高卒フリーター 就職

高卒フリーターが就職する5つの方法|おすすめエージェント4選も紹介

    「高卒でフリーターを続けているけれど、このままでいいのか不安」「就職したい気持ちはあるけれど、何から始めればいいかわからない」と感じていませんか。

    高卒でフリーターの人でも20代前半なら就職は十分に可能で、未経験OKの求人も豊富にあります。

    ただし、就職活動の進め方を知らないと書類選考で落ち続けたり、ブラック企業に当たったりするので、正しい方法を押さえることが大切です。

    この記事では、高卒でフリーターの人が就職する5つの方法と、おすすめの就職エージェント4社を比較紹介します。

    就職事情や成功のコツ、面接でよく聞かれる質問の答え方もまとめたので、就活前の準備としてご活用ください。

末永雄大 この記事を書いた人

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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高卒フリーターが就職する5つの方法

高卒でフリーターの人が就職する方法は、主に以下の5つがあります。

それぞれサポートの厚さや求人数が違うので、誰かに相談したい人は就職エージェント、自分のペースで探したい人は求人サイトというように選びましょう。

方法 求人の量 サポート 求人の質 費用 進め方 初心者向き
就職エージェント 多い 厚い 高め 無料 担当者と二人三脚
求人サイト 非常に多い なし ばらつき 無料 自力
ハローワーク 多い 窓口相談のみ ばらつき 無料 自力+窓口
正社員登用 勤務先のみ 上司面談 勤務先次第 無料 日々の業務評価
企業HP直接 応募先1社のみ なし 応募先次第 無料 自力

就活経験が少ない高卒でフリーターの人は、サポートを受けられる就職エージェントから始めるのがおすすめです。求人の選択肢を広げたい場合は、求人サイトを併用しましょう。

就職エージェントを利用する

高卒でフリーターの人に最もおすすめなのが就職エージェントを利用する方法です。

就職エージェントは、求人紹介から書類添削・面接対策・日程調整・条件交渉まで、就活全体を無料でサポートしてくれるサービスです。

メリット 就職エージェントを使うメリット

  • 自分に合った求人を提案してもらえる
  • 書類選考通過率が高まる添削を受けられる
  • 企業ごとの面接傾向や質問内容を事前に教えてもらえる
  • 面接日程の調整や入社時期の交渉を代行してもらえる
  • キャリア相談に乗ってもらえる

デメリット 就職エージェントを使うデメリット

  • 担当者との相性が合わないことがある
  • マイペースで進めたい人には連絡頻度が高く感じる

無料で使える理由は、採用が決まると企業からエージェントへ成果報酬が支払われる仕組みだからです。利用者側に費用は一切発生しません。

担当者が合わないと感じたら別のアドバイザーに変更してもらえますし、複数社のエージェントを併用すれば求人の選択肢も広がります。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

