未経験からサーバーサイドエンジニアになるには?転職を有利に進めるコツも解説
本記事では、未経験者がサーバーサイドエンジニアになるための方法を詳しく解説します。
また、年代別の転職難易度や転職を有利に進めるコツ、スキル選びの方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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未経験からでもサーバーサイドエンジニアになれる
IT業界は世界的に市場規模が拡大していて、日本でもIT人材の不足している企業も多いため、未経験からでも採用に積極的な企業は多いです。
特に、サーバーサイドエンジニアは、AI・IoTなどの技術発展やDX化の推進のために重要な役割を担う分野なので、ITエンジニアの中でも需要の高い職種となっています。
また、国もリスキニング制度でIT人材の育成を進めているため、未経験からでもサーバーサイドエンジニアを目指すための環境は整っています。
末永
未経験からサーバーサイドエンジニアになる方法
未経験からでもサーバーサイドエンジニアは目指せますが、転職するにはプログラミングスキルの習得や転職活動が必要です。
ですが、スキル習得や転職活動の方法がわからない人もいると思うので、未経験からサーバーサイドエンジニアになる方法を紹介していきますね。
STEP1|サーバーサイドエンジニアに関する情報収集をする
未経験からサーバーサイドエンジニアを目指す際には、転職後のミスマッチやキャリアの方向性を明確にするために、サーバーサイドエンジニアに関する情報収集を行いましょう。
情報収集では「仕事内容」「関連職種との役割の違い」「求められる知識・スキル」「スキルの特徴や需要・将来性」「転職先の特徴や働き方の違い」「キャリアパス」を確認しましょう。
また、スキル選択やスキル習得の方法、転職活動における疑問点や転職成功のコツも調べておくと、ミスマッチを防いだり、転職の成功率を上げることにもつながります。
そのため、未経験からサーバーサイドエンジニアを目指すなら時に気になることがあれば、しっかりと調べましょう。
STEP2|サーバーサイドエンジニアに必要な知識やスキルを習得する
情報収集の後には知識やスキルの習得をしますが、知識やスキルを習得する際には、以下の流れで進めることになります。
知識・スキル習得の流れ
- 求められる知識・スキルを整理
- 習得するプログラミングスキルを選ぶ
- スキル習得の方法を選択
- 学習計画を立てる
- 計画に沿って学習を進める
- ポートフォリオを作成する
サーバーサイドエンジニアに必要な知識やスキルを習得する際には、希望するスキルを選んだり、スキルの習得方法を選んでから、具体的な学習計画を立てていきます。
また、スキルは「特徴」「できること」「需要・将来性」を参考にして選び、スキル習得も、独学やプログラミングスクールなどの選択肢から希望に合う方法で勉強を進めていきましょう。
そして、未経験からエンジニアに転職する際には、スキルの証明が重要なので、ポートフォリオを作成しておくと、転職活動を円滑に進めることができますよ。
末永
スキルを証明するなら、資格よりもポートフォリオの方が実務レベルを評価してもらいやすいです。
そのため、スキルを習得する際は、ポートフォリオの作成を目標に設定するのがおすすめですよ。
STEP3|自己分析や書類作成などの転職準備を進める
知識やスキルを習得した後には、転職活動のために転職準備を進めていきます。
転職準備では「自己分析」「キャリアプランの作成」「履歴書・職務経歴書の作成」「希望条件の整理」「転職活動の情報収集」を行い、転職準備を終えたら転職サービスを探しましょう。
自己分析では「職務経歴・実績」「得意分野・できること」「エンジニアになって実現したいこと」などの情報を整理して、キャリアの方向性を明確にした上で、キャリアプランを考えていきます。
また、希望条件を決める時は、未経験からサーバーサイドエンジニアになる場合の年収や働き方を調べた上で、条件が適正か意識することも大切です。
その他にも、職務経歴書の書き方やキャリアプランの考え方なども情報収集をしながら準備を進めていきましょう。
STEP4|転職サービスに登録して求人を探す
転職準備を終えたら、本格的に求人探しを進めていきますが、未経験からでも応募できるサーバーサイドエンジニアの求人を探すなら、転職サービスを活用しましょう。
求人を探す方法には、企業HPやSNSも選択肢にありますが、転職サービスを活用した方が効率的に希望に合う求人を探すことができます。
特に、転職サービスでは採用に積極的な企業の求人が集まりますし、転職に関する情報収集もしやすいので、活用することで円滑に転職活動を進めることができます。
転職サービスには、転職サイトと転職エージェントがありますが、それぞれ特徴や取り扱う求人の性質が異なるため、情報収集をした上で転職活動方針やニーズに合うサービスを活用していきましょう。
STEP5|気になる求人に応募して選考を進める
転職サービスに登録した後には、転職サービスで求人を探し、気になる求人があれば、企業の情報収集をした上で、応募して選考を進めていきます。
