リクルートに第二新卒は転職できる?求人情報や体験談を紹介!

リクルート 第二新卒

    第二新卒がリクルートに転職する方法を元リク社員の現職転職エージェントが徹底的に解説します。

    また、第二新卒がリクルートに転職するメリットや第二新卒でも転職できるリクルートの職種も併せて解説します。

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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第二新卒がリクルートへ入社する方法は2つある

第二新卒の人がリクルートに入社するには、新卒採用枠に応募する方法と中途採用枠に応募する方法の2つがあります。

リクルートでは入社時に30歳以下であれば新卒採用枠に応募可能です。新卒採用枠に応募すると新卒の人たちと同じ土俵で、中途採用枠で応募すると中途者と同じ土俵で戦うことになります。

どちらで応募するのが良いかは一概には言えません。自身の属性ややりたいことによって応募するべき枠は異なります。

新卒採用枠で応募する方が良い人

  • (メーカーの技術職など)業種未経験でキャリアチェンジをしてリクルートに挑戦する人
  • 他の応募者と競える実績・スキルのない人
  • キャリアの方向性がまだ明確でない人

新卒採用枠ではポテンシャルが重視されます。そのため、未経験の職種に転職したい人、特定の実績やスキルがない人は、中途採用者よりも新卒の学生と競ったほうが内定を得やすいです。

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新卒採用では、就職できる職種の選択肢も多いです。


そのため、まだキャリアの方向性が決めきれてない人も、新卒採用枠で応募するのがおすすめです。

中途採用枠で応募する方が良い人

  • (IT業界の営業職、web業界のマーケティング職など)業種経験があり、同業種間での転職を考えている人
  • 他の応募者と競える実績・スキルがある人
  • キャリアの方向性が明確で、キャリアアップを目指している人

中途採用は、前職での実績やスキル、経験が評価されやすいです。そのため、同じ業種間の転職を考えている人、前職で確かな実績・スキルがある人におすすめです。

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業種経験者でもリクルートに中途採用枠で転職するのは難しいです。


確かな実績があるのであれば別ですが、中途採用枠は他の応募者のレベルも相当高いです。


業種未経験者がリクルートに転職するのは業種経験者が転職するよりもさらに難しいです。

詳しくは以下で解説していくので、ぜひ参考にしてください。

第二新卒が新卒枠でリクルートへ転職する難易度

第二新卒が新卒枠でリクルートに転職する難易度は高いです。なぜなら、リクルートには「リクルートで成長したい」「リクルートでスキルを身につけたい」という学生が集まってくるからです。

リクルートに入社することを志望する学生はリクルートで働きたいという熱意を持って就職活動に取り組みます。そのため、志願者のレベルは高いです。

また、新卒採用枠では学歴が見られることも多いです。たしかに、リクルートに学歴フィルターはありません。選考でも学歴より熱意を重視していることが多いです。

しかし、実際に内定している人をみると、東京大学、早稲田大学、慶応義塾大学などの難関大学出身の人が多いです。

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リクルートの新卒採用ではSPIが選考フローにありますが、新卒採用枠のSPIのボーダーは高いです。


中途採用でもSPIが選考フローにありますが、新卒採用枠に比べてボーダーは低いです。


そのため、新卒採用枠で応募すると中途採用枠で応募する場合と比べて勉強にかける時間が多くなってしまいます。

一般的なリクルートの転職難易度について知りたい人は、こちらのリクルートへの転職に関する記事をご覧ください。

第二新卒がリクルートの新卒枠で応募できる職種

第二新卒であっても30歳以下であれば新卒枠での応募ができるリクルートですが、新卒採用枠では中途採用枠と比べて応募できる職種も多いです。

そのため、新卒時の職種とは違う職種で働きたいという人は、新卒採用枠で応募することがおすすめです。

2025卒の募集時に第二新卒でも応募できたリクルートの職種は6つあります。ここでは、6つの職種それぞれの業務内容について解説します。

ビジネスグロース

ビジネスグロースは、職種を問わずリクルートのあらゆるポジションでの活躍ができるコースです。ビジネスグロースでは、顧客接点・事業企画・コーポレートスタッフなどの職種に配属される可能性があります。

