未経験からSaaS営業に転職|転職難易度やおすすめ企業を解説
SaaS営業について、就職・転職支援のプロである現役転職エージェントが解説します。
求められるスキルややりがい、デメリット、市場価値、平均年収などを解説。未経験からの転職方法やキャリアパスも紹介。SaaS企業の選び方や転職を目指す人へのアドバイスもまとめました。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
SaaS営業とは
そもそも、SaaSとは、Software as a Serviceの略で「サース(サーズ)」と読みます。
サービスの内容を簡単に解説すると、SaaSはサブスクリプションで提供するソフトウェアのことで、継続的に利用してもらって収益になる商材です。
代表的なものだと、ビジネスで使用される「Slack」や、コロナ禍で浸透した「Zoom」などが挙げられます。
継続的な利用が利益につながる商材なので、受注が増えても解約率が高ければ長期的な売り上げには繋がりません。そのため、SaaS営業は、解約率を減らすような営業をすることが重要です。
未経験からSaaSに転職することは可能
未経験で転職できるのか気になるところだと思いますが、結論から申し上げると、SaaS業界未経験の人でも、SaaS営業に転職することは可能です。
SaaS業界は現在急成長しているため人手不足となっており、比較的転職しやすいのです。
とはいえ、多少の知識はあった方がいいので、面接を受ける前にSaaS業界の業務内容やビジネスモデルを理解するために本を読んで勉強しましょう。
また、未経験でSaaS営業を目指す人は、転職難易度が高いため、面接で以下のようなアピールをしていくと良いですよ。
- 現職での成果を実数値を用いて話す
- 転職理由と志望動機を明確に話す
- 現職で他部署と連携したエピソードを話す
SaaS営業は数値管理が重要となるので、現職で成果を上げたプロセスを実数値を用いて転職面接で話せるようにしておきましょう。
また、SaaS業界は近年注目されているため、転職を希望する人も多いです。
そういった転職者たちと差別化するため「SaaS業界が伸びてきているから転職したい」というような一般論はなく「なぜSaaS営業がやりたいのか?」を自分の言葉で明確に話せることが重要です。
さらに、SaaS業界は分業化されているものの、他部署と連携をして仕事を進めていくことも求められるため、他部署と連携して、売上に繋がったエピソードがあれば、積極的にアピールしましょう。
未経験からSaaSへの転職ならキャリアビジョンを立てよう
末永
すると、明確で一貫性を持った志望動機を語れるため、面接での評価が上がります。さらに、転職活動における様々な局面(退職を告げる、家族に相談する)で、自分の決定が明確なため、迷いも少なくなります。
そして最後に、希望条件をもっとも満たす転職先を選ぶことができ、限られた時間の中で転職活動を行う場合にも、優先順位をつけて対策ができるのです。
そのため、キャリアビジョンが明確な状態だと、飛躍的に選考通過率がアップし、スムーズに転職活動が進められるのです。
:確かに、キャリアビジョンを明確にする必要性はわかったのですが、正直1人で立てるのは難しいと感じています。おすすめの方法とかありますか?
末永
末永
実際に、これまで自社ホームページや大手エージェント経由で応募をして、きちんとした対策をしてもらえなかったために、受かるはずの人が面接でお見送りになってしまったケースをたくさん見てきました。
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未経験からSaaS営業に転職する方法
では実際に未経験からSaaS営業に転職する方法について解説していきます。
転職の目的を明確にする
未経験からSaaS営業に転職する際にはまず転職の目的を明確にしてください。
転職の目的を明確にしないと志望動機が書けませんし、面接で志望動機や転職理由を聞かれた際にも答えられません。
特に未経験の場合は選考官に「なんで前の職種をやめてSaas営業がやりたいの?」という疑問を必ず持たれます。
選考官に納得感のある志望動機や転職理由を伝えられるよう、転職の目的を明確にしましょう。
自分の強みを明確にする
転職の目的を明確にしたら、自分の強みを明確にしましょう。
SaaS営業に限らず中途採用では経験者採用が基本なので、前職でどういう経験をしてきてどういう強みを持っているかをチェックされます。
予め自分の強みを明確にしておかないと、転職後活躍するイメージを持ってもらうためのアピールをすることができません。
注意点として、自分の強みを明確にする際には志望している職種で活かせそうな強みを考えてください。
面接対策をする
未経験からSaaS営業に転職するためには、最後に面接対策をしてください。
転職の目的や自分の強みを明確にしたとしても、面接で話せないと意味がありません。
志望動機を聞かれた際の答え方や、強みを聞かれた際の答え方を事前に練習しておきましょう。
自分1人で面接対策をすると客観的にいい答え方か判断しにくいので誰か別の人に練習相手をお願いするのがおすすめです。
SaaS業界への転職理由
SaaS業界に転職する人は以下のような理由で転職する人が多いです。
様々な経験を積みやすいから
SaaS業界への転職理由1つ目は様々な経験を積みやすいからです。
現在SaaS業界は市場規模が伸び続けており、今後もその傾向が続くと予想されています。
伸び続けている業界に属している企業は規模が伸びやすいため、様々なポジションが空いていきやすいです。
そのため、未経験のポジションや責任があるポジションに就きやすいのです。
高年収を狙いやすいから
SaaS業界への転職理由2つ目は高年収を狙いやすいからです。
SaaS業界では急成長中のため人手が足りなくなっている企業が多いです。
そのため、優秀な人材を確保するために採用時の年収を高く設定している企業が多いです。
また、急成長中の企業は従業員数に対する利益が大きくなりやすいためその分1人1人の収入が高くなりやすいです。
顧客との関係の強さが売り上げに直結するから
SaaS業界への転職理由3つ目は顧客との関係の強さが売り上げに直結するからです。
SaaS業界のビジネスモデルには長期的に自社サービスを利用してもらって売り上げを上げ続けるという特徴があります。
長期的にサービスを利用してもらうためには、契約後も顧客の課題やニーズに合わせて価値を提供し続けなければなりません。
常に顧客の利益を考え続けて関係を持ちながら価値提供し続けるところに魅力を感じる人も多いです。
SaaS営業に転職した際の仕事内容は?きつい?
