株式会社リクルートの事業内容は?特徴や配属の実態を元社員が徹底解説!
株式会社リクルートの事業内容を元社員が徹底解説します。
また、転職エージェントの目線から中途採用の企業研究のコツや内定獲得するためのポイントも紹介します。
領域別に展開している事業の概要と、今後の展望や歴史、配属希望の実態などを分かりやすくまとめました。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
リクルートの事業内容を徹底解説
リクルートはさまざまな事業を展開しており、事業内容がわかりにくいと感じる人も多いですよね。
公式HPによると、株式会社リクルートは人材領域と販促(販売促進) 領域でマッチングプラットフォームビジネスを展開しています。
末永
他にも多くのサービスを展開しており、以下の画像のように事業が分かれています。
リクルートが最も力を入れている事業は、リクナビやタウンワークなどのサービスがある人材領域事業です。
一方、販促(販売促進)領域は、住宅、美容、旅行、飲食といった分野で多角的に事業を展開しています。具体的には、ホットペッパーやじゃらん、SUUMOなどのサービスです。どれも1度は耳にしたことがありますよね。
マッチングプラットフォーム以外では、中小企業に対してSaaSの提供などもおこなっています。
SaaSとは
業務で使用されるソフトウェアのことです。
具体的には日々の業務で使用することが多いビジネスチャットやWeb会議システムが該当します。リクルートが提供する代表的なサービスは「Airペイ」が該当します。
リクルートのビジネスモデル
リクルートは、自社の保有するマッチングプラットフォームにおける広告掲載課金によって主な収益を生み出しています。
広告掲載課金とは、リクルートが運営するサービスに求人情報などを載せるために企業側が料金を支払うシステムです。
その他に、SaaS領域でのサブスクリプション収益や、人材紹介事業でも収益を得ています。
リクルートは事業内容が多岐にわたり、それぞれの事業でしっかりと利益を出せる仕組みになっています。つまり、会社を支える収益の柱が複数あるのが株式会社リクルートの強みだと言えます。
リクルートの事業内容を見て、少しでもリクルートへの転職に興味が湧いた人は相談・質問だけでもよいので、弊社のすべらないキャリアエージェントにお問い合わせください。
リクルートのサービスとその特徴
リクルートは、複数の領域でサービスを展開しているため、事業内容の全体像を掴むのが難しいと感じる人もいます。
全体像を把握できないと、どんな事業をやっているのか分からず、就職や転職時の企業研究が上手くいかない要因にもなってしまいます。
万全の体制で選考対策をするためにも、わからないことはそのままにしないようにすると良いです。ここではリクルートが事業展開する4つの領域について紹介していきます。
各領域で展開しているサービスとその特徴をまとめました。
HR・人材
関連事業は多岐にわたっているため、一部を抜粋してわかりやすく以下にまとめました。
事業概要 | サービス名 |
---|---|
新卒採用支援 |
リクナビ 就職ジャーナル |
キャリア採用支援 |
リクナビネクスト リクナビネクストジャーナル |
アルバイト採用支援 |
タウンワーク フロムエーナビ |
人材紹介 |
リクルートエージェント リクルートダイレクトスカウト |
就業・採用・労務支援 |
シフトボード リクナビHRtech |
上記の一覧からわかるように、HR・人材領域は企業と個人を包括的にサポートできる事業が展開されています。
リクルートは、創業時から一貫して人材領域事業を拡大してきた会社なので、事業数に比例して携わる社員や予算も大きく、花形の領域であるといえます。
リクルートは、人材領域で22個のサービスを展開しているので、もっと詳しく知りたい人は「もっと見る」を確認してみてください。
サービス名 | 事業内容 |
---|---|
リクナビ | 新卒採用。就職情報やインターンシップ・就職準備サイト |
就職ジャーナル | 新卒採用。一人ひとりが自分らしく就活に向かうことを応援する就活情報サイト |
リクナビNEXT | キャリア採用。社会人のための転職情報サイト |
とらばーゆ | キャリア採用。女性の転職をサポートするサイト |