顧客接点では、持続可能な事業経営・成長を実現するための打ち手を考案・実行します。顧客接点に配属された場合、営業やキャリアアドバイザーなどの職種があります。

事業企画では、事業運営の中枢を担う事業企画・推進や新規ビジネスモデルの検討をおこないます。経営に近いところで働けるのが特徴です。事業開発には、事業開発や営業企画などの職種があります。

コーポレートは、会社全体を俯瞰し、様々な施策に取り組みながら経営基盤を支えます。人事をはじめ、法務や経営企画などの職種もコーポレートに配属されます。

プロダクトグロース

プロダクトグロースは、リクルートのWEBプロダクトを生み出すポジションです。テクノロジーを活用し、ビジネスに対して新たな価値を創造したいと考えている人は、このプロダクトグロースで働くのがおすすめです。

プロダクトグロースの配属職種には、PdM・UXディレクターがあります。PdM・UXディレクターは、リクルートが誇る社会的影響力の大きいプロダクトがユーザーにより身近に、より便利に使ってもらえるように解決を図る職種です。

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プロダクトグロースには、マーケティング職もあります。


リクルートのマーケティング職は、国内屈指の莫大な予算・データアセットを用いて、戦略を策定、実行します。

エンジニア

営業のイメージのが強いリクルートですが、もちろんエンジニアの採用もおこなっています。リクルートのエンジニアは、エンジニアリングを通じて事業へ価値貢献が出来る人材であることが求められます。

入社後のファーストステップではエンジニアとしての業務を通して、コーディングスキルに加えて日々のエンジニアリングがどのように事業の価値に活かされているのかを学べます。

リクルートのエンジニアは、それぞれの希望や適性を踏まえてアーキテクトやテックリード・プロジェクトマネージャー・ビジネスアナリストなど幅広いキャリアの選択が可能です。

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リクルートのエンジニアの新卒採用では、開発実務経験は問われず、入社後は幅広い業務の研修や勉強会があります。


エンジニアの新卒採用では、エンジニアリングを通して社会貢献したいという熱意が重視されます。

リクルートのエンジニア職に興味のある人は、以下の記事も読んでみてください。より詳しくリクルートのエンジニア職について解説しています。

データスペシャリスト

データスペシャリストは、リクルートの膨大なデータを活用しビジネス課題を解決する職種です。リクルートのデータスペシャリストには、以下の5つの配属職種があります。

  • データサイエンティスト
  • データエンジニア
  • 機械学習エンジニア
  • ソフトウェアエンジニア
  • アナリティクスエンジニア

それぞれの職種では、プロダクトを改善するための施策立案から推進、新たな機能の拡充・開発、中長期を見据えた事業戦略の提案など、幅広い領域において新たな価値を創造します。

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例えば、データサイエンティストは、担当事業の戦略に基づいて意思決定支援をおこないます。


また、利益最大化となるデータ活用プロダクト企画、モデル設計・実装および改善まで担当します。

デザイン

デザインは、選考の結果を踏まえ、デザイナー(UI/UX)、もしくはアートディレクター(マーケティング/コミュニケーション)職種への配属となります。

それぞれ手掛ける対象がプロダクトかマーケティング/コミュニケーションかという違いがありますが、どちらもデザインをベースに優れたユーザー体験やブランドイメージの形成など社内外を問わず広く価値を創出していきます。

リクルートの持つあらゆるプロダクトのデザインをリードする立場として、デザインによる課題解決をより強化します。

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デザイン戦略のみならず、ブランドやコミュニケーション戦略にも関与します。デザイン職能としてプロダクトの成長に貢献できまる職種です。

ファイナンス

経理・財務・投資などをおこなうのがファイナンス部署です。リクルートおよび配下子会社の決算業務や、収支計画策定・業績予測・モニタリング、資金計画などの幅広い業務を担当します。

また、新規プロダクト立上げ時の会計面の検討、子会社の会計ガバナンス構築、経営企画、事業企画などを含め、将来的に幅広いキャリアパスがあります。

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スピード感をもって次々に事業を展開するリクルートにおいて、会社の成長をファイナンスの側面から支えます。


経営・事業の意思決定に貢献できるため、やりがいも大きいです。

第二新卒がリクルートの中途採用枠で応募できる職種

リクルートは第二新卒の採用を行っていますが、新卒入社に比べて募集は少ないです。そのため、職種経験者であっても難易度はかなり高いです。

2024年8月時点でリクルートでは6件の第二新卒可能ポジションを募集しています。ここでは、募集しているポジションのうち、人気のある以下の3つのポジションを紹介します。

