無形商材の法人営業とは?仕事内容やおすすめの会社からやりがい・転職するコツを徹底解説!
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無形商材の法人営業がおすすめの理由
「今の仕事、製品の良さだけで売れている気がする…」
「押し売り営業に疲れてしまった…」
「このままで、自分の市場価値は本当に上がるのだろうか…」
もし、あなたがそんな悩みを抱えているなら、無形商材の法人営業を強くおすすめします。
無形商材の法人営業をオススメする理由は、3つのメリットがあるんです。
無形商材法人営業のメリット
- 転職の選択肢が増える
- 給料が高い
- 汎用的なビジネススキルが身につく
特にやりたいことはないけど、とにかく将来への不安を無くしたい!
そう考える人には、無形商材の法人営業は本当にオススメできます。
この記事では、先ほどあげた無形商材の法人営業をオススメする理由を一つひとつ詳しく解説していきます!
そもそも無形商材の営業とは?
まず「無形商材の法人営業」について正しく理解するために、営業職の基本的な分類を整理しましょう。
営業職は「商材の種類」と「顧客の種類」の2つに分類することができます。
無形商材と有形商材
無形商材とは形のない商品やサービスのことで、ITサービス、コンサルティング、人材紹介、広告、保険などが該当します。
一方、有形商材は車、家電、機械、不動産など、実際に手に取って確認できる商品のことです。
無形商材 | ITサービス、コンサルティング、人材紹介、広告、保険など |
---|---|
有形商材 | 車、家電、機械、不動産、食品、化学品など |
法人営業と個人営業
法人営業は企業を相手にする営業で、個人営業は一般消費者を相手にする営業です。
一般的に、法人営業のほうが個人営業よりも難易度が高いとされています。
無形×法人営業の難易度が高い理由
- 商材の規模や単価が大きく、取引の難易度が高い
- 複数の決済者がいるため、意思決定に時間がかかる
法人営業 | 企業を顧客とする営業(BtoB営業) |
---|---|
個人営業 | 一般消費者を顧客とする営業(BtoC営業) |
無形商材の法人営業とは
つまり、「無形商材の法人営業」とは、形のないサービスを企業に対して販売する営業職のことです。
この組み合わせこそが、最も市場価値が高く、キャリアアップに有利な営業職と言われています。
【業界別】無形商材法人営業の仕事内容
ここでは代表的な業界の仕事内容を紹介します。
業界一覧
- IT・Web業界
- 人材業界
- コンサルティング業界
- 広告業界
IT・Web業界
SaaS(Software as a Service)などのクラウドサービスや、Web広告、業務システムなどを扱います。
顧客の業務効率化や売上向上といった経営課題に対し、IT技術を用いて解決策を提案する、非常に専門性が高い営業です。
人材業界
人材紹介サービスや求人広告などを扱います。
「人材を採用したい」と考える企業と、「仕事を探している」求職者をマッチングさせるのが主な役割です。
企業の経営戦略や、個人の人生設計に深く関わることができます。
コンサルティング業界
企業の経営課題(戦略、業務、ITなど)に対して、専門的な知見から解決策を提案し、実行を支援します。
扱うテーマが非常に幅広く、高い論理的思考力と課題解決能力が求められます。
広告業界
テレビCMやWeb広告、イベント企画など、企業のマーケティング活動を支援するサービスを扱います。
顧客のブランド価値や商品売上を最大化するための、クリエイティブな提案が求められます。
無形商材法人営業で働くメリット・身につくスキル
市場価値が上がる
無形商材の法人営業でキャリアを積めば、市場価値を大きく上げることができます。
有形商材は、製品のスペックや価格など、営業担当者個人が左右できない要因で売れ行きが変わります。
一方で、無形商材は目に見えないため、顧客の課題を解決するノウハウや専門知識が営業担当者個人に蓄積されやすいです。
「信頼できる〇〇さんから買おう!」というように、あなた自身の介在価値が成果に直結します。
給与レンジを上げやすい
無形商材営業は他の営業職に比べ、給与が高い傾向にあります。
