中国語を活かしたい人必見!中国語が武器になる業界・職種とは?

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アクシス株式会社 代表取締役 末永雄大
新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。 2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。 ■Yahoo!ニュース(個人):IT/キャリアコンサルタントが語る「働き方3.0」 ■オールアバウトガイド:「キャリアプラン・転職ノウハウ」ガイド

今、中国語でビジネスコミュニケーションが取れる人材の評価が急上昇しています。

背景として、中国自体が世界トップレベルのGDP伸び率で「世界の工場」から「世界の市場」へ変化し、世界中を巻き込んだ独自のビジネス環境を形成していることがあります。海外M&Aも加速させていることから、自分達の会社がいつ中国企業の傘下に入るか分かりませんし、上司が中国人になったとしても全く不思議ではありません。

また、世界中で4人に1人が日常的に中国語を話していると言われていることから、中国語は世界で最も使われている言語とされています。

このような背景から、中国を取り巻く市場の成長にあわせて、中国語でコミュニケーションを取る必要性が急速に高まっていると言えます。今回は、改めて中国語が使えることのビジネス上のメリットを確認するとともに、中国語を活かせる業界や職種を見ていきましょう。

中国語の重要性は日に日に増していく!?

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中国語の重要性は今後急速に増していきます。その理由は2つ。

中国の国としての成長性

冒頭でも触れたように、中国のGDP伸び率は2018年上期で6.8%。2013年~2016年の年平均伸び率7.2%から比べると、若干成長性は鈍化してきましたが、名目GDPの規模はアメリカに次いで世界第2位を維持しています。
2019年の伸び率も6%台を維持することが予想されていることから、国としての成長性は疑う余地はありません。

経済規模として1位のアメリカが自国優先の保護貿易主義の方針を打ち出す中で、「一帯一路」といったアジアからヨーロッパ、アフリカに独自の経済圏を作ろうとする中国の成長戦略は世界中から注目されています。

また、中国の生活レベルが低いのではといった誤解や偏見がいまだに日本国内で見られますが、現実は全く異なります。
東京や大阪規模の都市が中国には多数存在し、富裕層の生活レベルは想像以上に高いです。
今後、豊かな暮らしを求めて中国に移住する日本人も増えていくと予想されています。

中国語話者の規模

世界で一番話されている言語は中国語です。その数は約10億7000万人。
英語を話す人数が5億1000万人であることから、その規模の大きさが分かります。中国語は中国国内だけでなく、アジアとその周辺諸国の華僑の存在や中国企業の海外M&A戦略を背景に、その話者は更に増加傾向にあります。

そのような状況は日本国内においても例外ではありません。2016年における在日中国人の数は約69万人。国内全ての在日外国人の1/3を占めています。このような在日中国人とのビジネスを行なう機会は確実に存在することから、中国語が話せる人材が評価され、習得を目指す人も増えていくことが予想されます。

このように、中国自体の成長性、周辺諸国に及ぼす影響力の拡大とそれに比例して増える中国語話者の数を考えると、ビジネスにおける中国語の重要性がいかに高いかをご理解いただけると思います。

中国語が使えるとどんな強みがある?

中国語が話せる人が、実は貴重な存在であることにお気づきでしょうか?一見、日本語と同じように漢字を使うことから馴染み深い言語に思えますが、日本人にとって中国語の習得は非常に難易度が高い言語です。先ず、発音が非常に困難で、使い方が共通な漢字も殆どありません。「これからは中国語を使う機会が増えてきそうだから、取りあえず勉強しておこう。」という安易な感覚で身につく言語ではありません。このような観点で、話せることが一般的になろうとしている英語との差別化に繋がるスキルと言えます。

それでは、中国語が話せることが客観的に評価可能な資格を2つご紹介しましょう。

  • HSK

中国政府認定の語学力を測る語学検定試験で、世界中で通用する公的認証資格です。

試験内容は、リスニング・読解・作文で、毎年日本国内で23,000人が受検します。難易度によって1~6級が設けられています。

  • 中国語検定

英語検定の中国語版に近い語学検定試験で、受験英語に近いイメージで中国語自体の知識や相互翻訳力を試されます。日本国内で累計合格者は40万人。この検定の合格者は、大学の単位認定や会社内の配置や人事評価に影響を与えるものとして日本中国語検定協会のホームページで紹介されています。難易度によって1級~準4級が設けられています。

中国語を使って仕事をするのであれば、中国語検定2級レベルの力は必要と言われています。

働き方の幅が広がる

中国経済の成長に比例して、今後のビジネスに中国語が更に不可欠になることはここまで説明した通りです。必要性と話せること自体の希少性から、中国語のスキルを保有していることで仕事の幅が広がっていくことが期待できます。つまり、これまでは相手側の企業が通訳を付けるなどして、中国語のみでコミュニケーションを取る必要の無かった場合でも、今後は対等か格上の存在として、微妙なニュアンスを含む表現を理解した上で商談を進める機会が増えてきます。そこで企業が必要とするのは、翻訳などはもとより、中国語で契約を自分達有利に進めることができる人材や、実際に現地を訪問してビジネスを段階的に発展させるようなグローバルに活躍できる人材です。中国語が使えることで、任せられる仕事の幅が20年前とは比較にならない程広がっている現状があります。

中国語が活かせる業界・職種とは?