企画営業

企画営業は、担当するエリア内の飲食店・ヘアサロン・ネイルサロン等に対し、グルメ情報サイト「HOT PEPPERグルメ」やサロン情報サイト「HOT PEPPER Beauty」を用いた集客支援と業務支援を実施します。

集客支援と業務支援を並行しておこなうことで、クライアントの課題解決をおこない、総合的に経営全般をサポートする仕事です。

募集要項
必須条件 ・自ら考え、自ら動くことの出来る方
・常に学ぶ姿勢があり、成長したい意志がある方
・カスタマーに新しい行動を生み出す「きっかけ」を創りたい方
歓迎条件 営業経験や接客販売経験等、顧客折衝経験を有する方
※約6割程度が、営業未経験からの入社ですので、ご安心ください。
配属部署 飲食Division/ビューティDivision
雇用形態 雇用形態:契約社員
契約期間:1年更新
試用期間:無し
勤務地 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル
東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー
東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー
東京都豊島区東池袋1-25-6 PMO池袋
東京都八王子市明神町3-20-6 八王子ファーストスクエア
東京都町田市森野1-23-19 小田急町田森野ビル
神奈川県横浜市西区高島2-19-12 スカイビル
埼玉県さいたま市大宮区下町1-8-1 大宮下町1丁目ビル
千葉県船橋市本町2-2-7 船橋本町プラザビル

企画営業は契約社員という形ではありますが、提案から運用まで一気通貫して携われるので、営業力をつけたい人にはおすすめのポジションです。

住宅アドバイザー

住宅アドバイザーは、リクルートが提供するサービスのSUUMOに関する業務をおこなうポジションです。

予約検討カスタマーへカウンターサービスの魅力を伝え予約の最大化やリフォーム検討中のカスタマー×クライアントのマッチング創出、新築マンションor注文住宅検討中のカスタマー×クライアントのマッチング創出をおこないます。

募集要項
必須条件 ・会話のキャッチボールが的確にできる方
・他者に対する貢献にやりがいや喜びを感じられる方
・周囲と協力しながら、チームで仕事に取り組む姿勢のある方
・周囲からのアドバイスを素直に受け止め改善することができる方
・分からないことや不安なことを自己開示し周囲を頼ることができる方
歓迎条件 ・相手の表情や言葉の背景など意図をくみ取ろうとすることができる方
・目標に対して最後まで努力できる方
・自身の成長に向けて自ら主体的にPDCAを回せる方
※住宅業界に関する知識が無くても大丈夫です。ご就業後に研修・業務を通じて学んで頂きます。
大切なのは知識よりも、カスタマーの要望を聞き取り、整理し、導く力です。(メンバーの8割が就業時住宅業界未経験)
配属部署 Division統括本部 住まい領域統括 カウンター・請負Division
雇用形態 雇用形態:カウンター社員
契約期間:定めなし
試用期間:あり(6ヶ月)
勤務地 住宅アドバイザ―:首都圏内のスーモカウンター各店舗
リフォームアドバイザー:東京都港区芝浦3-12-7 住友不動産田町ビル
コンタクトセンター:東京都港区芝浦3-12-7 住友不動産田町ビル

住宅産業に関わりのない人でも、研修があるので理解を深めながら働くことが可能です。

プロダクト開発エンジニア

プロダクト開発エンジニアは企画やデザイナーと協働で解決策を検討し、要件定義からリリースまで実施します。

ユーザー数が多く、社会的な影響度も高いプロダクトに携われます。また、主体者として新しい開発手法の検討から実施が可能です

募集要項
必須条件 ・要件定義、設計、開発いずれかの経験1年以上 ※開発言語不問
・プロダクト開発に対する意欲のある方
・(開発経験の浅い方)開発、テストなどシステム開発の基礎からやる意欲のある方
歓迎条件 特になし
配属部署 プロダクト統括本部 プロダクト開発統括室 プロダクトディベロップメント室 HR領域プロダクトディベロップメントユニット
雇用形態 雇用形態:正社員(GE社員)
契約期間:定めなし
試用期間:あり(6ヶ月)
勤務地 グラントウキョウサウスタワー(東京都千代田区丸の内1-9-2)
【変更の範囲】会社の定める場所

