法人営業に転職する方法は?志望動機&面接でのポイントを解説!

法人営業転職

    法人営業に転職する人に向けて、仕事の特徴や魅力をはじめ、採用面接で見られるポイントまでご紹介します。他にも志望動機や自己PRの考え方などについても解説していきます。

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は1,800万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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こちらの動画でも、法人営業に関して解説していますので、よかったら参考にしてみてください。

法人営業は未経験でも転職可能

法人営業はほとんど全ての業界で求められているため、未経験募集の求人も多く未経験からでも転職は可能です。

特に20代で個人営業の経験があり数値を追っている人であれば、法人営業への転職はそこまで難しくありません。

個人営業の経験がなかったとしても、20代であればポテンシャルを重視される傾向があるので、コミュニケーション力や論理的思考力をアピールできれば転職は十分可能です。

一方、30代で個人営業の経験のみの場合は難易度が高まります。その理由は20代と比較をして30代は即戦力採用するケースが多くなるからなんです。

ですので30代の場合は、1度迂回をして法人営業経験を積んでから応募するのがベストだと言えますね。

30代で個人営業も未経験なのであれば、1度個人営業を経験してから法人営業への転職に挑戦するのがおすすめです。

法人営業の採用面接で見られているポイント

法人営業の採用面接で見られているポイントは、個人営業経験者なのか、それとも営業未経験者なのかという2つのパターンで変わってきます。

それぞれのパターンに分けて、どこが見られているのかご紹介しますね。

個人営業経験者の場合

個人営業経験者の場合は、以下のような部分が採用面接で見られています。

  • 目標達成のプロセスに再現性があるか
  • 法人営業をやる目的が明確か
  • やりきる力

個人営業経験者は、転職しても再現性高くできるかどうか、活躍できるかどうかという部分が確認されますね。

営業経験がある人ならすぐ活躍することができるので、モチベーションがどこにあるのか、頑張り続けられるのかという点も見られます。

また、複数の目標を法人営業で追う必要があるため、やりきる力の有無もチェックされますね。

営業未経験者の場合

営業未経験者の場合は、以下のような部分が採用面接で見られています。

  • 目標の達成意欲が高いか
  • 法人営業をやる目的
  • ストレス耐性があるか

営業未経験者は、過去の経験から目標をどのように達成していくのか見られますね。営業として数字を追った経験がないからこそ、過去の経験から問われることになります。

やったことがないことなので、挫折することを覚悟できているのか、乗り越えるだけの動機や耐性があるのかどうか、という部分も確認されますね。

営業未経験者は直接アピールできる経験がないため、転職後活躍できるポテンシャルをうまくアピールする必要があるという訳です。

ポテンシャルをうまくアピールするためには当然面接練習が必須になります。

面接練習は必ず誰かに練習相手になってもらう必要があります。1人で行うと客観的におかしい答え方をしていても気付くことができないからです。

転職エージェント末永 末永

各企業の人事と直接コミュニケーションをとっている転職エージェントを利用すれば企業の人事目線で面接対策を手伝ってもらえます。


特に弊社アクシスのすべらないキャリアエージェントは法人営業の求人を中心に扱ってきた経験から法人営業の選考でアピールする必要がある要素とその具体的なアピール方法を熟知しており、実際に大手の4倍の内定率を達成しています。


