営業職の退職理由を面接官に納得してもらうコツを解説!【例文付き】

こんにちは、自立型人材の転職・キャリア支援に特化した転職エージェント、末永雄大です。

この記事では、「営業職の退職理由を面接官に納得してもらうコツ」を例文付きで解説します。

「営業職の退職理由ってどう伝えたら良いんだろう。正直に伝えて良いのかな。。」悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください!

面接官が退職理由を聞く理由・目的

最初に、面接官が退職理由を質問する理由をご紹介します。

面接官が退職理由を聞く目的は、以下の2点です。

退職理由を他責にしていないか・反省しているか

面接官は、退職理由を会社や上司のせいにして他責にしてしまう人なのか、それとも自分自身に反省して前向きに改善できる人なのか、を判断しています。

なぜなら、企業は、今までの自分の行動や意思決定にを振り返って反省し、前向きに改善できる人物を求めているからです。

もちろん、退職したいと思った背景には、会社や上司などの環境要因が含まれているのが普通だと思います。

ですが、今までの自分の意思決定や行動にも原因があったと反省し、次は同じ失敗をしないように努めているか、改善しているかが評価ポイントなのです。

 

退職理由の妥当性

面接官は『退職理由の妥当性』を判断しています。

「この人は本当に退職すべきなのか」「転職することで課題が解決されるのか」という視点で、面接官は転職者を見ています。

例えば、営業職の人が「数字を追うプレッシャーが嫌だ」という退職理由の場合、転職したからといってその課題が解決できるとは限らないですよね。

一方、「上司に殴られたり、パワハラを受けている」という退職理由は、退職するに値する理由だと判断されますし、転職することで解決される可能性が高いということになります。

このように、退職理由が妥当であるかを判断されるので、改めて自分自身の退職理由を考えてみて下さい。

 

転職理由となった課題を解決する努力をしたか

前職・現職で感じている不満や問題に対して、何らかの行動をとれば、実はそれらが解消することがあります。

例えば、「上司に強く不満を感じて辞めたい」と考えている場合、自分が上司に対して感じている不満を伝えた上での転職でしょうか。

不満に思っていたことをまったく伝えておらず、話し合いもせずに転職を決意し、自己完結してしまっているパターンは意外と多いです。

必ずではないのですが、話し合いをすれば関係性が改善し、実は辞める必要はなかった、ということは往々にしてよくあることです。

再び同じ理由で早期離職するリスクはないか

面接官が退職理由を質問する目的として、入社後の早期離職のリスクを判断する役割も果たしています。

「退職理由って前職だし、転職先でも同じ理由で辞めるわけないじゃない」って思う方もいるかと思いますが、それは大きな間違いです。

特に人間関係や仕事環境に関わる内容は、転職先でも同じ問題に直面しやすい傾向があります。

同じ問題に直面したとき、自分自身で改善の努力を試みない場合、「また同じ理由で転職するのでは?」という視点で見られる傾向にあります。

その面接官の懸念点を払拭するために、改善しようと取り組んだ経験や、転職してその問題を解決する姿勢を示すと良いでしょう。

つまり、選考や面接の場では、上記のポイントを踏まえつつ、不満を言うのだけではなく、より建設的でポジティブな退職理由を話せるように、事前に自分の考えを整理しておくことが大切です。

※営業職を辞めたい方は、こちらの記事(「営業はしたくない!営業以外なら何でも良い!」という転職は危険!!)も参考にしてみて下さい

営業職の退職理由を面接官に納得してもらうコツ

では、営業職の退職理由を上手に伝えて、面接官に納得してもらう2つのコツをご紹介します。

現職で抱えている不満を分解して具体化する

まず大切なのは、「現職で抱えている不満を要素分解して具体化する」ことです。

営業の何が自分に合わなかったのかを説明できるように要素分解して考え、具体的に説明すると、面接官に納得してもらうことができます。

営業職の仕事全体を批判してしまうような退職理由だと、面接官は「ネガティブな人」という印象を持ってしまいます。

「営業職が自分に合わないと思った」という理由で転職を検討する方も多いのですが、改めて振り返ってみると、会社の営業スタイルやマネジメント方針、評価制度など、特定の要素に不満を持っているケースがほとんどなので、改めて考えてみてください。

退職の理由を他責にしない・反省しているスタンスを示す

先ほども少し触れましたが、退職理由を環境や他人のせいにするのではなく、自分の仕事へのスタンスや意思決定にも原因があったと反省していることを面接で伝えることも重要です。