就活が初めてで何から始めればいいか迷うなら、まず就職エージェント1社に登録するだけで就活の進め方がわかります。


履歴書を持参するわけではなく、まずは面談で「どんな仕事に興味があるか」「いつ頃から働きたいか」を話すだけなので気軽に相談できますよ。

求人サイトから自分で応募する

就活経験があり自分で求人を見極められる人におすすめなのが、求人サイトから自分で応募する方法です。

求人サイトには「未経験歓迎」「学歴不問」の求人も多く、条件を絞り込んで応募先を選べます。

メリット 求人サイトを使うメリット

  • 掲載求人が多く選択肢が広い
  • 自分のペースで応募できる
  • 担当者とのやり取りが不要

デメリット 求人サイトを使うデメリット

  • 書類添削や面接対策のサポートがない
  • 応募から面接調整まで自力で進める必要がある
  • 就活経験が浅いと選考で苦戦しやすい

逆に就活が初めての高卒でフリーターの人には、書類添削や面接対策が受けられない分、書類選考で落ちやすくなります。

未経験OK求人を扱う求人サイトを比較したい人は、以下の記事をご覧ください。

ハローワークを利用する

ハローワーク(公共職業安定所)は、国が運営する無料の仕事紹介サービスです。地域に密着した求人を扱っており、誰でも利用できます。

メリット ハローワークを使うメリット

  • 地元の中小企業の求人が多い
  • 職業訓練(無料スクール)を受けられる
  • 年齢や経歴を問わず求人を紹介してもらえる

デメリット ハローワークを使うデメリット

  • 掲載基準がゆるく、ブラック企業の求人が混ざることがある
  • 担当者の専門性にばらつきがある
  • 窓口対応の時間帯が平日昼間に限られる

ハローワークの求人は無料で掲載できるため、人手不足でとにかく人を集めたい企業も混ざります。求人票だけで判断せず、企業の口コミも確認して応募先を選びましょう。

ハローワークの使い方やブラック企業の求人の見分け方を知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

アルバイト先の正社員登用制度を利用する

すでにアルバイトをしている職場で、正社員登用制度がある場合に使える方法です。

正社員登用制度とは

アルバイト・パート・派遣などの非正規雇用で働いている人を、正社員として改めて雇用する社内制度のこと。日々の業務での評価が選考の中心となる。

普段の仕事ぶりが評価されるので、新たに履歴書を書いたり面接を受けたりする必要がありません。

デメリット 正社員登用制度を使うデメリット

  • そもそも制度がない職場が多い
  • 正社員枠の人数が限られる
  • 登用までに数年かかることもある
  • 勤務先以外の業界・職種に挑戦できない

正社員登用は、今の職種・業界で長く働きたい人向けの方法です。違う仕事に挑戦したいなら、就職エージェントや求人サイトを使いましょう。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

正社員登用は制度があっても枠が限られるため、何年も非正規のままという例があります。


応募前に登用実績の人数や年限を上司に確認しておくと、見通しが立てやすくなりますよ。

企業の採用ホームページから直接応募する

気になる企業の採用ページから、自分で応募書類を送る方法です。

メリット 企業ホームページから応募するメリット

  • 企業の採用担当と直接やり取りできる
  • 第三者を介さず意欲を伝えられる

デメリット 企業ホームページから応募するデメリット

  • 採用ページを持たない中小企業も多い
  • 新しい企業との出会いが少ない
  • 書類添削や面接対策のサポートは受けられない

「この会社に入りたい」と応募先が決まっている人向けの方法です。

複数社を比較している段階の高卒でフリーターの人は、就職エージェントや求人サイトのほうが応募先を探しやすくなります。

高卒フリーターが知っておくべき就職事情

高卒でフリーターの人の就職活動は、20代前半なら未経験OK求人が豊富で、就職しやすい時期です。ただし年齢が上がるほど、未経験で採用される枠は狭くなります。

以下の3つを押さえると、いつまでに動けばいいかが判断できます。

高卒フリーターでも就職できる理由

高卒でフリーターの人でも就職できる理由は、主に3つあります。

高卒フリーターでも就職できる理由

  • 20代前半は若手人材としてポテンシャル採用される

  • 第二新卒・既卒へ採用枠を広げる企業が増えている

  • 未経験OK・学歴不問の求人が増えている

特に20代前半までは、業界経験よりも人柄や学ぶ姿勢、コミュニケーション力を見られる傾向があります。若いほど育成後に長く働ける見込みがあるためです。

独立行政法人労働政策研究・研修機構の労働政策研究報告書によると、フリーターから正社員への就職率は約6割と報告されています。就職エージェントなどの支援を受ければ、就職率はさらに高まる傾向です。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

20代前半の就職活動と、30歳を超えてからの転職活動は、企業側の見方が大きく変わります。


20代のうちは「これから伸びるかどうか」を見られますが、30代以降は「すでに何ができるか」を問われます。


若さで選んでもらえる時期には限りがあるので、早めに就職活動を始めましょう。

高卒フリーターの就職が厳しいと言われる背景

一方で、高卒でフリーターの人の就職が厳しいと言われるのには理由があります。

デメリット 厳しいと言われる背景

  • 大卒や正社員経験者と同じ求人で競うと不利になりやすい
  • 「なぜフリーターを続けたのか」を選考で問われる
  • 27〜28歳を境に未経験採用の枠が狭まる

