リクルートの営業職はきついって本当?元リクが仕事内容のリアルを紹介!

リクルートの営業職はきついって本当?元リクが仕事内容のリアルを紹介!

    リクルートの営業職について、事業別に種類とその業務内容を元リク社員の現役転職エージェントが徹底解説します。

    きついと噂のあるリクルートの営業職は本当なのか、向いている人の特徴、転職する方法まで詳しく説明していきます。

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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リクルート営業職の種類と業務内容

リクルートの営業職は、人材領域の営業と販促領域の営業の2つに分かれています。

人材領域では、リクナビやタウンワークなどの求人広告に関する広告営業と人材紹介営業があります。

販促領域では、リクルートがサービスを提供する住宅・美容などの領域において法人営業をおこないます。

ここでは、人材領域と販促領域において、それぞれの営業職がどのような業務内容をおこなうのかを解説します。リクルートの営業職に興味のある人は、ぜひ参考にしてください。

リクルートの人材領域営業の業務内容

人材領域の営業職は、主に広告営業と人材紹介営業に分かれています。同じ人材領域の営業職ではありますが、業務内容は異なります。

広告営業は、リクナビやタウンワークなどに企業の求人広告を掲載してもらえるように、企業担当者に対してリクルートの求人広告媒体の営業活動をおこないます。

広告営業は自社サービスを使ってもらえるように提案する法人営業のため、人材紹介営業と比べると難易度は低いです。

契約が成立した後は、求人広告媒体に掲載する広告の企画や、広告掲載後のアフターフォローをおこないます。

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広告領域の営業職は、提案から運用まで一気通貫しておこなうため、一般的な営業職より高いスキルを獲得できます。

人材紹介営業は、企業に人材紹介をおこなう法人営業と求職者に企業を紹介する個人営業の2つあります。

法人営業では、企業が求める条件に当てはまる人材の紹介をおこないます。営業活動をおこなう対象が「自社サービスではなく求職者になる」と考えるとイメージしやすいです。

個人営業では、求職者に対して、求職者が望む条件を提示している企業を紹介するという営業活動をおこないます。営業活動の対象が「自社サービスではなく企業になる」と考えるとイメージしやすいです。

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弊社のすべらないキャリアエージェントでは、リクルート営業職への転職を支援した実績が多数あり、リクルートの内定率を高めるためのノウハウをお伝え出来ます。


リクルートの人材領域の営業職に興味がある人は下のボタンからぜひご相談ください。

リクルートの人材領域への
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リクルートの販促領域営業の業務内容

リクルートの販促領域は、住宅・美容・旅行・飲食・その他の各分野において、事業運営にかかる各種ソリューションを提供しています。

販促領域の営業職は、SUUMO、ゼクシィ、じゃらん、ホットペッパーグルメなどを利用してもらえるように、各領域の企業・店舗に営業活動をおこないます。

具体的には、リクルートのサービスの利用による企業・店舗での集客・顧客管理・決済面におけるメリットをまとめ、利用してもらえるように営業活動をします。

また、サービスの利用が決定した際は、広告のターゲットや内容を企業・店舗と一緒に考えて、広告の企画までおこないます。

広告掲載後は集客状況の確認をおこない、集客数を増やすための施策の提案などのアフターフォローもします。人材領域の広告営業と同様に、提案から運用まで一気通貫して顧客を支援することが特徴です。

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弊社のすべらないキャリアエージェントには、リクルートの内部事情に詳しいアドバイザーが多数在籍しており、リクルート独自の選考対策を行っています。


リクルートの販促領域の営業職に興味のある方は、ぜひご相談ください。

リクルートの販促領域への
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リクルート営業職はきつい?噂を元社員が解説