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法人営業の志望動機を書く際のポイント

法人営業の志望動機には以下の2つの内容を盛り込んでください。

業界・企業を選んだ理由

法人営業の志望動機を書く際のポイント1つ目は業界・企業を選んだ理由を書くことです。

転職後すぐにやめられては困るため、選考官はあなたの熱意を計りたいと考えています。

従って、なぜその業界・企業で働きたいと考えているかは選考官が必ず重要視するポイントなんです。

特に法人営業はほとんどの業界に存在するため、「法人営業をしたい」という理由だけでは説得力がかなり薄いです。

志望動機を書く際には業界と企業の特徴を踏まえ、あなたがなぜその業界・企業を選んだのかを説明しましょう。

法人営業に活かせる経験やスキル

法人営業の志望動機を書く際のポイント2つ目は法人営業に活かせる経験やスキルを書くことです。

基本的に転職では経験重視なので、選考官はこれまでの経験やスキルを踏まえて転職後活躍できそうかを判断します。

これまでに営業経験があればかなり大きいアピールポイントになりますし、営業経験がない場合はコミュニケーション能力が現れている経験を書くといいです。

具体的にはこちらで解説しているので参考にしてください。

法人営業の志望動機の例文テンプレート

法人営業の志望動機で重要なのは「なぜ、その業界の法人営業に携わりたいのか」という部分です。

もちろん、業界により顧客との関わり方や求められる役割に違いがあります。だからこそ、企業研究や業界研究をしっかりとおこなった上で志望動機を考えることが大事です。

ここで、事業内容や商品、サービス、企業理念への共感などに活用しやすい例文テンプレートをご紹介しますね。

法人営業未経験の場合の志望動機例文

例文1

法人営業に転職したい理由は、経営陣や決定権を持つ人々との対話を通じて戦略的な提案を行う点に魅力を感じているからです。


商品やサービスの価値を明確に伝え、企業の成功に貢献したいと考えています。


将来的には経営に関する知識とマーケティングスキルを磨き、さらに幅広い範囲で貢献していきたいです。

例文2

法人営業を通じて、多くの企業の経営陣と接点を持ち、貴重なビジネスネットワークを構築したいと思います。


さらに、クライアントや仕入先からの紹介を通じて新たなビジネス機会を追求し、業界内での影響力を築くことに情熱を抱いています。

例文3

私はこれまでの職務で、顧客との関係構築とニーズの理解に力を入れてきました。


IT業界では、急速なテクノロジーの進化により、企業のビジネスを革新的にサポートすることが求められています。私は情報技術に興味を持ち、新しいソリューションやサービスを企業に提案する中で培ったコミュニケーションスキルと問題解決力を活かし、お客様の成長に貢献したいと考えております。


貴社の先進的なテクノロジーと共に、企業の成功に向けてパートナーシップを築いていけることを楽しみにしております。

法人営業経験者の場合の志望動機の例文

例文1

私は過去に法人営業の経験を積み、その中で顧客との関係構築や提案力を高める機会を得ました。


これらのスキルと経験を更に活かし、新たな業界やクライアントに挑戦したいと考えています。


法人営業は常に変化する環境であり、新しい課題に対処し、クライアントの成功に貢献することに魅力を感じています。

例文2

貴社は幅広い商材を提供し、顧客別に解決策を提案できる点が強みです。


その強みを活かして、多岐にわたる商品・サービスラインナップによってお客様に最適なソリューションを提供していきたいと考えています。


また、御社は常に時代の要請に応えるために新しい技術やトレンドを積極的に取り入れ、市場ニーズに合わせた商品開発を行っている点も魅力的です。


ゆくゆくは商品の提案だけでなく商品開発にまで携わりたいと考えています。

例文3

法人営業の経験により、顧客との信頼関係構築やプロジェクトの成功に向けたリーダーシップ力を磨きました。


転職後は法人営業で培ったスキルを活かし、クライアントに戦略的なアドバイスを提供し、新たなビジネス機会を開拓するリーダーとして成長したいと考えています。


法人営業を通じて、企業とクライアントの共に成長する機会に情熱を傾けたいと考えています。

いかかでしたか。上記で法人営業の志望動機を紹介してきましたが、志望動機を作成したら誰かに必ず添削をお願いしてください。

なぜなら自分1人で志望動機を作成すると選考官目線で納得感がなかったり誤った文章になってしまう可能性があるからです。

実際、本人はいい出来だと思っていても選考官目線で見るといい出来とは言えない志望動機になっている人を多く見てきました。

転職エージェント末永 末永

多くの転職者をサポートしている転職エージェントを利用すれば、納得感のある志望動機作成を手伝ってもらうことができます。


特に弊社アクシスのすべらないキャリアエージェントであれば1人のエージェントが担当する転職者の数を絞っているため、より綿密に志望動機の作成をお手伝いでき、実際に大手エージェントの6倍の書類選考通過率を達成しています。


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以下の記事では、志望動機で面接官が知りたいことや、考え方のポイントについて解説しています。不安な人はこちらも合わせて読んでみてくださいね!

