【年代・職種別】女性がキャリアプランを立てる際のポイントを解説!結婚・出産への悩みや例文も紹介
女性はライフイベントの影響を受けやすいので、しっかりキャリアプランを設計することが重要です。この記事では、女性のキャリアプランをポイントと合わせて年代別・職種別・ライフステージ別に解説してます。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
女性がキャリアプランを立てた方が良い理由とは
大野
人生は仕事とプライベートという2つの軸で進んでいき、女性には結婚や妊娠、子育てといった仕事が一旦止まるような大きなライフイベントがあります。
例えば子どもが生まれた後にキャリアチェンジをしたり、転職をするのはハードルを感じますよね。そのため、子どもが生まれる前に仕事を落ち着けたいと思うのが普通です。
しかし一方で、企業側からすると「今」必要な人材を求めて中途採用をおこなっているので、入社してすぐに休暇を取られては困ります。
よって、その人が自社の採用条件を満たし、定着・活躍してくれる人材かを見極めるためきちんとキャリアプランを聞こうとするのです。
だからこそ、女性は転職はもちろんのこと、ライフイベントを考慮しながら戦略的にキャリアを積んでいく上でもきちんとキャリアプランを設計する必要があります。
大野
結婚や出産時期によっては昇進を見送ったり、キャリアを最初から築き直したりしなければいけないこともありますよね。
大野
事実として転職直後に育休や産休を取れない企業も存在したり、子育てにひと段落ついた後に働こうと思っても雇ってもらえるスキルがなく働くことができないといった可能性も存在します。
ゆえに、「今までキャリアプランを考えたことがなかった」「転職で必要だったからとりあえず考えたことしかない」という人は今度は時間をとって自分のキャリアについて考え直してみてください。
そもそもキャリアプランとは?
大野
キャリアプランとは、自分の将来のありたい姿を明確にし、ありたい姿を実現するための計画行動のことです。以下、具体的な例を紹介します。
女性のキャリアプランの例
- ありたい姿:将来は実家がある地方にUターンして、リモートワークで働きながら子どもとの時間を増やしたい
- ありたい姿実現に必要なスキル・経験:ITやWeb系の専門的なスキル
- ありたい姿実現に向けて取り組んでいること:独学でWebデザインの勉強
つまり、キャリアプランとは自分の理想像を実現するために、ゴールから逆算し、どのような経験・スキルを身につけるべきかの計画を立てることです。
自分の理想像を実現させるために必要なスキル・経験を考えるにはキャリアの知見が必要なので、1人でキャリアプランを立てるのは難しいです。
キャリアプランを一人で立てると「いつの間にか自分のキャリアが違う方向性になっていた…」と気づいた頃にはもう手遅れの状態になるリスクがあります。
キャリアプランの設計は、あなたの人生に大きく影響するものです。
だからこそ、キャリアプランは一人で作るのではなく、プロに相談して一緒にキャリアプランを設計することをおすすめします。
大野
特に、働き方が多様化・複雑化した現代において、女性のキャリアの正解を見つけるのは極めて難しくなっています。
だからと言って、お母さんに相談しようにも、専業主婦だったり、正社員として働いていたとしても終身雇用の会社だったりと転職やキャリア設計を経験しておらず、なかなか相談できないことも多いのではないでしょうか?
キャリアプランを立てるならマジキャリがおすすめ
大野
そこでキャリアプランでお悩みの方は、マジキャリに相談することをおすすめします。
マジキャリは具体的で実現可能なキャリアプランを立てることに強みを持つ女性向けのキャリアコーチングサービスです。
マジキャリにはキャリアや転職の知見が豊富な女性のキャリアコーチが多く在籍していて、そのコーチにアドバイスをもらいながら、あなただけのキャリアプランを立てていくことができます。
自己分析をしたりキャリアプランを立てても、それを具体的なアクションまで落とし込めず、絵に描いた餅になってしまうことがよくあります。ただ、それではキャリアプランを立てた意味がありません。
その点マジキャリでは、中長期的なキャリアプランの設計とそれをより具体にしていき今何をすべきか・いつまでにどのようなスキルをつけるべきかまで落とし込んで考えていきます。
大野
女性だからこその悩みは尽きませんよね。その上キャリアについての悩みまであると、とても大変です。キャリアの悩みはここで解消して、自信を持ってキャリアを歩みましょう!
