
リクルートエージェントの面談は求職活動実績になる?離職中の転職活動の進め方も解説
- リクルートエージェントの面談(職業相談)は、転職活動を進める中で求職活動実績にもなる
- 離職中でも、担当者に相談しながら転職活動を進められる
- リクナビNEXTは転職サイトのため求職活動実績にならない
リクルートエージェントは、離職中でも担当者に相談しながら転職活動を進められます。
国に認定された民間職業紹介事業者なので、転職活動の中でおこなう面談は求職活動実績にもなります。ただし実績づくりだけを目的にせず、転職活動を前提に使うのが大切です。
この記事では、求職活動実績のしくみを整理しながら、離職中の状況に合わせた活用方法まで解説します。
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離職中の転職活動にリクルートエージェントを活用する方法
離職中に転職活動を進めたいなら、リクルートエージェントへの登録・面談がおすすめです。
担当者に現状や希望条件を相談しながら転職活動を進めることができ、面談はオンラインで完結するため、外出が難しい方や時間が取りにくい人にも利用しやすいのが特徴です。
なお、リクルートエージェントは民間職業紹介事業者として国から認定されているため、転職活動を進める中での面談は、求職活動実績としても申告できます。

「まだ転職先のイメージが固まっていない」という段階でも、プロに相談しながら方向性を整理していくことができます。
ただし、求職活動実績の取得だけを目的とした登録・面談は本来の利用目的に反するのでやめましょう。
あくまで転職活動を前提とした上で、担当者に現状を話してください。
離職中でなかなか動き出せない人はタイプ別の活用方法を参考にしてみてください。
なお、離職期間が4ヶ月以上に延びると、企業から「働く意欲が低いのでは」「計画性がないのでは」と見られ、転職の難易度が上がりやすくなります。早めに動きたい人は、離職後3ヶ月以内の就職を1つの目安にしましょう。
離職期間が4ヶ月以上になった人が転職を成功させるコツは、以下の動画でも詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。
リクルートエージェントの面談は求職活動実績になる?
リクルートエージェントの担当者との面談(職業相談)は、求職活動実績になります。
転職エージェントは、国から許可・届出を受けた職業紹介の事業者です。厚生労働省は、こうした事業者でおこなう職業相談を、求職活動実績の1つとして認めています。
許可・届出がある民間機関が行う職業相談・職業紹介等(中略)個別相談ができる企業説明会等の受講など
厚生労働省 求職活動実績について
もちろんリクルートエージェントも、これに当てはまります。ただし、実績づくりだけを目的にせず、あくまで転職活動を前提に活用してください。
なお、あとからハローワークに活動内容の確認を求められることがあります。面談を終えたら失業認定申告書に相談内容を記入し、届いたメールなどを証拠として残しておくと良いです。
離職中の転職活動を相談しながら進めたい人は、まずは登録して面談を受けてみましょう。
リクルートエージェントの評判・口コミについて、以下の記事で詳しく解説しています。気になる人は読んでみてください。
求職活動実績とは何か
求職活動実績とは、失業・休業した際に受け取れる雇用保険(失業保険)金を受給するために必要な実績です。
雇用保険(失業保険)を受け取るためには、次の仕事への労働意欲を示す必要があるため、求職活動をしている証拠として求職活動実績が求められます。
厚生労働省によると、求職活動実績として認められるものは以下の通りとなっています。
求職活動実績として認められるもの
- 求人への応募
- ハローワークがおこなう職業相談、職業紹介、各種講習・セミナーの受講
- 許可・届出のある民間事業者(民間職業紹介事業者、労働派遣事業者)がおこなう職業相談、職業紹介、各種講習・セミナーの受講など
- 公的機関(地方自治体、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構、求人情報提供会社、新聞社など)がおこなう職業相談、各種講習・セミナー、個別相談が出来る企業説明会の受講、参加
- 再就職に向けた各種国家試験、検定、資格試験の受験など
上記でいう「許可・届出のある民間事業者」に転職エージェントは当てはまるため、転職エージェントであるリクルートエージェントでの面談などの活動は求職活動実績となります。
また、ハローワークでの活動以外は求職活動実績とするために失業認定申告書に活動内容を記載する必要があります。
求職活動実績は継続的な提出が必要
雇用保険(失業保険)金を受給するためには継続的に求職活動実績を提出する必要があります。
厚生労働省によると、雇用保険(失業保険)金を受給するための要件に以下のものが記載されています。
失業の認定を受けようとする期間(認定対象期間。原則として前回の認定日から今回の認定日の前日までの期間)中に、原則として2回以上(基本手当の支給に係る最初の認定日における認定対象期間中は1回)の求職活動(就職しようとする意思を具体的かつ客観的に確認できる積極的な活動のことをいいます。)の実績が必要となります。
厚生労働省 雇用保険の具体的な手続き
求職活動実績の「認定日」とは、ハローワークへ失業の状態や求職活動の実績を報告し、雇用保険(失業保険)金を受け取るための審査を受ける日を指しています。
また、認定日から次の認定日までは約4週間あり、その期間中に原則として2回以上の求職活動をおこなう必要があります。

