dodaとdodaXの違いは?サービス内容やおすすめの人の特徴など徹底比較!
dodaとdoda Xの違いについてサービス内容や求人数など複数の観点から比較します。
またdodaとdoda Xのそれぞれがおすすめの人の特徴や活用するコツも解説するので、自分がdodaを使うべきかdoda Xを使うべきか悩んでいる人は参考にしてみてくださいね。
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dodaとdoda Xの基本情報
doda(デューダ)とdoda Xは、どちらも同じパーソルグループが運営する転職支援サービスです。
2つのサービスの大きな違いはdodaが全年代を対象とした転職エージェント・転職サイトなのに対し、doda Xはハイクラス層を対象としたスカウト型転職サイトである点です。
doda | doda X | |
---|---|---|
総合満足度 | ★★★★☆ 4.3 |
★★★☆☆ 3.9 |
求人数 | 286,430件 | 61,460件 |
得意領域 | ●全年代の転職 ●全業界・職種 |
●30代以上の転職 ●専門職 |
特徴 | ●28万件超の求人数 ●求人を絞って紹介 |
●質の高いヘッドハンターが多数在籍 ●年収800万以上の非公開求人が豊富 |
アプリ | あり | なし |
おすすめ | ●プロにサポートしてもらいたい ●初めて転職する人 ●未経験チャレンジ |
●ハイクラス層 ●今よりも年収を増やしたい |
2024年12月時点の求人数 |
dodaは全年代を対象としたサービスですが、doda Xはハイクラス層を対象としていて、2つのサービスで対象としている利用者層が異なります。
対象層が異なることで求人の内容や転職サポートの仕方に違いが出てくるため、両者の違いについて理解し自分に合ったサポートを受けられるようにしましょう。
dodaのサービス内容
dodaは全年代、全業界・職種に対して転職支援サービスを提供しており、利用者層が幅広いです。
dodaのサービスは以下のような内容になっています。
dodaが提供しているサービス
- 求人情報の掲載
- エージェントサービス
- 企業からのスカウトサービス
- 転職ノウハウの発信
- タイプ診断・書類作成ツール
dodaは求人情報の掲載やタイプ診断、書類作成ツールなど、自分のペースで転職活動を進めていけるサービス提供をしています。
また、エージェントサービスで転職のプロであるキャリアアドバイザーのサポートを受けながら転職活動を進めていくことも可能です。
dodaのサービスや詳しい評判については下記の記事を参考にしてみてくださいね。
doda Xのサービス内容
doda Xは管理職や専門職などのハイクラス層やエグゼクティブ層向けに転職支援サービスを提供しています。
具体的には以下のようなサービスを提供しています。
doda Xが提供しているサービス
- ヘッドハンティングサービス
- 求人情報の掲載
- エージェントサービス
- 企業からのスカウトサービス
- キャリアコーチングサービス(有料)
doda Xはハイクラス転職に特化しており、掲載している求人も6万件とdodaの25万件と比較してかなり限定しています。
またヘッドハンターによるスカウトもあり、公開されていない求人へのアプローチが可能だったり、ハイクラスならではのキャリアの悩みを解消してくれるキャリアコーチングサービスを提供していたりとハイクラスのキャリア支援に特化したサービス展開となっています。
doda Xのさらに詳しいサービス内容や評判について知りたい人は下記の記事も参考にしてみてくださいね。
dodaとdoda Xの違い
dodaとdoda Xはどちらもパーソルキャリアが運営するサービスで、dodaは全年代向けの求人情報サイト・エージェントサービス、doda Xはハイクラス層向けのスカウト・エージェントサービスを展開しています。
doda | doda X | |
---|---|---|
ビジネスモデル | 求人広告/人材紹介/スカウト | ヘッドハンティング/スカウト/人材紹介/求人広告 |
サポートスタイル | ・自分で求人検索
・企業スカウト ・エージェントのサポート |
・自分で求人検索
・ヘッドハンティング ・企業スカウト ・エージェントのサポート |
求人数や種類 | 求人数28万件以上
年収200万以上で業界・企業規模も様々 |
年収800万~2000万のハイクラス非公開求人が多数 |
スカウト・オファー | 企業スカウト | ヘッドハンターからのスカウト・企業スカウト |
企業側のメリット | 10名以下の規模の小さい企業でも採用支援可能
