【例文付】未経験Webライター志望動機の書き方と自己PRの秘訣
未経験からWebライターとしてキャリアをスタートする際、あなたの能力と情熱を明確に伝えることは絶対に欠かせません。その一つが「志望動機」の表現です。
本記事では、実績なしの未経験Webライターが意欲を示すための効果的な志望動機の書き方や、自己PRのコツを例文テンプレート付きで紹介します。
さらに、自身のスキルと経験を光らせるためのポートフォリオの書き方や、Webライターとして働く上でよくある質問についてもお答えします。
これからWebライターとしての旅を始めるあなたを全力でサポートしますので、ぜひ最後までお読みください。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
Webライターの求人市場
Webライターとは、Webライターはインターネットを通じて文章を発信し、情報を提供するのが役割です。Webサイトのコンテンツを書く専門職として、文章力や調査力、SEOに関する知識が求められます。
Webライターの業務は主にオンライン上で行われるため、自宅での在宅ワークが可能です。自宅にいながらテレワークで働ける職種のため、副業・兼業として非常に人気のある仕事です。
webライターになるには資格も必要ないため、専業主婦や社会人の副業、個人事業主(フリーランス)といった様々な立場の人が働いています。求人数も多いですが、求職者も多いのがWebライターです。
そのため、単価の高い求人や応募ハードルの低い求人には、数名の募集に対して数十名の応募者が集まることは普通にあるため、採用倍率の高い職業とも言えます。
一部で「やめとけ」「きつい」「食えない」「稼げない」「儲からない」と言われる理由の一つです。
仕事をもらうためにはクライアントから選ばれなければいけません。稼ぐためには「仕事探しが上手」「アピール上手」であることが必要不可欠です。
Webライターの仕事探し
Webライターの求人を見つける方法・案件獲得方法は多岐にわたります。それぞれメリット・デメリットがあるので慎重に検討しましょう。
クラウドソーシング
クラウドワークスやランサーズでは、さまざまなWebライターの仕事を見つけることができます。Webライター専門の「Webライターズバンク」や在宅ワークに強い「ママワークス」もあります。
未経験・実績なしから始めるなら業界最大手の「クラウドワークス」または「ランサーズ」どちらかで仕事探しをするのが一番安全でおすすめです。
なぜなら仮払いシステムがあるため、万が一クライアントと連絡が取れなくなった際にも、クラウドワークス事務局が中間に立ち、調整・検収を行ってくれるからです。
また、求人数がもっとも多いので仕事探しやすいのもメリットです。一方で、システム手数料(実質的な仲介手数料)がかかる点がデメリットです。
未経験Webライターにとって非常に有用で、これらのサイトでは様々なや募集が投稿されており、それに対して提案・応募を行うことができます。
スキルマーケット
ココナラやタイムチケットなどの知識・スキル・経験を売買するサービスでは、ライターが、クライアントから直接仕事を受けることができます。
名前の通りスキルを売り買いするサービスなので、そもそも差別化できているサービスでないと契約は難しいため、未経験からだと契約成立のハードルは高いです。
ある程度実績を積んでからの利用をおすすめします。
求人サイト
バイトルやマイナビバイト、Indeed(インディード)や求人ボックスでもWebライターの求人は豊富です。
バイトルやマイナビバイトなら広告掲載にあたり企業審査や原稿審査があるため、最低限の信頼性は担保できているメリットがあります。
ただ、実際に単価が良いかどうかは別問題である点と、一般的な求人サイトでは、アルバイトや契約社員といった雇用形態も多く含まれています。
ソーシャルメディア
Twitterなどのソーシャルメディアでも簡単にWebライターの求人を見つけることができます。ハッシュタグ「ライター募集」で検索すれば簡単にヒットします。
これらのプラットフォームでは、企業のメディア担当者やフリーランスのディレクターが直接仕事を募集することがありますが、記事単価や文字単価が低い仕事が多いので、自己責任のもと応募しましょう。
末永
仕事探しの注意点
仕事を見つけたら、それが適正な報酬を提供しているかどうかを確認することも重要です。
一部のプラットフォームやクライアントは、質の低い内容を記事単価もしくは文字単価が異常に低い価格で求める場合があります。
そのため、自分の時間とスキルに対する適切な報酬を得るためには、仕事を慎重に選ぶことが重要です。
例外的に実績作りだけと割り切ったうえで単発的な仕事は有益なケースがあります。稼げるようになるまでに時間がかかりますので最初は簡単な案件から始めてみるのがおすすめです。
ある程度実績を積んだら、最低時給を下回る仕事は断ったほうが自身のためです。
副業Webライターとしての経験とスキルを積むことで、より高品質なクライアントやプロジェクトを引き寄せられます。
Webライターの志望動機の書き方
ぶっちゃけ志望動機は全く重要視されておりません。
一般的にアルバイトや業務委託での募集が大半を占めており、企業理念への共感や入社意欲をアピールする必要はありません。
