派遣から正社員になる!転職のプロが成功させる方法を伝授!

派遣社員から正社員へ転職できた女性

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アクシス株式会社 代表取締役 末永雄大
新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。 2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。 ■Yahoo!ニュース(個人):IT/キャリアコンサルタントが語る「働き方3.0」 ■オールアバウトガイド:「キャリアプラン・転職ノウハウ」ガイド

こんにちは、自立型人材の転職・キャリア支援に特化した転職エージェント、アクシス代表の末永 雄大(すえなが ゆうた)です。

弊社運営サイト転職エージェントが語る「すべらない転職」では、主に20代~30代前半のビジネスパーソンを対象に、転職のプロがぶっちゃける形で転職やキャリア形成ノウハウをお伝えしています。

会社という組織に縛られることなく、また正社員としての責任からも解放される派遣という働き方を選ぶ人もいますよね。

でも、一定の年齢以上になると、「安定した雇用」「将来のことが不安」などから正社員になることを考える人は多いです。

そこで、今回は派遣から正社員になる方法について、分かりやすく説明していきます。ぜひ、参考にしてみてくださいね!

派遣でも正社員になれる!

派遣社員から正社員になることは、ズバリ可能です。

業種や職種によって異なりますが、現在のキャリアや保有するスキルが活かせる仕事を選ぶのが1番最適です。

今まで経験が活かせるため、未経験業界や職種よりも転職に成功しやすいからです。

派遣社員と正社員の違い

派遣社員と正社員の大きな違いは、雇用主があげられます。

正社員の場合は企業から直接雇用されて働くのですが、派遣社員の場合は人材派遣会社が雇用主となります。

そして人材派遣会社から人手の足りない企業へ派遣されるのです。

正社員と派遣社員は雇用主が違うので、待遇面でも以下のような違いが出てきます。

派遣社員 正社員
雇用主 人材派遣会社 勤務している会社
雇用期間 あり なし
福利厚生 人材派遣会社の福利厚生が利用可能 勤務している会社の福利厚生が利用可能
賞与 基本的に賞与と退職金なし
ボーナスが別途支給されることもある
会社の評価制度による
副業 可能 会社の規定による

派遣社員には3種類ある

派遣社員といっても、大きく「登録型派遣」「常用型派遣」「紹介予定派遣」の3種類に分かれます。

この中から正社員になれるのは、常用型派遣と紹介予定派遣です。それぞれがどういう派遣なのか、以下で詳しく説明していきますね。

登録型派遣

一般的に認識されている派遣社員は、登録型派遣であることがほとんどです。

人材派遣会社に登録し、そこから人手の必要な企業へ派遣されます。

契約で決められた業務のみを担当し、働いた期間だけ給料が発生します。

常用型派遣

常用型派遣は別名「特定派遣」とも呼ばれています。

人材派遣会社に登録するのではなく、人材派遣会社に契約社員や正社員として入社し、そこから企業へ派遣をされる形です。

人材派遣会社に登録するのか、入社するのかの違いがありますが、1番の違いは「派遣されていない期間」でも給料が出ることです。

また、人材派遣会社に社員として入社をしているので、登録型派遣よりも雇用が安定しているのも特徴ですね。

紹介予定派遣

派遣先の企業で正社員登用することを前提に派遣をするのが、紹介予定派遣です。

派遣期間は最大で6ヶ月間で、その間にお互いに「ここで働きたいのか」「この人を雇いたいのか」を判断し、双方の合意があれば社員として直接雇用されます。

派遣から正社員になる方法

派遣から正社員になれて喜んでいる男性
派遣として働いていると、「長く雇用されたい」「少しでも安定したい」と思う人が多いと思います。

そこで派遣から正社員になる4つの方法をご紹介します。

今の職場で正社員を目指す

今の職場が良い環境で、ぜひ派遣先で正社員になりたいと思った場合、まずは派遣先で派遣社員から正社員に登用された人がいたか調べてみましょう。

会社によっては、派遣社員や契約社員などが応募できる正社員登用制度を設けている場合があるからです。

正社員登用制度を使って正社員を目指す場合、年齢制限などの条件があることが多いです。また、通常の中途採用として採用試験を受けることが一般的なので、制度の内容はしっかりと確認するようにしましょう。