SaaS営業は1つの職種だけだと思われていますが、実際には次の3つに分かれています。
SaaS営業はきついという口コミもよく見るので、転職前に仕事内容をしっかりと理解して、ミスマッチを防ぎましょう。
SaaS営業では上記の3つの役職を渡ってスキルを高めていくことが多いです。それぞれ特徴があるので解説します。
インサイドセールス
インサイドセールスは電話やメールなどを利用して成約に繋がりやすい見込み客を下記のフィールドセールスへと流す営業手法です。内勤型営業とも言われています。
自社サービスで課題が解決できる顧客を見定めることで、フィールドセールスの受注率が上がり企業の売り上げにも繋がります。
フィールドセールス
フィールドセールスは実際に取引先を訪問し、商品やサービスを提案して受注まで取り組む営業手法です。外勤型営業とも言われています。
インサイドセールスによって絞り込まれた見込み客に対して営業活動をおこないます。ヒアリングをして顧客の重要な課題を解決できれば受注率も上がっていくでしょう。
カスタマーサクセス
カスタマーサクセスは顧客を成功・成長させるために自社サービスを最大限活用できるように支援するという役割です。
サービス利用の継続率を高めたり解約率を減らすといったアフターサポートが目的です。
プロダクトの問題点を抽出しカスタマーサクセスから開発へフィードバックを送ることができればプロダクトの成長にも繋がります。
SaaS企業ではビジネスモデルの特性上、成約後も常に顧客の満足度を高める必要があります。
いわゆる「営業」から連想される業務内容とは異なりますが、やりがいのある仕事です。
Saas企業のその他の職種
上記でSaaS営業の仕事内容について紹介したので以下ではその他の職種についても紹介していきますね。
マーケティング
SaaS企業のマーケティング職は自社サービスの認知を広めて顧客を増やします。
広告やSNSなどを用いて自社サービスを宣伝し、認知してもらい、サービス利用まで誘導するというわけです。
顧客となりうる人たちのニーズや課題を分析してそれに合わせてマーケティングを実行するため、かなり難易度が高いです。
顧客層のニーズや課題を知るために、まず営業職として働いてからマーケティング職に配属される場合が多いです。
エンジニア
SaaS企業のエンジニア職は自社サービスの開発や改善を行います。
SaaS企業は自社でソフトウェアを開発するわけなので、そのためにエンジニアは欠かせません。
また、サービスを出した後も不具合が起きたり顧客からのヒアリングから改善の必要性が出てくると、エンジニアが必要になります。
特に不具合が起きた場合は早急に対処するために急に忙しくなり、残業も発生しやすくなってしまいます。
プロダクトマネージャー
SaaS企業のプロダクトマネージャーは自社サービスの設計や方向性を管理します。
市場調査や顧客からの直接のヒアリングに基づいて顧客のニーズや課題を分析し、自社サービスの戦略を立てます。
戦略を立てたら、実行するためにエンジニアチームと連携をとりながらサービスの最適化を目指します。
SaaS営業への転職で求められるスキル・経験
SaaS営業の転職に必要なスキル・経験には以下の3つが挙げられます。
特に、未経験からSaaS営業への転職は、難易度が高いため、しっかりと対策していきましょう。
SaaS営業に転職するための秘訣は、面接でこの3つのスキルを現職の体験から説明することです。
以下でSaaS営業への転職で求められるスキルをそれぞれ解説していきます。
ヒアリング力
営業職では「ヒアリング力が重要だ」とよく言われる通り、SaaS営業ではとくに顧客の課題を引き出すチカラ、聴く能力が転職の際に重要視されます。
なぜなら、ヒアリング力が低いと顧客の悩みや課題に対して適切なアプローチできず、解約率が上がってしまうためです。
逆に、高いヒアリング力で顧客のニーズに合った提案ができれば、顧客は納得感を持ってサービスを使用し続けられますし、この能力を身につけることで自分の市場価値を高めることもできます。
そのため、SaaS営業に転職しようと考えておられるなら、まずヒアリング力をアピールすると良いでしょう。
課題を選別する能力
SaaSにはたくさんの機能があるため、SaaSの営業に転職する際は、顧客のニーズにぴったり合う機能を選別するスキル・能力が必要です。
自社サービスのすべての機能を伝えてもサービスの良さが顧客に伝わるわけではありません。あれもこれも説明すると「結局どのように現状の課題を解決できるのか」と思われてしまいます。
商談の場ではヒアリング力を活かして顧客の課題をしっかり聞き、その課題を分析し、解決にマッチした機能を伝えることでサービスの魅力に気づかせることができます。
自社サービスの知識
SaaS営業に転職するなら、顧客に納得してサービスを利用し続けてもらうためには何より、自社のサービスをよく理解しておく必要があります。
当たり前のように感じますが、自社サービスでは何ができるのか、何ができないのかを理解しておかなければ、顧客に対して最適な提案をすることができないからです。
