【保存版】総合インターネット(WEB)広告代理店への転職

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アクシス(株)代表  末永雄大

アクシス(株)代表  末永雄大

新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。 2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。 ■Yahoo!ニュース(個人):IT/キャリアコンサルタントが語る「働き方3.0」 ■オールアバウトガイド:「キャリアプラン・転職ノウハウ」ガイド

こんにちは、自立型人材の転職・キャリア支援に特化した転職エージェント、末永雄大です。

今回は、私も前職で在籍していたサイバーエージェントなどが属する総合インターネット広告代理店への転職について考察してみました。

総合インターネット(WEB)広告代理店

概要

総合インターネット(WEB)広告代理店は、クライアント・広告主のデジタルマーケティングを戦略立案から費用対効果高い運用をトータルに支援しています。

全体のデジタルマーケティング戦略の設計だけでなく、運用フェイズで、メディアプランニングから、メディアバイイング、クリエイティブディレクション、入稿作業の代行、分析・レポーティングと、デジタルマーケティングに関わる企画〜実行までを全て請け負うまさに代理店です。

主なwebマーケティング施策としては、ディスプレイ広告、リスティング広告、アフィリエイト広告、facebook広告・Twitter広告などのソーシャルメディア広告、SEO、アドネットワーク、DSPなど、多岐に渡るwebマーケティング・広告施策を用い、クライアントに合わせて提案・実行支援を行っています。

ビジネスモデルとしては、メディアの取扱い高(広告予算)の10%程を購買メディアからもらう手数料収入がメインとなります。

その他、クリエイティブの製作費用や、コンサルティングフィーを請求する場合もありますが、基本的には、手数料収入がインターネット広告代理店の主な収入となります。

最近では、アドテクノロジーの進化により、人の手を介さずに広告の売買を自動的に最適化する技術が浸透しており、そうしたアドテクノロジーに精通し使いこなす必要性が出てきており、より専門性が高まっています。

インターネット広告施策には、主に獲得系とブランディング系とに分かれ、獲得系とは、資料請求や問い合わせ、商品購入などのコンバージョン(CV・成果)を目的とした広告・プロモーション施策です。

ブランディング系は、上記のようなコンバージョンを第一目的とせず、新商品のキャンペーンで露出を増やしたり、対象見込み顧客にブランドの深い意味合いを浸透させるためのメッセージ性のあるクリエイティブを見せたりといった販売や問い合わせなどの成果指標にとらわれないプロモーション施策です。

ポジション

・アカウントプランナー(400~600万円程度)
・シニアアカウントプランナー(600~800万円程度)
・SEMコンサルタント(400~700万円程度)
・SEOコンサルタント(400~700万円程度)
・リーダー・マネージャー(500~750万円程度)
・局長(750~1,000万円程度)
・統括(800~1200万円程度)

※企業や経験・年次によっても変動するため、あくまで目安としてご参考ください。

総合インターネット(WEB)広告代理店の典型的な業務フロー

【提案・コンペ】

新規または既存のクライアントに対して、顧客の課題や今回のプロモーションの目的についてヒアリングを行います。そこで得た情報を元に、コンペのための提案資料を作成してプロポーザルのプレゼンテーションを行います。その内容をもとに、代理店契約を結ぶかをクライアントから判断されます。

【代理店契約の締結】

クライアント企業との代理店契約が結ばれると、社内でプロジェクトチームを組成してキックオフとなります。代理店契約は通常半年〜1年間単位で結ぶ事が多く、そこでの顧客満足度や運用実績が高い場合はそのまま継続される事もあります。そうでない場合は、再度コンペが行われます。代理店契約が結ばれ、受注後は、実際のプロモーションの実行・運用フェイズとなります。案件によっては、オンサイト(クライアント先の常駐型)となるケースも稀ですがあります。

【プロモーション運用】

実際にコンペで提案した広告戦略や運用方針に沿い、クライアントと打ち合わせを重ねながら、広告の運用を行っていきます。広告運用はクライアントや広告施策の種類によっても内容は異なりますが、主には、2週間〜1ヶ月単位でクライアントから予算を預かり、予算を振り分けたメディアプランの提出、メディアの広告枠の購入、広告枠に入稿するクリエイティブの製作進行・ディレクション、広告クリエイティブの入稿、出稿済みの広告の進捗確認、広告の配信結果のレポーティング、そしてまたメディアプランの提案〜といったサイクルを回していくイメージになります。

