リクルートの圧倒的当事者意識って何?元リクが身につけるメリットとそのための制度のご紹介!
リクルートが掲げている圧倒的当事者意識とは何なのか、なぜ圧倒的当事者意識が求められるのかを元リクルート社員の目線から解説していきます。
またリクルートが大切にしている6つのスキルと4つのスタンス、魅力的な制度についてもご紹介します。
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リクルートの「圧倒的当事者意識」とは?
リクルートの圧倒的当事者意識とは、リクルートが大切にしている4つのスタンスの1つです。
ただの当事者意識ではなく、高い当事者意識、強い意志をもって業務に取り組んでほしいという想いから「圧倒的当事者意識」のスタンスが大切にされています。
リクルートでは価値創造の価値は「人」であり、個を尊重することを経営理念で掲げています。
「自分がやるんだ」という強い当事者意識が個人の成長を促して、組織全体の成果や持続的な成功につながります。
圧倒的当事者意識を持つ人の特徴として、責任感が強く、自身の成長に貪欲な姿勢をもっていることです。
末永
リクルートで圧倒的当事者意識が求められる理由
リクルートで圧倒的当事者意識が求められるのは、壮大なビジョンを本気で実現しようという気持ちが強くあるからです。
リクルートは大きく分けて3つの価値観を大切にしていて、その中の1つに「社会への貢献」があります。
これにはリクルートの社員一人ひとりが当事者として、社会に向き合ってより良い未来をつくっていってほしいという願いが込められています。
そのためには、ただ目の前の売上や評価のために業務に取り組むだけではなく、この世界に生きる当事者として高い視座を持って業務に取り組む必要があります。
自分の行動が社会にどう貢献するのか、自身が提供するサービスや製品がクライアントやお客様にとって、どのような影響を及ぼすのかを理解することで、仕事に対してより責任感を持つようになります。
末永
また、リクルートの組織全体に対しても、組織のビジョンや目標を自分事として捉えることが重要です。
自分の行動で組織全体にどのように貢献できるか意識して行動することで、組織での信用も得られるようになり、さらにキャリアアップの道が開けます。
末永
ここまで紹介したように、リクルートではただの当事者意識ではなく圧倒的当事者意識が重要視されています。
全社的にも大切にされている考え方なので、リクルートで働いているだけで自ずと圧倒的当事者意識が醸成されていきます。
そのようなある種の成長環境が整備されているリクルートは転職市場でも人気な企業なので転職するのは簡単ではありません。
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圧倒的当事者意識を身につけるメリット
実際に圧倒的当事者意識を身に付けるとどのようなメリットがあるのでしょうか?
次の2つのメリットを解説します。
高い視座を持って業務に取り組める
圧倒的当事者意識を身につけるメリットの1つは「高い視座を持って業務に取り組めるようになる」ことです。
高い視座とは、具体的に「常にどうしたらもっと会社または社会がよくなるのか」という視座で業務に取り組むことです。
そうすることで、目の前の業務をただこなすだけでなく、会社のために社会のためにこの業務を担っているという風に意義付けができるようになり、自身のモチベーションを上げることができます。
新しい機会を獲得しやすくなる
圧倒的当事者意識を身につけるメリットの1つは「新しい機会を獲得しやすくなる」ことです。
自分事として捉えて仕事をすることで、仕事に対しての責任感が増し、相手のニーズを深く読み取ることができます。
よって、仕事のパフォーマンスが上がることが期待できます。
そうすると、仕事への評価が高くなり、次も任せたいと新しい機会を与えてもらいやすくなるのです。
圧倒的当事者意識を身につけることで、自分自身の成長と組織全体も社会から信頼を得られるメリットにつながります。
圧倒的当事者意識を身に付けるためのリクルートの制度
リクルートの圧倒的当事者意識を身に付けるための制度としては「ミッショングレード制」と「Will-Can-Mustシート」の2つの制度があります。
リクルートでは、ミッショングレード制とWill-Can-Mustシートという制度を取り入れており、個人の目標を考える機会と組織が個人を評価する2つの視点から個人のキャリアアップをサポートします。
それでは以下でそれぞれ詳しくご紹介していきます。
ミッショングレード制
ミッショングレード制とは、半期ごとに個人が担う職務の価値(期待成果)にグレードを設ける人事制度です。
半年ごとに、個人の能力見立てに基づき「どのくらい成果を期待するか」や「更なる成長に向けて任せたいか」の期待値を定めて、職務価値を設定します。
入社年次や経験、性別にかかわらず、職務の価値(期待成果)でグレードが決まります。
よって、高い価値の職務を担う個人には、高いミッショングレードが設定され、多様なキャリアパスの選択や給与の報酬アップが可能です。
ミッショングレード制 | |