SaaS営業で成果をあげられるような人材になるためには、自分が商品の魅力を知っておく必要があるため、IT周りの知識をしっかりと身につけておくと転職の際に有利になるでしょう。
いかがでしたか。上記でSaaS営業への転職で求められるスキルや経験を紹介してきましたが、上記の経験やスキルがなくても他のSaaS営業に活かせる経験やスキルを見つけることができれば転職は可能です。
しかし未経験の場合自分1人でSaaS営業に活かせる経験やスキルを判断すると、あまりアピールにならない経験やスキルを面接で話してしまいがちです。
末永
しかし、各業界の企業から直接ヒアリングをしている転職エージェントを利用すればあなたのこれまでの経験からSaaS営業で活かせる経験を正確に見つけてもらうことができます。
特に弊社アクシスのすべらないキャリアエージェントはSaaS営業などの営業職の求人を中心に扱ってきた経験から、どのような経験やスキルをアピールすれば転職に成功できるかを熟知しています。
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すべらないキャリアエージェントや営業に必要な能力について、さらに詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。
SaaS営業への転職が向いている人の特徴
SaaS営業への転職が向いている人の特徴は以下の3つです。
SaaS営業への転職を考えているなら、自分に適性があるかしっかり確認していきましょう。
SaaS営業への転職が向いてる人
以下でSaaS営業への転職が向いている人の特徴をそれぞれ解説していきます。
特徴1.相手の悩みや課題を聞くのが得意
SaaS営業では顧客の課題をヒアリングして適切な課題解決を提供することがかなり重要です。
普段から相手の悩みを聞き、適切なアドバイスをするのが得意な人は向いていると考えられます。
そのような経験がなくても、現職でのヒアリングの経験や、ニュースを見て社会の課題や解決策について考えたりなど、潜在的な課題を察知して改善する方法を考えることができればSaaS営業でかなり役立てることができます。
鍛えることができるスキルですので、意識して課題解決に取り組んでみましょう。
特徴2.中長期的な視点でビジネスを考えられる
SaaSビジネスでは基本的に中長期的な利益を重視しています。
なぜならSaaSビジネスは、先にコストを投じて時間をかけて回収するビジネスモデルだからです。
契約に至っても、ミスマッチがあって、早い段階で解約されると利益になりません。目先の利益にとらわれず、中長期に渡って顧客を大切していける人が向いていると言えます。
ですので、即時の判断ではなく、慎重に必要なアクションを判断しなければなりません。
顧客が納得してサービスを利用することで長期に渡ってサービスが利用してもらえる可能性が高まります。結果的にSaaS事業での売り上げが積み上がっていきます。
特徴3.1つのことに集中できる人
SaaS営業はインサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスの分業体制が整っていることが多いです。
分業化されているため、1つのことに集中して取り組むことができるので、効率良くスキルアップできます。
1つのことばかりに取り組むので人によっては飽きが出てくることもあるとは思いますが、1つのことに集中できる人は向いていると言えます。
SaaS営業が向いてない人の特徴
SaaS営業が向いてない人の特徴は以下のようになります。
個人行動が好き
SaaS営業が向いてない人の特徴1つ目は個人行動が好きなことです。
SaaS業界の仕事はマーケティング職や他の営業職との連携しながら顧客の獲得を目指します。
他の職種とのコミュニケーションが頻繁に発生するため、個人行動が好きな人だと働きづらく感じやすいです。
一人だけでどんどん契約取って成果を上げたいという場合は他業界の営業職がおすすめです。
ルーティーン業務が好き
SaaS営業が向いてない人の特徴2つ目はルーティーン業務が好きなことです。
SaaS業界は他の業界と比べて自社サービスの変化が激しく、それに合わせて業務内容も変化しやすいです。
ルーティン業務を好み変化を苦手とする人の場合はSaaS営業の仕事は向いてない可能性があります。
個別に解決策を提案したい
SaaS営業が向いてない人の特徴3つ目は個別に解決策を提案したいことです。
SaaSのビジネスモデルは1つのサービスを大勢の顧客に利用してもらうという構造になっています。
そのため誰か1人に合わせて顧客別に解決策を提案することはできません。
1人1人の課題に向き合って最適な解決策を提案したいという人には向いてないと言えます。
SaaS営業に転職した際のやりがい・メリット
ここからは、SaaS営業に転職した際のやりがいに関して解説していきます。
未経験からSaaS営業に転職を考えておられるなら、やりがいの面も一緒に確認して、業務理解を深めていきましょう。
相談者
SaaS営業がちょっと気になっていて転職を考えているのですが、どんなことやりがいに感じますか?
