外資系企業に転職したい女性必見!気になる社風&年収も大公開
これからのキャリアを考えるとき、女性にとって外資系企業は非常に魅力的な選択肢の一つです。
ダイバーシティとインクルージョンの推進、ワークライフバランスへの配慮、そして高い報酬が特徴で、様々なチャンスと可能性を提供しています。しかし、転職は簡単な決定ではなく、多くの事前準備と計画が必要です。
この記事では、外資系企業への転職を検討している女性向けに、その方法、求められる英語力、社風や環境、そして転職後の年収について、現役転職エージェントが詳しく解説します。
また、女性が外資系企業への転職を成功させるためのアドバイスやQ&Aも提供します。
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女性にとって外資系企業は働きやすい
外資系企業は女性にとって働きやすい環境だと言えます。
ただ、その企業によって変わってくるので事前に情報収集しておくに越したことはありません。
女性が働きやすい理由は主に以下の2つです。
女性が働きやすい理由
- 成果を出せていれば働き方も柔軟
- 日系企業よりも男女の差別がなく、フラットな労働環境となっている
基本的に外資系は効率性や生産性を重視しているため、成果を出せていれば働き方も柔軟です。
残業も比較的に少ないですし、ワーク・ライフ・バランスも取りやすいので、育児と家事、仕事の両立がしやすくなっているのが特徴です。
外資系企業では、シングルマザーやワーママも多く働いています。
ただし、成果をしっかりと出さなければならないというプレッシャーが常につきまとうのがネックだと言えます。
また、とくに男女の差はないので日系企業よりもフラットな労働環境になっています。そのため、役職など重要なポジションに女性が就きやすいです。
ですが、男女の差がないからこそ、男女対等に扱われるという大変さはあるかもしれませんね。
女性におすすめの外資系企業への転職方法
外資系企業は成果主義な企業が多いので、一定スキルや経験を求められますが、未経験であっても転職は可能です。
中には、スキルはそこまで自信がないけどどうしても働きたい人もいるかと思います。
そのため、外資系企業への転職方法として以下の2つに分けました。
1つずつ解説していきますね。
正社員として外資系企業へ転職する方法
外資系企業への転職は求人が限られている点で正直難易度は高いです。
とはいえ、自分のスキルや経験から挑戦できる業界や企業を見極めれば可能性はあります。
未経験から外資系企業へ転職したい人に向けて、おすすめの業界を紹介しますね。
- 製薬業界:MR
- 生命保険業界:営業
- コンサル業界:コンサルタント、アナリスト・リサーチャー
製薬業会のMRや生命保険業界の営業は、基本的に営業経験を必要とするものの、業界未経験であっても優秀な人材であれば積極的に採用をしています。
またコンサル業界に関しては、新卒採用よりも社会経験のある人材を確保できる中途採用に注力していることや、未経験者でも活躍できる職種が用意されていることがありますね。
上記でもお話ししたように、外資系企業の転職が難しい理由は、求人数が少ないことや求められるスキルが高い点です。
そのため、自分のスキルでどのような求人に挑戦できるのかを考える場合は、転職のプロに相談する方が効率が良いです。
筆者のおすすめする外資系に強みのあるエージェントを紹介しますね!
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正社員以外で外資系企業へ転職する方法
スキルや経験はそこまでないけど、どうしても外資系企業で働きたいという女性もいると思います。
他にも、出産前はバリバリ働いていたけれど出産などが落ち着いて仕事復帰したい、子育てがあるから時短勤務で働きたいと考えている女性もいると思います。
経験やスキルに自信がない人や子育てと両立させたいという女性は、派遣社員や契約社員といった正社員以外の選択肢もありますよ。
実際に様々な求人が閲覧できる求人ボックスで「外資系企業 契約社員」「外資系企業 派遣社員」と入力して検索してみたところ、以下のような検索結果となりました。
あくまでも2021年6月時点の情報なので、時期により求人件数が変わってくるので、参考程度に見ていただければと思います。
外資系企業 契約社員 |
3,537件 |
---|---|
外資系企業 派遣社員 |
8,788件 |
こうして見てみると、正社員以外の働き方が多いことがわかりますね。給与は正社員と比較して若干低くなってしまうケースもありますが、まずは経験とスキルを積むのが良いでしょう。
自分に合った求人を見つけられない、または自分で決めるのが難しいという女性は、転職エージェントに頼るのもアリですよ。
女性におすすめの転職エージェント
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マイナビエージェント
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外資系企業で求められる英語力
外資系企業で求められる英語力は、一般的にTOEIC600点〜700点くらいですね。
高い英語力を求める企業では、TOEICのスコアよりもビジネス英会話の実務経験のほうがより重視される傾向がありますね。
しかし、外資系企業といっても、その企業によっては英語ができなくてもOKという場合もあります。
日本語のみでも平気な企業もあるため、事前にしっかりとチェックしておくことが大切だと言えますね。
注意しておきたいのは、社内公用語が英語という会社や業務上英語を使う必要がある会社の場合は、英語力が求められる傾向が強く見られるという点です。
中には英語力を身につけておかなければ昇進・昇格できないケースもありますね。