開発経験の浅い人はオンライン研修やペアプログラミングなどで開発基礎をつけるところからスタートします。

ここでは、第二新卒可のリクルートが募集しているポジションを3つ紹介してきましたが、自分がやりたい職種がないという人も中にはいると思います。

そのような場合おすすめなのが転職エージェントに相談することです。転職エージェントは表には出ない未公開求人を持っているので、自分がやりたい求人を紹介してもらえることもあります。

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特に弊社のすべらないキャリアエージェントは、リクルートの未公開求人を多数保有しています。


弊社にご相談していただければ、探している職種を紹介できるかもしれません。

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職種未経験の第二新卒が転職しやすいのはKS職

リクルートのKS職とは、リクルートが、学歴・職歴不問で主に第二新卒や20代の若手を対象に3年契約で雇用している契約社員のことです。

KS職は正社員としての採用はできないが熱意のある人を採用しています。そのため、営業経験者はもちろん営業未経験者でも転職できる可能性があります。

「契約社員?正社員じゃないの?」と疑問に思う人もいると思いますがリクルートのKS職は正社員なみに市場価値が高くなる雇用形態です。

リクルートのKS職は、仕事内容が正社員とほぼ同じなため、契約期間満了後には、転職する際に他社から求められるスキルが身に付きます。

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KS職で自分の市場価値が高まれば、キャリアの幅が広がります。


新卒で自身がやりたいことができなかった人は、KS職で市場価値を高められたら理想のキャリアパスを築くことが可能ですよ。

弊社のすべらないキャリアエージェントは、KS職への支援実績も豊富です。

また、弊社にはリクルートに詳しいアドバイザーが多数在籍しているため、蓄積されたデータをもとにリクルートの選考対策をおこないます。

リクルートに興味のある人は、ぜひすべらないキャリアエージェントにご相談ください。

リクルートへの転職なら

リクルートのKS職についてはこの記事に詳しく書いてあります。興味のある人はぜひ読んでみてください。

第二新卒でリクルートへ転職するメリット

まだ20代前半の第二新卒の人には、これから約40年にわたる長いキャリアのためにスキルを身につけられる企業で働くことがおすすめです。

そのような企業の中でも、転職難易度が高いリクルートへ転職するメリットはとても多いです。ここでは、リクルートに第二新卒で転職することで得られるメリットを紹介します。

市場価値を高められる

第二新卒がリクルートで働くどの業界・職種でも求められるスキルを身につけられます。そのようなスキルを持っていれば市場価値は高まり、自分の考える理想のキャリアを築きやすくなります。

例えば、リクルートでは「お前はどうしたい」と常に聞かれる環境で働くので、圧倒的当事者意識を身につけられます。また、リクルートでは顧客起点で考えることから仕事が始まるので、顧客起点で考える力が身につきます。

これらのスキルはどの職種でも活かせるポータブルスキルのため、転職する際に企業から良い評価を得られます。上記にあげたスキル以外にも様々なスキルをリクルートなら身につけられます。

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リクルートで求められるレベルは高いですが、成果にコミットし続ければ得られることもその分多くなります。


リクルートでスキルを身につけられたら、キャリアアップの機会もありますよ。

リクルート出身の肩書を得られる

転職市場においてリクルート出身の人は「元リク」と呼ばれ、リクルート出身というだけで良い印象を抱く企業は多いです。

今までのリクルート卒業生の実績と「元リク」という言葉の広がりにより、多くの企業ではリクルート出身者に対し高い期待値を持っています。

リクルートで確かな実績を残していれば、第二新卒でリクルートに入社した後に転職する際も、「我が社でも通用する」と考えられるため転職が有利になります。

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もちろん「元リク」というだけで転職が成功するわけではないです。


「元リク」という肩書があれば第一印象が良いというだけで、面接では実績やスキルをアピールすることが求められます。

社員を大切にする環境で働ける

働くうえで社員を駒のように扱う企業よりも、社員を大切にしてくれる企業で働くことが望ましいです。そして、リクルートはまさに社員を大切にする企業です。

リクルートは「個の尊重」という価値観を掲げており、新卒・第二新卒・中途採用、誰に対しても丁寧な指導や理想のキャリアを築くための支援をしてくれます。

また、「個の尊重」という価値観のもと、誰にとっても働きやすい職場づくりを行っています。そのため、福利厚生やオフィス環境はとても充実しています。

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社員を大切にするリクルートであれば、仕事にもプライベートも充実させられるのは間違いないです。