はたらいく | キャリア採用。職歴やスキルなどにとらわれない"人と仕事の出会い"を大切にした就職・転職サイト |
リクナビNEXTジャーナル | キャリア採用。キャリアとビジネスのニュース・コラムサイト |
タウンワーク | アルバイト・パート採用。勤務地を重視する求職者へ向けた求人情報メディア |
タウンワークオンライン | アルバイト・パート採用。ネットからいつでも求人作成が行える求人広告掲載サービス |
フロム・エー ナビ | アルバイト・パート採用。アルバイトやパートなど、条件から仕事を探せるサイト |
リクルートエージェント | HRエージェント。キャリアアドバイザーが、転職活動をサポートするサービス |
就職Shop | HRエージェント。若者のための就職・転職サービス |
リクナビ就職エージェント | HRエージェント。新卒の学生を対象とした就職支援サービス |
リクルートダイレクトスカウト | HRエージェント。レジュメを登録するとスカウトが届く会員制転職スカウトサービス |
サンカク | 就業・採用・労務支援。社会人のインターンシップ・社外ディスカッション参加サービス |
シフオプ | 就業・採用・労務支援。スタッフの最適配置・最適活用を支援する管理システム |
シフトボード | 就業・採用・労務支援。バイトのシフト管理・給料計算アプリ |
ジョブオプ採用管理 | 就業・採用・労務支援。採用業務の効率化をサポートするサービス |
HELPMAN JAPAN | 就業・採用・労務支援。介護業界の就業人口を増やすためのサービス |
リクナビHRTech 採用管理 | 就業・採用・労務支援。テクノロジーを活用した採用管理支援サービス |
リクナビHRTech 転職スカウト | 就業・採用・労務支援。テクノロジーを活用した人事業務支援サービス |
リクナビ派遣 | 就業・採用・労務支援。日本最大級の求人情報を提供する派遣専門の総合サイト |
リクルート求人広告ネット人材info | 就業・採用・労務支援。リクルートのアルバイト・パート、中途採用に関するサービス情報を提供するサイト |
住まい
リクルートが住まい分野で運営している主力サービスは、SUUMOです。
SUUMOは不動産情報サイトでトップのシェア率を誇っており、8年連続でオリコンの「不動産情報サイトの顧客満足度1位」に選ばれました。
引越し業者の比較サイトや、注文住宅専門の情報誌の作成といった関連事業が次々と創出されています。
競合の多い領域ではありますが、SUUMOは安定して利益を生み出しています。
末永
ただし、日本人口の縮小にともない住宅業界全体の発展が難しくなってきているため、成長分野とは言い難いです。
飲食・美容・旅行
リクルートの飲食・美容・旅行領域における事業内容は生活に浸透しており、年齢や性別を問わず、サービス名を耳にしたことがある人は多いです。
以下に代表的なサービスをまとめました。
事業概要 | サービス名 |
---|---|
飲食 |
ホットペッパーグルメ ブッキングテーブル |
美容 |
ホットペッパービューティー サロンボード |
旅行 |
じゃらん じゃらんコーポレートサービス |
飲食・美容・旅行は生活に密接に関わる領域のため、これまではリクルートライフスタイルが事業展開をおこなってきました。しかし、2021年に事業統合がおこなわれ、現在は株式会社リクルートに吸収合併されています。
末永
飲食・美容・旅行は未経験者でも挑戦がしやすい領域のため、リクルートでは契約社員(KS職・旧CV職)の割合が比較的高い事業です。
未経験といっても転職難易度は高めなので、しっかり準備をする必要があります。弊社のすべらないキャリアエージェントは未経験職種への転職者を数多くサポートしてきました。
末永
特に、旧リクルートライフスタイルは求人数を多く保持していました。内定するコツや入社後の働き方など、インターネットには載っていない知識やノウハウが蓄積されています。
そもそも転職活動って何から始めるべきかわからないという人でも、内定獲得までサポートします。
リクルートへの転職なら
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すべらないキャリアエージェント
リクルートの情報を熟知したキャリアアドバイザーが多数在籍!
