SaaS営業に転職するための志望動機を転職エージェントが紹介!

Saas営業 志望動機

    営業に転職するための志望動機を現役の転職エージェントが徹底解説します。

    あわせて、志望動機を作る際のポイントや志望動機が書けない理由、SaaS営業の職種も紹介します。

SaaS営業への転職に使える志望動機

この記事を読んでいる人の中には、最近急激に伸びているSaaS業界への転職を考えている人は多いと思います。

特に営業職は、SaaSを世の中に広げるというやりがいが得られるため人気の職種です。

しかし、「SaaS企業で働くのは初めてだし、志望動機なんて何か書けばよいかわからない」という人もいるのではないでしょうか。

ここでは、そのような人向けにSaaSの営業職への転職に使える志望動機を3つ紹介します。

キャリア成長の可能性

キャリア成長の可能性は、SaaS営業職への志望動機として使うことができます。

SaaS業界の営業職には、技術的な理解と製品知識、優れたコミュニケーションスキル、問題解決能力と柔軟性、チームワークなどの協調性などスキルが多岐にわたります。

そのため、「SaaSの営業職として働くことで成長したい」ということを志望動機にするのは納得感があります。

「過去の実績や経験からどのように役立てるか」から「SaaS営業どのように成長して企業に貢献したいか」まで具体的に企業に伝えましょう。

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これまでのキャリアと紐づけて、かつ成長意欲があれば、企業に必要な人材と認められ、入社後期待される可能性が高まります。

テクノロジーへの興味

テクノロジーへの興味もSaaS営業の志望動機として使えます。

SaaS業界では、テクノロジーと製品に関する深い理解が不可欠です。特に営業担当者は、顧客に対して製品の利点や機能を正しく伝えなければなりません。

さらに、業界全体のトレンドや技術の進歩にも常に目を向け、顧客に対して最新の情報を提供することも重要になります。

末永雄大 末永

そこで、テクノロジーへの興味があれば、ITなどの専門的な知識の習得にも苦手意識なく、前向きで取り組めることをアピールポイントにできるでしょう。


また、新しいテクノロジーに関連することを学ぶ意欲があると、志望する企業にプラスの印象を与えることができます。

業界の将来性

SaaS営業への志望動機には、業界の将来性も使うことができます。

SaaS業界はデジタル化に伴い今後も成長が見込まれています。

AI(人工知能)やML(機械学習)などの新たな技術の進歩により、今後も様々な業界や企業がSaaSを採用する可能性が高まっています。

よって、市場規模が大きくなり、新規顧客を開拓する必要が出てきます。

そこで、「自分のAIの知識を用いて、より多くの業界や企業にSaaSを普及させていきたい」というように、自分のスキルと業界の将来性を併せてアピールすることで、即戦力になる人材と期待されるでしょう。

SaaS営業の志望動機の例

ここで紹介するのはあくまで参考にして、実際に志望動機を書く際は自身の経験に基づいて書くようにしましょう。

インサイドセールスへの志望動機の例文

私は、貴社のインサイドセールス職への転職を希望しています。インサイドセールス職のより広い視野でどのように幅広い潜在顧客に自社商品を届けるか、というマーケティング的な側面に魅力を感じております。前職では、顧客へのヒアリングからプレゼン、クロージング、その後のアフターフォローまで一貫して行っていました。一方インサイドセールスは、顔がみえない状態からお客様に徹底的にヒアリングし、顧客に課題を気づかせるスキルが必要となります。そのスキルを習得して自身の営業スキルとデータ分析能力を活かしつつ、さらなる営業のスキルアップを目指し、御社の成長に貢献していきたいと考えております。将来的には、Saas営業は分業制なのでフィールドセールスやカスタマーサクセスなど、汎用性の高いポジションへのキャリアアップにより、多くの顧客に価値を提供していきたいと考えています。

カスタマーサクセスへの志望動機の例文

貴社の理念に共感し、特にカスタマーサクセスへの注力が、競争の激しいSaaS市場での差別化に繋がると感じています。私は、システム運用において、顧客との信頼関係を構築し、長期的な関係を維持することに注力してきました。具体的には、前職では、中小病院向けの電子カルテ導入後のシステムサポートを主に行っておりました。顧客一人ひとりの要望やトラブルなどに迅速かつ丁寧に対応するよう取り組んで参りました。御社が求める営業経験や顧客志向の姿勢は、私の強みと合致しています。特に顧客とのコミュニケーション能力や交渉力を活かし、顧客の声を反映した提案を行なうことで、御社の成長に貢献できると確信しています。将来的には、カスタマーサクセスの分野でリーダーシップを発揮し、チーム全体の顧客満足度向上を目指していきたいと考えています。