求められる人材要件

インターネット(WEB)広告代理店では、常に新しいWEBマーケティング概念やツール、メディアが入れ替わり立ち代り生まれてくるため、自らインターネットマーケティングに関する知識やノウハウ、情報に対して、高い情報アンテナを張っている事が求められます。

そのためには、インターネット広告やWEBマーケティングについて、少なくとも概念や仕組み、他の広告・集客手法と比較してどんなメリットやデメリットがあるのか等を事前に調べて、理解しておく事が、自らの知的好奇心の高さを示すための証明となるでしょう。

また、業界や会社の成長スピードも早く、創業年次も若く、社員の平均年齢も若い会社が多いため、年齢が若い事はなんだかんだまだまだ重要視される業界です。

具体的には、業界未経験者であれば、27歳くらいまでを対象としている企業が多い印象があります。

その他、インターネット企業は成長志向が高く、若い人たちが多いカルチャーの会社が多いため、仕事への主体性、スピード感、コミット感、ストレス耐性、体力、データ分析などの計数感覚(できればExcelスキルがあると望ましい)などが求められる事は間違いありません。

選考プロセス

【書類選考】

※アカウントプランナーの事例になります。

履歴書および職務経歴書によって選考が行われます。

主に見られるポイントとしては、

  • 20代、それも27歳程度より若いか否か
  • 法人営業経験と、法人営業として高い成果・実績を上げてきているか
  • 法人営業の中でも課題解決型の営業スタイルであったのか、大きな顧客を担当したり、大きな顧客予算を預かった経験がありそうか
  • 営業成果を自分なりに工夫した上で、差別化して行っていた事が垣間見れるか
  • インターネット業界の実務経験、もしくはそれに準ずる経験を持っているか

上記のポイントが見られている印象があります。

このように、インターネット広告業界(アカウントプランナー)の書類選考では一般にはあまり知られていない「抑えるべきポイント」があります。

全体的な構成やクローズアップさせるべき経歴や志望理由など、応募書類の作成から入念な準備が必要となります。

【筆記試験】

筆記試験を行う会社は多くない印象です。

【面接】

通常、2~4名の面接官と1対1の面接が行われます。志望理由や職務経験を中心とする面接になります。

一次面接で、人事、もしくは現場マネージャー・局長クラス、二次や最終面接で部長・役員といった流れが多い印象です。

ネクストキャリア

アカウントプランナーの事例になりますが、デジタルマーケティングの専門スキル・経験を積んだ上で、 大きく以下のような選択肢があります。

総合広告代理店のアカウントプランナー

デジタルだけでなく、より多くの人にリーチできるマス広告も組み合わせた提案を経験していきたいという動機づけ

メディア企業の代理店向け営業担当

仕入れ先のメディアの営業担当者サイドへの転職。特定のメディアに腰を据えて貢献したいという想いの強い方や、メディア企業の方が顧客に振り回されないというメリットもあるため、やや激務な状態に疲れた方が動かれるケースもあります。

メディア企業のwebマーケティング・webディレクター関連職種

より営業だけでなく、専門的なスキルを得たいという事と、メディアの立ち上げや運用に関心が強く、メディア企業のマーケやディレクターへ職種チェンジされる方もいます。微妙に職種的な適正が異なるため、やや内定を得るのには難易度が高いケースです。

事業会社のデジタルマーケティング担当

アカウントプランナーにとってのクライアントサイドへの転職です。クライアントサイドで、プロモーション施策の実行請負だけでなく、集客後のより事業サイドのプロセスまで関わりたいという意向の方も多いですが、実際には年齢が30代を超え、結婚もした上で、もう少し落ち着いたカルチャー・制度・待遇の会社で腰を据えて働きたいという志向性で動かれる方も多いです。

IT・ネットベンチャー企業の創業・役員・マネジメント層

ネット広告代理店自体がベンチャー企業であったり、ベンチャー気質な会社であるためか、将来起業したい、ベンチャー企業の経営に参画したいといった想いを持った方も一定レベルでいらっしゃるため、起業したり、知人のベンチャー企業の創業を手伝ったり、転職したりされるケースも多くあります。役割としては、なんでもやるといった感じですが、主には、営業系か、マーケティング系の役割を担っている事が多いように思います。

代表的な総合インターネット(WEB)広告代理店

  • サイバーエージェント
  • オプト
  • セプテーニ
  • トランスコスモス
  • メディックス

インターネット広告代理店に転職するには?