採用ニーズの高い人材の確保が可能 |
エグゼクティブ人材やミドル層の人材採用が可能 |
ここからそれぞれの違いについて詳しく解説していきます。
基本的なビジネスモデルの違い
dodaとdoda Xのビジネスモデルの違いはヘッドハンティングサービスの有無にあります。
それにより、求人にアプローチする手段が応募に至るまでの手段はdoda Xの方が多く、対象の利用者層はdodaの方が多くなっています。
転職者はどちらも無料で利用することができますが、doda Xはdodaの求人サイト機能・エージェントサービス・企業スカウトサービスに加えて、ヘッドハンターからもスカウトを受け取ることができます。
利用者へのサポートスタイルの違い
dodaもdoda Xも転職支援は受けずに求人サイトとして活用したり、企業からスカウトを受けたりすることが可能です。
また転職エージェントのサポートが受けられる点も共通していますが、dodaのキャリアアドバイザーは幅広い業界職種の知識を持っており、doda Xのアドバイザーはそれに加えハイクラス転職に特化している点が両者の違いです。
doda Xについてはエージェントに加えてヘッドハンターによるスカウトもあります。
末永
末永
またハイクラス層ではない一般的な転職を考えている人は求人が見つからないことにもなりかねないため、dodaを利用するのがおすすめですよ。
求人数や取り扱い求人の種類の違い
dodaとdoda Xでは求人数や取り扱い求人の種類に大きな違いがあります。
公開求人 | 非公開求人 | |
---|---|---|
doda | 255,737件 | 29,230件 |
doda X | 62,101件 | 非公開 |
2024年12月時点の求人数 |
dodaは年収200万円以上で10名以下〜1000人以上規模の企業求人を保有しています。
そのため対象層も20代〜40代まで幅広い年代の求職者が利用可能です。
一方でdoda Xはハイクラス層に限定しているため公開求人数も約6万件と少ないです。
というのも、ハイクラス層の採用は企業の事業戦略に関わる部分なので、企業側の要望で他社との競争優位に立つためにどんな人材を採用したいのか非公開にすることが多いからです。
その分ヘッドハンターやハイクラス転職に精通したプロのキャリアアドバイザーによる支援で、精度の高いマッチングを実現しているんですね。
サービス毎のスカウト・オファーの違い
dodaもdoda Xスカウトサービスを提供していますが、dodaは企業からのスカウトのみでdoda Xはヘッドハンターからのスカウトもある点で違いがあります。
またスカウトについてもそれぞれのサービスでいくつか種類があるので、それぞれ解説します。
dodaのスカウトの種類
-
登録者限定オファー
人気企業のレアな非公開求人を登録者限定で閲覧可能
求職者の登録情報を元に機械的にマッチングして、掲載企業の情報を通知する
書類選考が免除されて面接に進める
doda Xのスカウトの種類
-
企業スカウト
求職者の登録情報を元に機械的にマッチングして、掲載企業の情報を通知する -
プラチナスカウト
ヘッドハンターが採用企業の戦略に影響を及ぼす重要なポジションに相応しいと判断した人のみ送信 -
ダイヤモンドスカウト
doda Xが特に高く評価するヘッドハンターにだけ送信が認められた、企業の中枢を担う人材へのスカウト
dodaのスカウトは登録したら自動的に送られるものや条件マッチした人に機械的に送られるスカウトであることがほとんどです。
一方でdoda Xは、ヘッドハンターが限られた送信数の中で吟味してスカウトを送るので、スカウトの質が高いです。
末永
dodaは広く機会を得られるという意味でメリットがありますが、一方でスカウトが多すぎて煩わしさを感じる人もいるかもしれません。
そのためできるだけ求人を絞って効率的に選考を進めたい人は、転職エージェントサービスを利用するのがおすすめです。
dodaのように幅広い業界・職種、年齢層を対象にしているエージェントとしてリクルートエージェントが挙げられます。
dodaのエージェントサービスを利用するのもいいですが、エージェントによって保有求人やアドバイザーの質に偏りがあるので、まずは複数登録して比較してみるのがおすすめですよ。
おすすめの大手総合型転職エージェント
-
リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
doda
顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント
dodaのスカウトについて詳しく知りたい人は下記の記事も参考にしてみてくださいね。
企業側から見るサービスの特徴の違い