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女性によくあるキャリアの悩み4選
ここでは女性によくあるキャリアの悩みを紹介していきます。
キャリアの悩みを抱えているのはあなただけではありません。同じような悩みを抱えている女性は多くいるので、女性によくある悩みを一部紹介していきます、
やりたいこと・向いてることがわからない
自分のやりたいことや向いてることがわからないと悩む女性は特に20代と子育てから復職する女性に多い悩みです。
20代のうちはまだ経験が少ないからこそ、「自分に何が合っているのか」「自分の強みは何か」わからないということがあります。
また、子育てが落ち着き仕事に復帰しようと思ったけど、自分が何をしたいのかわからないという人は多くいます。母親としての自分として家庭を優先してきた人は特に1人の社会人としてどのようなキャリアを歩むか迷ってしまうことが多いです。
そこで、やりたいことや向いてる仕事がわからないと悩んでいる女性は、自己分析をして、自分の強みや価値観を明確にすることから始めましょう。
過去の経験からあなたがどのような時に強みを発揮したのかやどのように価値観が形成され、どのようなことを大切にしているのかが見つかります。
結婚・出産・育児と仕事の両立が難しい
結婚や出産、育児と仕事の両立が難しいという悩みは特に30代に多い悩みです。
女性は結婚や出産、育児などのライフイベントの影響で、仕事とプライベートの優先順位や生活環境が変化しやすいです。
中には、このようなライフイベントの影響で、仕事を辞めなければならない人や理想のキャリアの実現を諦める人もいます。
そのため、自分の中で仕事と家庭のどちらを優先するのかを決めたり、それぞれキャリアプランを一度立ててみるのがおすすめです。それによって、ライフイベントの影響を受ける可能性を減らすことができます。
給与・昇格の男女格差に対する悩み
女性によくあるキャリアの悩みとして、給与・昇格の男女格差が挙げられます。
同じように働き、同じような成果を出していても、女性は男性よりも給与が低く設定されてしまうことが多いです。また、昇格においても、女性はなかなか役職などを与えてもらえないということがあります。
実際に、男女共同参画の「男女間賃金格差(我が国の現状)」によると、令和3(2021)年の男性一般労働者の給与水準を100としたときに女性一般労働者の給与水準は75.2と女性の方が給与が低いことがわかります。
男女間の格差をなくすために、同一労働同一賃金ガイドライン案や女性活躍推進法なども適用され始めていますが、すぐには解決しにくい問題であるというのが現状です。
女性管理職が少ない
女性管理職が少ないというのも今後のキャリアについて考える女性の悩みの種になります。
ここまでお伝えしてきたように、女性やライフイベントの影響を受けやすいため、結婚や出産を機に一度仕事を辞める人やキャリアアップよりのプライベートを優先するケースが多いです。
そのため、男性と比較してキャリアアップに時間がかかってしまってり、先ほどお伝えしたように男女格差があるケースもあります。
バリバリ働いて管理職までキャリアアップしたいという人にとっては社内に女性管理職の人がいなかったり、少ないことで不安を抱える人も多いです。
出典:国土交通白書2021「図表Ⅰ-2-3-6 女性管理職・役員比率の国際比較」
実際に日本は諸外国と比較しても、管理職についてる女性の割合が極めて低いことがわかります。
【簡単3STEP】女性向け!キャリアプランの立て方
大野
キャリアプランを立てるとは言っても、どうしたら良いかわからないですよね。そこで、年間数千人のキャリアの相談に乗っているマジキャリおすすめのキャリアの立て方をご紹介します。
キャリアプランを立てる際には、いくつかステップを実行するのがおすすめです。なぜなら、ステップを踏んでいくことで自分のやりたいことを明確にできるからなんです。
具体的なステップを以下にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください!
STEP.1 自分の現在地を知る
キャリアプランを設計するためには、まず自分の現在地を知ることが大事です。そうすることで設計したキャリアプランのゴールまでの道筋を逆算して考えやすくなります。
自分の現在地を知るためには、「ポータブルスキル」と「ヒューマンスキル」について考えると良いでしょう。
「ポータブルスキル」とは、業務の中での成果や組織に貢献した経験など業務や組織に対する自分の姿勢、「ヒューマンスキル」は、自分の性格や強みなどです。
まずは、今まで培った「ポータブルスキル」と「ヒューマンスキル」について紙に書き出してみるところから始めましょう。
STEP.2 将来像を明確にする
キャリアにおける将来像は「ありたい姿」「何をしていたいか」という2点を明確にすると良いですよ。
「ありたい姿」では、自分がどのような人間性を持ちどのような状態になっていたいのかを想像しましょう。
自分が憧れる・尊敬する人を複数人あげ、その人たちの共通点を書き出してみましょう。その時になぜそう思うのかという理由まで書き出すことがポイントです。
「何をしていたいか」では、「ありたい姿」になるにはどのような仕事に就けばそれが叶うのかを考えてみてください。
「ありたい姿」を叶えるためにはどんなことをする必要があるのか、どのような人たちに囲まれる必要がありそうか、どのような職場で働いていたいのかなどから考えると想像しやすくなるはずです。
大野
女性ならではの問題ですが、将来子どもを産むか、どうやってキャリアと両立するか、そもそも結婚するか…とまだ未未確定要素が多くて将来のことはイメージしにくいですよね。
大野
マジキャリは、キャリア知見のある女性があなやの悩みをヒアリングしながら一緒にありたい姿と、その理想の実現のために必要なアクションプランを考えてくれます。
コーチの性別の指定はできないですが、子育てとキャリアを両立しているコーチも多く、安心して相談することができます。
将来像ややりたいことを見つけるのは難しいので、まずは以下の記事で紹介している「やりたい仕事の見つけ方」を試してみてください。
STEP.3 今後のロードマップを作る
今後のロードマップを作るというのは、キャリアプランを立てていく中でもっとも重要な部分です。将来像をより鮮明にして何年後にその将来像に着地できそうか設定しましょう。
これらのステップを踏んでいく上で、最も重要なのは自己分析です。今の自分の状態を正確に掴み見つめ直すことで、今まで気づかなかった自分の強み、価値観などに気づくことができます。
さらに、自己分析をする上で一番重要なのが客観的な視点です。自分1人で自己分析をすると、結果がどうしても自分の希望や、その時自分の置かれている環境に左右されてしまうため、正確に自分を見つめ直すことができません。
そのため、自己分析をする際は自分1人でおこなわず、客観的な視点を持つ第三者にアドバイスをもらいながらおこなうことをおすすめします。
大野
第三者は友達でも家族でも恋人でも、自分を客観的に見つめ直してくれる人であれば誰でも構いません。
とはいっても、家族や友人に自分の自己分析を手伝ってもらうのは、少し恥ずかしいですよね。