キラキラしたイメージを持つ人も多いリクルートの営業職ですが、きついといわれることが多いです。

実際に、リクルートへの転職を支援する中で、転職希望者の人から「リクルートの営業はきついですか?」と聞かれることもあります。

ここでは、リクルートで働いていた筆者がリクルートの営業職はきついといわれる理由を解説していきます。

目標が高い

リクルートでは、達成しなければならない与えられた仕事を意味する「ノルマ」ではなく、「目標」が使われ、毎月自分で目標を設定します。

リクルートの営業職がきついといわれるのは、その設定する目標が非常に高いためです。

リクルートの営業職には、「リクルートで成長したい」という上昇志向のある人が集まります。上昇志向のある人は、成長するために目標も高く設定します。

そのため、目標の基準値が高くなってしまい、結果的に自分で設定するとはいえ、目標は高く設定することになります。

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リクルートの営業職には優秀な人が多いため、高い目標を達成する人も多いです。


自分を周囲と比べて、目標を達成することに過度なプレッシャーやストレスを感じ、きついと感じる人もいます。

周囲の人のレベルが高い

リクルートの営業職には、「リクルートで市場価値を高めたい」「身につけたスキルをもとにキャリアアップ・起業したい」という考えの人が多いです。

リクルートの卒業生をごく一部ではありますが掲載します。

  • 安川秀俊(ゴールドクレスト代表取締役社長)
  • 杉本哲也(マクロミル創業者)
  • 経沢香保子(トレンダーズ創業者/キッズライン代表取締役)
  • 加藤貴博(ジモティー代表取締役社長)
  • 板倉広高(キャリアインデックス代表取締役社長)
  • 工藤智昭(ジーニー代表取締役社長)
  • 他力野淳(バリューマネジメント代表取締役)
  • 内藤真一郎(ファインドスターグループ代表取締役)
  • 森雅弘(ショーケース代表取締役会長)

「リクルートで成長したい」という上昇志向がある人が集まるリクルートの営業職のレベルは、非常に高いです。

そのような環境の中で、自分と周囲の人を比べて能力・マインドの差を実感してしまい、精神的につらいと感じてしまう人は多いです。

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リクルートの営業職のような環境で、与えられた仕事だけこなしていると、周囲の人と仕事量・質の部分に差が生じてしまいます。


与えられた仕事だけこなしたいという人の中には、仕事についていくのがつらいと感じてしまう人もいます。

顧客からの要望が高い

リクルートの営業職は、顧客からの要望が非常に高いため、難しい要望にも応える必要があります。

お客様は長年にわたる信頼と実績を持つリクルートという大企業の営業担当に想像を超える斬新な提案をしてもらいたいと多くの期待を寄せています。

また、リクルートのサービスを利用するのに安くない金額を払っているため、その金額に見合う働きをすることを求められます。

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リクルートの営業職は、ただお客様の期待に応えるだけでなく、期待を超える対応を求められます。


もちろん期待に応えた時のやりがいは大きいですが、人によってはプレッシャーを感じてきついと感じることもあります。

リクルートの営業職で身につくスキル

上記でリクルートの営業職は厳しいと言われる理由を解説しましたが、その分得られるスキル・経験も多いです。

リクルートで営業職を経験すると営業の基礎スキルだけでなく、どの企業で働いてもが通用するポータブルスキルを身につけることができ、ビジネスパーソンとして市場価値は高まります。

ここでは、リクルートの営業職で働くことで、得られるスキルについて詳しく解説します。

お客様起点で考える力

リクルートの営業職では、徹底的にお客様起点で考えることを重視しているため、お客様起点で考える力を身につけられます。

実際に、上司から「お客様のためになっているのか」と聞かれることも多く、「お客様が何を課題に思っていて」「それはどのようなサービスで解決できるのか」を常に考えています。

このお客様起点の考え方を身につけると、有形商材・無形商材に関わらず、どの企業におこなってもお客様を起点の提案ができるようになります

別の職種でも「お客様起点で考える力(顧客起点)」は必要です。マーケティングを例に考えてみると、お客様起点で考えることで、ニーズや課題を深く理解できます。ニーズや課題を正確に把握することで、適切なマーケティング戦略を実行できます。

