
失業認定申告書の求職活動とは?実績の作り方と書き方・記入例を解説
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失業認定申告書の求職活動には、ハローワークでの職業相談や求人応募、転職エージェントでの面談、求人への応募、セミナーへの参加などが認められます。
とくに転職エージェントでの求職活動は、オンラインで完結できるものばかりなので、とても効率的です。
本記事では、「求職活動実績になる活動や裏技」「申告書の書き方や記入例」などについて解説します。
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失業認定申告書の求職活動とは
失業認定申告書とは、失業手当を受け取り続けるために提出する活動報告書です。求職活動欄には、ハローワークが認める求職活動実績を書きます。
まず、何が実績になるのか、認められないのはどんな活動か、何回必要なのかを押さえましょう。
求職活動実績として認められる活動
求職活動実績とは、再就職に向けた具体的な行動のことです。求人を見るだけでは足りず、応募や相談など客観的に証明できる行動が求められます。
厚生労働省の失業の認定における求職活動実績となるものでは、主に次の活動が認められています。
求職活動実績として認められる活動
求人への応募
ハローワークでの職業相談や職業紹介
転職エージェントでの相談やセミナー参加
再就職に役立つ資格試験の受験
最も確実なのは求人への応募です。相談やセミナーの参加も、ハローワークや許可を受けた転職エージェントを通せば実績になります。

迷ったら、まず求人応募かハローワークの職業相談から始めると確実ですよ。
相談やセミナーはオンラインでも実績になるので、組み合わせると無理なく回数を満たせます。
求職活動実績として認められないケース
求職活動に見えても、実績として認められない活動があります。先に知っておくと、認定日に実績不足であわてずにすみます。
求職活動実績にならない活動の例
求人情報をインターネットや雑誌で見ただけ
知人に仕事を紹介してもらえないか相談しただけ
転職サイトに会員登録しただけ
セミナー会場に行っただけで受講していない
共通点は、応募や相談という行動がないことです。求人を探すだけ、登録するだけでは実績になりません。
必要な求職活動の回数
必要な回数は、認定期間ごとに原則2回以上です。ただし、給付制限の有無で初回だけ変わります。
認定期間とは、前回の認定日から次の認定日までの約4週間です。自己都合退職は給付制限がつき、会社都合退職はつかないのが原則です。
厚生労働省の基本手当に関するQ&Aでは、必要回数が次のように示されています。
| 状況 | 必要な求職活動実績 |
|---|---|
| 2回目以降の認定期間 | 原則2回以上 |
| 給付制限なしの初回認定まで | 1回以上 |
| 給付制限ありの初回認定まで | 給付制限2ヶ月で2回、3ヶ月で3回 |
自己都合退職の給付制限は、2025年4月の改正で原則2ヶ月から1ヶ月に短くなりました。
5年以内に2回以上の自己都合退職があると3ヶ月です。給付制限が1ヶ月のときの回数は、初回説明会や管轄のハローワークで確認しましょう。

認定日の直前にまとめて作ろうとすると、間に合わないことがあります。
認定期間に入ったら早めに1回作っておくと、気持ちに余裕が生まれますよ。
失業認定申告書に書く求職活動実績の作り方
求職活動実績の作り方を、ハローワーク・転職エージェント・資格試験の3つに分けて紹介します。自分に合うものを選んでください。
ハローワークでの職業相談や求人応募
ハローワークでの職業相談や求人応募は、最も確実な実績になります。施設内での活動なので、公的な記録として残りやすいからです。
窓口でキャリアの相談をしたり、求人へ応募するための紹介状を出してもらったりすると、実績として認められます。