そのような人はマジキャリに相談をして、プロと一緒に自己分析をすることをおすすめします。
家族や友人とは違い、コーチはキャリアの知見が豊富にあり、自己分析をこれまで何度もおこなってきたプロであるため、対話の中で自然と自分の内面を引き出してくれます。
そのため、自分自身の潜在的な強みや思考に気づけ、さらにそれを言語化できるため、実際の転職活動にも役立ちます。
大野
自己分析は転職やキャリアを考える上でも最も基本となる重要な作業です。現在マジキャリでは初回無料面談キャンペーンをおこなっているので、ぜひ一度ご相談ください。
ただいまマジキャリでは初回無料面談に参加してくれた人向けに、今まで数千人ものキャリア相談の際に使われた実績のある弊社独自の自己分析シートをお渡ししております。ぜひ一度お問合せください。
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大野
他にも以下の記事で転職・キャリア支援を受けられるサービスを有料・無料でそれぞれ紹介しているので、自分にあった相談先を見つけてみてください。
女性のキャリアプランが思いつかない時の対処法5選
ここまでの解説で、基本的なキャリアプランの立て方は理解いただけたのではないでしょうか。
大野
ただ、何度も言いますが、女性はライフイベントが多いためキャリアプランを立てるのが難しいです。
せっかくキャリアプランの立て方が分かっても、実際に立てられなかったら意味がありません。
そのため、ここでは女性がキャリアプランを立てる際に役立つポイントを5つに絞ってお伝えします。これらのポイントを押さえておけば、具体的なキャリアプラン設計が立てやすくなります。ぜひ参考にしてください。
1.ロールモデルを見つける
女性がキャリアプランを立てる際にはロールモデル、つまり「この人のようなキャリアを歩みたい!」と思える人を見つけることが大切です。
自分でゼロから将来にありたい姿やそれを実現するためにやるべきことを洗い出すの難しく、ぼんやりしてしまいます。
逆にロールモデルを見つけることにより、どのタイミングで出産し、どのようなステップで昇進して、どの程度のワークライフバランスで働いているかを参考にできます。特に女性の場合、同じような立場や環境で成功を収めた人がいることは、困難な状況でも前に進む勇気を与えてくれるでしょう。
ロールモデルを探す際には、できれば同じ分野、例えばあなたが技術系であれば女性エンジニアとして成功している人物を探すことがおすすめです。その人が直面した困難やそれを乗り越えた方法を、あなた自身のキャリアプランに反映させることができます。
大野
女性が自分のキャリアプランを立てる際には、社内にロールモデルになりそうな人がいないか探してみてください。見つからない場合は、人事や社外の人などに視野を広げて探してみてください。
2.パートナーに相談する
キャリアプランが思いつかないと悩んでいる女性で、パートナーがいる人はパートナーに相談してみましょう。
「子供ができても仕事は続けたい」や「子育てと両立して在宅で仕事をしたい」など今後あなたがどのようにしていきたいと考えているのかを伝えましょう。
その上で、不安や悩みをパートナーと一緒に考えていく中で、あなたの理想のキャリアを実現するためにパートナーが協力してくれることもあります。
今後のキャリアについて悩んでいる女性はぜひ一度パートナーに相談して一緒にキャリア形成をしてみましょう。
3.将来どうなりたいかを明確にする
キャリアプランが思いつかない女性は3年後・5年後の未来に自分がどうなっていたいのかを考えましょう。
女性がキャリアプランを考える際のポイントは、ライフイベント加味した将来のありたい姿を考えるということです。ライフイベントなどのプライベートの影響を受けやすいからこそ、プライベートを含めたなりたい姿の設計が重要です。
男性と同じ働き方ができるようになった現代でも、やはり結婚や出産などのライフイベントが女性のキャリアに大きな影響を与えることが多いです。せっかく昇進しそうなのに、出産によりキャリアを一時的に諦めなければいけない状況もあるでしょう。
大野
ただし、結婚や出産は相手もいることなので、計画通りに進むとは限りません。そのため、ライフイベントのタイミングが想定よりズレたとしても、柔軟に調整できるキャリアプランを作っておくとよいでしょう。
女性が長期的なキャリアを築くためには、キャリアとライフイベントを両輪として考えることが大切です。
3年後・5年後・10年後にどんな家に住んでいたいのか、どんな仕事をしていたいか、どんな人と働きたいかなど将来の理想をできるだけ細かく具体的に言語化していくのがポイントです。
4.現実的に可能かどうかを考える
キャリアプランを作成する際には、目標が現実的であるかどうかを検討することが重要です。
現実に即した目標設定でないと、すぐに「これを達成するのは無理だ…」と感じモチベーションが下がる原因となります。例えば、急激な収入アップや全くの未経験領域への転職など、過度に楽観的な目標は実現可能性が低く、途中で挫折する原因となり得ます。
「1年で年収を2倍にする!」という目標よりも、「次のステップアップのために必要なスキルを身につけ、3年以内に昇進を目指す」といった具体的かつ段階的な目標の方が現実的です。
大野
このようにステップを踏んで目標を設定することで、計画はより実行可能となり、モチベーションも維持しやすくなります。
キャリアプランを立てる際には、理想を追求することも大切ですが、それが現実的に実現可能かどうかを常に念頭に置くことが成功への鍵です。目標を段階的に設定し、現実的な計画を立てることで、キャリアを着実に築いていくことができるでしょう。
5.キャリアのプロに相談する
ここまでキャリアに悩む女性が自分なりのキャリアプランを設計するためのポイントを紹介してきました。
末永
ただ、考えることが多すぎて結局自分がどうしたいのか、どの選択を取ればいいのかわからなくなってしまったという人も多いのではないでしょうか?
繰り返しになりますが、働き方が多様化した現代はキャリアに悩む人が性別関わらず非常に多いです。中でも、女性はライフイベントの影響を受けやすいため、より今後のキャリアを明確にするのが難しいです。
そこで、自分が将来どうなりたいのかを言語化する際に、キャリアコーチングなどのキャリアのプロに手伝ってもらうのがおすすめです。
キャリアコーチングでは、キャリアのプロとの1対1の面談の中で、ライフイベントを考慮したキャリアプランを立てることができます。
キャリアや転職などの知見があるからこそ、あなたの理想とする働き方や仕事をするにはどのようなスキルや経験が必要なのかアドバイスをしてくれるため、1人で考えるよりも現実的なキャリアプランを作ることができます。
末永
そのため、キャリアプランが絵に描いた餅にならず、きちんと意味のあるものとなります。
また、マジキャリには女性のコーチも在籍しているので、女性ならではなの悩みについても相談することができるので、今後のキャリアについて不安があるという女性はぜひ初回無料面談にお越しください。
キャリアに悩んでる女性向け
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キャリアプランを設計後、具体的なアクションまで考える!
