
【一覧】リクルート出身の有名人30選!元リクが優秀と言われる理由
リクルート出身の有名人と聞くと、起業家や経営者を思い浮かべる人が多いです。実際リクルートは、日本で最も多くの起業家を世に送り出してきた会社の1つと言われています。
この記事では元リクルート社員の私末永が、代表的な元リクの有名人一覧から、なぜ優秀と言われるのか、うざい・嫌いと噂される評判の真相まで本音でお話しします。
リクルート出身の有名人(元リク)一覧
リクルート出身の有名人は、その多くが起業家や経営者として活躍しています。社員が独立して会社を大きくするほど、元リクというブランドの価値が上がり、それがまた次の起業家を呼び込む流れができています。
ごく一部ですが、代表的なリクルート卒業生を紹介します。名前を眺めるだけでも、これだけの人材が同じ会社から育った事実に驚く人が多いです。
- 宇野康秀(U-NEXT HOLDINGS代表取締役社長CEO)
- 鎌田和彦(インテリジェンス元代表取締役社長)
- 島田亨(楽天野球団元代表取締役社長)
- 山野智久(アソビュー代表執行役員CEO)
- 安川秀俊(ゴールドクレスト代表取締役社長)
- 千葉功太郎(コロプラ元代表取締役副社長)
- 小笹芳央(リンクアンドモチベーション代表取締役会長)
- 杉本哲也(マクロミル創業者)
- 経沢香保子(キッズライン代表取締役)
- 井上高志(LIFULL創業者・代表取締役会長)
- 平尾丈(じげん代表取締役社長)
- 樫野孝人(アイ・エム・ジェイ元代表取締役社長)
- 古川健介(アル代表取締役)
- 須藤憲司(KAIZEN Platform代表取締役)
- 工藤智昭(ジーニー代表取締役社長)
- 森健志郎(Schoo代表取締役社長CEO)
- 多田弘實(キャリアデザインセンター代表取締役会長)
- 加藤貴博(ジモティー代表取締役社長)
- 板倉広高(キャリアインデックス代表取締役社長)
- 有本隆浩(MS-Japan創業者)
- 米田光宏(ツナグ・ソリューションズ創業者)
- 他力野淳(バリューマネジメント代表取締役)
- 木下勝寿(北の達人コーポレーション代表取締役社長)
- 廣岡哲也(フージャースホールディングス代表取締役会長)
- 内藤真一郎(ファインドスターグループ代表取締役)
- 松本洋介(LiB代表取締役社長)
- 中村利江(出前館元社長)
- 森雅弘(ショーケース代表取締役会長)
- 杉本光生(ウィルズ代表取締役社長)
- 村上臣(元LINE執行役員)
ここに挙げたのはあくまで一部で、上場企業の経営者だけでもまだまだいます。1つの会社からこれだけ独立した経営者が出るのは、日本では極めて珍しいです。
リクルートの社長・創業者の出身は?
