郵便局(日本郵便)への転職方法!中途採用の難易度や求人情報を徹底解説!
日本郵便株式会社へ転職するコツを就職・転職支援のプロである現役転職エージェントが徹底解説します。
また、中途採用の転職難易度や求人情報、採用倍率の高い企業から内定獲得するためのポイントも紹介します。
あわせて企業文化や採用大学、面接で聞かれる質問や社員からの口コミも分かりやすくまとめました。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
郵便局(日本郵便)に転職するには?
日本郵便株式会社の企業ビジョンは「トータル生活サポート企業を目指して」として、創業以来築いてきた信頼と安心をもとに、顧客ニーズにあった商品・サービスを安全、確実、迅速に提供することでより良い生活に貢献することとしています。
このようなビジョンの実現に貢献できる人材が求められています。
具体的には、顧客ニーズが発掘できるコミュニケーション力や行動力、商品・サービスの提供につながる提案力が必要とされています。
日本郵便株式会社では、中途採用にあたる経験者採用として、以下の流れで選考が進んでいきます。
応募
応募は会社ホームページの採用ページから可能です。
希望勤務地や職種毎に応募サイトが設けられていますので、該当するものを選んで応募するようにしてください。注意しなければならないのは、職種によって募集地域や募集人数が異なることです。
とくに郵便局長の応募は欠員が出なければ応募することができません。転職を検討する際に、ホームページから確認するようにしてください。
2025年1月時点で、日本郵便は中途採用の正社員募集を各地域で行っています。随時更新されていきますので定期的にチェックしましょう。
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書類選考
履歴書等の書類選考があり、書類選考を通過するとWebを通じて適性検査を受検します。
また郵便局長の選考では、書類選考の中で小論文の提出を求められます。小論文のテーマは「CSに対する取り組み」や「ESに対する取組み」「社員のコンプライアンス意識の徹底に対する取組み」があります。
経営者の視点でどうすれば顧客満足度や従業員満足度を向上させて利益の拡大につなげることができるのか、また企業リスクに対する備えを自覚しているのかを試されるテーマです。
小論文のテーマが直前に変わっても、これらの視点は経営者として郵便局長には必ず必要なものですので、日頃からしっかり考えて準備しておきたいですね。
面接
個人面接が2回程度おこなわれます。
郵便局長の場合、営業に関する実技試験がありますので別に対策が必要です。面接は志望動機や営業経験、体力の有無など基本的な質問を中心におこなわれます。
これらの質問に加えて、前職の退職理由や自分が保有するスキル、目標達成のための手段などを回答として準備しておきましょう。
面接で重点的に見られるのは「営業力」です。
地域社会の一員として顧客の支持を得られる人材か?日本郵便は多岐に渡る業務がありますが、その中でも先ず営業力がある人材かどうかの視点で評価されることを忘れないでください。
また郵便局長の選考では、課題解決能力やリーダーシップの素養が確認されます。実技試験としてもお客様対応力や営業力がチェックされます。
郵便局(日本郵便)の中途採用・求人情報
2025年1月時点で郵便局(日本郵便)の採用サイトでは、求人が多数公開されています。
郵便局(日本郵便)の求人一覧
- 一般職/東京都
- 一般職/神奈川県
- 一般職/大阪府
- 一般職/福岡県
- 一般職/広島県
- 一般職/石川県
- 一般職/愛知県
- 一般職/新潟県
- 一般職/京都府
- 郵便局長
- バイク配達スタッフ(アルバイト)
- 自動車配達スタッフ(アルバイト)
- ゆうパック仕分け(アルバイト)
- 窓口(アルバイト)
- 局内/局外コールセンター(アルバイト)
- 郵便物等引受(アルバイト)
- 事務・作業スタッフ(アルバイト)
北海道・東北地方・四国地方では現在募集を停止していますが、36の地域で一般職を募集しています。また、アルバイトでは配達員や事務職などの求人を多数掲載しており、正社員登用制度も設けています。
また、上記以外に2025年1月時点でリクルートエージェントでも求人を掲載しています。
上記の求人は郵便局の中途採用ページからでも応募はできますが、転職エージェントを利用したほうが内定獲得率を高められます。応募書類の書き方や企業別の面接対策などのアドバイスを徹底的にしてもらえるからです。
また、紹介していない職種も転職エージェント内で非公開求人として扱われている可能性があるため、チャンスを逃したくない人は尚更利用しておきましょう。
郵便局のような流通業界が気になった人は、運送業界の陸運に関する求人を5,000件以上扱っているリクルートエージェントを利用するのがおすすめです。
郵便局だけでなくヤマトHDや日本通運の求人も網羅しているので、運送業界に転職できる可能性が高まりますよ。
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郵便局(日本郵便)の仕事のやりがい
郵便局の仕事の特徴は何と言っても地域との密着性にあります。
郵便や貯金業務では、子供からお年寄りとの接点を通じて、感謝されていることを実感できますし、保険業務ではそれぞれのニーズにあった提案ができた時や実際その保険に入っていて良かったと喜ばれる仕事です。
このように、地域社会に頼られ、喜ばれる仕事であるため、非正規社員であろうが管理職の正社員であろうがミスが許されない仕事です。
郵便物が届かないことや、保険の加入ミスが実際あったら如何でしょうか?