以下の記事では、おすすめの女性キャリア相談先を紹介しています。プロと一緒にキャリアプランを立てたい人はぜひ参考にしてみてください。
女性がキャリアプランを考える上で考慮すべきこと
女性がキャリアプランを考える際、どんな部分を優先的に考えてキャリアプランを立てるのか、そこは人によって変わってきますよね。
ですが、女性がキャリアプランを考えるときには、以下に挙げたような部分を考慮するのが良いでしょう。なぜなら、冒頭でもお伝えした通り、女性はライフイベントの影響を受けやすいからなんですね。
今回は女性のライフイベントの中でも特に大きい影響のある結婚と妊娠・子育てを例に挙げて下記で詳しくご紹介します。
結婚・離婚
結婚は誰でもする可能性がありますし、結婚をすれば離婚を経験する人もいますよね。
だからこそ、結婚しても働き続けるのか、それとも退職をして家事に専念するのかという点を考えることが大切です。結婚しても働き続けたいと考えている女性は、2年〜3年前から動いておくことをおすすめします。
なぜなら、転職してすぐに長期休暇を取得するのは難しいですし、結婚直後の転職だと妊娠・出産への懸念がついてまわってしまうからです。
また、離婚した場合も想定して、自分1人でも生活していけるプランを考えておくようにしましょう。
転職する前に結婚しても良いのか後のほうが良いのか、さらに詳しく知りたい人はこちらの記事もご覧ください!
妊娠・出産・育児
結婚をすると次に出てくる悩みは妊娠や出産・育児といったところですよね。妊娠や出産の場合は休暇をとる必要があるので、もし妊娠や出産を検討している人も、前もって2年〜3年前に転職活動するのが良いです。
大野
というのも、ほとんどの会社が基本的に入社して1年以上経っていなければ産休・育休制度を利用できないことになっているからなんですね。
ですから、ライフプランから逆算をした上でキャリアプランを立てるのがおすすめだと言えます。
また、復帰後も働き続けたい場合や育児と仕事を両立したい場合は、事前にその会社で利用できる制度や復帰した人のキャリアがどうなっているのか調べておくと良いですよ。
大野
仕事と出産・子育ての両立で悩んでいる人は一度マジキャリに相談してみてください。
今自分にとってどっちが重要なのか、これからの将来を見据えた時に今はどっちを優先すべきなのか悩んでいませんか?
そのような人は一度マジキャリのコーチとの自己分析で自分の内面を整理してみてください。
自分にとって何が一番かの優先順位が立てられるだけではなく、キャリアのプロの観点から母という立場でありながら自分のキャリアを実現するにはどうすべきかのアドバイスももらえます。
さらに、その上でライフイベントに合わせた今後のキャリア設計もおこなうため、無理のない範囲で自分のキャリアプランを歩んでいくことができます。
大野
もちろん、今まさに子育て中の人も大歓迎です!自分の今の経験やスキル、時間の制約の中からできることを洗い出し、理想像へ繋げていきます。
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ライフイベントを踏まえたキャリアプランにお困りの女性へ
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女性がキャリアプランを立てるメリット
ここでは、女性がキャリアプランを立てるメリットを紹介します。
女性がキャリアプランを立てることで、結婚や育児・出産などのライフイベントを考慮しながら、ありたい姿を実現することができます。
理想の自分・仕事・生活を実現することができる
女性がキャリアプランを設計することで、理想の自分・仕事・生活を実現することができます。
なぜなら、キャリアは偶発性に頼り、流れ着くままにキャリア選択をしていくと中々思うようにキャリアアップや年収アップをすることができません。
一方で女性がキャリアプランを設計することで、人生のゴールが定まります。
そこから逆算することで必要なスキルや経験も見えてくるので、将来のありたい姿に一歩ずつ近づくことができます。
ありたい姿を考える際、仕事内容だけでなく、どのような生活をしたいか?どのために必要な年収はどれくらいかまでブレイクダウンをすると、理想の自分・仕事・生活へのロードマップを描くことができますよ。
ありたい姿から逆算する時にあらかじめ結婚・育児・出産も考慮して設計することで、ライフイベントの影響をある程度予測することもできます。
目の前の求人情報に惑わされなくなる
女性がキャリアプランを立てることで、目の前の求人情報に惑わされなくなります。
なぜなら、キャリアプランという人生の軸があることで、企業のネームバリューや給与、福利厚生など表面的な条件ではなく、本当に必要なスキル・経験をもとに求人選定ができるからです。
目先の条件に惑わされず、自分のキャリアプランをもとに選定した企業に応募することで、欲しいスキル・経験を積むことができるため中長期的に市場価値を高め、結果的に年収UPに繋げることができます。
もちろん、大手など有名企業や年収を軸に転職することは悪いことではありません。
大野
ただ、今までキャリア・転職相談に乗ってきた私の経験上、大手企業にいるほとんどの人はネームバリューや給与欲しさに入社し、仕事内容や働く環境でのギャップを感じ、苦しんでいるケースが多いです。
転職を繰り返すと、年齢に見合わない社歴の多さが仇となりキャリアの選択肢も減り、結果的に年収が減少することもあります。
キャリアアップを実現することができる
女性がキャリアプランを立てることで、キャリアアップを実現することができます。
なぜなら、キャリアプランが設定されていることで、努力の方向性も定まり、余計な回り道をせず最短距離で成長をすることができるからです。
例えば山の頂上を目指す時、とりあえず歩くのではなく事前に地図を確認してから登りますよね。
たとえ最短距離だとしても舗装されてない道を歩くと怪我をする危険がありますが、キャリアも同じです。
だからこそ、女性はキャリアプラン(山登りで言うと地図)を立てることで適切なスキル・経験の積み方がわかるのでキャリアアップの実現ができますよ。