社員同士も困っていたら助け合う文化があるので、とても働きやすい環境ですよ。

リクルートの福利厚生が気になる人はこの記事を読んでみてください。

リクルートが求める第二新卒の人物像

リクルートへ転職するのはかなり難しいです。しかし、第二新卒であれば実績よりも熱意やポテンシャルを見られるため、リクルートが求める人物像に当てはまれば転職できる可能性はあります

ここでは、リクルートが第二新卒を採用する際に求める人物像について解説します。ぜひ参考にしてください。

成長意欲のある人

リクルートが第二新卒で転職する人に最も求めているのは成長意欲です。成長意欲・熱意は第二新卒の転職では見られることが多いですが、その中でもリクルートは特に成長意欲に重きを置いています。

「まだ、ここにない、出会い」という言葉に表されている通り、リクルートは常に社会に変革を起こすことを意識しています。

変革を起こす企業になるには、社員も変革を起こせる人材の必要があります。リクルートは、変革を起こせる人材は常に新たな課題と向きあう成長意欲のある人と考えているのです。

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リクルートは成果主義の会社のため、成長意欲があり積極的に行動できる人でないと仕事をもらえません。


成長意欲がなく、常に受け身の考えの人は、リクルートの雰囲気に合わず早期退職に繋がってしまいます。

目標が明確な人

目標が明確であることもリクルートが求める人材の要素の1つです。

リクルートは、「リクルートにいれば成長できるから」といった漠然とした理由で働く人材は求めていません。なぜなら、リクルートはただ自社で働きたい人材を採用したいのではなく、自社を踏み台にしてキャリアアップしたい人を求めているからです。

明確な目標を持たずただ漠然と「成長したい」という考えでリクルートに転職するのは危険です。仮に転職できたとしても、リクルートのような環境では、何も得られずに時間だけが過ぎることになります。

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第二新卒の中途面接では、「なぜ前職を辞めてリクルートに転職したいのか」という質問は必ず聞かれます。


目標が明確でない人は、この質問に漠然とした回答しかできず、面接で落とされてしまいます。


「飽きた」「想像と違った」という理由はリクルートに通用しません。

素直な人

素直さは全社会人に必要なことですが、リクルートに転職したい第二新卒の人にはとても重要な要素です。

なぜなら、第二新卒の中途採用では素直に人の話を受け入れられるかが見られるからです。

第二新卒は特別な経験やスキルがない人たちだからこそ、実績などより素直に人の話を聞き、それを成長につなげる必要があります。

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素直に人の話を受け入れられない人は、チームで動くときに和を乱すと考えられます。


そのような人材は、チームで動くことを重視しているリクルートの面接官に避けられてしまいます。

リクルートの第二新卒の給与

リクルートの平均年収は、2024年3月期の有価証券報告書、によると約1120万円となっています。これは、国税庁の調査にある 日本人平均の461万円の2.5倍近くあり年収水準は非常に高いです。

リクルートの給与水準が高いと分かったところで、上記で紹介した現在リクルートが募集している第二新卒可の職種それぞれの給与を紹介します。気になる人はぜひ参考にしてください。

年収例 初任給
ビジネスグロース
プロダクトグロース
エンジニア
データスペシャリスト
デザイン
ファイナンス
470万円 32万6551円

上記の数字はほんの一例です。第二新卒の給与は転職先の領域により異なりますが、リクルートはミッショングレード制を導入しているため、第二新卒ではほとんど最初のグレードの450万程度になります。

dodaの平均年収ランキングによると、同世代の25歳の平均年齢が351万円なので、同年代の平均よりは100万近く年収が多いことになります。

リクルートの年収についてより詳しく知りたい人は、この記事に詳しく書いてありますのでぜひ参考にしてください。

リクルートの第二新卒の選考フロー

リクルートの第二新卒の選考フローは、正社員・契約社員ともに以下のようなフローで進みます。

正社員の中でもエンジニアなどの職種は異なることもありますが、ここではもっとも一般的なリクルートの選考フローについて解説します。

書類選考

リクルートの選考は、ほかの企業と同じように書類選考からスタートします。リクルートの書類選考の通過率はそこそこ高いです。なぜなら、リクルートは面接での選考を重視しているからです。