末永
SaaS営業は、新しい機能や技術がどんどん生まれるので、提案できることの幅や付加価値が広がっていくのが楽しいですよ。
プロダクトが良いものだとすぐに売れますし、営業としてはやりがいが強いと思いますね。
また、SaaS営業は分業化されていますので、ポジションごとの専門性を集中して高められる点も魅力的です。
相談者
なるほど、そんなやりがいがあるんですね。ぶっちゃけ、SaaS営業のキツイこととかツラいことってありますか?
末永
そうですね、新しい機能や技術、優れたサービスがどんどん生まれるからこそ、競合他社との競争が激しいです。
また、分業化されているために、関わる幅が狭いのでやることが単純化しやすく、裁量を感じれないこともあります。
他にも、やることが単純なのにも関わらず、SaaS営業には優秀な人材が集まってくるので、昇格しづらい環境になり「給与が上げにくい」というケースも耳にします。
SaaS営業に転職するデメリット
SaaS営業に転職するデメリットは以下の3つが挙げられます。
単発の売り上げが高く無い
SaaS営業に転職するデメリット1つ目は単発の売り上げが高く無いことです。
SaaS営業は値段が高いものを購入してもらうというスタイルではなく、継続的に利用してもらって売り上げを得続けることを目標として営業を行います。
そのため、1回の売り上げがあまり高く無い傾向にあり、達成感が得られにくいです。
大きな金額が動く商品を売って毎回大きな達成感を得たいという人にはあまりおすすめできません。
高いインセンティブが期待できない
SaaS営業に転職するデメリット2つ目は高いインセンティブが期待できないことです。
先ほど説明しましたが、SaaS営業では単発の売り上げが高く無い傾向があります。
その分営業に成功した際にもらえるインセンティブも高くなりにくいのです。
どんどん物を売って大きな収入を得たいという人はSaas営業は向いてない可能性があります。
顧客に合わせた提案が難しい
SaaS営業に転職するデメリット3つ目は顧客に合わせた提案が難しいことです。
SaaS営業に向いてない人の特徴を説明した際の内容と被りますが、SaaS業界は1つのサービスを多くの人に使用してもらおうとするため個別の課題に応じた提案をすることができません。
個別の課題に合わせた解決策を提案するためには1人1人のためにサービスを何百・何千個と作っていく必要がありますが、そのようなコストをかけることはできません。
一定部分妥協してもらいながらサービスを使い続けてもらう必要があるため、真に顧客の幸せを考えている人にとっては歯痒い部分が出てくるかもしれません。
SaaS営業のきついところ
デメリットに続いてSaas営業のきついところも紹介していきます。
高い営業力が必要
SaaS営業のきついところ1つ目は高い営業力が必要とされるところです。
SaaS業界の商材は形がない無形商材なので形がある有形商材を扱う業界よりも商品の価値を理解してもらう難易度が高いです。
また、多くの場合SaaS業界の営業先は法人になるため個人に商材を売るよりも難易度が高いです。
無形商材の法人営業は営業職の中で最も難易度が高いものに分類されるため、かなり高い営業力が求められます。
難易度が高い分市場価値は高まりますが、未経験の場合は結果を出せるまできついと感じるかもしれません。
サービスの質に左右される
SaaS営業のきついところ2つ目はサービスの質に左右されるところです。
繰り返しになりますが、SaaS営業は1度商材を購入してもらったら終わりというスタイルではなく長期的にサービスを利用し続けてもらおうとするスタイルです。
一度サービスを利用し始めてもらったとしてもサービスの質が悪いと長期的に利用してもらうことはできません。
サービスの質はプロダクトマネージャーやエンジニアの実力が大きく関わるので、営業の力だけではどうにもできない要素が多いです。
逆にサービスの質が良ければ気が楽ですが、質が悪かった場合は成果を上げづらくきついと感じやすいでです。
年功序列では無い
SaaS営業のきついところ3つ目は年功序列では無いところです。
SaaS業界には設立されてあまり年数が経ってない企業が多いです。
そういった企業は年功序列で年齢が高い人に高い給与を与えるのではなく、成果を挙げた人に高い給与を与えようとします。
成果を出せる人であればどんどん給与を増やしていくことができますが、成果を出せない人はいつまで経っても給与が上がらずつらい思いをするかもしれません。
従って転職前に自分がSaaS営業で成果を出せるか判断しておく必要がありますね。
様々なタイプの転職者を支援してきた転職エージェントであればあなたがSaaS営業に転職した後きちんと成果を残し辛い思いをせずに済むか正しく判断してくれます。
特に弊社アクシスのすべらないキャリアエージェントは転職者を転職後までフォローしてきた経験からどういった人がSaaS営業に転職後活躍できるかをわかっています。
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SaaS営業への転職は将来性がある
SaaS市場は今後拡大していくことが期待できるので、将来性があるため、転職することをおすすめできます。