採用担当者は「これまでフリーターだった人が、正社員として続けられるのか」を気にしています。「アルバイトと正社員の責任の差をわかっているか」「途中で辞めずに働けるか」を面接で聞かれることが多いです。

また、年齢が上がるほど未経験採用の枠は狭まります。27〜28歳までは若手のポテンシャル枠で採用される傾向がありますが、30歳を超えると経験者採用が中心になります。

フリーターの就職デッドラインや、辛い現状から抜け出す方法を知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

高卒フリーターのままでいると将来直面するリスク

フリーターを続けると、正社員に比べて以下のような不利な点が出てきます。

デメリット フリーターのままでいると起きること

  • 正社員との生涯年収に大きな差が出る
  • 雇用契約が安定せず、契約終了で収入を失うことがある
  • 傷病手当金・退職金など正社員の保障を受けにくい
  • クレジットカード・住宅ローンの審査で不利になる
  • 年齢が上がるほど正社員への就職が難しくなる

独立行政法人労働政策研究・研修機構の「ユースフル労働統計2024」によると、高卒正社員と非正規の生涯賃金(退職金を除く)は以下のとおりです。

正社員 フリーター(非正規)
男性 約2億5,000万円 約1億3,000万円
女性 約1億9,000万円 約1億1,000万円

男女ともに、正社員とフリーターでは生涯年収に1億円前後の差が出ます。月収では小さく見える差ですが、40年以上働くと大きな金額になります。

老後の生活費にも差が出ます。金融庁の高齢社会における資産形成・管理では、夫65歳以上・妻60歳以上の無職世帯で老後20〜30年の資金不足が1,300万円〜2,000万円と試算されています。

フリーターのままだとこの貯蓄を準備するのが難しいので、現役のうちに正社員への切り替えを進めておくと安心です。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

生涯年収の差だけでなく、社会保険の手厚さも正社員のメリットとして大きいです。


厚生年金や健康保険の傷病手当金は、フリーターだと受け取れない場合があります。長く働くほど、生活の安心感に差が出てきますよ。

年齢や立場ごとのフリーターの就活事情は、以下の記事でも詳しく紹介しています。

高卒フリーターにおすすめの就職エージェント4選

高卒でフリーターの人の就職活動に強い、20代未経験向けエージェント4社を厳選して紹介します。

担当者ごとに紹介求人や対応の質に差があるので、2〜3社を併用して比較するのがおすすめです。

1分で無料登録!
正社員経験が少ない人におすすめエージェント
エージェント ポイント 公式サイト
UZUZ平均12時間以上の手厚いサポート!高卒・既卒・フリーターからの正社員転職に強み詳細
ハタラクティブ大手企業が運営している老舗の転職エージェント!未経験から挑戦できる求人多数詳細
マイナビジョブ20’s未経験OKの求人が7割以上!新卒支援実績No.1のマイナビによる20代向けエージェント詳細
キャリアスタート入社後定着率92%!転居サポートや転職交流会など選考対策以外のサポートも充実詳細

UZUZ(ウズキャリ):高卒・既卒・フリーター特化で20代の正社員転職に強い

UZUZ

UZUZ(ウズキャリ)は、20代のフリーター・既卒・第二新卒に特化した就職エージェントです。

公式サイトによると、書類選考通過率87%、入社後の定着率96%以上、就職支援数6万人以上、取引企業3,000社以上の実績があります。

1人あたり平均20時間以上の手厚いサポートが特徴で、職務経歴の少ない高卒でフリーターの人でもじっくり相談しながら進められます。

創業メンバーや担当アドバイザーにも既卒・フリーターから就職した経験者が多く、経歴に自信のない求職者へ親身なアドバイスをくれる点も評判です。

運営会社 株式会社UZUZ
公式サイト:https://uzuz.jp/
取り扱い業界 IT、メーカー、通信、人材、流通など
取り扱い職種 ITエンジニア、営業、販売、製造など
オンライン面談
内定獲得期間 最短1週間、平均1ヶ月
対応エリア 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪

こんな人におすすめ

・長い時間をかけて丁寧なサポートを受けたい人
・未経験からエンジニアを目指したい人
・既卒・フリーター経験者からアドバイスをもらいたい人
・これまでの経歴に自信がない人

無料で相談(公式サイト)

UZUZの実際の評判や口コミを詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

ハタラクティブ:未経験OK求人を厳選した若手特化エージェント

ハタラクティブ

ハタラクティブは、正社員経験が浅い20代に強い就職エージェントです。フリーター・ニート・第二新卒のサポート実績が豊富にあります。

公式サイトによると、未経験OK求人82.8%、書類通過率96%以上、内定率80%、定着率92%、サポート実績18万人以上の実績があります。

掲載求人はキャリアアドバイザーが企業を直接訪問して取材し、ブラック企業を除いたものだけを厳選しています。

応募先選びに不安のある高卒でフリーターの人でも、企業の社風や教育体制を事前に教えてもらえる安心感があります。

運営会社 レバレジーズ株式会社
公式サイト:https://hataractive.jp/
取り扱い業界 IT、メーカー、通信、人材、流通など
取り扱い職種 営業、販売、ITエンジニア、製造など
オンライン面談
内定獲得期間 最短2週間
対応エリア 東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、大阪、福岡

こんな人におすすめ

・正社員を目指している20代フリーター
・40種類以上の職種から選びたい人
・首都圏や関西圏に住んでいる人
・これまでの経歴に自信がない人

無料で相談(公式サイト)

ハタラクティブの評判や利用者の口コミを詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

マイナビジョブ20's:新卒支援ノウハウを応用した20代向けエージェント

マイナビジョブ20's

マイナビジョブ20'sは、マイナビグループが運営する20代向けの未経験特化エージェントです。

20代の就職事情に詳しいアドバイザーが在籍し、公式サイトによると未経験OK求人76%以上、定着率94.6%、利用者数61万人の実績があります。

マイナビ独自の適性診断を無料で受けられ、自分に合う企業の方向性を客観的に把握できます。

取り扱い求人は全て20代対象で、登録者の78%以上が25歳以下なので、高卒でフリーターの人でも応募しやすい求人が揃っています。

運営会社
公式サイト
株式会社マイナビワークス
https://mynavi-job20s.jp/
取り扱い業界 全業界
取り扱い職種 IT、通信、機械、電気、素材、営業、企画、クリエイティブなど
オンライン面談
内定獲得期間 平均2ヶ月
対応エリア 全国(拠点:東京、神奈川、大阪、兵庫、愛知)

こんな人におすすめ

・初めての就職でプロに相談したいフリーター
・マイナビグループのノウハウを活用したい人
・関西や東海へU・Iターン就職を考えている人

無料で相談(公式サイト)

マイナビジョブ20'sの評判や利用者の口コミを詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

キャリアスタート:内定率86%、選考対策以外のサポートも手厚い

キャリアスタート

キャリアスタートは、既卒・フリーターなど20代若手の就職支援を10年以上専門にしてきたエージェントです。

公式サイトによると、独自の自己分析ツールと適性検査で就職活動を進められ、内定率86%、入社後定着率92%、就職支援実績4,000名以上、平均1ヶ月で内定獲得という実績があります。

選考対策に加え、入社後の転居サポートや転職交流会など、就職前後のフォローが手厚いのも特徴です。地方から都市部への就職を検討している高卒でフリーターの人にも向いています。

運営会社
公式サイト
キャリアスタート株式会社
https://careerstart.co.jp/
取り扱い業界 Web、人材、飲食、介護、流通など
取り扱い職種 営業、販売、管理、エンジニアなど
オンライン面談 オンライン面談可能
内定獲得期間 最短2〜3週間
対応エリア 東京/神奈川/埼玉/千葉/大阪/愛知/福岡/北海道

こんな人におすすめ

・自分に合った仕事選びから始めたい人
・選考対策以外の相談にも乗ってもらいたい人
・同じフリーターから就職した人と情報交換したい人

無料で相談(公式サイト)