採用担当者には「実績」「スキルマッチ」をアピールすることをおすすめします。例えば「人材サービス業界で働いていた経歴がある」「人材系の記事を書いていた実績がある」です。
もしスキルマッチできていないのであれば無理に書く必要はありません。
履歴書の「志望動機の欄を空白で出すのは気が引ける」と思うなら現在自分が置かれている状況を記載しましょう。
例えば「専業主婦をしながら副業として働いています。月に〇〇時間働けます」といった感じです。
美容メディア担当
クラウドワークスで募集していますが、志望動機は全く読んでいません。それよりもプロフィールを読んでいます。最終的には過去の実績で判断しています。
人材メディア担当
転職アフィリエイトメディアを運営しています。採用する側で志望動機を気にする人はいないかと思います。当社ではメディアの性格上、最低限の社会人経験がないと書けないので、どういった業種で何年働いた経験があるのかを知りたいです。
Webライターの自己PRの秘訣
Webライターが自己PRを書く際には以下のコツを念頭に置くとよいでしょう。
自己紹介
自分自身について簡潔に紹介しましょう。
名前、年齢、現在の仕事やスキル、出身大学や卒業後の進路、個人事業主(フリーランス)なのか、それとも副業なのか。いつ頃からWebライターとして独立しているのかを伝えましょう。
最後にWebライターとして実績や稼働可能な時間を含めるとよいです。
スキルと経験
あなたが持っているスキルや経験を具体的に示すことは非常に重要です。
これまでの社会人生活でどんな業種で働き、どんな職種で何をしてきたのか、Webライターとして得意なジャンルなど、あなたが持っているスキルや経験を具体的に示すことは非常に重要です。
もし相手の業種や今回の募集ジャンルが分かっている場合は、過去の経歴から同じものや似たような事例をピックアップして紹介できるとベストです。
特に、SEOやキーワードリサーチ、コンテンツマネージメントシステム(CMS)など、Webライターとしての職務に関連する特定のスキルを強調してください。
末永
アピールしすぎに注意してください。相手が求めていない実績やスキルのアピールは相手が引いてしまいます。ちゃんと募集要項を確認していることを伝える意味でも「求めるスキルには書かれていませんでしたが〇〇のこともできますよ」程度に収めておくといいでしょう。
ポートフォリオの提出
言われなくてもポートフォリオは提出したほうが採用率が高まります。
過去の執筆実績(記事URL)を共有することで、あなたのスキルと能力を具体的に示すことができます。
どのような記事を書くことが得意で、どのような業界やトピックに精通しているかを示しましょう。
ライター専用のポートフォリオ無料作成サービス「エディレコ」や「RESUME(レジュメ)」がおすすめです。
PDFで送らなければいけないときは職務経歴書サービス「Proff(プロフ)」なら無料で簡単にPDFを作成できます。
末永
アルバイトや正社員と違い、多くのWebライターの契約は業務委託契約です。具体的には記事単位または文字単位での契約になります。そのため合否を決める大きな要素がポートフォリオです。予め準備するのが重要です。
適応性と学習意欲の強調
書くほどの実績がない場合に使えるテクニックです。
新しいトピックや業界について調査し、それについて書く能力を強調しましょう。
また、新しいスキルを学ぶ意欲や、変化するSEOトレンドに追いつく能力も強調するのも有効です。
プロフェッショナリズムとコミュニケーション
締め切りを厳守し、指示を理解して適応する能力を強調することも重要です。
また、問題が発生した場合やフィードバックが必要な場合に効果的にコミュニケーションを取ることができることも示すとよいでしょう。
自己PRはクリアで簡潔に保つことが重要です。
あまりに長すぎると、読み手が興味を失ってしまいます。自分のスキルと経験を明確に伝えることを心がけてください。
ディレクター
クラウドワークスを使っていますが、Webライターはピンキリなんですよね~。この職業をおしゃれでかっこいい職業だと勘違いしている方もいるので、実績が少ない人は注意して選考しています。
たまにパクリ記事を提出する人がいるので、確認や修正の工数を考えると、多少高くても実績の高いライターさんに依頼したいです。
転職サイトに登録する自己PRの例文・書き方は下記の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
Webライター応募理由の注意点
未経験・実績なしからの応募理由で注意してほしい言葉があります。
これらの言葉を使うときは根拠や客観性がなければマイナスの印象を与えてしまいます。
危険な地雷ワード
- 文章を書くのが好き
- 人に何かを伝えるのが好き
- いろいろなことに興味がある
- 未経験ですが精一杯努力します
- 未経験ですが学ばせてもらいます
- フィードバックをもらえると嬉しいです
文章を書くのが好き
学生
未経験ですが、文章を書くのが好きです。将来的にコピーライターやポップライターなど色々なことに興味があります。
面接官
なるほど。文章を書くのが好きなんですね!(文章が好きなのに、これまで何も書いてこなかったの?リモートワークで働けるから応募したんじゃないの?)
