アマゾンジャパンへの転職方法!中途採用の難易度・求人情報を解説!

アマゾンジャパンへの転職方法!中途採用の難易度・求人情報を解説!

    Amazon(アマゾンジャパン合同会社)へ転職するコツを就職・転職支援のプロである現役転職エージェントが徹底解説します。

    また、中途採用の転職難易度や求人情報、採用倍率の高い企業から内定獲得するためのポイントも紹介します。

    あわせて企業文化や採用大学、面接で聞かれる質問や社員からの口コミも分かりやすくまとめました。

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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Amazon Japanの転職・中途採用難易度

Amazon Japanの転職・中途採用難易度は職種によって異なります。

職種の経験が必要となる営業・マーケティング・エンジニア・ロジスティック職は難易度が高いですが、物流管理者・アシスタントは未経験でも応募ができ比較的難易度は低めです。

とはいえ、比較的転職しやすいポジションもあります。ここからは「Amazonって自分も転職できるのかな?」と気になっている人に向けて、難易度を2つの項目に分けて説明していきます。

Amazonの募集職種と難易度

Amazonでは職種別採用を行っており、2023年7月時点コーポレートサイトでは以下のような職種で募集されています。

募集職種

  • オペレーション
  • メンテナンス
  • セーフティ/セキュリティ/ファシリティ
  • IT
  • 事業企画/プランニング
  • プロジェクトマネジメント
  • エンジニア
  • データエンジニア/データアナリスト
  • 購買/調達
  • 人事
  • 経営管理/ファイナンス

Amazonでは、職種経験がないと応募できない職種が多く即戦力の傾向が強いです。

例にだすと、データエンジニア職であればSQL/Oracle/Redshiftいずれかのデータベースを使用した経験、プロジェクトマネジメント職であれば3年以上のプロジェクトマネジメント経験などが必要とされます。

もし、現職でAmazonの職種に通じる経験がある場合、公式サイトから応募するのに加えJACリクルートメントなどのハイクラス転職エージェントに相談し、他のハイクラス求人も紹介してもらうのがおすすめです。

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というのも、こういった経験をある程度積んでいる人であれば別の大手企業からも内定を貰える可能性が高いからです。


そのため、Amazonだけにこだわっていない人は、JACリクルートメントに相談することで、より自分の理想に近い求人を紹介してもらえますよ。

また「Amazonは大手だし難しいだろうけど、どれくらいの規模の企業なら転職できるのか気になる」という人はビズリーチの利用がおすすめです。

「今の自分の経験やスキルで転職できる企業」を見つけることができますよ。

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  • JACリクルートメント
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Amazonで難易度が低い職種

人物 相談者

Amazonは大手だし難しいのは分かるんですが、転職難易度が低い職種もあるんですか?

転職エージェント末永 末永

はい、あります。転職難易度が低いのはオペレーション職のシフトアシスタントです。Amazonの物流倉庫で作業が円滑に進むように業務改善を行ったりする職種ですね。


シフトアシスタントの必須要件は社会人経験(業界問わず)と業務改善経験、エクセルの基礎スキルとビジネスレベルの日本語のみなので難易度は比較的低いです。

また難易度に反して月額基本給30万6000円以上と高収入であることやマネージャーへのキャリアアップが見込める職種であるため応募数も多く倍率が高くなりがちな職種です。

面接でいかにうまくアピールできるかが重要になってきますね。

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とはいえ、面接に苦手意識がある人も多いのではないでしょうか?「絶対に1人で大丈夫」と言い切れない人は、プロのエージェントにサポートしてもらうのがおすすめです。

とくに大手求人を多数扱っているリクルートエージェントdodaなら、今までの転職者支援をもとに面接官に刺さりやすいアピール方法を伝授してくれます。

サポートを受けることでライバルと差別化ができ、Amazonの高倍率の選考を突破できる可能性を上げることができますよ。

転職エージェントは最後まで無料で利用できます。気になる人は以下のリンクから相談してみてくださいね。

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Amazon Japanへ転職しやすい人の特徴

Amazonでは「チームを持つマネージャーであるかどうかにかかわらず、全員がリーダーである」という世界共通の「Our Leadership Principles」と呼ばれる16項目からなる行動指針があります。

すべての従業員がこの「Our Leadership Principles」に従って日々の業務をおこなっています。採用選考でもこの行動指針を重視しているので「Our Leadership Principles」に共感し大切にできる人がAmazon(アマゾンジャパン)に転職しやすいと言えるでしょう。

Our Leadership Principles(一部)

  • Customer Obsession
    お客様を中心に考えることにこだわる
  • Learn and Be Curious
    新たな可能性に好奇心を持ち、探求し続ける
  • Insist on the Highest Standards
    常に高い水準を追求することにこだわる
  • Earn Trust
    注意深く耳を傾け、率直に話し、誰にでも敬意をもって接する
  • Have Backbone; Disagree and Commit
    全面的にコミットして取り組む

転職エージェント末永 末永

Amazon(アマゾンジャパン)は、日本人以外の国籍を持った人も多く働いているグローバル企業です。


それぞれの文化・習慣などを相互理解できる多様性を持っていることも重要なポイントになるでしょう。

これらの特徴を踏まえてAmazon(アマゾンジャパン)に転職を考えている人が取るべきアクションを職種ごとに分けて解説します。

マーケティング・エンジニア職に転職する方法

まずAmazon Japanの専門職に転職する方法について紹介します。今回は、事業開発やマーケティング職のような職種とエンジニア職の2つに焦点を当ててご紹介しますね。

事業開発やマーケティング職

事業開発やアナリスト、マーケティング、人事などのハイレイヤー職の中途採用難易度は高いです。

なぜなら、希望する職種に該当したスキルや実務経験が必要になるからです。そのため、未経験からの挑戦は難しいポジションです。

例えば、事業開発職のビジネスディベロップメントは、インターネット業界でのビジネス経験、マーケット分析力、プレゼンテーション力・交渉力が必要です。さらにビジネスレベルの英語力が求められています。