注意してほしいのが、間違ったキャリアプランを設計してしまうと、30代半ば〜40代にかけて「こんなはずじゃなかった…」と後悔してしまうことがあります。
キャリアや転職市場の動向を理解しないまま一人で進めてしまうことで間違ったキャリアプランになってしまうからです。
大野
キャリアの「戦略」と聞くと難しそうなイメージがあるし一人で進めるのは難しいですよね。
大野
そこでおすすめなのがマジキャリというキャリア相談サービスです。
マジキャリはあなた専任のコーチが1対1でじっくり自己分析をおこない、そこから将来どうなりたいか、そのためにどのようなキャリアプランが適切かを考え、一緒にキャリアの戦略を丁寧に考えてくれます。
女性のコーチも多く在籍しているので、ライフプランを考慮してキャリアプラン設計が可能です。
プロと一緒にキャリアプランを作って、今より市場価値を上げたい女性におすすめです。
戦略的に市場価値を上げたい女性向け
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【年代別】女性のキャリアプラン例文
面接で女性がキャリアプランを伝えるとなった際に、どんな風に伝えたら良いか結構悩んでしまう部分ですよね。
そこで今回は私自身の経験とキャリアアドバイザーとしての経験から、女性のキャリアプランを年代別に分けて、それぞれご紹介していきたいと思います。
大野
よくインターネットで拾ってきたキャリアプランの例文をそのまま使う人がいますが面接官はわかってしまうので辞めておきましょう。
ここで紹介する要素を自分に当てはめて自分オリジナルのキャリアプランを作りましょう。
20代女性のキャリアプラン例文
20代女性は新卒入社をして一生懸命に働き続ける中で、本当にこの仕事が自分に合っているのか悩む傾向が見られますね。
また、人によってはそろそろ結婚も視野に入れ始めようかと考える女性も多いかと思います。
20代女性のキャリアプランで多く見られるものは、以下に挙げた通りとなっていますね。
20代女性のキャリアプラン
- Plan1.今後に向けて様々な経験やスキルを高めていくために仕事に重きをおく
自分の将来の方向性を決めていくために、現職の仕事が自分の強みと合致しているのか考えてみてください。もし合致していないのであれば、異業種や異業界を含めて自分の方向性を探していくことが必要になりますね。
とくに年齢によって挑戦できる幅が変わってしまいますし、女性のライフイベントなども考えると20代のうちに方向性をきちんと模索することが大切になってきます。
大野
20代のうちから力をつけられるように、様々な経験を積んでおくことが何よりも重要になってくると言えますね。
ただ、20代だと社会人経験や実務経験が少ないことから、「やりたいこと」「やりたい仕事」を見つけられている人は少ないです。
そこで、20代の今のうちからやりたいことや頑張っていきたい方向性を明確にし、キャリアプランを設計したい20代女性はマジキャリがおすすめです。
マジキャリは、20代・30代に特化したサービスで、専属のキャリアコーチとの以下の表のように時間をかけて徹底的におこなう自己分析を強みにしています。
これによって、原体験に基づいた思考の癖や潜在的にある「やりたいこと」の発見、これらを基にしたその人独自のキャリアプラン設計が可能です。
マジキャリ | 他社 | |
---|---|---|
回数 | 6回 | 3回 |
1回あたりの時間 | 1.5時間 | 1時間 |
大野
マジキャリは20代特化のサービスのため、これまで多くの20代のキャリアの方向性の支援をした実績があります。
転職市場において若さは何よりの財産です。少しでもキャリアの悩みがある人は一度マジキャリに相談してみてください。
20代女性特化のキャリアサポート
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30代女性のキャリアプラン例文
30代女性は20代女性よりも、とくにライフイベントの影響を受けやすい時期になり、個人差が大きい時期でもありますよね。
そのため、結婚や妊娠などを考慮した上で仕事を続けていきたい、などと具体的に考え始める女性が多くなる傾向が見られます。
30代女性のキャリアプラン
- Plan1.今後のライフイベントを踏まえた上でキャリア設計し、自分が目指していきたい専門性を身につける
大野
30代以降は、自分が今まで習得してきた専門性を高めてくことが必要になっていきますね。
大野
転職も同業界の転職によってキャリアアップしていく年代になるため、30代のうちに自分が目指していきたい方向性を決めておきましょう。
40代は会社内価値を上げることをおすすめするのに対し、転職を見据えた場合、30代では市場価値を上げていくことをおすすめします。
また、結婚や妊娠・出産などのライフイベントもあります。自分がライフイベントをどうしたいのか、そのためには仕事をどんな位置付けにするのかなど、プライベートと仕事のバランスについても考えてみましょう。
大野
そして、30代は未経験で転職する最後のチャンスです。つまり、自分が本当にやりたい仕事をするラストチャンスと言っても過言ではありません。
そのため、自分のありたい姿や今後の人生を踏まえて本当に今のままでいいのか、自分のキャリアを見直し、現実的なキャリアプランを設計することが必要になります。
大野
30代女性が転職をする場合、その人の定着活躍性をはかるため、面接官は特にキャリアプランを重視します。
そのため、キャリアプランは実現可能性の高いきちんとしたものである必要があります。
とはいっても、1人でキャリアプランを立てたところで、それが本当に納得感のあるものなのかわかりませんよね。
そもそも、自分がこれからどんな人生を送っていきたいのか考えきれなかったりします。
大野
手前味噌で恐縮ですが、そのような人は弊社アクシスが運営するマジキャリに相談することをおすすめします。
キャリアの知見が豊富なコーチと徹底的に自己分析をおこない、それを元にキャリアプランを設計するため、ありたい姿に向けた、自分に合ったキャリアプランを設計することができます。
もちろん、現実的で実現可能なプランを立てるため、転職活動をおこなう場合、そのまま面接官に話すことが可能です。