ちなみに、人材派遣会社の派遣期間内に契約を打ち切って、派遣先の正社員になることは派遣元から契約違反を問われることがあるため、注意が必要です。

正社員登用制度がない会社でも正社員になることは可能ですが、過去に派遣社員から正社員になった実績がないとハードルはかなり高くなります。

なぜなら派遣社員を正社員にするのは、企業の経営判断に関わることなので、簡単に変えることができないからです。

紹介予定派遣を使う

紹介予定派遣は、派遣先の企業で正社員登用することを前提で派遣する仕組みです。

最長6ヶ月の間に、それぞれが雇用すべきなのか・働き続けるべきなのかを判断し、労働条件など双方の合意があって正社員として登用されます。

特徴的なのは、正社員として入社する際の労働条件の交渉を派遣会社に任せることができる点です。

紹介予定派遣で正社員を目指す場合、業務を行うスキルだけでなくコミュニケーション力責任感などもしっかりチェックされるのを忘れないようにしてください。

派遣会社の社員になる

派遣先での評価が高い人材であれば、派遣元の会社でコーディネーターや営業として正社員へ登用される場合もあります。
この場合、実際に派遣として働いていたので、そのときの経験を活かしたアドバイスや営業ができそうですね。

評価が高く、優秀な人材なら自分の会社で働いて欲しいと思うのは自然なことです。

また派遣社員の種類でも説明しましたが、人材派遣会社の正社員でありながら、別の会社に派遣されて働くという働き方もあります。

とくに「特定派遣」なら、派遣先で契約を打ち切られても、雇用元から給料が支給されるので安心です。

転職エージェントを活用する

ぶっちゃた話、派遣社員等の非正規雇用ですと転職市場では、正社員と比べ不遇に扱われる可能性が高いです。

転職エージェントは企業の採用担当と密接に繋がっており、エージェントが担当者に履歴書だけでは分からないあなたの魅力を直に伝えてくれるので、選考通過率が上がります。

それだけでなく、転職活動はあなたの今後のキャリアについて語り合った後に行われます。

それにより、転職後に「本当にこれがやりたい仕事だっけ?」と後悔せず転職でき、一人で転職するよりも納得感のある転職をすることが出来ます。

派遣社員から正社員を目指す際にオススメの転職エージェント

末永
派遣社員から正社員を目指す際にオススメの転職エージェントは、マイナビエージェントジェイックUZUZになります。

マイナビは業界を代表する大手転職エージェントの一つとして、転職を考える20代全員にオススメです。

ジェイックやUZUZは派遣社員・フリーターの転職に特化しており、テレビや新聞での掲載も多数、実績あるエージェントです。

しかもスキルアップセミナーや面接対策、入社後のフォローなど、サポートが手厚く、未経験の職へ転職を検討している方は登録必須です。

ただいくらエージェントの評判がよくても、結局は担当アドバイザーの能力次第で転職できる可能性は大きく変わってきます。

そのため、最低でも2社は登録して自分に合ったエージェントを選びましょう。

派遣から正社員になるメリット

派遣から正社員になる最大のメリットは「安定性」です。

雇用期間が決まっている派遣社員と異なり、正社員は会社が倒産しない限り、原則として定年まで働くことができます。

働き続けることでもらえる給与が増えたり、昇進したりと成果に対する評価が反映されやすいです。

1.給与

派遣よりも正社員のほうが給与が高いのですが、残業手当が出ない会社だと派遣の頃よりも給与が下がることがあります。

ただ、勤続年数が上がることで少しずつ年収も増え、生涯年収は圧倒的に正社員のほうが多いです。

30代・旅行代理店
派遣から正社員になってすぐの時期は、派遣の頃よりも給料が下がってました。派遣は時給制、正社員は月給制だったからなのですけど。

何年か働き続けていたら昇給もして給料が上がりました!もらえる年金も増えて、将来に対する不安が減りましたね。

2.昇進

派遣と違い正社員には、昇進の機会があります。

昇進をすればそれだけ責任が増しますが、大きなプロジェクトなども任されるようになります。

