インフラエンジニアの将来性&需要は?必要なスキルも教えます!
この記事では、インフラエンジニアの需要が高まり将来性があることや必要なスキルについて解説しています。
他にも気になる年収、転職するためのポイントも一緒にご紹介していきます!
インフラエンジニアの需要は高まっている
インフラエンジニアの需要は高まっています。なぜなら、どんな企業やサービスでもネットワークを使って仕事をするのが当たり前の社会になってきているからなんです。
従来のインフラエンジニアの仕事内容は、企業が自前で購入したサーバーが設置されている現場で物理環境の構築・保守、運営・保守をするというものでした。
サーバーの保守管理はソフトウェアの知識だけではなく、ハードウェアの知識も求められる専門性の高い仕事で、維持費や人件費もかさんでしまいます。
それだけではなく、ハードウェアに故障などのトラブルが生じた際には速やかに対応しなければならないため、24時間対応できるようしておかないといけないほど、大変な仕事だったんです。
しかし、現在ではITインフラという名称に変化し、ソフトウェアやデータ・ネットワークが円滑に作用するための設備を整えることをさすようになっています。
具体的にどのように変わったのか、次でお話しますね。
インフラエンジニアからクラウドエンジニアへ
現在では、インフラ環境がクラウド化されて、容易にサーバーの構築・運用ができるように変わってきています。なぜなら、クラウドサービスが比較的に低コストだからなんです。
今までは物理サーバーを管理してきていましたが、クラウド化にともなってこれまでのサーバー運用も変わりました。そのため、ハードウェアの管理をする必要がなくなったんです。
ハードウェアの管理はなくなりましたが、ソフトウェアを駆使したサーバーの設定、最適化はインフラエンジニアがやることになりますね。
そのため、インフラエンジニアにはクラウドを活用してビジネスをおこなうこと、サービスを最適化するというスキルが重視されるでしょう。
そんなインフラエンジニアですが、需要とともに採用ニーズも高まっているんです。
中でもとくに自社でBtoCのWebサービスを手がけている企業を中心に、この数年でインフラエンジニアの採用ニーズが明確に増えてきているみたいですね。
実際にレバテックキャリアで求人検索してみると、ネットワークエンジニアの求人数が108件に対し、インフラエンジニアの求人数は426件ありました。インフラエンジニアのほうが300件以上もあるので、それだけ需要があるということです。
将来性の高いインフラエンジニアに必要なスキル
将来性の高いインフラエンジニアは、ITインフラの構築・保守・運用です。ミドルウェアの設定・チューニングがメイン業務となります。
そこでインフラエンジニアに必要な最低限のスキルを、以下にまとめてみました。
最低限のスキル
- 適したスペックのサーバー機器を選定
- OSのインストール(Windows Server,LinuxOSなど)
- 開発に必要なミドルウェアの選定とインストール
- 確認ソフトウェアのチューニング
- サーバー障害の豊富な経験
他には、求人募集を見て「入社後、××の資格を取得していただきます」という記載があれば、その資格・スキルが最低限求められていると解釈して良いでしょう。
上記に挙げた最低限のスキル以外の他に、クラウドサービスにも対応できるインフラエンジニアとして、求められるスキルがあります。そのスキルを次でご紹介しますね。
クラウドサービスにも対応できるスキル
この記事でお話するクラウドサービスはAWSのことです。AWSとはAmazonが提供しているWebサービスの総称なんです。
インフラエンジニアがクラウドサービスにも対応できるようにするためには、AWSの実務経験が必要です。例えば、AWSを駆使して運用したことがあるかどうかですね。
クラウドサービスにも対応できるインフラエンジニアになりたいのであれば、AWSの実務経験・スキルがないと厳しいと言えます。
インフラエンジニアの年収は500万円
インフラエンジニアの平均年収ですが、実務経験がある場合は約500万円前後となっています。低かったとしても約450万円程度なので、比較的に高収入なほうに入りますね。
インフラエンジニアの年収をさらに上げていきたいと考えている人もいると思います。年収を上げる方法は以下の2つがあります。
上記2つの方法について、次でさらに詳しく解説していきますね!