企業の売上への貢献度が、営業担当者個人の能力に強く依存するため、優秀な社員には高い給料を払ってでも引き止めたいと考える企業が多いのです。
また、企業相手の法人営業は客単価が高いため生産性が高く、高い収入に繋がりやすいビジネスモデルであることも理由の一つです。
キャリアの選択肢が広がる
無形商材営業として働けば、特定の領域における専門知識が蓄積され、専門性を高めることができます。
早くスキルアップできる環境も多く、顧客の複雑な課題解決を通じて、汎用的な営業スキルも磨かれます。
こうした専門性と営業スキルは、将来のキャリアにおいて大きな武器となり、多様な選択肢をもたらしてくれます。
無形商材法人営業のキャリアパス
無形商材の営業で培った経験は、その後のキャリアを大きく広げる可能性を秘めています。
代表的なキャリアパスと、その職種で活かせる営業経験をご紹介します。
事業開発
事業開発に求められる「市場のニーズを捉え、新しいサービスを企画する力」は、無形商材営業で培われる「顧客の潜在的な課題を発見し、解決策を構築する力」と直結します。
事業開発には営業スキルが必須となるので、極めることであなたの市場価値は上がり続けていきます。
マーケター
マーケターに必要な「顧客を深く理解し、響くメッセージを届ける能力」は、無形商材営業が日々実践していることです。
形のないものの価値を言葉で伝え、顧客の心を動かしてきた経験は、マーケティング戦略の立案や広告宣伝において強力な武器になります。
マネジメント
マネジメントに不可欠な「目標達成までのプロセスを設計し、チームを導く能力」は、トップ営業として成果を出してきた経験そのものです。
個人の成果をチームの成果へと昇華させる再現性のあるメソッドや、後輩を指導する力が、マネージャーとして活躍する上で役立ちます。
無形商材法人営業で有名な優良企業一覧
無形商材営業としてキャリアを築く上で、目標となるような有名な優良企業を業界別にいくつかご紹介します。
IT・Web業界の代表的な企業
IT・Web業界は無形商材営業の中でも特に成長著しい分野で、高い年収と将来性が期待できます。
デジタル変革が進む現代において、IT系の無形商材営業は最も市場価値の高い職種の一つと言えるでしょう。
- セールスフォース
- Sansan
- サイバーエージェント
人材業界の代表的な企業
人材業界は「人」というリソースを扱う無形商材営業の代表格で、企業の成長に直接貢献できるやりがいがあります。
景気の変動に関わらず安定したニーズがあり、長期的なキャリア形成に適した業界です。
- 株式会社リクルート
- パーソルキャリア
- JAC Recruitment
コンサルティング業界の代表的な企業
コンサルティング業界は無形商材営業の中でも最も高い専門性と論理的思考力が求められる分野です。
クライアントの経営課題を解決する戦略的な提案を行うため、営業スキルと分析力の両方を高めることができます。
- アクセンチュア
- 野村総合研究所
- デロイトトーマツコンサルティング

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無形商材法人営業のデメリット
多くのメリットがある一方、無形商材の営業には厳しい側面も存在します。
挑戦する前に、デメリットもしっかりと理解しておきましょう。
成果が個人に依存するプレッシャー
メリットの裏返しですが、成果が個人のスキルに依存するということは、常に結果を求められるプレッシャーと隣り合わせだということです。
「売れないのは、製品ではなく自分のせいだ」という状況は、精神的に厳しいと感じることもあります。
顧客ニーズの把握が難しい
有形商材と違い、顧客自身も「何が課題なのか」を明確に認識していないケースが多くあります。
担当者と決済者が異なっていたり、ステークホルダーが多い分、多角的に潜在的なニーズや課題を掘り起こし、言語化する高度なスキルが求められます。
商品をイメージしづらい
形のないサービスを扱うため、顧客にサービスの価値や導入後の姿を具体的にイメージしてもらうことが難しいです。
導入事例を交えたり、巧みなプレゼンテーションで伝えたりする工夫が常に必要となります。
無形商材法人営業に向いてる人の特徴
では、どのような人が無形商材の営業に向いているのでしょうか。
