転職サイトに登録する自己PRの例文・書き方!選考に通過するポイント
転職サイトに登録する自己PRの書き方を現役エージェントが徹底解説!
魅力的な自己PRを考えるポイントや強みをアピールするためのコツを伝授します。選考に通過しやすい自己PRの例文も合わせて紹介しています。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
転職サイトに登録する自己PRの書き方
転職サイトでは自己PRを登録する必要があるため、どのように書いたら良いのか分からない人も多いと思います。
スカウト型転職サイトでは人事担当者が直接履歴書・職務経歴書を確認してオファーを送るかどうか判断しています。その人事担当者はこれまで多くの求職者の応募書類を見ているので、テンプレのようなありきたりな自己PRでは人事の目に留まりません。
採用担当者の目に留まるためには、自分の魅力が伝わるようなオリジナルの自己PRを考えることが大切です。オリジナルの自己PRは下記の手順で書いていくのがおすすめです。
それぞれ詳しく解説していきます。
自分がアピールしたい強み(結論)から書く
転職サイトに登録する自己PRですが、まずは自己PRの結論となる自分が1番アピールしたい強みから書き出していきます。
もちろん強みはたくさんあると思いますが、まずは1つだけ自分が最もアピールしたい強みを一文になるように書いてみましょう。
例文
- 私の強みは、周りを巻き込みながらプロジェクトを進められるコミュニケーション力です。
- 私の強みは、販売職で培った傾聴力です。
- 私はエンジニアとして仕事の幅を広げるべくあらゆるプログラミング言語を習得する学習意欲があります。
自己PRはこのような文章からスタートさせていきます。
末永
初頭効果とは?
初頭効果とは、最初に提示された情報が強く残りやすい心理的な影響を言います。
人や物に対し、第一印象が強く残り続けるのはこの初頭効果が影響していると言われています。
初頭効果は、1946年にポーランド出身の心理学者ソロモン・アッシュ氏により提唱されました。
自分の強みをどのように書けば良いか迷ったら、シンプルな文章でも問題ありません。
まずは、初頭効果を期待して自分が自信を持っている強みをアピールしてみましょう。
根拠となるエピソードを入れる
次に、自分の強みが根拠となるエピソードを書いていきましょう。
自己PRに限ったことではありませんが「自分にはこれができる!」というだけでは抽象的な自己PRに映ってしまいかねません。
自分の強みの裏付けとなる内容をプラスするだけで、転職サイトで採用活動をおこなっている人事担当者に説得力を与えることができます。
実際に、強みが発揮できたエピソードを簡潔にまとめてみましょう。
末永
ここでのエピソードは仕事で経験したことを入れるようにしてください。仕事で強みがどのように活かせるのかをイメージしてもらいやすくなります。
学生時代に頑張ったことをアピールしたいと思う人もいますが、自己PRは「仕事でどう活かせるか」「どう貢献できるか」を説明するためのものだと考えることが大切です。
得られた成果と実績を追加
転職サイトに登録する自己PRでは、自分の強みを活かし、どのような成果と実績をあげられたかも、強み裏付ける根拠となります。
実際の実績や成果など数字で示せるものであれば、数字もしっかり入れてアピールするのがおすすめです。
もし、明確な数字などがない場合は、成果としてどのような貢献ができたかを追加するだけでも問題ありません。
末永
自己PRは強みを発揮したエピソード(プロセス)と結果をセットで考えるのが大切です。
採用担当者は人材を見極めるのにプロセスを大切にする傾向にありますが、結果を追加して言及すれば、自己PRの後に続く「強みをどう活かせるか」にも大きな説得力を付与できるようになりますよ。
強みをどう活かせるかを明記して締める
転職サイトに登録する自己PRですが、最後は自分の強みを求人先企業でどのように活かせるかを明記して、文章を締めるようにしましょう。
この最後の「締め」が自己PRをまとめる重要な部分でもあるので、上手に伝えるようにすると自己PRとしての完成度が高くなります。
以下のような表現を取り入れるとまとまりも良くなります。
締めを魅力的にするポイント
- 前向きな表現を使う
- 「言い切り」の表現を使う
- 「当社でどう貢献できるか」の回答するように締め括る
例えば「コミュニケーション力を活かせると思います」というような曖昧な表現では、意欲を支えることはできません。
「コミュニケーション力を活かしていきます」というように言い切る表現を使うと意欲があることを伝えることができます。