なぜなら、上述した通り、自分自身の行動に反省して前向きな改善ができる人の方が、面接で評価してもらえるからです。

多くの方は面接で現職の不満ばかりを伝えてしまい、退職理由を他責にしてしまいがちです。

ただ、今の会社に入社することを決めたのは自分自身ですので、少なからず自分自身にも責任がある訳ですよね。

転職したいと思った理由を会社のせいにするのではなく、自分にも責任があることも認識し、反省している旨を面接で伝えましょう。

前職での不満を伝える時に感情的にならない

会社や上司に対するネガティブなことが退職理由に含まれていたとしても、面接で感情的に話すのは控えて、事実を淡々と伝えるように意識しましょう。

面接官に対して前職での不満を感情的に話してしまう人がいるのですが、それだと面接官の印象が良くないことは想像できますよね。

あくまで、前職で起きた事実を淡々と伝えることに終始することをオススメします。

出来るだけポジティブな言葉に変換して伝える

退職理由を伝える際は、ネガティブな表現は出来るだけ避けて、ポジティブな言葉で表現することを心がけましょう。

分かりやすいように、具体例を使って説明します。

例えば、「年収が低い」という退職理由の場合、ただ前職での不満を伝えるだけだと「この人は給料の為だけに働いているのかな」という印象を面接官に持たせてしまいますよね。

一方、伝え方を少し工夫して以下のように伝えてみるとどうでしょう。

年収が低いをポジティブに言い換えた例
毎月の営業目標をしっかり達成していたものの、前職が年功序列の風潮が強い会社だったので、給料面で正当な評価がされませんでした。

今後の自分のキャリアを考えると、適切に評価してもらえる環境に移り、成果を出していくことでスピード感を持ってキャリアアップしていきたいと考えました。

このように伝えると、「年収が低い」という不満を「自分自身の成果を正当に評価してもらいたい」という願望に変換して伝えることができるので、面接官に良い印象を与えることができます。

※退職理由の伝え方はこちらの記事(【回答例付】退職理由の上手い伝え方!面接官に響く転職理由を伝授!)でも解説しています。

こんな退職理由はNG!営業職にありがちな4つのNG例

営業職の人にありがちな退職理由がいくつかあるのですが、面接官の評価を下げてしまう退職理由もあります。

事例として4つご紹介しますので、自分が同じことを話そうとしていないか、確認してみてください。

やりたいことができない

1つ目のNG例が、「やりたいことができない」という退職理由です。

「やりたいことができない」と話す人の特徴として、以下の3つがあります。

やりたいことがない人に多い特徴

  • やりたいことはあるけど努力を怠っている
  • やりたいことが明確になっていない
  • やりたいことができないことを他責にしている

それぞれについて解説していきます。

1点目の「やりたいことはあるけど努力を怠っている」という特徴ですが、やりたいことはあるが、それを実現するための努力を怠っており、「やりたいことができない」という不満を面接で話している人がいます。

自分の目標の実現のために努力できない人を企業が採用したいとは思わないですし、人事の評価も下がってしまいます。

 

2点目の「やりたいことが明確になっていない」という特徴ですが、「やりたいことができない」と言いつつも、そもそもやりたいことが明確になっていない方も多いです。

そのような方は、「何がやりたいんですか?」と質問しても答えられないことが多いですし、自己分析をやりきれていなかったりします。

 

3点目の「やりたいことができないことを他責にしている」という特徴ですが、「やりたい仕事があるので、上司が仕事を任せてくれない」など、やりたいことができていない原因を上司の責任にしてしまっている方もいます。

やりたい仕事をやるためにどんな努力ができているのか、改めて振り返ってみることをオススメします。

「やれることはやったけど、年功序列の社風なので仕事をなかなか任せてもらえなかった」などの理由であれば、面接で理解してもらえます。

特定の分野だけでなく幅広い分野の課題を解決したい

コンサルティング業界に多い退職理由で、「特定の領域だけではなく幅広い課題を解決したい」と考えている方がいるのですが、このような理由を面接で話すことはオススメしません。

なぜなら、幅広い分野の課題を網羅的に解決できる企業は存在しないからです。

「コンサルティング会社なら幅広い課題を解決できるじゃん」と思うかもしれませんが、コンサル会社も事業領域を特定の分野に絞って会社がほとんどで、全ての課題を網羅的に解決できている訳ではないんですよね。

ですので、面接でこのような事を話すと、「現実をあまり知らない新卒みたいな人だな。。」と思われる可能性があるので気をつけましょう。

 