実際、日本の行政機関の1つであるデジタル庁が、SaaSの導入を推進しているんです。
スマートキャンプ株式会社が運営しているBOXIL Magazine(ボクシルマガジン)の「SaaS業界レポート2021」公開 - 国内SaaS市場は2025年1.5兆円規模へ【最新カオスマップ】によると、2025年のSaaS市場規模は、2020年度実績の約2倍となる1兆5,000億円規模まで成長が見込まれているとされています。
SaaS市場が拡大されていくとなれば、SaaS営業も待遇が良くなっていくと言えるでしょう。
また、SaaS営業の経験を積んでおけば、今後市場拡大した際に自分自身の市場価値を高められます。
SaaS営業に転職後のキャリアパス
SaaS営業ではインサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスを行き来してスキルアップをしていくことが一般的です。その他にもキャリアパスが考えられるので3つほどお伝えします。
SaaS営業に転職後のキャリアパス
条件が良いSaaS企業への転職
SaaS企業によって給与やプロダクトなどは様々です。あなたにとって条件が良いSaaS企業を見つけたら転職を検討しても良いかもしれません。
何社かSaaS企業を渡ることによってSaaSセールスのプロ・専門家になるという道もあります。
SaaSは無形商材です。無形商材の法人営業はキャリアアップにおいてかなり効果的です。SaaS企業に転職するなら法人向けのサービスを提供しているかも注目すべきポイントです。
無形商材の法人営業について詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてください。
各チームのマネージャーになる
マネジメント経験を積んでマネージャー・管理職になるのも1つの選択肢です。
裁量権を増やしてセールスチームやカスタマーサクセスチームで人の管理をすることでマネージャーとして昇格することも可能です。
マネジメント経験がない人は、まずマネジメント経験をしてから他社のSaaS企業への転職を検討したほうが、即戦力となるので転職しやすく、面接でのアピール材料にもなって有利になりますよ。
異業種(IT、人材など)に転職する
SaaS以外の営業にも興味があれば異業種に転職するのも1つの選択肢です。
SaaS営業の問題点として「飽き」があります。1つのことに集中して取り組める分、作業的になってしまい飽きることもあります。
他の商材を扱いたい、マンネリ化してきてしまった、という人は異業種を検討しても良いかもしれません。
IT業界や人材は共に無形商材なのでSaaSと共通点があります。SaaS営業での経験が活かされるでしょう。
IT業界や人材業界に興味のある人は、以下の記事も参考にしてみてください。
SaaS営業の市場価値
結論から言うと、SaaS営業の市場価値はかなり高いです。
SaaS業界は今後も伸び続けると予想されており、今後さらに人手が必要になっていくと考えられます。
その一方でSaas営業の経験者は現在かなり少ないです。
市場価値は身につけてきた経験のニーズと希少性で決まるため、ニーズが高い上に経験者が少ないSaaS営業の市場価値はかなり高いと言えるわけです。
市場価値を高めて高年収を狙いたいという人にはぴったりの職業と言えますね。
SaaS営業の平均年収は600万円
2023年9月時点で、ライトハウスに投稿されているSaaS企業の年収データを元に職種別平均年収を算出しました。
SaaS営業の平均年収は600万円です。
企業によって年収の差が大きいですが、年収1000万円以上の企業もいくつかありました。
ちなみに、国税庁が2021年9月に発表した統計によると、日本人の平均年収は約430万円となっています。
全国的な平均年収 | SaaS企業の平均年収 |
---|---|
430万円 | 600万円 |
一般的な平均年収と比べても、SaaS企業の平均年収は高いことがわかりますね。
SaaS業界は将来性があるので、高年収が狙える職種となってきていますが、それでも年収を重視するなら、高待遇の企業を選ぶことが大切です。
SaaS企業の年収ランキング
平均年収は600万円ですが、SaaS営業でもらえる年収は企業によって大きく異なります。
業界動向サーチによると、SaaS企業の年収ランキングは以下のようになります。
企業名 | 平均年収 |
---|---|
プレイド | 949万円 |
スカラ | 853万円 |
ユーザベース | 759万円 |
アステリア | 754万円 |
トヨクモ | 742万円 |
チームスピリット | 731万円 |
HENNGE | 726万円 |
サイバーセキュリティクラウド | 725万円 |
フリー | 716万円 |
SREホールディングス | 711万円 |
これらの企業に入社すれば平均年収を大きく上回ることができます。
外資系のSaaS営業の年収
企業によって異なるため一概には言えませんが、外資系のSaaS営業の年収は1000万円を優に超えます。
2000万円から3000万円ほど稼いでいる人も珍しくはなく、成果を出し昇進すればさらに上を目指せます。
