転職回数が多い人こそ転職エージェントを利用すべき3つの理由

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アクシス株式会社 代表取締役 末永雄大
新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。 2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。 ■Yahoo!ニュース(個人):IT/キャリアコンサルタントが語る「働き方3.0」 ■オールアバウトガイド:「キャリアプラン・転職ノウハウ」ガイド

こんにちは、自立型人材の転職・キャリア支援に特化した転職エージェント、アクシス代表の末永 雄大です。

突然ですが、こちらの記事を読まれている方の多くは、

「次で4回目の転職になるけど、あんまりいい印象はないよね…」

「採用担当の人は、転職者の職歴に対してどう考えてるのかな」

転職をしたいと考えているけど、これまで転職を繰り返していることがマイナスポイントになっているのでは、と不安に感じ、一歩踏み出せない方がいらっしゃるのではないでしょうか。

就きたい職が別にあるのに、職歴が気になって八方塞がりになってしまうのは苦しいですよね。

このような悩みを抱えている方は、とても多いです。

結論を申し上げますと、「転職回数が多くても転職を成功させたい」という方は、転職エージェントを利用すべきです。

この記事では、転職エージェントを使うべき理由とそのメリットについてご説明していきます。

年代別(20代、30代、40代、50代以上)の転職回数って?

「転職者や転職希望者が増えて来ているって聞くけど、そもそもどのくらいの人が転職してるのかな?」

気になりますよね。

2017年上半期にリクナビNEXTが会員を対象に調査した結果は以下のようになっています。確認していきましょう。

意外かと思われるかとしれませんが、30歳以上の方にフォーカスすると、

1回以上転職したことがある方が53%と半数を超えています。

2回以上転職したことがある方は29%と約3分の1を占めます。

「転職回数が多くて、次の転職も上手くいかないのでは…」

そうのように不安に思われる方、必ずしもそうとは限りません。

転職回数が多くても転職を成功させる方も確かにいるということがグラフからも読み取れます。

また、年を重ねるごとにキャリアアップを目的とした転職も増えていきますので、自ずと40代以降の転職回数は増えると言えそうです。

転職回数の平均はどれくらい?

「転職経験が複数回あることが珍しいことでは無いのは分かったけど、平均はどのくらいなの?」

「エン転職」などの転職サービスを提供するエン・ジャパンが2014年に実施した退職に関するアンケートによれば、転職経験者は、未経験者よりも圧倒的に多いことがわかっています。(出典 : 第98回アンケート集計結果「「退職」について(2014年版)」|エン ミドルの転職

【全体(20代〜60代以上)】

  • 1回:20%
  • 2回:19%
  • 3回:16%
  • 4回:11%
  • 5回以上:17%
  • 未経験:17%

有効回答者数2,713名、5回以上という回答を5回として換算すると平均は2.35回となっており、生涯のうちに複数回の転職を経験する可能性の方が高いことがうかがえます。

また、20代の回答を見ると全体よりは転職経験回数が少ないものの、転職経験者の方が圧倒的に多いことがうかがえます。

【20代】

  • 1回:39%
  • 2回:13%
  • 3回:8%
  • 4回:2%
  • 5回以上:1%
  • 未経験:37%

30代になると転職未経験者はわずか20%まで下がります。この年代までには転職を経験する人が多いでしょう。

【30代】

  • 1回:24%
  • 2回:21%
  • 3回:19%
  • 4回:8%
  • 5回以上:8%
  • 未経験:20%

それと同時に、転職回数だけでなく転職理由にも目を向けられることになりますので、まずは慎重に転職を検討しましょう。

転職回数が多い人は「不利…」打開策は?

「結局、転職回数は採用にどのように影響するの?」

「不利だと言われるこの状況を上手く変えられないかなあ。」

一番大事なところですよね。単刀直入に申し上げますと、転職回数は少ないことに越したことはないです

アナタが想像している通り、採用する側も「この方はウチの会社に来ても辞めてしまうのでは。」と考えてしまうのは事実でしょう。

しかし、「転職回数の多さ」もアナタのきちんとした説明次第では、マイナスポイントにはなりません。

というのも、売り手市場である現代社会では企業も優秀な人材が欲しいからです。

また、転職は日本でも浸透してきているので、そうした社会の流れを理解をする企業も増えてきています。

こうした中で、転職を成功させている方には以下のような特徴があります。

転職理由や目的が明確である

前提として重要なのは転職理由や目的が明確にあるかという点です。

在籍企業への不満などを理由にした転職よりも、前向きな挑戦やキャリアアップを目的としているケースが好まれる傾向にあります。

また、現在の在籍企業でもしっかりと貢献した実績があり、その経験を活かしたいなどの理由であれば採用側も納得度がアップします。

キャリアに一貫性がある

転職回数が多くとも、これまでのキャリアに一貫性があり、十分な経験を培っていればそれが評価されるケースは少なくありません。

どのような分野に強みがあり、貢献できるのかを明確にしてアピールをしましょう。

希少なスキルや経験を持っている場合

また、その企業や業界で求められる希少なスキルや経験を持っている場合にも転職回数が多くとも評価されるケースがあります。

それと同時に、業界柄転職回数が多くなりがちなケースもありますので、回数に縛られすぎずにそのスキルをアピールしましょう。

このように、転職回数が多いからといってそれだけで転職が上手くいかないということはありません。

複数回の転職をする場合でもキャリアの一貫性を保ったり、スキルを磨いたりすることで市場価値の高い人材となれるように仕事に取り組みましょう。 

絶対にやってはいけないこと

「転職回数が多いことが後ろめたい・・・」
「正直に経歴を伝えて、書類で落とされたくない・・・」

そんな理由から、職歴をごまかしたり、在籍期間の会社を伏せて転職回数を少なく見せようとする方がいらっしゃいますが、これは絶対にやってはいけません。

採用担当者は、これまで数えきれないぐらいの履歴書や職務経歴書をみて、面接を行ってきています。
あなたがバレないと思って修正した職歴は、必ずバレます。

結果として、内定が遠のくことになってしまいますので、絶対にやめましょう。

転職回数が多い人は転職エージェント経由でエントリーしよう

転職回数の多い方が転職エージェントを経由してエントリーすると以下のようなメリットがあります。

  1. エントリー時、企業側にあなたを推薦してくれる
  2. 企業ごとに面接対策をしてくれる
  3. 転職後のミスマッチを防げる

以下で、一つずつ解説していきます。

1.エントリー時に、企業側にあなたを推薦してくれる

独力で転職活動をする場合は、求人サイトや企業のホームページからエントリーをすることになります。

あなたのことを知らない、企業側の採用担当者は、履歴書や職務経歴書に書かれた経歴・職歴から、「こんな人物なんだろうな」「うちで活躍できそうなのか」を判断せざるを得ません。

その結果、「職歴が多い」という事実のみでその背景などを納得してもらう以前に書類選考でお見送りになってしまうという確率が非常に高くなってしまいます。

転職エージェントを使うと、エントリー時に、転職回数が多い理由を事前に説明してくれるだけでなく、志望企業で活かせそうなスキルや経験、人柄などを企業担当者に推薦して書類通過率を高めてくれます。

2.  企業ごとに面接対策をしてくれる

転職エージェントでは、面接通過率を高めるために、面接対策を実施してくれます。

志望企業ごとの想定質問を教えてくれ、それに対しての回答をフィードバックしてくれます。

転職理由や、転職回数については、どの企業の面接官も気になるところなので、必ず理由を聞かれます。
その際に、面接官が納得するような言い回しや、NGな回答例なども教えてもらえます

