20代のフリーターの割合ってどのくらい?これから正社員になれる?
20代のフリーターは働いている人全体で何%なのかを紹介します。
また、30代になったら何%になるのか、フリーターから正社員になる難易度なども合わせて解説しています!
20代フリーターの割合は約22%
20代のフリーターと正社員の割合は「平成30年国民生活基礎調査」によると、以下のようになっています。
正規社員 | パート・アルバイト | |
---|---|---|
男性 | 約289,1000人 | 約604,000人 |
女性 | 約243,7000人 | 約893,000人 |
合計 | 約532,8000人 | 約149,7000人 |
正社員とフリーターを合わせた全体の労働人口は、約682万人になるので、20代のフリーターの割合は約22%になります。
働いている人のうちフリーターの割合は約32%
20歳から75歳以上の人の、正社員とフリーターの割合は以下のようになっていました。
正社員 | 非正規用 | |
---|---|---|
男性 | 約222,30000人 | 約391,8000人 |
女性 | 約108,26000人 | 約118,40000人 |
合計 | 約330,56000人 | 約157,58000人 |
男女合わせて、働いている人の総数は約4881万人になるので、フリーターの割合は約32%になります。
30代のフリーターの割合は16%
次に、30代の正社員とフリーターの割合を見てみましょう。
正社員 | 非正規社員 | |
---|---|---|
男性 | 約463,2000人 | 約235,000人 |
女性 | 約242,0000人 | 約149,0000人 |
合計 | 約705,2000人 | 約172,5000人 |
30代の男女を合わせた数、約877万人が30代の労働人口の総数になるので、約16%が30代フリーターの総数になります。
20代と比べると、正社員の数が増え、フリーターの数が減少していますね。多くの人は、30歳を期にフリーターから正社員になっていることがわかります。
フリーターから正社員に就職するには就職エージェントがおすすめ
フリーターとして収入は得ているものの「今より安定したい」「将来のお金が不安」「より専門スキルをつけたい」という理由から正社員になりたいと考えている人は多いのではないでしょうか。
しかし、正社員経験がなかったり正社員時代から遠ざかったりしていると、フリーターから正社員に就職できるのか不安な人もいるかと思います。
さらに、正社員への就職経験がない場合は、面接での自己PRの仕方や履歴書の作成方法についても悩んでしまいますよね。
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フリーターから正社員になるのは難しくない!
ある程度の年齢の壁はありますが、20代など若い年齢であればフリーターから正社員になるのは難しくありません。
ただ、いきなり年収500万以上を目指すなど、一足飛びに就職するのは正直難しいので、未経験でもチャレンジでき、キャリアアップしやすい仕事に就職するのが良いです。
では、どんな仕事ならキャリアアップしやすいのかを以下から紹介していきます。
未経験からでもチャレンジしやすい業界・職種
未経験者でもチャレンジしやすい仕事は以下の3つです。
- 営業職
- 事務職
- インフラエンジニア
営業職に関しては、専門スキルよりもコミュニケーション能力や人柄重視で採用することが多いので、未経験でも比較的挑戦しやすい職種です。
事務職に関しても、専門スキルは不要なことが多いので、割と採用されやすい職種です。アルバイトや派遣からでもスタートしやすいのが特徴です。
インフラエンジニアに関しては、企業によってはまったくの未経験でも採用していることがありますが、基本的には難しいです。ただ、独学で勉強していたり、資格を持っていれば、職種自体は未経験でも挑戦しやすいです。
上記3つの職種について、もっと詳しく知りたい人は以下の記事をご確認ください。
現在の職場で正社員を目指すという選択肢も
アルバイトから正社員登用をおこなっている職場なら、そのまま正社員を目指すのも選択肢としてはありです。
この時に注意しておくべき点は、過去にアルバイトから正社員登用したことがある企業かどうかです。
アルバイトから正社員として登用されたいなら、正社員とは良好な関係を築き、情熱をもって仕事に取り組むのがポイントです。
上記の内容についても、先ほど紹介した記事に詳しく記載していますので、合わせてご確認ください。
フリーターからの就職で失敗しやすいポイント
フリーターが正社員の面接を受けるときに、もっとも見られている点は、以下の3つです。
- 応募企業で結局何がしたいのか
- 仕事への熱意はあるか
- 正社員になる覚悟は足りているか
仮にどれだけ面接対策をしていて、本番でもうまく受け答えができたとしても、上記の内容がしっかり面接官に伝わっていないと、不採用にされることが多いです。フリーターの人が正社員の面接を受けるときは、まず上記3点をしっかり考えて、面接官に伝えられるようにしましょう。
面接を通過するポイントやフリーターになった理由の伝え方など、面接でのテクニックは以下の記事をご確認ください。
フリーターから正社員に就職成功した人の体験談
フリーターから就職成功した人は、何を思って就職しようと思ったのか、またどうやって就職成功させたのかを紹介していきます。
結局このままじゃダメだなと思い、就職しようと決めました。でも、声優になること以外は何も考えておらず、どうしようか途方にくれていたところ、未経験でも歓迎してる求人を見つけました。
接客業なら、自分が目指していた声優の声も活かせると思ったところに魅力を感じたところもあります。面接でも自分のアピールポイントを声とレッスンしてきた発声という点に絞って就職活動を続けたところ、以外とすんなりと就職することができました。
1人での就活が不安な場合はエージェントを利用しよう
フリーターから脱出して正社員になりたいけど、うまくいくか不安な場合はフリーターに特化した就職エージェントを利用しましょう。
フリーターに特化した就職エージェントは、数多くのフリーターを正社員にした実績があります。就職エージェントを使った場合の就職率はなんと80%を超えています。
つまり、自分1人で就活をするよりも、就職エージェントを使ったほうが正社員になりやすいということです。
ちなみに、就職エージェントでは希望に合った求人の紹介、履歴書・職務経歴書の作成に関するアドバイス、面接対策など、就職に関わるあらゆることをサポートしてもらえるのでおすすめです。
そこで今回は利用すべき2社をご紹介します。可能であれば両方に登録することをおすすめします。
なぜなら、担当になるキャリアアドバイザーの経験やスキルによってサポートの質が異なるので、2社すべてに登録し、自分と相性の合うところと就活を進めていくと良い就職ができます。
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大手エージェントと合わせて登録しておきましょう。
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※サポートエリアが首都圏・関西圏に限られます。
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フリーターの就職に役立つ関連記事
フリーターの就職に関する記事を以下にまとめておきましたので、合わせてご覧になってください。
とはいえ、相変わらず何がしたいのか決まっていなかった自分に先輩から「なんでも好きなことに挑戦してみたら?」というアドバイスをくれ、前から興味があったスポーツ関係の仕事に就職しようと決意しました。
なかなか簡単には行きませんでしたが、スポーツは大好きだったので、とにかくスポーツに携わりたいことをアピールし続けた結果、今の会社に就職することができました。