キャリアスタートの評判や利用者の口コミを詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

高卒フリーターに合う就職エージェントの選び方

はじめての就職活動なら、まずは2〜3社に無料相談して、話しやすい担当者がいる1社に絞るのがおすすめです。

エージェントを選ぶときの3つのポイント

  • 高卒・フリーター向けの求人を扱っているか

  • 自分の住むエリアの求人が十分にあるか

  • 口コミで書類添削や面接対策の評判が良いか

1社だけだと担当者の経験値や紹介求人の数に偏りが出やすいので、2〜3社を並行で使うと選択肢が広がります。

面談で話しやすかった担当者を1人決めて、その人にメインで相談すると進めやすくなります。

複数登録のメリットや使い分けのコツは、以下の関連記事で詳しく解説しています。

高卒フリーターの就職におすすめの業界・職種

希望する業界や職種が決まっていない高卒でフリーターの人は、人手不足の業界と未経験歓迎の職種から選ぶと、内定をもらいやすくなります。

求人倍率の高さや、未経験から採用されやすいかを基準に、業界5つと職種4つを紹介します。

人手不足が続く業界5選

厚生労働省の一般職業紹介状況(令和6年分)を見ると、人手不足が続いている主な業界は以下の5つです。

人手不足が続く業界

  • 建設・施工管理
  • 飲食・サービス
  • 医療・介護
  • 製造・物流
  • IT・通信

人手不足の業界では、未経験者を採用して社内で育成する企業が多くあります。特に建設・施工管理や介護は、20代の若手を積極採用しており、高卒でフリーターの人でも応募しやすい求人が揃っています。

業界選びに迷う場合は、以下の関連記事も参考になります。

高卒フリーターにおすすめの職種4選

高卒でフリーターの人が就職しやすい職種は、以下の4つです。

高卒フリーターに就職しやすい職種

  • 営業職(特に法人営業)
  • 接客・販売職
  • 事務職(一般事務・営業事務)
  • ITエンジニア(インフラ・サポート系)

営業職と接客職は人柄やコミュニケーション力を見られるポテンシャル採用が多く、未経験でも挑戦しやすい職種です。

事務職は競争率が上がりますが、20代前半のうちに応募すれば未経験枠で入れる求人もあります。

ITエンジニアは特に未経験採用を増やしている職種で、企業側も研修制度を整えている会社が多いです。長期的なキャリアアップを見据えるなら、無形商材の法人営業やITエンジニアが選択肢に入ります。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

長期的に年収を上げたい高卒でフリーターの人には、無形商材の法人営業がおすすめです。


営業の中でも難易度は高めですが、課題発見力・提案力・目標達成力が身につき、他の業界・職種でも活かしやすい経験になりますよ。

無形商材営業の特徴ややりがいは、以下の関連記事で詳しく解説しています。

高卒フリーターの就職を成功させる4つのコツ

高卒でフリーターの人の就職活動は、以下の4つを押さえると書類選考と面接の通過率を上げやすくなります。

正社員として働きたい意欲と動機を言語化する

採用担当者が最も気にするのは、入社後に長く働いてくれるかです。アルバイトと違い、正社員は責任ある仕事を任され、長く続けることが求められます。

「フリーターのままだと将来が不安だから」だけでは、面接官に「すぐ辞めるのでは」と思われやすいです。

「なぜ今、正社員を目指すのか」「これからどんな働き方をしたいか」を自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。

過去の経験を振り返り、アルバイト中に達成感を感じた瞬間や、続けていて辛かった出来事をメモしておくと、面接で説得力のあるエピソードに繋げられます。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

「正社員のほうが安定しているから」という動機だけだと、どの企業でも通用する一般論に聞こえてしまいます。


アルバイトで感じた具体的な悔しさや喜びを志望動機に絡めると、面接官への伝わり方が変わりますよ。

礼儀・マナーで好印象を残す

正社員経験のないライバルとの差別化として、社会人マナーは大きなアピールポイントになります。

押さえておきたい社会人マナー

  • 挨拶やお辞儀の基本動作

  • 正しい敬語(特に二重敬語の回避)