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お客様が本当に求める製品やサービスを提供するためには、「お客様起点で考える力」は欠かせない能力であると言えます。

逆算計画力

リクルートの営業職は、逆算計画で立てた綿密な計画に基づいて業務を進めていくので、逆算計画を高いレベルでできるようになります。

リクルートでは、自分が立てた売り上げ目標に対して上司との相談を通して、毎月、週次で何をするべきなのかを考えていくという、細かいプロセスを踏んでいきます。

行き当たりばったりの営業ではなく、逆算計画をして営業活動をおこなうため、再現性の高い営業方法を身につけられます。再現性の高い営業方法を身につけることで、サービスが変わっても成果を上げ続けられます。

逆算計画力も他の職種でも活かせます。再びマーケティング職を例に挙げると、「逆算計画」ができれば、市場の変化が頻繁に起こるマーケティングの世界でも、各ステップの進行状況や進捗を把握し市場の変化に応じて柔軟に計画を修正することが可能です。

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「逆算計画」ができれば、達成したい目標を具体的に設定し、そこから逆算して必要な行動やタスクを明確にできます。


仕事では目標に向かって効率的に向かうために「逆算計画」は必須なスキルです。

圧倒的当事者意識

リクルートの営業職で身につけられることの中でも、最も重要なのがこの「圧倒的当事者意識」です。

当事者意識とは、物事を「他人事」ではなく「自分事」としてとらえる意識のことです。リクルートでは、「お前はどうしたいの」という言葉が口癖のようにやり取りされます。

誰かに言われたからではなく、「自分自身でどうしていきたいか」を常に考えることで、自己選択できる力が身につきます。当事者意識をもつことで、責任感を持ち、最後まで仕事をやり遂げられます。

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「一人ひとりが当事者として社会の不に向き合い、より良い未来を作る」ことを目標にしているリクルートだから身につけられます。

上記の3つ以外に身に付くスキルが知りたいのなら弊社のすべらないキャリアエージェントにご相談ください。

すべらないキャリアエージェントには、リクルートの内部事情に詳しいアドバイザーが多数在籍しており、リクルートで働く上でのリアルをお伝えできます。

リクルートの営業職に向いている人の特徴

リクルートの営業職は厳しいと感じることも多く、「自分はリクルートのような環境で働くことができるのか」と不安になる人もいると思います。

リクルートの営業職のような環境で働く人には、共通しているマインドがあります。

ここでは、私が支援してリクルートに内定した人たちに当てはまる特徴を元に、リクルートの営業職として働くのに向いている人を紹介します。

最後までやり抜ける人

リクルートの営業職は、困難な状況や障害を乗り越えて目標を達成する必要があります。そのため、最後までやり切るマインドがとても重視されます。

長期的なプロジェクトにおいて、顧客や同僚の信頼を得て仕事で結果を出すには、何事も最後までやり抜く強いマインドが必要です。

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リクルートの中途採用面接では、前職の成績や過去の経験が評価されやすいです。


実際に、私が支援してリクルートの営業職に内定した人は、過去に何らかの実績がある人が多いです。


これは、過去の実績がある人は、「最後までやり抜ける人」という評価を得られるためです。

成長意欲がある人

リクルートは、新しい価値の創造を通じ、「まだ、ここにない、出会い。」を実現し世界を豊かにすることを目指しています。

そのため、リクルートは、成長したいというマインドを持ち、新しい知識や考え方を身につけられる人を求めています。

また、リクルートには一人一人が成長できる環境が整っているため、多くのスキルを身につけたい成長意欲がある人に相応しい環境です。

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成長意欲がある人には、コンプレックスや挫折経験がある人が圧倒的の多いです。