英語力はポジションにもよりますが、TOEIC700〜800点以上が目安となっており、採用難易度が高いのが特徴です。

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すでにAmazon(アマゾンジャパン)が求めるスキルや経験がある人はビズリーチなどハイクラスの転職に特化したスカウトサービスも1つの手です。


あなたの経歴を見てヘッドハンターからスカウトが届くので「とりあえず登録してスカウトが来たら転職を考える」と言った動き方も可能になります。

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エンジニア職

ITエンジニアは、Amazon(アマゾンジャパン)が持つ物流システムのインフラやネットワークサポートのほか、新ビジネスに伴うシステム導入などに携われますが、高度な専門スキルが必要となるため、中途採用難易度は高いです。

例えば、ソフトウェア開発をおこなうソフトウェアディベロップメントエンジニアは、Javaやその他のオブジェクト指向言語の豊富なプログラミング経験やLinux環境での開発経験、拡張性の高いシステムの構築経験などが高いレベルで求められます。

また、他のチームや他部門と協力して仕事をおこなうこともあるので、円滑なコミュニケーション力は必須です。さらに海外と連携する場合もあるので、ビジネスレベルの英語力が必要なポジションもあります。

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エンジニアやデザイナーなどの技術職でAmazonへの転職を考えている場合は、マイナビIT AGENTウィルオブテックリクルートエージェント(IT)などのエージェントの利用をおすすめします。


IT・Web業界に詳しいキャリアアドバイザーがサポートを担当してくれるため、より的確な選考対策をおこなうことが可能です。

エンジニアにおすすめ転職エージェント

  • マイナビIT AGENT
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  • ウィルオブテック
    ITエンジニア専門エージェント!2名の専属アドバイザーが年収アップをサポート
  • リクルートエージェント(IT)
    国内最大の定番エージェント!エンジニアやIT業界の求人も多数保有
  • レバテックキャリア
    ITエンジニア経験者向けのハイクラスIT求人が多数!キャリアUPを狙うエンジニア定番のエージェント

ロジスティック職に転職する方法

物流経験者のキャリアアップにおすすめなのが、Amazon Japanのロジスティック領域の職種に転職することです。

例えば、ロジスティック領域の中のプロジェクトマネジメント職では以下のような経験があれば応募できます。

シニアプログラムマネージャー

  • 学士号
  • 5年以上のプロジェクトマネジメント、オペレーション、サプライチェーン、ロジスティクスでの経験
  • 人的マネジメントの経験
  • データ分析の経験 (Excel/Data処理スキル)
  • ビジネスレベルの英語力・日本語力

外資系企業ですので、一定の英語力などは求められますが、世界一の物流ネットワークを担当できることは大きなキャリアアップにつながること間違いないでしょう。もし、現職で物流関係の経験がある人はぜひ一度検討してみてください。

また、ここまでのご紹介でロジスティック職に本気で転職したいとお考えになった人は転職エージェントを利用して転職することをおすすめします。

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転職エージェントでは、面接や選考の対策を一緒にしてくれるだけでなく、企業側とも連携をとっているので、あなたの良さをAmazon Japanに伝えてくれますよ。


募集倍率も高く、ハイレベルな人材が集まるGAFAの選考では、エージェントの動きで評価が変わることもあるのです。

Amazon Japanへの支援実績があるエージェントを探すのであればリクルートエージェントなどの大手総合系転職エージェントがおすすめです。完全無料で利用することができるので、まずは相談からしてみてくださいね。

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物流管理者・アシスタントに転職する方法

Amazon Japanの物流管理者・アシスタントは、転職難易度が比較的低めです。

ビジネスレベルの日本語力やパソコンスキルは求められますが、簡単な関数や四則演算ができれば応募ができるので未経験でも転職しやすい職種といえます。

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物流での仕事は重労働なんじゃないかと不安になる人もいると思います。


しかし、Amazon Japanの公式サイトによればシステム処理がメインの部門も含まれているので必ずしも重労働とは限りません。また、入出荷の作業も平均2~3kgの荷物を取り扱うそうなので、過酷な重労働環境というわけではないですよ。

また、難易度の割に年収も比較的高いので、未経験から転職をお考えの人にはおすすめの職種です。

転職エージェント末永 末永

難易度が低めのポジションであっても、確実に転職を成功させるために転職エージェントを利用するのがおすすめです。


とくにAmazon Japanへの転職を考えている正社員経験が少ない人や第二新卒の人は、UZUZハタラクティブを利用しましょう。

上記の2社は、社会人経験の少ない人が不安に思いやすい書類選考や面接対策の部分も手厚いサポートを行ってくれるので初めて使う転職エージェントとしてもおすすめです。

正社員経験が少ない人におすすめエージェント

  • UZUZ
    平均12時間以上の手厚いサポート!高卒・既卒・フリーターからの正社員転職に強み
  • ハタラクティブ
    大手企業が運営している老舗の転職エージェント!未経験から挑戦できる求人多数

営業職に転職する方法

営業職では専門的なスキルが求められることは少ないですが、人気度は高く基本的なスキルも求められますので転職難易度は比較的高いです。

例えば、業界問わず3年以上の営業、もしくはコンサルティング経験、基本的なパソコンスキルを必須要件としています。

営業職は専門的なスキルではなく、仕事に対する情熱や人間性が重視されるポジションです。また、ポジションによっては英語力が求められていないのも特徴です。

その点を踏まえて、以下ではAmazon(アマゾンジャパン)の営業職に転職する方法を2つ紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

公式HPから直接応募する

すでに他の企業である程度実務経験を積んでいる人は、公式HPから直接応募してみても良いでしょう。

Amazonの採用ページでは世界中の求人を見ることができます。日本では2023年6月時点で数百件の求人が確認できました。

ただGAFAの一角ということもありハイレベルな人材が多数応募してきます。効果的なアピールができなければ内定を獲得するのは難しいでしょう。

転職エージェントを利用して応募する方法

公式HPから応募しようと思ったが、効果的なアピールができるか不安に思った人もいるのではないでしょうか。そういった人は転職エージェントを利用して応募するのをおすすめします。