法人営業へ転職する際の自己PRの作り方

法人営業に転職する際の自己PRですが、営業経験者と営業未経験者で大きく異なってきます。

まず、営業職経験者の場合は、法人・個人に関わらずこれまでの営業成績、営業への取り組み方で今後活かせる点を伝えるのがベストです。

一方、営業未経験の場合は、どのような点を伝えるべきか悩んでしまうと思います。未経験でも自己PRに有効なポイントは3つあります。

1.これまでの仕事の成果・取り組み

営業職は売上目標という明確な評価指標を持つことになるので、目標達成への取り組み姿勢が重要です。

売上のような数字で表せない目標だった場合でも、これまでの経験をどのように営業面で活かせるのか考え、アピールしていきましょう。

自己PRを考える流れ

  1. 業務上の目標やミッションに対してどのような計画で取り組んだか
  2. どのように取り組んだか
  3. どのような成果を出してきたか
  4. 一連の経験からどんなスキル・考え方が営業面で活かせるか

2.顧客との関わり方

接客業・販売業・コールセンター・カウンセラーなど、営業職ではなくても人と接する仕事をしていた人は、顧客との関わり方をアピールできます。

どのように顧客の声を引き出すのか、信頼関係をどのように構築するのか。そして、その結果を売上にどう繋げていくのかなど、経験を営業活動に活かせる点をアピールすると良いです。

以下の記事では、自己PRで話しておくと良い内容や履歴書に書くコツなどについて解説しています。不安な人は合わせてご覧になってみてくださいね!

3.これまでの業務知識・業界知識

これまでの業務知識や業界知識は、志望する営業先として顧客となる場合に有効です。相手の立場や求められる知識が武器になるので、どのように活かして営業するのか具体的な考えを伝えるのが良いですね。

ただ、志望する業界にもよるので、しっかりと企業研究をおこなった上で考えましょう。

法人営業への転職に活かせるスキル・資格

ここからは、法人営業職へ転職する際に活かせるスキルや資格を紹介していきます。

法人営業職へ転職する際に活かせるスキル・経験は以下です。

  • 課題発見力
  • 課題解決力
  • コミュニケーション能力
  • 営業経験
  • 特定の業界で必要な資格

上記のスキルや資格があると、法人営業への転職の際に有利に働く可能性があります。

法人営業では、見込める効果に対するコストを稟議で通す必要があり、多くの人の認証が必要であるため、顧客(経営陣)が納得する説明をする必要があります。

ただ、商材の魅力があるからと言って成約につながるわけではなく、営業マンとしてのスキルを求められるのです。

優秀な営業マンが持つスキルが、課題発見力や解決力・コミュニケーション能力などという例を上記で挙げているのです。

スキルだけでなく、その商材を扱うために必要なスキルを保有している場合にも、信頼性が高まり、成約に有利な可能性もあります。

法人営業への転職に活かせるスキルや資格は業界によっても大きく異なるので、ここで紹介したものはごく一部です。

ここで紹介したもの以外でも転職に活かせるあなたのスキルや資格は必ずありますが、転職にどのスキルや資格が活かせるかを判断してくれるツールはネット上にありません。

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転職エージェントを利用すればあなたが持つスキルや資格と志望している業界・職種を踏まえて転職に活かせるスキルや資格を見つけることができます。


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法人営業の特徴と種類・仕事内容

以下では法人営業という職種について、詳しく解説していきますね。

法人営業の特徴

法人営業の特徴は、企業やクライアントに対して自社商品の提案・発注をおこない、商品を導入した後のフォローが必要な商材が多いという点ですね。

法人を対象に営業活動をおこなうので、自分が会社の代表であるという自覚や責任感が必要になります。

また、顧客のエージェントのような役割も担うことになるため、顧客のニーズや経営戦略を理解した上で営業活動するのが大きなポイントになりますね。

法人営業の種類とその仕事内容

まず、法人営業は扱う商材として「無形商材」「有形商材」の2種類に分かれ、さらにこの2つの商材を売る営業手法が4つあります。

無形商材は形がない商品で、具体的には保険、アプリ、人材サービスなどが挙げられます。一方、有形商材は目に見える商品で、具体的にはウォーターサーバー、自動車、食料品などが挙げられます。

法人営業は無形商材・有形商材だけではなく、さらに4つの種類に分かれます。それぞれの特徴や必要なスキルなど、わかりやすく以下の表にまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。