求人に応募する際には、仕事内容や事業内容、売上規模や年収の水準を調べたり、SNSや口コミサイトで会社の評判・口コミについて調べておくと、応募後のミスマッチも防ぐことにつながりますよ。
そして、選考では企業が求める人物像や選考で重視しているポイントも調べて、応募書類の志望動機や自己PRの内容を変更したり、面接の質疑応答や逆質問の内容を考えていきましょう。
また、企業担当のキャリアアドバイザーは、応募先の内部情報や選考に通過する人の傾向、面接でよくある質問や選考で評価されるポイントまで把握していることもあるので、確認しておくと良いですよ。
STEP6|内定をもらって雇用契約を締結する
選考後に内定がもらえたら、条件の確認を行い、条件に問題がなければ雇用契約を結んでいきます。
条件確認では、業務内容や年収、勤務地や勤務時間、休日や退職に関する項目を確認して、求人の情報や面接で聞いた情報と違う時には、理由をした上で交渉をしましょう。
条件交渉では、相手が納得できる理由や根拠が必要ですが、配属や業務内容はキャリアに影響する要素なので、気になることがあれば納得できるように話し合うことも大切です。
中には、条件の相違で内定が取り消しになることを気にする人もいますが、不安な人は転職エージェントを利用して交渉の仲介をしてもらったり、相談をしながら話を進めていくと良いですよ。
末永
内定条件が口頭で伝えられた場合は、必ずメールや書面で残してもらい、認識の齟齬が起きないようにしましょう。
また、記載条件以外に気になることがあれば、転職後にミスマッチが起きないように確認しておくことも大切です。
【年代別】未経験からサーバーサイドエンジニアへの転職難易度
未経験からサーバーサイドエンジニアを目指す人には様々な年代の人がいますが、年齢を重ねるにつれて転職難易度は上がるため、年代別で転職時に意識することは変わります。
本項では、年代別で未経験からサーバーサイドエンジニアを目指す場合の転職難易度と、転職活動で意識するポイントを紹介するので、参考にしてみてくださいね。
20代未経験でサーバーサイドエンジニアを目指す場合の転職難易度
20代未経験からサーバーサイドエンジニアを目指す人の中で、新卒・第二新卒の人は最低限の知識や適性があれば、未経験でも採用してくれる企業は多いです。
20代後半でも、プログラミングスキルを身につければ、転職できますが、新卒や第二新卒に比べると転職難易度は上がるので、ポートフォリオも作成したり、前職の経験をアピールすると良いですね。
また、転職活動では、未経験からサーバーサイドエンジニアを目指した理由や転職後の具体的なキャリアビジョン、開発以外で貢献できることもアピールしていきましょう。
その他にも、未経験者の選考では、意欲やコミュニケーション能力、人柄や考え方など、開発スキル以外の要素もチェックされるので、意識しながらコミュニケーションを取ると良いですよ。
30代未経験でサーバーサイドエンジニアを目指す場合の転職難易度
30代未経験からサーバーサイドエンジニアを目指す場合、30代前半ならスキルを習得すれば転職できる可能性はありますが、30代後半になると転職は難しくなってきます。
そのため、30代からサーバーサイドエンジニアを目指す場合には、早めにスキルを習得して、転職活動を始めていきましょう。
また、短期間でスキルを習得して、少しでも早く実務経験を積めるように、プログラミングスクールを活用したり、スキルの証明のためにポートフォリオを作成することも大切です。
選考では過去の経験で活かせることやコミュニケーション能力をアピールしたり、年齢差によるコミュニケーションの懸念を払拭するために、話しやすい雰囲気を心がけていくと良いですよ。
40代未経験でサーバーサイドエンジニアを目指す場合の転職難易度
40代未経験でサーバーサイドエンジニアを目指す場合は、IT関連職の経験や実績があったり、個人での開発経験があって、現場で働ける程度のスキルを証明できないと転職は難しいです。
そのため、どうしても40代からサーバーサイドエンジニアを目指したいのであれば、年収は度外視で求人を探すか、アルバイトでエンジニアとして働ける職場を探して実務経験を積むことも大切です。
また、年収が下がると生活が厳しくなる場合は、プログラミングスキルを身につけた上で、副業や個人開発で実績を作りましょう。
40代未経験からだと、転職難易度は高いですが、エンジニアになる方法はあるので、情報収集をしたり有識者に聞くなどして、エンジニアになる方法を模索していくと良いですよ。
未経験からサーバーサイドエンジニアへの転職を有利に進めるコツ
未経験からサーバーサイドエンジニアへ転職する際には、転職活動を有利に進めるために意識しておいて欲しいコツがあります。
資格を取得してスキルを証明できるようにしておく
未経験からサーバーサイドエンジニアを目指す場合には、スキルを客観的に証明する必要があるため、資格を取得するのもおすすめです。
おすすめの資格はいくつかありますが「基本情報技術者試験」は優先的に取得すると良いですよ。
IT・システム関連の資格
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
- Linux技術者認定資格
- Oracle Master
- AWS認定資格
- Google Cloud認定資格
- Microsoft Azure認定資格
