【例文テンプレ付】プロが教えるフリーターが志望動機を魅力的に書く方法
フリーターの皆さんで志望動機の書き方に迷っている人は多くいると思います。
そこで就職のプロが志望動機の書き方やコツを3つの例文テンプレートを活用しながら紹介していきます。志望動機に迷っている人は必見です。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
志望動機を書く前に最初にやるべきこと
志望動機を書く前に志望動機を書く上で必要になる情報をお伝えします。
志望動機を書く上で必ず必要なのが、自己分析をして、志望理由のロジックを作ることです。
例として「携帯販売のアルバイトの際にお客様に商品を提案して感謝されることにやりがいを感じた、だから営業を希望しています」
これであれば「お客様に提案してお困りごとを解決したい」という価値観と「顧客に商品を提案して課題解決する」営業職の親和性があるので面接官側にも納得感が生まれます。
つまり大切なのは、志望動機を作る前にしっかりと自己分析をして自分の価値観を明確にすることです。
価値観を明確にする為には「自分の過去を振り返り、頑張れた理由を考える」「自分が就職してどうなりたいのか」を考える必要があります。
ただ、この作業は難易度が高く、1人でやると主観が入るため「間違った解釈をしてしまう」「取り繕ってしまい、本音が見えない為お見送りになる」といった事態になり、フリーターから抜け出せなくなってしまいます。
これらのことから、自己分析は第三者と行うことをおすすめします。
末永
フリーターの方や20代の方に強いエージェントを載せておきます。
1人で就職活動を行っており就職できるか不安な方は一度相談してみましょう。
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フリーターが履歴書を書く前に意識すべきポイント3つ
まず志望動機を考える前に正しい履歴書の書き方を知り、それに従って完成させていきましょう。
フリーターが実際に履歴書を書く前に、以下の3つのポイントを意識してから、履歴書を書いてみてください。
- 第一印象は履歴書で決まる
- ありがちな文やテンプレ通りに書かない
- 自分の経歴について細かく調べる
履歴書でいう第一印象とは、丁寧さや記入ミスがないかです。字が綺麗かどうかよりも、上手くない字でも丁寧に書いているかが重要です。
また、履歴書を書く際にネットで調べたテンプレート通り書くのはNGです。企業の面接官は多くの求職者と会っているので、テンプレート通りに書いてしまうとすぐにバレてしまうためです。
自分の経歴は、なんとなくこのくらいの日に資格をとったな、という認識ではなく、しっかりと何年の何月に習得した資格なのかを把握しておきましょう。
履歴書の細かい書き方や、実際の手順については以下の記事で詳しく書いていますので、合わせて参考にしてください。
志望動機を書く時のコツ
実際に履歴書を書いていく時には、どこに気をつけたら良いのかを以下から解説していきます。
誤字脱字は絶対ないようにする
誤字脱字は無くすべきです。
履歴書のような重要な書類での誤字脱字はマイナス評価に繋がる可能性があります。勿体ないミスで評価を下げないように、注意深く確認しておくことをおすすめします。
テンプレート通りにならないようにする
志望動機や自己PRに何を書けば良いのかわからずに、とりあえず検索すると例文が数多く出てきますが、それ通りに書くのはやめてください。テンプレート通りの文章は採用担当者に簡単に見抜かれます。
志望動機や自己PRは履歴書の中で1番熱意を伝えられる項目になります。テンプレート通りに作ってしまっては、自分で考えてないと思われ、熱意も伝わりづらくなってしまいます。
ネットに落ちているテンプレートはあくまで参考にし、必ずオリジナル要素を入れ、自分の言葉で書くようにしましょう。
しっかりアピールできる具体性を持たせる
フリーターが履歴書に志望動機と自己PRを書く時は、具体性を持たせて書くと採用担当者の目に止まりやすくなります。
応募した企業がどのような業務をおこなっているのか、どのような企業理念をもっているのかを企業のコーポレートサイトで確認して、自分と接点を持たせて書きましょう。
企業と自分に接点を持たせて書けると、なぜその企業に志望したのかがより具体的になり、採用担当者は志望度の高さを感じ取れ、印象が良くなります。
アルバイト経験や学生時代の経験であっても、もし自分で意識して業務をおこなってきた結果の中で、アピールできる実績があるなら書いた方が良いです。
また、書く時に1つ注意しておいて欲しいのが、
仮に書類選考は通っても、面接時にボロが出てしまう可能性があります。人材を採用する時にもっとも大切な事は、信頼できる人間かどうかです。嘘をついてしまっては、信頼は勝ち取れません。
フリーターの志望動機の例文テンプレート集
ここでは実際に志望動機の例を3つ紹介します。
志望動機でポイントなのは思いだけではなく、応募した企業に入社した後自分が「定着」できることと「活躍」できることを伝えるべきです。
イメージしやすいように例文テンプレートをご紹介します。飲食関係の会社に就職したい24歳フリーターの志望動機の例文テンプレートです。
アルバイトとして、5年間飲食店に勤務しておりました。職場では、接客や調理以外にも、品物の発注やアルバイトのシフト管理もおこなっておりました。
日々業務をこなしていく中で、将来自分のお店を持ちたいと思うようになりました。そんな時、貴社の求人広告に記載されている、未経験者でも実務のレベル次第ではお店の店長を任せるという点に惹かれ、迷う事なく応募させていただきました。