転職エージェントを利用するメリット

  • 過去にAmazonへの転職を支援したエージェントから効果的なアピールの仕方を伝授してもらえる
  • 事前に面接対策や練習をしてくれるので、本番で緊張を和らげられる
  • Amazonと同等の企業の選考も同時並行で準備してくれるので転職をスムーズに進められる

転職エージェントは完全無料で利用することができるので、迷ったら必ず使ってみることをおすすめします。

ただ1つ注意点としては、エージェントによって得意な業界や領域が異なるので、複数のエージェントから自分に合ったエージェントを探す必要があります。

リクルートエージェントであれば、さまざまな領域に精通したエージェントも所属しています。初めて利用するのに最もおすすめですよ。

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Amazon Japanの平均年収

ライトハウスによると2023年8月時点でAmazon(アマゾンジャパン)の平均年収は約716万円です。

dodaの「平均年収ランキング最新版(業種別)」を見てみると、Amazon(アマゾンジャパン)が属する小売・通信販売業界の平均年収は386万円となっているので平均よりも高いことがわかります。

実際にAmazonが属するインターネット・広告・メディア業界の競合他社の年収と比較してみました。(2023年8月時点)

Google(グーグル) 約1,594万円
セールスフォース 約1,205万円
アマゾンジャパン 約716万円
Apple 約585万円

Amazon(アマゾンジャパン)は上記の中だと3番目になっていますが、本社勤務だけでなく物流関係の職種も含めた年収になるので全体的にみても高年収と言えるでしょう。

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もし、あなたがAmazon(アマゾンジャパン)のような年収の高い企業に転職したい場合、JACリクルートメントのようなハイクラス特化の転職エージェントを利用した方が転職に成功できますよ。


JACリクルートメントの魅力は、なんといっても高年収求人を多く持っていることです。

なかなか見つけづらい高年収求人の持ち駒を増やすことができるので転職中の安心感にも繋がりますよ。

また、各業界に特化したエージェントが所属しているので、他のエージェントを利用するよりも効果的なアピール方法を身につけることにも繋がります。

完全無料で利用できるので、まずはぜひ登録してみてください。

ハイクラス求人が多い転職エージェント

  • ビズリーチ
    年収600万円以上の求人が多数!企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く
  • JACリクルートメント
    国内3位の規模を誇る転職エージェント。年収600万〜1,500万円以上の案件を多数保有

また、Amazon(アマゾンジャパン)のような人気企業は、ダイレクトリクルーティング(企業側から直接人材をスカウトする採用手法)にも力を入れています。

スカウト型の転職サイトであるビズリーチに登録しておくと、狙っている企業から直接スカウトが届く可能性もあるので、転職エージェントと併用するとなお成功率を上げられますよ。

Amazon(アマゾンジャパン)の採用ページから直接応募するよりも転職エージェントを利用したほうが良い理由について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事もおすすめです。

Amazon Japanの選考フロー・面接内容

Amazon(アマゾンジャパン)は世界的に有名で超大手企業なので、職種や部門によって多少倍率は違えど基本的に選考倍率は数十倍になっていることがほとんどです。

そのため、Amazon(アマゾンジャパン)の面接を突破するには、きちんと自己分析をおこなって、面接で自分の強みや採用した際のメリットなどを伝えるようにすることが大切です。

そこでここからはAmazon(アマゾンジャパン)の選考フローとよくある質問を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

Amazon Japanの選考フロー

Amazon(アマゾンジャパン)の選考フローはコーポレート部門なのか、オペレーション&カスタマー部門なのかで大きく変わってきます。

コーポレート部門

  1. エントリー
  2. 書類選考
  3. 一次選考
  4. 最終選考
  5. 内定・入社

コーポレート部門の選考は一次選考と最終選考の2つで構成されています。


面接は基本的に1回実施する場合が多いのですが、ポジションによっては2〜3回実施することもあります。時間は45分〜90分になっており、こちらもポジションによって異なります。


また、ポジションによっては面接の前に特定のトピックスについて英語で文章にまとめ、提出する場合があります。

オペレーション&カスタマー部門

  1. エントリー
  2. 書類選考
  3. 一次面接
  4. ループ面接
  5. 内定・入社

オペレーション&カスタマー部門は一次面接でパソコンを使ったテストなどを実施する場合があります。


ループ面接ではポジションによって異なりますが、複数の面接官と個別で面接をおこないます。また、面接前に特定のトピックスについて文章にまとめて提出してもらう場合もあります。

ちなみにエントリーシートでは、Amazon(アマゾンジャパン)がどのようなサービス展開をしているのか、どのような経営方針を取っているのかをしっかりと理解しなければ書けない内容となっています。

また、Amazon(アマゾンジャパン)の面接については、部門やポジションよって回数が異なりますが、平均すると3回程度となることが多いです。3回面接があるつもりで準備をしておくと良いでしょう。

面接の最後には逆質問が用意されているので、ネガティブな印象を与えないよう、事前に質問する内容を準備しておきましょう。おすすめは提供しているサービスや経営戦略についての質問ですね。

転職エージェント末永 末永

英語が必須な職種・ポジションの面接では急に英語での面接が実施されるケースもあります。


職種にもよりますが、大体TOEIC700〜800レベルの英語力があれば問題ないですね。


一方、英語力をそこまで重視していない職種もあるので、選考前に自分が応募した職種で英語が必要かどうか必ず確認するようにしましょう。

Amazon Japanの面接でよく聞かれる質問

Amazon(アマゾンジャパン)の面接では16項目の行動指針に基づく質問をするようになっています。どんな質問をされても良いように、まずは「Leadership Principles(LP)」を把握するようにしましょう。

その上で、行動指針に当てはまる過去の経験に関する具体的な数字やデータなど、エピソードを複数用意しておくと良いです。エピソードはただ話すのではなく、簡素にかつポイントをわかりやすく説明できるようにすると効果的です。

  • 過去に問題に直面し、数多くのソリューションを見い出した経験について教えてください。どのような問題で、どのように行動方針を決めましたか?
  • その際にとった行動により、どのような成果が出ましたか?
  • リスクを負ったり、過ちを犯したり、失敗した時の経験について教えてください。それらに対してどのように対処し、またその経験からどのように成長しましたか?
  • プロジェクトでリーダーを務めたときの事を教えてください。
  • 過去に同じグループのメンバーのモチベーションを上げたり、特定のプロジェクトで共同作業を推進したりしなければならなかったとき、あなたはどのようにしましたか?
  • どのようにデータを使い、戦略を立てましたか?