転職活動は見据えていなくとも、中長期的な目標を定めると日々の仕事に目的意識を持つことができるようになるため、モチベーションを高めることができますよ。
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40代女性のキャリアプラン例文
40代女性の中には、育児が落ち着いてそろそろ復帰したいと考える人が多いかと思います。
ただ、50代と同じく再就職できる難易度が高まるため、どのようなキャリアプランを立てていけば良いのかしっかりと明確にすることが大きなポイントとなりますね。
そこで40代女性のキャリアプランをいくつかご紹介したいと思います。
40代女性のキャリアプラン
- Plan1.同じ社内でキャリアアップする
- Plan2.自分の専門性を活かしてスキルを切り売りする
- Plan3.本業+副業でキャリアの彩りを豊かにする
- Plan4.さらなるスキルのブラッシュアップのために転職する
Plan1.は現職でのコネクションた実績をさらに伸ばしていき、社内価値を上げていくのが良いですね。出世をしていくことでどんなスキルや立場を得たいのか、より明確に目的を考えてみましょう。
Plan2.は「顧問名鑑」などに代表される紹介サービスに登録、または個人の繋がりで仕事を得ていくフリーランサーの道です。
このプランの場合は、事前に自分のスキルや経験の棚卸しをしっかりやっておくとアピールしやすいですよ。
Plan3.の場合は、新しいコミュニティで収入が発生するかどうか確認し、発生するなら現職で副業が可能かどうかチェックしましょう。
会社外にコミュニティを持つことで、会社内ではなし得ないけれど達成したいことや、価値提供先を増やしていくことで幸福度を上げるというアプローチに繋げられます。
最後にPlan4.ですが、何のためにそのスキルを磨いていきたいのか、より具体的に目的とゴールを決めるのが重要になります。また、その代わりに待遇が下がる可能性があることも加味して挑むことをおすすめします。
大野
環境が変わればライフスタイルも変化するので、その点も踏まえた上でしっかり考えて挑むようにしましょう。
50代女性のキャリアプラン例文
50代女性の場合、再就職や転職する際の難易度が高まるので、前職の経験を活かして再就職・転職するのが良いと言えますね。
転職難易度が高まる理由としては、約10年後には定年退職が見えてくる年齢であることが挙げられますね。
だからこそ、どんな風にキャリアプランを立てたら良いのか悩む部分だと思います。さらに、そのキャリアプランをどのように実現させたら良いのかについても、把握しておきたいところですよね。
そこで50代女性のキャリアプランをいくつかご紹介したいと思います。
50代女性のキャリアプラン
- Plan1.自分の専門性を活かしてスキルを切り売りする
- Plan2.雇用延長や再雇用で引き続き現職へ貢献しながら、社会との接点を増やす
- Plan3.自分の専門性を活かして第二の人生を送る
- Plan4.早期退職して趣味ややりたかったことに熱中する
Plan1.の場合は、上記でもお伝えした通り「顧問名鑑」などに代表される紹介サービスに登録したり、個人の繋がりで仕事を得たりするのが良いですね。事前に自分のスキルや経験の棚卸しをしっかりとしておくことで、アピールしやすくなりますよ。
また、Plan2.も40代でご紹介した通り、現職が副業可能かどうか確認する必要があります。ただ、ボランティアであれば問題ありませんよ。自分がやってみたいことから着手していくことで気づきが得られ、正確なネクストアクションに結びつくケースがあります。
Plan3.ですが、まずはこれまでのスキルと経験の棚卸しをしましょう。積極的に活動する場合はSNSなどを通じて自分の経験を発信したり、もしくは再就職を狙って活動したりするのもアリですね。
ただし、再就職する際には自分の要件に合わず活動が長引くこともあるため「やりたいこと」「妥協できること」のラインをきちんと把握しておきましょう。
最後にPlan4.の場合は、金銭面でこれから収入が一定ゼロに近い状態になっても大丈夫なのかどうか、しっかりと確認した上で行動することをおすすめします。
【職種別】女性のキャリアプラン例文
女性がキャリアプランを考えるとなった場合、年代だけではなくて職種によっても内容が変わってくるものですよね。
そこで次は女性のキャリアプランを以下の職種別に分けて、詳しくご紹介していきたいと思います。
大野
先ほども言いましたが、よくインターネットで拾ってきたキャリアプランの例文をそのまま使う人がいますが面接官はわかってしまうので辞めておきましょう。
ここで紹介する要素を自分に当てはめて自分オリジナルのキャリアプランを作りましょう。
キャリアプランだけではなく、ポイントやアドバイスも合わせてお伝えしていきます。
営業のキャリアプラン例文
女性が営業職で頑張っていきたいけど、どんなキャリアプランを立てたら良いか悩んでいる女性も多いかと思います。
そんな悩みを抱えている場合は、以下に挙げた2つのプランがおすすめですね。
営業のキャリアプラン
- Plan.1選択肢を増やすために無形の法人営業経験を積む
- Plan.2営業としてマネージャーになる
例えば、マーケターや人事など他の職種に派生しやすい汎用的なスキルを磨くことができます。その中でもおすすめなのは、無形商材の営業経験を積むことです。
というのも、無形商材の法人営業は難易度が高いからなんですね。
難易度が高い仕事にチャレンジして獲得した汎用スキルは他の業界や職種でも通用しやすいです。
また顧客の要望や希望をヒアリングして提案していく必要があるため、営業スキルをさらに磨いていくことができます。
大野
とはいえ、無形の法人営業は非常に難易度が高い営業であることは間違いありません。
他の業界でも十分にスキルを習得できる仕事はありますので、あくまでも1つの選択肢として持っておくと良いかと思います。
営業からキャリアアップする方法や必要な資格などについて、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてみてくださいね!