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具体的な業界・職種に触れる前に、中国語を活かして働く場合に、事前にどのような働き方が可能かを整理しておきましょう。

国内・海外どちらで働くのか?

日本国内で働くのか、それとも中国語圏か欧米で中国企業を相手に働くのかで働き方は随分変わってきます。仕事に語学力を活かすと決めた時点で、ある程度グローバルな働き方は前向きに検討しておく必要があります。「海外異動を打診されたらどうするか?」などは家族を交えて考えておいた方が無難です。

誰を相手に働くのか?

日本人を相手に働くのか、または中国語を話す外国人を相手に働くかで、職種も変わってきます。転職を考えるのであれば、国籍によって習慣や考え方も全く異なることを前提にどのような仕事を選ぶのかを考えてみてください。

それでは、中国語が活かせる仕事をいくつか見ていきましょう。

翻訳・通訳

中国関連の情報取得やその整理、中国語文書の作成や中国語の書類を日本語に翻訳する仕事です。このような仕事は、国内で日本人を対象に行なう仕事と言えます。職種としては、特許会社等の企業や官公庁内で行なう文書翻訳や通訳の他、映画、書籍翻訳があります。

翻訳・通訳の年収は400万円~600万円が一般的。中には1,000万円を超える求人もあります。

この職種はフリーランスが多いのが特徴です。自分の希望する働き方にあわせて仕事を選んでみてはいかがでしょうか?

教師・講師

中国語を勉強したい日本人向けと、日本語を勉強したい中国人向けに分かれます。日本人を相手に中国語を教えるのであれば、国内の語学学校で仕事をするイメージになります。一方、日本語を習いたい中国人を相手にするのであれば、直接中国語圏に行って、そこで教えるという方法もあります。特に中国国内で日本語を習う人は富裕層が多いため、高収入に繋がる可能性があります。国内で働く場合の年収目安は250万円~700万円。語学学校が定期的に講師を募集しているのと、中国で日本語を教える場合は、「日中技能者交流センター」などが中国派遣日本語教師事業として日本人講師を中国に派遣するような活動を行なっていますので参考にしてみてください。

その他ホテルサービスやドライバーなど

インバウンドの増加も語学力を活かす上で欠かすことができない背景です。インバウンドが増えているのは、過去あった物品の購買目的から徐々に体験・経験を求める所謂「コト消費」があると言われていますが、国内でも体験に軸足を置いたプランや宿泊を含めた施設の整備が進んでいます。このような施設を利用する訪日客の対応を行なうのに、中国語を話せる社員の存在は欠かすことができません。

インバウンドの中でも、特に中国語を話す人の訪日人数は増加傾向にあり、インバウンド全体の6割が中国語を話すと言われています。このような職種の年収としては、300万円~600万円と言われていますが、今後中国語が話せる人材の必要性の向上に伴い、年収の伸びも期待できる職種です。

転職エージェントのご紹介

ここまで、中国語が使えることをひとつのスキルと考えて、それがどのような仕事で活かすことができるか?を見てきました。中国語が今後様々なビジネスシーンで活用できるイメージをお持ちいただけたのではないでしょうか?

しかし、誤解して欲しくないのは、中国語が使えるだけでは転職の成功や高い年収にあなたを導く訳ではありません。
中国語ができることに加えて、翻訳や講師であれば、高いコミュニケーション力が必要ですし、どのような仕事を行うにしても、ExcelやWordなどのOA事務の作業力は最低限必要です。

そこで、自分の持っているスキルや経験が実際どのような業界や職種で活かすことができるのかを豊富なデータを持っている転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか?

転職エージェントはコーポレートサイトやウェブ等で公開されない非公開求人を多数保有しており、中国語といった独特のスキルに対する求人も質の高いものが期待できます。
また、求職者と企業とのマッチングだけでなく、履歴書の書き方や面接の指導、企業との条件交渉も行なってくれることがエージェント利用のメリットです。

それでは、転職エージェントをいくつかご紹介しますので、気になるエージェントがあれば気軽に相談してみることをオススメします。

22歳から34歳の方は必ず登録すべき!大手エージェント


30代前半ぐらいまでの方で多いのが、自分の進むべき業界・職種が定まっていないケースです。
そういった方は幅広い業界・職種の求人を扱う大手エージェントにまず登録し、コンサルタントと壁打ちしながらキャリア相談をしてみるのがオススメです。

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リクルートエージェントの評判って良いの?元社員が徹底解説します!

2019.04.05

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マイナビエージェントの評判は?転職のプロが本当に利用すべきか解説!

2018.06.04

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2017.03.19

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JACリクルートメントの評判・口コミまとめ!現役転職エージェントが解説します!

2019.04.08

まとめ

いかがでしたか?

今回は中国語が話せるという非常に強い武器をどのように活かしていくかの観点でご説明しました。

中国は世界第2位の経済規模を有し、訪日中国人の消費動向からも日本の企業が影響を受けるのは間違いありません。
その機会をどのように活かしていくかは、中国語でいかに円滑なコミュニケーションをとるかに掛かっています。

語学力を有する人、社員という観点では、これまで培った基本的なビジネススキルや法律、会計などのスペシャリストとしての能力にいかに語学力を乗せて価値あるものにしていくのかを考えてみてください。
考えて行動した先には社会的背景に後押しされた社員個人としての成長に導いてくれると確信しています。