リクルートの現社長である出木場久征氏は、1999年に新卒でリクルートに入社し、他社を経験せずトップまで上り詰めた生え抜きの社長です。2021年に代表取締役社長兼CEOに就任しました。
創業者の江副浩正氏も、東京大学在学中にリクルートの前身となる事業を立ち上げているので、他社で勤務した経験はありません。学生向けの求人広告情報を掲載した媒体を無料で配布する事業が、今の巨大企業の出発点でした。
つまりトップ自身も外から来た人ではなく、リクルートという環境の中で育った人だと言えます。
リクルート出身者が設立した有名企業5選
リクルート出身者が立ち上げた会社は数えきれませんが、ここでは、上場実績・知名度・事業規模・リクルート出身者との関連性が分かりやすい5社を取り上げます。それぞれの創業ストーリーを知ると、元リクの共通点が見えてきます。
株式会社MS-Japan
会社概要
- 会社名:株式会社MS-Japan(エムエスジャパン)
- 設立:1990年4月
- 創業者:有本隆浩
- 所在地:東京都千代田区
- 事業内容:管理部門と士業に特化した人材紹介サービス
- URL:https://www.jmsc.co.jp/
有本隆浩氏は大学卒業後にリクルートへ入社し、20代で日本MSセンター(現MS-Japan)を設立しました。会計士や弁護士に特化した転職支援を手掛け、2016年に東証マザーズへ上場し、翌年に東証一部、現在の東証プライム市場へ市場変更しています。
アソビュー株式会社
会社概要
- 会社名:アソビュー株式会社
- 設立:2011年3月14日
- 創業者:山野智久
- 所在地:東京都品川区
- 事業内容:レジャー予約サイトの運営、レジャー事業者向けのDX支援
- URL:https://www.asoview.co.jp/
山野智久氏は2007年にリクルートへ入社し、法人営業を経験したのち独立しました。全国の体験や遊びを予約できる「アソビュー!」を運営し、レジャー業界のデジタル化を引っ張っています。
株式会社ゴールドクレスト
会社概要
- 会社名:株式会社ゴールドクレスト
- 設立:1992年1月22日
- 創業者:安川秀俊
- 所在地:東京都千代田区
- 事業内容:都市型マンションの企画・開発・分譲
- URL:https://www.goldcrest.co.jp/
安川秀俊氏は東京大学を卒業後にリクルートへ入社し、マンション分譲に携わったのち独立しました。都市型マンションを手掛けるデベロッパーとして、独立系では異例の早さで当時の東証一部に上場した実績があります。現在は東証スタンダード市場に上場しています。
株式会社キャリアデザインセンター
会社概要
- 会社名:株式会社キャリアデザインセンター
- 設立:1993年7月8日
- 創業者:多田弘實
- 所在地:東京都港区
- 事業内容:人材紹介事業、転職サイトの運営
- URL:https://cdc.type.jp/
多田弘實氏は日本リクルートセンターで「とらばーゆ」の初代編集長や取締役を歴任しました。その後に独立し、求人サイト「type」や「女の転職type」を運営する会社へと育てています。
株式会社ウィルズ
会社概要
- 会社名:株式会社ウィルズ(WILLs Inc.)
- 設立:2004年10月
- 創業者:杉本光生
- 所在地:東京都港区
- 事業内容:株主管理プラットフォームやIR支援システムの運営
- URL:https://wills-net.co.jp/
杉本光生氏はリクルートコスモスを経てIRの世界へ進み、ウィルズを立ち上げました。株主優待サービスやIR支援システムを手掛けるIRテック企業として、2019年に東証マザーズ、現在の東証グロース市場へ上場しています。
「リクルート出身者は優秀」と言われる6つの理由
元リクが優秀と言われるのは、生まれ持った才能というより、リクルートで働く中で鍛えられるものが大きいです。私自身もリクルートで中途採用の面接官を務めましたが、共通して身につく力がありました。
ここでは、リクルートで自然と磨かれていく力を6つに分けて紹介します。独立や転職で活躍する元リクは、たいていこのどれかを武器にしています。
理由1.数字に対して貪欲になる
末永
リクルートには毎月ギリギリ届くかという高い目標があり、新規獲得や継続率といった成績が細かく管理されます。
この環境で働くと、数字から逃げない姿勢と、目標に向けて手を打ち続ける度胸が自然と身につくんです。
数字を追う毎日は決して楽ではありませんが、ここで培った感覚は独立後の経営に直結します。売上や利益に対してシビアに考えられる元リクが多いのは、この経験が土台にあるからです。