末永
他のサイトでは志望動機の例文として推奨されていますが、根拠や行動力が伴っていなければ悪印象を与えてしまいます。未経験が前提となるアルバイトやインターンでも注意してください。
いろいろなことに興味がある
学生
未経験ですが、いろいろなことに興味があり、Webライターにもチャレンジしたいと思い応募しました。ファッション雑誌はいつも読んでいるので知識は多いと思います。貴社のアパレル系記事の執筆にも貢献できると思います。
面接官
なるほど。好奇心が旺盛なんですね!(活躍できるのか適性が分かりづらいな…。自分の勉強のために応募されても会社側としては困るし、ちゃんと戦力として活躍できるかわからないから落とすか…)
未経験ですが学ばせてもらいます
応募者
ライターとして経験が浅く、実力がないので御社で働きながら学んでいけたらいいなと思っています。
面接官
育成を前提とした新卒採用ならまだしも、業務委託契約でなんでボランティアをしなければいけないのか。考え方が甘すぎる。
末永
業務委託契約は「成果物に対して報酬を支払う契約」です。いわばプロ契約ですね。その成果物にたいして「ちゃんとできるかわかりません」と言っているのと同じです。ポテンシャルの評価はされません。
Webライターは人気職種のためライバルは多いです。
最近ではchatgptの出現でAIが文章自動作成してくれるので、完全未経験の方は面接対策なしでは採用される確率は低いと言えます。
Webライターの例文テンプレート
様々な立場における例文テンプレート・サンプルをご紹介します。
中級者(副業)
Webライターに応募させていただきます鈴木太郎と申します。
貴社のWebライター募集を拝見し、応募させていただきました。私は大学卒業後、〇〇業界の営業として働きながら、副業として3年ほどWebライターとして活動しています。
これまで金融や人材など幅広いメディアに携わり、とくに不動産メディアで実績を積んできました。また、SEOとキーワードリサーチに精通しており、CMSを利用した経験も豊富で、WordPressも対応可能です。
下記のポートフォリオをご覧いただき、実績とスキルをご確認ください。より詳しい情報を提供するため、お会いして話を進める機会をいただければ幸いです。ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。
中級者(フリーランス)
鈴木太郎と申します。
私は大学卒業後、新卒で教育業界で約5年働いたのちに、Webライターとして独立。現在は複数の企業様と契約し、Webライターとして働いています。あらたにお仕事を探していたところ、貴社の求人情報を拝見させて頂きました。
これまでに、さまざまなクライアントのためにコンテンツを作成し、ウェブサイトのSEOパフォーマンスを向上させるのを手助けしてきました。
直近ではSNS分野や最新のテクノロジー、マーケティングなど専門オウンドメディアに記事を納品してきました。構成からワードプレスの入稿作業、写真選定も対応可能です。
また、タイトな締切りでも納期に遅れたことがないのが強みです。テストライティングの機会をいただけますと幸いです。ご連絡をお待ちしております。
初心者(アルバイト)
鈴木花子と申します。
私がこのWebライターのアルバイトに応募した理由は、自分の興味と経験を組み合わせ、さらなるスキルアップを図るという強い意欲からです。具体的には以下の点を挙げます。
まず一点目は、私自身が日々インターネットで多くの情報を得ていることから、その情報発信者となり、役立つ情報を伝えることに興味があります。
Web上の情報は誰もがアクセス可能で、多くの人々に影響を与える力を持っています。その力を利用し、読者に価値ある情報を提供することで、社会貢献を果たしたいと考えています。
次に、私は以前から文章を書くことが好きで、とくに〇〇のジャンルの文章作成には自信があります。このスキルを活用して、読者にとって魅力的なコンテンツを制作したいと思っています。
また、学生時代から英語を学んできた経験を生かし、英語の記事も書けることが私の強みです。これにより、異なる視点からの情報提供が可能となり、読者層を広げることができます。
このアルバイトを通じて、Webライターとしての技術を磨き、更にはSEOやWebマーケティングについての知識も深めたいと思っています。私の能力と熱意が、貴社のビジョンに貢献できると確信しています。よろしくお願い申し上げます。
未経験(大学生)
明治大学文学部4年の鈴木花子と申します。
学業の傍ら、Webライターとして半年ほど活動をしています。