インフラエンジニアとして年収を上げる
インフラエンジニアとして年収を上げるなら、資格取得するのが良いですよ。おすすめなのは英語の資格ですね。
なぜなら、高年収の会社は英会話が必須であるケースが多いからです。例えば、TOEICを受けて900点以上取るなど、高得点だと評価されやすくなります。
英語ができてエンジニアもできる人は希少価値があるので、大企業は採用したいと考える傾向にあるんです。時には条件が揃って「採用!」とすぐ決めるケースもありますよ。
インフラエンジニアの経験を活かして年収を上げる
インフラエンジニアの経験を活かして年収を上げるなら、「転職をする」「フリーランスになる」の2つの選択肢があります。転職をするというのは、上記でお話した内容とほぼ同じです。
ただ、業務システム系の実務経験がある人は年収が高い傾向にあります。その理由は、インフラエンジニアは大企業ほど需要が高く、大きな金額を案件に投資しているからなんです。
具体的には、富士通・日立・野村総研・NTTデータなどが挙げられますね。
一方、フリーランスのほうは外資系企業・大手企業を狙うのがポイントです。なぜなら、Web系の会社においてインフラエンジニアの価値は、大企業以外にニーズが少ないからなんです。
マーケットがあまりないからこそ、外資系企業や大手企業の案件を受注してこなしていくのが望ましいと言えます。他にも人脈を少しずつ広げていき、案件を獲得するのも良いでしょう。
また、インフラエンジニアの年収についてさらに詳しく解説している記事があります。こちらも合わせて読んでみてください!
インフラエンジニアとして転職するには?
インフラエンジニアと転職する場合、内定獲得のための面接突破ポイントは以下の通りです。
- インフラエンジニアの実務経験2年〜3年
- 受動的でなく能動的である
- 協調性がある
- コミュニケーションが論理的
インフラエンジニアは実務経験・資格がものをいう世界なので、実務経験は2年〜3年ないと厳しいと言えますね。
言われたことをそのままやる受動的な人よりも、「こうしたらもっとよくなりますよね」など経験からのアドバイスしながら作業できる能動的な人が好まれます。
また、周囲の人達と話しながら案件を進めていくため、協調性やコミュニケーション力も求められますね。
インフラエンジニア経験者は、技術力・スキルがあって当然だと思われる傾向があるので、それをわかりやすく説明できることがポイントになります。
面接の成功率を高めたいなら
インフラエンジニアの転職を成功させるなら、転職エージェントがおすすめですよ。その中でとくに良いのは「レバテックキャリア」「マイナビIT」です。
「レバテックキャリア」は技術開発の請負からスタートした会社なので、技術系の知識に強いのが魅力です。IT・Web業界のエンジニアを希望する人を対象に、コーディネーターがマンツーマンでカウンセリングをしてくれます。
「マイナビIT」はあの有名なマイナビが運営しており、IT・Webエンジニアなどを対象にしています。あなたをサポートしてくれるキャリアアドバイザーが、元エンジニアなど業界を熟知している点が魅力ですね。
どちらも書類選考や面接の通過率がアップするので、ぜひ利用を検討してみてください。
また、大手企業は大手転職エージェントにしか求人を掲載しないケースがあります。少しでも多くの求人と出会うためにも、大手転職エージェントにも登録しておくと良いでしょう。
エンジニア・デザイナーの転職に特化した転職エージェント
エンジニアのフリーランス支援サービスも展開。
IT/WEB業界に特化しているからこその豊富な情報量×きめ細やかなサービス
※登録完了後、お電話にて転職活動のご状況をヒアリングさせて頂きます
ポイント
- 業界トップクラスの求人数とサポート実績。Webエンジニア向けの求人も多数(未経験の人は対応不可)
- 現役エキスパートエンジニアから応募書類の添削を受けられる
- 正社員とフリーランス、両方を想定したキャリア相談が可能
大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント
大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。
業界No.1!転職者の8割が利用している
国内最大の定番エージェント
ポイント
- 求人数が業界No.1!人気企業・大手企業の非公開求人を多数保有
- 数の強みを活かした幅広い業界・職種の提案が可能
- たくさんの求人の中から比較検討できる
20代の登録者数No.1!
