルチャーとして最も重視されています。
これは、直接聞かれることはありませんが、質問の深堀を通して面接官が判断します。
そのため、次のようなことを意識して面接対策をするとよいでしょう。
面接対策の際意識すること
- 挑戦すること自体に喜びを感じる
- 過去に成果や実績残してきた
- 目標設定が高い
また、自身の強み弱みを自身の言葉で言えるかどうかも重要なため、変に良く見せようとするのはよくありません。
客観的に俯瞰してみれているかどうか、どれくらいのレベルで何が足りていないか、謙虚な姿勢かどうかが見られていることも覚えておいてください。
サイバーエージェントの面接でよくある不合格理由と対策
サイバーエージェントのような難関企業では不合格者が多いのも事実です。
ここでは、サイバーエージェントの不合格者によくある理由を紹介します。
不合格の理由
- 初めての面接でサイバーエージェントの理解が乏しく、熱量も感じない
- 自分でコンテンツを作りたい、が強そう
- 真面目ではあるが遊びがなく、神経質な印象すら感じる。
- 前社で実績があったので期待したが、業務的には個人接客中心
- 色々深ぼって聞いてみたがいいポイントを見つける事ができなかった
不合格理由で最も多いのは、1つ目のサイバーエージェントの理解が足りないという理由です。
サイバーエージェントのカルチャーは他の企業と比べても独特なため、個人で全てのカルチャーを理解するのは非常に難しいです。
しかし、サイバーエージェントの中途採用面接において、カルチャーの解像度が合否を左右するといっても過言ではありません。
そのため、サイバーエージェントへの転職を考えている人は、サイバーエージェントへの転職支援が豊富な転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職エージェントを利用すれば、一人では知ることのできないカルチャーなどの情報を抑えられ、ほかの候補者に差をつけることができます。
中でも弊社のすべらないキャリアエージェントは、サイバーエージェント出身の私末永が面接対策の型を考え、サイバーエージェント人事とのコネクションから質問集なども豊富に提供しています。
「サイバーエージェントのカルチャーを詳しく知りたい」「サイバーエージェントへの転職を考えている」という人は、ぜひすべらないキャリアエージェントにご相談ください。
サイバーエージェントをはじめとする営業職に特化した転職エージェント
ポイント
- キャリアのプロが膨大な求人の中から最適な1社をご提案します。
- 内定決定率30以上!(業界平均6%)企業情報や転職活動に必要な情報を提供!
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サイバーエージェントの面接で刺さる志望動機例と作成のコツ
ここでは、サイバーエージェントの中途採用面接で使える志望動機例を紹介します。
以下は特に人気のある営業職、アカウントプランナー職、マーケティング職の3職種をピックアップして、紹介します。
営業職の志望動機例
貴社を志望する理由は、ABEMAをはじめとする独自性の高いプロダクトの将来性に魅力を感じたからです。
私はこれらを単なる広告枠ではなく、顧客のブランディングや事業成長を支援できるソリューションと考えています。
現職で培ったヒアリング力と提案力を活かして、プロダクトの価値を的確に言語化することで、多くの企業にこのソリューションを届けたいです。
アカウントプランナー職の志望動機例
私が貴社を志望する理由は、プロモーション提案だけでなく、DX推進など顧客の本質的な課題解決まで行う事業領域の広さに魅力を感じたからです。
私は顧客の表面的な要望に応えるだけでなくその事業の根幹にある課題を特定し、解決に導くことに強いやりがいを感じてきました。
貴社が持つ大きな裁量と幅広いソリューションは私のこの姿勢を最大限に活かせる環境だと考えています。
まずはアカウントプランナーとして成果を出し将来的には貴社の多角的な事業展開に貢献したいです。
マーケティング職の志望動機例
私が貴社のマーケティング職を志望する理由は、「21世紀を、代表する会社を創る」というビジョンに共感し、自らもその当事者になりたいと強く感じたからです。
私はマーケターとして単に製品を売るのではなく、新しい文化やライフスタイルを世の中に提案する仕事がしたいと考えています。
常識にとらわれない貴社の環境で自身の企画力と実行力を発揮し、世界をあっと言わせるようなサービスを育てることに情熱を注ぎたいです。
ここで紹介したのはあくまで参考なので、自分の言葉で伝えられるように作成しましょう。
サイバーエージェントの志望動機で重要なのは、「サイバーエージェントのビジョンカルチャーを理解してますよ」ということをアピールした上で、志望動機につなげるということです。
これを意識した上で志望動機を作成しましょう。
サイバーエージェントの中途採用の面接を突破するには
ここまでサイバーエージェントの面接対策をお伝えしてきましたが、超一流企業の実績ある社員でない限り、個人でサイバーエージェントの面接を突破するのは非常に難しいです。
なぜなら、サイバーエージェントは転職市場において超人気であり、面接もほかの企業と異なりかなり独特だからです。
そのため、サイバーエージェントに本気で転職を考えている人は、サイバーエージェントへの転職支援経験が豊富な転職エージェントに頼るのが最も成功確率をあげられて、かつ、効率も良いんです。
中でも、弊社のすべらないキャリアエージェントは、元サイバーエージェント社員の私末永が代表を務める転職エージェントとして、サイバーエージェントへの転職には自信があります。
また、サイバーエージェントについて詳細な内部情報を保有しているため、利用者の人には余すことなくお伝えしてます。
また、すべらないキャリアエージェントは以下のような特徴に当てはまる人の転職支援には絶対の自信があります。
- 法人・個人営業いずれか3年以上の経験がある人
- 数字を追う仕事がしたい人
- 現営業職からのキャリアアップがしたい人
- 過去に大会優勝や社内表彰の経験がある人
これらの特徴に当てはまる人の転職支援を行うため、内定獲得率は大手の6倍あります。
「サイバーエージェントに転職したい」「営業職としてステップアップしたい」などどんな理由でも構いません
ぜひ、すべらないキャリアエージェントにご相談ください。
サイバーエージェントをはじめとする営業職に特化した転職エージェント
ポイント
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サイバーエージェントの中途採用面接は、正しい対策をおこなえば怖くありません。
しかし、サイバーエージェントの面接は独特でなかなか太刀打ちしづらいです。