求職者ではなく、求人企業側から見たdodaとdoda Xの違いも紹介します。
求人企業視点で各サービスの違いを把握すると、企業がどんな人材を狙ってサービスを利用しているのかがわかり、自分に合ったサービスを選ぶことができるので参考にしてみてくださいね。
企業側から見たdodaの特徴
- 転職意欲の高い人材が多い
- 採用ニーズの高い年齢層・職種経験者が多い
- 求人広告、スカウト、人材紹介、転職フェアと複数の採用手法がある
企業側から見たdoda Xの特徴
- 経営層、幹部候補などのエグゼクティブ人材の採用が可能
- 管理職、スペシャリストなどのハイクラス人材の採用が可能
- doda、doda X両方の求職者データベースにアプローチしてスカウトできる
dodaは電車広告やテレビCMなど複数のチャネルから広告を出しているため集客力が高く、転職意欲が高い人が集まりやすくなっています。
また採用ニーズが高い35歳未満の年代や営業職・技術職の経験者が多かったり、複数の採用手法を取ることができたり企業の採用課題に合わせて利用できるため、幅広い業態の企業が利用しています。
一方doda Xはハイクラスの人材を採用するのに適しています。
doda Xに登録している人に限らず、dodaに登録している人のデータにもアクセスできるので、多くの候補者の中から会社の根幹を担う人材を採用できるのが企業にとってのメリットです。
また、プロのヘッドハンターによるスカウトで、よりマッチング度の高い採用も可能となっています。
dodaとdoda Xがおすすめの人
ここまでdodaとdoda Xの特徴や違いについて紹介してきましたが、それぞれどんな人におすすめなのでしょうか?
ここでは「dodaの利用がおすすめな人」と「doda Xの利用がおすすめの人」の特徴について紹介していくので、サービス選びの際の参考にしてみてください。
dodaの利用がおすすめな人
dodaは転職を考えている全ての求職者におすすめのサービスですが、特に以下の特徴に当てはまる人はdodaを優先的に活用していくと良いですよ。
dodaがおすすめな人
- 一般社員としての転職を考えている人
- 初めての転職の人
- 未経験業界・職種に挑戦したい人
- できるだけ多くの求人を見たい人
dodaは業界トップクラスの求人数を保持していて、転職エージェントも業界・職種・年代問わず様々な求職者のニーズに対応できるようになっています。
doda Xと異なるのは、その対応できるニーズの広さです。
doda Xの場合は管理職やスペシャリストなどのハイクラス向け、経営層などのエグゼクティブ向けになるので、利用者層もかなり限定されます。
一方dodaの場合はハイクラス向けの求人も扱っており、役職も含めカバーできる範囲はかなり広いです。
末永
dodaの利用がおすすめなのは、一般社員としてキャリアアップしたい人や初めての転職、未経験転職に挑戦したい人です。
特に初めての転職や未経験転職の場合は、求人選びや選考対策で基準をしっかり抑えることが重要なので、業界に精通したアドバイザーがついてくれる転職エージェントサービスを利用するのがおすすめですよ。
dodaのエージェントサービスへの登録は下記から無料でできるので、まずは登録してエージェントに相談してみましょう。
doda Xの利用がおすすめの人
doda Xは特定の層に的を絞って展開しているサービスなので、利用者層も限られています。
以下にdoda Xがおすすめの人の特徴をまとめているので、参考にしてみてくださいね。
doda Xがおすすめな人
- 管理職、スペシャリストなどのハイクラス層で転職を考えている人
- 経営幹部などのエグゼクティブ層で転職を考えている人
- 自分で求人を探す時間的な余裕が少ない人
- これまでのキャリアを活かしてキャリアチェンジしたい人
doda Xはヘッドハンターによるスカウトやハイクラス転職に精通したアドバイザーによる転職支援など、企業の事業戦略に関わる人材の採用支援に特化しています。
そのため、一般社員として転職したい人や管理職以上の経験がない人、希望職種での経験が浅い人には不向きなサービスです。
ハイクラス転職を目指していて、転職活動にそこまで時間を割けないという人にもおすすめのサービスです。
というのも、公開求人数も約6万件と厳選されていますし、ヘッドハンターも送信数が限られている中でスカウトを送るので、マッチングの精度が高く効率的に転職活動を進めていくことが可能だからです。
さらに有料のサービスにはなりますが、コーチングサービスも提供しているので、これまでのキャリアを見直して新たな領域に挑戦していきたいという人もdoda Xは効果的ですよ。
末永
