ビズリーチのハイクラス・タレント会員の違いって？審査基準を口コミから徹底分析

ビズリーチのハイクラスとタレント会員の違い

ビズリーチはハイクラス会員・タレント会員と会員クラスの属性が分かれています。

まず、ハイクラス会員とタレント会員の違いを説明する前に、ビズリーチのステータスと属性について軽く紹介しますね。

ステータスは「スタンダードステージ(無料プラン)」「プラチナステージ(有料プラン)」と呼ばれるもので、求職者が利用料を払ってビズリーチを使うかどうかで割り振られます。

一方で会員クラスは会員申込時の登録内容をもとに「現在の年収」を含む、ビズリーチ独自の審査基準によって決定します。求職者が自分で選べるわけではなく、審査を通過したと同時に自動で割り振られる会員クラスだと認識しておくと良いでしょう。

下の表はスクロールすることができます。

ハイクラス会員とタレント会員では、よりマッチする求人を見つけやすくするために閲覧できる求人に違いはありますが、基本的に利用できるサービス・機能は同じです。

ハイクラスとタレント会員の審査基準

ビズリーチでは登録時の審査によって会員属性が付与されます。2023年9月時点では「タレント会員」「ハイクラス会員」の2属性に分かれています。

ビズリーチの審査基準は公表されていませんが、通過できた人の特徴をまとめると属性ごとの判断基準は下記のようになっていると考えられます。とくに年収は750万円以上か、750万円以下を基準にしています。

以前は会員クラスで料金に違いがあった

2022年11月9日にビズリーチの利用料金が改定され、ハイクラス会員とタレント会員に差がなくなりました。

これまでハイクラス会員が月額5,478円で、タレント会員が3,278円でしたが、会員クラスでの差分がなくなり「5,478円」で統一されています。

ビズリーチの会員クラスが分かれている理由

実はビズリーチのサービス開始当時から方向性が変わったことで、会員クラスがハイクラス会員・タレント会員の2つに分かれてしまいました。

なぜ方向性を変えたのか、その背景も含めてビズリーチの会員クラスが分かれている理由を紹介していきますね。

年収1,000万円以下の求職者にも利用してもらうため

ビズリーチはサービス開始直後、年収1,000万円以上のハイクラス人材を対象としていました。利用できる人が制限されていたのですが、より多くの求職者にも利用してもらうために会員クラスを設定したんですね。

従来のハイクラス人材向けの求人も取り扱いつつ、一般転職者向けの案件も掲載するようになりました。これによって今までは審査で落ちていた求職者も利用できるようになったというわけなんです。

求人を探しやすくするため

ハイクラス会員・タレント会員と会員クラスを振り分けることで、属性ごとの求人を探しやすくなりました。

例えば、年収900万円の求職者は転職でさらなる年収アップを目指しますよね。その人に年収600万円は魅力的に思えず、ミスマッチな案件を表示し続けることになります。

逆に年収600万円の人に年収1,000万円の案件を表示しても、募集要件を満たしていないために応募すらできません。

ビズリーチへの
登録はこちら(公式サイト)

ビズリーチのハイクラス会員になる方法

ビズリーチのタレント会員からハイクラス会員になる方法は1つしかありません。ずばり、現職で年収が750万円以上に上がったら、職務経歴書の基本情報を変更する方法です。

というのも、2023年9月時点でハイクラス会員はビズリーチ独自の審査基準で決定されるからです。

利用者が自分でタレント会員からハイクラス会員、ハイクラス会員からタレント会員に変更することはできません。

【口コミあり】ビズリーチのハイクラス会員になるメリット

ビズリーチの会員クラスについて紹介してきましたが、次に気になるのがハイクラス会員になるメリットですよね。

そこでビズリーチのハイクラス会員になるメリットについて、以下に3つ挙げてみました。

また、口コミも掲載しているため気になる人は合わせてご覧くださいね。

ハイクラス会員になることの大きなメリットは、やはり高収入の求人と多く出会えることですね。スカウトを待つだけではなく自ら求人を検索して応募できるため、効率良く転職活動が進められます。

さらに、ハイクラス会員になるとすべてのスカウトが受け取れるので、思いもよらなかった企業からスカウトが届くチャンスがあります。

評判・口コミ

40代・男性
年収300万円

良かった点としては、専門性の高く、高収入が期待できる求人を検索したり、紹介をしてくれるのでさまざまな業界の仕事を網羅している転職エージェントではなく、狭く深く、士業に寄り添ってくれるので独自のネットワークによる求人もあるため、転職における選択肢を広くすることができることです。

