武田薬品工業に転職する方法!中途採用の難易度・ポイントが分かる!

    武田薬品工業武田薬品工業へ転職するコツをプロが徹底解説します。また、中途採用の難易度や求人情報なども紹介します。

    他にも面接でよく聞かれる質問なども分かりやすく説明しています。

この記事を書いた人
末永 雄大
アクシス代表取締役社長。リクルートキャリアで様々な企業の採用支援を経験、MVP6回受賞。転職エージェントや有料転職相談サービス「マジキャリ」など複数サービスを展開。Youtubeの総再生数は200万回以上、Yahooニュース・東洋経済オンラインでも情報発信。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」

武田薬品工業の中途採用の難易度

武田薬品工業の中途採用難易度は非常に高いです。なぜなら、医薬品の研究・開発をおこなうため、専門性の高いスキルや経験を求めているからです。

1781年創業の武田薬品工業は日本国内の売上高ランキングでは1位、世界では9位にランクインしており、高い知名度を誇っています。そういった理由もあるからか、日本国内の他製薬会社よりもキャリア採用の必須要件が高く設定されています。

武田薬品工業は各職種に関連した実務経験3年以上、学歴は学士あるいは修士、英語力はTOEICスコア800以上を必要としています。ただ、エンジニアなどの技術職の場合は実務経験は同じく3年ですが、学歴は高専卒もしくは大卒、英語力は読み書きレベル(中級以上)としており、研究職や開発職と比べると難易度は下がります。

このように学歴や英語力を必須要件に設定していない参天製薬と比較しても、転職難易度が高いことがわかります。

海外でも活躍できる人材を求めている武田薬品工業は世界でも知名度が高く、優秀な人材が求人に応募します。他の優秀な応募者の中に埋もれてしまわないためには、人事の目に留まるように自分の強みをアピールすることが必要不可欠です。

その際に役立つのが転職エージェントです。とくに大手転職エージェントは武田薬品工業のような大手企業の支援実績が豊富にあり、どのようにアピールすれば良いのか、そのノウハウを持っています。

選考でライバルに差をつけるためにも、武田薬品工業への転職を考えている人は転職エージェントを利用してみると良いです。

おすすめの大手転職エージェント

また、転職するべきか迷っている人は、武田薬品工業のような大手企業から直接スカウトされる可能性があるビズリーチに登録するのがおすすめです。

武田薬品工業に転職しやすい人の特徴

武田薬品工業に転職しやすい人の特徴として、以下の3つがあります。

  • 新しいものを生み出すために変化し続けたいという気持ちがある人
  • 健康や医療関係に貢献したい人
  • 失敗を「成長のチャンス」と前向きに捉えられる人

武田薬品工業は製薬企業なので、まず第一に、健康や医療関係に貢献したいと考えている人を求めています。

また、患者さんを中心に考え、革新を生み出すために変化し続けられるような人も求めています。

何かにチャレンジして失敗したとしても「どうして失敗してしまったのか?」と、自分ができないことを考えて把握し、失敗から学んで成長できる人は評価されます。

武田薬品工業の求人情報

2020年12月時点、武田薬品工業で正社員募集していた中途採用の求人は以下の通りです。

すべての求人を詳しく見たい人は、武田薬品工業の公式サイトをご確認ください。

2020年12月に募集していた求人を参考に、武田薬品工業へ転職するためにはどのような経験やスキルが必要になるのかを紹介していきます。

ただ「Operator / 製造オペレーター」は、日本での募集がなかったので今回は省略しています。

Quality Assurance / 品質保証

Quality Assurance / 品質保証からは「Manager or Specialist Quality Compliance / 品質コンプライアンス担当者」の求人情報を紹介します。

職務内容

光工場において、医薬品の品質管理及び品質保証業務における以下業務のうち、複数を担っていただく予定です。


  • 国内外当局・販社による査察・監査マネジメント
  • アニュアルプロダクトレビュー(プロダクトクオリティーレビュー)の作成
  • 国内外当局からの照会事項対応
  • Quality Matrix(米国FDAの要求事項)
  • 苦情処理

応募条件

  • 大卒以上
  • 薬学、工学、理学、農学系などの分野を専攻した人、もしくは、同等の知識・経験・スキルを有する人

職務経験

下記業務に関し、数年以上の経験がある人


  • 原薬または製剤に関する品質保証・管理業務
  • 原薬または製剤に関する技術・エンジニア関連業務
  • 原薬または製剤に関する薬事関連業務
  • 原薬または製剤の製造業務

専門性:必要な知識

  • 医薬品の製造等に関する知識
  • 薬規法、GQP、GMPなどの規制に関する知識

    ※上記に加えて、以下の知識を有しているほうが望ましいが、未習熟であっても構わない。

  • (日本に限らず)薬事対応・医薬品申請許認可に関する知識

言語:望ましい要件

  • 英語力:ビジネスレベル
    (TOEIC 730点以上、あるいはそれに相当する程度の英語能力)