リクルートのKS職・旧CV職について詳しく知りたい人は、以下の記事で詳しく解説していますので確認してみてください。
結婚・出産・その他
リクルートでは就職や転職だけでなく、人生を伴走するようなサービスを展開しています。日常的に飲食や美容、旅行の他に下記のような事業も持っています。
既存事業の内容にとらわれず、リクルートではさまざまな領域でサービスを展開しています。
上記で紹介したすべての事業はリクルートのRingと呼ばれる新規事業提案制度から生まれたサービスです。
Ringはリクルートの全社員を対象にした制度であり、つまり、リクルートは手を挙げれば、誰でも新規事業を提案できる仕組みが整っていることを意味しています。
経営層が見落としてしまうようなニーズを拾い上げているため、制度の開始以来、ヒット事業を生み出し続けているのです。
末永
普段利用しているサービスの供給側に立つことができる仕事は魅力的ですよね。
リクルートはサービスの種類が多く、知っているサービスに関わりたいという人には適した会社です。
その分、多くの人が同じように「リクルートのサービスが好き」という理由で選考を受けているため、差別化できる自己アピールが必要です。
末永
自己アピールは、企業側の求めている人材像と合致していなければ意味がありません。
弊社のすべらないキャリアエージェントでは元リクルート社員が複数在籍しており、リクルートが求めている人物像を理解した上で、転職者に合致する求人をご紹介しています。
そのため、書類通過率は他社のエージェントの6倍、内定率は4倍です。リクルートの内定率を上げたい人は、ぜひご相談ください。
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リクルートでは配属希望が考慮されないことがある
リクルートは多種多様な事業を運営しているため、面接時に希望の配属を伝えても考慮されないことがあります。
もちろん、配属先は本人の希望や適性、興味に合致した事業になります。しかし、自分で判断した適性と、面接官からみた適性が異なる場合は希望通りの配属にはならないのです。
入社後に活躍できる事業への配属になるので、希望通りでなかったとしても落ち込む必要はありません。
ただ、配属先の希望の通りやすさは、雇用形態によっても異なります。
末永
契約社員としての採用では、希望とは異なる事業配属になる確率が高いです。そもそも希望を聞かれない場合もあります。
GEと呼ばれる総合職で採用面接を受ける場合、配属希望を聞かれることはありますが、その希望通りに配属されるケースは多くありません。
希望する事業に配属されるには面接対策が重要
リクルートに入社後の配属希望がある場合、リクルートに特化した面接対策をしっかりおこないましょう。
採用担当者は、面接を通じて転職者が活躍できそうな事業を見極めています。
そのため、以下の3点を心がけて面接準備をおこないましょう。
- 希望する事業でやりたいことが明確か
- 過去の経験を踏まえた配属希望になっているか
- 自分のやりたいことや強みが企業に必要とされているか
面接官を納得させる回答をするには、他の転職者よりも徹底的に自己分析をする必要があります。
その日初めて会った面接官に、限られた時間で自分の強みや価値観を伝えられるようになるために1番重要なのは、客観的な目線からの自己分析です。
末永
自分を客観的に分析するなら、弊社アクシスが運営する「すべらないキャリアエージェント」がおすすめです。
約10時間の徹底的な自己分析サポートをおこなうことで、マッチする働き方や会社の提案、強みの言語化が可能です。
末永
さらに元リクルートの社員が複数名いるため、事業部ごとの内部事情に精通しています。
求められる人物像を踏まえ、配属希望の上手な伝え方をアドバイスしてくれますよ。
いわゆる「配属ガチャ」が怖いという人は、1度相談してみてください。
弊社エージェントのポイント
・企業別の徹底した選考対策が可能
・書類通過率は大手の6倍、内定率は4倍
リクルートの事業内容の強みと弱み
リクルートのサービスは知名度が高いため、単にサービスを使用しているだけでは他の転職者との差別化が難しいです。
そこで、リクルートの事業が持つ強みや弱みを紹介します。
企業研究の際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。
リクルートの事業内容の強み
リクルートの事業内容の強みは、以下の3点です。
- プラットフォームビジネスのため利益率が高い
- 積極的な新規事業の展開
- 同様のサービスを複数領域で展開することによる圧倒的な認知度
特に認知度は、同様のプラットフォームビジネスを展開するベンチャー企業の中では圧倒的となっています。