その一方で成果主義的な文化が強いため、成果を出せなければすぐに退職を迫られる場合もあります。
リスクと高年収を天秤にしてよく考えてから転職先を選びましょう。
いかがでしたか。SaaS営業の年収について紹介してきましたが、高年収を狙える企業はその分選考難易度が高くなりやすいです。
そのため、SaaS営業への転職後高年収を狙いたいのであれば書類選考から面接まで徹底的に選考対策を行う必要があります。
弊社アクシスのすべらないキャリアエージェントは1人のエージェントが担当する転職者の数を絞っているため、大手エージェントよりも入念な選考対策が可能で、実際に大手エージェント4倍の内定率を達成しています。
高年収を狙いたいと考えている人はぜひご利用ください。
弊社エージェントのポイント
❐企業別の徹底した選考対策が可能
❐書類通過率は大手の6倍、内定率は4倍
代表的なSaaS企業一覧
ここからは、代表的なSaaS企業を紹介していきます。
まず、世界的に有名なSaaS企業としては、以下のような企業が挙げられます。それぞれの企業の特徴とサービス内容について詳しく見ていきましょう。
- Adobe
- Dropbox
国内の企業の場合、有名なSaaS企業は以下の3社が挙げられます。
ベンチャー企業の場合、有名なSaaS企業は、以下の3社が挙げられます。
SaaS業界は、急成長しているため、企業の採用活動も活発に行われていると考えられます。
そのため、SaaS業界に興味がある場合は、以下に企業に関してさらに詳しく解説している記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください!
SaaS企業の売上高ランキング
バフェットコードによると、SaaS企業の売上高ランキングは以下のようになります。
企業名 | 売上高(百万円) |
---|---|
エスエムエス | 45,667 |
オービックビジネスコンサルタント | 33,704 |
ラクス | 27,339 |
Sansan | 25,510 |
サイボウズ | 22,067 |
マネーフォワード | 21,477 |
Appier Group | 19,426 |
フリー | 19,219 |
SREHD | 18,541 |
イーエムシステム | 16,919 |
自分に合ったSaaS企業を見つける上でのポイント
SaaS企業への転職を検討するうえでチェックしておきたいポイントは以下の3つがあります。
自分がやりたい課題解決がSaaSでできるか
SaaSはビジネスの問題解決において非常に有効なシステムですが、万能ではありません。SaaSを導入することで解決に近づく課題もあれば、そうではない課題もあります。
たとえば、「クライアントとのインターフェースを改善したい」という課題がある場合、SaaSのデータベース機能によって顧客データを管理・集約することで潜在ニーズの抽出につなげる、という選択肢があります。
まずはフローチャートを組み立てたうえで問題の本質を洗い出し、解決までのプロセスを複数のパターンに分けてシミュレーションしましょう。
自分の希望する会社にはSaaSの競合優位性あるか
今の時代、日本国内だけを見ても、数多くの大手企業がSaaSを本格的に導入しています。それは当然、ライバル企業の多さにも直結しており、競合他社が多い分野ほど生き残り競争が激化しています。
転職を検討する際にはあらかじめ企業のメイン事業をチェックし、競合他社との優位性を比較したうえで「絶対に勝てる」企業にエントリーしたほうが入社後のキャリアアップにもつながります。
サービス向上のために自分がどれくらい関われるか
転職市場において企業が重視するのはやはり、入社後の貢献度です。システム構築、効果分析、アフターフォローと、SaaS事業のランニングには多くのプロセスがあります。
まずは現時点で持っているスキル、能力、資質を見きわめたうえで、それらの能力を存分に活かせる企業にエントリーしたほうが入社後も継続的に貢献でき、スキルアップもしやすくなります。
SaaS営業への転職を目指している人へ
SaaS営業職に転職するためには、転職エージェントを活用するのがおすすめです。
SaaS営業は今後拡大していく市場なので、SaaS営業に転職したいと考えているライバルは非常に多いんです。
そこで、多くのライバルの中で内定を獲得するためには、面接官に響くアピールをする必要があります。
すべらないキャリアエージェントでしたら、営業職の転職に強く、SaaS営業への転職のための適切なサポートができます。
これまで営業職を希望する転職者を成功へ導いた実績があり、倍率の高いSaaS企業の求人でも内定を獲得できる可能性がアップします。
SaaS営業への転職を考えている人はぜひご利用ください。
営業職でキャリアアップしたい20代のための転職エージェント
弊社は、会社に依存せず、自分の実力や専門スキルでキャリアを築いていける人材のキャリア支援を提唱しています。
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- 会社に依存せず市場価値を高めたい営業マンに向けた転職支援!