また、企業が自己PRで知りたいと思っている「当社でどう貢献できるか」の回答をするように心がけると、よりまとまりのある自己PRを作成できるようになります。
キャッチコピーを自己PRの文頭に入れる
自己PRが完成したら、最後にキャッチコピーとなるタイトルを自己PRにつけましょう。
自己PRの文頭にタイトルを置くことで採用担当者の興味をグッと惹きつけるだけでなく、自然と目がいくようにすることができます。
タイトル例
- 周りを巻き込める統制力
- 誰とでも信頼関係が築ける調整力
- 目標達成立120%の営業力
タイトルは、太字や《》などを使い目立たせるように自己PR文の文頭に書くようにしてみてくださいね。
自己PRを考えられないのならプロに相談するのがおすすめ
転職サイトに登録する自己PRを上手く考えられないと悩んでしまったら、1人で悩まずにプロに相談すれば早く解決できます。
自己PRを書いていくためには、まずは自己分析をおこない、スキルや経験の棚卸しをしていく必要があります。その際に、自分1人では客観的な視点が欠けてしまうので、自己PRも自信を持って書くことができない人も多いのです。
転職エージェントに相談すれば、自己分析のアドバイスをしてくれるだけでなく、自己PRが上手く書けるように直接添削もしてくれます。
魅力的な自己PRを書きたいなら、まずは転職エージェントに相談してみましょう。
末永
人事担当者は、直接会ったことのない求職者の人柄を自己PRを通じて知ろうとしています。
転職エージェントは、キャリアカウンセリングで直接面談した上で、履歴書と職務経歴書を添削してくれるので、求職者の魅力がより引き出せるようなアドバイスしてくれますよ。
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転職サイトでの自己PRの役割
転職サイトでの自己PRの役割ですが、接点のない求職者の人柄を知るための方法として採用担当者は活用しています。
経歴は素晴らしい求職者であったとしても、まだ会ったことがないため、どのような人物なのか、社風に合うそうなのか、この人と会っても良いのか?など、次の段階へ進むための指標にするのです。
具体的に転職サイトでの自己PRは採用担当者に以下の内容を伝える役割を担っているのです。
実際に、企業の採用担当者も上記の内容を確認するために自己PRをみています。
自己PRを魅力的にするためにも、自己PRの役割を詳しく知っていきましょう。
活かせる強みを伝える
自己PRには、強みが仕事でどのように活かすことができるのかをダイレクトに伝えられる役割があります。
職務経歴書に業務内容を記載しますが、自身の強みをどのように活かしてきたかを知ることはできません。
ただ強みやスキルを保有しているだけなのではなく、それを仕事で活かせることを自己PRで伝えられるのです。
採用担当者も自社でどのようにスキルを活かせるかを、わかりやすく把握できます。
人柄(パーソナリティ)を伝える
自己PRは、スキルや実績以外の人柄(パーソナリティ)を伝える役割もあります。
採用担当者は、実績や能力が高い人材であっても、社風や会社文化にマッチしているかを重要視している傾向にあり、それを自己PRを通じて評価しているのです。
また、マイナビの「中途採用状況調査2023年版」を見てもわかるように、優秀人材と評価する要素として「主体性」や「問題解決力」「課題発見力」としており、実績や能力以外の面も評価しています。
つまり、自己PRは選考の合否を左右する項目でもあるのです。
末永
転職サイトに掲載されている求人の中でも「第二新卒歓迎」「未経験歓迎」「人物重視」の求人に応募する際には、より自己PRを充実させたほうが良いです。
自己PRを充実させることで、採用担当者から「会いたい!」と思ってもらえる可能性が高くなりますよ。
自己分析ができていることを伝える
自己PRを魅力的に書くことで、自己分析がしっかりできていることを伝える役割もあります。
自己分析は転職活動の時だけにおこなうものではなく、入社して仕事についてからも自己分析していくことは大切です。
しっかり自身を客観視し自己分析ができていることを、自己PRを通じてできているのかも採用担当者は見ています。
自分をしっかり客観視した自己PRを書けるようにしましょう。
末永
自己分析をどのようにしたらいいかわからない人は転職エージェントに相談してみると良いです。
どのように自己分析すれば良いかをアドバイスしてくれるだけでなく、プロの視点でのあなたの強みを教えてくれますよ。