明治大学では〇〇を専攻し、レポートや論文を書く際には常に情報の質と明確なコミュニケーションに重きを置いてきました。ライティングはスクールで学び、文章力を向上してまいりました。
これまで積極的に長期インターンにも参加し、Web制作会社にてコピーライターやポップライターの仕事も経験しています。
現在複数社と長期的にお付き合いいただいており、仮想通貨やメンズコスメ、婚活や恋愛に関する記事を得意分野としています。
自分が熟知していないトピックについては素早く習得し、適切な内容を作成できる自信があります。
最近では、SEO(検索エンジン最適化)とデジタルマーケティングの基礎について自己学習を進めています。記事の作成や編集に加えて、基本的なHTMLやCSSの知識を習得しており、現在はプログラミングやデザインのスキルを磨いています。
既にワードプレスやグーグルアナリティクスの基本操作を理解しており、これらのスキルを使って貴社のコンテンツ作成に貢献できます。
これまで読者を意識した文章を心がけてきましたが、貴社のメディアでもユーザーを意識した文章を執筆していきます。一度選考の機会をいただければ幸いです。
末永
上記サンプルを参考にしながら自分なりにアレンジした文章を作ってアピールしてください。応募時点から選考は始まっているので適当な対応はせず、しっかり準備しましょう。
Webライターのポートフォリオの書き方
大前提として常日頃から、クライアントに公表可能か都度質問するのが重要です。
自分の名前が書かれた記名記事は難易度が高いですが、実績公開は承認してもらえたり、具体的に書いた記事は無理でも媒体に携わったことは公表してよいと言われる場合があります。
理想的なポートフォリオ
- 未経験者必見!Webディレクターへの転職ノウハウ-すべらない転職様
- https://axxis.co.jp/magazine/8117
- Webディレクターの将来性・需要・キャリアパスをプロが徹底解説-すべらない転職様
- https://axxis.co.jp/magazine/54445
媒体公表型
- すべらない転職様
- https://axxis.co.jp/magazine/
- 〇〇株式会社様
- https://axxis.co.jp/magazine/
- その他、インタビュー記事や就職コラム記事の執筆実績200件
マーケター
実際に書いた記事はわからなくても競合他社で書いた実績があれば「おっ!」と思います。それだけで採用はしませんが、書類選考は合格にして、テストライティングで判断する流れになります。
もしも全てダメだったとしても下記のような書き方を推奨します。下記のような書き方であればとくに許可は必要ありません。
これまで携わった企業様
- 第二新卒系オウンドメディア様
執筆記事:比較ランキング記事など - 漫画紹介ブログメディア様
執筆記事:あらすじネタバレ記事など - 化粧品紹介アフィリエイトメディア様
執筆記事:ファッションアイテムの口コミ評判記事
メディア編集長
ライティング実績が出せないのは理解できるものの、最低限携わったメディアの種類も回答してくれないと参考にできる材料が何もないので、不採用にしかできません。Webライターさんにはもう少し採用する側の気持ちを理解してくれると嬉しいです。
ポートフォリオ(実績)がない場合
自分のブログやホームページを開設しましょう。
そこで自分のプロフィールページを書き、ブランディングを目指しましょう。何が得意なのか、自分自身の考え方やポリシー、趣味や読んでいる本を書いてもいいでしょう。
理想を言えばブログ記事もいくつか書いておくといいでしょう。文章の良しあしを評価してもらいやすいです。
自身のアピールページを作成することで、受注のチャンスが広がります。インターネット上には多様なクライアントが存在し、様々なジャンルやテーマに関する記事の制作依頼が舞い込んでくる可能性が増えます。
ブログ記事やホームページ経由で仕事の依頼がくれば、単価交渉もしやすく、より稼ぎやすくなります。
ディレクター
実績がないのは仕方ないとして、ライターさんの文章のクセが全くわからない方は流石に不合格にせざるをえません。せめて見本があれば、どんな感じの記事を書くのかがわかるので、こちらも選考できる余地はあるのですが…。
Webライター
面倒くさがって、自分のブログやプロフィールは後回しにしていました。それまで文字単価1円~2円の募集しか合格できませんでしたが、プロフィールをしっかり作り込んだことでスカウトされるようになったので、もっと早めに努力しておけばよかったです。
末永
相手に経歴や実績が伝わればいいので、ポートフォリオサービス以外でも問題ありません。クラウドワークスのプロフィールページを貼り付けている方もいますが、わかりやすかったです。