4週間で2回以上の求職活動実績が必要ですが、実績を作ることだけを目的にリクルートエージェントを利用するのはやめましょう。
あくまで転職活動を本気で進めるための相談相手として活用することが前提です。
転職活動に真剣に取り組む中で、結果として実績にもなるという順序を意識しましょう。
リクルートエージェントを活用した転職活動の進め方
リクルートエージェントはかつて、面接対策やキャリアのノウハウを学べるオンラインセミナーを開催しており、その受講も求職活動実績にできました。ただし現在は提供しておらず、今は担当者との面談が主な方法です。
登録から失業認定申告書の提出までの流れは、次の4ステップです。
リクルートエージェントに登録する
転職活動を始めるにあたって、まずリクルートエージェントに登録しましょう。登録やサービス利用に料金は発生せず、無料で利用できます。
登録時に入力するのは、次の情報です。
リクルートエージェントの登録に必要な情報
- 転職希望時期
- 希望勤務地
- 直近で所属した会社の業種
- 直近で経験した職種
- 直近の年収
- メールアドレス
上記を登録した後に、登録したメールアドレスに登録メールが届き、登録メールからプロフィールの登録をすることで会員登録が完了します。
リクルートエージェントの登録には業務経験の記載が求められますが、リクルートエージェントは利用者の経歴に制限を設けていません。
そのため、職歴がない人でもリクルートエージェントに登録できます。
職歴がない人は、業種や職種の欄で「その他」を選んでおけば問題ありません。
登録が完了すると、担当者から面談の案内が届きます。希望条件や現状を相談するために、案内が来たら参加しましょう。

面談の案内を無視していると、求人紹介の優先度が下がり、十分な転職支援を受けられなくなることがあります。案内が来たら早めに応じておきましょう。
リクルートエージェントに登録する方法は、以下の記事で詳しく解説しています。気になる人は読んでみてください。
担当者と面談する
面談はオンラインに対応しているので、自宅から参加できます。現在の状況や希望条件、転職の方向性などを相談しましょう。転職の意向がまだ固まっていない段階でも、現状の整理として相談して大丈夫です。

面談後のメールを保存する
面談後、リクルートエージェントから確認メールが届きます。求職活動の証拠として保管しておきましょう。ハローワークから確認が求められる場合があります。

メールに加えて、面談で相談した内容のメモも残しておくと確実です。
失業認定申告書に面談内容を記入して提出する
最後に求職活動として面談をおこなったことを報告するために、失業認定申告書に面談内容を記入して提出します。
出典:厚生労働省
上記の画像にある「ア 求職活動をした」と「(イ)職業紹介事業者による職業相談、職業紹介等」に丸を付けます。
そのうえで、「活動日」に面談をおこなった日付、「利用した機関の名称」にリクルートエージェント、「求職活動の内容」に担当者との面談(転職相談)と記載し、ハローワークに直接持ち込んで提出します。
失業認定申告書の書き方・提出方法
ここからは、失業認定申告書の書き方と提出方法を解説します。
失業認定申告書の書き方
失業認定申告書は、厚生労働省が配布しているフォーマットに沿って書けば、問題なく記入できます。
「担当者と面談した」などの具体的な活動は、「求職活動の内容」の欄に記入しましょう。記入時の注意事項は次のとおりです。
失業認定申告書を書く際の注意事項
黒のボールペンで記入する(フリクションなどの消せるボールペンはNG)
「就職・就労」とは4時間以上の労働を指しており、「内職・手伝い」とは4時間未満の労働を指している
「収入があった日」とは働いた日ではなく給料日のことである
申告内容を偽ると失業給付が無くなり、詐欺罪に問われる恐れもある
※が書かれている欄には何も記載しない。
公的な書類を書く際の注意点とあまり変わりませんが、言葉の定義が分かりにくい部分もあるので注意して記入しましょう。
また、申告書に記入する提出日は、失業認定を申し込むとハローワークから指定されます。指定された日付を確認して記入しましょう。
失業認定申告書の提出方法
失業認定申告書は以下の2種類の提出方法があります。
失業認定申告書の提出方法
- ハローワークに直接提出
- ハローワークに郵送する
どちらの方法でも、記載する内容や用意するものは変わりません。ただし厚生労働省によると、郵送で提出できるのは次の条件に当てはまる人だけです。
失業認定申告書を郵送で提出できる人
本人または本人と同居の家族が高齢(60歳以上)の人、基礎疾患がある人、妊娠中の人
また、申告書は好きなタイミングで提出できるわけではありません。提出までの流れは次のとおりです。
失業認定申告書を提出する流れ
- ハローワークで失業認定の申告をする
- 雇用保険受給説明会を受ける
- 失業認定日が確定される
- 失業認定日に失業認定申告書をハローワークに提出する
初回でこの流れを終えれば、2回目以降は失業認定日までに申告書を提出するだけです。提出はハローワークが指定する失業認定日におこなうため、タイミングに注意しましょう。
リクルートエージェントを利用する際の注意点
リクルートエージェントを転職活動に活用する際は、いくつか注意したい点があります。
【注意点1】転職活動を行う意思があることが前提
求職活動実績は、就職しようとする意思を示すためのものです。
実績作りだけを目的とした利用は失業給付の趣旨に反するリスクがあるため、リクルートエージェントはあくまで転職活動を本格的に進めるサービスとして活用しましょう。