40代・男性
年収1000万円

他社よりも圧倒的にハイクラスの求人が多いです。

したがって、ワンランク上のポジションを狙うことが可能です。

また、「ヘッドハンタースコア」があり、評価の高いヘッドハンターが分かりますので、そういった方々に絞って話を聞くことが可能です。

40代・男性
年収600~800万円

実際にハイクラス求人は多く掲載されていた。

どのような給料体系でどのような職位を任されるのかとゆうのはわかりやすく書かれていた印象を受けた。

またオファーがくることもあったのでこちらがわからなかった情報を入手することができた。

＋ 続きを見る

ビズリーチのハイクラス会員がおすすめの人

ここまでビズリーチのハイクラス会員について解説してきましたが、ビズリーチのハイクラス会員におすすめな人は、以下に挙げた2つに該当する人ですね。

ビズリーチはハイクラス転職に強みがあるので、ハイクラス転職したいと考えている人にはおすすめだと言えるでしょう。保有している3分の1が年収1,000万円以上となっています。

実際にビズリーチの求人を見てみると、マネージャーやリーダー、事業部責任者などの管理職向け求人も多数ありますので、ワンランク上を目指したい人にビズリーチのハイクラス会員がおすすめですね。

年収を詐称してまでハイクラス会員になる必要はない

ビズリーチのハイクラス会員になるために、自分の年収を詐称する求職者が見られますが、偽ってまでハイクラス会員になる必要はありませんし、おすすめもできません。

現状、ハイクラス会員のみに適用される特典はなく、しかもレアなスカウト・オファーが一気に増えるわけでもありません。

逆に年収を誤魔化してバレてしまったときのデメリットのほうが大きいです。年収を偽ってもらったスカウトで内定が出たとしても、入社をする際に前職の源泉徴収票の提出が求められます。

また、ビズリーチの利用規約「会員登録解除」では年収の詐称などが明らかになった場合、強制登録解除処分を実施すると明記されています。強制登録解除処分を受けるとビズリーチは利用できなくなるので注意が必要です。

(2) 当社の定める年収等の会員基準を満たしていなかったことが明らかとなった場合

ビズリーチの利用規約

ビズリーチのハイクラス会員で転職成功させるコツ

ビズリーチのハイクラス会員で転職成功させられるコツがあれば、しっかりと把握してから利用したいところですよね。

そこでビズリーチのハイクラス会員で、少しでも転職成功率を高められるコツを以下に3つ挙げてみました。

届いたスカウトを確認する

まず1つ目のコツは、面接が確約されているプラチナスカウトが届いていないのか、なるべくこまめにチェックすることですね。

というのも、このプラチナスカウトは、あなたの経歴に目を通した企業やヘッドハンターが「ぜひ話してみたい」「応募してもらいたい」と思った求職者にしか送らないものだからなんです。

職務経歴書を詳細に記載する

2つ目のコツは、できる限り職務経歴書を詳細に記載することです。というのも、ビズリーチで好条件のプラチナスカウトや希望に合うスカウトをたくさんもらうためには、職務経歴書の内容を充実させることがポイントになるからなんですね。

自分のこれまでの業務経験や実績、転職後に活かせるスキル・アピールポイントを詳細にすることで、ヘッドハンターや企業の採用担当者の目に留まりやすくなり、スカウトが届きやすくなります。

目安としては職務経歴書の職務要約を400文字前後で詳細に書きましょう。合わせてスキルを5～10個程度入力すると希望に合うスカウトを受け取りやすくなるだけでなく、書類選考通過の可能性も高めることができますよ。

希望する業界に詳しいヘッドハンターに相談する

3つ目のコツは自分が希望する業界に詳しいヘッドハンターに相談することですね。

ビズリーチの公式サイトには、ヘッドハンターが得意としている業界や職種をはじめ、これまでの転職支援経験や自己PRなどのプロフィールが記載されているページがあります。

