UZUZのオンラインセミナーを聞くだけで求職活動実績になる?セミナーの受け方も解説
UZUZやUZUZカレッジのオンラインセミナーは求職活動実績になるのか解説していきます。失業保険を得るための注意点や、ハローワークに求職活動を証明する方法も紹介します。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
UZUZのオンラインセミナーを聞くだけで求職活動実績にできるのか?
UZUZのオンラインセミナーは株式会社UZUZ COLLEGE(ウズウズカレッジ)が提供する学習コンテンツ(UZUZカレッジ)です。
ウズウズカレッジは、若手社会人向けの転職エージェントであるUZUZのグループ会社で、法人向けの教育研修事業や個人向けのITスクール事業を運営しています。
ただし、ハローワークでの失業保険の受給に必要な求職活動実績として、確実に認められるとはいえません。
求職活動実績として使いたい場合は、最寄のハローワークに問い合わせをした上で利用するのが良いですね。
なお、失業保険の受給を目的に求職活動実績を作りたいのであれば、求職活動実績として申請できる「求職活動証明書」が受け取れるdodaのオンラインセミナーを利用するのがおすすめです。
dodaは多くの求職者の転職活動を支援してきた実績を持つ大手総合型転職サービスで、理想通りの転職を実現するためのノウハウを豊富に保有しています。
転職を本気で考えている人、将来のキャリアを真剣に考えている人は、ぜひ前向きに利用を検討してみましょう。
求職活動実績とは?
求職活動実績とは、失業・休業した際に受け取れる雇用保険(失業保険)金を受給するために必要な、「客観的に確認することができる仕事探しの実績」です。
雇用保険(失業保険)を受け取るためには、次の仕事への労働意欲を示す必要があるため、求職活動をしている証拠として求職活動実績が求められます。
厚生労働省では求職活動実績として以下を定めており、認定対象期間中に求職活動実績として認められる活動を、原則として最低2回以上行うことが必要です。
ハローワーク 求職活動について
- ①求人への応募
- ②ハローワーク等が行う職業相談、職業紹介、各種講習・セミナーの受講等
- ③許可・届出のある民間事業者(民間職業紹介事業者、労働派遣事業者)が行う職業相談、職業紹介、各種講習・セミナーの受講等
- ④公的機関(地方自治体、独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構、求人情報提供会社、新聞社等)が行う職業相談、各種講習・セミナー、個別相談が出来る企業説明会等の受講、参加等
- ⑤再就職に資する各種国家試験、検定等の資格試験の受験等
UZUZのオンラインセミナーは、上記のいずれにも直接該当していません。ITエンジニアの就職支援を目的として学習コンテンツではありますが、求職活動実績として最寄のハローワークに問い合わせてみると良いですね。
なお、UZUZ以外にも転職エージェントは独自のオンラインセミナーを開催しています。
たとえば、大手転職エージェントのリクルートエージェントやdodaもオンラインセミナーを開催しており、多種多様なセミナーを無料で受講することができます。
どちらも開催されているオンラインセミナー数が多く、アーカイブとして残っている期間も長いので、自分の都合の良いタイミングでセミナーを受講できるのが魅力ですね。
リクルートエージェントやdodaのオンラインセミナーで求職活動実績を得る方法について、詳しくは以下の記事でそれぞれ詳しく解説しています。求職活動実績を作りたい人は、ぜひ参考にしてください。
UZUZのオンラインセミナーを求職活動実績にするための流れ
UZUZのオンラインセミナー(ウズウズカレッジ)を受講し、求職実績として利用するまでの流れを順を追って紹介します。
なお、ウズウズカレッジには、個人向けのサービスとして「IT就職(転職)サポート」と「ITスクール」の2種類を提供しています。
ここではより求職活動実績につながりやすいIT就職(転職)サポート「ウズカレIT」を中心に紹介していきます。
UZUZのオンラインセミナーを求職活動実績にするための流れ
オンライン説明会の参加(無料)
まずはオンライン説明会に参加に参加しましょう。ウズウズカレッジの公式サイトから以下項目を入力した上で、オンライン説明会の日程を選択します。
オンライン説明会の参加に必要な情報
- 名前
- 生年月日
- 電話番号(携帯)
- メールアドレス
オンライン説明会ではサービス内容の詳細説明が聞けるので、不明点はその場で確認しましょう。
学習支援(講義、eラーニング)
オンライン説明会が終わった後は、学習支援コンテンツの受講案内に従い、コンテンツを利用しましょう。
ウズカレITでは、以下コースのいずれかを選択できます。
学習支援コース
インフラエンジニアコース
インフラエンジニアを目指すコース。未経験者でも就職できる可能性が他のITエンジニア職に比べて高い。最近ではクラウドエンジニアを目指すキャリアが人気。
・ITリテラシー
・ネットワーク(CCNA)
・サーバ(LinuC)開発エンジニアコース