開発言語別の資格
- Javaプログラミング能力認定試験
- C言語プログラミング能力認定試験
- PHP技術者認定試験
- Ruby技術者認定試験
- Python3エンジニア認定試験
- CIW JavaScript Specialist
また「Linux技術者認定資格」「Oracle Master」「AWS認定資格」もサーバーサイドエンジニアの転職でアピールできるので取得すると良いですよ。
他にも開発言語の資格もありますが、システム全般の知識を証明できる基本情報技術者試験の方が評価されるので、複数の資格を取得する際には優先順位をつけてから勉強をしましょう。
ポートフォリオを作成してアピールできるようにする
サーバーサイドエンジニアのスキルを証明する方法には、資格取得以外にもポートフォリオを作成するのも有効です。
ポートフォリオには「GitHubでソースコードを公開」「Wantedlyで経歴や実績を公開」「ポートフォリオサイトを作成」といった方法があります。
また、ポートフォリオ作成時には、事前にポートフォリオの構成を考えた上で、どのような情報をまとめておけば良いのかを決めていきましょう。
そして、ポートフォリオではソースコードを公開することが多いですが、クラウドやインフラ構築に関するスキルもアピールするのも効果的なので、ポートフォリオに組み込んでおくと良いですよ。
選考で評価されるポイントを把握しておく
未経験からサーバーサイドエンジニアを目指す場合には、未経験者の転職における選考で評価されるポイントを把握しておきましょう。
未経験からサーバーサイドエンジニアに転職する場合、技術力は他の応募者も同じ程度のレベルなので、選考では他の要素の評価の比重も大きいです。
特に、論理的思考力やコミュニケーション能力、前職の経験から貢献できること、応募企業への志望動機や意欲、エンジニアへ転職したい動機など、技術力以外の要素をチェックされることも多いです。
また、前職の経験や実績から貢献できることがあるかチェックしたり、仕事で意識してきたことを聞いて、仕事に対する姿勢を評価することもあるので、面接では意識的にアピールしていきましょう。
転職エージェントを活用して転職活動を進める
未経験からサーバーサイドエンジニアへ転職する場合には、転職サービスを活用するのがおすすめですが、転職サイトと転職エージェントなら、転職エージェントを活用しましょう。
というのも、転職サイトでは自分のペースで求人探しができますが、求人探しから応募先との連絡まで、全て自分で対応する必要がありますし、未経験だと書類選考で落ちる可能性も高いです。
ですが、転職エージェントでは、求人探しから応募企業との連絡の仲介、履歴書や職務経歴書の添削や面接対策のフォローまでしてくれるため、転職サイトよりも選考の通過率を上げることができます。
特に、選考では応募書類の内容で書類選考の通過率も変わりますし、面接対策ができているかで内定率も変わるので、プロに支援してもらえる方が転職の成功率は上がります。
そのため、未経験からサーバーサーバーサイドエンジニアを目指すなら、転職エージェントを活用して、相談しながら転職活動を進めていきましょう。
末永
サーバーサイドエンジニアに求められる知識・スキル
未経験からサーバーサイドエンジニアを目指す場合には、サーバーサイドエンジニアに求められる知識・スキルを把握しておくことも大切です。
特に、サーバーサイドエンジニアは、開発したいことやキャリアの方向性で、求められるスキルが変わるので、未経験からサーバーサイドエンジニアを目指す人は、参考にしてみてくださいね。
サーバーサイド開発に利用するプログラミングスキル
サーバーサイドエンジニアとして働くためには、サーバーサイド開発に必要なプログラミングスキルを習得する必要があります。
サーバーサイド開発に必要なプログラミング言語にも種類があり、それぞれ特徴は違うため、まずは、サーバーサイド開発で用いられるプログラミング言語の種類と特徴を見ていきましょう。
サーバーサイド言語の種類と特徴
-
Java
業務用システムやアプリ開発、基幹システムの開発に用いられる -
PHP
WebサイトやWebサービス、Webアプリ開発で用いられる -
Ruby
WebアプリやSNSの開発で用いられる -
C言語/C++
組み込み系のソフトウェア開発や業務システム、ロボット開発で用いられる -
C#
ゲーム開発やアプリケーション開発、VR・AR・MR分野で用いられる -
Go
WebサーバーやWebサービス、ドローンなどのIoT開発でも活用される -
Python
AI開発やWebアプリ開発、ブロックチェーン開発やデータ分析などで活用される -
JavaScript(Node.js)
Webアプリ開発やIoT開発、Webサーバーの構築などで活用される
開発言語は異なる言語でも同じ分野の開発ができますが、開発言語で得意分野は違うため、スキル選びでは希望する分野を明確にすることが大切です。
サーバーサイド開発に関連するスキルは他にもありますが、まずは希望に合う分野のスキルをピックアップして、習得するスキルを決めると良いですよ。
サーバーサイド言語に合わせたフレームワークのスキル
サーバーサイド開発では、フレームワークを活用して効率的に開発を進めることも多いため、サーバーサイド言語ごとのフレームワークのスキルも身につけておくことが大切です。