20代・第二新卒向けの非公開求人を多数保有
ポイント
- 新卒サイトの掲載社数No.1!若手層を採用したい企業とのコネクションが豊富
- 20代向けの全業界・職種の求人を網羅
- 若手層の転職サポート・アドバイスに強い!転職サポートの手厚さに定評あり!
未経験からインフラエンジニアを目指すなら
未経験からインフラエンジニアを目指す場合は、プログラミングスクールを利用すると良いです。
プログラミングを0から自分で学ぶのはぶっちゃけ大変です。人に聞けばすぐに解決できたことだったとしても、独学だと誰にも質問できず、そのまま挫折してしまうことが多いです。
しかし、プログラミングスクールを利用すれば、専任の講師にいつでも質問をすることができます。また、周りには未経験からエンジニアを目指す仲間が多くいるので、モチベーションを保ったまま学べます。
独学でプログラミングを身に付ける自信がない人は、プログラミング教室の活用も検討してみてください。
エンジニアからマンツーマンで学べるオンライン学習。
あなたに合ったオリジナルカリキュラムで挫折せずに高いスキルを身につけることが可能!
ポイント
- 現役エンジニアからマンツーマンで学べる
- あなただけのオリジナルカリキュラムで受講率90%以上
- オリジナルサービスの開発が可能!
こんな人がおすすめ!
- 現役のエンジニアからマンツーマンで学びたい人
- 自分でカリキュラムを設定したい人
- 気軽に相談・質問をしながら進めたい人
- 転職を前提に学習をしたい人
エンジニア未経験から始められるオンライン学習。
開発経験のある講師からプログラミングを学べます。
ポイント
- 授業型で朝7~24時まで学ぶことが可能
- 自分が学びたい講師を指名できる
- 卒業後も教材を見られるので反復学習が可能
こんな人がおすすめ!
- 様々なプログラミング言語を0から学びたい人
- 授業型のエンジニア学習をしたい人
- 現役のエンジニアから学びたい人
- 卒業後にエンジニアで働きたい人
プログラミングやアプリ開発が学べるオンラインスクール。
現役エンジニアのサポートと独自の学習システムで、短期間で成長いただけます。
ポイント
- 難関を突破した現役エンジニアがマンツーマンであなたをサポート!
- コースが豊富で自分にあったカリキュラムの選択ができる!
- 回数無制限で質問可能。実践的な講義で学べる!
こんな人がおすすめ!
- 未経験からエンジニアへ転職を成功させたい人
- プログラミングスキルを仕事に活かしたい人
- 市場価値の高い専門スキルを身に付けたい人
スクール受講後の就職率は98%を誇り、エンジニア未経験からの就職・転職にオススメのプログラミングスクール。
独学で挫折してしまう人が多い中、受講者の96%がカリキュラムを完了し、卒業できている。
ポイント
- 独学で挫折する人が多い中、TECH CAMPの修了率は96%
- カリキュラムの修了後の就職率は98%という安心感
こんな人がおすすめ!
- プログラミングを1から教えて欲しい人
- 未経験からエンジニアとして就職したい人
- プログラミング学習から就職活動まで一貫してサポートして欲しい人
エンジニア未経験からの転職を4ヶ月で実現!
現役のエンジニア講師が転職成功まで徹底的に導きます!
ポイント
- サイトの製作〜公開まで出来るスキルが身に付く
- 現役のエンジニアがマンツーマンで指導
- 受講後のキャリアも考え、あなたの描く転職支援を実現
こんな人がおすすめ!
- 0からエンジニアスキルを身に付けたい人
- マンツーマンでサポートを受けたい人
- エンジニアとして未経験で転職をしたい人
未経験からエンジニアになった実例について、詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてください。