【一覧】リクルート出身の有名人まとめ!卒業後のキャリアは?
今回は「何故リクルート出身者には起業家が多いのか?」「リクルートの退職制度は?」「リクルート卒業生は次は何しているの?」という疑問に対して解説していきます。
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リクルート出身の有名人(元リク)一覧
リクルート出身の有名人は多く、中でも起業家を多数輩出しています。
リクルートでは独立した「元リクルート社員(通称:元リク)」の事業がうまくいくことで、結果的にリクルートブランドを高める効果を出しています。このような背景もあり、独立後のキャリアアップを支援する制度も整っているんです。
ごく一部ではありますが、リクルート卒業生の名前を記載します。
- 宇野康秀(USEN代表取締役会長)
- 鎌田和彦(インテリジェンス元代表取締役社長)
- 島田亨(楽天野球団元代表取締役社長)
- 安川秀俊(ゴールドクレスト代表取締役社長)
- 千葉功太郎(コロプラ元代表取締役副社長)
- 小笹芳央(リンクアンドモチベーション代表取締役会長)
- 杉本哲也(マクロミル創業者)
- 経沢香保子(トレンダーズ創業者/キッズライン代表取締役)
- 井上高志(ネクスト(現LIFULL)代表取締役社長)
- 平尾丈(じげん代表取締役社長)
- 樫野孝人(アイ・エム・ジェイ元代表取締役社長)
- 古川健介(nanapi(現Supership)取締役)
- 須藤憲司(KAIZEN platform代表取締役)
- 工藤智昭(ジーニー代表取締役社長)
- 森健志郎(スクー代表取締役社長)
- 多田弘實(キャリアデザインセンター代表取締役社長兼会長)
- 加藤貴博(ジモティー代表取締役社長)
- 板倉広高(キャリアインデックス代表取締役社長)
- 有本隆浩(MS-Japan代表取締役社長)
- 米田光宏(ツナグ・ソリューションズ代表取締役社長)
- 工藤智昭(ジーニー代表取締役社長)
- 他力野淳(バリューマネジメント代表取締役)
- 藤本勝典(エーピーシーズ代表取締役社長)
- 木下勝寿(北の達人コーポレーション代表取締役社長)
- 廣岡哲也(フージャースホールディングス代表取締役社長)
- 阿久根聡(47ホールディングス代表取締役社長)
- 内藤真一郎(ファインドスターグループ代表取締役)
- 松本洋介(LiB代表取締役社長)
- 中村利江(夢の街創造委員会創業者)
- 森雅弘(ショーケース代表取締役会長)
リクルートの社長の出身は?
リクルートの現社長の出木場久征社長は、新卒からリクルートに入社していて、それ以外の会社はとくに経験していません。
ちなみに、リクルートの創業者の江副浩正氏は、東京大学在学中にリクルートを起業したので現社長と同様にその他の企業に勤務した経験はありません。
江副氏は創業当初、企業の採用情報を掲載し、それを大学生に無料で配布する大学広告サービスを展開していました。
リクルート出身の企業紹介
リクルート出身者が設立した会社は数多くありますが、ここでは具体例として3つご紹介いたします。
株式会社MS-Japan
会社概要
- 会社名:株式会社MS-Japan(エムエスジャパン)
- 設立:1990年4月
- 創業者:有本隆浩
- 所在地:東京都千代田区富士見2-10-2
- 事業内容:会計・法務・人事分野の専門職に特化した人材紹介サービス
- URL:https://company.jmsc.co.jp/
有本隆浩氏は1984年に大学卒業後、株式会社リクルートに新卒入社。28歳で株式会社日本MSセンター(現:株式会社MS-Japan)を設立。
会計士や弁護士など専門職に特化した転職エージェントとして、キャリアアップを目指すプロフェッショナルを支援。信頼性の高いマッチングで業界内での評判も高い企業です。「日本の人事部」運営
株式会社ゴールドクレスト
会社概要
- 会社名:株式会社ゴールドクレスト
- 設立:1992年1月22日
- 創業者:安川秀俊
- 所在地:東京都千代田区大手町2-1-1
- 事業内容:新築マンションの企画・開発・分譲事業
- URL:https://www.goldcrest.co.jp/
安川秀俊氏は1984年に東京大学卒業後、株式会社リクルートに入社。マンションの分譲事業に従事したのち、1992年独立し、株式会社ゴールドクレストを設立。
ゴールドクレストは、都市型マンションの開発・分譲を手掛ける不動産デベロッパーです。高品質な住環境の提供を目指し、独立系企業として史上最短で東証一部上場を果たしました。
株式会社キャリアデザインセンター
会社概要
- 会社名:株式会社キャリアデザインセンター
- 設立:1993年7月8日
- 創業者:多田弘實
- 所在地:東京都港区赤坂3-21-20
- 事業内容:人材紹介事業、転職サイト運営
- URL:https://cdc.type.jp/
多田弘實氏は1970年に同志社大学卒業後、日本リクルートセンターに入社。リクルートで「とらばーゆ」の初代編集長を務め、取締役を歴任後、1993年に株式会社キャリアデザインセンター創業。
キャリアデザインセンターは、求人サイト「type」「女の転職type」運営や転職支援サービスを展開し、求職者と企業のマッチングをサポートしています。多様なキャリア支援を通じて、人材の可能性を広げています。
より詳しく卒業生たちの企業について知りたい人は以下の記事も確認してみてください。
リクルート出身者はなぜ優秀な人材が多いのか?
この理由は、リクルートで働く中で学べることが関係していると思います。
ビジネススキルはもちろん、マインドセットや仕事の進め方など、起業・経営する中で、リクルートで学んだことが役に立ったと語る人は多いです。
ここでは元リクが活躍できる理由である、リクルートで学べることを6つに分けて紹介します。
理由1.数字に対して貪欲であることが求められる

