dodaとdodaXは両方登録できる!連携するメリットや注意点を解説
dodaとdodaXが両方登録できることや2社を連携するメリット・デメリットをはじめ、登録する際に注意したいことについて解説しています。
また、それぞれどんな人を対象にしているのかについても紹介します。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
dodaXの基本情報 | |
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運営会社 公式サイト |
パーソルキャリア株式会社 https://www.persol-career.co.jp/ |
得意領域 | 年収600万円以上のハイクラス層 |
求人数 | 60,680件(2025年2月時点) |
対応地域 | 全国対応 |
dodaとdodaXは両方登録することが可能
dodaやdodaXを利用している人の中には、両方登録することは可能なのか、または良くないことなのではないか、と気になっている人もいると思います。
結論から言いますと、両方登録することができます。dodaとdodaXはどちらもパーソルキャリア株式会社が運営していますが、それぞれの強みやサービス内容、そして得意とする領域に違いがあります。
ちなみに:
dodaXは年収600万円以上の人におすすめ
dodaXは現年収が600万円以上の人向けのスカウトサイトです。
ヘッドハンターからのスカウトで転職効率を上げつつ、年収800~1000万の転職実現も視野に入れることができますよ。
転職を成功させたいと考えているなら、dodaとdodaXを両方登録して転職活動を進めていくことを推奨しています。
dodaとdodaXの公式サイトはコチラ
ここから先はdoda・dodaXそれぞれの登録方法についてお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
dodaの登録方法
dodaへの登録方法についてですが、公式サイトにある「会員登録する(無料)」のボタンから登録することができます。
そこからは下記に挙げた項目を順番に選択・入力していきます。項目が多く見えますが、ほとんどが選択形式となっているので、数分で会員登録を済ませられますよ。

参考:doda公式サイト
dodaの会員登録の入力項目
氏名(カナ)
生年月日・性別
居住エリア
連絡先(携帯電話)
メールアドレス・パスワード
最終学歴
現在の勤務状況
転職回数
直近の勤務先会社名
業種・職種
年収
任意の回答項目
最終学歴の項目ですが、中退している場合をはじめ、修了や修了見込みの場合は「その他」を選択すればOKです。登録時は選択のみで大丈夫ですが、卒業年度や中退年月などの詳細情報の記入は登録完了後にできます。
直近の勤務先会社名を入力する項目に関して、勤務先に知られたくないから入力を避けたいと思う人もいると思います。ただ、入力した会社名は自動的にブロックされるので安心してください。
最後に「任意でお答えください」という項目が用意されているので、そこでは自分の転職活動をどのようにして進めたいのかによって、サービスを選択しましょう。
用意されているサービスは「エージェントサービス」「スカウトサービス」「パートナーエージェントサービス」の3種類となっています。
dodaの登録方法だけではなく応募までの流れを知りたい人は、下記の記事で解説しているので、合わせてご覧ください!
dodaXの登録方法
続いてdodaXの登録方法ですが、公式サイトにある「dodaX 会員登録(無料)」のボタンを押すと入力フォームの画面へと移ります。
入力フォームでは、下記に挙げた項目を入力していきます。用意されている項目は少ないので、こちらも数分で会員登録の手続きをおこなうことができますよ。

参考:dodaX公式サイト
dodaXの会員登録の入力項目
氏名(カナ)
メールアドレス
パスワード
サービス選択
(ヘッドハンティング・求人紹介・企業スカウト)
サービス選択の項目は、最低でも必ず1つ選択しなければならないので、自身の転職活動をどのように進めたいのか考えた上で選びましょう。もちろん、すべてのサービスを希望するなら3つまとめてチェックを入れるのもOKですよ。
「同意して会員登録(無料)」を押して登録を済ませれば、職務経歴や希望条件といった「基本情報」を入力することができるようになります。
基本情報の入力を完了させると「マイページ」が作成されます。マイページでは、登録情報や職務経歴書、サービスの利用設定などがおこなえますよ。
もちろん、基本情報の入力途中で間違ってしまったとしても、後から「マイページ」のほうでしっかりと修正できるので、その点は安心してくださいね。