SaaS営業への志望動機を作る際のポイント

SaaS営業への志望動機を作る際に気を付けるべき3つのポイントを紹介します。

なぜその企業なのか

志望動機には、企業を選ぶ理由が不可欠です。

採用側が一番知りたいのは「数ある会社の中からなぜ他社ではなく弊社を選び応募したのか」という志望理由です。

なぜなら、採用側は企業を選んだ理由から自社への志望度や会社・仕事への理解度を知ろうとするからです。

末永雄大 末永

また、企業を選んだ理由が採用の一つの基準となる可能性もあるので、志望理由を具体的に説明することで採用側に納得してもらう必要がありますよ。

なぜ営業職なのか

数ある職種の中でSaaS営業職を選んだ理由も志望動機を作る際に必要です。

採用側はSaaS営業職を選んだ理由を見て、SaaS営業職の特徴や求められる人物像にマッチしているか確認し、SaaS営業職に向いているかどうか判断します。

「スキルアップのために新しい業界のSaaS営業職に転職したい」または「サブスクなどのサービスや商品に興味がありSaaS営業職にチャレンジしたい」など、SaaSの営業職でないといけない具体的な理由が必要となるでしょう。

何が実現したいのか

入社後の明確な将来への目標も、採用を決める大事なポイントになります。

企業に入社して終わりではなく、企業は長期的に働いてくれる人材を探しています。

営業職は特に常に高い行動量を担保し、結果に対して貪欲な人が求められるでしょう。

そのため、自社のビジョン実現のために行動し続けられるよう、入社して、何を実現したいのかという自分の将来ビジョンも明確にしておくことが大切です。

末永雄大 末永

自分には何ができるのか、将来実現したいことなど、自分が入社すれば会社貢献できる具体的な理由を説明できるようにしておきましょう。

志望動機が書けない理由

本記事を読んでいる人の中には、志望動機が書けずに困っている人も多いと思います。

そのような人向けに、志望動機が書けない理由を2つ紹介します。

業界・企業研究が足りない

業界・企業研究が足りないと、志望動機を書くことができません。

そもそも志望動機を書く際は「なぜこの業界を志望するのか」「業界の中でもその企業を志望する理由は何か」を明確にする必要があります。

業界や企業によって、経営理念や社風、事業内容、将来のビジョンなど、さまざまなカラーがあります。

業界や企業の特徴について理解を深め、自分のスキルや目標、過去のエピソードなどとすり合わせをして、志望企業が魅力的に感じるポイントを自分なりに考えることが大切です。

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なお、志望する業界に属することで成し遂げたいことや挑戦してみたいことなど、入社後のビジョンも具体的にしておくとよいでしょう。

自己分析が足りない

業界・企業研究を十分行っているのに志望動機が書けないという人には、自己分析が足りないという人が多いです。

自分のことを正しく理解していないと、自分が求めているものや目指すべき方向性がわからず、業界や企業を志望する理由が思い浮かびません。

自分の過去についての経験やエピソードを洗い出し、個性や能力、興味を持つものは何かを再確認することが大切です。

「いつ、どこで、何に、どのようなことで」などできるだけ具体的に、自分の過去についての経験やエピソードを掘り下げていく作業が必要です。

自分自身について理解を深めることで、どのような業界や企業、職種が自分に向いているかを知ることができ、志望動機も書きやすくなるでしょう。

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志望動機が書けないと困っている人は、弊社のすべらないキャリアエージェントにご相談ください。


