Facebook(フェイスブック)へ転職は難しい?内定への近道を解説!
Facebookと言えば今や誰もが知るサービスへと変貌を遂げました。実は、皆さんがよく使うInstagramもFacebookのサービスなんですよ。
日本ではまだ積極的な公募・採用活動をおこなっていないFacebook Japan(フェイスブック)ですが、やはり日常的に利用しているサービスとして愛着があるビジネスパーソンも多いのか、転職先としても人気なようですね。
そこで今回はFacebook Japanへの転職方法を紹介します。
Facebook Japan(フェイスブック)の転職難易度
結論、Facebook Japan(フェイスブック)への転職難易度は高いです。
後ほど詳しく説明をしますが、理由としてはFacebook Japan(フェイスブック)では、ビジネスレベルの英語力や即戦力として活躍できる人材が求められているためです。
それでは、実際にFacebook Japanへ入社・転職したいと考えた際には、どうすれば良いのでしょうか?
もちろんFacebookには色々な職種があります。
私、末永が独自に調査してみたところ、身近なところで、Facebook Japanへ中途で入社した人は、エンジニアやデザイナーなど専門職を除くと主にセールス職が多いという特徴があります。
Facebook広告などの自社広告商品を、大手クライアントやネット広告代理店へ提案するポジションですね。
Facebookというとプロダクト側のイメージが強いですが、実は営業職もあるんですね。
では、エンジニアやデザイナーも含めて、このポジションにどういった人が、入社できるのでしょうか?詳しく説明をします!
Facebookのセールス職への転職方法
結論から言うと、Facebookのセールス職に転職するには、以下の経験・スキルが必須です。
- Web・IT業界での法人営業経験
- 英語力
Facebookのセールス職というのは主にフェイスブック広告の営業です。
即戦力として活躍できる人物を採用するために、近い経験を積んでいる人材を求める傾向が強いので、Web・IT業界での法人営業経験が必要となります。
さらに、Facebookの公用語は英語であり、実際に選考段階でも英語での面接が複数回あるので、ビジネスレベルでの英語力は必須と言えます。
具体的に言うと、以下のような企業で十分な経験を積んでいる人が該当します。
現段階で十分な経験・スキルがない方は、1度、上記のような企業を経由し、必要な経験・スキルを磨いた上で転職することをオススメします。
一見遠回りに見えますが、多くの人にとってこれが1番実現性の高い方法だと言えます。以下では、より具体的な転職方法についてお伝えします。
他の企業を経由してからFacebookのセールス職への転職
先ほどもお伝えしたように、Facebookのセールス職と同じような経験が積めるネット系広告代理店や外資系ITベンダーなどの企業を経由することで、Facebookに転職できる可能性を高めることができます。
そのため、ネット広告代理店や外資系ITベンダーへの転職を考えている人には、転職エージェントを活用することをオススメします。
転職エージェントは履歴書・職務経歴書の添削や面接対策、採用担当への推薦など、求職者の転職をサポートしてくれます。エージェントに「将来的にFacebookへの転職を考えている」と伝え、自分だけのキャリアプランを設計するためのアドバイスをもらいましょう。
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また、転職するべきか迷っている人は、Facebookのような外資系企業から直接スカウトされる可能性があるビズリーチに登録するのがオススメです。
公式HPから直接応募する
Facebookの採用ページでは世界中の求人を見ることができます。日本ではセールスだけでも19の求人が確認できました。(アクセス日2019/6/18)
ただ求められるスキルや経験・応募人数の多さから、ほとんどの人が書類で落とされるため、実際に採用される確率はかなり低いと見ています。
Facebookは転職サイトや転職エージェントなどの外部の採用サービスをほとんど利用しておらず、後で紹介するヘッドハンティングやリファラルでの採用がほとんどです。
Facebookの採用担当からのスカウトや友人の紹介での転職
スカウトの場合、LinkedinでFacebookの採用担当から直接メッセージをもらって面談に進むケースが多いようです。
スカウトサービスで言えば、ビズリーチもオススメです。
実際に外資系ITベンダーで働いている人が、Linkedinで採用担当からメッセージが届き、そのまま選考に進んだ例もあります。
十分実績を積んだ上で、Linkedinやビズリーチのプロフィール欄を充実させ、Facebookのリクルーターから声がかかるのを待つ、これが1番採用の可能性が高いと言えます。*その他にFacebookにいる友人から紹介される方法がありますが、そういった人は、すでに選考を進まれていると思うので詳細は省きます。
Facebookのエンジニア職への転職方法
結論から言うと、Facebookのエンジニア職に転職するには、以下の経験・スキルが必要です。
- コンピューターサイエンス等の技術分野での学士号(同等の実務経験も可)
- 実務で使用するプログラミング言語の使用経験
- 英語力
Facebookのエンジニア職の業務は多岐にわたりますが、即戦力として活躍できる人物を求めているので、どのポジションでも必ず業務経験と高い遂行能力が必要となります。
さらに、Facebookの公用語は英語であり、実際に選考段階でも英語での面接が複数回あるので、ビジネスレベルでの英語力は必須です。セールス職と同様、現段階で十分な経験・スキルがない人は別の企業でそれを身につけた上でFacebookにチャレンジするのが現実的でしょう。
エンジニアの転職サポートに特化したレバテックキャリアに相談することで、Facebookへの転職に必要なスキル・経験を得られる会社を紹介してもらうことができますよ。
セールス職同様、転職エージェントに相談してもFacebookの求人を持っているわけではありません。
