2019.07.18

履歴書と職務経歴書の違いは?書き方のコツを徹底解説!

この記事を書いた人

アクシス株式会社 代表取締役

末永雄大

Suenaga Yuta

Profile 新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。
2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。
Yahoo!ニュース(個人)・オールアバウトガイドなどのメディアに転職のプロとして記事を寄稿している

今回は、履歴書と職務経歴書の違い、転職で受かる履歴書・職務経歴書の書き方について解説していきたいと思います。

就活においてはエントリーシート(ES)が重要ですが、転職活動にはESというものは存在せず、主に、履歴書と職務経歴書(キャリアシート)の2点が重要な書類(レジュメ)となります。

これらは転職活動を成功させるための重要な要素になりますので、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。

履歴書と職務経歴書が選考において果たす役割

履歴書や職務経歴書が書類選考の合否判断として使われていることは、みなさんご存知でしょう。

書類選考では、多くの候補者の中から選んでもらえないと面接にすら進めないので、履歴書・職務経歴書は非常に重要です。

新卒の就活の時の感覚で書類を作っている方もいますが、企業の人事は意外と細かな部分まで見ているので、知らぬ間にマイナス評価をされていることが結構あります。

フォーマットに合わせて書くことはもちろん、企業ごとに求めている人物像は異なるので、企業ごとに最適化した書類を作成することも大切ですね。

※書類選考を突破するコツは、こちらの記事(転職での書類選考通過率ってどれぐらい?確率を上げるコツ大公開!)で解説しています。

また、履歴書や職務経歴書は、面接官が候補者・転職者に質問するための材料としても利用されるんですよね。

面接で利用されることを想定し、戦略的に履歴書や職務経歴書を書くことが出来ている方は少ないと思います。

履歴書や職務経歴書の作り方によっては、質問されるポイントを誘導できますし、自分の流れに持っていくことも可能です。

履歴書・職務経歴書はコミュニケーションツールであると認識して、思考しながら作り込むことが必要不可欠なんですよね。

履歴書と職務経歴書の違い

次に、履歴書と職務経歴書の違いについて解説します。

用途・フォーマット・記載項目の3つのトピックに分けて説明しますね。

履歴書と職務経歴書の用途の違い

履歴書では、年齢や学歴、職歴などのパーソナルな情報を把握し、自社の採用要件に合った人材かどうかを判断する目的で使われています。

また、職歴を見た上で、その人の思考性を判断する人事の方もいます。

一方、職務経歴書では、仕事内容や実績を把握し、スキル・経験を評価することが目的で使われます。

履歴書はパーソナル情報を判断することが目的で、職務経歴書はスキル・経験を評価する目的がある、という違いがあるんです。

履歴書と職務経歴書のフォーマットの違い

履歴書・職務経歴書を用紙で作成するか、エクセルのフォーマットを使って作成するか悩みますよね。

基本的には、どちらもExcelのフォーマットを使って作成した方が良いです。

手書きで作成するのは大変ですし、人事としてもExcelデータの方が見やすいのでオススメですね。

パソコンを持っていない方は、スマホで履歴書・職務経歴書を作成してコンビニで印刷できるレジュメのようなアプリもあるので、そのようなツールを利用するのが良いです。

 

私がオススメするのはリクルートエージェントが使用している履歴書フォーマットです。

なぜなら、世の中に流通している履歴書・職務経歴書のシェアで一番多いのがリクルートエージェントのフォーマットなので、企業の人事も一番見慣れています。

見慣れていないフォーマットで送られると、企業の人事は少しイラっとするんですよね(笑)

フォーマットが違うだけで印象を悪くなるのも損ですし、リクルートエージェントのフォーマットを活用して間違いありません。

 

また、履歴書と職務経歴書のフォーマットの違いを画像でまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

 

【履歴書のフォーマット】

 

【職務経歴書のフォーマット】

記載項目の違い

履歴書は生年月日や学歴などのパーソナル情報の項目が多く、職務経歴書は職務内容に関する項目が多いです。

具体的な履歴書と職務経歴書の記載項目は、以下の通りです。

履歴書の項目

  • 日付
  • 氏名・生年月日・現住所・連絡先
  • 学歴・職歴
  • 免許・資格・趣味
  • 志望動機・自己PR
  • 本人希望欄
  • 通勤時間・扶養家族数・配偶者の有無

職務経歴書の項目

  • 年月日・名前
  • 職務要約
  • 職務経歴
  • 資格
  • 自己PR/志望動機
 

受かる履歴書・職務経歴書のコツ

続いて、書類選考に受かる履歴書・職務経歴書のコツをご紹介しますね。

履歴書の書き方のコツ

職歴の項目は「簡潔に・シンプルに」書くことを意識しましょう。入社と退社の時期を記入するだけで大丈夫です。

逆に、事業部の異動など細かな内容を履歴書に書く方がいるのですが、パッと見だと転職を何回も繰り返している人に見えてしまって、印象が悪くなってしまう可能性があるんですよね。

派遣として働いている方は、登録の時期、何社で勤務したか、の2点を書くだけで十分です。

どの会社でどれくらいの期間働いたのか、などの詳細は必要ありません。

 

また、履歴書には自己PR欄がありますが、書いても書かなくてもどちらでも構いません。

ただ、書いたら多少のプラスにはなりますので、余裕がある人は書いた方が良いと思います。

※履歴書の書き方はこちらの記事(これで受かる!人事の目に留まる職務経歴書の書き方完全ガイド)でも詳しく解説しています。

 

職務経歴書の書き方のコツ

職務経歴書では、年齢に対してスキル・経験があるかどうかを最初にチェックされ、次に、プラスαで評価できる要素があるかどうかを見ています。

プラスαの要素というのは、マネジメント経験やプロジェクト参加などが該当します。

加えて、仕事の内容も細かく見られています。例えば、営業職の方だと無形商材の法人営業の経験があると評価が上がるといった感じです。

このように、職務経歴書では、これまでの実績や取り組みでアピールできる材料を書けると、プラスαの要素として評価してもらえますよ。

また、職務経歴書の内容は面接でも質問されますので、聞かれる内容を想定して語れるように準備しておきましょう。

※職務経歴書の書き方はこちらの記事(これで受かる!人事の目に留まる職務経歴書の書き方完全ガイド)でも詳しく解説しています。

 

職務経歴書を2~3社に提出する場合は、内容を会社ごとに変える必要はありません。

また、職務経歴書の枚数は3枚くらいが適切です。3枚でないとマイナス評価になる訳ではありませんが、職務の詳細を伝える情報量の目安として3枚が適切だということを覚えておきましょう。

書類選考対策するなら転職エージェントの利用もオススメ

履歴書・職務経歴書の書き方に不安がある方は、転職エージェントを活用するのも手段の一つです。

先ほども説明した通り、リクルートエージェントのような大手転職エージェントに相談することで、適切な履歴書・職務経歴書を作ることができます。

また、転職エージェントに相談すると、キャリアアドバイザーがあなたのことを企業に直接推薦してくれるので、書類選考通過率がアップするというメリットもあるのでオススメですよ。

最後にオススメの転職エージェントをまとめましたので、自分に合った転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか?

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