転職エージェント直伝!必勝の自己PR講座

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アクシス株式会社 代表取締役 末永雄大
新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。 2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。 ■Yahoo!ニュース(個人):IT/キャリアコンサルタントが語る「働き方3.0」 ■オールアバウトガイド:「キャリアプラン・転職ノウハウ」ガイド

こんにちは、自立型人材の転職・キャリア支援に特化した転職エージェント、アクシス代表の末永 雄大(すえなが ゆうた)です。

転職活動を行う際、履歴書と同時に職務経歴書というものを作成します。その時に必ず書かなければならない項目で、かつ、非常に頭を悩ませる「厄介な項目」があります。それが「自己PR」の内容です。パソコンに向かって自己PRを書きながら「どうやって書いたらいいのだろう」と悩み、なんとなく適当に書いてしまうことも少なくないのではないでしょうか?

でも、自己評価の正確性や応募者の魅力を見極めるために、企業は自己PRの内容を非常に重視しています。面接官に刺さる自己PRを作ることが内定獲得への近道なのです。

では、自己PRをどのように作成すればいいかを説明したいと思います。

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【3ステップ】自己PRの書き方

どのように自己PRを考えていけばいいのかですが、この自己PRは、以下の3つのステップで考えてみて頂くとよいでしょう。

  1. 応募する企業が求める人材像を考える
  2. ネタ探し
  3. 実際に書く

以下、各工程についてお話します。

① 応募する企業が求める人材像を考える

本来職務経歴書は各社毎に作るべきものです。しかし、転職エージェント経由で応募をする場合、同じ職務経歴書の内容を複数社に送ることになります。そのため、職務経歴書は「万人ウケ」を狙いましょう。

では、どんな内容が「万人ウケ」するかというと、実は企業が求める人物というのは大体同じです。明るくて、論理的に物事を考えられ、達成意欲が強く、かつ実際に成果を出せる人です。まずはそのことを認識しておくことが重要です。また、あなたが行きたい会社がある場合、さらにその会社が欲しい人物像などの要素を加えて認識しておくといいでしょう。

② ネタ探し

明るくて、論理的に物事を考えられ、達成意欲が強く、実際成果を出せる人が企業ウケする人物だと上述でお話をしましたが、ここでフォーカスしてほしいものは1点です。それは「実際の成果」です。成果を出せてきた背景を「論理的思考力」、「性格的なもの」、「意欲、意識」などというポイントに分類し、そこからエピソードを思い出していくといいでしょう。

いくつかエピソードが集まると、そこに共通した項目があり、あなたの売り込みポイントが見つかってくるはずです。例えば、常に行っているルーティーンワークや、工夫した行動などから共通するところとなるものがあるはずです。そのようにして、「成果」をベースにあなたが培ってきたキャリアの棚卸を行ってください。また、あなたの性格、志向性なども改めて振り返っておくことで、自己PRにさらにリアリティ、説得力が増してきます。

このようにあらゆる角度をもって面接を受ける会社、もしくはエントリーする会社に対してアピールをするための材料を集めておくという作業を行ってください。

③ 実際に書く

①、②の内容を踏まえ、記載してください。イメージは「料理」です。何を作るかを決めたら、その作る料理に合わせて材料を持ってきて、実際に作るという風に考えてください。いきなり、自己PRを作ろうとするのではなく、「成果」をベースに材料集めをして作っていくというのが最も大事なポイントなのです。では、どのように書いたらよいのでしょうか。次項で書き方について説明をしたいと思います。

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受かる自己PRの必勝フレームワーク

それでは、ここからは例文をもとに、内定の出る自己PRの書き方を具体的に説明していきましょう。

書き方のポイントとして例文をフレームワークとして分解しますが、ここでも「パクる」ことが無いように、十分注意してください。

(例文)
「私は「どんな仕事においても根幹となる営業を経験したい」という理由のもと、※※※※※(会社名)に入社しました。個店~大手法人と様々なお客様を担当させて頂く事により、お客様とのリレーションの築き方から提案方法、また対法人としてのお付き合いの仕方等、営業としての基本的なノウハウを身につけることができました。その結果、月間の営業成績において社内で1位を取ることができました。そして、これからも人と人を繋ぐ役割である営業に携わっていきたいと思っております。また、3年目より担当クライアントが大手法人様になった事もあり、「※※※※※(会社名)」という枠を超えた営業から「販促パートナー」という関係性を構築できたことに非常に価値を感じております。どのような商品が担当の営業になったとしても商品や環境に限界を決めず、自分でどんどん新たな提案や立ち位置を切り開いていきたいと思っております。」

上記の例文を整理すると、下のようなフレームワークにあてはめることができます。

  1. 現職を選んだ理由

現職の汎用性や応用力に関わる内容にして、転職しても現職の仕事が活きることを面接官に意識させる。

「私は「どんな仕事においても根幹となる営業を経験したい」という理由のもと、※※※※※(会社名)に入社しました」

 

