MRへの転職ってどう?年収や中途採用の内定を有利にする方法を紹介

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アクシス株式会社 代表取締役 末永雄大
新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。 2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。 ■Yahoo!ニュース(個人):IT/キャリアコンサルタントが語る「働き方3.0」 ■オールアバウトガイド:「キャリアプラン・転職ノウハウ」ガイド

こんにちは、自立型人材の転職・キャリア支援に特化した転職エージェント、末永雄大です。

今回も転職・キャリアについてのノウハウを惜しみなくレクチャーしてまいります。

MRは、年収が高い上に未経験であっても転職がしやすく、現在転職を検討されている人も多いのではないでしょうか?けれども資格が必要そうだし、様々な理由で躊躇ってしまうということもお聞きします。

なので今回は、MRに転職をするための転職ノウハウをレクチャーしていきます。

MR(メディカル・リプレゼンタティブ)への転職について

MRとはメディカル・リプレゼンタティブ(Medical Representative)の頭文字をとったもので、医薬品メーカーの医薬情報担当者(医者や薬剤師向けの実質は営業担当的な役割)のことを意味します。

日本でMRの仕事に就いている人は、製薬協会加盟企業だけでも、約55,000人にのぼり、アメリカよりも人数が多いと言われています。業界としても、市場規模が大きく、収益性が高いです。

特に高齢化社会の日本においては今後も成長が見込まれる分野として、「安定」と「専門性」という転職者に好まれるキーワードを多分に含んだ業界・職種かもしれません。

未経験からMRに転職できるの?

MRに転職できるかどうかは、あなたが文系か理系かで可能性は大きく異なります。

理系出身で特に薬学部出身の方だと転職できる可能性はかなり高まります。文系の場合、二年以上の営業経験を求められるケースが多いです。

結論、全くの未経験から一足飛びにMRになることは知識や経験的にかなり厳しいといえますが、しっかりとキャリアや経験を積むことで可能性を高めることができます。

以下で具体的な方法について、解説していきますね。

MRの転職で有利になる試験とは?

MRへの転職を有利にする試験として、MR認定試験というものがあります。これは、MRの資質向上のために、MRになるための導入教育の成果を客観的に評価する試験です。

もしMR認定試験が不合格だったとしても、実際の業務にほとんど差し支えはありません。

ただし、大きな病院では、MR認定試験に合格すると交付される、「MR認定証」がなければ訪問できないところもあるようです。

MRに転職できる年齢はいつまで?

前述の通り、MRへの転職は未経験でも可能です。とはいえ「何歳までなら大丈夫?」、という年齢の問題が気になる方も少なくないでしょう。一般的には、MRへの転職が歓迎されるのは25歳〜35歳程度であると言われています。

これは業界で求められる知識を覚えるためには一定の時間が必要だからです。

基本的に年齢が上がるにつれ、実績が求められるため、これまでに秀でた営業実績があるなどのアピールポイントがあれば採用確率が高まります。

どのようにすればMRに転職できるの?

先ほど、25〜35歳程度でMR認定証を持っている方(文系だと営業経験必須)が、MRへ転職できる可能性があると紹介しました。ここでは、より具体的にどうすればMRへの転職を成功することができるのかについて説明します。

未経験から転職するならコントラクトMRを目指すべき

コントラクトMRとは、CSO(Contract Sales Organization:MR派遣およびMR業務受託企業)と呼ばれる業態の企業に所属するMRの事です。

CSOはMR業務のアウ トソーシングを行う業態の事で、アウトソーシングの形態としては「派遣型」と「請負型」があります。

いずれもクライアントである製薬会社のMR業務の一部を自社のMRに拡販をさせ、製薬メーカーから報酬を得るというビジネスモデルです。

なぜコントラクトMRを目指すべきか

CSOは製薬会社に比べ、未経験での採用率が高く、教育・研修やメンター制度が充実してるところが多いです。CSOでコントラクトMRとしての業務を重ね、知識と経験を積むことで製薬会社の正式なMRとしての転職が可能になってきます。

CSOに行けばMRに転職できるかも、ということはご理解いただけたと思います。

しかし、次にどの会社に行けばいいのかが悩ましいところですよね。転職エージェントは豊富な業界知識と企業とのネットワークを持っているので、彼らを利用すればその悩みを解消することが出来ます。

まず前提として、

「転職エージェントによって、得意な領域や業界が異なる」

「担当コンサルタントは基本的に選べないため、馬が合わなかったり、納得のいくサポートを得られない可能性もある」

いったリスクが想定されるので、転職エージェントには2~3社同時登録して、比較検討してみることをオススメします。

必ず1社は登録しておくべき!総合型大手エージェント

末永

まず転職を考える際、全ての方が鉄板で登録すべき転職エージェントが、リクルートエージェントマイナビエージェントdodaといった業界最大手のエージェントです。

大手のエージェントに登録しておくメリットは大きく2つあります。

1つ目は、特に大手メーカーなどにその傾向が強いですが、特定の大手エージェント1社のみに求人を依頼しているという企業もあり、大手エージェントに登録をしていないと紹介を受けられない求人が存在するという点です。

