【完全保存版】志望動機が書けない転職者必見!考え方を徹底解説!
こんにちは!すべらない転職の末永です。
今回は、これまで数多くの転職者の面接アドバイスをしてきた現役転職エージェントが、どうすれば志望動機を書けるのか、うまく語れるのかご紹介いたします!
志望動機が思いつかない・書けない理由
「どの業界・会社に転職しようか?」と考える前に、転職軸(自分が転職しようと思った理由・動機)を明確にする必要があります。
転職軸を最初に明確にしないと、いざ企業の求人に応募した後で「志望動機が思い浮かばない!」といった状況になってしまいます。
逆に、自分の転職軸、転職する目的をしっかりと言語化できていれば、志望動機は悩むことなく形にすることができます。
志望動機が書けない人へ
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すべらないキャリアエージェント
徹底した自己分析を通してはっきりとした転職理由を作ることが強みです。
転職のプロが教える志望動機の考え方
志望動機の内容を考えるにあたって、まずは、自分自身の転職の目的・理由を整理してみましょう。
ポイントは以下の2つです。
- 転職理由(現職を辞める理由・不満や課題)
- 仕事選びの動機(業界・職種への動機)
1.辞める理由・不満や課題を分解する
前職を辞める理由は、実際色々あるのだと思います。
ただ、それを印象論で「こんな会社、もう辞めてやる!!もう全部嫌だ!」で思考停止していては、課題もわからないし、打ち手も考えられません。
すると、永遠に改善・解決にはつながりません。
そうではなくて、具体的にキーポイントとなっている課題や不満を要素分解して特定、優先順位をつけてみるのです。
そうすると、ある1つの根本課題が見えてきます。自分にとって譲れない根本課題が満たされないと他のすべても連鎖的に嫌に思えてしまっていたりするものです。
そうした課題をきちんと要素ごとに分けて明確にすると、自分自身の価値観が見えてきます。
2.仕事選びの志望動機を明確にする
転職のミスマッチを防ぐために、私はいつも「会社への志望動機」ではなく、「仕事選びの志望動機」を明確にしましょう、とお話しています。
「仕事選びの志望動機」というのは、平たく言ってしまうと、「業界・職種への動機」のことです。
更に言うと、どういった業界・職種、仕事内容、それに紐づく環境を自分は求めているのか?といった切り口や背景、軸についてのお話です。
意外とこれを具体的に考えておらず、新卒の就職活動の時のように、転職活動においても、イメージだけで会社選びをしている人が多いです。
もちろん企業選び自体が悪いわけではないですが、企業以上に入社後の普段の皆さんの満足度によりリアルに降り掛かってくるのはどの企業かという点ではなかったりするのです。
多くの人が知らない転職のリアル
自分自身の将来のキャリア構築や選択肢を決めるのも、どの会社に在籍していたかではなく、業界×職種の経験で大まかには決まってしまいます。
なぜならば、転職市場においては、経験が最も重要視され、どの業界でどんな仕事(職種)を経験していたかで、ほぼ評価や価値が決まってしまうからです。
他の業界や職種の事に詳しくないし、経験した事がないわけですし、どの業界・職種が良いかなんてわかりませんよ!というのが多くの人の本音・お気持ちだと思います。
でも面接で上記のように言われてしまうと、面接官は「この人は新卒の時も、業界や仕事内容等をよく調べなかったのかな?」と考えます。
また「会社選びが思い通りにいかなくて結果的に転職活動しているはずなのに、何も反省していないし学んでいないのかな?」とも思われてしまいがちです。
ですので、各業界・職種についてすべて深く精通する必要は全くありませんが、最低限、自分なりに今の会社や仕事選びの反省点をしっかりと振り返り言語化しておく必要があります。
過去の経験を言語化するには第三者に相談しながらおこなうことがおすすめです。なぜなら第三者に話すことで新たな視点で自分の強みを見つけることができるからです。
中でもおすすめは転職エージェントです。これまでに様々な転職者をサポートしてきた実績があります。
志望動機を書くときのポイント
転職の目的・軸が自分の中で明確になった上で、改めて志望動機を組み立ててみましょう。
志望動機では、現職で見つけた課題や、やり遂げたいことをチェックして明確にし、御社なら実現できるということを論理的に説明できると良いです。
「現職で学んだ経験を活かしてこんな活躍がしたい」と言えればベストです。
こんな志望動機はNG!
今の会社に全く不満がなく、良い話があればチャレンジしたいんです。
このように言われる人が、前向きで自分に自信がある優秀な人ほど、結構います。
基本的に、人は何も課題や不満がなければ、あえて現職を退職しようとは思わないし、行動には移さないことが多いです。
また、得たい目的が明確にあれば、逆にそれが得られない現職の状態が不満という事もあるわけなので、不満がないというのは、逆に明確な理想ややりたいこともない、と自ら表明してしまっているのと同義なのです。
「自分の人生へのコミットメントが弱い、受け身な人なんだな」とか、「本音を言わないプライドの高い人なんだな」と思われる事が多いと思います。
では課題についてどのように答えればいいのか
課題があるのは当然として、その課題を面接官が聞いて納得感を持てるかが重要です。そのためには下記のポイントを意識することが重要です。
ただ、その課題が本人の他責性が強かったり、視野が狭いことによる極端な解釈や勘違いが原因であれば、面接官を納得させることはできないでしょう。
志望動機の回答例や考え方についてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事もご覧ください。
志望動機が書けないと悩む人へ
志望動機が書けないのは何がしたいかハッキリと決まっていないことが原因であるとお伝えしました。
転職活動において何がしたいかハッキリと決まっていることは重要です。
何がしたいかは志望動機に限らず面接でも聞かれます。ここであなたの強い気持ちを伝えることができなければお見送りになってしまいます。
すべらないキャリアエージェント納得感の高い転職・意思決定ができるよう、まず転職者様が今後どうしたいかに徹底的に向き合います。
そして自分の価値観を洗い出した状態で転職活動をおこなうので事実、書類選考通過率は58%以上と、大手エージェントの5倍以上という高い実績を誇っています。
志望動機にお困りの人はぜひ一度すべらないキャリアエージェントにご相談ください。
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転職エージェントという立場で様々な転職者を見てきましたが志望動機が上手く思いつかない・書けないのは、転職目的が明確になっていない、言い換えれば、何がしたいかハッキリと決まっていないという人が多い印象です。