dodaとdoda Xは両方登録できる!連携するメリットや注意点を解説
dodaとdoda Xが両方登録できることや2社を連携するメリット・デメリットをはじめ、登録する際に注意したいことについて解説しています。
また、それぞれどんな人を対象にしているのかについても紹介します。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
doda Xの基本情報 | |
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運営会社 公式サイト |
パーソルキャリア株式会社 https://www.persol-career.co.jp/ |
得意領域 | 年収600万円以上のハイクラス層 |
求人数 | 約59,000件(2025年5月時点) |
対応地域 | 全国対応 |
dodaとdoda Xは両方登録することが可能
dodaやdoda Xを利用している人の中には、両方登録することは可能なのか、または良くないことなのではないか、と気になっている人もいると思います。
結論から言いますと、両方登録することができます。dodaとdoda Xはどちらもパーソルキャリア株式会社が運営していますが、それぞれの強みやサービス内容、そして得意とする領域に違いがあります。
ちなみに:
doda Xは年収600万円以上の人におすすめ
doda Xは現年収が600万円以上の人向けの転職サービスです。
ヘッドハンターからのスカウトで転職効率を上げつつ、年収800~1000万の転職実現も視野に入れることができますよ。
転職を成功させたいと考えているなら、dodaとdoda Xを両方登録して転職活動を進めるのがおすすめです。
dodaとdoda Xの公式サイトはコチラ
ここから先はdoda・doda Xそれぞれの登録方法についてお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
dodaの登録方法
dodaへの登録方法についてですが、公式サイトにある「会員登録する(無料)」のボタンから登録することができます。
そこからは下記に挙げた項目を順番に選択・入力していきます。項目が多く見えますが、ほとんどが選択形式となっているので、数分で会員登録を済ませられますよ。

参考:doda公式サイト
dodaの会員登録の入力項目
氏名(カナ)
生年月日・性別
居住エリア
連絡先(携帯電話)
メールアドレス・パスワード
最終学歴
現在の勤務状況
転職回数
直近の勤務先会社名
業種・職種
年収
任意の回答項目
最終学歴の項目ですが、中退している場合をはじめ、修了や修了見込みの場合は「その他」を選択すればOKです。登録時は選択のみで大丈夫ですが、卒業年度や中退年月などの詳細情報の記入は登録完了後にできます。
直近の勤務先会社名を入力する項目に関して、勤務先に知られたくないから入力を避けたいと思う人もいると思います。ただ、入力した会社名は自動的にブロックされるので安心してください。
最後に「任意でお答えください」という項目が用意されているので、そこでは自分の転職活動をどのようにして進めたいのかによって、サービスを選択しましょう。
用意されているサービスは「エージェントサービス」「スカウトサービス」「パートナーエージェントサービス」の3種類となっています。
dodaの登録方法だけではなく応募までの流れを知りたい人は、下記の記事で解説しているので、合わせてご覧ください!
doda Xの登録方法
続いてdoda Xの登録方法ですが、公式サイトにある「doda X 会員登録(無料)」のボタンを押すと入力フォームの画面へと移ります。
入力フォームでは、下記に挙げた項目を入力していきます。用意されている項目は少ないので、こちらも数分で会員登録の手続きをおこなうことができますよ。

参考:doda X公式サイト
doda Xの会員登録の入力項目
氏名(カナ)
メールアドレス
パスワード
サービス選択
(ヘッドハンティング・求人紹介・企業スカウト)
サービス選択の項目は、最低でも必ず1つ選択しなければならないので、自身の転職活動をどのように進めたいのか考えた上で選びましょう。もちろん、すべてのサービスを希望するなら3つまとめてチェックを入れるのもOKですよ。
「同意して会員登録(無料)」を押して登録を済ませれば、職務経歴や希望条件といった「基本情報」を入力することができるようになります。
基本情報の入力を完了させると「マイページ」が作成されます。マイページでは、登録情報や職務経歴書、サービスの利用設定などがおこなえますよ。
もちろん、基本情報の入力途中で間違ってしまったとしても、後から「マイページ」のほうでしっかりと修正できるので、その点は安心してくださいね。
dodaとdoda Xを両方登録するメリット
「dodaとdoda Xを両方登録するメリット」について考える前に、まずはdoda、doda Xがそれぞれどのような独自のメリットを持っているのかを正しく理解して転職活動に活かすことが大切です。
ここでは、それぞれのサービスの主なメリットをご紹介します。
dodaとdoda Xのメリット
dodaを利用するメリット:幅広い選択肢と手厚いサポート
dodaの最大のメリットは、業界トップクラスの圧倒的な求人数と、キャリアアドバイザーによる手厚いサポート体制です。
未経験者歓迎の求人から専門職まで多様な選択肢があるため、じっくり幅広く求人を探りたい人に向いています。
また、初めての転職で何から始めればよいかわからない人でも、書類添削や面接対策まで伴走してくれるため、安心して活動を進められる点が大きな魅力です。
求人数網羅にはdoda!年収アップはdoda X!