理由2.営業職でも事業をつくる経験ができる
末永
リクルートの営業は提案型と呼ばれ、ただ商品を売るのではなく顧客の課題を見つけて解決策を形にします。
そのなかでヒアリング力や企画力、やり切る実行力が鍛えられ、これが起業したときの強みになります。
何か事業の種になるものはないかと常に考える習慣は、独立後に事業を立ち上げる力そのものです。営業という立場でも経営者の視点を持てるのが、リクルートの面白いところです。
理由3.人を巻き込む力が求められる
末永
顧客の課題を解決するには、社内のさまざまな専門部署を動かして協力を引き出す必要があります。
そのため、伝える力や段取りする力、人をまとめる力が日常的に試されるんです。
1人で完結する仕事はほとんどなく、周りを動かしてはじめて成果が出ます。この経験があるからこそ、独立後に仲間を集めて組織をつくる場面でも力を発揮できます。
理由4.社員同士のつながりが強い
末永
成績を競い合うライバルでありながら、困ったときは助け合うという文化がリクルートにはあります。
卒業後もOB・OGのつながりが続くので、独立のハードルが下がり、仕事も受注しやすくなります。
実際に元リク同士で会社を立ち上げる例も珍しくありません。辞めた後も切れない人脈は、リクルートで得られる大きな財産の1つです。
理由5.独立を後押しする文化がある
末永
リクルートには、ここを踏み台にして次へ進もうという勢いのある人を歓迎する空気があります。
独立や転職を前向きに捉える文化と制度が、卒業生の挑戦を支えているんです。
この独立を支える仕組みについては、後ほど早期退職制度のところで詳しく紹介します。辞めることが裏切りにならない環境が、結果として多くの起業家を生んでいます。
理由6.圧倒的な当事者意識が染みつく
末永
リクルートには圧倒的当事者意識という言葉があり、お前はどうしたいと常に問われ続けます。
人のせいにせず自分ごととして動く癖がつくので、どこへ行っても通用する人材になります。
この自責思考は、独立や転職といった大きな決断の場面で効いてきます。誰かの指示を待つのではなく自分で道を選べる人が育つのが、リクルートの強さの正体です。
「リクルート出身はうざい・嫌い」と言われるのはなぜ?
元リクと検索すると、うざいや嫌いといった言葉が一緒に出てくることがあります。これは元リクルート社員だからこそ正直に言いますが、そう感じられてしまう理由は確かにあるんです。
ただ、その多くは先ほど紹介した強みの裏返しです。中立的に見ていくと、批判の中身は大きく3つに分けられます。
元リクが「うざい」と言われがちな3つの理由
- 成長や挑戦を語る場面が多く、意識が高い人に見えやすい
- 横文字やロジックを使った話し方が鼻につくと受け取られる
- 自分の意見をはっきり言うので、自己主張が強いと感じられる
どれもリクルートで鍛えられた当事者意識や論理的に話す力からきています。本人に悪気はなくても、温度感が合わない相手には押しが強く映ってしまいます。
末永
元リクへの評価が割れるのは事実ですが、嫌われるほど結果を出す人が多いのもまた事実です。
大事なのはレッテルではなく、その人が何をしてきたかで判断することだと考えています。
うざいという声がある一方で、頼れる、仕事ができると評価する人も同じくらい多いです。評判の良し悪しだけで元リクをひとくくりにするのは、もったいないと感じます。
リクルート出身者の市場価値が高い理由とキャリアパス
元リクの市場価値が高いのは、リクルートで身につく力が会社を移っても使えるものだからです。私はこれを社内価値ではなく市場価値が高い状態と呼んでいます。
市場価値とは、特定の会社に縛られず業界や企業をまたいで通用する経験やスキルのことです。年収の高さとは別物で、ここを高めておくと、どこでもキャリアの選択肢を持てます。
リクルートの仕事は、需要の大きな市場で評価される経験を積みやすい環境です。だからこそ卒業後の進路も独立だけにとどまらず、幅広く広がっています。
独立・起業という道
リクルートと聞くと、みんな起業すると思われがちですがそんなことはありません。私の同期は100人ほどいましたが、独立したのは5人ほどです。
それでも他社と比べれば独立する割合は高く、事業をつくる経験と人脈がそろっているからこそ挑戦しやすいです。元リクの起業家が多いのは、環境がそれを後押ししている結果です。
営業職としてのキャリア
ベンチャー企業に役員やマネージャーとして移り、リクルート時代より大きな裁量を持って働く元リクが多いです。提案営業で培った力は、事業会社でも重宝されます。