  • メール・電話のレスポンスの速さ

  • 面接時の服装と身だしなみ

面接でドアのノックの仕方や入退室の所作を見ている企業もあります。社会人経験が浅い人ほど、基本動作を丁寧にこなすだけで「真面目に学ぼうとしている」と評価されやすいです。

面接マナーの基本は、以下の関連記事で詳しく解説しています。

業界・職種をいきなり狭めず幅広く検討する

高卒でフリーターの人の就職活動では、大手企業や人気職種をいきなり狙うと、書類選考の段階で大卒や正社員経験者に負ける可能性が高いです。

まずは人手不足の業界や未経験OKの職種で正社員経験を積みましょう。3〜5年後には、希望の業界へ転職もしやすくなります。

「将来この業界で働きたい」と決まっている場合も、その業界に関わる別職種から入れないか検討してみましょう。たとえばIT業界なら、サポート職から始めてエンジニアを目指す方法もあります。

就職エージェントから選考のヒントをもらう

独学で進めるより、エージェントから企業ごとの選考対策を受けるほうが内定率は上がります。

就職エージェントは企業の採用担当と日常的にやり取りしているので、評価ポイントや過去の面接質問を把握しています。

応募前に評価ポイントや過去の質問を教えてもらえれば、面接対策の的を絞れます。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

面接対策は、エージェントの担当者と模擬面接をするのが一番です。


頭で考えただけの回答は、本番でうまく言葉にならないことが多いです。


担当者から第三者目線で指摘をもらうと、回答の弱い部分が見えて本番の緊張も和らぎますよ。

就活で活かせる資格や、フリーターからの就活の進め方は、以下の関連記事もご覧ください。

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正社員経験が少ない人におすすめエージェント
エージェント ポイント 公式サイト
UZUZ平均12時間以上の手厚いサポート!高卒・既卒・フリーターからの正社員転職に強み詳細
ハタラクティブ大手企業が運営している老舗の転職エージェント!未経験から挑戦できる求人多数詳細

高卒フリーターが面接でよく聞かれる質問への回答例

高卒でフリーターの人が面接でよく聞かれる5つの質問と、回答例を紹介します。自分の経験に照らして、エージェントの担当者と一緒に答え方を作っておきましょう。

なぜフリーターを続けていたのか

採用担当者は、フリーターを続けてきた理由から責任感と学ぶ姿勢を判断しています。事実を正直に話しつつ、反省と前向きな意欲をセットで伝えるのがコツです。

回答例:なぜフリーターを続けていたのか

高校卒業後は夢を追って音楽活動と並行できるアルバイトを選び、フリーターを続けてきました。


20歳を超えた頃から、収入の不安定さや将来の生活設計への不安が大きくなり、自分の選択を見つめ直すようになりました。


アルバイトでも責任を持って働くことを意識してきましたが、ここからは正社員として腰を据えて経験を積み、お客様や同僚に頼られる人材になりたいと考えています。

「夢を追っていた」「家庭の事情」「進学を迷っていた」など、人によって背景は異なります。これまでの経緯を素直に話し、これからの意欲を伝えると印象が良くなります。

フリーターになった理由の答え方は、以下の関連記事でパターン別の例文を紹介しています。

なぜ今正社員を目指そうと思ったのか

「将来が不安だから」だけだと弱い動機に聞こえます。きっかけになった出来事や、具体的にやりたい仕事のイメージを盛り込むと説得力が増します。

回答例:なぜ今正社員を目指そうと思ったのか

正社員を目指したいと思ったきっかけは、アルバイト先で新人教育を任されたことです。


後輩に仕事を教える中で、自分が長く同じ職場にいないと知識を引き継げないと痛感し、責任ある立場で働きたいと考えるようになりました。


これからは正社員として長期的にスキルを積み、後輩や取引先から信頼されるビジネスパーソンになりたいと思っています。

当社を選んだ理由は何ですか(志望動機)