フレームワークにも種類があり、それぞれ特徴があるため、プログラミング言語ごとにどのようなフレームワークがあるのか紹介していきますね。
サーバーサイド言語のフレームワーク
-
Java
Spring Framework・Struts・JSF
Framework・Spark・Play Framework -
PHP
Laravel・CakePHP・Symfony・FuelPHP
Zend Framework・CodeIgniter -
Ruby
Ruby on Rails・Sinatra・Ramaze -
C言語
CSpec・CUnit・Cmockery -
C++
Treefrog・Qt・crow -
C#
ASP.NET・Blazor -
Go
Gin・echo・aero -
Python
Django・Flask・Pylons・TensorFlow -
JavaScript
Node.js
フレームワークは開発目的によって使い分けることも多いため、習得を目指す際には特徴を調べてから勉強を進めていきましょう。
そして、フレームワークのスキルを習得する際には、参考書や公式ガイドで勉強することが多いので、気になる人は詳しく調べてみると良いですよ。
HTML・CSS・JavaScript・JQueryのスキル
サーバーサイドエンジニアとして働く場合には、フロントエンドスキルも習得することで、対応できる業務範囲を広げることができます。
特に、Webサイト制作やシステム開発では、フロントエンドの対応ができれば市場価値も上がりますし、経験を積んでいけば将来的にフルスタックエンジニアを目指しやすくなります。
スキルはHTML・CSS・JavaScript・JQueryを習得すれば良いですが、本格的にフロントエンドスキルを磨くなら、ReactやVueなどのモダンフレームワークのスキルを習得するのがおすすめです。
また、ポートフォリオサイトを制作したい場合にも、フロントエンドスキルは役に立つので、興味があれば併せてスキルの習得を目指すと良いですよ。
データベース構築に関する知識・スキル
サーバーサイドエンジニアは、開発でデータベース構築をすることも多いため、データベース構築に関する知識やスキルも身につけておくと良いですよ。
データベース構築では、データベースの基本構造や設計・構築の方法、保守運用や障害発生時の対応方法、SQLやQueryのスキルが必要なので、スキル習得の際には併せて勉強しておきましょう。
そして、データベース構築のスキル習得では、参考書を活用する人も多いですが、資格取得も有効なので、選考でアピールしたい人はOracleMasterの資格も取得するのもおすすめです。
クラウドを用いたサーバー構築の知識・スキル
開発では、クラウドを用いたサーバー構築が主流なので、サーバーサイドエンジニアとして働くなら、クラウドを用いたサーバー構築の知識やスキルも身につけておくと良いですよ。
クラウドを用いたサーバー構築の知識やスキルを習得するなら、参考書を活用して勉強するか、ベンダー資格を取得することが多いですが、資格を取得するなら3大クラウドの資格を取得しましょう。
3大クラウドはAWS・GCP・Azureがありますが、日本国内のシェア率は「1位AWS」「2位Azure」「3位GCP」となっているので、資格を取得するならAWS認定資格がおすすめですね。
また、オンプレミス環境のサーバー構築やOSに関する知識も身につけたい人はLinux技術者認定の資格を取得すると良いですよ。
開発におけるセキュリティに関する知識
システム開発に携わる場合には、サーバーやデータベースの構築以外にも、セキュリティ対策も行うため、セキュリティの知識も求められます。
未経験者の場合には、セキュリティ構築やセキュアプログラミング、脆弱性診断などの専門的な知識やスキルまでは求められませんが、開発におけるセキュリティ対策の知見はあった方が良いですね。
もちろん、開発者としてセキュリティに関する専門的な知識も身につければ市場価値も上がるので、余裕があれば資格取得を目指すのもおすすめですよ。
特に、情報セキュリティマネジメント試験やCompTIA Security+は、認知度の高い資格なので、知識を証明したい場合には有効です。
希望に合うサーバーサイド言語を選ぶ方法
未経験からサーバーサイドエンジニアを目指す場合には、プログラミング言語の習得は必須なので、勉強する前にはスキルを選ぶ必要があります。
ですが、未経験だとスキル選びの方法がわからない人もいると思うので、希望に合うプログラミング言語の選び方を紹介しますね。
自己分析をして希望を明確にする
未経験からサーバーサイドエンジニアを目指す場合には、まず自己分析をして「どのようなエンジニアになりたいのか」「どのような開発に携わりたいのか」も明確にしましょう。
例えば「AI分野に携わるエンジニアになりたい」「Webサービスの開発に携わりたい」「〇〇業界で働きたい」「〇〇の会社で働きたい」のように、具体的な職種・開発分野・業界・企業イメージすると、関連性のあるスキルを整理しやすいですね。
また、職種や開発分野だけではなく、転職後のキャリアパスや具体的なキャリアの方向性も整理しておくと、将来を見据えたスキル選択ができますよ。
希望に関連性のあるスキルを整理する