  1. 現職の仕事内容とそこから得たこと(具体的な成果を含めて)

会社からの具体的な評価を記入することで客観性を付け加える。

「個店~大手法人と様々なお客様を担当させて頂く事により、お客様とのリレーションの築き方から提案方法、また対法人としてのお付き合いの仕方等、営業としての基本的なノウハウを身につけることができました。

3年目より担当クライアントが大手法人様になった事もあり、「※※※※※(会社名)」という枠を超えた営業から「販促パートナー」という関係性を構築できたことに非常に価値を感じております。」

(具体的な成果)

「月間の営業成績において社内で1位を取ることができました。」

 

  1. 今後何をしていきたいのか

成功法則を継続するスタンスを強調して、「この人を採用すれば間違いない」との印象を面接官に与える。

「これからも人と人を繋ぐ役割である営業に携わっていきたいと思っております。」

 

  1. 応募企業でできること

これまでの経験が転職希望先でも活かせることを改めてアピールする。

「どのような商品が担当の営業になったとしても商品や環境に限界を決めず、自分でどんどん新たな提案や立ち位置を切り開いていきたいと思っております。」

 

自己PRは整理された文章でなければ、読み手に響く内容にはなりません。上記のようなフレームワークにあてはめて書くようにすれば、自ずと整理された内容になります。

ここでは、①目的意識を持って現職を選び ②そこでどのようなスキルを身に付けて、結果どうなった ③今後も成功法則を活かした仕事を行い ④転職希望先に貢献したい といった流れをフレームワークとして整理しました。自分の数年間の歴史を数行の文章に集約するのは一見困難な作業ですが、このように整理すれば書き易くなります。

良いPR文を書くため5つのコツ

 

 

履歴書や職務経歴書は、面接で実物を見てもらう前の事前確認書類。
採用担当者が見る順番としては、中途であれば年齢から。次に社歴・職歴とそれぞれの在籍期間。その次に保有資格。

ここで「自己PRとは何か?」について改めて考えてみましょう。

自己PRは、転職に至るまでの社会経験を通じて備わったスキルで「いかに御社に貢献できるか」を訴えることを指します。記入された社歴や職歴だけでは、採用担当者が考えるあなたのスキルは想像上のものでしかありません。それを具体的に補うものが「自己PR」だと考えてください。このような観点から、良いPR文にするためのコツをご説明します。

大前提は「簡潔」に「わかりやすく」というポイントが押さえられていれば極端な話どのような書き方をしても良いでしょう。重要なのは、忙しい面接官たちにすぐ読めて、分かりやすく書くという「配慮」です。その意識をもって書いてみてください。

では、どうすれば分かりやすい内容なるかというと、以下のポイントを守ることで簡単に出来上がります。自己分析と

1. 会社分析からPRポイントは1つに絞る

履歴書や職経歴書にいきなり自己PRを書き始めるのではなく、別紙に自分にできることとできないこと、企業サイトの経営理念や「人を知る」などに掲載されている社員の紹介欄から、求められるスキルや経験を箇条書きにしてみましょう。

ぼんやりしていた自分に対する認識がはっきりしますし、会社が求める人物像が自分なりに分析できれば、それがそのまま面接の準備になります。

それらをPRポイントとして1つに絞り込みましょう。

(例文)

「毎日30件の顧客訪問を欠かさず実施して見込み客を作ることを3年継続した結果、営業成績で30人中上位3位以内を維持できた。計画に基づく業務の持続性が自分の強み。」

2. アピールポイントは頭出しをし、何をアピールしたいのか明確にする

読みづらい職務経歴書というのは何が言いたいのかわからないものが大半です。まずは読みやすくしましょう。読みやすくするためには、一番言いたい能力のことを「~力」といった形で頭出しして、その補足を記載するのが良いでしょう。ちなみに「力」という言葉はかなり便利で、造語であろうと面接官がどのような能力をもっているのかある程度イメージが付きやすくなります。項目を頭出しするときは「コミュニケーション力」「論理的思考力」などといった語尾に「力」をつけた単語にまとめ上げるというのも1つのテクニックです。

面接官は多忙です。あなたの職務経歴をまともに読まず「流し読み」で読むという前提に立つくらいがちょうど良いと考えて下さい。

3. 出だしとしてPRタイトルはとても大事

先ほどのアピールポイントを頭出しする、というものと考え方は同じでで、採用担当者の興味につながる出だしの書き方はとても大事です。タイトルは、PR文の全体像を一言で表現するものですが、自分の強みと会社が求める能力をリンクさせることを意識してください。

(例文)

「問合せ件数を3倍にした私の接客術」

「100人の部下を目標達成に導いた管理スキル」

「辞めさせないモチベーションの与え方」

4. 1センテンスに300文字程度、1文50文字が目安

ここでお伝えしたいことは、長すぎず短すぎずということを意識したいということです。その目安が上記の字数です。字数にこだわりすぎると書きたい、表現したいものがかけないというのは良くないですが、書類選考の際見やすくなる自己PRを書く基準として捉えてもらえたらよいでしょう。また、長く書きすぎてしまうと自分で何を書いているのかわからなくなりますので、その観点からも長くならないように書くというのが望ましいと考えてください。

5. 抽象的な表現は避ける

「多くの」「非常に」「少なかった」といった抽象的な表現は書き手と読み手で基準が異なるため、避けるようにしてください。数字で表現することが原則です。

それと同様に「頑張った」といった表現もNGです。具体的に何をしたかが重要であって、客観的な評価に基づかない努力的なことをアピールしても逆効果になります。

そこで数字を効果的に使うことで、より具体性、説得力を出すことができます!