実際に、私が支援してリクルートに内定した人には、何らかの挫折経験がある人が多かったです。


挫折経験やコンプレックスを自分の力でどうにかしようと考えられる人は、リクルートの営業に向いています。

積極的に行動できる人

成長意欲がある人と少しかぶるのですが、リクルートの営業職には、積極的に行動できる人が向いています。

リクルートは成果主義のため、自分から仕事を取りに行く人が求められます。「割り当てられた仕事だけこなしていければいいや」という受け身のマインドでは、リクルートで成長できません。

また、受け身マインドの人は、上昇志向のある人が集まるリクルートの雰囲気にのまれてしまい、早期離職につながってしまいます。

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私が支援してリクルートに内定した人には、仕事へのコミットできる人が「積極的に行動できる」という評価を得ていました。


受け身マインドでも仕事が上手くいく会社は確かに存在します。しかし、リクルートは違います。リクルートに積極的に行動しないで結果を出してる人はいません。


割り振られた仕事だけでなく、「自分から仕事もらいに行くんだ」というマインドを持っている人は、リクルートに向いています。

リクルートの営業職で身につくスキルやリクルートの営業職に向いている人の特徴を知り、「リクルートの営業職に転職したい」「圧倒的に成長できる環境で働きたい」考える人もいると思います。

リクルートの営業職に転職を考えている人は、ぜひ弊社のすべらないキャリアエージェントを利用してください。

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弊社には、リクルートの内部事情に詳しいアドバイザーが多く在籍しています。そのため、リクルートで求められる人物像をより詳しくお伝えできます。


リクルートで求められる人材を把握したうえで、面接に臨むことでより面接官に納得してもらえますよ。

リクルートに本気で転職したいと考えている人は、ぜひお問い合わせください。

リクルートに転職したい人へ

リクルートが求めている人物像は、リクルートへの転職に関する記事でも詳しくご紹介しているので気になる人はご覧ください。

リクルートの会社概要

リクルートの会社概要をまとめてみました。

会社名 株式会社リクルート
本社所在地 東京都千代田区丸の内1-9-2
グラントウキョウサウスタワー
創業 1960年3月31日
設立 1963年8月26日
資本金 3億5000万円
取締役 代表取締役社長 北村吉弘
取締役 淺野健
取締役 岩下順二郎
取締役 出木場久征
取締役 瀬名波文野
取締役 荒井淳一
取締役 森暁彦
従業員数 20,767人(2024年4月1日時点)
事業内容 ・国内外の販促メディア事業
・日本のHR事業及びグローバル斡旋を統合したユニット
・メディア&ソリューション事業の管理/事業推進
2024年8月時点

リクルートは、人材・住まい・美容・飲食などの様々な領域で、「まだ、ここにない、出会い。」に関連するサービスを提供しています。

人材事業のイメージを持たれがちなリクルートですが、実は私たちの生活に密接にかかわっています。

近年は、社会の変化に合わせて、「SaaS(Software as a Service)」を活用した事業に力を入れているのが特徴です。

リクルートの営業のキャリアパス

リクルートの営業職で働くと顧客起点での考え方、逆算計画力、圧倒的当事者意識といったビジネスパーソンとして必要なさまざまなポータブルスキルが身につきます。

そのため、リクルートの営業職は、社会人としての市場価値を上げるには理想的な現場です。市場価値を高めることができれば、幅広いキャリアパスを築くことが可能です。

ここでは、私自身が見てきたリクルート出身者のキャリアパスをいくつか紹介します。

  • 各業界の大手事業会社の営業や人事採用担当・マネージャー
  • 中堅人材会社の役員・営業マネジメント
  • ベンチャー企業の役員やマネジメント・新規事業開発担当
  • 電通や博報堂など大手広告代理店のアカウントプランナー
  • Google・Amazon・facebookジャパンなどの外資ネット大手企業
  • クックパッドやアイスタイルなどインターネットメディア企業の広告営業
  • 独立・起業

