SEから営業に転職するという選択

SEから営業に転職したいと考えたとき

SE(システムエンジニア)として就職をしたが、この先SEとしてやっていけるか不安になることはないでしょうか?

SEと一括りで表現しても、仕事内容はさまざまであり普段の業務内容は人それぞれ異なっています。日々進歩する技術の最前線を追及することを求められて疲弊するSEもいます。

反対に、レガシーシステムのお守りを任されて新技術習得への渇望ばかりで満たされないSEもいます。インストールや操作指導ばかりやっているSEもいれば、テストばかりやらされて辟易している人もいます。

顧客先で営業支援やプレゼンをやっていたり、要件定義などの上流工程をするSEもいるでしょう。販売管理を手掛けたり、会計管理や生産管理、人事・給与、医療事務や電子カルテといったシステムの管轄範囲や業界もさまざまです。

活動範囲が広いということは、すべてをカバーできる能力を要求されるとそれは過負荷やプレッシャーに変わり、逆に範囲を特定箇所に絞り込まれると他をやってみたくなるものです。

そして、経験が浅いうちは自分でその範囲を選択することはなかなかできません。こういったことから、若手のSEは自分が思い描いたSE像や、やりたかった事とのギャップを感じることが多いのです。

これらの悩みや不満を大きく分類していくと、次のように大別できます。

「同じことばかりをしていることに対する将来性に関する不安」

「仕事量や広い技術習得範囲に対応していく自信がない不安」

「やりたいことができない不満」

この不安や不満を解消する方法の1つとして、職種の転換や転職があります。ここでは、不安を抱えるSEが営業に転職する選択肢について記載していきます。しかし、営業に向いている人とそうでない人がいるのも事実です。営業向きの人、向いていない人の特徴を、先ほどの不安・不満への対応方針別に挙げてみます。

営業に向いている人(固執せずに気持ちを切り替えて先へ進む人)

・「将来性に不安を感じている」ので、新しいことへ挑戦したいと考える人。

・「技術習得範囲に不安を感じている」ので、広く・浅くゼネラリストになりたい人。

・「やりたいことができない不満」があるので、他にやりたいことを探す人。

営業に向いていない人(技術者としての誇りがあり、確実に解決させたい人)

・「将来性に不安を感じている」ので、手に職を付けるために専門性を追求したい人。

・「技術習得範囲に不安を感じている」ので、専門家としての付加価値を付けたい人。

・「やりたいことができない不満」があるので、やりたいことができるまで頑張る人。

営業とエンジニアの違い

営業とエンジニアでは根本的に考え方が異なってきます。

端的に言ってしまうと、営業は結果がすべてで、契約が取れるかどうかが重要です。エンジニアも結果は当然大事ですが、結果に至る過程が重要です。ちょっとした違いですが、契約大詰めの最後の一押しができるかどうかで成績は変わってきます。

営業に向いている人は、ダメなことに固執せずに押してだめなら引いてみることができます。また、それでもダメだと判断したら固執せずに他の案件に時間を割くことが考えられるので、営業として成績を上げやすいのです。

SEから営業に転職した際にぶつかる壁はいくつかありますが、思った以上に結果が出せないという悩みが多いのです。営業に向いていない人は、ダメだとわかっていても、なぜダメなのかを考えてしまい、元の提案を改善した案にこだわってしまいます。

営業は顧客と自社商品(モノ・サービス)を結びつけるのが仕事です。

アピールするべきは今提供できる商品であり、商品へのこだわりは開発部やエンジニアの仕事です。良質な契約を多くとるための時間をいかに作れるかどうかが成果の違いになってくるのですが、元エンジニアはこの時間配分が上手くできないことが多いのです。

営業の魅力

SEが営業に転職するメリットはいくつかありますが、代表的なものとして「やりがい」「年収アップ」「コミュニケーション能力」が挙げられます。

やりがい

頑張りが受注や売上といった数字として明確にわかり、かつ、それが評価に直結します。

それが苦しいことでもありますが、その反面として大きなやりがいに繋がっていきます。また、会社への貢献度も明確になり、それが自負や自信へと変わっていきます。

お客様と関係が一番長く、距離も一番近いということもあり、自分が受注を取ってきたものが納品され、利用されている光景をみると一層やりがいを感じることができます。

年収アップ

最大の魅力はやはり成績次第で年収がアップすることです。昇進もエンジニアよりも早い傾向があります。

コミュニケーション能力

営業をしていると自然とコミュニケーション能力が身に付きます。挨拶、話題、時事情報、相手の言動を察する能力も自然と身に付き、交渉力も付けることができます。こうした能力が高くなればどの業種・業界へ行ってもうまく渡り歩くことができます。

営業職に未経験で転職する際に適した業界について

営業が売る物・サービスは大きく次のように分けることができます。

下に行くほどに販売先が多く・単価が低く・売りやすい、その分年収は低くなる傾向があります。転職市場で評価が高くなるのは「法人向け×無形商材」となり、難易度もやりがいも年収も高い傾向があります。

法人向けのため、個人向けに比べると価格競争などが激化しにくいことになります。また、無形ゆえに営業の提案力で付加価値が変わり、他社との差別化を図りやすいことになります。

  1. 法人向け×無形商材
  2. 法人向け×有形商材
  3. 個人向け×無形商材
  4. 個人向け×有形商材
  5. 店舗接客/販売

未経験でも積極採用をしている業界は次のようになっています。

個人向けのものはプッシュ型の営業スタイルになりがちで、一般的にノルマが厳しいことが多く、離職率も高いです。その分、積極的に採用をしているということになります。

また、いずれも業界色が強く、そこで長く経験を積むことで他の業界への移行は難しくなるため、1つの業界で骨を埋める気持ちで挑む必要がでてきます。

  • 製薬メーカー業界(MR)           [法人向け×有形商材]
  • 生命保険業界                       [個人向け×無形商材]
  • 不動産業界                    [個人向け×有形商材]
  • OA機器販売業界(オフィス機器)     [個人向け×有形商材]

営業未経験のSEに向いているのは次のような業界で、いずれも法人向けの無形商材です。

30代以降でSEとしてのキャリアを利活用することを前提とするのであれば、やはりIT業界かインターネット業界になります。IT業界であれば、ハードウェア売りの有形商材も存在しており、幅は広がります。

  • 人材業界                 
  • 広告・メディア業界            
  • インターネット業界           
  • IT業界   

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