【元リク解説】リクルート転職で後悔する人の特徴は? やめとけと言われる理由も解説!

「リクルートはきらきらした仕事好きな人がバリバリ働く高待遇企業!」こんなイメージを持っている人はいますか?
率直に申し上げると、そのイメージに踊らされて転職を決めると後悔してしまいます。
今回は、リクルートへの転職後に後悔する理由(ギャップ)と後悔する人/しない人を紹介します。
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リクルートはどんな会社?
リクルートは、「まだ、ここにない、出会い」を企業理念に掲げ、人材サービスを主軸に、住宅、美容、旅行、飲食、結婚、学び、業務支援など、多様な分野でマッチングプラットフォームやSaaSサービスを提供する企業です。
大きく分けて、HRテクノロジー事業、マーケティング・マッチング・テクノロジー事業、人材派遣事業の3つを展開しています。
リクルートの事業内容
- HRテクノロジー事業
- マーケティング・マッチング・テクノロジー事業
- 人材派遣事業
人材領域に関するサービスを展開する領域です。有名な商材でいうとIndeedやGlassdoorなどがあります。
テクノロジーを活用して企業の集客・顧客管理・業務効率化を支援する事業で、私たちの私生活と最も密接に関連している事業です。SUUMOやホットペッパー、じゃらんなどが該当します。
人材が欲しい企業と仕事が欲しい求職者を結ぶ人材派遣事業を展開しています。北米や欧州をはじめ世界中で展開しています。リクルートスタッフィングはここに該当します。
【元社員が暴露】リクルート転職で「後悔する」と言われる理由
末永
リクルートというとどのようなイメージを持ちますか?
「体育会のような雰囲気」「目標が高く厳しいイメージ」「仕事好きな人が多そう」「いっぱい残業するけど待遇は良さそう」など、様々なイメージがあると思います。
しかし、リクルートも時代とともに変化しており、SNSなどで聞く良いイメージを持ったまま転職すると、後悔する人も必ずいます。
ここでは、リクルートへの転職を考えている人への注意喚起として、元社員が後悔する理由(ギャップ)を紹介します。
1. 仕事大好きな人は多くはない
リクルートというと「仕事大好きでバリバリ働く人が多い」というイメージがある人も多いです。
しかし、そのイメージを持ったまま「自分もいっぱい働くぞ」と思って転職すると後悔する可能性が高いです。
評判・口コミ
男性・営業
もっとビジネス大好きな人が多いと思っていたが 、意外とそんなことはなかった。大手安定みたいな傾向によりつつあると感じた。
男性・営業
昔は起業家を多く輩出していたみたいだが、今はすっかり「大手感」が根付いており、大きな成長は見込めない
私が働いて頃は「将来的に起業したい!そのためにリクルートで成長したい!」という人が多かったですが、今はリクルートも変わってきているようです。
そのため、「バリバリ働いて成長したい」という理由でリクルートへの転職を考えている人は要注意です。
一方で、「働くの大好き!」という人の割合は他の企業と比べるとまだまだ多いので、「全員が働くのが好きという熱量ではないんだ」と知っていれば、後悔することはないです。
2. 想像よりも自由度は高くない
リクルートが「裁量が大きく、なんでも自分で意思決定できる職場」と考えている人も注意が必要です。
実際に裁量は若手からもらえることも多く、早いうちから自分主体で進められますし、会社としても当事者意識を持って働くことを求めています。
しかし、メガベンチャーで社会に対する影響が大きいリクルートでは、すべてが自分の思うままにできるということは決してないです。
評判・口コミ
男性・アドバイザー
ベンチャー気質の強い会社だと思って入社したが、実際はサラリーマン気質の人が多かった。顧客からの要望に敏感で、思ったよりも自由度は少ない
女性・営業
仕事の自由度が大きいイメージで入社したが、トップダウン型の組織のため、一営業は意思決定には関われないため、あまり裁量はない。
上の口コミのように、自由度が多いイメージで入社したら、かなりギャップがあったという人もいるため、裁量の大きさを気にする人は事前に話を聞くなどしてリアルを知るのがおすすめです。
3. 給料のインセンティブへの依存度が高い
リクルートの平均年収1145万円はとなっており、かなり高い給料をもらうことができます。
しかし、特に営業職に関しては個々の給料がかなりインセンティブに依存しているため、成績によっては給与が上下することも少なくありません。
評判・口コミ
女性・営業
給料の上り幅が少なく想像よりも上がらない。インセンティブの割合が高いので目標達成できなかった時のインセンティブがかなり減少してしまう。
男性・営業
賞与に関しては半期ごとの成果によって差が非常に激しく、良くも悪くも結果に左右される。インセンティブの有無や評価の違いによって100万円近く変わることもある。