dodaの評判やサポートについて、さらに詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。
doda Xを利用するメリット:質の高いスカウトとハイクラス求人
doda Xのメリットは、ハイクラス領域に特化した質の高いスカウトと、非公開求人の豊富さにあります。
現年収が600万円以上で、さらなる年収・ポジションアップを目指す人にとっては最適です。企業の重要ポジションなど、一般には公開されない好条件の求人に出会える可能性があります。
また、質の高いヘッドハンターからのスカウトが中心のため、自分の市場価値を把握しながら、効率的に転職活動を進めたい人に向いています。
求人数網羅にはdoda!年収アップはdoda X!
doda Xの評判やサポートについて詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。
dodaとdoda Xを両方登録するデメリット
dodaとdoda Xを両方登録するメリットの次に押さえておきたいのは、どのような点がデメリットとして挙げられるのかについてですよね。
dodaとdoda Xを両方登録する際の大きなデメリットは、企業やヘッドハンターからスカウトが届かない場合があることです。しっかりと履歴書・職務経歴書を記入しておかなければ、スカウトがもらえないケースがありますね。
この他にも、下記に挙げたような両方登録するデメリットがあるので、順番にお伝えしていきたいと思います。
dodaとdoda Xを両方登録するデメリット
スカウトが届かないことがある
dodaとdoda Xを両方登録する1つ目のデメリットは「スカウトが届かないことがある」ことですね。
これはdoda・doda Xのどちらにも言えることですが、登録後にプロフィールをはじめ、履歴書・職務経歴書を記入してもスカウトがもらえないことがあります。
また、経験や実績によってはスカウトが届かないこともあります。その際には自己分析をしっかりとおこなった上で、自分自身の強み・アピールポイントを明確にしてみましょう。
その他にも、できる限り未記入の項目をなくしたり、実績はわかりやすく数値を用いて記載したりなど、意識して職務経歴書の見直しをするのがおすすめです。
スカウトをもらえるように、企業やヘッドハンターが何を知りたいのか意識しながら作成するのが大切なポイントですね。
キャリアアドバイザーによってサポートの質が異なる
dodaとdoda Xを両方登録する2つ目のデメリットは「キャリアアドバイザーによってサポートの質が異なる」ことが挙げられます。
キャリアアドバイザーも人なので、どうしてもサポートの質が異なります。これはdodaやdoda Xに限られた話ではなく、すべての転職エージェントに共通して言えることですね。
例えば、自分の希望条件からかけ離れた求人ばかり紹介されたり、優先してサポートしてもらえなかったり、というものが挙げられます。もし、相性が合わないと感じた際には、再度希望条件を具体的に伝えるなどしてみましょう。
改善しようと自ら働きかけても改善されない場合は、担当者の変更を申し出るのもアリですよ。
その際には「何が良くないと感じたのか」「どのようなサポートを希望しているのか」という点をきちんと考えておきましょう。
転職エージェントのキャリアアドバイザーは変更可能なのか、変更する判断基準などはこちらの記事をチェックしてみてくださいね。
dodaとdoda Xを両方登録する際の注意点
dodaとdoda Xを両方登録する際には、いくつか注意しておきたい点があります。その中でもとくに気をつけたいのは、両方とも登録情報をきちんと揃えて登録することです。
具体的には、メールアドレスや電話番号ですね。情報を一括にしておくことで、求人紹介や面接対策などの連絡を管理しやすくなりますよ。
この他にも両方登録するときに気をつけておきたい点を、下記に挙げてみましたのでぜひ参考にしてみてください。
dodaとdoda Xを両方登録する際の注意点