共通する3つの特徴を紹介します。
コミュニケーション力がある人
ここでいうコミュニケーション力とは、単に話が上手いことではありません。
相手の話を深く聞く「傾聴力」や、懐に入り込んで本音を引き出す「関係構築力」を指します。
顧客との信頼関係が、成果に直結します。
論理的思考力がある人
顧客が抱える複雑な課題を整理し、形のないサービスがどのように解決に繋がるのかを、筋道を立てて説明する力は不可欠です。
特に複数の決裁者を相手にする法人営業では、誰もが納得できる論理的な説明が求められます。
学習意欲がある人
市場の変化が速い業界では、常に新しい知識を学び続ける姿勢が重要です。
自社サービスだけでなく、顧客の業界や最新のトレンドにもアンテナを張り、探求し続けられる人は、長期的に活躍できます。
【重要】ミスマッチを避ける企業選びのポイント
無形商材営業への転職は、あなたのキャリアを大きく飛躍させる可能性を秘めています。
しかし、一歩間違えれば「こんなはずではなかった」と後悔するリスクもあります。
そうならないために、企業選びで注意すべき3つのポイントを見ていきましょう。
同じ「無形商材」でも、仕事内容は全く違う
「無形商材」と一括りにされがちですが、その中身は千差万別です。
「提案力を磨きたい」と思って入社したのに、実際はひたすら新規開拓のテレアポばかり、という会社も存在します。
その企業が扱う商材の特性や、営業のビジネスモデルを深く理解することが重要です。
企業の「文化」や「営業スタイル」が、自分に合うか
「徹底的に数字を追いかける文化」と「顧客との長期的な関係構築を重視する文化」とでは、求められる行動や評価されるポイントが全く異なります。
求人票の表面的な情報だけでは分からない、企業の文化や営業スタイルが、あなたの価値観と合っているかを見極める必要があります。
本当に「市場価値」が高まる環境かを見極める
「人気企業だから」「成長業界だから」という理由だけで選ぶのは危険です。
本当に市場価値を高めるには、質の高い研修制度があるか、多様なキャリアパスが描けるか、尊敬できる先輩社員がいるか、といった観点が不可欠です。
長期的な視点で、あなたの成長に繋がる環境かどうかを判断しましょう。
無形商材法人営業の志望動機のポイント
後悔しない企業選びと並行して、内定を勝ち取るための準備も必要です。
特に重要なのが「志望動機」です。
面接官を納得させる志望動機には、2つの重要な要素があります。
ありふれた言葉を使わない
転職する人の多くが「自分の提案の幅を広げたい」や「成長したい」という理由を挙げます。
しかし、面接官は「具体的にどういうこと?」と疑問に思います。
「様々な業界の課題を解決したい」「成長した先にどうなりたいのか?」など、あなたが使う言葉の定義を定めて、具体的にすることが重要です。
「原体験」と結びつける
「提案の幅を広げたい」、「成長したい」と考えるに至った、具体的な「原体験」を語ることで、志望動機の説得力は格段に増します。
例えば、「前職で、自社製品を売ることしかできず、お客様の本当の課題を解決できなかった悔しさ」といった実体験は、志望動機をより魅力的に映るようになります。
無形商材法人営業への転職を成功させるなら
これを読んでいる人は、無形商材の法人営業にとても関心があるのでしょう。
しかし、あえて断言しますが、これを見ている人のほとんどは内定できません。
なぜなら、無形商材の法人営業職は人気すぎて、募集している求人のほとんどが法人営業とは名ばかりのテレアポだからです。
しかし、未経験で入れて、一気通貫の無形商材の法人営業に取り組める大手企業が1社だけあるんです。
しかも、年間休日も150日も超えていて、人材育成に定評があるホワイトな会社です。
それは、リクルートです。
転職エージェントを選ぶ際は内定率ではなく、営業未経験の人を内定させた実績があるかどうかで選んでください。
弊社では、警察官をしていた方などがリクルートに内定して、今も現役で活躍しております。
それは、リクルートの面接官をしていた経験から、内部で知り得た独自情報をもとに作成した選考対策プログラムをあったからです。
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