リクルートの中途採用の面接では基本的に学歴・職歴が良くないとだめということはなく、あくまで応募者個人を見ています。

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書類面接の内容は、一次面接、最終面接の際に面接の材料になります。


そのため、自己PRや経歴を書く際は自分が面接でアピールしたいポイントをしっかり記載するようにしましょう。

SPI

リクルートの第二新卒の採用フローではSPIの受験もあります。SPIの中身は、言語・非言語・性格診断です。中途採用のためのテスト対策参考書もありますのでひと通り対策しておくことが必要です。

リクルートの中途採用におけるSPIのボーダーは新卒ほど高くはないです。そのため、新卒の時全然だめだったという人も、そこまで心配する必要はないです。

SPIのボーダーは募集している職種によって差があります。例えば、KS職よりも正社員のほうが高いです。自身がどの職種に転職したいのかによってボーダーは変わるので、油断はしないようにしましょう。

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SPIでは、学力だけでなく適性検査があることを忘れてはいけません。中途採用の面接では、学力より適性検査のほうが重視されることもあります。


そのため、学力はよくても、適性検査でリクルートの求める人材にそぐわないと面接で確認される事があります。


適性検査に引っかからないためには、リクルートが求める人物像を知り、対策をおこなう必要があります。

録画面接(契約社員採用のみ)

録画面接はリクルートのKS職のみ、0.5次面接の代わりに選択することが可能です。そのため、正社員のほうを受ける人はここは飛ばして大丈夫です。

録画面接では聞かれることが限られているため、しっかり対策すれば通過することが可能です。聞かれやすい質問は以下の通りです。

録画面接の質問内容

  1. 自己紹介
  2. 転職理由
  3. 志望動機
  4. 自身の強み・弱み
  5. 希望ポジション
  6. 希望エリア

この質問内容を一問につき60秒で答えるのがリクルートの録画面接です。変わった質問はないので、対策すれば困ることはないです。

録画面接では、スーツや身だしなみを整えて撮るようにしましょう。はきはき話す、カメラを見て話すことがコツです。録画面接は対面の面接に比べて、印象が悪くなりがちなので印象よく映るようにしましょう。

一次面接(人事もしくは現場マネージャー)

一次面接の面接官には人事やマネージャークラスの人が出てきます。面接では、リクルートの求めている人材に当てはまるか、リクルートで活躍するイメージを持てるか、リクルートになぜ入社したいのかが問われます。

一次面接では特に、応募者の経験を中心に聞かれることが多いです。そのため、一次面接では、自己理解ができているかどうかが求められます。

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第二新卒の人は、なぜ新卒の仕事を辞め、リクルートに転職したいのかは必ず質問されます。


そのため、面接官に納得してもらえるような解答を念入りに準備する必要があります。

最終面接(部長もしくは役員)

最終面接は事業部長やマネージャークラスが面接官になることが多いです。最終面接で求められるのはリクルートへの志望度です。

最終面接では、リクルートにコミットメントできるのかが見られています。そのため、「なぜリクルートに転職するのか」「リクルートでないとだめなのか」がよく聞かれます。

最終面接は雰囲気が堅いため「怖い」と考える人もいます。そのような環境でもしっかり受け答えできるように、しっかりアウトプットの練習をしましょう。

リクルートの面接でよく聞かれる質問

リクルートの選考フローの中でも難関なのは、やはり面接です。しかし、事前にどのような質問を聞かれるかを知っておけば対策できます。

ここでは、リクルートの一次面接・最終面接でよく聞かれる質問をいくつか掲載します。質問内容は人によって変わってくる部分もありますが、ぜひ参考にしてみてください。

  • なぜ転職活動を開始されようと思ったのですか?
  • なぜ、新卒で就職活動された際に、1社目を選ばれたのでしょうか?
  • なぜ前職を退職されたのですか?
  • 前職で何かつらい仕事はありましたか?
  • 企業を選定する基準は何ですか?