同じ求人に応募しない
dodaとdoda Xを両方登録する際に注意したいのは「同じ求人に応募しない」ことが挙げられますね。
というのも、転職エージェントや転職サイトを経由して求人に応募する場合、1つの求人に対して複数の経路から応募できないルールがあるからです。
そのため、dodaとdoda Xの2社から同じ求人に応募してしまうと、応募先の求人企業からdoda・doda Xの双方に対して、応募経路が重複している旨の連絡が来てしまいます。
dodaとdoda Xの両方から応募していることを隠していてバレてしまった場合、信頼をなくしてしまう可能性があるので注意しましょう。
また、重複している際には先に応募した転職サービスが優先されるケースもあるので、必ず同じ求人に応募しないようにしてくださいね。
登録情報をしっかり揃える
dodaとdoda Xを両方登録する際には「登録情報をしっかり揃える」ことが大事です。とくに揃えておきたいのは、メールアドレスと電話番号の2つですね。
なぜなら、初回面談や求人紹介、面接対策や面談が複数回おこなわれる際に、何度も電話やメールでやりとりすることが多くなるからです。そのため、連絡先を別々にしてしまうと見落としてしまう恐れがあります。
一括で管理しやすくすれば煩わしく感じることもありませんし、メールが埋もれてしまうといった事態も防ぐことができますよ。
個人で使用しているメールアドレスだと、dodaやdoda Xからの連絡メールが埋もれてしまう恐れがあるので、転職用のアドレスを取得するのがおすすめです。
スカウトに対して過度な期待をしない
dodaとdoda Xを両方登録するときは「スカウトに対して過度な期待をしない」ことも大切です。dodaもdoda Xもしっかりとプロフィールや履歴書・職務経歴書を作成することで、企業やヘッドハンターからスカウトが届きます。
dodaならプレムアムオファー、doda Xであればプラチナスカウト・ダイヤモンドスカウトが届くので期待する人も多いですが、過度に期待するのは良くありません。
もちろん、中には書類選考免除や面接確約されているスカウトもあります。しかし、スカウトはあくまでも「会って話してみたい」と企業が感じた際に送るもので、必ずしも内定獲得できるわけではないからです。
スカウトは自ら直接応募をするよりも少々有利になる程度のため、しっかりと書類選考や面接対策をして準備しておくのが無難ですね。
dodaとdoda Xの両方登録に関する質問
dodaとdoda Xを両方登録することに関して色々お伝えしてきましたが、それでもまだ気になることがある人もいると思います。
ここでは、dodaとdoda Xに関する質問をいくつかピックアップしてお答えしていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
dodaとdoda Xは料金が発生するのか
doda・doda Xのどちらとも料金は発生せず、完全無料で利用することができますよ。
というのも、双方とも完全無料で利用できる理由としては、有料職業紹介事業者は求職者から手数料を徴収してはいけないと法律で決められているからです。
求人企業が紹介された求職者を採用すると、成功報酬として手数料が企業から転職エージェントへ支払われる仕組みとなっています。
dodaとdoda Xはどんな人を対象にしているのか
dodaは若手やミドル層を対象としているため、一般社員としての転職や初めて転職する人に向いています。
また、業界トップクラスの求人数なので多くの求人をチェックしたい人にもおすすめですね。
一方、doda Xはハイクラス層を対象にしています。そのため、管理職や経営幹部といったエグゼクティブ層で転職を検討している人向けです。
dodaとdoda Xの違いについて
dodaは全年代向けの転職サイト・転職エージェントの両面型のサービスで、求人数も28万件以上保有しています。(2025年10月時点)
自分で求人検索できますし、エージェントサービスを利用すれば転職サポートが受けられます。スカウトサービスもあるので、スカウトで転職活動を進めることも可能ですよ。