面接官の目線を知り尽くしたエージェントが何度でも壁打ちしてくれるので、面接通過率が高まります。

3.  転職後のミスマッチを防げる

これまで転職を重ねてきたということは、これまでの会社に何かしらの不満や、不安があったということだと思います。

納得のいく転職先を見つけ、次を最後の転職とするためにも一度、転職エージェントを利用してキャリアの壁打ちをしてもらうことをおすすめします。

転職エージェントは、何百、何千の転職者をサポートしてきた転職のプロです。
あなたのこれまでのキャリアを棚卸しし、志向性にあった企業や業界・職種を紹介してくれます。

とはいえ、キャリアコンサルタントは経験もスキルも正直ピンキリです。担当のキャリアコンサルタントを自分で選ぶことはできないので、優秀なキャリアコンサルタントに当たるためには、複数の転職エージェントに登録してみるべきです

定番の大手エージェントの中から2〜3社、特化型のエージェントを1社程度、
まずは登録して実際にキャリアコンサルタントに直接会ってみた上で、実際にサポートを進めてもらうエージェントを比較検討してみることをおすすめします。

※以下の各転職エージェントのリンクから各社の登録サイトに直接飛べるので、そちらから早速会員登録をしてみましょう。

22歳から34歳の方は必ず登録すべき!大手エージェント


30代前半ぐらいまでの方で多いのが、自分の進むべき業界・職種が定まっていないケースです。
そういった方は幅広い業界・職種の求人を扱う大手エージェントにまず登録し、コンサルタントと壁打ちしながらキャリア相談をしてみるのがオススメです。

転職決定実績・求人数が業界No.1!
転職者の8割が利用している、国内最大の転職エージェント
定番のエージェントなので、「まだ登録していない」という方は、リクルートエージェントへの登録をまずオススメします。

特徴
【メリット】
  1. 求人数が業界No.1、幅広い業界・職種の求人をご紹介することが可能
  2. 上場企業など大手企業の非公開求人をご紹介
  3. 過去の転職決定実績をもとに、企業別の面接対策を効率的にやることが可能
【デメリット】
  1. 担当のキャリアアドバイザーによって転職サポートの質が異なる可能性がある

こんな人がおすすめ!
  1. 幅広い業界・職種の求人を比較検討したい方
  2. 大手企業の求人 、非公開求人を紹介してほしい方
  3. 転職するかどうか悩んでいて、とりあえず転職相談してみたい方

リクルートエージェントの評判って良いの?元社員が徹底解説します!

2019.04.05

20代の登録者数No.1の転職エージェント!
転職サイトでは公開されない20代・第二新卒向けの非公開求人を多数保有!

特徴
【メリット】
  1. 20代の若手層向けの求人が豊富!
  2. 新卒サイトの掲載社数、業界No.1!20代を採用したい企業とのコネクションを活かし、20代向けの全業界・職種の求人を網羅
  3. 20代でキャリアの展望が漠然としている転職者に対しても、キャリアアドバイザーが具体的な提案ができる
【デメリット】
  1. 担当のキャリアアドバイザーによって転職サポートの質が異なる可能性がある

こんな人がおすすめ!
  1. 転職を考えている20代の方
  2. 将来的なキャリアプランについてキャリアアドバイザーに相談してみたい方

マイナビエージェントの評判は?転職のプロが本当に利用すべきか解説!

2018.06.04

年収500〜600万円以上の転職を目指す方向け


※ハイクラス求人は絶対数が少ないため網羅するためにも、転職サイトと転職エージェントは両方に登録しておくのがオススメです。

企業の採用責任者やヘッドハンターからオファーが届く!
年収500万円以上の優良求人が多数掲載されている転職サイト

特徴
【メリット】
  1. 年収600〜1500万円のハイクラスの求人の量が豊富で、国内トップクラス
  2. 企業数5000社以上!年収レンジが高い質の求人が揃う
  3. ビズリーチに加盟・提携している中小規模のヘッドハンター・転職エージェントからもスカウトやヘッドハンティングを受ける事ができる
【デメリット】
  1. 現在の年収が300~400万円程で、明確な専門性やマネジメント経験などがない転職者は対象になり得ない可能性があります
  2. 個人の転職者はスカウトメールを受け取る事は無料だが、具体的な求人の内容を閲覧するためには有料会員として月額5000円を支払う必要があります