何をすればいいか分からないときは、まずハローワークの窓口で相談すると確実です。
相談した日付や内容は記録に残るので、申告書にも書きやすいですよ。
失業保険の相談窓口や受給の流れ、延長の方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
転職エージェントのセミナーや職業相談
転職エージェントの相談やセミナー参加も、実績として認められます。ハローワークの許可を受けた事業者のサービスだからです。
とくにオンラインセミナーは、自宅から視聴するだけで実績を1回作れます。ハローワークへ行く時間がない人にも向いています。
なかでもリクルートエージェントとdodaは、実績にできるセミナーが多く、求人紹介まで一度に受けられます。
以下は、実績作りに向いている転職エージェントの特徴です。
求職活動実績作りに向いている転職エージェントの特徴
- リクルートエージェント:求人数が業界最大級で、面接力向上などのセミナーも豊富
- doda:転職サイトと転職エージェントを併用でき、役立つセミナーが多い
- マイナビ転職エージェント:20代や第二新卒に強く、サポートがていねい
- UZUZ:LINEからセミナーを視聴でき、20代の就職支援にも強い
| エージェント▼ | ポイント▼ | 公式サイト▼ |
|---|---|---|
doda | 顧客満足度トップクラス!転職に役立つセミナー多数 | 詳細 |
リクルートエージェント | 業界最大級の求人数!専門性を高められるセミナーもあり | 詳細 |

迷ったら、セミナーが豊富なリクルートエージェントとdodaから登録するのがおすすめです。
実績を作りながら求人紹介も受けられるので、転職の準備が一度に進みますよ。
ハローワークの職業相談や転職エージェントのセミナーで実績を作る方法は、以下の記事も参考になります。
資格試験の受験
再就職に役立つ資格試験の受験も、求職活動実績として申告できます。スキルを身につける具体的な行動だからです。
希望する職種で評価される資格を選びましょう。以下は、求職活動実績にしやすい資格の例です。
求職活動実績にしやすい資格の例
事務・経理:日商簿記検定、MOS
IT・エンジニア:ITパスポート、基本情報技術者試験
語学・海外:TOEIC、実用英語技能検定
不動産・金融:宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー
介護・福祉:介護職員初任者研修、登録販売者
受験票や結果通知書は、活動を証明する書類になります。申告のために保管しておきましょう。
認定日が近くても間に合う求職活動実績の裏ワザ
認定日が近いのに求職活動実績が足りないときは、転職エージェントのオンラインセミナーが向いています。
オンラインセミナーで求職活動実績を作るメリット
- 自宅から短時間で求職活動実績を1回作れる
- 面接対策や自己分析など、転職に役立つ知識も得られる
- 育児や介護で家を空けにくい人も、スキマ時間に視聴できる
申告には活動の事実を示す証明が必要です。求職活動実績として申告できると明記され、参加がメールなどで証明できるセミナーを選びましょう。

転職エージェントのオンラインセミナーで実績を作る方法は、以下の記事もあわせて読んでみてください。
失業認定申告書の求職活動の書き方【記入例つき】
失業認定申告書の記入は、活動内容を正直かつ具体的に書けば難しくありません。記載する項目は決まっています。
失業認定申告書の基本的な書き方
求職活動の欄には、以下の3点を正確に書きましょう。
求職活動の欄に書く3点
- 活動した日
- 利用した機関や応募先の名前
- 活動の内容
情報が曖昧だと、ハローワークが事実を確認できず、実績として認められないことがあります。誰が見てもわかるように書くのが大切です。