一方、doda Xはハイクラス層向けのスカウト・エージェントサービスで、保有求人は年収800万円〜2,000万円のハイクラス非公開求人が多くなっています。
自分で求人検索も可能ですし、ヘッドハンティングサービスを活用することもできます。他にも企業からのスカウトやエージェントのサポートサービスも利用できるようになっています。
両方登録する際に連携は可能なのか
dodaとdoda Xを両方登録する際に、連携させることは可能ですよ。
『「doda X 利用規約・個人情報の取り扱いについて」に同意をし、doda Xの利用を希望する』のチェックボックスにチェックを入れたら、双方を連携させられます。
dodaとdoda Xは連携してログインできるのか
dodaとdoda Xは連携してログインすることができません。
少々面倒に感じてしまうかもしれませんが、それぞれ別にログインしなければならないので、その点は注意しましょう。
両方登録している場合の退会方法
doda・doda Xを両方登録している場合、どちらか一方退会すればOKというわけではなく、別々に退会手続きをおこなう必要があります。
dodaを退会する際には、パソコンとスマートフォンで手順が異なります。どちらも方法でもまずは会員専用ページにログインして、手続きを進めることになります。
一方、doda Xを退会するにはマイページから登録設定へ進み、休会・退会手続き、そして退会より手続きをおこなえばOKです。
ただ、一度退会してしまうとすべての機能・サービスが利用できなくなる恐れがあるので、doda Xは退会ではなく休会することを推奨しています。
dodaとdoda Xの評判・口コミについて
実際にdodaやdoda Xを利用した人の評判や口コミを知りたい人は、ONE CAREER PLUSなど、口コミサイトやSNSで情報収集するのがおすすめです。
弊社でもdodaとdoda Xを利用した人にアンケートをとって解説している記事があるので、ぜひこちらも参考にしてみてください!
【まとめ】dodaとdoda Xの両方登録で求人の選択肢を増やそう
dodaとdoda Xの両方を登録する際の手順・メリットを紹介してきました。
dodaは顧客満足度・求人数ともにトップクラスで、スキルやマネジメント経験など関係なくどなたでもエージェントのサポートを受けることができるので誰にでもおすすめです。
加えてdoda Xは年収600万円以上の求人を多数取り揃えており、ハイクラスキャリアカウンセリングを受けながらハイクラス求人への応募も可能です。
それぞれ明確に強みが異なるので、うまく使い分けられると最適なサポートを受けられますよ。
dodaとdoda Xの登録でキャリアも年収も理想を実現!
CMでおなじみ!顧客満足度トップクラス!
豊富な求人数に加えて、専任アドバイザーの手厚いサポートが強み
おすすめポイント
- リクルートと並ぶ、実績豊富な国内最大級の転職エージェント
- 20万件以上(2023年3月時点、非公開求人を含む)の求人から、厳選して紹介をしてくれる数少ないエージェント
- リクルートが保有していない有名企業の求人に出会える可能性が高い
パーソルキャリアが運営する、ハイクラス向け転職サービス!
おすすめポイント
- 年収800万~2000万の ハイクラス非公開求人!
- スカウト・ヘッドハンティングだけじゃない!大手・優良企業からのスカウト受信もあり!
- ハイクラス向けの心強いキャリアアドバイザーが、選考対策・市場価値向上をサポート!
納得のいく転職をするためには、dodaとdoda Xの強みを理解し、今の自分にとって最適なサービスを見極めることが大切です。
エリア・業種を問わず豊富な求人数から選べるdoda、優良案件が多く年収&キャリアアップを狙えるdoda Xと、得意分野がはっきりと分かれています。
それぞれの公式サイトにはより詳しいサービス内容や転職支援実績が記載してあるので、まず確認してみるのもおすすめです。