希望する職種・開発分野・業界・企業をイメージしたら、希望する選択肢を実現するには、どのスキルを身につければ良いのかを整理しましょう。
「AI分野に携わるエンジニアになりたい」「Webサービスの開発に携わりたい」の例を参考にスキルセットをまとめると、以下のようになるので参考にしてみてくださいね。
AI分野に携わりたい場合
- 開発言語:Python
- FW:TensorFlow/Keras/PyTorch
- ライブラリ:Pandas/NumPy
- DB:SQL/Query
- クラウド:GCP/AWS
Webサービスの開発に携わりたい場合
- フロントエンドの開発言語(FW)
HTML・CSS・JavaScript(JQyery/React.js/Vue.js/Angular.js)・TypeScript - サーバーサイドの開発言語(FW)
PHP(Laravel/cakePHP)
Ruby(Ruby on Rails)
Go(Gin/echo)
Python(Django/Flask)
JavaScript(Node.js)
- DB:SQL/Query
- クラウド:AWS/GCP/Azure
開発分野で必要なスキルセットは変わりますが、基本的には開発言語・FW(フレームワーク)・ライブラリ・DB・サーバー・クラウド・ツールに関する情報を調べると良いですよ。
需要・将来性を考慮して選ぶ
必要なスキルセットを整理したら、習得するスキルを決めていきますが、スキルを決める際には、需要・将来性を考慮して選ぶことも大切です。
例えば、Webサービス開発に関連するスキルには、以下の開発言語がありますが、それぞれ特徴や需要・将来性に違いがあります。
Webサービスで活用する開発言語の需要・将来性
-
PHP
Web開発全般で活用されていて、PHPを活用している企業も多いため、需要が安定していて将来性もある。 -
Ruby
小規模・中規模の開発で活用されていて、SNS系のアプリ開発に強い。他の言語に比べて利用シーンが限られているため需要・将来性は多少下がっている。 -
Go
ToC系の実行スピードや処理速度が重要な分野のWebサービスで活用されることが多い。Web開発での需要や将来性もあるが、IoT分野での需要や将来性の方が高い。 -
Python
AIを活用したWebサービスの開発もできて、データ分析でも活用できるため、需要も将来性も非常に高い開発言語。 -
JavaScript(Node.js)
リアルタイムでの接続処理に強く、予約サイトやライブチャット開発で活用される。フロントエンドスキルとの親和性が高く、需要や将来性もある。
また、FWにもトレンドがあり、PHPだとLaravelやcakePHPがよく使われますが、Web開発ではLaravelの需要の方が高い状態になっています。
また、クラウドサービスも、AWSを活用するケースが多いため、習得するならAWSを用いた開発ができるように知識とスキルを習得すると良いですよ。
末永
他にも、分野によってスキルの需要と将来性は変わるため、希望する分野ごとに情報を整理していきましょう。
慣れないと大変ですが、調べておくことでミスマッチを防げるので、しっかりと取り組むと良いですよ。
未経験からサーバーサイドエンジニアに必要な知識やスキルを身につける方法
未経験からサーバーサイドエンジニアに必要な知識やスキルの習得方法には「独学」「プログラミングスクール」が挙げられます。
また、独学やプログラミングスクールで学習する際の流れを知りたい人もいると思うので、詳しく説明していきますね。
独学で勉強して知識やスキルを身につける
サーバーサイドエンジニアに求められる知識やスキルを身につけるなら、独学で勉強をして知識やスキルを習得する方法があります。
独学では、参考書や学習サービスを活用する人も多いですし、プログラミング言語の公式ガイドを参考にしたり、自分でソースコードを書いてスキルを習得する人もいますね。
独学は、学習コストを抑えて、自分のペースで勉強できるため、働きながら勉強したい人や自分の生活リズムに合わせて勉強を進めたい人にはおすすめの選択肢です。
末永
独学では参考書や学習サービスを探す必要がありますが、どの参考書や学習サービスが良いのか迷ってしまう人もいます。
そこで、未経験からサーバーサイドエンジニアを目指す人におすすめの参考書や学習サービスをまとめたので、参考にしてみてくださいね。
開発全般の勉強におすすめの参考書
- イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本
- ソフトウェア・ファースト あらゆるビジネスを一変させる最強戦略
- 改訂3版 これからはじめるプログラミング 基礎の基礎
- プログラムはなぜ動くのか 第3版 知っておきたいプログラミングの基礎知識
- リーダブルコード より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック
- プリンシプル オブ プログラミング 3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則
言語別でおすすめの参考書
- スッキリわかるJava入門
- 気づけばプロ並みPHP 改訂--ゼロから作れる人になる!