 数字で実績を示すというのは非常に分かりやすくて能力を示すことができます。営業であれば「1位」など順位で記載するというのはその人の能力を「すごい」と思わせることがあります。さらに言えば基準値とあなたの実績を比較させ、あなたがそれなりの実績を上げていることを見せれば、それだけで「会ってみたい」と思わせることができます。「数字」はあなたをよく見せるツールだと思ってもらえたら良いでしょう。

(例文)

「売上高5億円規模のプロジェクトのリーダーを務め、目標達成に導いた。」

「達成プロセスにおいて、週3回の全社会議で進捗を報告して部署毎の横連携を促した。」

このように、良いPR文にするコツとしては、書類の先にいる面接官を意識しながら、簡潔で分かり易く、独りよがりにならない内容にする必要があると言えます。

これらを意識しながらPR文を考えてみてください!

自己PRと志望動機の違い

「自己PRと志望動機ってどう書き分けたらいいの?」というご質問をよくいただきますので、自己PRと志望動機の違いについてご説明いたします。

面接をセールスの場だと考えた場合、自己PRはあなたが商品としてどれだけの魅力を持っているかをアピールするためのネタだと考えてください。

対して、志望動機は「適合性」を見るものだと考えてください。いくらいい商品だったとしてもその商品が使える環境でなかったら意味をなしません。面接官は志望動機であなたが長期で就労するために自社が適合しているかを見極めたうえで、あなたが自社で活躍できるための能力を有しているのかを確認しているのです。志望動機において、自社を選んだか、今後どんな経験を積みたいかを確認するのは、長くやってくれそうなのかを確認しているのです。

そのため、自己PRではあなたがどれだけ能力またそのポテンシャルがあり、活躍できる力があるについて言及したらいいでしょう。

履歴書と職務経歴書での自己PRの違い

履歴書にも職務経歴書にも自己PRを記載する箇所がありますが何が違うのかということにも触れておきます。結論から言えばあまり気にしなくて大丈夫です。

面接官は職務経歴書の内容を中心に見ます。履歴書の自己PRは一瞥する程度です。そのため、一番売りたいポイントを一言書いておけば問題ないでしょう。スペースがあれば1文程度で簡単な説明を加えておいてください。自己PRのメインは職務経歴書です。その点を認識しておいてください。

書類と面接での自己PRの違い

面接でも「自己PRをしてください」と言われることがあります。
面接で自己PRを伝えるときのポイントは主に2点です。

  • 最も伝えたい内容だけ伝えること
  • 職務経歴の自己PRに沿った内容にすること

面接はコミュニケーションの場です。面接官とコミュニケーションをとりながらあなたはアピールをしなければなりません。そのため、自己PRで記載した内容をすべて話ことはできないでしょう。
そのため、一番売りたいポイントを簡潔に話して、面接官の質問を待つ程度で良いでしょう。書類にはある程度詳細に書く必要があります。話は簡潔に一番伝えたいことだけ話をして、それを元に面接官とコミュニケーションをはかってください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。自己PRを考えるときに必要なのは、面接とはアピールの場で、自分は商品だという意識です。商品を売り込むために、カタログ(職務経歴書)をしっかり作りこみ、面接では核となるポイントを伝え、買う側の面接官の反応を待つという「ビジネス」の感覚を持ちましょう。

あなたが活躍でき、必要とされる会社に入社するために、自己PRはしっかり作りこむ必要があるのです。

自己PRの例文もまとめていますのでこちらの記事も参考にしてみてくださいね!
▶︎▶︎【ケース別】企業に刺さる!自己PRの例文集

しかし、キャリアの棚卸しや自分のやりたいこと・転職理由を明確化した上で自己PRを作り込むのは大変時間がかかります。「そうはいっても、自分のアピールポイントが全然見つからない…」「いくら考えてもしっくりくる自己PRができない…」という方は転職エージェントにご相談してみてください。転職エージェントは企業側の評価目線を熟知していますから、相手に刺さる自己PRを作ってくれますよ!

弊社では選考対策に力を入れております。
もちろん、自己PRの作り方もアドバイスいたしますので、自己PRにお悩みの方は下記リンクより、お気軽にご相談ください。お待ちしております!

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