Amazon(アマゾンジャパン)はデータに基づいて判断・アクションをする企業です。これらの質問に答える際には、以下のポイントに気を付けると自分の強みが伝わりやすいです。

  • 聞かれている内容に合致した回答をする
  • 論理立てて話をする
  • 差支えない範囲で指標やデータを用いた例を出す
  • できるだけ直近の事例を話す

また、Amazon(アマゾンジャパン)の面接では「フェルミ推定」に関する質問がされます。とくに興味のあることに基づいたフェルミ推定が出される傾向にあります。

フェルミ推定については対策することが可能なので、市販の書籍などを参考にして万全の準備をしておきましょう。

Amazon Japanの面接での答え方

リーダーシップが取れる人材を求めている企業だからこそ、挫折・成功・苦労に関するエピソードについて質問される傾向にあります。

どのような挫折をしてどう対処したのか、どんなことをして成長したのか、苦労した際にどう解決したのかなど、これらの点はネガティブなことを入れずに伝えるようにしましょう。

時には非常に難しい質問をされる場合もあります。

たとえば「複雑な状況をシンプルなソリューションで解決した時のことを教えてください」という質問です。他にも「扱いが難しいチームをどうやってマネジメントしますか?」と言った難しい質問も実際にされているようです。

自分自身を振り返る良いきっかけにもなるので、選考前に1度考えてみてください。

転職エージェント末永 末永

Amazon(アマゾンジャパン)の面接対策ではよく聞かれる質問を意識する必要があります。そのためには自己分析企業研究をしっかりとおこなうことが大切です。


自己分析と企業研究をしっかりおこなえば、Amazon(アマゾンジャパン)にマッチする志望動機自己PRが考えられるようになります。

転職エージェント末永 末永

自分で面接対策ができるか不安な場合は転職エージェントを積極的に利用してみましょう。


転職エージェントは企業の詳細な情報を持っているだけでなく、人事に刺さるポイントも把握しています。利用すれば選考通過率を高められますよ。

おすすめの大手総合型転職エージェント

面接で見られているポイントやよく聞かれる質問について知りたい人は以下の記事も読んでみてください!

Amazon Japanの英語面接

Amazon(アマゾンジャパン)では、職種によっては英語面接が実施されます。

英語のレベルは、職種によって要件が異なりますが、TOEICで言うとTOEIC700〜800レベルです。英語でメールや会話、書類作成ができる英語力が必要となります。

ただし、英語は必ず必要ではないため希望する職種の要件をしっかり確認しておくようにしましょう。

転職エージェント末永 末永

Amazon(アマゾンジャパン)は、外資系というイメージが強いですが、英語は必須でない職種もたくさんあります。


英語ができなくても活躍している人は大勢いるので、英語が苦手だからと勝手に諦めるのは早いです。まずは、転職エージェントに相談してみるのが良いでしょう。

また、英語面接の対策が知りたいという人は、以下の記事もぜひ参考にしてみてください。

Amazon Japanの企業情報

Amazonはアメリカに本社がある「Amazon.com, Inc.」の日本現地法人アマゾンジャパン合同会社が運営する大手ECサイトです。

今回は日本の現地法人であるアマゾンジャパン合同会社の企業情報について紹介していきます。

会社名 アマゾンジャパン合同会社
本社所在地 〒153-0064
東京都目黒区下目黒1丁目8-1 ARCO TOWER ANNEX
設立 2000年11月
資本金 1000万円
代表者 社長 ジャスパー・チャン
拠点 事業所:東京、大阪、北海道、宮城、福岡、名古屋
フルフィルメントセンター:全国各地20拠点以上(Amazon Robotics7拠点含)

Amazon(アマゾンジャパン)では、書籍・家電&カメラ・ホーム&キッチン・食品&飲料&酒類・日用品・医薬品など、数億種類の商品を取り扱う総合オンラインストアが有名ですが、他にもさまざまな事業を展開しています。

  • 書籍、家電・家具、食品など数億種類の商品を取り扱う総合オンラインストア
  • 法人・個人事業主向けEコマース事業「Amazonビジネス」
  • 有料の会員制サービス「Amazonプライム」
  • 出品サービスおよび商品の在庫保管・配送代行サービス
  • ID決済サービス「Amazon Pay」
  • 広告事業「Amazon Advertising」など法人向けサービス

また、上記以外にも電子書籍リーダーKindleシリーズやFireタブレットシリーズ、子ども向けサブスクリプションサービスAmazon Kids+、スマートスピーカーAmazon Echoシリーズなど新しい事業を次々に展開中です。

Amazon(アマゾンジャパン)は創業者ジェフ・ベゾスの「It’s still Day One(毎日がはじまりの日)」という考えのもと、お客様の生活をさらに良くするため常に新しいアイデアに挑戦することを重視しています。2022年8月にはルンバで有名なiRobotを買収し、今後もさらに新しい事業が増えていくと考えられます。

売上業績と事業展望

Amazon(アマゾンジャパン)の売上業績はアメリカ本社が公表している「年次報告書」を参考に紹介していきます。年次報告書によると日本事業の2021年の売上高は230億7100万ドル(約2.5兆円)となっています。

2019年度 2020年度 2021年度
160億200万$
(約1.7兆円)
204億6100万$
(約2.1兆円)
230億7100万$
(約2.5兆円)

2019年〜2021年の売上高の推移からでも分かるように、Amazon(アマゾンジャパン)の業績は大きく増加しています。コロナ禍で度重なる緊急事態宣言の発出による外出自粛で小売業界は大打撃を受けましたが、Amazon(アマゾンジャパン)はむしろ売上を伸ばしています。