開発エンジニア(プログラマーなど)を目指すコース。ITエンジニアの中でも知名度、人気ともに高い職種の一つ。アプリケーションや業務システムの開発を行う。
・ITリテラシー
・Java
・オブジェクト指向
なお、研修用の教材はウズウズカレッジがオリジナルで作成した動画教材です。研修に欠席した場合でもスムーズに学習できるのはもちろん、不明点は講師のフォローが受けられるので、安心ですね。
就活支援(求人紹介、面接対策、マッチングイベント)
研修を通してITエンジニアとしての基本スキルが就職出来た後は、就活支援に進みます。
事前にヒアリングされる希望条件に沿った求人の紹介、エントリー書類の添削、面接対策など、就職・転職活動をサポートしてもらえますよ。
なお、研修・職業訓練プログラム実施中だけではなく、訓練終了後も就職支援は継続されます。
思ったように転職活動が進まない場合や、納得いくまでじっくり転職活動を続けたい場合でも、万全のサポートが受けられますね。
就職成功
ウズウズカレッジを通して週直・転職が成功した後も、就職後の状況確認を行い、新しい職場での定着や活躍を支援するためのフォローを受けられます。/p>
入社後に「こんなはずじゃなかった」と思うことがある場合も、継続して相談に乗ってくれる人がいるのは頼もしいですね。
ウズカレITの研修を受けた受講者の入社後6ヶ月以内の定着率は97%を超えており、手厚いアフターフォローが受けられることが分かります。
UZUZのオンラインセミナーを求職活動実績にする際の注意点
UZUZのオンラインセミナーを求職活動実績に利用する際の注意点をまとめました。
UZUZのオンラインセミナーを求職活動実績にする際の注意点
申込受付メール・受講メモなどオンラインセミナーに参加した記録を残しておく
ワークポートからの連絡が届くようになる
UZUZではオンラインセミナー・ウズウズカレッジに参加した人に対して、参加証明書を発行していません。
一般的には失業保険の受給にあたってハローワークからセミナーの参加証明を求められることはあまりありませんが、いつでも提出できるように参加した証拠を残しておくと良いですね。
そのため、セミナーへの申込受付メールやセミナー内容のメモを保管しておくことをおすすめしています。
また、UZUZは転職エージェントなので、会員登録をすると面談の誘いや求人紹介のメールが頻繁に届くようになります。
必ずしも返信や対応をしなくても問題ありませんが、受信するメールの多さにストレスを感じる人も多いですね。
とはいえ、転職エージェントは転職のプロとして求職者の転職活動を強力にバックアップする頼もしい存在です。
本気で転職を考えているのであれば、オンラインセミナーの受講だけでなく転職エージェントのサービス利用も前向きに検討しましょう。
UZUZのオンラインセミナーの紹介
ウズウズカレッジではIT/デジタル分野の学習教材コンテンツを多数提供しています。
動画タイプ教材
法人研修やITスクールで実際に行っている講義内容を元に、より動画として見やすく編集した教材。初心者でも見やすいように図解やテロップが豊富で、スキマ時間を使って学習しやすいよう設計しています。
≪ウズカレ動画≫
CCNA完全未経験からの合格講座(完全版):220レッスン、9,800円
①CCNA完全未経験からの合格講座(入門編):68レッスン、300円
②CCNA完全未経験からの合格講座(前編):66レッスン、4,200円
≪Youtubeチャンネル≫
【IT就活】インフラエンジニアは未経験でも就職できる?プロが本音で解説
【これだけ見ればOK】営業職とは?向いてる人/仕事内容など徹底紹介【職種解説】
【実績No.1】CCNA合格者続出!基礎から見直すネットワーク講座
テストタイプ教材
講義や動画タイプ教材で学習した内容の理解度を高めるための演習問題も豊富に取り揃えています。PCでもスマホでもやりやすいアプリ画面設計となっており、自分の学習データも閲覧、管理することができるようになっています。
・ウズカレテスト
書籍タイプ教材
IT専門資格の試験対策のための教材です。試験の合格を目指す場合、講義や動画タイプ教材だけでの学習では不十分なので、試験範囲を網羅した書籍タイプ教材で学習することがおすすめです。
・CCNA参考書
・LinuC参考書
・ITパスポート参考書
また、個別指導型のITスクールもあります。担任制の個別指導員がつき、きめ細やかなサポートが受けられるので、より効率よくITエンジニアとしての転職に役立つ資格取得を目指せますね。
個別指導型ITスクール(CCNAコース)
ネットワーク分野のIT専門資格である「CCNA(Cisco Certified Network Associate)」を取得することで、インフラエンジニアとしての就職、キャリアアップを目指すコース。
学習サポート:個別指導(担任制)
学習方式:eラーニング(教材・カリキュラムあり)
質問対応:あり(チャット常時対応、週次ミーティング)
講師:現役エンジニア、エンジニア経験者
受講期間:4ヶ月~
受講料:132,000円(税込)
個別指導型ITスクール(Javaコース)