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文章作成力があることを伝える
あまり関係ないように感じますが、実は自己PRを通じて伝えたいことをアウトプットできているのかも自己PRの役割の1つです。
とくに営業職や企画職など、プレゼンテーション資料などを作る職種の場合、職務経歴書のレイアウトや文章などをみて、しっかり資料が書ける人なのかを見られています。
自分の考えをアウトプットしなければならない場面は、職種に関係なく訪れるため、しっかり自分の考えをテキスト化して伝えられることもアピールしましょう。
転職サイトの自己PRで役立つ例文
転職サイトの自己PRの例文を状況やタイプ別にご紹介します。
自分の希望する職種や業界に当てはめてみて、自己PR作成の参考にしてみてください。
例文と一緒に作成のポイントも解説していきます。
未経験チャレンジ向けの例文
未経験業界や職種への転職を考えている求職者の場合はこれまでの経験で培ったスキルや経験がどのように活かせるかを言及するように自己PRを作成してみてください。
具体的に転職サイトには下記のような自己PRを登録すると良いです。
未経験者向け自己PR例文
<リピーター30%増を実現したコミュニケーション力>
私の強みは、リピーターを増やすことができるコミュニケーション力です。
アパレルの販売職として顧客のニーズを聞き取るのはもちろんですが、ニーズを満たせる提案だけでなくプラスアルファの情報として、着回しのコツなども一緒に伝えることを心がけました。
おしゃれに敏感な顧客に商品をより魅力的に伝えられるよう、流行や自社商品についても素材やケア方法についてもしっかり情報収集することが日課となりました。
その甲斐もあり、リピート顧客が30%増、2022年の店舗売上が全国1位、個人売上も県内トップをキープしています。
私のこの強みは、継続的なパートナーシップを結んでいけるためSaaS営業として顧客との信頼関係構築に貢献したいと考えています。業界は未経験ですが、学習意欲を活かしていち早く慣れるよう努力を惜しみません。
【自己PR作成のポイント】
未経験職種にチャレンジする場合、その業界や職種でも活かせる強みを書くと親和性が高くなり、入社後の活躍もイメージしてもらいやすくなります。
また、業界・職種未経験の場合には学習意欲などをアピールし、意欲を伝えるのも効果的です。
経験を活かしキャリアアップ向けの例文
これまでの経験を活かし、さらなるキャリアアップを目指して転職を考えている求職者は志望動機やキャリアプランなどを自己PRに盛り込むと、魅力的な自己PRを作ることができます。
経験者の場合は転職サイトに下記のような自己PRを登録すると良いです。
経験者向け自己PR例文
<問題を分析し早期解決に導ける課題解決力>
課題に対し多角的に分析し、早期に解決に導ける課題解決力が強みです。
私は採用担当者として採用を積極的におこなっていましたが、離職率が高く社員の定着率の低さが問題となっていました。採用数を増やすこともできますが根本の問題解決にならないと感じ、社員にアンケートを実施、なぜ離職を選んだかを追求しました。
アンケートの結果、キャリアが不安を抱えている社員が多いことがわかり「ジョブローテーション制度」を企画・提案しました。制度が運用されてから3年経ちますが、離職率5%から3%にまで抑えることができました。
私はこの強みを活かし、これから人事制度の一新を目指す御社で課題解決に向けた提案を積極的におこない、社員満足度の高い組織づくりを目指したいと考えています。
【自己PR作成のポイント】
経験者の場合には、スキルや能力が備わっており、即戦力としての活躍が期待されています。
そのため、「強みを活かして活躍していきたい」に留まらず、「入社後にどのようなキャリアを目指したいか」まで伝えられると、自己PRもより魅力的になるでしょう。
志望動機と一貫性を持たせるように書いてみるのがコツです。
資格を強くアピールする例文
業務に活かせる資格があれば、資格取得した背景や意欲なども自己PRでアピールすることができます。
資格を強くアピールする自己PRを転職サイトに登録したい場合は下記の例文を参考にしてみてください。
資格を強くアピールする自己PR例文
<高い目標達成に向けた学習意欲>
私は、高い目標達成に向け、足りない部分を補える学習意欲があります。
現在、広報・PRとして先輩社員と2人で業務をおこなっていますが、会社で新商品販売することになり、その広報・PRを1人で担当することになりました。