外出自粛による巣ごもり需要が増し、ネットショッピングを利用して日用品などを購入するニーズが高まったことで、大幅な売上増につながったと考えられます。

その一方で日本ではデジタル課税のルール化が進んでおらず、今後の大きな課題だと言えます。

オフィス・配送拠点・サポートセンター一覧

Amazon(アマゾンジャパン)は日本各地に事業所と、配送拠点となるフルフィルメントセンターなどがあります。

職種によっては事業所だけではなく、配送拠点やサポートセンターが勤務地となります。Amazon(アマゾンジャパン)の事業所と配送拠点の一部を以下で紹介します。

事業所 目黒オフィス
品川オフィス
西大井オフィス
札幌オフィス
仙台オフィス
福岡オフィス
倉庫
配送拠点
市川フルフィルメントセンター
八千代フルフィルメントセンター
流山フルフィルメントセンター
上尾フルフィルメントセンター
坂戸フルフィルメントセンター
久喜フルフィルメントセンター
川口フルフィルメントセンター
川越フルフィルメントセンター
狭山フルフィルメントセンター
狭山日高フルフィルメントセンター
川島フルフィルメントセンター
府中フルフィルメントセンター
青梅フルフィルメントセンター
川崎フルフィルメントセンター
小田原フルフィルメントセンター
相模原フルフィルメントセンター
多治見フルフィルメントセンター
京田辺フルフィルメントセンター
界フルフィルメントセンター
茨木フルフィルメントセンター
大東フルフィルメントセンター
藤井寺フルフィルメントセンター
尼崎フルフィルメントセンター
鳥栖フルフィルメントセンター

Amazon Japanの中途採用・求人情報

Amazon(アマゾンジャパン)のキャリア採用は大きく以下の2つに分かれています。

  • コーポレート部門
    コンシューマー総合職として、商品の仕入れから販売戦略の立案・実行、クライアントへの提案や関係性強化などをおこなう部門

  • オペレーション&カスタマーサービス部門
    商品の入荷・品質管理・出荷の管理、お客様の対応、物流拠点の設備メンテナンスなどをおこなう部門

コーポレート部門とオペレーション&カスタマーサービス部門の違いを簡単に説明すると、コーポレート部門は目黒もしくは品川オフィスに勤務し、商品やサービスの開発・仕入れをする部門です。

オペレーション&カスタマーサービス部門は配送拠点やサポートセンターに勤務して配送など、商品に直接関わる部門です。ECサイトから購入したお客様のもとに商品を届けるのが仕事です。

Amazon(アマゾンジャパン)の各部門の中途採用・求人情報を以下で詳しく紹介していきます。

コーポレート部門の中途採用・求人情報

コンシューマー・コーポレート部門では総合職での採用となり、目黒もくしは品川オフィスが勤務地となります。

Amazon.co.jpではさまざまな商品を取り扱っており、直接メーカーとやりとりをおこなって仕入・販売をする直販モデルと、販売事業者にアマゾンで商品を出品・販売してもらう出品サービスモデルの2つのビジネスモデルに分かれています。

コンシューマー・コーポレート部門では、この直販モデル・出品サービスモデル・広告事業での営業職やマーケティングなどのポジションで中途採用をおこなっています。

実際にどのような職種で中途採用の募集があるのか一覧にまとめてみました。Amazon(アマゾンジャパン)は非常に多くの職種があるので、時期によって募集のあるポジションは変わります。

コンシューマー・コーポレート部門
リテール ●メディア
●消費財
●総合家電
●ライフ&レジャー
●ファッション
●F3(Amazon Fresh,Prime Now)
●Prime
●Amazonビジネス
●Japan Consumer Innovation
●コンシューマーマーケティング
デジタルビジネス ●Kindleコンテンツ
●デジタルミュージック
●Prime Video
セラービジネス ●セラーサービス
●セラーサポート
●トランザクションリスクマネジメント
デバイス ●Amazon デバイス
●Amazon Alexa
●アプリストア
グローバルコーポレートチーム ●人事
●ファイナンス(経営企画本部)
●法務
●広報
ペイメントビジネス ●Amazon Pay
●Consumer Payments
その他 ●撮影スタジオ
●Amazon Ads
●D1 クリエイティブ
●International Technology
●Amazon Search

コンシューマー・コーポレート部門で主要となる職種は「リテール」「デジタルビジネス(広告ビジネス)」「セラービジネス」の3つになります。収益につながる部門であるため、募集職種は細分化されています。

Amazon(アマゾンジャパン)のコーポレート部門に属する職種では以下のポジションで中途採用の募集があります。

  • 事業開発・事業戦略
  • 営業・コンサルタント
  • クリエイティブ
  • エンジニア
  • マーケティング
  • 人事
  • 法務
  • その他

さまざまな職種がありますが、この中でも比較的挑戦しやすいセールスの中途採用・求人情報を紹介していきます。

募集要項
職種 セールス
仕事内容

【セラーサービス部門】
Amazon.co.jpの品揃えをさらに拡大するための新規販売事業者様の開拓や販売サポート


【広告部門】
メーカーなどに向けたAmazon.co.jpでの購買に直結するインターネット広告やブランディング広告のソリューション提案


【Amazonビジネス】
法人もしくは個人事業主向けの購買サイトを活用した購買プロセスの改善やコスト削減の提案


【Amazon Pay】
Amazon PayではAmazon Payのサービスを主に販売事業者などに対する導入提案

必須スキル ●3年以上の営業、またはコンサルティングの経験(業界不問)
●自ら進んで新しい知識を吸収する意欲
●新しいビジネスを開拓することへの情熱
●長期的、かつ多角的に顧客とWin-Winの関係を築く力
●PCスキル(Word、Excel、PowerPoint)
歓迎スキル ●英語力あれば尚可
●小売業界・インターネット業界経験者歓迎