求められる英語力についてさらに知りたい方は、以下の記事も合わせて参考にしてみてくださいね。
外資系企業の社風や環境
外資系企業の社風や環境がどのような感じであるのか、気になるところだと思います。そこで、外資系企業の社風や環境を以下にまとめてみました。
外資系企業の社風や環境
- 成果主義・実力主義
- 意思決定のスピードが速い
- ゼネラリストよりもスペシャリスト
- フラットで多様性を認める社風
社内環境がフラットでありながらも、その反面良くも悪くもシビアな世界なので、あらかじめ理解しておくことが大事ですね。
上記のような社風や環境から、以下の特徴も挙げることができますね。
- 比較的サバサバしていたり物言いがストレートな女性が多い
- 仕事好きで合理的な人や、スペシャリスト志向の人も多い傾向
- 産休・育休制度が整っている企業が多い
外資系は産休・育休制度が整っている企業が多いので、仕事も私生活も両立させたい・充実させたいと考えている女性におすすめだと言えますね。
ただ、実力主義のため成果をきちんと出せることが前提となります。
以下の記事では、外資系へ転職する際の失敗例をはじめ、大切なポイントやコツについて詳しく解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
女性が外資系企業に転職したときの年収
結論から申しますと、男女ともに年収はほとんど大差がありません。なぜなら、外資系企業は実力主義でフラットな労働環境であることが多いからです。
そこで今回はJobQが公表している「【外資系人気ランキング29選】就職・転職を考えている方向け」の上位から、とくに女性人気が高い保険・証券会社に絞って以下にまとめてみました。
2021年6月時点のen Lighthouse(旧カイシャの評判)の情報によると、それぞれの平均年収は以下の表の通りでした。
ゴールドマン・サックス 証券株式会社 |
・Lighthouse(旧カイシャの評判):約1,357万円 |
---|---|
三菱UFJモルガン・スタンレー 証券株式会社 |
・Lighthouse(旧カイシャの評判):約547万円 |
プルデンシャル 生命保険株式会社 |
・Lighthouse(旧カイシャの評判):約799万円 |
AIG損害保険株式会社 | ・Lighthouse(旧カイシャの評判):約573万円 |
アフラック生命保険株式会社 | ・Lighthouse(旧カイシャの評判):約583万円 |
上記に挙げた外資系企業の平均年収は回答者数や業種・業態によって変わってくるものなので、あくまでも参考程度に見て頂けたら幸いです。
転職エージェントなら、年収を上げるためにどれほどのスキルが必要なのか、どのような求人であれば自身のスキルが評価されて年収アップにつながるのか相談に乗ってくれます。
また、基本的には前職の年収がベースとなるので、忙しい中で年収交渉したい場合には転職エージェントに相談し、代行してもらうのが良いでしょう。
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外資系に転職したい女性のQ&A
外資系企業に転職したい女性の中には、年齢に不安を感じていたり産休・育休がどうなっているのか気になっていたりする人も多いと思います。
そこで比較的に多い悩みを以下に挙げてみました。
上記の質問について、次でそれぞれ詳しくお答えしていきたいと思います。
Q:30代〜40代女性でも外資系企業への転職は可能ですか?
転職者
30代〜40代の女性でも明確なスキルや経験があれば、外資系企業への転職は可能ですよ。なぜなら、外資系企業はスキルや経験・パフォーマンスを重視する傾向が強いからなんです。
年齢や性別はあまり関係なく、あくまでもスキルや経験が重視され、しっかりと評価してもらえます。
きちんとしたスキルや経験があれば、日系企業よりも採用されやすい傾向にありますね。その理由として、外資系企業には「人材育成」という概念がないため、スキル・経験があれば即戦力として採用するケースが高いことが挙げられます。
一方、日系企業の場合は「人材を育てるのが前提」だという考えがあるので、年齢が高くなってしまうと、それだけ採用してもらえる確率が下がってしまう傾向が見られますね。
Q:外資系だと産休や育休を取りやすい理由は?
転職者
外資系企業だと産休とか育休が取りやすいと聞きました。どうして外資系は育休や産休を取りやすいんですか?
外資系企業の場合は、比較的に産休や育休が取りやすいです。外資系企業は成果主義なので、しっかりとパフォーマンスを出すことができていれば、問題ありません。
現在では外資系企業の多くが、充実した産休制度を導入しています。
産休の取得方法が一連の流れで決まっている企業も多くあるようです。また、産休期間を柔軟に調整できるように定められているケースもあります。
柔軟に対応してもらえる理由は、基本的に子供が産まれたらまた仕事に戻ってきてもらい、戦力として働いてもらうのが普通だと企業が考えているからなんです。
外資系企業は人の入れ替わりが多いので、戦力になる人には残ってもらいたいと考えているんです。だからこそ、産休制度で優遇してもらえるという面もありますね。
女性が外資系企業への転職を成功させるなら
女性が転職しようと考えている場合、結婚や出産など、男性よりも考えるポイントが増えますよね。
その点、外資系企業は日系企業と比べれば産休・育休制度が整っている会社が多いですが、やはり詳細情報は知りたいはずです。
そんなときは、企業に入り込んで現場の情報を把握している外資系の転職に強いエージェントを利用することを筆者はおすすめしています。
ただ、外資系の求人は全体的に少なめなので、網羅するためにも転職サイトと併用することが望ましいと言えますよ。
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