新規開拓営業 新しい顧客を獲得するというのが新規開拓営業です。ガッツがあり、人に好かれやすい人に向いています。

事業を大きくするには新しい取引先を増やす必要があります。初めての相手が理解できるような説明をロジカルにできることが重要ですね。

また、新規の場合はなかなか成約しないことも多く、諦めない忍耐力があることが望まれます。
深耕営業 既存顧客に向けて、新しいニーズを引き出すことや、課題解決のための商品を提案するのが深耕営業です。共感能力が高い人に向いています。

取引先と深い関係を築き、継続的に取引ができるようにすることが求められます。提案力や相手の課題を見極める能力が深耕営業には必要です。
ルート営業 決められた顧客を回って営業するのがルート営業です。既存顧客に対する営業なので、深耕営業と似たような意味で使われることが多いですね。

外回りでの営業が多いので、外勤での営業に抵抗がない人に向いています。新たなニーズへのヒアリング力やビジネスマナーが求められます。
反響営業 問い合わせがあった顧客に対して営業するのが反響営業です。顧客ニーズを掴めるヒアリング力の高い人に向いています。

問い合わせは電話、インターネット、メールなど様々です。 顧客が自社商品に興味を持っていることが多いので効率的に営業を進めやすいです。

ただ、他社製品との比較を検討していることもあり、差別化や自社製品の強みを熟知することが重要です。

法人営業の年収

求人ボックスによると法人営業の平均年収は426万円でした。

一方でdodaによると日本人の平均年収は403万円なので、法人営業の平均年収は日本人の平均年収よりも高くなっています。

法人営業では所属している業界や企業、そこで出した成果によっては年収が数千万円近くになる場合もあるため、さらに高い年収も狙えます。

そのため、高年収を求めるのであれば業界や企業を詳しく分析し、転職後の年収を想定する必要があります。

しかし、転職後各企業でどの程度の年収が貰えるかはあなたのこれまでの経験にもよりますし、ネット上の情報だけだと判断しにくいです。

転職後の年収も考慮して転職先を選びたいのであれば、各企業について豊富な知識を持ち、希望の年収に合わせて企業を紹介してくれる転職エージェントがおすすめです。

特に弊社アクシスのすべらないキャリアエージェントは多くの法人営業未経験の転職者を支援してきた経験から、未経験から各企業の法人営業に転職した際にどの程度の年収になるかの想定に長けており、あなたの希望の年収と労働条件を確実に満たせる求人を紹介します。

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法人営業のやりがい・魅力

法人営業のやりがい・魅力について、まとめてみました。

決裁者に会うことができる

法人営業は商品導入の具体的なメリットや魅力、費用対効果などを提案して受注するという側面が強いです。

そのため、会社の決定権を握る経営陣などを相手にプレゼンをおこなうケースが多くなります。商品に関する知識だけではなく、業界の知識や知見、マーケティングなどが身につきます。

人脈を得ることができる

法人営業という仕事を通して、数多くの様々な会社の経営陣にプレゼンなどをおこなうことによって、人脈を得ることができます。

また、業務をこなしていくことで、顧客や仕入先からの紹介でさらに人脈が広がり、新規ビジネスを立ち上げられることもあります。

営業力を高めることができる

法人営業の場合は、企業に納得してもらえるような根拠を伴う論理性の高い合理的な提案力が身につきます。

また個人営業よりも法人営業のほうが単価は高いので、大きな金額を扱う交渉ができるようになりますね。業務を通して合理的で論理性が高い営業力を身につけられるのは、大きな魅力だと言えます。