また、昇進と合わせ、給与も上がっていくので、仕事に対するモチベーションを保ちながら働くことができます。

40代・出版
派遣の頃は雑用のような仕事を毎日やっていたのですが、正社員になってからは一変しました。

新しいことにチャレンジしたり、自分から企画の提案もできるようになって、仕事をするのが楽しい日々です。その分、仕事に対する成果を求められたり、責任が増えましたが、それはそれで張り合いがあって良いと思っています。

3.退職金

派遣でも退職金をもらえることがありますが、ほとんどの場合はもらえません。

一方で正社員は会社によって規定が異なりますが、派遣よりもらえる可能性は高いです。

30代・営業
派遣を辞めるとき、退職金は出ませんでした。まあ、派遣で退職金をもらった話を聞いたことがなかったので、期待はしていませんでした。

今は正社員として働いていますが、退職金制度があるので確実に出ると思います。老後のことを考えたら、退職金は絶対に出て欲しいですね。

派遣から正社員になるデメリット

一方で派遣から正社員になると、責任が増したり、プライベートの時間が取りにくくなるなどのデメリットがあります。

具体的にどのようなデメリットがあるのか、体験談と一緒にご紹介します。

1.責任

1番にあげるとしたら、責任が増すことです。

せっかく派遣から正社員に慣れたとしても、責任の重さに耐えきれず辞めてしまう人も多いです。

20代・サービス業
念願の正社員になれたのですが、あまりの責任の重さに仕事を辞めたいって思っています。

今まで正社員の人は楽してていいなーって思ってたのですが、私の知らないところで上司に頭を下げていたのがよくわかりました。部下がミスをすれば、真っ先に私が怒られ、謝らないといけない……実は正社員に庇ってもらってたんだなって今実感しています。

2.残業・休日出勤

正社員は責任が求められるだけに、業務が多忙なときは休暇が取り難かったりします。

また、急ぎの業務がある場合は、休日出勤を求められるケースもあります。家族との時間やプライベートを大切にしている人には、自由がないと感じてしまいがちです。

30代・IT
派遣に比べて、残業が圧倒的に増えました。

派遣だと残業に関する規約が明記されていたので、断ることができました。休日も急な仕事のときは、予定をキャンセルしてでも出勤しています。自分の時間が取りにくかった気はします。

3.転勤

業界や会社によっては転勤や部署異動が発生したりすることがあります。

自分の希望しない配属や転勤があっても、正社員は会社の判断に従わなければならない場合が多いです。

20代・メーカー
希望する会社に正社員として入社できたのですが、この間、転勤の辞令が出てしまいました。

地方の支社への転勤で、住みなれた町を離れ、知っている人が1人もいないところに行くのが嫌でたまりません。正社員にならなければよかったって思ってます。

派遣から正社員になるべき人の特徴

派遣から正社員になった4人組
派遣と正社員では、給与や責任の違いなどそれぞれ違った特徴があります。

メリットだけを見れば確かに正社員は魅力的に思えるかもしれませんが、必ずしも正社員がいいというわけではありません。

一人一人のライフワークバランス、プライベートの過ごし方、家庭の事情などによっては、正社員ではなく派遣のほうが働きやすいということもあるのです。

そこで、正社員になったほうがいい人と派遣社員のままがいい人の特徴をまとめてみました。

正社員になったほうがいい人

正社員は収入や福利厚生が充実しています。また、社会的信用度もあるため、クレジットカードや住宅ローンなどの審査が通りやすいメリットがあります。

一方で、仕事に対する責任が増え、成果が求められるようになります。仕事のために残業や休日に出勤する必要もあるので、対応できる覚悟が必要です。

  • 安定して働きたい
  • 責任感のある仕事がしたい
  • キャリアアップしたい
  • 収入を増やしたい
  • 社会的信用度を上げたい
  • 急な転勤や休日出勤にも対応できる