弊社のすべらないキャリアエージェントは、自己分析に時間をかけ徹底的に行うことが特徴の転職エージェントです。


弊社のアドバイザーとともに徹底的に自己分析を行えば、企業の人事も納得する志望動機を作ることができますよ。


無料ですので、ぜひご相談ください。

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SaaS営業の仕事内容

SaaSの営業職は主に以下の3つに分かれています。

ここでは、3つの営業職それぞれがどのような仕事をするのかを解説します。

インサイドセールス

インサイドセールスは、非対面で電話やメール、Web会議ツールなどのオンラインツールを主な手段として営業を行います。

潜在顧客にヒヤリングをしながら、顧客自身も明確化できていなかった課題やニーズを洗い出し、顧客の検討段階を遷移させたりなど、見込み顧客の育成を行います。

また、顧客情報の整理やコミュニケーション履歴の記録など、顧客データの管理も重要な仕事です。

フィールドセールス

フィールドセールスは、インサイドセールスから引き継いだ見込み顧客へ訪問し、対面で細やかなヒアリングを行いながら商談を進めて、案件のクロージング(成約)まで担います。

見込み顧客との良好な関係構築が契約獲得につながるためにも、適宜顧客へのフォローは欠かせません。

また、商談を成約までスムーズに進めるためにも、見込み顧客の特徴やその業界について情報収集を行い、自社サービスについても深く学び、サービス価値の知識を習得することが重要です。

カスタマーサクセス

カスタマーサービスの役割は、案件をクロージングし、顧客が自社サービスを導入した後のフォローアップを担います。

具体的には、自社サービスの導入後の解約を防ぐために、顧客にヒヤリングを丁寧に行い、サービスを継続して使ってもらえるように継続的かつ丁寧にサポートしていきます。

また、サービスの解約率を抑えるために、継続的な顧客へのヒアリングは必須です。

顧客の新たなニーズを掘り起こし、別サービスを提案することも仕事に含まれます。

顧客との良好な関係構築のためにも、高いコミュニケーション能力が必要不可欠です。

SaaS営業に必要なスキル

SaaS営業に必要なスキルは様々ですが、中でも重要なスキルを3つ紹介します。ぜひ参考にしてください。

顧客視点で考える力

SaaSの営業職には、顧客が何を求めているのかを常に考え、顧客の悩みを解決するサービスを的確かつ迅速に提供することが求められます。

SaaS営業は1つの契約を取って終わりではなく、自社のサービスを長期的に利用してもらわなければなりません。

また、クロージング後も顧客と良好な関係を続けていく必要があり、顧客からの不満を受け取りよい製品へと常に改善していくことが大切です。

例えば、顧客が自社のシステムを導入をしたなら、定期的に顧客に現状の聞き取りを行うことで、システム導入後のトラブルを未然に防いだりと、アフターフォローも重要になるでしょう。

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顧客にサービスを快適に利用し続けてもらうためにも、定期的に顧客の役立つ情報や戦略を提供する必要があります。


つまり、顧客がモチベーションを高く保てるように能動的に行動することも必要になります。

傾聴力

SaaS営業職には、きめ細やかなヒアリングが必要です。丁寧なヒアリングをすることで、顧客との信頼関係を構築して購買意欲を高められます。

例えば、顧客が業務の効率化を望んでいる場合、単に務改善のツールの提案だけでなく、顧客への丁寧なヒアリングにより、「紙のタイムカードなので大人数の勤怠管理が大変」などの具体的な課題を探ることができます。

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ヒアリングから得た顧客の悩みにピンポイントに刺さるツールを提案することで、商談へ移行してもクロージングまで達成しやすくなりますよ。

提案力

SaaS企業では無形商材を扱います。そのため、自社サービスへの深い理解と、その価値を顧客に分かりやすく伝える提案力が不可欠です。

例えば、顧客の要望や既存システムの問題点を把握して開発側にフィードバックを促し、改善点や新機能を提案する場合もあります。

提案力を高めれば顧客のニーズにマッチしたシステムやサービスを提案できより信頼性が高まります。

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自社サービスへの理解を深め、顧客からの問い合わせや要望に的確に答えられるようにしておくことが大切です。

SaaS営業に転職する方法

この記事をここまで読んでくださった人の中には、志望動機の書き方だけでなく、SaaS営業に転職する方法を余すことなく知りたいという人もいると思います。

そのような人におすすめなのが、転職エージェントを利用することです。

中でも、弊社のすべらないキャリアエージェントは、SaaS企業への豊富な転職支援実績があります。

すべらないキャリアエージェントのアドバイザーは転職希望者の人に、蓄積されたノウハウを余すことなくお伝えすることができます。

そのため、一人で転職活動を進めるよりも転職の可能性を格段に高めることができますよ。ぜひご相談ください。

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