- 苦しんで覚えるC言語
- 新・標準プログラマーズライブラリ なるほどなっとく C#入門
- 現場で使える Ruby on Rails 5速習実践ガイド
- スターティングGo言語
- 独習Python
インフラ関連の勉強におすすめの参考書
- 絵で見てわかるITインフラの仕組み 新装版
- インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門 第2版
- サーバ/インフラエンジニアの基本がこれ1冊でしっかり身につく本
- マスタリングTCP/IP―入門編―(第6版)
- すべてわかるゼロトラスト大全 さらばVPN・安全テレワークの切り札
- イラスト図解式 この一冊で全部わかるセキュリティの基本
おすすめの動画学習サービス
-
Schoo
ライブ動画学習の講座を開講していて、コメントでの質問やリアクションも可能。録画授業のアーカイブでの学習も可能。 -
Udemy
初心者向けから上級者向けまで様々な講座の動画があり、AIを活用したコーディング演習やテストを受けることもできる。 -
ドットインストール
3分動画で学習できて、現役のエンジニアへの質問も可能。参加型のプログラミング勉強会でコーディング練習もできる。 -
paiza
動画解説型のプログラミング学習サービスで、ランクごとの問題集もあり、レベルに合わせてプログラミングの学習が可能。 -
Progate
イラスト中心のスライドで学習してすぐにコーディング演習を受けられて、答え合わせもできるため、初心者に易しいサービス。
プログラミングスクールを活用して知識やスキルを習得する
未経験からサーバーサイドエンジニアになるために、知識やスキルを習得するなら、プログラミングスクールの活用もおすすめです。
プログラミングスクールは、学習期間中はエンジニア経験者がメンターとしてサポートしてくれて、相談や質問がしやすい環境が整っているので、独学に比べて効率的に学習を進められます。
また、プログラミングスクールでは、カリキュラム修了後に求人を紹介してもらえる転職保証コースを提供しているスクールもあり、実際にスキルを習得して転職に成功した人もたくさんいます。
そのため、独学だと挫折しないか不安な人や効率的にプログラミングスキルを習得したい人、スキル習得後に転職支援をして欲しい人は、プログラミングスクールの活用も検討してみましょう。
末永
未経験からサーバーサイドエンジニアを目指すなら、以下のスクールを活用するのがおすすめです。
特に、侍エンジニアは転職成功率99%の実績もあるので、転職保証コースに興味がある人はチェックしてみてくださいね。
おすすめのプログラミングスクール
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UZUZカレッジ
Java認定資格やCCNA・LinuCなどのインフラ関連の資格取得を目指せるコースがある。 -
Code Camp
PHP・Ruby・Javaのコースだけでなく、希望のスキルを習得できるオーダーメイドコースもある。 -
侍エンジニア
スキル習得に特化したコースやオーダーメイドで学習できるコース、資格取得を目指すコースや転職保証コースまで幅広いコースを取り扱っている。 -
TECH ACADEMY
プログラミング言語のコースを網羅的に取り扱っていて、Webエンジニア向けの転職保証コースもある。 -
TECH CAMP
フロントエンドやRubyを中心にWeb開発のスキル習得が可能。短期集中や夜間・休日の転職保証プランもある。
未経験からサーバーサイドエンジニアに必要な知識やスキルを身につける際のポイント
知識やスキルを習得する際に、独学とプログラミングスクールで意識しておいて欲しいポイントがあります。
特に、エンジニア未経験の人だと、事前に把握しておかないとミスマッチが発生したり、挫折してしまう可能性もあるので、これからスキル習得をする人は参考にしてくださいね。
独学でスキル習得を目指す場合のポイント・注意点
独学でスキル習得を目指す場合には、勉強方法や学習期間の目安、求められるスキルレベルや勉強の目標やゴールの目安など、独学の方法に関する情報収集をしてから学習計画を立てていきましょう。
独学でプログラミングスキルを習得する場合には、参考書・学習サービス・公式ガイド・コミュニティなどの選択肢があり、未経験者の場合には参考書や学習サービスを活用することが多いです。
また、プログラミングは、基礎で300時間、マスター1,000時間程度の学習期間が必要と言われているため、最低でも6ヶ月〜1年程度はかかると考えて学習計画を立てていきましょう。
そして、独学だと転職時にはスキルの証明が求められるので、学習の成果物としてGitHubでソースコードを公開したり、ポートフォリオサイトを作成すると良いですよ。
末永
独学は本人の理解度と努力量で学習期間に差が出ることも多く、未経験だと挫折してしまう人も多いです。
そのため、効率的に学習を進めたい人や勉強に慣れていない人はプログラミングスクールの活用も検討しましょう。
プログラミングスクールを活用して知識やスキルを習得する際のポイント・注意点
プログラミングスクールは、プロのエンジニアからサポートを受けられるので、独学より効率的に勉強できますが、30万円〜90万円の受講料がかかるため、利用するか悩む人も多いです。
ですが、認定スクールであれば、条件を満たせば受講料の一部を給付してもらえる制度を利用できるため、学習コストを抑えることもできます。