- 営業職のキャリアアップを考えた無形商材法人営業の求人を多数保有
- あなたの自己実現ビジョンを軸としたキャリア形成をサポート
SaaS営業に転職する際によくある質問
ここからはSaaS営業に転職する際によくある質問を紹介していきます。
SaaS営業の役割は?
相談者
SaaS営業の役割は?
末永
SaaS(Software as a Service)営業の役割は、SaaSプロダクトの販売、顧客との見積りや契約の交渉、アカウントマネージメント、新規顧客の獲得などです。
また、顧客のニーズに応じたカスタマイズやトラブルシューティングなどのサポートも担当します。
SaaS営業のコツは?
相談者
SaaS営業のコツは?
末永
SaaS (Software as a Service)は、インターネットを介して顧客にサービスを提供する形態の一つで、アプリケーションやプログラムをクラウド上にてホスティングし、顧客はインターネット経由でアクセスして利用することができます。
SaaSの事業内容は、企業や個人に対して様々なタイプのソフトウェアを提供し、それらを利用するためのサブスクリプション型の収益モデルを採用することが一般的です。
SaaSはビジネスにおける業務アプリケーションやプロジェクト管理、CRM、HR、財務、マーケティングなどのアプリケーションをはじめとし、個人向けのアプリケーションやゲームなども提供されます。
SaaS営業のコツは?
相談者
SaaS営業のコツは?
末永
SaaS営業のコツは様々ですが、以下のようなことが挙げられます。
顧客ニーズに応じたプロダクトの特徴や利点を説明すること。
顧客のビジネスにおける現状や課題を把握し、それに対しての解決策を提示すること。
顧客との信頼関係を築くこと。
顧客の成功事例を提供し、それを通じてSaaSの有用性をアピールすること。
顧客のアフターサポートに力を入れ、顧客満足度を高めること。
SaaSの新機能やアップデートなどの情報を常に顧客に伝えること。
最終的にSaaS営業は顧客にとって有益なプロダクト・サービスを提供することで成功することができる。
SaaSビジネスのメリットは?
相談者
SaaSビジネスのメリットは?
末永
SaaS (Software as a Service) ビジネスには様々なメリットがあります。
コスト効率: SaaSは、インフラやハードウェアの費用をかからないので、ビジネスにとって費用がかからない。
スケーラビリティ: SaaSはクラウドベースなので、需要に応じてリソースを調整できるため、スケーラビリティが高い。
アクセシビリティ: SaaSはインターネット経由でアクセスできるため、どこからでもアクセスできる。
更新とメンテナンス: SaaSプロバイダーがアプリケーションを管理し、更新やメンテナンスを行うため、ビジネスはそれについて気にする必要がない。
セキュリティ: SaaSプロバイダーはアプリケーションやデータのセキュリティを維持するため、ビジネスはそれについて気にする必要がない。
イノベーション: SaaSプロバイダーは常に新しい機能や改善を提供するため、ビジネスは最新のテクノロジーを利用できる。
グローバルアクセス: SaaSはインターネットを介して利用できるため、世界中からアクセスできる。
SaaSのデメリットは?
相談者
SaaSのデメリットは?
末永
SaaS (Software as a Service)には様々なデメリットがあります。
インターネット接続: SaaSはインターネット接続が必要なので、インターネット接続が遅い場合や、接続が不安定な場合は利用に制限がある。
セキュリティ: SaaSはクラウドベースなので、データがインターネットを介して保存されるため、セキュリティリスクがある。
カスタマイズ性: SaaSはプロバイダーが提供するサービスなので、顧客が希望するようなカスタマイズができない場合がある。
コントロール: SaaSはプロバイダーが管理しているため、顧客が完全なコントロールを持てない。
依存性: SaaSは顧客がサービスを利用するためにプロバイダーに依存するため、プロバイダーが提供を終了した場合に困る。
SaaSの活用事例は?
相談者
SaaSの活用事例は?