このような強固な強みがあるからこそ、新規事業を展開することができているといえます。
リクルートの事業内容の弱み
リクルートの事業内容の弱みは、以下の3点です。
- 競合が多い領域にサービスを展開している
- 新規事業が育っていない
リクルートの事業は、サービスの存続のためにユーザーの確保が欠かせません。
必然的に、競合が多い領域に展開している事業は常にユーザーを奪い合う状況となってしまいます。
また、今後日本人口は縮小していくため、リクルートの事業内容やビジネスモデルに不安を感じている人もいるようです。
リクルートの事業が成功する理由
新規事業を次々成功させているリクルートですが、その成功の秘訣は人的資本経営への注力です。
人的資本経営とは、社員を資本と捉え、その価値を引き出すことで企業を成長させる経営方針のことです。
リクルートは、人的資本経営への注力が端的に現れた「価値を生み出す源泉は人である」という価値観を創業当初から守り続けています。
具体的には、定量的なKPIに基づいた評価制度の公開や1on1などの実施をおこなっています。
そのため、1人あたりの育成にかける時間は約300時間です。
末永
当事者意識を持った社員を採用し、社員の強みを活かしたマネジメントをおこなうことで、時代の変化に適応できる風通しの良い組織がつくられています。
また、人的資本経営の一貫として、充実した福利厚生制度も整っています。
末永
人的資本経営に力を入れている会社ですので、選考では経験やスキルだけでなく仕事へのマインドも評価されています。
具体的には、仕事を通して社会に提供したい価値や、やりがいを感じた経験などを質問されます。
「抽象的な質問で、どう答えるべきかわからない」と不安に感じる人は、すべらないキャリアエージェントの利用をおすすめします。
末永
実は、すべらないキャリアエージェントは、リクルートが契約しているエージェント200社以上のうち、最も手厚い支援をしていると評価を受けています。
リクルートの面接対策に役立つオリジナル質問シート(*1)を作成しているため、一緒に答え方を考えながら万全な面接対策をしてくれますよ。
*1:この質問シートは、リクルートへ多数の紹介決定実績があり、リクルートの中途採用面接官の経験もある著者自身が、面接で質問されることが多い内容をまとめたものです。
質問シートは、弊社に相談いただいた人のみお渡ししていますので、弊社の転職支援に興味がありましたらお問い合わせください。
リクルートへの転職なら
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すべらないキャリアエージェント
リクルートの情報を熟知したキャリアアドバイザーが多数在籍!
株式会社リクルートの基礎知識
株式会社リクルートの基本情報をご紹介します。
会社名 | 株式会社リクルート |
---|---|
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
創業 | 1960年3月31日 |
設立 | 1963年8月26日 |
資本金 | 3億5000万円 |
取締役 | 代表取締役社長 北村吉弘 取締役 淺野健 取締役 岩下順二郎 取締役 出木場久征 取締役 瀬名波文野 取締役 荒井淳一 取締役 森暁彦 |
従業員数 | 20,767人(2024年4月1日時点) |
事業内容 | ・国内外の販促メディア事業 ・日本のHR事業及びグローバル斡旋を統合したユニット ・メディア&ソリューション事業の管理/事業推進 |
マッチング&ソリューション事業の売上収益 | ・7,606億円(2022年4月1日~2023年3月31日時点) |
公式サイト | https://www.recruit.co.jp/ |
2024年4月時点 |
リクルートの経営理念
株式会社リクルートの親会社であるリクルートホールディングスは、ビジョン・ミッション・バリューズの3つの柱を経営理念に据えています。
選考対策では、この3つの柱を意識した志望動機を伝えることが重要になりますので、以下で詳しく紹介します。
ビジョン
リクルートのビジョンは「Follow your heart」です。
一人ひとりが、自分に素直に、自分で決める、自分らしい人生。本当に大切なことに夢中になれるとき、人や組織は、より良い未来を生み出せると信じています。
リクルートホールディングスHP
リクルートのビジョンは、人的資本経営への意欲が端的に現れていますね。
ビジョンに基づいた採用活動をおこなっているため、仕事に向き合うマインドや入社後に何をやりたいのかを重視した面接をおこなっているのです。
ミッション
リクルートのミッションは「まだ、ここにない、出会い。より速く、シンプルに、もっと近くに。」です。