事務のキャリアプラン例文
事務の仕事で今後のキャリアプランを設計していきたいと考えている女性も多いと思います。しかし「事務職のキャリアプランってどんなものがあるの?」なんて頭を悩ませている女性もいますよね。
そこで以下に事務のキャリアプランを1つだけ挙げてみました。
事務のキャリアプラン
- Plan.1事務職として様々な資格を取得、またはできることの幅を増やしていく
事務職の場合、一般事務などで止まってしまうと今後のキャリアアップよりも働き方やワーク・ライフ・バランスを保つ形になる傾向があります。
もしキャリアアップしていきたいと考えているのであれば、経理や総務・労務など事務系総合職へ進めるように、現職のうちから資格取得を考えておくことをおすすめします。
大野
また、1つの会社で長期的に勤めることを前提とする場合は、社内価値を少しずつ上げて様々な事業部の橋渡しのような存在になるのもアリですよ。
専門的な知識や経験ではなく、会社内での価値を上げていくことも1つの方法としておすすめですね。
以下の記事では、女性が事務職へ転職する際に有利な方法や求人の探し方について詳しく解説しています。こちらも合わせてご覧ください!
経理のキャリアプラン例文
経理としてのキャリアプランを立てていこうと考えている女性も、どんなことをしていくべきなのか悩んでしまいますよね。
経理のキャリアプランとしては、以下に挙げた3つの選択肢があります。
経理のキャリアプラン
- Plan.1専門的な知識経験を伸ばしていくために経理としての仕事のレイヤーを上げていく
- Plan.2上場企業等のより難易度の高い決算をおこなえるような環境に転職する
- Plan.3マネジメントレイヤーに上がっていく
経理は専門職種になるため、はじめは伝票起票などの簡単な仕事をこなしていきます。その後、決算処理など経理としてのキャリアアップを図って仕事をしていくと、年収や待遇を少しずつ上げていくことができますよ。
大野
経理の仕事は業界問わず、日商簿記の資格を持っている人を求めている傾向が強く見られるため、2級以上の取得がおすすめです。
ですが、資格を取得しているだけではダメなので、業務経験や自分の強みも活かしながら進めていく必要がありますね。
具体的に経理職としてキャリアアップするために持っていると有利なスキルや資格を以下の記事で紹介しています。また、女性経理職のキャリアプランの例文も紹介しているので、考えるときに参考にしてみてください。
エンジニア(SE)のキャリアプラン例文
エンジニアとして働いていても、今後どんなキャリアプランを築いていこうかと悩んでいる女性もいますよね。
将来どのようなキャリアプランを設計したら良いか考えている女性は、主に以下に挙げたようなキャリアプランがおすすめです。
エンジニア(SE)のキャリアプラン
- Plan.1特有の工程の技術を高めていくスペシャリストになる
- Plan.2ルスタックエンジニアのように開発のすべてをできるよう横にキャリアを広げる
- Plan.3進捗管理や育成ができるようにマネジメントラインへいく
- Plan.4要件定義など上流工程などができるようなキャリアを積む
どの職種にも言えることですが、基本的にスペシャリストとして技術を伸ばすか、マネジメントレイヤーに上がっていくのか、どちらかになります。
とくにエンジニアの場合は様々な言語や仕事内容が多岐にわたるため、大きく4つほどの工程に分かれています。大切なのは、自分自身にどのような適正があるのか考えることです。
具体的には、マネジメント適性があるのか、1つのことを極めていくという選択肢のほうが良いのかという部分ですね。
大野
また、自分のやりたいことによって、どの方向性にスキルを伸ばしていくべきなのか、合わせて考えておくと良いでしょう。
こちらの記事では、ITエンジニアへの転職方法や選考対策などについて、より詳しくご紹介しています。気になる人はぜひ読んでみてくださいね!
【ライフステージ別】女性のキャリアプラン例文
ここでは、女性のライフステージごとにキャリアプランの回答例を紹介します。
面接官はお金をかけて採用をしているため、「採用した後、出産を理由に休みを取られないか」「結婚を機に退職しないか」などを気にしています。
当たり前ですが、面接で直接的な質問をしてくる人はいません。
ただ、人材確保や社内育成を考えたときに面接官が気にしていることは事実なので、ぜひ参考にしてください。
【独身女性】キャリアプラン例文
ここでは、独身女性のキャリアプランの回答例を紹介します。
近いうちに結婚の予定がないなど、ライフイベントの影響を考慮する必要がない女性であれば、スキル習得を組み込んだキャリアプランをアピールすると良いでしょう。
【独身女性】キャリアプランの回答例
- Plan1.意欲的にスキルを磨いていく姿勢
- Plan2.習得したいスキルと、現在の職場では実現できない理由
あなたのありたい姿を提示し、なぜその企業でそのスキルを習得する必要があるのかをアピールすることで、キャリアプランに説得力が増しますよ。
【既婚女性】キャリアプラン例文
次に既婚女性向けのキャリアプランの回答例を紹介します。
結婚している女性に対して、面接官は「旦那さんの転勤などですぐに辞めないか?出産してすぐ休まないか?」を気にします。
すぐに辞められたり休まれてしまうと、社内で引き継いだ業務をもう一度引き継がないといけなかったり、予定通りに社内リソースを使えないからです。
既婚女性は、数年後どのような経験を活かして、どのような業務に携わりたいかを具体的にアピールしましょう。
【既婚女性】キャリアプランの回答例
- Plan1.最初の3年間は営業職として経験を積み、その後は営業企画として上流の業務に携わりたい
【子持ち女性】キャリアプラン例文
子持ち女性は、どうしても子どもが体調を崩したり、幼稚園・保育園の送り迎えなどで、突発的に休まなければいけない機会が多いです。
面接官は子どもに関することは一定仕方ないと考えつつも「頻繁に早退しないか?」「仕事に支障はないか?」という点を気にします。
面接では、子育てと仕事の両立のためにおこなっている工夫を伝えると良いでしょう。
【子持ち女性】キャリアプランの回答例
- Plan1.保育園に預けており、夫や家族の手も借りられるので仕事には支障はないが、リモートワーク制度を使って、IT領域の経験を積んで育児と仕事を両立したい
大野
もちろん、性別によって選考が不利になるということはありません。