dodaとdodaXを両方登録するメリット
dodaとdodaXを両方登録しようか悩んでいる人の中には、事前にどんなメリットがあるのか把握しておきたい人もいると思います。
dodaとdodaXを両方登録する大きなメリットは、転職先の選択肢の幅を広げられることですね。選択肢が広がるからこそ、自分が納得できる転職を実現することができます。
この他にも、下記に挙げたような両方登録するメリットがあるので、順番にお伝えしていきたいと思います。
dodaとdodaXを両方登録するメリット
高年収や好条件の求人を網羅できる
dodaとdodaXを両方登録する1つ目のメリットは「高年収や好条件の求人を網羅できる」ことですね。
dodaにはスカウトサービスがあるので、高年収や好条件のスカウトを受け取れる可能性があります。企業からのオファーとプレミアムオファーの2種類ありますが、とくにプレミアムオファーは非公開求人も送られてくるケースもあります。
一方、dodaXはハイクラス向けスカウト型転職サービスなので、年収800万円以上の高年収求人や難易度の高いハイクラス求人が揃っています。だからこそ、年収アップやキャリアアップしたい人は両方登録することを推奨しています。
また、dodaのエージェントサービスを利用すれば企業担当者が人事に採用したい人材の特徴などを確認しているので、紹介される求人の質が高い傾向にあります。
dodaXでも転職者の90%以上が求人の質が非常に良かったと回答しているので、厳選された求人を網羅したい人におすすめですね。
求人数網羅にはdoda!年収アップはdodaX!
dodaのプレミアムオファーについては、下記の記事で解説しているので、合わせてご覧ください!
転職先の選択肢の幅を広げられる
dodaとdodaXを両方登録する2つ目のメリットは「転職先の選択肢の幅を広げられる」ことが挙げられます。
dodaとdodaXは運営会社が同じですが、この2つのサービスはそれぞれ保有している求人が異なります。それだけではなく、得意としている業界や職種、強みにも違いがあります。
さらに非公開求人もその転職サービスでしか取り扱っていないケースもあるため、dodaとdodaXを両方登録することで自分の希望とマッチする求人を網羅することができますよ。
また、dodaもdodaXのどちらも自分では気付けないような、キャリアや求人選択の視野を広げられるようなサポートをしてくれます。
そのため、転職する際にできるだけ転職先の選択肢を増やしたいと考えている人は、両方登録をしてうまく活用することをおすすめします。
求人数網羅にはdoda!年収アップはdodaX!
自分の市場価値をより把握できる
dodaとdodaXを両方登録する3つ目のメリットは「自分の市場価値をより把握できる」ことです。
dodaもdodaXも受け取るスカウトの内容から自分の市場価値を把握することができます。スカウトは履歴書・職務経歴書を閲覧して興味を持った企業やヘッドハンターから送られてきます。
だからこそ、送られてきた内容から今現在の自分の経歴・スキルだと年収幅はこのくらいなのか、など大体の市場価値がわかります。求職者のこれまでの経験やスキルを踏まえた上でスカウトが届くので、件数や内容からキャリアの選択肢も把握できますよ。
また合わせて、届いたスカウトに記載されている待遇や年収、ポジションから今の自分がどのような評価をされているのか、同時に知ることもできます。
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dodaとdodaXを両方登録するデメリット
dodaとdodaXを両方登録するメリットの次に押さえておきたいのは、どのような点がデメリットとして挙げられるのかについてですよね。
dodaとdodaXを両方登録する際の大きなデメリットは、企業やヘッドハンターからスカウトが届かない場合があることです。しっかりと履歴書・職務経歴書を記入しておかなければ、スカウトがもらえないケースがありますね。
この他にも、下記に挙げたような両方登録するデメリットがあるので、順番にお伝えしていきたいと思います。
dodaとdodaXを両方登録するデメリット
スカウトが届かないことがある
dodaとdodaXを両方登録する1つ目のデメリットは「スカウトが届かないことがある」ことですね。
これはdoda・dodaXのどちらにも言えることですが、登録後にプロフィールをはじめ、履歴書・職務経歴書を記入してもスカウトがもらえないことがあります。
また、経験や実績によってはスカウトが届かないこともあります。その際には自己分析をしっかりとおこなった上で、自分自身の強み・アピールポイントを明確にしてみましょう。