リクルートは業界問わず誰でも知っている会社なので、転職市場で評価されやすいです。そのため、将来のキャリアパスに困ることはないでしょう。

リクルート営業社員の声

ここでは、リクルート営業職で働いている人の実際の声をエンゲージ 会社の評判(旧ライトハウス)を引用して紹介します。リクルート営業職で働くイメージを掴むためにぜひ参考にしてください。

評判・口コミ

女性・営業・中途入社

女性・営業・中途入社

成長に重きを置いている企業なので、上司と成長に対しての面談などがあり、非常に成長を感じられる会社だと思います。その分あまり成長意欲がない人にはとてもきつい環境にあると思います。

エンゲージ 会社の評判
男性・営業・中途入社

男性・営業・中途入社

営業として成果を求められ、業務は難易度が高く壁にぶつかることが多いですが、同じ部署の先輩方が協力してくださる良い方ばかりで何でも相談できる環境です。

エンゲージ 会社の評判
女性・営業・中途入社

女性・営業・中途入社

成果に対する評価がしっかりしていて、上司からのフィードバックもいただける。研修も充実しており、営業未経験でもサポートが整っている環境です。

エンゲージ 会社の評判
男性・営業・中途入社

男性・営業・中途入社

若いうちに仕事の取り組み方を学ぶには、最高の職場であるといえる。他責にしない考え方が身に付き、主体性をもって働く癖ができる。

エンゲージ 会社の評判

口コミにも、「リクルートの営業職は成長できる環境」という意見が多いです。一方で、「業務の難易度が高い」という口コミや「成長意欲がない人にはきつい」という意見も散見されます。

転職エージェント末永 末永

リクルートの営業職は働いていてきついと感じることも多いです。しかし、成長したいに人にとっては理想的な職場であることは間違いないです。


圧倒的に成長したいという人はリクルートへ転職することをお勧めします。

リクルート営業職への転職難易度

リクルート営業職への転職難易度は高いです。なぜなら、リクルートの営業職には成長環境が整っているため、リクルートでキャリア経験を積みたい人が転職を希望する人が多いからです。

また、リクルートに成長環境を求めてくる人たちは、高い上昇志向とスキルをもっています。そのような人が集まるため、リクルートの営業職に転職するのはかなり難しいです。

しかし、営業経験があるかどうかで実際の内定獲得率は変わってきます。ここでは、営業経験者と未経験者に分けて、それぞれの転職難易度と転職を成功させる方法について解説します。

営業経験者がリクルート営業職へ転職する場合

営業経験者であってもリクルート営業職へ転職するのは難しいです。なぜなら、リクルートは人気企業だからです。リクルートエージェントが調査した 2024年版転職人気企業ランキングによるとリクルートは118位で、パーソルキャリア博報堂と同じくらい人気です。

営業経験があったとしても自分よりも優秀な人が殺到するため、内定をもらうのは非常に難しくなってしまいます。

一方で、契約社員(KS職)であれば、営業経験がある人なら比較的転職しやすいです。リクルートのKS職は、契約社員ながら正社員なみに市場価値が高くなる雇用形態です。

リクルートのKS職についてはこの後で詳しく解説しますので、興味のある人は参考にしてください。

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リクルートの営業職に転職するには、正社員・契約社員への転職ともにリクルートが求めている人材にマッチすることが必要です。


リクルートが求める人材を詳しく知りたい人は、ぜひ弊社のすべらないキャリアエージェントを利用してください。


リクルート人事と繋がりのあるアドバイザーがリクルートに内定するためのノウハウをお伝えしますよ。

営業未経験からリクルート営業職へ転職する場合

営業未経験からリクルート営業職に転職するのはかなり難しいです。リクルート営業職に営業未経験で転職する場合、正社員でも契約社員でも、かなり狭き門になります。

なぜなら、リクルートが募集している営業職の採用ではそもそも未経験者歓迎求人が少ないからです。KS職であったとしても、正社員になれなかった営業経験者が集まるので営業未経験者は入る隙間がありません。