Engineering / エンジニアリング

Engineering / エンジニアリングからは「Manager or Specialist, Plant Engineer / エンジニアリング業務(保全)」の求人情報を紹介します。

職務内容

  • 医薬品製造設備の予防保全、設備のメンテナンス計画の立案および実施
  • 設備のトラブル時の修繕,工程改善活動
  • 設備の老朽化による設備更新業務
  • クオリフィケーション、バリデーション、キャリブレーションの実施および管理など

必須要件

  • 電気系または機械系の高専卒以上(あるいは同等の知識・経験を有する人)
  • 計装・制御に関する基礎知識を有する人
  • 読み書きレベルの英語力(中級以上)を有する人

    上記の条件を満たし、かつ以下のいずれかに該当すること

  • 医薬品、化粧品、食品、その他製品の生産設備の導入、設計、保全、運転の経験または知識を有する
  • 製剤 / 包装設備、オートメーションシステム、物流機器 / システム、空調、ユーティリティ設備(製造用水設備、コンプレッサ、冷凍機、ボイラなど)の導入、設計、保全、運転の経験または知識を有する
  • 上記の計装・制御分野の業務担当者として、自律的あるいは後進者をリードして業務遂行できること

望ましい要件

  • 薬事法、GMP、GLP、 HACCPなどの規制関連知識のある方が望ましい

武田薬品工業に転職できる可能性を上げる方法

武田薬品工業へ転職できる可能性を上げるためにやるべきこととして、以下の3つが挙げられます。

  • 自己分析をする
  • 企業研究をする
  • 逆質問を考えておく

自己分析では、なぜ武田薬品工業に入社したいのか?なぜその職種を選ぶのか?をしっかりと振り返り、整理しましょう。

また、武田薬品工業の事業内容や方針を理解していないと、面接で答えらずにお見送りになってしまうケースがあるので、企業研究もしておきましょう。

基本的に、面接の最後は逆質問を聞かれるので、質問を用意しておきましょう。

自己分析・企業研究・逆質問について詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。

関連記事自己分析を転職に活かすコツ&やり方をプロが伝授!【想定質問集付】
関連記事【保存版】企業研究のやり方を転職のプロが分かりやすく解説!
関連記事転職面接の逆質問例&NG例を解説!見られるポイントもご紹介します

武田薬品工業の面接でよく聞かれる質問

武田薬品工業の面接では、以下のような質問をされる可能性があります。

  • トラブルの体験談とその対応の仕方について教えてください
  • これまでの失敗や挫折について教えてください
  • これまでに最も注力したことは何ですか?
  • 入社したら会社で何がしたいですか?

武田薬品工業では「失敗からどう対応したのか?」という質問をされるケースが多いようです。

どんなことがあっても、落ち着いて行動する人なのか?といったところを見られています。

また、突拍子もない質問をされることもあるようですが、そういった質問にも落ち着いて対処できるかをチェックされています。

慌てることなく、しっかりと自分の考えを言語化しておくと良いです。

さらに、武田薬品工業のSPIですが、難易度は高いと言われています。

具体的な情報は公表されていませんが、中途採用に力を入れ始めているため、SPIで優秀な人を厳選していると言えます。

武田薬品工業の面接では上記のような質問を面接でされることを意識して、志望動機や自己PRを考えると良いです。

以下は、志望動機や自己PRを考える方法をまとめてありますので、考えたけれどうまくまとまらないという人は参考にしてみてください。

関連記事【回答例付】プロが教える転職面接で面接官に響く志望動機の考えかた!
関連記事【例文付】履歴書の自己PRの書き方とポイントを転職のプロが伝授!

武田薬品工業の企業情報

以下は、武田薬品工業の企業情報です。

設立 1925年(大正14年)1月29日
資本金 1兆6435億円
※2019年3月末時点
代表者 代表取締役社長CEO
クリストフ・ウェバー
従業員数 5,291名(単体)、49,578名(連結)
※2019年3月末時点

もっと詳しい企業情報について、以下で紹介していきます。

事業内容

武田薬品工業の事業内容は、以下の通りです。

  • 医薬品等の研究開発
  • 製造
  • 販売
  • 輸出入

武田薬品工業は国内だけでなく、世界に向けて様々な医薬品を提供し、事業を展開しています。

「消化器系疾患領域」「がん領域」「中枢神経系疾患領域」に強みを持っています。

かつては非薬品事業もおこなっていましたが、現在は製薬と販売を利益の柱にしています。

職種

武田薬品工業の職種は、以下の通りです。

  • 研究職
  • 研究技術職
  • 総合職
  • 開発職
  • 技術研究職
  • 生産技術職
  • 開発職

どの職種も、高い専門性のある知識が必要となります。

各職種の社員インタビューが武田薬品工業のコーポレートサイトに載っているので、どういった仕事をしているのかが気になる人はチェックしてみてください。

直近の業績と今後の事業課題

ヤフー(Yahoo!JAPAN)ニュースによると、武田薬品工業のクリストフ・ウェバー社長は、2020年度の売上高見込みは3兆2000億円だと発表し、企業として大きく成長していると述べています。