プログラミング分野のIT専門資格である「Javaシルバー(正式名称:Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11 認定資格)」を取得することで、 開発エンジニアとしての就職、キャリアアップを目指すコース。
学習サポート:個別指導(担任制)
学習方式:eラーニング(教材・カリキュラムあり)
質問対応:あり(チャット常時対応、週次ミーティング)
講師:現役エンジニア、エンジニア経験者
受講期間:6ヶ月~
受講料:264,000円(税込)
UZUZのオンラインセミナーに参加するメリット
UZUZのオンラインセミナーであるウズウズカレッジを利用するメリットを紹介します。
UZUZのオンラインセミナーに参加するメリット
- 入会金・受講料・違約金なしなど完全無料で受講可能
- わずか1ヶ月で、未経験者でも実務レベルのITスキルを習得可能
- 2種類の専門コースが用意されており、自分のキャリア志向に合わせて選択できる
- 元ITエンジニアの講師による実践的なカリキュラムが提供されている
- 800本以上のIT学習動画を利用可能で、YouTubeでも高評価の動画教材を無料視聴できる
- カウンセリング・面接対策・入社後のフォローなど、IT専門のアドバイザーが徹底サポート
- 希望や適性に合った厳選求人を紹介してもらえる
- 入社後の定着率は97%と非常に高く、長期的に安心して働ける職場への就職が可能
ウズウズカレッジは、未経験からITエンジニアを目指す35歳以下の方を対象とした、完全無料のオンラインITスクール&就職支援サービスです。
ITエンジニア転職に役立つ豊富な支援が受けられるので、真剣にITエンジニアを目指している人にはおすすめのサービスだといえますね。
ただ、失業保険の受給にあたって必要となる求職活動実績として確実に利用できるとはいえません。
求職活動実績作りのためにオンラインセミナー受講を考えているのなら、アーカイブでいつでもセミナーが閲覧できるリクルートエージェントや、dodaのオンラインセミナーがおすすめです。
それぞれ豊富なセミナー種類が用意されているのと、いつでも・どこでも自分の都合に合わせて、より手軽にオンラインセミナーを受講できます。
UZUZと併せて利用するのも良いですね。
おすすめの大手総合型転職エージェント
-
リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
doda
顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント -
マイナビエージェント
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失業認定申告書の書き方・提出方法
ハローワーク以外で相談をした場合や自分で求人に応募した場合は、失業認定申告書を自分で用意したうえで、ハローワークへの提出が必要です。
ここでは、失業認定申告書の書き方と提出方法について詳しく解説していきます。
なお、UZUZのオンラインセミナーはハローワークの求職活動実績の要件を直接満たしていないため、失業保険の受給に利用できるかどうかはハローワークの判断となります。
求職活動実績作りを目的としている場合は、あらかじめハローワークに問い合わせて確認しておくと良いですね。
失業認定申告書の書き方
失業認定申告書は厚生労働省が配布しているフォーマットに従って記入します。
UZUZのオンラインセミナーに参加したといった具体的な求職活動は「求職活動の内容」の欄に記入しましょう。
失業認定申告書を書く際の注意事項
黒のボールペンで記入する(フリクションなどの消せるボールペンはNG)
「就職・就労」とは4時間以上の労働、「内職・手伝い」とは4時間未満の労働を指す
「収入があった日」とは働いた日ではなく給料日のことである
申告内容を偽ると失業給付が無くなり、詐欺罪に問われる恐れもある
※が書かれている欄には何も記載しない
また、失業認定申告書に記入する提出日は、原則として失業認定日となります。
ただし、就職日の前日に来所する場合はその日になるなど留意点があるので、不明点はハローワークに提出する際に確認しましょう。
失業認定申告書の提出方法
失業認定申告書の提出方法はハローワークに直接持参するか、郵送するかを選択できます。
ただし、郵送の場合は「本人又は本人と同居の家族が高齢(概ね60歳以上)の方、基礎疾患を有する方、妊娠中の方のいずれか に該当する方のみ」とされているので、対象者かどうか事前に確認しましょう。
失業認定の受ける流れは以下の通りで、2回目以降の継続申請の場合は失業認定日までに失業認定申告書のみを提出します。
失業認定の受けるまでの流れ
- ハローワークで失業認定の申告をする
- 雇用保険受給説明会を受ける
- 失業認定日が確定される
- 失業認定日に失業認定申告書をハローワークに提出する
失業認定申告書の提出はハローワークから指定された失業認定日におこなう必要があります。期日までに忘れず提出するようにしましょう。
未経験者でもわかりやすい自社開発の「教材」「研修」が特徴です。合計受講者数は7.5万人以上、受講満足度5点満点中4,4と評価も高く、特にITエンジニア向けの学習支援・キャリア支援を強みとしていますよ。