オペレーション&カスタマーサービス部門の中途採用・求人情報

オペレーション&カスタマーサービス部門は主に専門職や技術職での採用となり、事業所や配送拠点、コールセンターなどが勤務地になります。

コーポレート部門が商品の仕入れを担当するのに対し、オペレーション&カスタマーサービス部門は仕入れた商品を購入者へ届けるのが仕事です。

実際にどのような職種で中途採用の募集があるのか一覧にまとめてみました。Amazon(アマゾンジャパン)は非常に多くの職種があるので、時期によって募集のあるポジションは変わります。

オペレーション&カスタマーサービス部門
フルフィルメントセンター ●オペレーション
●メンテナンス
●セーフティ・セキュリティ・ファシリティ
●IT
●事業企画・プランニング
●プロジェクトマネジメント
●エンジニア
●購買・調達
●その他
サプライチェーンマネジメント(SCM)・ミドルマイル ● 事業企画・プランニング
●プロジェクトマネジメント
●データエンジニア・データアナリスト
●その他
ラストマイル(AMZL) ●オペレーション
●IT
●プロジェクトマネジメント
●エンジニア
●アナリスト
●その他
カスタマーサービス(CS) ●オペレーション
●セーフティ・セキュリティ・ファシリティ
●IT
●事業企画・プランニング
●プロジェクトマネジメント
●エンジニア
●データエンジニア・データアナリスト
●経営管理・ファイナンス
●その他
人事 ●プロジェクトマネジメント
●人事
●その他
経営管理・ファイナンス部門 ●経営管理・ファイナンス
オペレーション技術開発部門(JCFS) ●プロジェクトマネジメント
●エンジニア
●メンテナンス

さまざまな職種がありますが、この中でも比較的挑戦しやすいオペレーションの中途採用・求人情報を紹介していきます。

募集要項
職種 オペレーション
仕事内容 FC・DSの作業工程(入荷・品質・出荷・返品)やCSオペレーション(電話・メール・チャット・SNSなどでのお問い合わせ対応)において、各工程の生産性・品質に対する目標や、業務計画の作成、それらに対する進捗・実績管理などを担当
活かせる経験・スキル ●入出荷業務やお客様対応のオペレーションに関わる計画、プロセスの構築・改善経験
●業務委託先と協力した人員配置管理
●タスク管理、業務標準化の推進経験
●配送業務に関わる日々のオペレーション計画
●実行および配送品質・配送効率改善経験
●顧客対応業務と顧客対応をおこなう社員のサポートをする業など

上記の求人はAmazon(アマゾンジャパン)の中途採用ページからでも応募はできますが、転職エージェントを利用したほうが内定獲得率を高められます。応募書類の書き方や企業別の面接対策などのアドバイスを徹底的にしてもらえるからです。

また、紹介していない職種も転職エージェント内で非公開求人として扱われている可能性があるため、チャンスを逃したくない人は尚更利用しておきましょう。

転職エージェント末永 末永

Amazon(アマゾンジャパン)のセールス職が気になった人は、グローバル企業のセールス職の求人を1,000件以上扱っているリクルートエージェントを利用するのがおすすめです。


マーケティングやカスタマーサービスなどその他の職種については、大手転職エージェントが全て網羅しています。希望の求人を逃さないためにも、dodaマイナビエージェントを併用するようにしましょう。

おすすめの大手総合型転職エージェント

Amazon(アマゾンジャパン)の採用ページから直接応募するよりも転職エージェントを利用したほうが良い理由について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事もおすすめです。

Amazon Japanの給与・福利厚生

先述したように2023年8月時点のライトハウスに掲載されているAmazon(アマゾンジャパン)の平均年収は約716万円です。

Amazon(アマゾンジャパン)は外資系企業で有価証券報告書が提出されていないので、平均年収は2023年8月時点のライトハウスの情報を紹介しています。

評判・口コミ

40代・男性<br>管理マネージャー

40代・男性
管理マネージャー

評価は、年1回ですが、8月頃に中間評価があり、ここでの評価によって次の昇進(Promotion)できそうなメンバーをどのように育成しいつまでに昇進させるか?ということが人事、マネージャー等と話し合われます。

また、昇進による昇給は、年4回の機会があり、昇進しない場合は、年1回の昇給となります。

ライトハウス

競合他社との平均年収比較

先ほどインターネット・広告・メディア業界内での年収比較をしたので、次は小売業でECサイトを運営している競合他社と年収を以下で比較してみます。

アマゾンジャパン 約716万円
楽天 約774万円
ZOZO 約573万円

EC大手の楽天やZOZOと比較してみると、平均的なラインです。

Amazon(アマゾンジャパン)の平均年収について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてください。

賞与・給与(評価)制度

Amazon(アマゾンジャパン)の正社員は年俸制になっており、ボーナスの支給はほとんどありません。ただ、成果を出せばその分はしっかりと給与に反映されています。

また、ストックオプションを合わせればさらに支給額は増えます。

その年の評価で翌年の昇給が決まりますが昇給レンジの幅は広くなく、大きく昇給させるにはグレードを昇進するのが良いという声もありました。

以下では口コミサイトワンキャリアプラスに投稿された口コミをいくつか紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