先輩にアドバイスをもらいながら業務を進めていましたが、より商品の良さを多くの人に知ってもらいたいという思いから「PRプランナー」の資格取得を決意。仕事をこなしながら1日2時間勉強を続けた結果、見事「PRプランナー」の資格を取得できました。
専門知識を身につけたことで業務範囲も広がり、新しいPR手法などを導入したことで新商品の知名度も上げることができました。
私は今後の獲得した専門知識を活かし、新しいサービスや商品を積極的にリリースしている御社で、人の心をキャッチできるPR活動をしていきます。
【自己PR作成のポイント】
どのような資格を取得し、それによりどのように変化できたかまでを自己PRに盛り込むと、強みや人柄などをアピールしやすくなります。
資格取得をアピールしたい自己PRの場合は、資格取得ができたことだけで終わるのではなく、資格がどのように活かしていけるかで締めるようにしましょう。
実績を強くアピールする例文
転職サイトに登録する自己PRで、これまでの実績を強くアピールする場合はタイトルに出した成果を入れるのも効果的です。
実績を強くアピールする自己PRを転職サイトに登録したい場合は下記の例文を参考にしてみてください。
自己PR例文
<困難な場面でチーム目標108%達成できる前向きさ>
私は、困難な時でも諦めずに行動できる前向きさが強みです。
飲食店向けの販促サービスの新規開拓営業として、チームで地方エリアを担当していました。これまで車移動だったのですが、ガソリン代高騰から電車移動にシフトしたことで、訪問できた店舗が少なく、月の終盤でチーム目標が70%しか獲得できていない時がありました。
誰もが諦めかけましたが、私は諦めずに片っぱしから電話・Zoomを使って営業活動をおこない、チームを盛り立てチーム全員で電話・Zoomを駆使してギリギリまで営業を続けました。その結果、ギリギリですがなんとかチーム目標を108%達成することができたのです。
私はこの強みを活かし、チームワークを大切にしている御社でも、周りを巻き込み目標達成に向け積極的に行動していきたいです。
【自己PR作成のポイント】
実績をアピールしたい場合には、実績に関わる数字をしっかり記載すると説得力のある自己PRとなります。
実績達成のために工夫した点や努力したことを盛り込むと、どのような人柄であるかを知ってもらうことができるので、できるだけ具体的に作成してみましょう。
人柄を強くアピールする例文
転職サイトに登録する自己PRで「親しいやすさ」「気配り」など人柄をより強くアピールしたい場合でも、仕事でどのように強みが活かせたかを伝えるようにしてみてください。
実績に自信がない場合は、人柄を強くアピールする自己PRを用意すると良いでしょう。実際にどのような自己PRを考えれば良いのか悩んでいる人は下記の例文を参考にしてみてください。
自己PR例文
<活発なコミュニケーションが取れる親しみやすさ>
私の強みは親しみやすさです。
エンジニアとしてクライアント企業に常駐してプロジェクトに参加していますが、チームが円滑にプロジェクトを進められるよう、庶務や雑務なども率先してこなし、遠隔でプロジェクトに参加しているチームメンバーにも積極的にコミュニケーションを取るようにしています。
その甲斐もあり、誰がどのような課題を抱えているか、誰が何を必要としているのかを把握することができ、プロジェクトチームの縁の下の力持ちとして、頼りにされるようになりました。
人やチームを支えながら仕事をしていくことに喜びを感じ、プロジェクトを支えるディレクターとしてキャリアを歩みたいと考えました。私は親しみやすい強みを活かし、プロジェクトとプロジェクトメンバーを支えるディレクターとして貴社に貢献していきたいと考えています。
【自己PR作成のポイント】
人柄をアピールした自己PRを作成する場合には、一貫性をより意識するようにしてみてください。
自己PRに入れる「強みの根拠であるエピソード」を通じて、採用担当者に「親しみやすい」「気配りができる」など、アピールした人柄と齟齬が生まれないようにしなければなりません。
客観的な視点で自ら読み直して納得のいく自己PRになっているか確認するようにしましょう。
転職サイトに登録する自己PRを考える際の注意点
転職サイトに登録する自己PRを考える際に、注意すべきポイントを紹介します。
例文やテンプレをそのまま使わないのも大切ですが、それ以外の気を付ける点になります。採用担当者の目に留まる自己PRを作成するためにはぜひ気をつけてください。
一貫性を持たせる
自己PRで伝えた強みとエピソード、仕事でどのように活かせるかに一貫性がないと採用担当者にアピールしていることが伝わらない可能性があります。