キャリアアドバイザーから人事へ、広告営業からメディア企業の営業へというように、経験を活かして他業界へ移る人もいます。営業として磨いた力は、職種を変えても通用します。
専門職としてのキャリア
リクルートは紙からWebへ事業を移してきたため、優秀なエンジニアやWebディレクター、データサイエンティストが集まっています。高いレベルの中で力をつけた人材は引く手あまたです。
こうした専門職は、Web系の有名企業やベンチャー、大手企業のIT部門へ移っていきます。専門スキルという市場価値の高い武器を持っているので、転職でも有利に進められます。
自分の市場価値が今どのくらいか気になる人は、転職のプロに相談して客観的に見てもらうのが近道です。
リクルートの独立・成長を支える早期退職制度
リクルートには、社員の独立や次の挑戦を後押しする制度があります。辞めることをマイナスにしない仕組みが、独立文化を支える大きな要因です。
代表的なのが、勤続年数に応じて支援金を受け取れる仕組みです。一定期間働いた社員が次のステップへ進むときに、会社が背中を押す形になっています。
独立・キャリアを支える主な制度
-
ステップアップ支援金
勤続年数に応じて支援金が支給され、退職後の挑戦を後押しする制度 -
キャリアウェブ制度
上司の拒否権がない社内公募で、社員が自分の意思で異動に挑戦できる仕組み -
キャリア申告制度
自分のキャリアプランを会社に伝え、上司と面談する機会
こうした制度があるからこそ、社員は安心して新しい挑戦に踏み出せます。独立を応援する文化が言葉だけでなく仕組みとして整っているのが、リクルートらしさです。
【未経験でも可能】リクルートCV職出身者のキャリア
リクルートには、CV職と呼ばれる有期の契約社員があります。正社員より入社の難易度は下がりますが、市場価値はしっかり高められるので、転職先として人気があります。
正社員に登用されてリクルートに残る人もいれば、契約期間を終えてリクルート卒業生が立ち上げた会社や、元リクが経営層にいる会社へ移る人もいます。未経験からでもキャリアの選択肢を広げられるのが魅力です。
契約社員という言葉だけで判断せず、何を経験できるかで選ぶと、その価値が見えてきます。詳しくは以下の記事でも解説しています。
自分もリクルートで成長したい人へ
ここまで読んで、自分も元リクのように成長したいと感じた人もいると思います。リクルートの中途採用は、志望動機よりも考え方や価値観、意欲といった人物面を重視する独特な選考です。
そのため、他社と同じ対策をしても内定にはつながりにくいです。リクルートで何を成し遂げたいのかを自分の言葉で語れるかが問われます。
末永
弊社では独自に作成した質問シートを使い、リクルートに特化した選考対策をおこなっています。これまで多くの転職者をリクルートへ送り出してきました。
リクルートグループへの転職支援が得意なエージェント
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リクルート出身に関するよくある質問
リクルート出身者についてよく寄せられる質問をまとめました。気になるものがあればご覧ください。
リクルート出身者の出身大学はどこが多いですか?
難関国公立や有名私大の出身者が多いですが、採用大学の幅はとても広いです。リクルートは学歴より個人の意欲や当事者意識を重視するため、幅広い大学の出身者が活躍しています。
リクルートの創業者はどこの出身ですか?
創業者の江副浩正氏は、東京大学在学中にリクルートの前身となる事業を立ち上げました。学生向けの求人広告サービスが、今の巨大企業の出発点になっています。
リクルートへの就職や転職は難しいですか?
正社員は難易度が高いですが、雇用形態によっては相対的に挑戦しやすい枠もあります。人物面を重視する独特な選考のため、特化した対策をすると内定に近づきます。
元リクルートはなぜうざい・嫌いと言われるのですか?
成長や挑戦を語る場面が多く、論理的にはっきり話すため意識が高いと受け取られやすいからです。多くは強みの裏返しで、頼れると評価する人も同じくらい多いです。
リクルート出身者の市場価値はなぜ高いのですか?
会社をまたいで通用するポータブルスキルが鍛えられるからです。提案営業や当事者意識といった力は他社でも評価され、転職や独立で選択肢が広がります。
リクルートについてさらに詳しく知る
リクルートへの転職を考えている人は、以下の関連記事もあわせてご覧ください。選考対策から年収、働き方まで、元リクが本音で解説しています。