派遣社員のままがいい人

趣味や家族との時間を大切にしたい人は、派遣社員のままのほうが良いでしょう。

また、女性の場合ですが、結婚や出産をして、そのまま家庭に入りたいと考えている人は、決められた期間だけ働けば良い派遣社員が向いています。

  • 決められた1つの仕事に専念したい
  • 決められた期間だけ働きたい
  • 専門的なスキルを高めたい
  • ライフワークバランスを大切にしたい
  • 女性の場合、結婚や出産の予定がある

派遣から正社員の面接で聞かれる質問

派遣から正社員になるために面接対策をしている女性
派遣社員から正社員を目指す場合、正社員から正社員に転職するときと比べて、面接で見られるポイントが異なります。

なので正社員から正社員に転職するときの面接対策をすると、失敗してしまう可能性が高いです。そのため、派遣社員から正社員へ転職するケースに合った面接対策をする必要があります。

そこで派遣社員から正社員を目指す時に参考になる、面接で質問が多いものとその回答ポイントを以下でご紹介します。

質問①:なぜ派遣社員という働き方を選んだのか

様々な働き方がある中で、「なぜ派遣社員という働き方を選んだのか」という質問はよくされます。

この質問を通して、面接官は「仕事に対する考え方・価値観」を見ます。

それを踏まえ、自分がなぜ派遣社員という働き方を一時的に選んだのか説明するようにしましょう。

ただ、「希望して派遣社員になったわけではない」といったネガティブな方法へ話を展開しないように注意が必要です。

たとえ、成り行きで派遣社員になったとしても、「この環境を活かして、自分をどう成長させようとしたのか」など、ポジィティブな内容に話を展開させるようにしましょう。

質問②:派遣社員を通じてどのようなスキルを身に付けたのか

「なぜ、弊社を選んだのか」「弊社でどのような活躍ができるのか」を確認するために質問されます。

派遣社員でもリーダー的な役割を任されることはあるので、自分が選んだ働き方で身に付けたスキルを積極的にアピールするようにしましょう。

アピールできるスキルが思い浮かばない場合は、今の派遣先でおこなっている業務からアピールできる部分を探すようにしてみてください。

質問③:困難な状況にどのように対処するか

この質問では、「採用後、会社に定着する人材」かを確認するために聞かれることが多いです。

派遣社員は正社員と働き方が変わってくるので、そのギャップですぐに辞めてしまうこともあります。

簡単に諦めない姿勢をアピールするために、過去の経験から具体的な内容を準備しましょう。

定着の部分でいうと、転勤の可否や5年〜10年後のキャリアビジョンも併せて確認されます。事前に家族で転勤や勤務時間についての話をし、同意を取り付けておくとスムーズです。

質問④:なぜ正社員として働きたいのか

これも長く働いてくれる人材なのかを確認するために質問されます。

たとえば、子供が成長して、手がかからなくなったのをきっかけに、正社員として責任ある立場で自分のスキルを高めたいといったポジティブな説明をするのがポイントです。

また、自分が会社との関わりの中でどのように成長し、キャリアを築いていきたいのかも考えるようにしてください。

ちなみに面接でよくある失敗は、事前に準備した回答にこだわるあまり、質問と回答がかみ合わないことがあります。

対策をすることは良いことですが、丸暗記した回答がよくあるものだった場合、面接官はどこまでが本当の話なのか分からなくなり、不採用になる確率が上がります。

どこにでもあるような模範回答ではなく、自分自身の言葉で「どのような働き方をしたい」のかを話すことが何よりも大事です。

派遣から正社員を目指すのなら、何よりも面接対策が重要になってきます。

上手く面接対策できる自信がなかったり、やり方が分からない人のために、詳しく書かれている記事をご紹介します。不安な人はぜひ読んでみてください。

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派遣から正社員に転職するには?

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