インターネット広告代理店への転職は特別難しいわけではありません。

理由は2つあります。

①成長産業なのでポジションが空きやすく、求人が豊富にある

②営業職は特別な専門的なスキルや経験を求められない

とは言え、前提として、広告業界はクライアントありきです。

したがって、どうして労働時間は長く、楽な業界ではないでしょう。

なので、「成長したい」「やりがいを持って仕事がしたい」という理由で面接に臨んでしまうと、

「本当に長く勤められるのかな」「楽しいだけの仕事ではない」と思われてしまう可能性が高いです。

したがって、「なぜインターネット広告代理店に転職したいのか?」「成長した後に何をしたいのか?」というビジョンや働く動機づけを明確にする事が大切です。

末永

志望動機を明確にすることや面接対策を行う手段として転職エージェントがあります。

1人で志望動機を考えるのが大変」、「周りに面接対策を頼める人がいない」という方は多いかと思います。

転職エージェントは、履歴書の添削や、面接で通る志望動機を考える事や面接対策などのサポートをします。

それにより効率的に転職を進める事ができますよ。

現在の年齢や業界、職種によって、オススメのエージェントは変わるので、自分に合うエージェントに一度相談してみましょう。

22歳から34歳の方は必ず登録すべき!大手エージェント


30代前半ぐらいまでの方で多いのが、自分の進むべき業界・職種が定まっていないケースです。
そういった方は幅広い業界・職種の求人を扱う大手エージェントにまず登録し、コンサルタントと壁打ちしながらキャリア相談をしてみるのがオススメです。

転職決定実績・求人数が業界No.1!
転職者の8割が利用している、国内最大の転職エージェント
定番のエージェントなので、「まだ登録していない」という方は、リクルートエージェントへの登録をまずオススメします。

特徴
【メリット】
  1. 求人数が業界No.1、幅広い業界・職種の求人をご紹介することが可能
  2. 上場企業など大手企業の非公開求人をご紹介
  3. 過去の転職決定実績をもとに、企業別の面接対策を効率的にやることが可能
【デメリット】
  1. 担当のキャリアアドバイザーによって転職サポートの質が異なる可能性がある

こんな人がおすすめ!
  1. 幅広い業界・職種の求人を比較検討したい方
  2. 大手企業の求人 、非公開求人を紹介してほしい方
  3. 転職するかどうか悩んでいて、とりあえず転職相談してみたい方

リクルートエージェントの評判って良いの?元社員が徹底解説します!

2019.04.05

20代の登録者数No.1の転職エージェント!
転職サイトでは公開されない20代・第二新卒向けの非公開求人を多数保有!

特徴
【メリット】
  1. 20代の若手層向けの求人が豊富!
  2. 新卒サイトの掲載社数、業界No.1!20代を採用したい企業とのコネクションを活かし、20代向けの全業界・職種の求人を網羅
  3. 20代でキャリアの展望が漠然としている転職者に対しても、キャリアアドバイザーが具体的な提案ができる
【デメリット】
  1. 担当のキャリアアドバイザーによって転職サポートの質が異なる可能性がある

こんな人がおすすめ!
  1. 転職を考えている20代の方
  2. 将来的なキャリアプランについてキャリアアドバイザーに相談してみたい方

マイナビエージェントの評判は?転職のプロが本当に利用すべきか解説!

2018.06.04

年収500〜600万円以上の転職を目指す方向け


※ハイクラス求人は絶対数が少ないため網羅するためにも、転職サイトと転職エージェントは両方に登録しておくのがオススメです。

企業の採用責任者やヘッドハンターからオファーが届く!
年収500万円以上の優良求人が多数掲載されている転職サイト

特徴
【メリット】
  1. 年収600〜1500万円のハイクラスの求人の量が豊富で、国内トップクラス
  2. 企業数5000社以上!年収レンジが高い質の求人が揃う
  3. ビズリーチに加盟・提携している中小規模のヘッドハンター・転職エージェントからもスカウトやヘッドハンティングを受ける事ができる
【デメリット】
  1. 現在の年収が300~400万円程で、明確な専門性やマネジメント経験などがない転職者は対象になり得ない可能性があります
  2. 個人の転職者はスカウトメールを受け取る事は無料だが、具体的な求人の内容を閲覧するためには有料会員として月額5000円を支払う必要があります

こんな人がおすすめ!
  1. 何かしらの専門性やマネジメント経験をお持ちの人
  2. 今後年収500~600万以上、もっと言えば800~1,200万円を目指していきたいハイキャリア志向の人
  3. ビズリーチには多くの実力のある中小ヘッドハンターが加盟しているので、有名ヘッドハンターとのコネクションを作りたい方

ビズリーチ(BIZREACH)の評判って?転職エージェントによる徹底分析!