自分が希望する業界に詳しいヘッドハンターにメールを送って、どのような求人を保有しているのか、自分に紹介してもらえる求人の有無など確認してみるのもアリですよ。

ビズリーチ以外でおすすめの転職エージェント

ビズリーチはステータスや会員クラスが複雑で分かりにくいと感じている場合は、転職エージェントがおすすめです。

ハイクラス会員やタレント会員のような区分はなく、転職者として利用できます。しかも費用はかからず、完全無料で自分の希望に合う求人の紹介から履歴書・職務経歴書の添削、面接対策まで転職活動をフルでサポートしてもらえますよ。

転職エージェントについて、さらに詳しく知りたい人は以下の記事もチェックしてみてくださいね 。

関連記事

転職エージェントに使われるな！賢い利用方法を現役エージェントが解説

関連記事

転職エージェントの評判｜プロが裏事情や特徴を大暴露【口コミあり】

関連記事

転職エージェントおすすめ比較ランキング｜2024年最新の51社を徹底紹介！

ビズリーチのハイクラス会員利用者の口コミ一覧

ビズリーチのハイクラス会員になるメリットでも一部口コミをご紹介しましたが、そのほかの口コミに関してはここにまとめてあります。

使う前に知っておきたい口コミが見つかるかもしれないので必見ですよ。

評判・口コミ

40代・男性

ハイクラスの求人を売りにしているだけあって、他社よりも多いと思います。

また、登録されているヘッドハンターに「ヘッドハンタースコア」があるので、スカウトメールがきたときに判断するのにかなり有効だと思います。

＋ 続きを見る

評判・口コミ

30代・男性

もともと銀行で10年ほど勤務をしており、ここで培った知識経験をもとにスキルアップをしたいと思いビズリーチに登録。

実際にハイクラス求人は多く、年収アップや職位向上が目指せた。

しかしながら、業務内容等は抽象的に書かれていることが多くて確認しても納得できる回答はこなかった為、次第に利用頻度が減っていき結果他社求人サイトを中心に活動することになりました。

＋ 続きを見る

評判・口コミ

40代・男性

スカウトメールが非常に多いです。

仕方ないのですが、特に最初の1週間はとてつもない量が届きますので、かなり面倒です。

また、ハイクラスなので、外資系求人が多く、そちらを望まない方は求人がそれなりに限定される感じがします。

＋ 続きを見る

 もっと見る

評判・口コミ

40代・男性

ある程度のスキルや経験が必要なため、かなりの経験者じゃないと難しいことで求人は専門性が高いため資格やスキルや経験を持った人以外には利用しにくい。

また求人の取り扱い地域が限られるので東京や大阪、名古屋以外で求人を探している場合には利用する場合は不便である。

＋ 続きを見る

評判・口コミ

40代・男性

ハイクラスの求人が多かった。

しかし、それ以外の具体的な業務内容は抽象的に書かれていることが多く具体的にイメージをすることが難しかった。

また、検索機能も他社と比べると見劣りしてしまう印象をもった。

＋ 続きを見る

ビズリーチの会員クラスに関するよくある質問

ビズリーチの会員クラスなど、利用する際によくある悩みや質問をいくつかまとめてみました。

ビズリーチを使って転職したい人はぜひ参考にしてみてくださいね。

ビズリーチの審査に落ちた

ビズリーチの審査についてさらに詳しく知りたい人は下記の記事も参考にしてみてくださいね。

関連記事

ビズリーチの審査に落ちた理由と対処法！審査基準まで徹底解説！

利用するのに料金はかかる？

ビズリーチの料金について、さらに詳しく知りたい人は下記の記事もチェックしてみてください。

関連記事

ビズリーチは無料でも使える？費用のかかる有料プランとの違いを解説

スカウトだけで転職できる？

ビズリーチのスカウトについて、さらに詳しく知りたい人は下記の記事もおすすめです。

関連記事

ビズリーチのプラチナスカウトとは？上手く活用するコツを徹底解説

ビズリーチは登録だけでも良い？

ビズリーチに登録だけしたい人は下記の記事も参考にしてみてくださいね。

関連記事

ビズリーチは登録だけでもOK？利用できる人の特徴を徹底解説！

ビズリーチに登録しているのバレない？

ビズリーチを利用したいけど、現職にばれるか心配な人は下記の記事も読んでみてください。

関連記事

ビズリーチの利用がばれるのか口コミ調査！在籍企業にバレない設定方法もご紹介

ビズリーチの評判が知りたい

関連記事

ビズリーチの悪い評判って本当？利用者の口コミからプロが徹底解説！