市場価値が上がりやすい

営業職の中でも法人営業は市場価値が高くなりやすい傾向が見られます。

一般的に年齢と共に市場価値が下がると言われていますが、法人営業の場合は年齢を重ねると信用を得ることができ、人脈も増えていればそれだけ市場価値も高くなります。

また、顧客となる企業が置かれている状況を綿密に調査して、課題の洗い出しをおこなった上で提案することができるという点も評価されますね。

大きなプロジェクトに参加しやすい

法人営業は取り扱い金額・機関など、スケールの大きさを味わいやすいのが魅力です。法人営業は顧客が企業になるので、事前に必要な商品・サービスを売り込んでいきます。

転職先企業のポジションによっては、長期的なプロジェクトになる場合やグローバルな視点で営業に携われることもあります。

個人営業ではなかなか味わうことができないので、法人営業の大きな魅力だと言えるでしょう。

法人営業の厳しさ

ここからは、法人営業の厳しさに関して解説していきます。

法人営業へ転職するなら、厳しさはある程度知っておいた方が、心の準備ができますよね。

法人営業の厳しさは、以下の3つです。

ここからは、法人営業の厳しさについてそれぞれ解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

競合他社との競争が激しい

法人営業の厳しいポイントの1つ目は、競合他社との競争が激しい点です。

法人営業には、他社との差別化が求められ、商品やサービスを十分に説明し、顧客ニーズにきちんと対応しないと成約に結びつきません。

自分なりの工夫をしながら営業をするため、きちんと考えて仕事をしないと成果が出ないため、きついと感じる方も多いすが、その分大きく成長できるでしょう。

営業難易度が高い

法人営業の厳しいポイントの2つ目は、営業難易度が高い点です。

営業には、個人営業と法人営業があり、法人営業は見込める効果に対するコストを稟議で通す必要があり、多くの人の認証が必要であるため、単純に難易度が高いです。

ただ、営業難易度が高い分、法人営業経験者の転職は非常に有利ですので、転職先としてとてもおすすめです。

売上目標に追われる

法人営業の厳しいポイントの3つ目は、売上目標に追われる点です。

これは、法人営業だけではないのですが、営業マンは数値成果を追うことを求められます。

特に法人営業では、成約までに時間がかかる場合もあり、短期的な成果を追ってしまうと、長期的な関係性が悪化し、成約間際にキャンセルになる場合もあります。

顧客との関係値を築きながら、売上を最大化するためにどうすべきか常に考えることを求められます。

法人営業に向いている人の特徴

法人営業に向いている人の特徴を以下にまとめてみました。

  • コミュニケーション力がある人
  • 学習意欲がある人
  • 論理的思考力がある人

法人営業は、まず結論から話せるかどうか、論理的に話せるかどうかという部分が重要なポイントになります。

顧客の事業内容や市場などを事前にリサーチする意欲がある人や、顧客の課題感や情報を把握しながら論理的に物事を考えられる人も、法人営業に向いていると言えますね。

未経験から法人営業に転職するのであれば、法人営業に向いてない可能性が大いにあり得るため、上記の項目を踏まえて慎重に判断しましょう。

ただ実際に法人営業に向いているかどうかは、主観で判断するのではなく客観的に判断してもらってください。

主観的な判断で自分の特徴を誤って認識してしまうと、入社後のミスマッチにつながりやすくなってしまいます。

転職後満足した働き方を実現したいのであれば客観的に判断してくれる転職エージェントがおすすめです。

弊社アクシスのすべらないキャリアエージェントはとくに法人営業への転職に強く、これまで多くの法人営業職志望者を支援してきた経験からあなたが法人営業に向いているかどうか正確に判断します。

法人営業への転職なら

法人営業からの転職で市場価値を高められるキャリアパス

法人営業の中でもとくに市場価値を高められるおすすめの業界を、わかりやすく以下にまとめてみました。

  • 人材採用&育成
  • 集客&販売促進
  • IT&システム化による業務改善
  • 資金繰り&財務会計

法人営業向けのビジネスの中でも、成長のための投資としてお金が使われているような分野は、とくに需要が大きくおすすめの業界だと言えます。

成長のためにお金を惜しまない企業・分野のほうが取引額が大きくなりやすく、自分の市場価値も高めることができます。

市場価値を高めるなら無形商材

法人営業からの転職で市場価値を高めるなら、無形商材の法人営業に進むのがおすすめです。

  • IT・ Web業界
  • コンサルティング業界
  • 金融業界
  • 広告業界
  • 人材業界

無形商材の法人営業を目指すのにおすすめの業界を上記にまとめました。

ですが、なぜ無形商材の法人営業だとキャリアアップできるのか気になりますよね。ここから、末永さんにQ&A形式で聞いていきます。

人物 相談者Aさん

末永さん、なぜ無形商材の法人営業はキャリアアップできるのですか?

転職エージェント末永 末永

まずは、キャリアアップの認識を合わせるところから始めましょう!


キャリアアップとは、そこに転職することで、職種や業界の選択肢が広がったり、年収アップできることです。

人物 相談者Aさん

なるほど!キャリアの選択肢が広がることがキャリアアップなのですね!