しかし、営業未経験だから絶対にリクルートの営業職に転職できないというわけではないです。リクルートが求める人材にマッチしていれば、転職できる可能性はあります。

転職エージェント末永 末永

もちろんスキルや実績も大切ですが、リクルートの営業職に転職するには、カルチャーにマッチしているかがより重要になります。


営業未経験で実績がないという人でも、リクルートのカルチャーにマッチしていれば転職できる可能性はあります。

リクルートへの転職を考えているなら、弊社のすべらないキャリアエージェントを利用することをお勧めします。

また、リクルート営業職の未公開求人を保有しているため、営業職未経験の人でも転職できる可能性があります。

転職エージェント末永 末永

すべらないキャリアエージェントには、リクルートのカルチャーを熟知しているアドバイザーが多数在籍しています。


アドバイザーの情報をもとに転職対策を進めれば、転職できる可能性は一人で転職対策をするより高くなります。

一人でリクルート営業職の転職対策を進めるのは難しいという人は、ぜひ下からご相談ください。必ず力になると約束します。

リクルートに転職したい人へ

すべらないキャリアエージェントでリクルートへの転職を支援した実例

以下では弊社のすべらないキャリアエージェントが転職支援した人で、実際にリクルートへの転職に成功した事例を紹介します。

28歳・男性の転職成功事例

人物 転職者

<転職理由>

前職でキャリアパスの頭打ちを感じ、今まで培ってきた個人営業から土俵をずらして法人営業に挑戦することにしました。

【転職実績】

  • 前職:不動産業界/営業職
  • リクルートジョブズの営業職

個人営業として成果を出しており、実績としては問題なかったAさんでしたが、将来どうしたいのかという目標が明確ではないという課題がありました。

リクルートの面接では「自分が何をしたいのか」が明確になっている必要があります。そのため、徹底的に自己分析をする必要がありました。

そこでAさんは、すべらないキャリアエージェントのアドバイザーと共に自己分析を重ね、将来の目標を明確にすることができました。

また、弊社のアドバイザーが持つリクルートの営業職で求められる人物像を知ったうえで対策を行った結果、見事リクルートジョブズの営業職に内定することができました。

22歳・男性の転職成功事例

人物 転職者

<転職理由>

エンジニアに向いていないと気づき、そのままキャリアを歩むことに不安を覚えました。


そこで、人に直接貢献できる営業職としてどこに行っても通用するスキルを身につけたいと考え転職を決意しました。

【転職実績】

  • 前職:IT業界/エンジニア職
  • リクルートジョブズの営業職

Hさんには、エンジニアから営業職という未経験の職種に転職するため、面接官にアピールしにくいという課題がありました。

そこでHさんは、リクルートの面接官が納得できるように、営業職を目指す理由や業務面で企業にアピールするポイントをすべらないキャリアエージェントのアドバイザーと共に作成しました。

その結果、面接でリクルートの面接官に納得してもらい、見事にリクルートの営業職に内定しました。

弊社のすべらないキャリアエージェントについてさらに詳しく知りたい人は以下の記事もご覧ください。

リクルートKS職とは?契約社員を解説

リクルートのKS職とは、リクルートが学歴・職歴不問で主に第二新卒や、20代の若手を対象に3年契約で雇用している契約社員のことです。

KS職は正社員としての採用はできないが、熱意のある人を採用しています。そのため、営業経験者はもちろん営業未経験者でも転職できる可能性があります。

ここでは、リクルートのKS職のメリットや転職する難易度を解説していきます。興味のある人はぜひ参考にしてください。

リクルートのKS職のメリット

リクルートKS職は契約社員という雇用形態のために不安になる人もいると思います。しかし、KS職で働くことには、大きなメリットがあります。

それは、市場価値を高められることです。KS職は契約社員であるというだけで、業務内容は正社員と同じです。そのため、3年間の契約期間満了後には、転職する際に企業から求められるスキルを身につけられます。