しかし、「どこの企業を経由したらFacebookに入りやすくなるのか」というアドバイスや具体的な解決策を提示して貰える可能性が高いです。
エンジニア・デザイナーに特化した転職エージェント
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Facebook Japan(フェイスブック)へ転職する事のメリット・デメリットや評判
さて、ここからは、Facebook Japanへの転職を検討している人向けにメリット・デメリットを解説します。
Facebook Japanに転職するメリット
Facebook Japanに転職するメリットは以下の5つです。
給与レンジが高い
Facebookに限らずですが、外資系企業全般として給与レンジは高いですね。
同等か近しい給与レンジの会社は、国内のネット企業だと、リクルート、Amazon、Google、Twitter、DeNA、楽天、GREEくらいではないでしょうか。
自由な社風
これもFacebookに限らずですが、非常にフラットで自由な風土なので、働きやすいという声は多いと思います。
ユニークなカルチャーや人事制度
Facebookは外資系企業の中でもユニークな人事制度やカルチャーで有名ですが、そうした社内制度やカルチャーに触れられることは良い経験になっているようです。
優秀な人材が多い
やはり優秀な人材を多く惹きつけているので、そこで働く同僚は優秀な人材が多く、良い出会いや刺激になっているようです。
キャリアとしての引き合いが増える
Facebookで働いていたというと一目置かれるというのは実際あるようでして、多くの外資やネット関連企業から高待遇なオファーをもらいやすくはなるようです。
Facebook Japanに転職するデメリット
Facebook Japanに転職するデメリットは以下の2つです。
キャリアチェンジの機会が少ない
外資系企業の組織運営設計として、ジョブローテーションやマネジメントへキャリアステップの機会が少なく、ずっと同じようなロールになりがちで、数年経つと成長感を感じにくいという声もあるようです。
例えばセールスとして入社したら、数年間経過しても、ずっとセールスを続けるといった形になりがちです。
プロダクトの開発に携わりづらい
外資系企業の販売支社といった立ち位置のため、プロダクトの可変の裁量がなく、本国決済頼みになりがちです。
Facebookへ入社したいと思う人は、世界のインフラになるような自社プロダクトやメディアに関わりたいという意欲を持っ人が多いように思いますが、Facebookに関わらず、Googleやツイッターなどは基本的に本国でプロダクトを企画開発しており、日本支社は、あくまでセールス拠点としてのミッションがメイン業務となりがちです。
新規でサービスを作りたいという人には志向性が合わないことがあります。Facebook(フェイスブック)の概要
facebook(フェイスブック)が上場した際に公表した売上高数値は以下です。(グローバルの数値です)
- 2009年 売上 7億7000万ドル
- 2010年 売上19億7400万ドル
- 2011年 売上37億1000万ドル
Facebook(フェイスブック)の社員数
facebook(フェイスブック)が上場した際に公表した従業員数は以下です。
- 2009年 1218人
- 2010年 2127人
- 2011年 3200人
これはグローバルの数値です。
Facebook(フェイスブック)の利用ユーザー数
facebook(フェイスブック)のユーザー数は以下です。
グローバル
- MAU:12.8億人
- 月間モバイルユーザー:10.1億人 ※2014年3月時点。
参照:http://investor.fb.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=842071
日本
- MAU:約2,100万人
- DAU:約1,400万人
- 月間モバイルユーザー:約1,800万人
- 日間モバイルユーザー:約1,300万人(デイリーアクティブユーザーの93%がモバイルから利用(モバイル利用率は日本が世界1)
Facebook Japan(フェイスブック)への転職を検討中の人へ
Facebook Japanは、原則として基本的に転職エージェントに求人を公開することはありませんが、先程書いたように外資系ITベンダーやネット広告代理店などを経験した後に転職をされる人が多くいます。
そのため、遠回りなように見えてもキャリアステップを踏んでからFacebook Japanへ転職を希望された方がいいでしょう。
その際に、おすすめなのが転職エージェントです。
転職のプロである転職エージェントとして10年以上働いた経験を持つ私だからこそおすすめします。
ネット広告代理店は、転職エージェントによっては持っている非公開求人が異なるので複数登録することをおすすめします。
さらに、転職エージェントは無料で書類対策や面接対策などを面接官の目線でサポートしてくれます。
また、現在転職をすべきか迷っているならば、Facebookのような企業から直接スカウトされる可能性があるビズリーチに登録するのがおすすめです。
以下でおすすめの転職エージェントについて紹介します。
大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント
大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。
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- 新卒サイトの掲載社数No.1!若手層を採用したい企業とのコネクションが豊富
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ハイクラス求人は全体的に少ないため網羅するためにも、転職サイトと転職エージェントは両方に登録しておくのがオススメです。
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- 中小のエージェントとのコネクションも作れるので、大手エージェントと併用して利用するのがオススメ
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