ハイクラス向けの転職支援サービスはまだまだ少なく、本当に自分に合ったサービスなのか不安な部分もありますよね。
一番は自分の目で比較して信頼のおけるアドバイザーと納得してサービスを利用することなので、2〜3社は登録して比較してみるのがおすすめです。
末永
doda Xと同じくハイクラス向けの転職支援サービスでおすすめなのは、30年以上の転職支援実績があるJACリクルートメントやハイクラス向けの会員制転職サイトのビズリーチです。
どちらもハイクラスの転職支援実績が豊富なので、まずは登録して自分に合うか比較してみましょう。
ハイクラス求人が多いおすすめ転職サービス
-
JACリクルートメント
国内3位の規模を誇る転職エージェント!年収600万〜1,500万円以上の案件を多数保有 -
ビズリーチ
年収600万円以上の求人が多数!企業とヘッドハンターから直接スカウトが届く
dodaとdoda Xの利用の流れ
dodaとdoda Xは別サービスで、登録方法やスカウトの仕方も異なるので、ここではそれぞれの利用の流れについて紹介していきます。
うまく活用するためにも、実際に利用する際の参考にしてみてください。
dodaの利用の流れ
dodaを利用する際には、基本的に以下の流れで進めていくことになります。
- 登録
- キャリアカウンセリング
- 求人紹介
- 応募書類の作成・応募
- 書類選考・面接対策・面接
- 内定・退職交渉
- 入社後フォロー
上記はdodaのエージェントサービスを利用する際の流れです。
転職サイトとしてdodaを利用する場合も応募の際には会員登録が必要なので注意しましょう。
dodaに登録すると、担当のキャリアアドバイザーが紹介され初回カウンセリングの日程調整の連絡が来ます。
カウンセリングでは転職理由やこれまでの経歴、希望条件のヒアリングがあり、その場で条件にマッチしそうな求人の提案を受けたり、初回後の転職スケジュールの確認をしたりします。
末永
その後応募に進むと適宜選考対策を受けられたり、選考状況に合わせてアドバイザーから追加で受ける企業の提案をもらうことができたりと、自分で進めていくよりもかなり効率的に転職活動を進めることができます。
dodaは未経験での転職支援も得意なので、転職経験が浅い人も含めて利用しやすいエージェントですよ。
dodaの利用の流れについてさらに詳しく知りたい人は下記の記事も参考にしてみてくださいね。
doda Xの利用の流れ
doda Xを利用して転職活動を進めていく場合には、基本的に以下の流れで進めていきます。
- 会員登録・ログイン
- スカウト閲覧・求人検索・応募
- 面接
- 内定
doda Xはヘッドハンター・doda Xの求人紹介担当・企業からのスカウトもしくは、求人検索して応募を進めていく流れになります。
ヘッドハンターからのスカウト経由で応募する場合はまずはヘッドハンターに連絡をして、条件の擦り合わせなどをおこなった上で選考に進む流れになるので注意しましょう。
dodaのようにエージェントサービスとは異なるため、キャリアカウンセリングや面接対策の機会が設けられているわけではありません。
もしエージェントサービスを利用したい場合はdodaのエージェントサービスも併用することになります。
末永
そのためできるだけひとつのサービスにまとめたい人やハイクラス転職とはいえ、選考対策もしっかりおこないたい人は通常のエージェントサービスも利用できて、長年のハイクラス転職支援の実績もあるJACリクルートメントがおすすめですよ。
JACリクルートメントについて詳しく知りたい人は下記の記事を参考にしてみてくださいね。
dodaを賢く使うコツ
dodaを賢く使うには転職サイトと転職エージェントのメリット、デメリットを理解して利用することが大切です。
転職サイトは自分のペースで転職活動を進めることができたり、エージェントを仲介するより若干採用基準が低くなったりするメリットがあります。
というのも、企業がエージェントを利用して採用すると紹介手数料がかかるため、企業側の人材を評価する基準が上がるからです。
一方で書類の準備や選考対策は完全に自分一人でおこなう必要があり、転職活動になれていないと準備不足でなかなか選考が進まないといったことにもなりかねません。
転職エージェントはキャリアアドバイザーから転職を促されたり、希望通りの求人を紹介してもらえなかったりするデメリットもある一方で、選考対策などの転職サポートを受けられたり、担当のアドバイザーが企業にアピールしてくれたりするメリットもあります。
末永
上記からdodaはエージェントでしか応募できないものは選考対策も含めてエージェントに対応してもらい、自分で応募できるものは転職サイトから応募するという使い方がおすすめですね!