こんな人がおすすめ!
  1. 何かしらの専門性やマネジメント経験をお持ちの人
  2. 今後年収500~600万以上、もっと言えば800~1,200万円を目指していきたいハイキャリア志向の人
  3. ビズリーチには多くの実力のある中小ヘッドハンターが加盟しているので、有名ヘッドハンターとのコネクションを作りたい方

ビズリーチ(BIZREACH)の評判って?転職エージェントによる徹底分析!

2017.03.19

マネジメント層や専門職といったミドル・ハイレイヤーの求人が豊富。
外資系企業やコンサルティングファームなどの転職サポートにも強みを持つ転職エージェント

特徴
【メリット】
  1. 年収600~1500万円の高年収の非公開求人を大量に保有
  2. 30代~40代の役職者(マネジメント層)やスペシャリストの転職にも強み
  3. 高年収求人領域では国内最大手の転職エージェント(転職エージェント業界全体でもリクルート、dodaに次いで国内3位)
  4. 企業担当のリクルーティングアドバイザーと転職者担当のキャリアアドバイザーが同一人物が対応・担当するので、ミスマッチがなく、丁寧な提案やフォロー、年収などの条件交渉をしてもらえる。(リクルート、doda、マイナビは企業の担当者と転職者の担当者が別)
【デメリット】
  1. 現在の年収が300~400万円程で、明確な専門性やマネジメント経験などがない場合は対象になりづらい
  2. 同一人物が企業担当も個人担当も兼任しているメリットの裏返しとして、企業担当が担当している企業へ傾聴してしまっているケースもあるようです

こんな人がおすすめ!
  1. 現状、何かしらの専門性やマネジメント経験をお持ちの方
  2. 今後年収500~600万以上、もっと言えば800~1,200万円を目指していきたいハイキャリア志向の方
  3. 外資系企業の求人の取扱も国内トップクラスなので外資系企業の求人をご希望の方

JACリクルートメントの評判・口コミまとめ!現役転職エージェントが解説します!

2019.04.08

女性の転職支援に特化した、転職エージェント

女性の転職に強みを持つ転職エージェント。
女性に人気の事務職(総務・庶務・秘書・営業事務・経理事務など)の求人も豊富

※サポート可能エリアが1都3県に限られます。
それ以外の方は、全国規模でサポート可能で、女性向けや事務職求人などの豊富な求人をもつマイナビエージェントリクルートエージェントへの登録がおすすめです。

特徴
【メリット】
  1. 女性のアドバイザーが担当!きめ細やかなサポートがウリ
  2. 未経験からでも挑戦できる職種も多数!
  3. 女性の転職に10年以上のノウハウ
【デメリット】
  1. 40代以上の求人が少なく感じられるかも知れません

こんな人がおすすめ!
  1. 女性の転職に特化しているので全ての女性にオススメです!
  2. 「出産を視野に入れたキャリア形成について相談に乗って欲しい」など、女性ならではの転職の悩みに関しても相談したい人

@type女性の転職エージェントの評判は?誰が使うべき?

2018.10.25

〈まとめ〜転職回数が多い人でも内定を勝ち取る方法〉

いかがでしたか?

転職回数と転職の成功には強い関連性があるものの、転職回数が多くとも評価されるケースもあることをご理解いただけたことと思います。

転職回数が多くて不安がある方もいらっしゃるかもしれませんが、転職理由や自らのスキル・経験のなかで強みとしてアピールできる点を明確にし、転職活動に臨んでみてくださいね!