---|---|
①個人の業務遂行能力を見立てる | 上長や各組織の人材開発委員会が見立てる |
②期待値を設定する | 期待値の基準 ・どのレベルまで仕事を任せられるか ・更なる成長のために任せたいと思うか |
③職務とマッチングさせる | 設定した期待値に合う職務とマッチングさせる |
④職務価値をミッショングレードとして設定する | 担当することになった職務の価値を算定する |
Will-Can-Mustシート
Will-Can-Mustシートとは、一人ひとりの個性を生かして、やりたいことを目標に結びつけるための目標管理シートです。
Will-Can-Mustシートは半期に一度、次の項目に目標を記載して運用しています。
- 本人が実現したいこと(Will)
- 活かしたい強みや克服したい課題(Can)
- 業務目標や能力開発につながるミッション(Must)
上記のそれぞれの項目について、本人と上司が対話をして目標をすり合わせていきます。
最終的には、本人が主体的・自主的に取り組めるように目標を設定することが重要です。
以下、実際のリクルートのWill-Can-Mustシートの例です。
リクルートで大切な6つのスキルと4つのスタンス
リクルートでは「6つのスキルと4つのスタンス」という社員それぞれの成長のための共通言語が存在しています。
個々人の特性やキャリア観点を踏まえて、特にどの力を伸ばしていくべきかをメンバーと上長が話す際に頻繁に使われます。これらはどの職種・業界でも必要なポータブルスキルです。
リクルートの6つのスキルと4つのスタンスを以下、表にまとめました。
6つのスキル | |
---|---|
見立てる | 構造で捉え俯瞰して見る力 |
分析的に捉え問題を特定する力 | |
仕立てる | 筋のよい仮説を立てる力 |
プロセスを作りこむ力 | |
動かす | ビジョンを打ち出す力 |
人を理解し統率する力 |
4つのスタンス | |
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圧倒的な当事者意識 | 考え抜く・やり抜く姿勢 |
広く・深く学び続ける姿勢 | チームとしての協働を追及する姿勢 |
リクルートは、個人の強みや持ち味を生かす人材育成や一人ひとりの特性を認め合うチームとしての組織を目指しています。
成長するための手厚い人事評価制度があり、個人の能力が発揮しやすい機会や環境が整っています。
リクルートで働くと得られるもの
リクルートで働くと、圧倒的当事者意識以外にいくつも得られるスキル、思考法があります。
その中でも今回は以下の3つをご紹介します。
リクルートで働くと、逆算思考やなんでなんで思考、自己決定力が身に付きます。リクルートでキャリアアップするうえで、重要になるスキルです。
それぞれ以下で詳しく解説していきます。
逆算思考
リクルートで働くと逆算思考を身につけることができます。
リクルートでは新人の社員でも自分で目標を立てて、目標から逆算した計画を立てます。
例えば、クライアントのブランドイメージを向上させたい場合、まず目指すべきイメージを設定します。そして、イメージ向上を実現するための具体的な施策として、SNSの活用やイベントの開催を逆算して計画していきます。
目標を達成するためには、常に「この目標を達成するためには、何が足りない?何が必要?」と逆算して考える思考が大切です。
リクルートではこのような会話が日常的におこなわれているので、自然と逆算思考が身につきます。
深堀りする力
次は「深ぼりする力」です。
リクルートには「なんでそうなっているの?」「なぜそう思うの?」と質問し合う文化があります。
日常生活的に「なぜ?」を問われるので、徐々に深ぼることが習慣になっていきます。
リクルートでは、人事評価制度が手厚く、上司との面談も定期的に行われます。
自分の状況を上司に相談する際に、上司から「なぜそうなるのか?自分はどうしたいのか?」と問われる場面も少なくありません。
常に物事を深く考える環境があり、深堀りするスキルが養われます。
自己決定力
最後は「自己決定力」です。
リクルート用語として「お前はどうしたい?」という言葉があるように、リクルート内では「それでどうしたいの?」「どうなりたいの?」と自分の意志を問われることが多くあります。
特に上長とのコミュニケーションの中で頻繁に使われ、そのような環境下にいることで必然的に自己決定力が身に付きます。
自己決定力が身につくことで、仕事での重要な場面においても他人任せにせず、自らの意思で重要な意思決定ができるようになります。
また、自己決定力は「やり抜く力」にもつながります。
取り組むことを自分で選び、自らの意志でやっているという実感が仕事への情熱につながるのです。
そうすると、仕事をやり抜く力が高められて、最終的に大きな成果や成功を掴む可能性が期待できます。
リクルートへの転職を成功させるためには
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「自分はどうしたいのか?」を常に考え、自分事として考える習慣を身に付ける必要があります。