その他にも、できる限り未記入の項目をなくしたり、実績はわかりやすく数値を用いて記載したりなど、意識して職務経歴書の見直しをするのがおすすめです。
スカウトをもらえるように、企業やヘッドハンターが何を知りたいのか意識しながら作成するのが大切なポイントですね。
キャリアアドバイザーによってサポートの質が異なる
dodaとdodaXを両方登録する2つ目のデメリットは「キャリアアドバイザーによってサポートの質が異なる」ことが挙げられます。
キャリアアドバイザーも人なので、どうしてもサポートの質が異なります。これはdodaやdodaXに限られた話ではなく、すべての転職エージェントに共通して言えることですね。
例えば、自分の希望条件からかけ離れた求人ばかり紹介されたり、優先してサポートしてもらえなかったり、というものが挙げられます。もし、相性が合わないと感じた際には、再度希望条件を具体的に伝えるなどしてみましょう。
改善しようと自ら働きかけても改善されない場合は、担当者の変更を申し出るのもアリですよ。
その際には「何が良くないと感じたのか」「どのようなサポートを希望しているのか」という点をきちんと考えておきましょう。
転職エージェントのキャリアアドバイザーは変更可能なのか、変更する判断基準などはこちらの記事をチェックしてみてくださいね。
dodaとdodaXを両方登録する際の注意点
dodaとdodaXを両方登録する際には、いくつか注意しておきたい点があります。その中でもとくに気をつけたいのは、両方とも登録情報をきちんと揃えて登録することです。
具体的には、メールアドレスや電話番号ですね。情報を一括にしておくことで、求人紹介や面接対策などの連絡を管理しやすくなりますよ。
この他にも両方登録するときに気をつけておきたい点を、下記に挙げてみましたのでぜひ参考にしてみてください。
dodaとdodaXを両方登録する際の注意点
同じ求人に応募しない
dodaとdodaXを両方登録する際に注意したいのは「同じ求人に応募しない」ことが挙げられますね。
というのも、転職エージェントや転職サイトを経由して求人に応募する場合、1つの求人に対して複数の経路から応募できないルールがあるからです。
そのため、dodaとdodaXの2社から同じ求人に応募してしまうと、応募先の求人企業からdoda・dodaXの双方に対して、応募経路が重複している旨の連絡が来てしまいます。
dodaとdodaXの両方から応募していることを隠していてバレてしまった場合、信頼をなくしてしまう可能性があるので注意しましょう。
また、重複している際には先に応募した転職サービスが優先されるケースもあるので、必ず同じ求人に応募しないようにしてくださいね。
登録情報をしっかり揃える
dodaとdodaXを両方登録する際には「登録情報をしっかり揃える」ことが大事です。とくに揃えておきたいのは、メールアドレスと電話番号の2つですね。
なぜなら、初回面談や求人紹介、面接対策や面談が複数回おこなわれる際に、何度も電話やメールでやりとりすることが多くなるからです。そのため、連絡先を別々にしてしまうと見落としてしまう恐れがあります。
一括で管理しやすくすれば煩わしく感じることもありませんし、メールが埋もれてしまうといった事態も防ぐことができますよ。
個人で使用しているメールアドレスだと、dodaやdodaXからの連絡メールが埋もれてしまう恐れがあるので、転職用のアドレスを取得するのがおすすめです。
スカウトに対して過度な期待をしない
dodaとdodaXを両方登録するときは「スカウトに対して過度な期待をしない」ことも大切です。dodaもdodaXもしっかりとプロフィールや履歴書・職務経歴書を作成することで、企業やヘッドハンターからスカウトが届きます。
dodaならプレムアムオファー、dodaXであればプラチナスカウト・ダイヤモンドスカウトが届くので期待する人も多いですが、過度に期待するのは良くありません。
もちろん、中には書類選考免除や面接確約されているスカウトもあります。しかし、スカウトはあくまでも「会って話してみたい」と企業が感じた際に送るもので、必ずしも内定獲得できるわけではないからです。
スカウトは自ら直接応募をするよりも少々有利になる程度のため、しっかりと書類選考や面接対策をして準備しておくのが無難ですね。
dodaとdodaXの両方登録に関する質問
dodaとdodaXを両方登録することに関して色々お伝えしてきましたが、それでもまだ気になることがある人もいると思います。
ここでは、dodaとdodaXに関する質問をいくつかピックアップしてお答えしていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