転職エージェント末永 末永

現在の業務内容に悩んでいる人、もっと成長したいけど未経験で他の職種には挑戦できないと悩んでいる人にぴったりの職場です。


KS職で確かな実績を作れば、今後のキャリアの幅もはるかに広くなるため、自身の理想のキャリアパスを築けますよ。

リクルートのKS職への転職は難しい

リクルートのKS職のメリットを知り、「KS職で成長したい」という人もいると思います。リクルートのKS職は契約社員なので簡単に転職できると思われがちですが、実際は転職するのは難しいです。

リクルートのKS職は、成長できる環境が整っているため、「成長したい」と考える人が多数応募します。そのため、一般的な契約社員への転職と同じように考えていると落ちてしまいます。

リクルートのKS職に転職するには、リクルートに特化した転職エージェントを利用するのがおすすめです。

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弊社のすべらないキャリアエージェントは、リクルートKS職への支援実績が豊富です。


蓄積されたKS職に転職するノウハウを活かしてお客様を支援するため、内定獲得率は一人でおこなうよりも格段に高くなります。


リクルートのKS職に興味のある人は、ぜひご相談ください。

リクルートのKS職について詳しく知りたい人は、以下の記事も読んでみてください。

リクルートの育成・教育制度

この記事を読んで、「リクルートに転職したいけどきつい環境で仕事できるかわからない」と考えている人もいると思いますがその心配はありません。

なぜならリクルートには中途入社の人も使える教育制度が整っているからです。ここでは、リクルートが提供する教育制度2つを紹介します。

オンボーディング研修

オンボーディング研修は、キャリア採用入社者に提供されるリクルートのカルチャー理解を中心とした研修プログラムです。

転職後、組織風土への戸惑いで足が止まることが生じないよう中途入社の人へ支援をおこないます。職場適応を促進するためのパルスサーベイを導入し、上司や人事が入社者のコンディションを把握しています。

転職エージェント末永 末永

オンボーディング研修は、業務内容の理解というよりもリクルートの理解を深められる内容です。


他にも、成長の後押し・躓きの回避に繋げられる仕組みも取り入れられており、転職したばかりの人にとっては嬉しい内容の教育制度です。

RBCオンライン研修

RBCオンライン研修では、500コース以上の幅広いジャンルの学習機会を所属領域や役割・雇用形態問わず全従業員を対象に自主応募型で提供しています。

対面での研修ではなく、全面的にオンライン化することで時間や場所の制約にとらわれない学習機会の提供を実現しています。

転職エージェント末永 末永

RBCオンライン研修のうれしい点は、この制度は新たに入社した人からマネジメントをおこなう社員まで使えるということです。


このような教育制度を見ると、リクルートが全社を挙げて従業員の教育を推し進めているのがわかりますね。

リクルートの営業職へ転職する方法

リクルートへの転職は、正社員でもKS職でもとても難易度は高いです。実際に自分一人で転職しようとすると、十分な対策ができずに落ちてしまうことも考えられます。

そこでおすすめなのが、リクルートに詳しい転職エージェントを利用することです。中でも、弊社のすべらないキャリアエージェントは、リクルートについて熟知したアドバイザーが多数在籍しているためおすすめです。

弊社はリーディングエージェントとして、リクルートが契約している200社以上から、最も手厚い支援をしていると認められており、弊社が紹介した転職者は、転職後の活躍も高く評価されています

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リクルートで求められる人材を理解した上で、履歴書や面接の対策を行ってくれるので、他の求職者に差をつけることが可能です。


これらのサービスは完全に無料で受けることができるので、「リクルートに絶対転職したい」という方はぜひ弊社エージェントにご相談ください。

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