転職エージェント末永 末永

そうなんです!キャリアアップは、ただ年収が上がるだけではないんです。


その上で、なぜ無形商材の法人営業が良いのかというと、お客様の課題に入り込んで提案することを、法人相手に行うからです。

転職エージェント末永 末永

商品の形がある場合、価格や機能差によって購入の判断が変わるのに対して、無形の商品だと、商品の差ではなく、営業力・提案力の差で購入の判断が変わります。


さらに、法人の場合は、見込める効果に対するコストを稟議で通す必要があり、多くの人の認証が必要であるため、単純に難易度が高いです。

人物 相談者Aさん

なるほど、無形商材の法人営業の難しさは分かりましたが、なぜキャリアの選択肢を広げられるのでしょうか?

転職エージェント末永 末永

いい質問ですね。これは無形商材の法人営業はソリューション営業と呼ばれる思考法を用いて営業をするからなんです。


ソリューション営業とは、クライアントとの対話を通じて顧客の抱えている課題を明確にし、解決策を提案する営業方法のことです。


この思考法はビジネス一般に必要なスキルですが、身につけるには無形商材の法人営業が最適なんです。

転職エージェント末永 末永

例えば、マーケティング職への転職を考えたとしましょう。


マーケティング職はなぜ相手に認知されていないのか、その商品を買ってもらうためにはどんな媒体で、どんな提案をするのかを考える職種です。


無形商材の法人営業を経験していると、このような思考法が既に身に付いているのでその後のキャリア選択が有利になることが多いんです。

人物 相談者Aさん

なるほど、いいことだらけですね!


逆に、無形商材の法人営業に何かデメリットはないんですか?

転職エージェント末永 末永

大きなデメリットはありませんが、注意点をお伝えしようと思います。


無形商材の法人営業に転職するとその後のキャリアの選択肢が広がり、意欲的に挑戦する分にはいいことばかりです。

転職エージェント末永 末永

ですが、無形商材の法人営業に転職しても、既存のルート営業だけで提案や工夫点が殆どない状態だと、その後転職を考えた際、評価されにくくなる可能性があります。


無形商材の法人営業に転職できても安心せず、常に考えを持って仕事をしましょう。

転職者無形商材の営業の魅力はすごい理解できたけど、自分でも受かるのかが不安です。

転職エージェント末永 末永

確かに、無形商材の営業の選考難易度は、非常に高いです。


実際の無形商材の法人営業の仕事では、非常に高いレベルの課題解決力を求められるので、その分、未経験でも業務についていけるか?という点は強く求められるからです。


ただ、安心してください。


求められるレベルが高いからこそ、学歴や有名企業に勤めているかどうかではなく、「今の経験で活かせる部分は何か?」「なぜ無形商材の法人営業にチャレンジしたいのか」をしっかり自己分析できていれば、必ず内定を勝ち取ることができます。

すべらないキャリアエージェントでは、リクルートとサイバーエージェントに在籍していた私自身のノウハウを最大限に活かし、無形商材の法人営業職への支援に特化しています。

「多くの人のキャリアの自立」を実現するために、創業以来10年以上無形商材の法人営業職への支援を続けているため、業界動向からその後のキャリアパスまで、幅広くアドバイスすることができます。

実際に、販売職などの営業未経験の方でも、「現職で工夫したことの棚卸し」「面接対策」などを通じて、見事広告業界の内定を勝ち取ったなどの事例も数多くあります!

実際に、リクルートの契約エージェント200社以上の中から、最も優秀なエージェントとして、【リーディングエージェント】を受賞した実績もありますので、もし本気で無形商材の法人営業職を目指したいのであれば、ぜひ相談に来てください!

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❐企業別の徹底した選考対策が可能
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法人営業への転職によくある質問

ここからは法人営業への転職でよくある質問を紹介していきます。

ルート営業は1日何件くらいがノルマですか

人物 相談者

ルート営業は1日何件くらいがノルマですか

転職エージェント末永 末永

ルート営業の1日のノルマは、企業や業界によって異なります。また、営業員の能力や経験も考慮されます。


一般的に、営業のノルマは営業成績に基づいて設定されます。例えば、顧客訪問件数、売上高、契約数などが営業成績の指標となり、それに基づいてノルマが設定されます。


特に、ルート営業では、顧客訪問件数がノルマとなることが多いです。ただし、具体的な数値は企業や業界によって異なりますので、具体的な数値は、企業に確認する必要があります。

法人営業への志望動機って何書けばいいですか?

人物 相談者

法人営業への志望動機って何書けばいいですか?