志望動機は「企業の特徴」と「自分の経験・将来像」が重なる点を語ると、面接官に「うちで活躍してくれそう」とイメージしてもらえます。

回答例:当社を選んだ理由は何ですか

貴社を志望した理由は、アルバイト先で取り扱っていた商品を製造している会社だったからです。


店舗での販売を通じてお客様からの反応を直接見てきましたが、その商品が作られる現場や営業のお話を伺う中で、お客様の声を企業に届ける営業職に魅力を感じました。


まずは貴社で基本的なビジネスマナーと商品知識を覚え、3年後にはお客様にとって最初に頼られる営業担当を目指したいと考えています。

志望動機の作り方や業界別の例文は、以下の関連記事で詳しく解説しています。

自己PRをお願いします

自己PRは「アルバイトで身につけた強み」と「応募先の仕事で活かせる場面」をセットで伝えると、未経験でも採用担当者にイメージしてもらえます。

回答例:自己PRをお願いします

私の強みは、アルバイトで培ったお客様目線の対応力です。


飲食店のホールで3年間働く中で、忙しい時間帯でもお客様の表情や声のトーンから希望を読み取り、混雑時のクレームを月10件以下まで減らせました。


貴社の営業職でも、お客様の課題を先回りで提案できる姿勢で、長く頼られる担当者を目指したいと考えています。

抽象的な「コミュニケーション能力があります」だけだと印象に残りません。アルバイトで取り組んだエピソード・数字・成果まで添えるのがおすすめです。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

真面目さや責任感を強みに挙げる人は多いですが、裏付ける具体的なエピソードがないと差別化できません。


シフトの欠勤がゼロだった、後輩教育を任された、店長から表彰された、など事実ベースのエピソードを用意しましょう。

5年後・10年後はどうなっていたいですか(将来像)

将来像を聞くのは、長く働く意欲があるかを確認するためです。応募先の事業や職種に沿った形で、自分がどう成長したいかを語ると好印象につながります。

回答例:5年後・10年後はどうなっていたいですか

5年後は、貴社の営業職として担当エリアの売上を任される立場になっていたいです。


10年後にはチームリーダーとして後輩の育成にも関わり、自分が経験してきた苦労を活かして相談しやすい先輩になりたいと考えています。


正社員経験のスタートが遅い分、人より丁寧に経験を積み重ねていきたいです。

「役職を目指したい」「独立したい」のような目標を無理に語らなくて大丈夫です。応募先で着実に経験を積む姿勢を見せるほうが、採用担当者には響きます。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

将来像が思い浮かばないときは、応募先の中堅社員がどんな仕事をしているかを面接で逆質問するのもおすすめです。


目標にできる先輩の働き方が見えると、自分の将来像も話しやすくなりますよ。

高卒フリーターの求人選びで見るべき4つのポイント

高卒でフリーターの人が就活で陥りがちな失敗の1つが、ブラック企業に当たってしまうことです。応募前に以下の4つのポイントを確認して、長く働ける企業を見極めましょう。

未経験歓迎・経歴不問の記載がある

応募先選びでまず確認したいのは、求人票に以下の記載があるかどうかです。

高卒でフリーターの人が応募しやすい求人の記載

  • 未経験歓迎

  • 学歴不問

  • 経歴不問

いずれかの記載がある求人は、高卒でフリーターの人でも書類選考に進める可能性が高いです。

一方で「経験者優遇」「3年以上の実務経験」と書かれた求人は、書類選考でほとんど落ちてしまいます。未経験歓迎の求人を中心に応募していきましょう。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