私たちは、個人と企業をつなぎ、より多くの選択肢を提供することで、「まだ、ここにない、出会い。」を実現してきました。
いつでもどこでも情報を得られるようになった今だからこそ、より最適な選択肢を提案することで、「まだ、ここにない、出会い。」を、桁違いに速く、驚くほどシンプルに、もっと身近にしていきたいと考えています。
リクルートホールディングスHP
プラットフォーム事業を提供するリクルート社の強みをさらに強化していくようですね。
今後も複数領域での新規事業展開をおこなっていくと予想されるため、ミッションへの共感はリクルート社員に求められます。
バリューズ
リクルートのバリューズは、以下の3点です。
- 新しい価値の創造/ Wow the World
- 個の尊重/ Bet on Passion
- 社会への貢献/ Prioritize Social Value
末永
この3点を入社後に実現できるかどうかが選考で重視されています。
自身の経験や将来のビジョンには、好奇心の強さや社会貢献への意識が表れたエピソードを選ぶと良いでしょう。
リクルートのこれまでの歴史
リクルートは、1962年に大学生への求人情報だけを集めた就職情報誌からビジネスをスタートしました。
そのため、創業ビジネスである人材領域は現在も規模が大きく、花形の事業となっています。
リクルートホールディングスが運営するindeedへは、株式会社リクルートから優秀な人材が移動することもあるそうです。
現状維持ではなく、人材領域においてもビジネスを拡大させ続けています。
リクルートの事業内容の展望
リクルートは、以下の3点を事業の展望として掲げています。
- 人材領域では、採用プロセスをさらに簡易化するサービスを提供
- 日本国内クライアントの生産性向上をサポートするサービスの拡大
- サステナビリティへのさらなる貢献
強みである強固なプラットフォームビジネスを活かし、自社で開発したSaaSのシェア拡大を目標としています。
リクルートの弱みとして解説した、人口減少によるユーザー数の減少という問題に対しても、採用など関連領域のサービスを拡大させることで対応しようとしています。
リクルートの事業内容の理解が企業研究の第一歩
リクルートへの転職を検討している場合、選考通過率を上げるためには企業研究が欠かせません。
企業研究を始めるなら、まず株式会社リクルートの事業内容をしっかり理解しましょう。
企業研究に関して詳しく説明した記事があるので、概要からしっかり理解したいという人は参考にしてみてください。
末永
事業の概要を理解したら、リクルートの経営方針の背景や、各事業の今後の展望などに自分なりの仮説を立ててみましょう。
その仮説を、面接の逆質問やOB・OG訪問で尋ねると、積極性がアピールできるのでおすすめです。
企業研究を踏まえて志望動機を作りたいのなら、この順番でおこなうようにしましょう。
- リクルートの事業を把握する
- リクルートの経営理念や、求める人材像を理解する
- 自分の価値観とリクルートの求める人材像がどのように合致しているかを言語化する
2や3については、1人でおこなうのはおすすめしません。
リクルート社員のOB・OG訪問に加え、客観的な意見を交えた自己分析をおこなうようにしましょう。
末永
企業研究を効率的に進めたい人には、弊社アクシスが運営するすべらないキャリアエージェントの利用をおすすめします。
転職者が基本知識から企業研究を進めなくてはいけない一方で、転職エージェントは基本知識に加え知られていない裏事情まで幅広い情報を保持しています。
末永
自己分析や退職準備などで忙しい転職期間に、企業分析を効率的かつ有利に進めてくれる存在が転職エージェントです。
また、志望動機を含めた自己分析に関しても客観的なアドバイスをくれるため、1人で思い悩む時間を減らせます。
気になる人は下記よりご相談ください!
リクルートグループへの転職支援が得意なエージェント
弊社は、会社に依存せず、自分の実力や専門スキルでキャリアを築いていける人材のキャリア支援を提唱しています。
ポイント
- 希望や適職にあった厳選した求人のみを紹介するので利用者満足度91%!
- 一人一人に向き合った丁寧なサポートにより内定決定率30%以上!(業界平均6%)
- 元社員が作成した過去の面接出題傾向を対策したシートによりリクルートの内定獲得率UP!
すべらないキャリアエージェントについて詳しく知りたい人は、こちらの記事を確認してみてください。
リクルートがマッチングさせているのは、主に企業と個人ユーザーです。
ホットペッパーグルメを例に説明すると、飲食店(企業)と、飲食店を利用したい個人ユーザーをインターネット上でマッチングさせています。