そのため、大手メーカーや上場企業などへの転職を検討されている方は、大手エージェントは必ず押さえておくべきです。

2つ目は、全業界・職種の求人を網羅しているので、幅広いキャリアの提案が可能という点です。

「自分の進むべき業界・職種が定まっていない」という方は、まず大手エージェントに登録してみて、コンサルタントと壁打ちしながらキャリア相談してみると良いと思います。

※以下からエージェントの応募ページに飛ぶことができますので、ご活用ください。

年収500万円以上のミドル・ハイレイヤー層に強い転職サイト・エージェント

末永
前提として、年収500万円以上の求人は絶対数がそもそも少ないため、転職サイトと転職エージェントを併用して転職活動を進めるのが最良の選択です。

そこでオススメするのが、JACリクルートメント(転職エージェント)ビズリーチ(転職サイト)の2つです。

JACリクルートメント年収600〜1500万円の高年収の非公開求人を大量に保有している、ハイレイヤー向けの転職エージェントです。
30〜40代のマネジメント層やスペシャリストの採用にも強みを持ちます。

ビズリーチは、掲載社数5000社以上、年収500万円以上の良質な求人が豊富に掲載されている転職サイトです。
登録しておくと、あなたの経歴に興味を持った企業やビスリーチに登録している中小エージェントから直接オファーをもらうことができます

※以下からエージェントの応募ページに飛ぶことができますので、ご活用ください。

女性必見!事務系職種をはじめとする女性の転職に特化したエージェント

末永

Type女性の転職エージェントは、女性の転職に強みを持つ転職エージェントです。
アドバイザーも全員女性で、仕事とプライベートの両立や結婚・育児といった女性特有のキャリアの悩みも相談しやすい点がメリットです。

特に、女性に人気の事務職(総務・庶務・秘書・営業事務・経理事務など)の求人が豊富なエージェントですので、こういった職種を希望される方は、大手エージェントと合わせて登録しておくと良いでしょう。

※サポート可能エリアが1都3県に限られます。
それ以外の方は、全国規模でサポート可能で、女性向けや事務職求人などの豊富な求人をもつマイナビエージェントリクルートエージェントへの登録がおすすめです。

※以下からエージェントの応募ページに飛ぶことができますので、ご活用ください。

MRへの転職での志望動機は?

転職理由同様、転職活動で大切なのが志望動機です。どのような志望動機の伝え方をすれば良いのかポイントをご紹介しましょう。

志望動機は、下記の3つのポイントを盛り込むことを意識してください。

  1. なぜ未経験からMRを志望しているのか(転職理由)
  2. その中で、なぜその企業を志望しているのか
  3. これまでの経験をどう活かして働きたいと思っているのか

《例文》

⒈ なぜ未経験からMRを志望しているのか(転職理由)

私はこれまで求人広告掲載を提案する営業職として4年間●●という企業で経験を積んで参りました。特に直近2年間は医療関係の法人を担当しており、その経験を通じて、人が安心して暮らしていくために必要不可欠な医薬品を取り扱うMRという仕事に関心を持つようになりました。

⒉ その中で、なぜその企業を志望しているのか

数ある製薬会社の中でも御社は開発力に長けており、新製品の発売にも積極的であるとお聞きしました。市場に求められているものをいち早く活用頂けるように、日頃からの関係性構築に努め、積極的に提案を行っていきたいと考えています。

⒊  これまでの経験をどう活かして働きたいと思っているのか

業界未経験ではありますが、ゼロから信頼関係を構築していくという点は、これまで新規顧客を継続顧客へと変えていく経験を積んできましたので自信があります。

例文はあくまで一例ですが、いずれのポイントも自分の経験や考えに基づいてできる限り具体的な内容となるようにすると説得力も上がります。まずはご自身の経験を振り返り、転職にかける思いやアピールできるポイントを整理してみましょう。

MRの転職後の年収相場

MRは高年収と言われているように、実際に転職市場の相場から見ると高めな年収提示だと思います。

大体MR未経験者であっても、20代から、年収500~600万円スタートという求人案件を多く見かけます。

また一方国内企業よりも外資系企業の給与水準は良いですが、そのかわり外資系はノルマには厳しいところが殆どです。

MR経験者が他社のMRに転職する理由の殆どが年収アップです。

MR未経験者の場合は、中堅企業で400〜500万円。ご自身の実績が反映されやすい業界ですので、数年後にはプラス50万円〜アップも可能性は多いにあります。

大手企業の場合、20代後半で年収700〜1000万円のケースが多いです。外資系企業の場合、実力次第で1000万円以上は可能性が十分にあります。

MRという職種の年収平均は710万円。

年代別では、

  • 20代:531万円
  • 30代:718万円
  • 40代:963万円
  • 50代:977万円

参照元 : 平均年収ランキング2016(平均年収を調べる) |転職ならDODA(デューダ)