今後は、消化器系疾患と希少疾患、血漿分画製剤、がん、神経精神疾患の5つを主要なビジネス領域と位置づけ、新薬開発を強化していきます。

別の日のヤフー(Yahoo!JAPAN)ニュースを見てみると、新型コロナウイルスワクチン「モデルナ」の国内臨床試験や流通を武田薬品工業が担当していることがわかります。

様々な分野で、常用されている医薬品を数多く抱えており、今後の成長にも期待ができます。

武田薬品工業のカルチャー・働きがい・福利厚生

武田薬品工業のカルチャー・働きがい・福利厚生などについて、以下の順で解説していきます。

企業文化・組織体制

武田薬品工業は老舗メーカーなので、どちらかというと保守的な社風です。

堅実で、安定志向をベースにした企業風土という声もあります。

最近では、新型コロナウイルスのワクチン「モデルナ」の国内臨床試験や流通を担当したりとグローバル化しており、非常にレベルの高い人材が集まっています。

日本の大企業という体質を脱却していて、人材の流動性も高いです。

働きがい

武田薬品工業では生命関連製品を扱っているので、患者様から感謝の気持ちを伝えられた時にやりがいを感じるようです。

医師との信頼関係を築き上げて自社製品を卸すのが営業の仕事で、自社製品が患者様の命を救うこともあるので、やっててよかったと感じるという声が数多くありました。

また、海外と密接につながっているので、ダイナミズムもやりがいになっているようです。

成果主義なので、頑張った分だけ、ボーナスに反映されます。

ワークライフバランス

武田薬品工業では、ワークライフバランスを保ちながら働くことが可能です。

有給休暇消化率は64.2%となっており、気兼ねなく有給取得が可能な環境です。

武田薬品工業は裁量労働制のため、労働時間は比較的自由となっているそうです。

ですので、近年では残業をおこなわない風潮があります。

ただ、生産が最優先されているため、生産に遅れが生じると残業せざるを得なくなってしまうこともあります。

基本的には、定時を迎えると上司が退社を促し、会社全体としての取り組みをおこなっているという声がありました。

さらに、子育て中で働いている人も多く、許可がおりれば在宅勤務も可能で、お互いの事情に配慮しながら仕事を進めることができます。

年収・福利厚生

2020年6月に提出された有価証券報告書によると、武田薬品工業の平均年収は約1091万円となっています。

武田薬品工業の給与水準は、高いと言えます。

基本給・賞与に個人差はあるようですが、業績評価制度が導入されており、きちんと評価してもらえるそうです。

ボーナスの比率が高いという点が魅力で、年収は個人の営業成績によって大幅に変動します。

また、武田薬品工業の福利厚生は以下のようになっています。

  • 年次有給休暇
  • 特別有給休暇
  • リフレッシュ休暇
  • 産前産後休暇
  • 育児休暇
  • 子の看護休暇
  • 介護休暇
  • フィランソロピー休職制度

武田薬品工業の福利厚生は充実しているので、社員からも高評価です。

有給休暇は積極的に取得するように促されているので、取得しやすくなっているとの声が挙げられています。

入社理由と入社後のギャップ

武田薬品工業に転職した人の入社理由と入社後のギャップを、口コミサイトなどを参考に以下から紹介します。

入社理由

  • グローバル企業を目指すという挑戦への魅力
  • 社会貢献性や扱う製品の専門性に興味があった
  • 業界No.1の企業でMRをやってみたかった

入社後のギャップ

  • 保守的な部分が根強くあるので、我慢や調整能力が必要
  • 製薬会社は24時間動いているので、残業や休日出勤があることを理解しておくべき
  • 入社するからには業績が求められるので、中途半端な気持ちでは働けない

退職検討理由

武田薬品工業に転職した中途者がなぜ退職を決意したのか、口コミサイトなどで調査したところ以下のような声が目立ちました。

  • グローバル化に伴って体制が変化し、外資系製薬企業と同じようなシステムになった
  • 休日出勤などで生活リズムが乱れ、給与水準が高くて金銭感覚が狂った
  • 結婚した女性でも転勤があり、容赦ない人事異動があった
  • MR以外へのジョブチェンジが難しく感じた
  • MRという仕事に成長性を感じられなくなった

武田薬品工業へ転職したいなら

武田薬品工業への転職は、大手の転職エージェントか、中小エージェントに非公開求人として依頼することもあるため、転職エージェントの利用はしておいたほうが良いでしょう。

さらに、転職エージェントでは自分ひとりでは面倒な面接の日程調整や対策もしてくれるためマイナスにはなりません。

とはいえ、転職エージェントによって、アドバイザーの質によって左右されます。

そのため本当に武田薬品工業への転職を成功させたいのなら、いくつか他のエージェントも見て判断を見極めるべきです。

また、転職するべきか迷っている人は、武田薬品工業のような大手企業から直接スカウトされる可能性があるビズリーチに登録するのがオススメです。

※転職エージェントは、平均して2〜3社登録することをオススメします。

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