面接官は採用した人材が「すぐに辞めないか」「会社に定着してくれるか」を重要視しています。
女性が転職を成功させるためにも、面接官は何を気にしているのかを把握し、それを踏まえて志望動機やキャリアプランをアピールをすると良いでしょう。
女性がキャリアプランを立てる際の注意点
大野
女性がキャリアプランを立てられない、もしくは間違った立て方をしてしまう原因はさまざまです。せっかく立てるのであれば、正しくキャリアプランを立て、自身の進むべきキャリアの方向性を定めたいですよね。
ここでは、女性がキャリアプランを立てる際の注意点を3つ紹介します。これを知っておくことで、失敗しないキャリアプランが構築できるはずです。ぜひ参考にしてください。
具体アクションまで落とし込む
キャリアプランを構築する際には、具体的なアクションプランを設定するように心がけましょう。
「尊敬される人になりたい」といった抽象的な目標だけでは、具体的な行動指針が欠けているため、実際に目標達成に向けて進むことが難しくなります。もし転職のためにキャリアプランを作成しているのであれば、面接時に具体性のない回答をすると、目標に対する真剣度や実現可能性に疑問を持たれる可能性があります。
例えば「5年後には営業部リーダーとしてメンバーを引っ張るポジションに就きたい」と回答する場合、そのために必要なスキルや経験、取り組むべき具体的なアクションを明確にすることが大切です。これにより、面接官に対しても、自分自身に対しても、目標達成への具体的な道筋を示すことができます。
大野
抽象的なキャリアプランは実現可能性も下げがちなので、ライフイベントと照らし合わせて、できるだけ具体的にキャリアを考えるようにしましょう。それにより、自分の進むべき方向が見えてくるはずです。
都度アップデートする
女性のキャリアプランは柔軟に見直し、常に更新することが大切です。
キャリアプランは、あくまで出発点に過ぎません。人生やキャリアは予想外の方向に進むことも多く、自分自身の興味や環境、市場の変化によって、目標や方向性が変わることは自然なことです。そのため、固定観念にとらわれず、状況の変化に合わせてプランを見直す柔軟性が求められます。
例えば、新しい技術の登場により、あなたが目指していた業界や職種が大きく変わる可能性もあります。また、個人的なライフイベントや健康状態の変化によっても、キャリアの優先順位が変わることがあるでしょう。これらの変化に対応するためには、計画を定期的に見直し、必要に応じて軌道修正をおこなうことが重要です。
大野
キャリアプランは一度立てたらそれで終わりではなく、環境や自分自身の成長と変化を受け入れ、柔軟にプランをアップデートしていくことが、成功への鍵となるでしょう。
家族や友人からのアドバイスを鵜呑みにする
キャリアプランを立てる際に、親や友人、職場の先輩に相談する人もいるでしょう。
もちろん身近な人にアドバイスを求めることをいけないことではありませんが、身近な人はキャリアや転職の知見が豊富なプロではありません。
その人の過去の成功体験をベースにアドバイスをしてくれるため、それがあなたにとっても良いとは限りません。
もちろん気持ちを軽くするために話を聞いてもらうなどは良いですが、全てのアドバイスを全て鵜呑みするのはやめましょう。
キャリアプランに悩む女性のあなたへ
大野
この記事を最後まで読んでくれた単に転職を成功させたいだけでなく、今後の将来に不安があるという女性限定で特別なオファーがあります。
ここまでご紹介したとおり、特に女性は転職活動に限らずこれからの時代を生きるにあたってキャリアプランが重要になってきます。
なぜなら、これからは女性も働き続けることができる時代である一方で、女性特有のライフイベント等も考えなくてはならないからです。
もし、キャリアプランを考えずに行き当たりばったりで行動してしまうと、いざキャリアに困り転職や再就職を考えたとしても年齢やスキル等でお見送りになってしまい希望の条件で働くことが難しくなってしまいます。
大野
転職市場というのは年齢や経験・スキルが重視されます。そのため、年齢の割に期待される経験・スキルを保有していないと書類選考の段階でお見送りになっる可能性が高いんです。
そのため、単に転職の面接を突破するためのキャリアプランを考えるのではなく、数年後から数十年先のことまで考える必要があるのです。
しかし、多くの人にとって難しいのが「どのようにキャリアプランを立てていいのかわからない」や「参考にできる人が周りにおらず見当がつかない」といったようなことではないでしょうか?
親の世代などの少し上の世代は、キャリアを積み上げている人が少ないため参考にできる意見が少ないうえに、キャリアの選択肢が多様化・複雑化しているため、ますますわかりづらくなっています。
大野
そこで単に転職を成功させたいだけでなく、今後の将来に不安があるという20代の女性におすすめなのがマジキャリです。
マジキャリではキャリアと家庭を両立するコーチが多数在籍しており、この先のキャリアやライフイベントに悩む女性の心強い味方になってくれます。
またマジキャリは転職エージェントも運営しているアクシスが運営しているため、転職やキャリアに関するノウハウがどのキャリアコーチングサービスよりも豊富にあり、きちんと今後のキャリアについて考えることができます。
転職エージェント業のノウハウを活かし、立てたキャリアプランを元にした心の底から納得のいく転職活動の実現や入社後の定着・活躍、そして将来のありたい姿までをキャリアとプライベート、トータルで考え実現するサポートもしています。
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人生において一番若い日は今日という言葉もあるように、キャリアについて手遅れになる前にお早めに一度無料相談をしてみてください。
※ご支援できる人数に限りがあるために、20代中心など弊社でお役立ちがきちんとできると見込めた方のみに限定させていただいているため、状況等によってはお断りさせていただく場合がございますので予めご了承ください。
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大野
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女性こそキャリアプランを立てるべきです。というのも、女性は男性よりも結婚や出産などライフイベントの影響を受けやすいためです。