2017.03.19

マネジメント層や専門職といったミドル・ハイレイヤーの求人が豊富。
外資系企業やコンサルティングファームなどの転職サポートにも強みを持つ転職エージェント

特徴
【メリット】
  1. 年収600~1500万円の高年収の非公開求人を大量に保有
  2. 30代~40代の役職者(マネジメント層)やスペシャリストの転職にも強み
  3. 高年収求人領域では国内最大手の転職エージェント(転職エージェント業界全体でもリクルート、dodaに次いで国内3位)
  4. 企業担当のリクルーティングアドバイザーと転職者担当のキャリアアドバイザーが同一人物が対応・担当するので、ミスマッチがなく、丁寧な提案やフォロー、年収などの条件交渉をしてもらえる。(リクルート、doda、マイナビは企業の担当者と転職者の担当者が別)
【デメリット】
  1. 現在の年収が300~400万円程で、明確な専門性やマネジメント経験などがない場合は対象になりづらい
  2. 同一人物が企業担当も個人担当も兼任しているメリットの裏返しとして、企業担当が担当している企業へ傾聴してしまっているケースもあるようです

こんな人がおすすめ!
  1. 現状、何かしらの専門性やマネジメント経験をお持ちの方
  2. 今後年収500~600万以上、もっと言えば800~1,200万円を目指していきたいハイキャリア志向の方
  3. 外資系企業の求人の取扱も国内トップクラスなので外資系企業の求人をご希望の方

JACリクルートメントの評判・口コミまとめ!現役転職エージェントが解説します!

2019.04.08

女性の転職支援に特化した、転職エージェント

女性の転職に強みを持つ転職エージェント。
女性に人気の事務職(総務・庶務・秘書・営業事務・経理事務など)の求人も豊富

※サポート可能エリアが1都3県に限られます。
それ以外の方は、全国規模でサポート可能で、女性向けや事務職求人などの豊富な求人をもつマイナビエージェントリクルートエージェントへの登録がおすすめです。

特徴
【メリット】
  1. 女性のアドバイザーが担当!きめ細やかなサポートがウリ
  2. 未経験からでも挑戦できる職種も多数!
  3. 女性の転職に10年以上のノウハウ
【デメリット】
  1. 40代以上の求人が少なく感じられるかも知れません

こんな人がおすすめ!
  1. 女性の転職に特化しているので全ての女性にオススメです!
  2. 「出産を視野に入れたキャリア形成について相談に乗って欲しい」など、女性ならではの転職の悩みに関しても相談したい人

@type女性の転職エージェントの評判は?誰が使うべき?

2018.10.25

エンジニアやデザイナー、クリエイターの転職に特化した転職エージェント

マイナビ新卒やマイナビエージェントでお付き合いのある企業とのコネクションを生かした、幅広い求人提案がウリ。

特徴
【メリット】
  1. あなたの転職希望先IT企業の面接対策を実施!
  2. IT業界に精通するプロの専任キャリアアドバイザー!
  3. あなたが知りたいIT企業の情報をどこよりも数多く所有!
【デメリット】
  1. 自分とは合わないキャリアアドバイザーに当たる場合も

※リスクを回避するためにマイナビITと同時にレバテックキャリアへの登録をおすすめします。

こんな人がおすすめ!
  1. IT業界を知り尽くすプロフェッショナルの話をまずは聞きたい方!
  2. 自分のキャリアで「どのくらいの企業にいけるのか」「どのくらいの年収になるのか」を知りたい方!
  3. 希望するIT企業の非公開求人を教えてほしい!

マイナビITの評判・口コミから分かる利用すべき人

2018.10.29

エンジニア・クリエイター向けのフリーランス支援サービスも展開。 豊富な情報量×きめ細やかなサービスに強み。

特徴
【メリット】
  1. フリーランス領域でも事業を展開。エンジニア・クリエイターの方に寄り添ったアドバイザリングに強み
  2. IT・Web業界トップクラスの求人数!
  3. エンジニアとクリエイターの為に設計されている独自のフォローアップ体制
  4. 現役エキスパートエンジニアから応募書類の添削を受けられる
【デメリット】
  1. IT・Web業界が全くの未経験の転職者は対象になりづらいです

こんな人がおすすめ!
  1. IT・Web業界への転職を希望している方
  2. IT・Web業界に詳しく、知見のあるキャリアアドバイザーからサポートを受けたい方

レバテックキャリアを使うべき人はどんな人?評判をもとに徹底分析!

2018.07.19

レバテックキャリアのサービスへのこだわりを徹底取材!

2018.11.18