商材が少なく提案できる幅が狭い

「商材の数が少ないので提案できる幅が狭い」と面接で話している方も多いですが、退職理由として話すのは避けた方が良いです。

なぜなら、提案の幅は商品の数によって決まるものではなく、営業マンの課題解決力によって決まるものだからです。

顧客の課題をヒヤリングした上で、課題に合わせて様々な提案をしていくのが営業の仕事なので、提案の幅を商品のせいにしてしまうと、営業職として力不足であることを自ら示してしまうことになってしまいます。

 

契約数ではなく顧客への価値提供を重視したい

「営業目標として契約数ばかりを追うのでは無く、顧客一人ひとりへの価値提供を重視して働きたい」と考える方も多いのですが、この退職理由を正直に話すことはオススメしません。

会社によって差はあるものの、どの会社も売上を作って存続していく必要がありますので、顧客に価値提供したいという気持ちだけでなく、ビジネスの視点も持っている人が面接で評価されます。

「顧客への価値提供を追求したい」という気持ちばかりを面接で話すとマイナスイメージに繋がることがあるので、ビジネス視点も含めてバランス良く話すのが良いですね。

 

面接対策するなら転職エージェントへの相談がオススメ

今回は退職理由の伝え方についてご紹介しましたが、転職面接では、自分の気持ちをすべて正直に伝えれば良いという訳ではありません。

退職理由を含め、面接では何を話すか、どのように伝えれば良いのかを意識することで、面接官の印象が大きく変わり、内定獲得率も大きく上がります。

もし面接対策に不安があるなら、転職エージェントに相談するのがオススメです!

転職エージェントに相談すると、退職理由を含め、面接で何をどのように伝えるべきかといったアドバイスを1対1でやってくれるので、面接対策に少しでも不安がある方は登録しておきましょう。

オススメの転職エージェントを下記にまとめましたので、自分に合っている転職エージェントに登録してオススメします!

22歳から34歳の方は必ず登録すべき!大手エージェント


30代前半ぐらいまでの方で多いのが、自分の進むべき業界・職種が定まっていないケースです。
そういった方は幅広い業界・職種の求人を扱う大手エージェントにまず登録し、キャリアアドバイザーと壁打ちしながらキャリア相談をしてみるのがオススメです。

転職決定実績・求人数が業界No.1!
転職者の8割が利用している、国内最大の転職エージェント
定番のエージェントなので、「まだ登録していない」という方は、リクルートエージェントへの登録をまずオススメします。

特徴
【メリット】
  1. 求人数が業界No.1、幅広い業界・職種の求人をご紹介することが可能
  2. 上場企業など大手企業の非公開求人をご紹介
  3. 過去の転職決定実績をもとに、企業別の面接対策を効率的にやることが可能
【デメリット】
  1. 担当のキャリアアドバイザーによって転職サポートの質が異なる可能性がある

こんな人がおすすめ!
  1. 幅広い業界・職種の求人を比較検討したい方
  2. 大手企業の求人 、非公開求人を紹介してほしい方
  3. 転職するかどうか悩んでいて、とりあえず転職相談してみたい方

リクルートエージェントの評判を元社員が大暴露!【利用者の口コミ付】

2019.01.25

20代の登録者数No.1の転職エージェント!
転職サイトでは公開されない20代・第二新卒向けの非公開求人を多数保有!

特徴
【メリット】
  1. 20代の若手層向けの求人が豊富!
  2. 新卒サイトの掲載社数、業界No.1!20代を採用したい企業とのコネクションを活かし、20代向けの全業界・職種の求人を網羅
  3. 20代でキャリアの展望が漠然としている転職者に対しても、キャリアアドバイザーが具体的な提案ができる
【デメリット】
  1. 担当のキャリアアドバイザーによって転職サポートの質が異なる可能性がある

こんな人がおすすめ!
  1. 転職を考えている20代の方
  2. 将来的なキャリアプランについてキャリアアドバイザーに相談してみたい方

マイナビエージェントの評判は?転職のプロが本当に利用すべきか解説!

2018.06.04

リクルートエージェントに並ぶ、国内最大級の転職エージェント!
多くの求人の中から、キャリアアドバイザーが厳選して求人を紹介するスタイル!
「自分に合ったオススメの求人だけを紹介して欲しい」という方はdodaへの登録がオススメ!