末永
またもしアドバイザーとの相性が合わず、担当を変えても希望の求人を出してもらえないといったことがある場合は、他の転職エージェントに相談してみましょう。
ただ求人への応募は1つのエージェントからしかできないので、最初に複数のエージェントに登録してから一番相性の良いエージェントに絞って応募を進めるのがおすすめですよ。
dodaと比較するのにおすすめのエージェントは以下の通りです。複数登録して比較してみましょう。
おすすめの大手総合型転職エージェント
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リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
doda
顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント -
マイナビエージェント
20代支持率No.1!若手を採用したい企業の正社員求人が多数
doda Xを賢く使うコツ
doda Xを賢く使うコツはdodaや他のエージェントサービスと併用することです。
というのも、doda Xではヘッドハンターや求人紹介担当からあまり公開されていない求人の提案をもらうことはできますが、カウンセリングや選考対策などの転職サポートの機会は設けられていないからです。
求人数も限られていますし、これまでのキャリアを活かしてキャリアチェンジしたいけど具体的な選択肢がわからないといった場合にはdoda Xのみだと転職に踏み出せなかったり、選考対策が不十分で内定がもらえなかったりといったことも起こり得ます。
末永
doda Xのヘッドハンターは2024年9月時点で7000人いますが、厳選されているため企業とのマッチングの精度が高いことが期待できます。
一方で転職支援という側面では、条件面でのすり合わせになりやすく選考対策も手薄な印象です。
末永
専任のアドバイザーからの転職サポートも受けたい場合は、ハイクラス層の転職に特化した転職エージェントのJACリクルートメントも併用するのがおすすめですよ。
doda・doda X以外におすすめの転職サービス
転職活動を進めていく際にはdodaやdoda X以外にも複数の転職サービスを併用していくことで効率的に希望の求人を探すことができます。
また、複数の転職サービスを利用することでそれぞれのサービスを比較できるので、自分にとって最適な転職サービスを選びやすくなりますよ。
dodaとの併用におすすめのサービス
リクルートエージェントやマイナビエージェントはdodaのように幅広い業界・職種・年代の求人を保有しており、業界大手の会社で転職支援実績も豊富にあるのでおすすめです。
また、UZUZやハタラクティブは正社員経験の少ない第二新卒や既卒・フリーターなどの未経験転職に強いエージェントなので、20代で職歴に自信のない人はUZUZやハタラクティブの利用がおすすめです。
doda Xとの併用におすすめのサービス
JACリクルートメントはハイクラス転職に特化した転職エージェントで30年以上の支援実績があります。
また、ビズリーチはdoda Xと同じくスカウトサービスで30万件以上の豊富な求人数も魅力です。
転職サービスを併用する際には、気になるサービスを2社~3社程度登録しておき、最終的には1社に絞って応募を進められると良いですよ。
大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント
大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。
業界No.1!転職者の8割が利用している
国内最大の定番エージェント
おすすめポイント
- 求人数が業界No.1!人気企業・大手企業の非公開求人を多数保有
- 数の強みを活かした幅広い業界・職種の提案が可能
- たくさんの求人の中から比較検討できる
CMでおなじみ!顧客満足度トップクラス!
豊富な求人数に加えて、専任アドバイザーの手厚いサポートが強み
おすすめポイント
- リクルートと並ぶ、実績豊富な国内最大級の転職エージェント
- 20万件以上(2023年3月時点、非公開求人を含む)の求人から、厳選して紹介をしてくれる数少ないエージェント
- リクルートが保有していない有名企業の求人に出会える可能性が高い
20代の登録者数No.1!