「すぐに復帰するのはしんどい」「家庭の事情で条件が絞られる」という人も多くいます。
そういった人こそ、リクルートエージェントの担当者に現状を正直に話してみてください。
時短勤務対応の求人や条件に合った求人を提案してもらえる可能性があります。まずは相談だけでも十分に価値があります。
離職中でなかなか動き出せない人は、記事の最後にあるタイプ別の活用方法も参考にしてみてください。
【注意点2】リクルートエージェントからの連絡が届くようになる
リクルートエージェントに登録すると、面談の誘いや求人紹介のメールが届くようになります。返信や対応をする必要はありませんが、自分に届くメールが増えることにストレスを感じる人もいます。
なお、これはどの転職エージェントに登録しても同じことであり、リクルートエージェントのメールが特別多いわけではありません。

面談後に届くメールは求職活動の証拠として必要になる場合があります。メールのブロックや配信停止はしないようにしましょう。
転職エージェントからの連絡を無視することについて、以下の記事で詳しく解説しています。気になる人は読んでみてください。
【注意点3】リクナビNEXTのセミナーは求職活動実績にならない
リクナビNEXTのオンラインセミナーは視聴しても求職活動実績になりません。
リクナビNEXTは転職エージェントではなく転職サイトであるため、厚生労働省が定義する「民間職業紹介事業者」に当てはまらないからです。
転職エージェントと転職サイトの違い
- 転職エージェント:
- 求人を求職者に紹介する。他にも面接対策などの転職支援もおこなう。
- 例:リクルートエージェント・マイナビ転職エージェント
- 転職サイト:
- 求人を掲載しているサイト。求職者が自分で求人を探して申し込む。
- 例:リクナビNEXT・ビズリーチ

リクナビNEXTは転職サイトのため、転職活動のサポートという観点では転職エージェントであるリクルートエージェントの方が適しています。
担当者が求人提案や面接対策など、転職活動を総合的にサポートしてくれます。
リクナビNEXTの評判・口コミやサービス内容について、以下の記事で詳しく解説しています。気になる人は読んでみてください。
リクルートエージェント以外で求職活動実績として認められる転職エージェント
求職活動実績として認められる転職エージェントは、リクルートエージェントだけではありません。ほかにも数多くあるので、自分に合うところを選んで登録・面談を進めましょう。

どの転職エージェントが求職活動実績になるか分からない場合は、運営会社が民間職業紹介事業者として認定されているかを確認しましょう。
不安なときは「エージェント名+許可番号」で調べると確認できますよ。
リンクを押すと詳しい解説ページに移ります
経歴に自信がない人・20代向けの転職エージェント
リクルートエージェント・doda・ワークポートは全ての転職者向けで、どんな人にもおすすめできます。
それに対しマイナビジョブ20's・UZUZは既卒・フリーターといった経歴に自信がない人や20代に特化した転職エージェントです。
末永
タイプに合った転職エージェントを選ぶことで、転職活動をより効率的に進めることができます。
ただし、どのエージェントを利用する場合も、求職活動実績を作ることが目的ではなく、転職活動を本気で進めることが前提です。
エージェントへの登録・面談は、あくまで自分のキャリアを真剣に考えるための手段として活用しましょう。
各エージェントについて詳しく知りたい人は以下の記事も読んでみてください。
離職中で転職活動が始められない人へ:タイプ別の活用方法
離職中に転職活動を進めたい人にとって、リクルートエージェントへの登録・面談は、転職活動の相談相手として非常に役立ちます。