将来は店舗1つ任される存在になりたいと考えております。
このようになぜ貴社を選んだのかという観点について深堀して書くことで、具体性が増すだけでなく、熱意も伝わりやすくなります。
次は大学卒業したあとに就職浪人し、既卒として就活を目指す23歳フリーターの例文テンプレートです。
営業職にて貴社が提供している〇〇を提案し、いち早く成果にコミットしていきたいと考え、志望させて頂きました。
現在、〇〇にてアルバイトをしております。その中で、貴社の商品を中学生の頃から愛用しておりました。商品を使う中で〇〇といった感想や口コミを見る機会もあり、その商品の良さは〇〇だと感じております。
そのため、貴社の営業職にて商品の良さをより多くの方に伝えていきたいと考えております。社会人経験の少なさで懸念に思われるかもしれませんが、正直頑張るしかないと思う気持ちが強いため、いち早く成果を上げていきたいと考えております。
上記のように自分は何の業種に興味があるのかを明記することも大切です。これにより面接内での質問もより自分の思いや魅力を伝えられ、内定に一歩近づくことができます。
最後は高校を卒業後、飲食店アルバイトをしていたものの、周りからの薦めで就職を目指す22歳フリーターの例文です。
私は高校を卒業したのち就職をしようと考えていましたが、正直やりたいことが見つからず飲食店でアルバイトをしておりました。
しかし、アルバイトを通して自分のサービスに対してお客様が笑顔になることに喜びを感じ、自身が提供したい価値観が、「人の役に立つこと」だと感じました。
もちろん、売上と顧客貢献のバランスが大切であり、同じ22歳と比べると劣る部分があるかもしれませんが、貴社の"お客様のためにできるすべてのことを"という経営理念に共感し、志望いたしました。お会い頂く機会を頂けますと幸いです。
この例文では、志望理由にやりたいことが見つからなかったというマイナス要素をあえて志望動機に入れています。
こうすることで面接内ではマイナス要素についての質問は必ずされるため、どう反省しているかについてアピールすることができます。
これらの例文テンプレートを活用してうまく自分をアピールできるような志望動機を完成させましょう。
失敗しない履歴書ならエージェントの利用がおすすめ
フリーターの志望動機の書き方について説明しましたが、「自分だけで書ける自信がない」人は少なくないと思います。
現在フリーターの方で就職・転職を目指したい人は就職エージェントの利用をオススメします。
まずは以下の例文テンプレートを見てください。この文章は実際に就職を目指すフリーターの人が自分で書いた自己PRの文章です。
私は〇年間同じ飲食店で働いたことでホールの責任者となり、ほかのアルバイトのシフト管理やお客様対応の責任者として教育もしてきたことで、責任感が芽生え、計画性をもって自らが率先して行動してきました。
その姿を見てほかの従業員も積極的に行動してくれ、円滑に場を回すことができました。
このようなリーダシップを生かして、貴社に貢献していきたいと考えております。
一見しっかりと書けているように感じると思います。しかし、就職エージェントが添削すると、以下のような自己PRになり、完成度が上がります。
私は〇年間同じ飲食店で働いたことでホールの責任者となり、ほかのアルバイトのシフト管理やお客様対応の責任者、教育担当の経験があります。
当初は、〇〇といった壁にぶつかる機会もあり、上手く仕事ができない期間がありました。
そこで私は、メンバーに頼ることが大切だと感じ、週一回ミーティングをする機会や営業の方向性について考える機会を設けました。
結果、少しずつ従業員を頼ることができ、仕事を依頼することに繋がり、スタッフが積極的に行動をしてくれ、売上も〇〇%向上させることができました。
歴然の差を感じると思います。また、就職エージェントに相談することで完成度が高まるだけなく、自分の強みを再確認でき、面接対策や企業探しのサポートを受けることができます。
誰でも無料でサポートを受けることができ、アフターサポートまでしっかりしているので是非登録して活用しましょう。
以下にフリーターのおすすめの就職エージェントを3社紹介します。まずはすべてに登録してみたうえで、最終的に自分に合っている1社に絞ってサポートをしてもらいましょう。
既卒・正社員経験が少ない人向けの転職エージェント
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大手エージェントと合わせて登録しておきましょう。
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第二新卒・既卒・フリーターに特化した就職支援サービス
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おすすめポイント
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志望動機を考えるには自己分析を行う必要がありますが、自己分析をするには転職エージェントがおすすめです。
転職エージェントであれば、プロの第三者が自己分析をおこなってくれます。そこであなた自身の価値観を客観的にアドバイスくださるだけでなく、価値観にあった企業を紹介し、志望動機の添削まで行ってくれます。
転職エージェントを使うことで志望動機にしっかりとロジックを持たせ、企業に刺さる志望動機を作ることができます。