20〜30代前半・第二新卒向けの非公開求人を多数保有
おすすめポイント
- 新卒サイトNo.1のマイナビが運営。若手層を採用したい企業とのコネクションが豊富
- 営業、メーカー、金融、ITなどの転職支援に強み
- 20〜30代など若手層の転職サポート・アドバイスの手厚さに定評あり
既卒・正社員経験が少ない人向けの転職エージェント
未経験OK、正社員経験ナシでもチャレンジできる求人を多数保有!20代で経歴に自信がない方向けに手厚い就職サポートを実施しています。
大手エージェントと合わせて登録しておきましょう。
多くのメディアに掲載されているUZUZが展開する
第二新卒・既卒・フリーターに特化した就職支援サービス
※サポートエリアが首都圏・関西圏に限られます。
愛知・福岡にお住いの人は、ニート/フリーター/既卒の求人を豊富に保有しているハタラクティブへの登録がおすすめです。
おすすめポイント
- 既卒・早期離職経験のあるカウンセラーが同じ目線でアドバイス
- 平均20時間の丁寧なサポートで内定率UP!1年後の定着率は96.8%!
- IT業界・Web業界の求人を数多く保有
18〜20代未経験OKの求人数は業界トップクラス!
人材業界で多数サービスを展開するレバレジーズが運営!若手向け転職支援サービス
※対象エリアは東日本(渋谷、立川、秋葉原、池袋、千葉、横浜)と西日本(大阪、福岡、名古屋、神戸)となります
おすすめポイント
- 経歴よりも人柄を重視して積極採用する企業を紹介!
- 20代未経験の方向けの求人3000件以上
- ハタラクティブ独自の自分発見カウンセリングが無料で受けられる!
ハイクラス求人が多いおすすめ転職サービス
-
JACリクルートメント
国内3位の規模を誇る転職エージェント!年収600万〜1,500万円以上の案件を多数保有 -
ビズリーチ
年収600万円以上の求人が多数!企業とヘッドハンターから直接スカウトが届く
転職エージェントについて、さらに詳しく知りたい人は以下の記事もチェックしてみてください。
dodaとdoda Xに関するよくある質問
dodaとdoda Xに関するよくある質問をまとめてみました。
dodaとdoda Xの違いは何か
転職者
dodaとdoda Xの違いはなんですか?
末永
dodaとdoda Xの違いは一言でいうとターゲット層です。
dodaは35歳以下で年収400〜600万の、企業からの採用ニーズも多い層をターゲットにしていますが、doda Xは年収600万円以上のハイクラス層をターゲットにしています。
dodaとdoda Xを両方登録することは可能か
転職者
dodaとdoda Xを両方登録することはできますか?
末永
登録自体は可能です。dodaの会員登録フォームで、『「doda X 利用規約・個人情報の取り扱いについて」に同意し、 doda Xの利用を希望する』のチェックボックスにチェックをいれるとdodaの登録情報をdoda Xに連携することができます。
ただし、利用登録をしたからといって必ずしもdoda Xからもスカウトが来るというわけではないので注意が必要です。
というのも、doda Xはハイクラス向けのサービスなので経歴が伴わない場合はスカウトも来ないと思っておいた方がいいです。
dodaでもスカウトを受けることは可能か
転職者
dodaでもスカウトを受けられますか?
末永
dodaに登録する際、スカウトサービスにも登録するとスカウトを受けることができます。
dodaのスカウトには「面接確約オファー」「登録者限定オファー」「求人オファー」の3種類があります。
「企業があなたに選考を受けてほしい」という場合に送るのが「面接確約オファー」です。
それ以外の「登録者限定オファー」はスカウトサービスを登録したら見ることができる非公開求人のオファー、「求人オファー」は企業の採用要件と登録情報が一致しいた場合に機会的に送られるオファーとなっています。
面接確約オファーであっても、応募のタイミングで募集が打ち切りになることや1次面接で落ちるといったことはよくあることなので、スカウトを過信しすぎず選考にはしっかり準備して臨みましょう。
ハイクラス層の採用は企業の事業戦略に直結するため非公開の求人も多いです。そのため求職者にとってはヘッドハンティングによって選択肢が広がるメリットがありますね。
とはいえ、ヘッドハンティングではなくエージェントだけ利用したい人は、ハイクラス向けのエージェントで30年以上の歴史があるJACリクルートメントがおすすめです。