その他にも、転職保証コースなら、カリキュラム修了後に条件を満たせば、未経験者向けの求人を紹介してくれるため、転職支援もして欲しい人は転職保証コースの有無と条件も確認しておきましょう。
また、プログラミングスクールを探す際には、気になるサービスがあれば積極的に相談をして、コースやサポートの内容、受講料や給付金の有無を確認してから比較検討すると良いですよ。
末永
転職保証のあるプログラミングスクールを探しているなら、侍エンジニア・TECH ACADEMY・TECH CAMPがおすすめです。
特に、侍エンジニアは転職保証コースの転職成功率99%の実績があるので、興味がある人は確認してみると良いですよ。
サーバーサイドエンジニアの仕事内容
サーバーサイドエンジニアは、サービスやシステム、ソフトウェアの開発におけるサーバー側で実行される処理や機能の開発を行うエンジニアです。
サーバーサイドエンジニアの業務範囲は、要件定義・基本設計/詳細設計・実装/テスト・保守運用まで多岐に渡り、サーバーやデータベースの設計構築、API開発を行うこともあります。
また、チームで開発する際には、担当工程や開発する機能の作業を分担して、Gitでコードを管理しながら開発を進めていくことになりますね。
サーバーサイドエンジニアは、サーバーサイド開発を行うエンジニアの総称で、スキルセットによって呼び方は変わりますが、基本的な仕事内容や役割は変わらないので、覚えておくと良いですよ。
サーバーサイドエンジニアと関連職種との役割の違い
サーバーサイドエンジニアは、ITエンジニアの職種の一つですが、他にもITエンジニアに該当する職種があるので、代表的な職種の役割の違いを紹介していきます。
職種の違いを理解しておくことは、キャリアパスを考えるために必要なことなので、未経験からサーバーサイドエンジニアを目指す人は参考にしてみてくださいね。
ITエンジニアの特徴と役割の違い
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コーダー/マークアップエンジニア
設計書を元にHTML・CSSを用いてコーディングを行う。 -
プログラマー
設計書を元にサーバーサイド言語を用いて実装を行う。 -
フロントエンドエンジニア
HTML/CSS/JavaScript/JQueryを用いて、フロントエンドの実装を行う。要件定義や設計の業務まで対応することもある。 -
サーバーサイドエンジニア
サーバーサイド言語を用いてサーバー側の実装を行う。要件定義や設計の業務まで対応することもある。 -
インフラエンジニア
サーバー・データベース・ネットワーク・セキュリティなど、ITインフラ全般の要件定義から保守運用の対応を行う。
サーバーサイドエンジニアは、開発の中でサーバー側の実装を行い、状況に応じてシステムやサービスの運用に必要なインフラ構築の対応もします。
ですが、規模の大きい開発では、それぞれ役割が分かれていることが多いため、専門性の高い技術者が自分の担当分野に専念できるように、役割が分けられることもあるようです。
サーバーサイドエンジニアが活躍できる場所
サーバーサイドエンジニアが活躍できる場所は、受託開発会社・SES会社・自社開発会社があり、それぞれの選択肢で働き方やどのような経験を積めるのかが変わります。
働く場所は、今後のエンジニアとしてのキャリアにも大きく影響するため、自分に最適な就労先を見つけるためにも、特徴を紹介していきますね。
就労先による働き方の特徴
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受託開発会社(SIer)
クライアントの依頼次第で多様なプロジェクトに関わる機会がある。納期ベースの仕事なので残業や休日出勤も発生し、商流によって担当できる工程が変わる。 -
SES会社
クライアント先に常駐して、常駐先の労働環境に合わせて働く。案件次第で様々な開発に携わる機会がある。 -
自社開発会社
自社で開発を行うため、要件定義から保守運用まで一通りのサービス開発や運営の流れを体験できる。自社でプロジェクト管理できるので労働環境も安定しやすい。
他にも、業種によって働き方の特徴やメリット・デメリットは変わりますが、会社で働き方やどのような経験が積めるのか変わるため、業種による特徴の違いは把握しておきましょう。
また、業種だけではなく、会社選びもキャリアに影響するので、求人を探す際には、企業研究をして会社特有の特徴も把握した上で、希望に合うかどうか選ぶことが大切です。
サーバーサイドエンジニアに向いている人・向いていない人
サーバーサイドエンジニアにも適性があり、適性の有無で、仕事に対するモチベーションやストレスの度合いも変わるため、向き不向きも把握しておくことが大切です。
サーバーサイドエンジニアに向いている人
- 論理的思考力がある人
- コミュニケーションが得意な人
- プログラミングを楽しいと感じる人
- 学習意欲が高く目標への努力ができる人
サーバーサイドエンジニアに向いていない人
- デスクワークが苦手な人
- 細かい・地道な作業が苦手な人
- プログラミングに魅力を感じない人
- 努力が苦手で勉強が嫌いな人
サーバーサイドエンジニアとして働く場合、論理的に物事を考える力やコミュニケーション能力が求められるため、コミュニケーションが得意な人の方がチームワークがしやすい傾向にあります。
また、サーバーサイドエンジニアとして働くならプログラミングは必要不可欠なので、プログラミング自体を楽しいと感じるかどうか、魅力を感じるかも適性の一つとして挙げられますね。