転職サイトに登録する自己PRは必ず一貫性を持たせて書くようにしましょう。
末永
自己PRに一貫性を持たせるだけでなく、志望動機や転職理由との一貫性も意識することが大切です。
これらに一貫性がないと、採用担当者もどのような人材かを把握できなくなります。
抽象的な内容にならないようにする
自分のスキルや能力に自信がなく、誰にでも当てはなる抽象的な内容になってしまうこともあります。
そもそも自己PRは自分が最もアピールしたい強みを書くものなので、抽象的な表現になってしまっては良いアピールにつなげることができません。
もし抽象的な内容になってしまうようなら、客観的な視点で改めて自己分析をおこなうようにしましょう。
末永
自己PRを作る際には、抽象的な内容にならないようにするのと、当たり前のことを書かないようにするのが大切です。
「一生懸命、頑張ります」など書く人もいますが、頑張ることが前提なので逆に印象を悪くしてしまう場合もあります。
企業の求める人物像を把握する
自己PRを作成する際には、企業が求める人物像を把握しておくようにしましょう。
なぜなら、いくつかある強みのなかで、企業が求める人物像に近い強みをアピールしたほうが、採用担当者から興味を持ってもらいやすくなります。
逆を言えば、企業が求める人物像と遠くなってしまうと社風がマッチしていないと判断されかねません。
例えば、「チームワーク」を求めている仕事で、「自己指揮能力がある」など書いてしまうと、実際にそうでなくても協調性があるのかと疑問を持たれてしまう可能性があります。
企業が求める人物像を把握して、それと真逆のアピールにならないように注意しましょう。
誇張しすぎない
自己PRを通じて自分をよく見せたいあまり、内容を誇張しないように心がけてみてください。
もし誇張した表現をして選考が進んだとしても、多くの人材を見てきた採用担当者をあざむくことはできません。面接で嘘がバレてしまいます。
自己PRは誇張しないようにありのままを書くように心がけましょう。
末永
誇張した表現でなくても、自己分析がしっかりできていないと一貫性がないとされてしまう場合もあります。
例えば、「責任感がある」と自己PRで書いたにも関わらず面接で遅刻、「コミュニケーション力」を強みとしたのに面接で自分の気落ちを伝えられないなど、会ってみて齟齬があると印象が悪くなりかねません。
末永
転職エージェントを活用して、アドバイスをもらいながら客観的に自己PRを書いたほうが、会ったときの齟齬などを防ぐことができますよ。
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魅力的な自己PRを書きたいのなら
魅力的な自己PRを書きたいなら、転職エージェントに相談するのがおすすめです。
自己PRの書き方や注意点などをご紹介してきましたが、自分1人ではどうしても主観的になってしまい、魅力的な自己PRを書くのには限界があります。
そこで頼りになるのが転職エージェントです。
転職のプロの視点で自己PR作成のアドバイスもしてくれるだけでなく、履歴書と職務経歴書の添削もしてくれるので企業に対し、良いアピールができるようになりますよ。
末永
キャリアアドバイザーが客観的に見た強みをアドバイスしてくれるので、自分でも思ってもみなかった潜在的な強みが見つかる可能性もあります。
「自分の強みがわからない」などで自己PRが書けない人も転職エージェントを頼ってみましょう。
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転職エージェントの評判やランキングについて、さらに詳しく知りたい人は下記の記事もチェックしてみてください。
転職サイトにおける自己PRでよくある質問
転職サイトにおける自己PRでよくある質問をまとめてみました。
自己PRで悩んでいる人は参考にしてみてくださいね。
自己PRが短い
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転職サイトに登録する自己PRが短くなってしまうのですが大丈夫ですか?
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自己PRに自身の強み、根拠となるエピソード、強みをどのように仕事に活かせるかが記載されてあれば、短くても問題ありません。
転職サイトに登録する自己PRは、基本的に200文字〜400文字程度でまとめると良いでしょう。
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