「転職活動を本格的に始めるにはまだ早い」という人でも、現状の整理や情報収集として面談を活用することができます。
ただし、面談はあくまで転職活動を本気で進めることが目的です。求職活動実績を作ることだけを目的とした利用は本来の趣旨に反するのでやめましょう。
「今はまだ転職活動を始める気持ちになれない」という人もいるかもしれません。しかし離職期間が長引くほど再就職の難易度は上がっていきます。
以下のタイプ別に、転職エージェントの活用方法を紹介しますので、自分に近いものがあれば参考にしてみてください。
メンタルや体調に不安がある人
症状が重く日常生活に支障がある人は、まず主治医に「就労可否」を相談してください。医師から就労可能と言われている人であれば、体調と相談しながら転職活動を進めることは十分可能です。
なお、体調不良で求職活動が困難な場合は、雇用保険の受給期間を最大3年間延長できる制度もあります。まだ通院されていない人は、まずは医師や専門家に相談してみましょう。
何がしたいかわからない・どう進めていいかわからない人
何をしたいかわからない人こそ、転職エージェントの活用がおすすめです。具体的な求人紹介を受けて求人票の内容を見ていくことで、自分が何に興味を持てるかの解像度が上がっていきます。
実際に書類エントリーをして、オンライン面接に進んでみることで「やりたいこと」が見つかる場合が多いです。転職活動の進め方そのものについても、エージェントに相談しながら一緒に進められるので安心です。
前職でのトラウマがあり就業意欲が湧かない人
前職がつらい環境だったとしても、次の会社が同じとは限りません。前職の課題やしんどかった環境を整理し、なぜその会社を選んでしまったのかを振り返ることで、同じ失敗を避けることはできます。
こうした振り返りも、正直に転職エージェントに相談した上で一緒に進めてもらうと楽です。
やりたいことはあるがスキル不足を感じている人
未経験の分野に挑戦したい場合、資格やスクールが有効な職種もありますが、実際の採用条件は企業ごとに異なります。
まずはエージェントを通じて、志望する業界・職種の現実的な採用要件をリサーチしてから、必要なスキル取得の計画を立てると効率的です。
大手エージェントは大量の求人企業と直接取引があるため、リアルな採用基準を教えてもらえます。
こだわり条件が強くマッチした求人が見つからない人
自分1人で考えていると思考の癖でつい細かい条件に固執してしまうことがあります。第三者に壁打ちやフィードバックをもらうことで視野が広がり、気が楽になることも少なくありません。
また、絶対にこだわりたい条件を1つに絞ってエージェントに伝えれば、その条件に合致した求人をアプリ上で閲覧して応募するという使い方も可能です。
エージェントの営業プッシュが嫌な人
リクルートエージェントでは、アプリ上でAIが自動的に求人をマッチングし、興味がある求人だけにワンタップで応募できます。
担当者から電話がかかってくるのは書類選考通過後の面接調整時が中心で、登録直後に営業電話が来ることは基本的にありません。
面接対策や日程調整など人の力が必要な場面だけエージェントを頼り、それ以外はアプリで完結させるという使い方もできます。
家庭の事情(育児・介護等)で離職中の人
家庭の事情で一時的に離職されている人も、「いつかは再就職したい」と考えているなら、早めに情報収集だけでも始めておくと復帰のタイミングが来たときにスムーズです。
リクルートエージェントのアプリなら自分のペースで求人を眺めるだけでも可能です。面談も任意のタイミングで設定でき、「今すぐ転職」でなくても相談できます。
上記のタイプ別に合った転職エージェントの活用の仕方ができれば、あなたにとってマイペースな転職活動を進めることも可能です。まずは自分のキャリアを真剣に考える機会として、登録して相談してみましょう。
また、doda・マイナビ転職エージェントなどの大手転職エージェントも転職活動のサポートが充実しているため、複数のエージェントを比較しながら活用するのもおすすめです。
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dodaのオンラインセミナーについて、以下の記事で詳しく解説しています。気になる人は読んでみてください。
また、doda・マイナビ転職エージェントの評判について、以下の記事で詳しく解説しています。気になる人は読んでみてください。