そして、サーバーサイドエンジニアとして働く場合には、最新技術への興味関心や自主的に勉強してスキルを磨くことも、市場価値を上げるために必要なので、自主的に勉強ができる人も向いていますよ。
サーバーサイドエンジニアの初任給・平均年収
厚生労働省の職業情報提供サイト「jobtag」では、サーバーサイドエンジニアの平均年収は平均年収は557.6万円となっており、日本の職種全体の平均年収の460万円と比較しても年収の水準は高いです。
ですが、サーバーサイドエンジニアを含むWebエンジニアの初任給は22万円程度で、未経験だと年収の水準は300万円〜400万円になることも多いため、転職直後は年収が高いわけではありません。
もちろん、サーバーサイドエンジニアとして経験を積むことで、年収1,000万円以上目指すこともできるので、将来的に高年収を目指したい人にはおすすめですよ。
サーバーサイドエンジニアの需要と将来性
サーバーサイドエンジニアは、市場規模が拡大しているIT業界において、様々なシステムやサービスを開発するために必要不可欠な存在なので、需要も高く将来性のある職種です。
また、IT業界ではAI技術の発展により、新しいサービスの開発も進められていますし、DX化によってシステム開発の需要も伸びているので、今後も業界としての将来性も非常に高いですね。
近年では、サーバーサイドエンジニアも増えていますが、IT業界の市場規模の拡大と人口減少で、IT人材は2030年には79万人不足すると予想されているため、まだまだ人材が足りない状況にあります。
そのため、未経験からサーバーサイドエンジニアを目指す場合でも、経験を積んでスキルを磨いていけば、第一線で活躍することも十分に可能ですよ。
サーバーサイドエンジニアのキャリアパス
サーバーサイドエンジニアとして働く上でのキャリアパスには、以下のような選択肢が挙げられます。
サーバーサイドエンジニアのキャリアパス
- 特定分野のスペシャリストを目指す
- ジェネラリストとして活躍する
- ディレクターやテックリードを目指す
- PLやPMへのキャリアアップを目指す
- ITアーキテクトやCTOへのキャリアアップを目指す
- ITコンサルタントへのキャリアアップを目指す
- フリーランスとして独立する
サーバーサイドエンジニアとして働く際には、特定分野のスキルを磨いてスペシャリストを目指すか、複数分野・役割を担えるようにスキルを磨いてジェネラリストを目指す人も多いです。
また、ディレクターやテックリード、PMやITコンサルタントなど、エンジニア経験を活かして、マネジメントのキャリアやストラテジー分野の職種へキャリアアップを目指す人もいますね。
その他にも、サーバーサイドエンジニアには、働き方を変えたり、年収アップを目指すために、フリーランスとして独立する人も多いです。
フリーランスとして独立するには、一人称での開発や上流工程の対応ができるだけのスキルが必要ですが、仕事を選べたり、働き方の自由度も広がるので、興味がある人は選択肢に入れると良いですよ。
未経験からサーバーサイドエンジニアになるなら転職エージェントの活用がおすすめ
未経験からサーバーサイドエンジニアを目指すなら、転職エージェントの活用がおすすめです。
特に、IT業界の転職に強い転職エージェントを活用すれば、エンジニア転職のプロから転職支援が受けられますし、条件を伝えれば希望に合う求人を紹介してくれるので、効率的に求人探しができます。
また、情報収集でも、企業の内部情報や面接でよくある質問、先行で見ているポイントを把握しているケースもあるので、一人で転職活動を進めるより、転職の成功率を上げることにもつながります。
未経験からサーバーサイドエンジニアに必要なスキルを習得するならプログラミングスクールの活用もおすすめ
未経験からサーバーサイドエンジニアを目指す際に、スキル習得を目指すなら、プログラミングスクールの活用もおすすめです。
プログラミングスクールは、独学よりも学習コストはかかりますが、未経験者向けのカリキュラムがあるので、プログラミング未経験でも体系的に学習を進めていくことができます。
また、エンジニア経験者がメンターとしてサポートしてくれて、定期的な相談ができたり、チャットで気軽に質問ができる環境が整っているので、独学よりも挫折しにくいのもメリットです。
そして、プログラミングスクールでは、転職保証コースを提供するスクールもあり、スキル習得後に求人を紹介してくれるので、転職前提でスキル習得を考えている人は積極的に活用すると良いですよ。
おすすめのプログラミングスクール
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UZUZカレッジ
Java認定資格やCCNA・LinuCなどのインフラ関連の資格取得を目指せるコースがある。 -
Code Camp
PHP・Ruby・Javaのコースだけでなく、希望のスキルを習得できるオーダーメイドコースもある。 -
侍エンジニア
スキル習得に特化したコースやオーダーメイドで学習できるコース、資格取得を目指すコースや転職保証コースまで幅広いコースを取り扱っている。 -
TECH ACADEMY
プログラミング言語のコースを網羅的に取り扱っていて、Webエンジニア向けの転職保証コースもある。 -
TECH CAMP
フロントエンドやRubyを中心にWeb開発のスキル習得が可能。短期集中や夜間・休日の転職保証プランもある。
また、企業も新卒採用や第二新卒、プログラミングスクールの受講生であれば、未経験者でも採用することも多く、未経験からでもサーバーサイドエンジニアを目指すことは可能です。