転職エージェント末永 末永

法人営業への志望動機の例文をいくつか紹介します。


1"法人営業においては、長期的な関係を築くことができ、顧客のニーズを深く理解し、より質の高いサービスを提供できると考え、この分野でのキャリアを積みたいと思っています。"


2"法人営業は、ビジネスの成長に重要な役割を担うと考えられ、自分自身も成長しながら、企業や顧客の成長に貢献できることが魅力です。"


3"法人営業においては、商品やサービスに対して深い理解を持ち、顧客とのコミュニケーションスキルを活かしながら、顧客のニーズに合ったソリューションを提案できることが求められます。これらのスキルを持っていると思うので、法人営業に興味を持ち、この分野でのキャリアを目指したいと思っています。"


4"法人営業においては、商談を成立させるためには、顧客のニーズを把握し、それに合った商品やサービスを提供することが重要だと思っています。そして、顧客との関係を長期的に維持することで、顧客満足度を高め、企業の売上アップに寄与することができると考え、法人営業に興味を持っています。"

法人営業とはなんですか

人物 相談者

法人営業とはなんですか

転職エージェント末永 末永

法人営業は、企業同士の取引を行う営業のことです。法人営業では、企業の代表者や担当者との商談を行い、商品やサービスを販売します。


法人営業は、個人営業と比べて、取引額や契約期間が長く、顧客との関係も長期的に維持することが求められます。


そのため、顧客のニーズを把握し、それに合った商品やサービスを提供することが重要です。また、顧客とのコミュニケーションスキルや説明力、契約交渉能力などが求められます。


法人営業は、様々な業界で行われており、製造業、サービス業など様々な業界で活躍できます。

営業企画とはどんな仕事ですか

人物 相談者

営業企画とはどんな仕事ですか

転職エージェント末永 末永

営業企画は、営業部門において、営業戦略や計画、プロモーションなどの企画を立てる仕事です。


営業企画の仕事内容は、企業の戦略や目標に基づいて、営業活動の計画を立てます。それに伴って、商品やサービスの魅力をアピールするためのプロモーション企画を立て、商品やサービスの販売促進に役立てます。


また、顧客の反応や市場動向に応じて、営業戦略を調整しながら、目標達成に向けた取り組みを進めます。


営業企画では、市場調査やデータ分析などの商品やサービスに関する知識やスキルが必要です。また、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力なども求められます。

法人営業の難しさはどんなところですか

人物 相談者

法人営業の難しさはどんなところですか

転職エージェント末永 末永

法人営業は、個人営業と比べると、取引額や契約期間が大きく、顧客との関係も長期的に維持することが求められるため、複雑で難しいと言われています。


主に以下のような難しさがあると考えられます。


顧客のニーズを把握することが必要:法人営業では、顧客のニーズを把握し、それに合った商品やサービスを提供することが重要です。これをうまく行うためには、市場や顧客に関する知識が必要です。


複雑な契約交渉:法人営業では、契約交渉が複雑で、顧客との契約条件をうまく調整するためには、交渉スキルが必要です。


長期的な関係維持:法人営業では、顧客との関係を長期的に

法人営業の強みはなんですか

人物 相談者

法人営業の強みはなんですか

転職エージェント末永 末永

法人営業の強みは、様々な点がありますが、主に以下のような点があると考えられます。


大口取引による収益の期待:法人営業では、個人営業に比べて、取引額や契約期間が大きく、大口取引による収益が期待できます。

長期的な関係維持による安定した売上:法人営業では、顧客との関係を長期的に維持することが求められるため、安定した売上を上げることができます。

顧客ニーズに応じた商品やサービスの提供:法人営業では、顧客のニーズを把握し、それに合った商品やサービスを提供することができます。これにより、 顧客満足度の向上や顧客の信頼を得ることができます。

経営の戦略に沿った取り組み: 法人営業では、企業の目標や戦略に沿って営業活動を進めることができるため、経営の成長に貢献することができます。

商品やサービスに関する専門知識: 法人営業では、商品やサービスに関する専門知識を持っていることが求められるため、顧客に対しての信頼性が高くなります。


また、法人営業では、顧客との信頼関係を築いて、顧客に対するアドバイスやサポートなどのバリュードリングサービスを提供することができるので、顧客とのロイヤルティーを高めることができます。