特徴
【メリット】
  1. リクルートと並ぶ豊富な求人数。他のエージェントでは取り扱いのない求人を多数紹介
  2. 面接対策などのサポートが手厚く、転職に自信のない方でも安心
  3. アドバイザーの提案力が高く、求人を一定数紹介するリクルートに比べ、キャリアアドバイザーが求人を厳選して提案
【デメリット】
  1. 求人の絞り込みの精度がキャリアアドバイザーごとにバラつきがあり、的外れの提案をされることも

こんな人がおすすめ!
  1. 大量の求人に目を通すのは大変で、求人をプロに絞り込んでもらいたい方
  2. 他の大手エージェントを利用したけど、自分に合わなかった方

dodaの評判って?利用すべき?現役の転職エージェントが徹底解説!

2019.02.20

年収500〜600万円以上の転職を目指す方向け


※ハイクラス求人は絶対数が少ないため網羅するためにも、転職サイトと転職エージェントは両方に登録しておくのがオススメです。

企業の採用責任者やヘッドハンターからオファーが届く!
年収500万円以上の優良求人が多数掲載されている転職サイト

特徴
【メリット】
  1. 年収600〜1500万円のハイクラスの求人の量が豊富で、国内トップクラス
  2. 企業数5000社以上!年収レンジが高い質の求人が揃う
  3. ビズリーチに加盟・提携している中小規模のヘッドハンター・転職エージェントからもスカウトやヘッドハンティングを受ける事ができる
【デメリット】
  1. 現在の年収が300~400万円程で、明確な専門性やマネジメント経験などがない転職者は対象になり得ない可能性があります
  2. 個人の転職者はスカウトメールを受け取る事は無料だが、具体的な求人の内容を閲覧するためには有料会員として月額5000円を支払う必要があります

こんな人がおすすめ!
  1. 何かしらの専門性やマネジメント経験をお持ちの人
  2. 今後年収500~600万以上、もっと言えば800~1,200万円を目指していきたいハイキャリア志向の人
  3. ビズリーチには多くの実力のある中小ヘッドハンターが加盟しているので、有名ヘッドハンターとのコネクションを作りたい方

ビズリーチ(BIZREACH)の評判って?転職エージェントによる徹底分析!

2017.03.19

マネジメント層や専門職といったミドル・ハイレイヤーの求人が豊富。
外資系企業やコンサルティングファームなどの転職サポートにも強みを持つ転職エージェント

特徴
【メリット】
  1. 年収600~1500万円の高年収の非公開求人を大量に保有
  2. 30代~40代の役職者(マネジメント層)やスペシャリストの転職にも強み
  3. 高年収求人領域では国内最大手の転職エージェント(転職エージェント業界全体でもリクルート、dodaに次いで国内3位)
  4. 企業担当のリクルーティングアドバイザーと転職者担当のキャリアアドバイザーが同一人物が対応・担当するので、ミスマッチがなく、丁寧な提案やフォロー、年収などの条件交渉をしてもらえる。(リクルート、doda、マイナビは企業の担当者と転職者の担当者が別)
【デメリット】
  1. 現在の年収が300~400万円程で、明確な専門性やマネジメント経験などがない場合は対象になりづらい
  2. 同一人物が企業担当も個人担当も兼任しているメリットの裏返しとして、企業担当が担当している企業へ傾聴してしまっているケースもあるようです

こんな人がおすすめ!
  1. 現状、何かしらの専門性やマネジメント経験をお持ちの方
  2. 今後年収500~600万以上、もっと言えば800~1,200万円を目指していきたいハイキャリア志向の方
  3. 外資系企業の求人の取扱も国内トップクラスなので外資系企業の求人をご希望の方

JACリクルートメントの評判・口コミから分かる利用すべき人  

2018.10.15

女性の転職支援に特化した転職エージェント

女性の転職に強みを持つ転職エージェント。
女性に人気の事務職(総務・庶務・秘書・営業事務・経理事務など)の求人も豊富

※サポート可能エリアが1都3県に限られます。
それ以外の方は、全国規模でサポート可能で、女性向けや事務職求人などの豊富な求人をもつマイナビエージェントリクルートエージェントへの登録がおすすめです。

特徴
【メリット】
  1. 女性のアドバイザーが担当!きめ細やかなサポートがウリ
  2. 未経験からでも挑戦できる職種も多数!
  3. 女性の転職に10年以上のノウハウ
【デメリット】
  1. 40代以上の求人が少なく感じられるかも知れません

こんな人がおすすめ!
  1. 女性の転職に特化しているので全ての女性にオススメです!
  2. 「出産を視野に入れたキャリア形成について相談に乗って欲しい」など、女性ならではの転職の悩みに関しても相談したい人

@type女性の転職エージェントの評判は?誰が使うべき?

2018.10.25