MRよりも年収が高ランク職種は、投資銀行業務、アナリスト、管理経営企画業務などになります。MRは営業職ですので、未経験でもチャンスのある最も年収の高い職種になりますね。

なお、上場製薬メーカーの年収ランキングは以下です。

1位:第一三共 1112万円

2位:シンバイオ製薬 1095.7万円

3位:アステラス製薬 1056万円

4位:エーザイ 1040万円

5位:キョーリン製薬ホールディングス 976.5万円

引用元 : 上場製薬メーカーの年収ランキング | MRの転職・求人情報【MR BiZ】

MRの仕事内容・特徴

具体的な仕事の内容について理解されている方は意外と少ないと感じます。

平たく説明してしまいますと、病院の医師や調剤を行なう薬剤師の担当者に、「自社の薬に関する情報を提供」する仕事です。

「薬を売る営業」と思われる事は多いですし、実態ベースでそういった業務スタイルになっていたりしますが、厳密には営業ではなく、「薬の品質・有効性・安全性に関する情報を医療従事者に提供する」ことで、治療に最適な処方薬として自社の薬を選んでもらうことがミッショ ンです。

割と仕事の自由度は高く、単独で動く事が多く、直行・直帰的な業務スタイルでクライアント先を回る事が多いようです。

MRへの転職のメリット・デメリット

MRへの転職のメリット・デメリットですが、人によっても解釈が異なるため、一概には言いにくい点もありますが、以下のような点があげられるのではないでしょうか。

どんな仕事でも酸いも甘いもあるかと思いますが、良い部分だけでなく、課題となる点も事前に理解した上で、チャレンジすると良いでしょう。

<メリット>

  • 未経験でチャレンジしやすい
  • 高年収である
  • 資格を取得でき、業界として需要は絶えず職種としての安定性がある

<デメリット>

  • 全国転勤や地方配属が比較的多い
  • チームワークというよりも個人で営業を行うスタイルで孤独を感じる部分も
  • 医療分野以外では経験を活かしにくい
  • クライアントが、多忙で頭脳派の医師が多いため、対応に骨が折れる
  • 営業スタイルが個人向け営業的であり課題解決型の営業スタイルとなりにくい

MRの採用・求人をしている会社一覧まとめ

以下の様な会社がMRの求人を募集しているようですので、ご参考にしてみてください。

製薬メーカーのMR、CSOのコントラクトMRの求人・採用を比較的行っているようです。

※弊社ではMR分野の求人を積極的には行っておりませんのでご注意ください。

  •  参天製薬株式会社
  • クインタイルズ・トランスナショナル・ジャパン株式会社
  • 武田薬品工業株式会社
  • アクテリオンファーマシューティカルズジャパン株式会社
  •  富士フイルムメディカル株式会社
  • アストラゼネカ株式会社
  • 株式会社エーアイエル
  • シミック・アッシュフィールド株式会社
  • ジャパンワクチン株式会社
  • 株式会社キク・メディカ
  • 光製薬株式会社
  • 株式会社EPファーマライン
  • ジェイケイマーケティング株式会社
  •  ジーンテック株式会
  • 小野薬品工業株式会社
  • 沢井製薬株式会社
  •  IML株式会社(伊藤忠商事100%出資企業)
  • アポプラスステーション株式会社
  •  株式会社EPファーマライン

MRに転職するには?

MRは給与水準も高く、未経験からでも転職できる職種なので選考による難易度は高くなることが予想されます。

したがって、MRへの転職を検討している方は1度転職エージェントに相談することをオススメします。

本来、自分で企業の求人に応募するよりも、転職エージェントを通してエントリーした方が、通過率が高まる場合が多いからです。

優秀なキャリアコンサルタントであれば、エントリー時にあなたの書類が埋もれてしまわないように、企業側にあなたの経歴だけでなく、人柄も含めてプッシュしてくれるなど、選考通過率を高めるよう動いてくれます。

また、相談時に、あなたのスキルや経験を見た上で、志望企業の通過率の温度感を事前に伝えてくれるでしょう。

とはいえ、担当になったコンサルタントが優秀かどうか、自分と馬が合うかどうかは、登録して見なければわかりません。

正直、コンサルタントによって経験やスキルはまちまちなので、初めは複数のエージェントに登録・利用してみて、自分に合うコンサルタントを見極めるのがオススメです。

少しでも転職成功の確率を上げるためには、ぜひ転職エージェントを活用しましょう。(転職エージェントへの相談は無料です。)

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