そのような責任ある仕事をいかに成し遂げたかといった経験自体と、その経験がキャリアに活かせる実感が持てることにやりがいを感じる社員が多いです。
また郵便業務であれば、年始の年賀状配達など繁忙期の忙しさは想像以上。そのような忙しさを乗り越えた達成感を得られるのも、この仕事のやりがいと言えるでしょう。
郵便局(日本郵便)の企業文化・働きがい
郵便局で働く上でのメリットは、知名度の高さと安定感です。
それ故、保険などの営業面では他社比較されたときの優位性の高さに繋がっています。
また、年収が毎年大きく変化することもないため、不動産の購入や子供の成長を考えて、長期的な視点で生活設計がし易い会社と言えます。
実際、社員や元社員の口コミサイトにはそのような声が掲載されていますので、いくつか紹介します。
- 公共サービス的な性質を持った業種であるため、安定性はきわめて高い
- 収入面に大きな変動がないため、財政面で年間計画・長期計画を立てやすい
また、労働環境や福利厚生についても肯定的な意見が多いです。
- 大企業であることから、安定性を実感できる。正社員は、有給と計画年休を利用してまとまった休みを取れる
- 年末年始やお盆の時期の繁忙期はある程度残業もあって大変ですが、それを乗り越えれば残業もなく、私生活は充実している
- 非正規社員の福利厚生も恵まれている。社会保険完備で安心して働くことができる
このように、休日の取得も問題なく、繁閑があって残業が発生する時期はあるとはいえ、労働環境も安定していると言えます。
また、育児休暇などの福利厚生も充実しているので、「出産後の離職率が低い」といった声があるなど、女性にとっても働きやすい会社です。
郵便局(日本郵便)の採用大学・就職難易度
マイナビ2025では採用実績校を公表していませんでした。
マイナビ2025を参照に、日本郵政グループのグループ募集の男女別採用人数を紹介します。
年度 | 男性 | 女性 | 全体 |
---|---|---|---|
2021年 | 522人 | 1156人 | 1678人 |
2022年 | 657人 | 923人 | 1580人 |
2023年 | 802人 | 876人 | 1678人 |
2023年度の職種別採用実績を紹介します。
- 総合職/52名
- 地域基幹職/311名
- 一般職/792名
郵便局(日本郵便)への転職を成功させるコツ
日本郵便への応募は転職エージェントを使わずともHPから可能ですが、こうした大手企業への転職は人気も高く狭き門になりがちです。
転職エージェントを利用することで、日本郵便を含めた大手企業や有名企業の「非公開求人」出会うことができ、選択肢や可能性を広げることができますよ。
さらに、自分のキャリアプランの相談や志望企業の面接対策などさまざまな便利なサービスを無料で利用することができるので、登録しておいて損はありません。
転職エージェントによって保有求人や強みが異なるので複数登録して、比較検討するのがおすすめです。
大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント
大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。
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- 求人数が業界No.1!人気企業・大手企業の非公開求人を多数保有
- 数の強みを活かした幅広い業界・職種の提案が可能
- たくさんの求人の中から比較検討できる
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- リクルートと並ぶ、実績豊富な国内最大級の転職エージェント
- 20万件以上(2023年3月時点、非公開求人を含む)の求人から、厳選して紹介をしてくれる数少ないエージェント
- リクルートが保有していない有名企業の求人に出会える可能性が高い
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