提出する前に、申告書のコピーをとっておきましょう。
あとで確認が必要になったときや、次回の記入の参考になりますよ。
活動別の記入例
求職活動の種類ごとに、申告書に書く内容は少し変わります。求人への応募、職業相談、セミナー参加の3パターンの記入例を紹介します。
| 活動の種類 | 記入例(活動内容の欄) |
|---|---|
| 求人へ応募 | 株式会社〇〇の営業職に応募し、書類選考の結果待ち |
| 職業相談 | ハローワークの窓口で事務職の求人について職業相談 |
| セミナー参加 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ主催の面接力向上セミナーをオンラインで視聴 |
セミナーは、正式名称と主催した企業名まで書くのがポイントです。具体的に書くほど、職員の確認がスムーズになり受理されやすくなります。
初回と2回目で書き方は変わるか
書き方そのものは、初回も2回目も同じです。活動日と機関名、活動内容を具体的に書きます。
初回は、給付制限の有無で必要な回数が変わる点に注意しましょう。認定日に職業相談をすれば、その相談も1回分になります。
書き間違えたときの訂正方法
書き間違えたら、間違えた部分に二重線を引いて、近くに正しい内容を書き直します。修正テープは使いません。
提出後に気づいた場合や訂正に迷う場合は、自己判断で書き直さず、ハローワークの窓口で相談すると安心です。
失業認定申告書の虚偽記載は不正受給になる
失業認定申告書に嘘を書くと、不正受給として重い罰則があります。絶対にやってはいけません。
虚偽申告がバレるケース
虚偽申告は、ハローワークの裏付け調査やデータ照合で発覚します。申告内容に疑わしい点があれば、応募先やセミナー主催者に事実確認ができるからです。
応募していない会社を書いても、問い合わせればすぐにわかります。就職を隠しても雇用保険の加入履歴で発覚し、第三者の通報で明らかになることもあります。
嘘は高い確率で発覚し、発覚すれば重い罰則を受けます。リスクに見合わないので、申告は正直におこないましょう。
不正受給の重い罰則
不正受給が発覚すると、雇用保険法にもとづく罰則があります。厚生労働省の基本手当に関するQ&Aでも、支給停止と3倍の納付が示されています。
不正受給の罰則
発覚後の手当は支給停止になる
不正に受け取った額は全額の返還命令が出る
返還額の最大2倍の納付命令が加わる(3倍返し)
失業保険は、本当に支援を必要とする人のための制度です。自分だけは大丈夫という考えは危険なので、正直に申告しましょう。
求職活動実績作りにおすすめの転職エージェント
実績作りと転職準備を同時に進めたいなら、転職エージェントの利用がおすすめです。求人紹介から面接対策まで支えてもらえます。
転職エージェントを使うメリット
転職エージェントを使う利点は、プロが求人探しや日程調整、条件交渉を代わりに進めてくれることです。
企業とのつながりや個人では出会いにくい非公開求人を紹介してもらえます。オンラインセミナーで実績を作りつつ、専門的なサポートも受けられます。

セミナーで実績を作りながら、求人紹介まで受けられるのが転職エージェントの強みです。
失業中の時間を、次の転職の準備にあてられますよ。
実績作りにもおすすめの転職エージェント
転職エージェント選びは、自分の状況に合うかどうかで決めましょう。求人数の多さやサポートの手厚さに違いがあります。
求人数が多く安心感のあるdoda、20代や未経験からの転職に強いUZUZ・ハタラクティブ・マイナビジョブ20'sが実績作りにもおすすめです。
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各転職エージェントの評判や口コミは、以下の記事で詳しく解説しています。
失業認定申告書の求職活動に関するよくある質問
ここでは、失業認定申告書の求職活動に関するよくある質問に答えます。
求職活動は何回記入すればいいですか?
認定期間ごとに原則2回以上です。
給付制限がない場合の初回認定までは1回以上でかまいません。
給付制限がある初回は、給付制限が2ヶ月で2回、3ヶ月で3回が目安です。
求職活動と認められるものは何ですか?
求人への応募、ハローワークや転職エージェントでの職業相談、セミナー参加、資格試験の受験などです。
求人を見ただけや転職サイトへの登録だけでは認められません。
実績を作る裏ワザは、以下の記事で解説しています。
求職活動はセミナーばかりでも大丈夫ですか?
問題ありません。
セミナー参加は求職活動実績として認められます。
応募も組み合わせると、再就職への意欲をより示せます。
セミナーばかりで不安な人は、以下の記事もあわせて読んでみてください。
求職活動のふりをして失業手当をもらえますか?
失業保険の受給中にバイトはできますか?
できます。
ただし、失業認定申告書でアルバイトをした旨を申告する必要があります。
申告を忘れると不正受給になることがあるので、注意しましょう。
受給中のバイトの条件は、以下の記事で解説しています。
認定日が求職活動になるとはどういう意味ですか?
認定日に職業相談をすれば、その相談が求職活動実績1回分になります。
申告書を出すだけでは実績にならないこともあるので、窓口で相談しましょう。
失業認定申告書の求職活動実績を計画的に作ろう
失業認定申告書の求職活動欄に書くのは、ハローワークが認める求職活動実績です。求人応募や職業相談、セミナー参加、資格試験などが認められます。
認定日の直前であわてないために、認定期間の早いうちに実績を作っておきましょう。オンラインセミナーなら、自宅から短時間で1回作れます。
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