末永

リクルートの業務は以下の2つが特徴です。
- 部署内の営業成績の徹底管理
- 高い営業目標
リクルートでは毎月達成できるかギリギリの高い営業目標を立てて、「新規顧客の獲得量」「既存顧客の継続率」などの営業成績が徹底的に管理されます。その結果数字に対する意識が高まり、度胸も身に付きます。
理由2.営業職でも事業を作り出す経験ができる

末永

リクルートの営業は「広告の提案型営業」とも呼ばれ、単なる営業を超えて自身で事業を開拓する能力が求められます。その結果以下の4つのスキルが鍛えられます。
- ヒアリング力
- クリエイティブな発想
- 戦略立案力
- 実行力
これらの能力は独立したときの役に立ち、卒業生は成功していきました。
常に何か商品になるものはないか考えて形にすることは、独立してからの事業展開にも必要な能力です。リクルートはそれを経験できる場でもあります。
理由3.人を巻き込むことが求められる

末永

提案型営業とは、顧客が抱えている問題をつかんで解決策を提案する営業方法のことです。顧客の抱える多様なニーズに対応するために、社内の様々な専門部署を巻き込んで協力を得なければなりません。
その結果これら3つのスキルが鍛えられます。
- コミュニケーション力
- スケジューリング力
- マネジメント力
理由4.社員の仲が良い

末永

営業成績に貪欲なリクルートでは社員同士はライバルでもありますが、「お互いに協力し、助け合う仲間」という文化があります。
また、OB/OGとの強固なネットワークが確立しており、独立後も頼れる人が多くいるので、独立する心理的なハードルが下がり、独立後も仕事を受注しやすくなります。実際に元リク複数名で起業した例もあります。
理由5.独立を支援するサポート制度

末永

リクルートの社員が気兼ねなく独立できる理由として、独立を推奨する文化とそのサポート体制があります。リクルートではそもそも「ここを踏み台にキャリアアップするぞ!」というくらいの勢いがある社員を求めています。
このサポート制度に関しては、後程詳しく説明するので詳しくはこちらをお読みください
ここまで説明したようにリクルートは自身のキャリアアップをしたい人が大量に集まるため必然的に入社難易度も高まります。その中で勝ち残るには、リクルートに特化した選考対策を行う必要があります。
そこでおすすめなのが、リクルートに特化した選考対策を行うすべらないキャリアエージェン トを利用することです。
すべらないキャリアエージェントは『リーディングエージェント』として、リクルートが契約している転職エージェント200社以上から、最も手厚い支援をしていると評価を受けています。
リクルートの早期退職制度について
ここでは、リクルートの早期退職制度について説明します。
この早期退職制度はリクルートの独立の文化を支える大きな要因と言えるでしょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
退職金制度 | ステップアップ支援金 |
金額 | 勤続年数に応じて以下の金額を支給
|
キャリア関連制度 |
キャリアウェブ制度 キャリア申告制度 |
【未経験可能】リクルートのCV職出身者はどうなる?
リクルートにはCV職という有期の契約社員がいます。リクルートCV職は正社員よりも入社難易度は下がり、自身の市場価値は高まるので、転職先としてとても人気があります。
正社員登用され、そのままリクルートに残り続ける人もいます。リクルート卒業生が起業した会社や、経営層にOB/OGがいる会社に転職する場合もあります。
より詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
独立だけじゃない?リクルートからのキャリアパス
「リクルートに行く人はみんな起業するんでしょ?」と思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
例えば私の場合、同期は100人いましたが、その中で独立しているのは5人だけです。他の企業と比べると相対的には多いかもしれませんが、数で言えば独立せずに転職して行く人の方が多いです。
よくある転職先は正社員、専門職の2つでありそれぞれ変わってきます。
営業職
ベンチャー企業に役員やマネージャー職として転職し、リクルート在籍時よりも大きな権限・裁量を持って働くことを選ぶ人が多くいます。
また「キャリアコンサルタントから人事職」「広告営業職からメディア企業の営業職」というように、提案営業で培ったノウハウ・経験を生かして、事業会社(大手日系企業や外資系企業)に転職する人もいます。
専門職
ここでいう専門職はエンジニアやWebディレクターのような職種です。
リクルートはすべての事業を紙からWebへ移行してきたため、優秀なエンジニアやWebディレクター、データサイエンティストやデザイナーが集まっています。
高いレベルの中で力をつけた専門職の人たちは、Web系の有名企業・ベンチャーや事業会社(大手日系企業や外資系企業)のIT部門に転職しています。
リクルートに興味がある人へ
リクルートの中途採用では、志望動機よりも考え方や価値観・スタンス・意欲など人物面を大切にするなど、独特と言われています。
そのため、他の企業と同じ対策をしてもリクルートの内定を獲得するのは難しいんです。
リクルートの内定率を向上させるためには、すべらないキャリアエージェントのような転職エージェントを利用することがおすすめです。
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リクルートへの転職をお考えの際は、ぜひすべらないキャリアエージェントをご活用ください。
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リクルートについてさらに詳しく知る
リクルートへ転職を検討している人は、以下の記事もご覧ください。リクルートへの転職に必見の情報をご紹介しています!
すべらないキャリアエージェントについてさらに知りたい人は、こちらの記事もご覧ください!
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