Webデザイナーに将来性はある?需要と求められるスキルを解説!
Webデザイナーの将来性と需要について、現役転職エージェントの筆者なりの考察を紹介しています。
また、これから先Webデザイナーとして仕事をしていくなら必要になるスキル、平均年収、転職するならどうしたら良いのかについても解説しています。
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Webデザイナーの需要や将来性
最近では、PhotoshopやIllustratorが使えなくても、画像やサイトのデザインを簡単に編集できてしまい、Webデザイナーという職種が今後どうなってくるのかについて、筆者なりの考察を紹介していきます。
まず前提として、Webデザイナーは仕事が減ったとしても職種自体がなくなることはないと思います。ただ、Webデザイナーといっても、どの程度のスキルをもっているかで、将来的に仕事があるかどうかは変わってくると思います。
Webデザイナーが持っているスキルは、主に以下の3つです。
- UI、UXを設計できる
- HTML、CSS、javascriptのコーディングができる
- イラレやフォトショで素材を作れる
実際は、意外と1のスキルを持っている人は少ないですが、将来的に考えると、2と3のスキルだけで仕事を淡々とこなしている人は、仕事が少なくなってくると思います。
Webデザイナーに転職するには?
Webデザイナーとして転職するには、PhotoshopとIllustratorを使い、UIや素材のデザインができるか、HTMLやCSSでのコーディングができるかが重要になります。転職なら実務経験も求められるので、未経験からの転職は難しいです。
また、Webデザイナーに向いている資格もいくつかありますが、実際はスキルと経験がものを言うので、資格を持っていたからといって、転職が有利になることはありません。
Webデザイナーとしての転職について、以下の記事で詳しく解説していますので、ご確認ください。
Webデザイナーに転職を成功させるおすすめの方法
Webデザイナーに転職するためには転職エージェントを利用することをおすすめします。
これは10年以上の間、転職エージェントとして働いた私だからこそ紹介できることです。
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将来性の高いWebデザイナーになるための必要スキル
将来性の高いWebデザイナーになるためには、先ほど紹介した「UI、UXの設計」というスキルを伸ばしていくのがおすすめです。もちろん、コーディングやIllustratorとPhotoshopで素材を作れることも前提です。
Webデザイナーの中でも、UI、UXの設計ができる人は少ないので、希少性の高いスキルとして重宝されやすいです。
また、Webディレクター的な役割で、デザインを変更したことによる数字の改善能力なども磨いていくと、さらに付加価値がつきます。
Webデザイナーは、ぶっちゃけ綺麗なデザインを作ることよりも、デザインを変更したことでどのくらい数字が改善されたのかが求めらるので、ディレクションや数字改善能力は需要が高いです。
Webデザイナーの年収は347万円
求人サイトのdodaが調査した職種別平均年収ランキングによると、Webデザイナーの平均年収は347万円でした。
以下から、男女と年齢別の平均年収を紹介します。
平均年収:347万円 生涯賃金:1億7212万円 |
||
---|---|---|
男女別平均年収 | 男性 | 391万円 |
女性 | 327万円 | |
年代別平均年収 | 20代 | 309万円 |
30代 | 373万円 | |
40代 | 412万円 |
また、レバテッククリエイターで確認したところ、フリーランスのWebデザイナーの案件単価と年収は以下のようになっています。
年収 | |
---|---|
85万円の案件 | 1020万円 |
55万円の案件 | 660万円 |
25万円の案件 | 300万円 |
Webデザイナーの平均年収については、以下の記事に詳しく記載しているので、ご確認ください。
Webデザイナーとして年収をあげる方法
Webデザイナーとして年収を上げたいなら、会社員を続けるよりもフリーランスとして独立することがおすすめです。
需要や希少性といった点でエンジニアと比較されやすく、エンジニアは頑張りに対して評価されるのに比べ、Webデザイナーは評価されにくく、年収を上げるのはかなり難しいです。
その割に、Webデザイナーはフリーランスになるとかなり報酬単価が上がります。スキルが高ければ需要も上がるので、上記で紹介したような3つのスキルを完璧にマスターしていれば、それなりに高額な報酬をもらえます。
もしくは、ガンホーのようなWebデザイナーを募集している大手ゲーム会社に転職し、アートディレクターになる方法でも年収は上げられます。
とはいえ、正直なところWebデザイナーとしていくら実績を積んでも、年収1000万円に到達するのはかなり厳しいです。大手ゲーム会社のアートディレクターになっても、実際もらえる年収は800万円ほどと思いましょう。
Webデザイナーから幅を広げられる職種
Webデザイナーから広げられる職種は、代表的なところで言えばWebディレクターかと思います。
Webディレクターになるなら、UIやUXの設計だったり、マーケティング視点でどうしたら数字を良くできるのかを考える能力などをセットでキャッチアップできると良いです。
また、WebデザイナーからバックエンドのプログラマーやWebエンジニアに転職する人もいます。Webデザイナーは、基本的にHTMLやCSSを使う仕事でもあります。
業務をやっているうちにデザインよりも、HTMLやCSSを書いてるほうに楽しみを見出した人が、バックエンドのプログラマーやWebエンジニアにまれですが転職することがあります。
とはいえ、エンジニアとして仕事をしていくなら、JavaやJavascriptなどのスキルをしっかりとキャッチアップしていく必要はあります。
ちなみに、先ほどもお伝えしたようにWebデザイナーの平均年収は347万円と安いですが、WebプログラマーやWebディレクターになれば、企業によりますが450万円〜600万円くらいが相場です。
Webデザイナーに転職を目指す人へのおすすめ
Webデザイナーとして転職の成功を目指したいなら、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職エージェントは、転職についての悩みの相談から履歴書の添削、面接対策など転職活動のあらゆる部分を徹底的にサポートしてくれます。実際、転職エージェントを使うと、個人で転職活動をするよりも、内定獲得率が高まる傾向にあります。
また、転職エージェントには非公開求人という、一般には公開されていない求人があります。こういった求人を出す企業は、一般で応募するとかなり応募者が多くなってしまうような、大手や人気企業であることが多いです。
Webデザイナーとしての転職なら、転職エージェントを使えば大手のゲーム会社などの非公開求人と出会える可能性があります。
また、転職エージェントを選ぶときは、2~3社同時登録しましょう。転職エージェントは、担当したキャリアアドバイザーの質によって、評価が大きく変わります。
自分に合うキャリアアドバイザーと効率良く出会うためにも、転職エージェントは複数登録することをおすすめします。
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Webデザイナーに転職することはぶっちゃけ難しいです。求人数は限られていて、Webデザイナーへの転職に必要な面接の対策をする必要があります。
しかし、転職エージェントを使うことであなたの転職成功率は高まる可能性があります。
転職エージェントは様々な転職案件を扱うことから幅広い年齢層をサポートしています。また、企業の人事とコネクションを持っていて、企業・職種ごとに異なる必要な面接対策やアドバイスをしてくれます。
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