評判・口コミ

20代・女性<br>営業

20代・女性
営業

基本的に額面はそこまで大きくなく、株の付与で補っている印象が高いです。

また、社内で昇進を続けるよりも外部からの転職で高い職位で入社した方が額面は大幅に大きいですね。

ワンキャリアプラス
20代・男性<br>インサイドセールス

20代・男性
インサイドセールス

年俸制になっているのでボーナスはもらったことがありません。ただ自社株は2年間で約500万円~600万円ほどもらえます。

ワンキャリアプラス

その他の口コミを見る

残業時間・手当

残業時間は部署や職種によって異なります。忙しい職種であれば、残業が多くなる傾向にあります。

しかし、時間外勤務手当が支給されるため、サービス残業の心配はありません。

また、なるべく残業をしなくて良いようなサポート体制が整えられているという声もあります。

評判・口コミ

30代・男性<br>アウトバウンド

30代・男性
アウトバウンド

部署により様々で一概にどうこうは言えない。現場なら入荷、出荷の制限時間が決まっており毎日バタバタしている。

加えてタスクも降り続けてくるので、要領が良くなかったり完成度に完璧を求め処理が遅い人などはライフワークバランスを崩しがちになる。

ライトハウス
20代・女性<br>営業

20代・女性
営業

ワークライフバランスはチームや繁忙期によって大きく異なる。

繁忙期は土日含め仕事をすることもありましたが、忙しくない時期は毎日リモート、定時で調整していました。

ライトハウス

福利厚生

Amazon(アマゾンジャパン)では従業員が仕事もプライベートも大切にできるように、さまざまな福利厚生を導入しています。

一般的に外資系企業は福利厚生が十分に用意されていないことが多いのですが、Amazon(アマゾンジャパン)は外資系企業の中では充実していると言えます。

  • 制限付株式(RSU)
    Amazonおよび関連会社の対象社員にAmazonの制限付き株式を付与
  • 確定拠出年金(DCプラン)
    拠出金会社負担の年金制度。公的年金に加えて受給可能
  • 社会保険
    アマゾンジャパン健康保険組合、厚生年金、雇用保険、労災保険
  • パーソナル休暇
    年間最大5日間
  • 社内公募制度
    対象社員は、海外を含むAmazon内の募集中ポジションに応募可能
  • 会員制福利厚生制度
    ポイント付与あり
  • 社員割引
    Amazon.co.jpの商品を社員割引価格で購入可能
  • 従業員アシスタントプログラム(EAP)
  • 団体生命保険
    保険料全額会社負担

評判・口コミ

30代・男性<br>

30代・男性

マネージャー以上はストックオプション、役職によりこの割合が大きくなる。

ただ、初年度はもらえない売れない等の縛りはあるので要注意。住宅補助は会社都合の転勤の支給。退職金は無いが、確定拠出年金で補填される。

ライトハウス
20代・男性<br>マネージャー

20代・男性
マネージャー

通勤手当あり。リモートワーク期間中も全額出ていました。カフェテリアプランで年間2万円、amazon.co.jpのリテール商品限定で10%割引(上限あり)。

ライトハウス

Amazon(アマゾンジャパン)の年収・賞与・福利厚生について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も読んでみてください。

Amazon Japanの企業文化・働きがい

Amazon(アマゾンジャパン)の社風・企業文化・働きがいに対する評価をワンキャリアプラスから集めてみました。

現役社員・元社員が社風・企業文化・働きがいに対して、どのように思っているのか、参考にしたい人はぜひ目を通してみてください!

社風・企業文化

Amazon(アマゾンジャパン)は外資系企業の日本現地法人のため、自由な社風で風通しの良い企業だと言えます。

年齢や役職に関係なく、会議では自由に発言することができます。むしろ若手が積極的に発言することを高く評価しています。発言だけでなく、費用対効果を示すことができれば実行できる環境です。

また、髪型や服装などに規定はなく、LGBTQや人種、ハラスメントなどの研修が徹底されているため働きやすい環境だと感じている人は多いです。

こちらもワンキャリアプラスの口コミを紹介します。

評判・口コミ

20代・男性<br>営業

20代・男性
営業

Amazon(アマゾンジャパン)はベンチャースピリットが高く、難しい課題に対しても何としてでも乗り切ろう、という意向が強いです。

また、若いスタッフが多く公私ともに良好な関係を築きやすい雰囲気で、上司も基本的に外部から来た方々であるため、様々なバックグラウンドを持った人と交流できます。

ワンキャリアプラス
20代・女性<br>在庫管理

20代・女性
在庫管理

「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」を掲げている通り、第一優先で対応するのは購入されるお客様だけではなく、アマゾンと取引をしていただいている法人様に対してもその意識が根付いている印象です。


そのため、役職者だけの発言だけでなく、一般社員からの提案でも会社にとって必要であったり、検討する価値があると判断されれば日本だけではなくグローバルで議題に上がる場合もあります。

ワンキャリアプラス
30代・男性<br>事業企画

30代・男性
事業企画

組織体制やどのチームにどんな責任があるか、各階層で意思決定してもよい基準等が明確に決まっている為、通常の業務やちょっとしたプロジェクトにおける意思決定は非常にスピーディですね。


業務時間外に関してはプライベートで交流するかどうかは人によります。ただ、会社としては限定された金額だが業後や祝日の社員同士の交流に補助金を出す仕組みがあります。

ワンキャリアプラス
20代・男性<br>マーケティング

20代・男性
マーケティング

企業として急速に成長しているため、社内でも手を挙げれば新しいチャレンジや異動する機会はあるものの、社内説得には明らかな根拠や背景が必要で立ち回りが難しい観点もあります。


その為、社内では待遇も世間的には良いので今の自分の業務をうまくまわすことに集中している人の方が多いといった印象です。


マネジメント研修内容はかなり体系化されており、社内のマネージャースキルは一般的には高く、属人化することもなくある程度は体系化されているように思います。

ワンキャリアプラス

その他の口コミを見る

成長・働きがい

Amazon(アマゾンジャパン)はアメリカの主要IT企業であるGAFAの一角を占めるアマゾンの日本現地法人です。世界的に人気のある企業のため、優秀な人材が集まりやすく、さまざまな企業で実績を積んできた人と働けることに働きがいを感じる人が多いです。

一方で職種によって業務が細分化されており、決められた仕事を日々おこなうことに飽きてしまう人も中にはいるようです。

評判・口コミ

30代・女性<br>アナリスト

30代・女性
アナリスト

キャリアは自分で築いていけるのが良いところ。

社内異動も盛んで自分のタイミングで異動や転居ができるのは魅力。転勤もない。

ライトハウス
30代・男性<br>CTL

30代・男性
CTL

誰もが知っている企業で働けることは大変誇りである。

また直接的にお客様の顔は見えないが、日本国内だけでも、相当数の人々がサービスを使用していると言う点では、社会貢献をしているということを実感しながら働くことが出来る。

ライトハウス

Amazon Japanへの転職を成功させるコツ

dodaの「転職人気企業ランキング(2023年)」の6位にランクインするほど人気があるAmazon(アマゾンジャパン)への転職を考えているのなら、転職エージェントを利用すると良いです。

なぜなら、転職エージェントではAmazon(アマゾンジャパン)の非公開求人を保有している可能性があるからです。また、Amazon(アマゾンジャパン)の選考に合わせた応募書類の添削、面接対策なども無料でおこなってもらえます。

ただ、転職エージェントによって保有している求人やサポートに違いがあるので、まずは以下で紹介する転職エージェントの中から2〜3社に複数登録をして、実際にキャリアアドバイザーに会ってみた上で、サポートを任せるエージェントを絞り込むと良いです。

また、転職するべきか迷っている人は、Amazon(アマゾンジャパン)のような企業からスカウトされる可能性があるビズリーチに登録するのがおすすめです。

大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント

大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。

リクルートエージェント

業界No.1!転職者の8割が利用している
国内最大の定番エージェント

リクルートエージェント

おすすめポイント

  1. 求人数が業界No.1!人気企業・大手企業の非公開求人を多数保有
  2. 数の強みを活かした幅広い業界・職種の提案が可能
  3. たくさんの求人の中から比較検討できる

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doda

CMでおなじみ!顧客満足度トップクラス!
豊富な求人数に加えて、専任アドバイザーの手厚いサポートが強み

doda

おすすめポイント

  1. リクルートと並ぶ、実績豊富な国内最大級の転職エージェント
  2. 20万件以上(2023年3月時点、非公開求人を含む)の求人から、厳選して紹介をしてくれる数少ないエージェント
  3. リクルートが保有していない有名企業の求人に出会える可能性が高い

dodaに
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マイナビエージェント

20代の登録者数No.1!
20〜30代前半・第二新卒向けの非公開求人を多数保有

マイナビエージェント

おすすめポイント

  1. 新卒サイトNo.1のマイナビが運営。若手層を採用したい企業とのコネクションが豊富
  2. 営業、メーカー、金融、ITなどの転職支援に強み
  3. 20〜30代など若手層の転職サポート・アドバイスの手厚さに定評あり

マイナビエージェントに
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年収500万円以上の転職を目指す人向け

ハイクラス求人は全体的に少ないため網羅するためにも、転職サイトと転職エージェントは両方に登録しておくのがオススメです。

ビズリーチ(転職サイト)

年収600万〜1500万の優良求人を多数掲載している転職サイト

登録しておくだけでスカウト機能が使えるので、どんな企業からどんなスカウトが来るかで、気軽に自分の市場価値を確かめることができますよ。

ビズリーチ(転職サイト)

おすすめポイント

  1. 企業の採用責任者やヘッドハンターから直接スカウトが届く!
  2. 中小のエージェントとのコネクションも作れるので、大手エージェントと併用して利用するのがオススメ
  3. 大手エージェントで取り扱っていないような隠れた優良求人が見つかる

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JACリクルートメント

国内3位、高年収求人領域では国内No.1の転職エージェント
外資系企業やコンサル、管理職/専門職への転職サポートに強み(経験者のみ対象)

JACリクルートメント

おすすめポイント

  1. 年収600〜1500万円の高年収の非公開求人を大量に保有
  2. 30〜40代のマネジメント層や専門スキルを持った人向けの求人も多数
  3. 業界・職種別コンサルタントによるレベルの高いサポートを受けられる
※正しい連絡先・ご経歴を入力することで、より条件にマッチした求人のご紹介が可能になります

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エンジニア・デザイナーの転職に特化した転職エージェント

マイナビIT AGENT

大手上場企業から人気ベンチャー企業、隠れた優良企業の求人が多数!
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  1. エンジニアがスキルアップできる求人多数
  2. 大手からベンチャー企業まで、コンサル、SIer、WEB系の幅広い求人を保有
  3. 人気の社内SE求人も多数!働き方に合わせた多彩な求人アリ

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ウィルオブテック

年収UPがデフォルト!ITエンジニアのキャリアアップに特化した転職エージェント

ウィルオブテック

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リクルートエージェント(IT)

エンジニアの求人も豊富に保有している
国内最大級の定番エージェント

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  1. エンジニア求人は業界最大の10万件以上!
  2. プログラマーや品質管理、社内SE、テクニカルサポートなど人気の職種を網羅
  3. 専門のアドバイザーチームがあり、IT・Web業界ならではのサポートが充実

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レバテックキャリア

ITエンジニア経験者支援に特化した専門エージェント

※登録完了後、お電話にて転職活動のご状況をヒアリングさせて頂きます。
※エンジニア未経験者向けの求人は保有しておりません。

レバテックキャリア

おすすめポイント

  1. 保有求人7000件以上の約8割が年収600万円以上のハイクラスIT求人
  2. 大手IT系・Web系企業からスタートアップまで幅広く網羅
  3. WEB・アプリエンジニア、インフラエンジニア、PM、ITコン、SEなど多様な職種に対応

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Amazon Japanの転職に関してよくある質問

転職者:過去、Amazon(アマゾンジャパン)に応募して選考に落ちたことがあります。その場合でも再応募はできますか?

転職エージェント末永 末永

Amazon(アマゾンジャパン)では再応募も可能です。まずは、以前の失敗を踏まえ、転職エージェントに相談しながら再応募するようにしましょう。

転職者:Amazon(アマゾンジャパン)でどういった人が働いてるのか知りたいです。

転職エージェント末永 末永

Amazon(アマゾンジャパン)では、人種、出身国、性別、障がい、年齢などにかかわらず、平等に採用の機会を提供しているため、様々な国籍や年齢の人たちが一緒に働いている環境です。


具体的に知りたい人は、社員インタビューを参考にしたり、転職エージェントからも具体的な情報をもらうこともできますよ。

転職者:Amazon(アマゾンジャパン)の面接はどのように実施されますか?

転職エージェント末永 末永

Amazon(アマゾンジャパン)では、Amazon Chimeを使ったオンライン面接を実施しています。


面接は基本的に1:1を基本としていますが、場合によってはもう1名社員が同席したかたちで行われることもあります。

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