「学歴不問」「経歴不問」と書かれていても、実際は経験者優遇の場合があります。


気になる求人はエージェントに「未経験で本当に応募できる求人か」を確認すると、書類落ちを減らせますよ。

完全週休二日制・年間休日120日以上

休日の記載は、求人選びで見落としやすいポイントです。似ている言葉でも、年間の休日数が大きく違います。

休日制度 意味
完全週休二日制 毎週2日の休みがある
週休二日制 月1回以上、2日休みの週がある

年間休日120日は、土日休み(約104日)と祝日(約16日)を足した目安です。120日を下回る場合は、振替出勤や祝日出勤が含まれている可能性があります。

残業時間が月45時間を超えるような記載があれば、休日とあわせてブラック企業の可能性が高くなります。

雇用形態が正社員になっている

「正社員」を希望しているのに、契約社員や業務委託の求人に応募してしまうケースがあります。

契約社員は契約期間が決まっていて、更新されないと退職になります。社会保険や福利厚生も正社員と差があるので、求人票の「雇用形態」欄を応募前に確認しましょう。

「正社員登用あり」と書かれていても、最初の契約は契約社員になる場合があります。応募前に募集要項の細かい条件まで読んでおくと安心です。

同業他社と比べて年収が異常に高くないか

同じ業界・職種・地域の求人で、年収だけ突出して高い求人には注意が必要です。

同条件で年収が大きく違う場合、長時間残業前提・ノルマがきつい・離職率が高い会社の可能性があります。

応募前に企業の口コミサイトで社内の様子を確認し、求人の数字と実態が合っているかチェックしましょう。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

求人票だけで判断するのが難しい場合は、就職エージェントに「この求人の社内事情を知っていますか」と聞いてみてください。


エージェントは過去の利用者の入社後の声を持っているので、求人票には書かれない情報も教えてもらえますよ。

高卒フリーターの就職に関するよくある質問

高卒でフリーターの人の就職活動でよく寄せられる質問に回答していきます。

19歳の高卒フリーターでも就職できますか?

19歳なら十分に就職できます。

20代前半の中でも最も若く、就職活動で有利な年齢です。

企業からは「これから長く育てられる人材」として歓迎されやすく、未経験OKの求人にも幅広く応募できます。

できるだけ早く就職活動を始めると、選べる求人の選択肢が広がります。

高卒フリーターの女性が就職するときのコツはありますか?

女性ならではの不利は基本的になく、就職活動の進め方は男性と同じで問題ありません。

ただし、将来の出産・育児を見据える人は、産休・育休の取得実績がある企業を選ぶと長く働きやすくなります。

事務職や接客職は女性比率が高い職場が多く、目標にできる先輩を見つけやすいです。

高卒フリーターから事務職や公務員を目指せますか?

どちらも目指せますが、難易度の違いを押さえておきましょう。

事務職は人気が高くて競争率が上がりますが、未経験OKの求人に応募すれば20代のうちは内定の可能性があります。

公務員は試験合格が必須で、独学や予備校で1年程度の準備期間が必要になることが多いです。

高卒フリーターの就職に資格は必要ですか?

応募職種に関連する資格でなければ、内定獲得には大きく影響しません。

「資格を取れば就職できる」と考えて長期間勉強するより、未経験OKの求人に応募しながら学ぶほうが内定までの時間が短くなります。

関連資格を取得する場合は、簿記・MOS・基本情報技術者など、応募職種で評価される資格に絞りましょう。

知恵袋で「高卒フリーターはやばい」と書かれていますが本当ですか?

20代前半のうちは、就職難易度はそれほど高くありません。

「やばい」と感じる人が多いのは、20代後半以降に未経験採用の枠が狭まり、就職の選択肢が大きく減るためです。

年齢が若いほど選べる求人は多いので、不安を感じた今が就活を始める良いタイミングですよ。

高卒フリーターからの就職を始めよう

高卒でフリーターの人の就職は、20代のうちに就活を始めれば十分に成功できます。最後にこの記事のポイントを振り返ります。

高卒フリーター就職のポイント

  • 就活初心者には就職エージェントが最もおすすめ

  • 20代前半までは未経験OK求人が豊富

  • フリーター特化エージェントを2〜3社併用すると選択肢が広がる

  • 面接では「続ける意欲」と「前向きな動機」を伝える

  • 未経験歓迎・休日・雇用形態・年収の4点を応募前に確認

「明日からエージェントに登録する」「今週末に履歴書をまとめる」のように、具体的にやることを1つ決めましょう。早く始めるほど、選べる求人と企業の数が多くなります。

まずは無料相談から、就職活動の準備を始めましょう。

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