ここまで解説してきた通り、リクルートに転職するにはリクルート独自の選考対策をおこなう必要があります。

弊社のすべらないキャリアエージェントリクルートのリーディングエージェントに選ばれたこともあり、支援実績が豊富です。

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弊社には、今までの支援経験によりリクルートに転職するためのノウハウが蓄積されています。


それらのノウハウを活かして選考対策をおこなうので、他の候補者に差をつけられますよ。

リクルートに転職を考えている人は、ぜひ弊社のすべらないキャリアエージェントにご相談ください。

リクルートへの転職なら

リクルートが提供する第二新卒向けの研修制度

リクルートは、社員が自らの好奇心や強みの発掘によって自己理解を深め、自律的に機会を創りだすために、成長機会を提供しています。その提供しているものの1つが研修制度です。

リクルートに入社した第二新卒の中には「リクルートで働いていけるか不安」という人もいますが、研修制度があればその心配も必要ないです。

ここでは、リクルートが社員に提供する充実した研修制度について解説していきます。

オンボーディング研修

オンボーディング研修は、リクルートに転職した人が、リクルートのカルチャー理解をできるように用意された研修プログラムです。

組織風土への戸惑いで足が止まることが生じないよう、会社をあげて支援をおこなっています。

新卒・第二新卒・中途採用共に、職場適応を促進するためのパルスサーベイを導入し、上司や人事が入社者のコンディションを把握しています。

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オンボーディング研修は、成長の後押し・躓きの回避に繋げられる仕組みも取り入れています。


リクルートに入社した人を全社で支える姿勢を垣間見られる研修制度です。

RBCオンライン研修

RBCオンライン研修は、リクルートに転職した第二新卒を含む全社員が500コース以上の幅広いジャンルの学習機会(動画コンテンツ)を所属領域や役割・雇用形態問わず受けるられる制度です。

RBCオンライン研修は、全面的にオンライン化しているので、時間や場所の制約にとらわれず学習機会を得られます。

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この制度は、入社したばかりの人からマネジメントをする人まで、幅広い層向けにオンライン動画を配信しています。


常に学び続ける人が集まるリクルートなので、幅広い社員全員に研修制度を提供しています。

ITブートキャンプ研修

ITブートキャンプ研修は、プログラミング・データベース・WebマーケティングなどITを使ったビジネス推進を学ぶ機会を提供しています。

未経験者の第二新卒であっても、一定水準のITビジネス知識理解を習得した上で、実務をスタートできます。

また、中途採用入社者に対してだけでなく、新卒社員にも同様のIT基礎レベル向上の施策を準備しています。経験者に参画してもらうだけではなく、積極的に社内で育てていく取り組みにも注力しています。

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もちろん、ここで紹介した教育制度を使うことは望ましいですが、リクルートには良い意味でおせっかいな人が多く、質問しに行けば快く答えてくれます。


研修制度だけでなく周囲の人から学ぶこともできるので、第二新卒の人でも不安に思う必要はないです。

第二新卒でリクルートへ転職を成功した人の体験談

弊社のすべらないキャリアエージェントでは、リクルートへの転職を支援した実績が豊富です。

ここでは、弊社が支援してリクルートに内定をもらった、第二新卒の転職者2人を紹介したいと思います。

22歳・第二新卒の男性Aさんの転職成功事例

人物 転職者

<転職理由>

経営者相手やステークホルダーが多い中でより戦略的に考えてお客さんに提案できるような力をつけられる法人営業に挑戦したかったので転職を決意しました。

  • 前職:保険業界/営業職
  • リクルートジョブズの営業職

上記の転職理由をもって選考に臨んだAさんでしたが、転職成功には以下の課題がありました。

転職成功までの課題

  • 第二新卒のため、短期離職になってしまう
  • 個人営業を経験しているため、なぜ法人営業なのか言語化できない

そんなAさんでしたが、「なぜ法人営業なのか」「その先に何を目指しているのか」という点を弊社のアドバイザーとともに深堀りし、面接官に納得してもらえる答えを作りました。その結果見事リクルートに内定しました。

22歳・第二新卒の男性Tさんの転職成功事例

人物 転職者

<転職理由>

まず、会社の業績不振があり、それをきっかけに個人営業から法人営業に切り替えて営業としての力をつけようと考え、転職を決意しました。

  • 前職:IT業界/営業職
  • リクルートジョブズの営業職

上記の転職理由をもって選考に臨んだTさんでしたが、転職成功には以下の課題がありました。

転職成功までの課題

  • 第二新卒のため短期離職になってしまう
  • 自身のやりたいことが明確になっていない

そんなTさんでしたが、「再度早期離職してしまうのではないか」と企業から懸念を持たれないために、本人の目指したい姿とそこに向けて必要なスキルをアドバイザーとの自己分析を通して考えました。その結果見事リクルートに内定しました。

転職エージェント末永 末永

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