末永
SaaS (Software as a Service)は様々な業界で活用されています。以下は一部の代表的な活用事例です。
人事管理: 人事管理システムをクラウドベースで提供することで、人事管理作業を効率化します。
カスタマーサポート: カスタマーサポートシステムをクラウドベースで提供することで、カスタマーサポート業務を効率化します。
会計システム: 会計システムをクラウドベースで提供することで、会計作業を効率化します。
CRM(顧客管理システム): CRMシステムをクラウドベースで提供することで、顧客管理を効率化します。
プロジェクト管理: プロジェクト管理システムをクラウドベースで提供することで、プロジェクト管理を効率化します。
コミュニケーションツール: コミュニケーションツールをクラウドベースで提供することで、チームのコミュニケーションやタスク管理を効率化します。
勤怠管理: 勤怠管理システムをクラウドベースで提供することで、勤怠管理を効率化します。
エンタープライズリソースプランニング (ERP) : ERPシステムをクラウドベースで提供することで、企業のリソース管理を効率化します。
マーケティングオートメーション: マーケティングオートメーションツールをクラウドベースで提供することで、マーケティング活動を効率化します。
オンライン教育: オンライン教育プラットフォームをクラウドベースで提供することで、教育をデジタル化し、学習の柔軟性を向上させます。
これらは一部の活用事例であり、SaaSはさらにサービスを拡大していくと考えられます。
SaaSのサービスを利用する際の注意点は?
相談者
SaaSのサービスを利用する際の注意点は?
末永
SaaS (Software as a Service)を利用する上での注意点には以下のようなものがあります。
データセキュリティ: SaaSはクラウドベースなので、データがインターネットを介して保存されます。そのため、データがハッキングや脅威から保護されることを確認する必要があります。
コンプライアンス: SaaSはクラウドベースなので、データが外部に保存されることになります。そのため、データが個人情報保護法やGDPRなどの国際的な規制に適合していることを確認する必要があります。
コスト: SaaSは月額または年額の利用料金がかかります。そのため、長期的なコストを考慮しながら利用する必要があります。
スケーラビリティ: SaaSはクラウドベースなので、リソースを必要に応じて増やすことができます。しかし、増やしすぎるとコストが高くなるため、適切なバランスをとる必要があります。
バックアップ: SaaSはクラウドベースなので、データがプロバイダーによりバックアップされますが、必ずしもそれが十分な保証にならないことがあります。そのため、自分でバックアップを取り、データ復旧に対応できるようにする必要があります。
依存度: SaaSを利用すると、そのサービスに依存することになります。そのため、サービスが停止したり、プロバイダーが事業を終了した場合に対応する必要があります。
パフォーマンス: SaaSはインターネットを介して利用されるため、インターネット回線やパフォーマンスによって、利用環境によっては使用が困難になることがあります。
PaaSとSaaSの違いはなんですか?
相談者
PaaSとSaaSの違いはなんですか?
末永
PaaS(Platform as a Service)は、開発者がアプリケーションを作成、デプロイ、および管理するために必要なプラットフォームを提供するサービスである。
PaaSプロバイダーは、開発者に必要なハードウェアやインフラストラクチャ、およびミドルウェアを提供し、開発者はアプリケーションのコーディングだけを行うことができます。
SaaS(Software as a Service)は、ビジネスや個人が使用するために提供されるアプリケーションのことです。
SaaSプロバイダーは、アプリケーションをホストし、維持管理し、アップデートし、そして顧客にアクセスを提供します。顧客は、インターネット経由でアプリケーションを使用することができ、インストールや管理の負担を負わなくてよい。
SaaSはPaaSの上にある。PaaSはSaaSを構築するために必要なプラットフォームを提供する。
SaaSの特徴は?
相談者
SaaSの特徴は?
末永
SaaS(Software as a Service)は、ビジネスや個人が使用するために提供されるアプリケーションのことです。主な特徴は以下の通りです。
クラウドベース: SaaSは、インターネット経由でアクセスできるクラウドベースのサービスであるため、インストールや管理の負担を負わなくてよい。
ペイ・アス・ユー・ゴー: SaaSは、利用するだけで支払いをすることができるため、購入や所有する必要がない。
スケーラブル: SaaSは、需要に応じてスケーラブルであるため、ユーザー数や使用量に合わせて課金ができる。
アップデート: SaaSは、プロバイダーが管理し、アップデートするため、顧客は最新のバージョンを使用することができる。
アクセシブル: SaaSは、インターネット経由でアクセスできるため、場所や時間に関係なく使用することができる。
未経験からSaaSに転職するためにはキャリアビジョンを立ててください。
キャリアビジョンを立てる理由はズバリ①転職成功率がアップし、②ブレずに転職活動を進めるためです。
順を追って理由を説明していきます。まず、キャリアビジョンを立てると、「転職活動を通して何を目指すのか」「そのためにどんな会社に入りたいのか」と言ったことが整理され。転職活動におけるブレない軸(センターピン)が立った状態ができ上がります。