口コミでは100万円変わることもあるといわれており、家庭を持っている人や安定した給与を受けたい人は注意が必要です。
もちろん、結果を残した社員に関しては多くの賞与で還元してくれるので、結果を残す自信がある人にはおすすめです。
リクルートへの転職で後悔する人・後悔しない人
ここまで聞くと、「リクルートに転職すると後悔するかも…」と感じた人もいるかもしれませんが、リクルートには他社では手に入らない大きなメリットが存在します。
そこでここでは、リクルートへの転職すると後悔する人、後悔しない人の特徴を解説します。
リクルートへの転職で後悔する人
後悔する人
- 安定志向の人
- 泥臭い仕事が苦手な人
- 大きな裁量を持って働きたい人
ここで上げた3つの特徴に当てはまる人は、絶対にリクルートには向いていません。
安定志向で成長志向のない人はリクルートに入ると必ず後悔します。
リクルートにキラキラしたイメージがある人は、かなり泥臭い部分もあるので、泥臭い仕事が苦手な人も向いていません。
また、裁量は与えられますが、すべてを自分で決められるような大きな裁量はないので、そのような環境を望む人は規模の小さいベンチャーなどのほうがおすすめです。
リクルートへの転職で後悔しない人
後悔しない人
- 市場価値を上げたい人
- メリハリをつけて働きたい人
- 高い給料を得たい人
リクルートでは、営業力はもちろん、社会人に必要なスキルも高いレベルで求められるので、市場価値はかなり高くなります。
また、残業はそこそこ多いですが、「週休3日制」を導入するなど、メリハリをもって「働くときは働くけど、休む時はちゃんと休む」というメリハリのある働き方ができます。
また、インセンティブによる年収の上下はありますが、高い給与をもらいたい人にもお勧めできます。
後悔しない転職をするには
今回紹介したように、いいイメージがある企業でも必ず現実とのギャップがあります。
そのような、ギャップは実際に中で働いている人に聞くか、口コミサイトを見ることでしか分かりませんが、実際に話を聞きに行くのは大変ですし、口コミサイトは真偽があやふやなものもあります。
そこでおすすめなのが、その企業に特化した転職エージェントを利用して情報を集めることです。
弊社のすべらないキャリアエージェントは、元リク社員が立ち上げたリクルート特化の転職エージェントとして、ネットでは手に得られない情報を提供します。
末永
弊社は「リーディングエージェント」として、リクルートが契約している転職エージェント200社以上から、最も手厚い支援をしていると評価を受けています。
徹底的にあなたの経験や価値観、今後どんなことをしたいかを深くヒアリングし、書類添削や面接対策をします。
「リクルートに転職して活躍したい」「有名メガベンチャーで活躍したい」と思う人は、リクルートやメガベンチャーへの転職実績が豊富なすべらないキャリアエージェントにご相談ください。
リクルートグループへの転職支援が得意なエージェント
弊社は、会社に依存せず、自分の実力や専門スキルでキャリアを築いていける人材のキャリア支援を提唱しています。
ポイント
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- 内定決定率30以上!(業界平均6%)企業情報や転職活動に必要な情報を提供!
- リクルートの面接もう安心!元リクルート社員が徹底分析した対策で内定獲得率UP!
リクルートへの転職に関するFAQ
最後に、その他の疑問や不安について、よくある質問にまとめてみました。
30代未経験でも転職は可能?
結論から言うと、30代でリクルートが定める「未経験」の職種に転職できる可能性は十分にあります。
ただし、20代の若手のようなポテンシャル採用とは少し異なり、これまでの社会人経験で培ったスキルを「リクルートでどう活かせるのか」を具体的に示すことがとても重要になります。
例えば、異業種の営業経験者であれば、扱ってきた商材は違っても、目標達成のためにどんな工夫をしてきたのか、その再現性をアピールするといった形です。あなたのこれまでの経験の中に、リクルートで活躍できる力のヒントが必ずあるはずです。
女性の働きやすさは実際どう?
女性がキャリアを築いていく上で、働きやすい環境はかなり整っていると言えます。
産休・育休の取得やその後の復職は当たり前の文化として根付いていますし、時短勤務などを活用しながら管理職として活躍している女性もたくさんいます。性別によるハンデを感じる場面はほとんどないでしょう。
一方で、ここまでお伝えしたようなプレッシャーの強い環境であることは変わりません。そのため、ライフイベントの変化に合わせて「自分はどう働きたいのか」を考え、主張していく主体性が大切になる、とも言えますね。
すべらないキャリアエージェントについてさらに知りたい人は、こちらの記事もご覧ください!
すべらないキャリアエージェントについて