Webライターが面接で聞かれること
業務委託の募集では、基本的に仕事内容の進め方と契約内容の確認が中心になります。
ただし、文字単価や記事単価の高い記事を依頼している場合、専門性の高い記事の場合、月額10万円以上の仕事の場合、ある程度まとまった本数の記事を依頼したい場合は、しっかりとした面接になるケースが多いです。
正社員や契約社員の場合は「ライターを志すきっかけ」を聞かれます。通常の就職・転職面接と同じで、面接対策をしっかりおこなったうえで本番に挑みましょう。
面接で聞かれること
- これまでの実績の詳細
- 応募者の状況や空き状況の確認
- 書く際に注意していること
- 仕事の進め方の確認
- 契約関連
ディレクター
面接ではちゃんと受け答えできるかだけを確認しています。たまに本当にヤバい人がいるので…。最低限の社会人マナーが見についていことがわかれば合格にしています。
面接で聞いたほうがいいこと
- 納品方法や気にしたほうがいい点
- 執筆ガイドラインで気になる点
- 契約・入金に関すること全般
- イレギュラーな部分の対応
トラブルを回避する意味で確認することをおすすめします。
執筆ガイドラインは漢字・カナ・平仮名の使用頻度や、引用元の明記に関する部分は確認しましょう。その他で、ですます調の使用頻度やターゲット属性も確認したほうがライティングの制度が上がります。
要点を得ない回答の場合は、聞き方としては「やってはいけないことってありますか?」「一番気にしている点はありますか?」などの聞き方も有効です。
末永
Webライターの場合は担当者と直接話す機会は限られます。直接顔を見て話す機会は面接だけのことも。気になる点は全部確認しておくといいでしょう。
Webライターが応募前に気をつけるべき注意点
実績が十分ある人でも以下のことが守れていないと不合格になります。未経験Webライターであればあるほど気をつけてほしいポイントをまとめました。
募集要項の確認
相手の募集要項は必ず確認して応募しましょう。
例えば「写真選定はない」と書かれているのに、「写真選定が得意です」と書かれてたら「なにも読んでいないな」「記事もチェック不足が多そうだな」と思われてしまいます。
どれだけ実績を積んでいても、ここをサボってしまうと相手に悪印象を与えてしまいます。
逆に言えば実績不足でも相手のメディアの特徴を徹底的に調べ分析し、「自分も良い文章が書ける」と言えれば相手に好印象を与えることが出来ます。
定型文を作るのはいいですが、定型文をテンプレートしながらも、案件単位でアレンジして応募しましょう!
質問への回答
ランサーズやクラウドワークスの募集に多いですが、募集要項に「応募時に〇〇を教えてください」といった回答しなければいけない質問事項が書かれていることがあります。
例えば美容系の募集でよくあるのが「〇〇のコスメ記事を書いてほしいけど、そもそも〇〇を使った経験はありますか?応募する際に回答してください。」といった質問が書かれています。
意外に見落としたまま応募しているWebライターさんも多く、人気の求人なら即不採用になってしまいます。
末永
最後になりますが、Webライターとしての志望動機を明確にし、自身のスキルと情熱を活かして、魅力的なコンテンツを世に送り出すことを目指しましょう。
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- 20〜30代など若手層の転職サポート・アドバイスの手厚さに定評あり
Webライターよくある質問
応募フォームでは文字数制限がある場合があり、アピールできない場合はどうしたらいいですか?
末永
そうしたときにこそ自分のブログかホームページを活用しましょう。「詳しくはこちらに書いています」とリンクを載せれば採用担当者が見てくれます。
ブログやホームページを書くのが面倒なときはどうしたらいいですか?
末永
Proff(プロフ)など無料で履歴書・職務経歴書を作成できるオンラインサービスをおすすめします。すごい人はYouTubeで自己紹介動画を作成している人もいます。
クラウドワークスで応募しても不採用が続いていますが、どうしたらいいですか?
末永
プロフィールを充実させることをおすすめします。何も情報がないと相手も不安に思って不合格にしている可能性があります。または最初は低単価でもいいので実績を積んでもいいでしょう。
見ず知らずの人に応募するのは控えることをおすすめします。「契約書を依頼しても流された」「支払いがない」「文章の拙さを理由に納品を拒否された」などトラブルを多く聞きます。