また、法人営業は、商品やサービスのマーケティングやプロモーション、顧客との契約交渉など、多岐にわたるスキルを要求されるため、営業スキルの向上にもつながります。


法人営業は、営業スキルや知識、経営に関する知識などが要求されるため、挑戦的でありながらも、非常に成長することができる職業と言えます。

法人営業の難しさは

人物 相談者

法人営業の難しさはどんな点ですか

転職エージェント末永 末永

法人営業には、様々な難しさがあります。主に以下のような点が挙げられます。


顧客との交渉の難しさ:法人営業では、顧客との交渉が多く発生します。交渉には、顧客のニーズを把握し、合意を確立するためのスキルが必要です。

競合との差別化:法人営業では、競合が激しく、顧客にとっての優位性を明確にアピールすることが求められます。

難解な商品やサービス:法人営業では、高度な技術や専門性を持った商品やサービスを取り扱うことがあります。そのため、顧客に理解してもらうための説明能力が必要です。


長期的な関係維持による継続的な努力:法人営業では、顧客との長期的な関係を維持することが求められるため、継続的な努力が必要です。顧客のニーズや環境の変化に対応し、サービスや商品を提供するために、常に新しいアイデアを持ち、動き続ける必要があります。


また、法人営業においては、顧客の契約の成約率や売上、利益などの目標を達成することが求められます。そのため、営業戦略の立て方やタイミング、アプローチ方法などが重要になり、ストレスやプレッシャーも伴うことがあります。

法人営業の楽しさはどんな点ですか

人物 相談者

法人営業の楽しさはどんな点ですか

転職エージェント末永 末永

法人営業には、様々な楽しさがあります。主に以下のような点が挙げられます。


コミュニケーションの楽しさ:法人営業では、顧客とのコミュニケーションが多く発生します。顧客のニーズを把握し、解決策を提案することで、顧客の満足を得ることができるため楽しいです。


自己成長の楽しさ:法人営業では、顧客とのやり取りによって、ビジネスに関する知識やスキルを習得することができ、自己成長にもつながります。


成果による楽しさ:法人営業では、顧客との契約の成約や売上、利益などの目標を達成することができるため、自分自身の成果を実感することができ、楽しいです。


チャレンジングな仕事の楽しさ:法人営業は様々な顧客や業界に対して営業をするため、新しい環境や課題に挑戦することが多く、それが楽しいと感じる人が多いです。

インサイドセールスはどんな仕事内容ですか

人物 相談者

インサイドセールスはどんな仕事内容ですか

転職エージェント末永 末永

インサイドセールスは、電話やインターネットを使って、営業活動を行うことを指します。インサイドセールスの主な仕事内容は以下のようになります。


顧客リストの管理: 顧客リストを管理し、ターゲットとなる顧客に電話やE-mailで営業を行う。


顧客ニーズのアセスメント: 顧客に対して電話やE-mailでアプローチを行い、顧客のニーズをアセスメントし、適切な商品やサービスを提案する。


商談の誘導: 電話やE-mailで商談を誘導し、顧客に商品やサービスを販売する。


顧客情報の記録: 電話やE-mailでのやり取りや商談の記録をとり、顧客情報をデータベースに記録し、後に利用する。


営業目標の達成: 営業目標を達成するために、営業戦略を立て、アプローチ方法を工夫する。

ルート営業の大変なところは

人物 相談者

ルート営業の大変なところは

転職エージェント末永 末永

ルート営業には、様々な困難や苦労があります。その中でも主に以下のような点が挙げられます。


タイムマネジメント: ルート営業では、顧客に会うために移動が多く、時間の管理が難しい。


顧客とのコミュニケーション: ルート営業では、様々な顧客に会うため、顧客とのコミュニケーションには困難がある。


疲れによるストレス: ルート営業では、長時間のドライブや顧客との会話、商談などで疲れがたまり、ストレスがたまる。


気象や交通状況の変化: ルート営業では、天候や交通状況の変化によってスケジュールが変わり、計画が乱れることがある。


長時間の出張: ルート営業では、顧客がいる地域まで長時間の出張が必要になることがあり、家族や友人との距離が離れることがある。


難しい商談: ルート営業では、顧客のニーズや要望に合わせて商談をするため、難しい商談をすることがある。


逆境に対する耐性: ルート営業では、顧客からの断られや失敗などが多いため、逆境に対する耐性が求められる。

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