dodaとdodaXは料金が発生するのか
doda・dodaXのどちらとも料金は発生せず、完全無料で利用することができますよ。
というのも、双方とも完全無料で利用できる理由としては、有料職業紹介事業者は求職者から手数料を徴収してはいけないと法律で決められているからです。
求人企業が紹介された求職者を採用すると、成功報酬として手数料が企業から転職エージェントへ支払われる仕組みとなっています。
dodaとdodaXはどんな人を対象にしているのか
dodaは若手やミドル層を対象としているため、一般社員としての転職や初めて転職する人に向いています。
また、業界トップクラスの求人数なので多くの求人をチェックしたい人にもおすすめですね。
一方、dodaXはハイクラス層を対象にしています。そのため、管理職や経営幹部といったエグゼクティブ層で転職を検討している人向けです。
dodaとdodaXの違いについて
dodaは全年代向けの転職サイト・転職エージェントの両面型のサービスで、求人数も28万件以上保有しています。
自分で求人検索できますし、エージェントサービスを利用すれば転職サポートが受けられます。スカウトサービスもあるので、スカウトで転職活動を進めることも可能ですよ。
一方、dodaXはハイクラス層向けのスカウト・エージェントサービスで、保有求人は年収800万円〜2,000万円のハイクラス非公開求人が多くなっています。
自分で求人検索も可能ですし、ヘッドハンティングサービスを活用することもできます。他にも企業からのスカウトやエージェントのサポートサービスも利用できるようになっています。
両方登録する際に連携は可能なのか
dodaとdodaXを両方登録する際に、連携させることは可能ですよ。
『「doda X 利用規約・個人情報の取り扱いについて」に同意をし、dodaXの利用を希望する』のチェックボックスにチェックを入れたら、双方を連携させられます。
dodaとdodaXは連携してログインできるのか
dodaとdodaXは連携してログインすることができません。
少々面倒に感じてしまうかもしれませんが、それぞれ別にログインしなければならないので、その点は注意しましょう。
両方登録している場合の退会方法
doda・dodaXを両方登録している場合、どちらか一方退会すればOKというわけではなく、別々に退会手続きをおこなう必要があります。
dodaを退会する際には、パソコンとスマートフォンで手順が異なります。どちらも方法でもまずは会員専用ページにログインして、手続きを進めることになります。
一方、dodaXを退会するにはマイページから登録設定へ進み、休会・退会手続き、そして退会より手続きをおこなえばOKです。
ただ、一度退会してしまうとすべての機能・サービスが利用できなくなる恐れがあるので、dodaXは退会ではなく休会することを推奨しています。
dodaとdodaXの評判・口コミについて
実際にdodaやdodaXを利用した人の評判や口コミを知りたい人は、ONE CAREER PLUSなど、口コミサイトやSNSで情報収集するのがおすすめです。
弊社でもdodaとdodaXを利用した人にアンケートをとって解説している記事があるので、ぜひこちらも参考にしてみてください!
【まとめ】dodaとdodaXの両方登録で求人の選択肢を増やそう
dodaとdodaXの両方を登録する際の手順・メリットを紹介してきました。
dodaは顧客満足度・求人数ともにトップクラスで、スキルやマネジメント経験など関係なくどなたでもエージェントのサポートを受けることができるので誰にでもおすすめです。
加えてdodaXは年収600万円以上の求人を多数取り揃えており、ハイクラスキャリアカウンセリングを受けながらハイクラス求人への応募も可能です。
両方登録でもどちらかの登録でも理想の転職実現に近づけるサービスなので、ぜひ登録してみてください。
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CMでおなじみ!顧客満足度トップクラス!
豊富な求人数に加えて、専任アドバイザーの手厚いサポートが強み
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- リクルートと並ぶ、実績豊富な国内最大級の転職エージェント
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両方登録することで2社の良いところをうまく活用すれば、納得のいく転職を実現させることに繋げられますよ。
それぞれの公式サイトにはより詳しいサービス内容や転職支援実績が記載してあるので、まず確認してみるのもおすすめです。