イラストレーターの年収の上げ方を解説!在宅や副業で稼ぐコツ!

イラストレーターの平均年収はもちろんのこと、どのように年収をあげれば良いのか、転職のプロが徹底解説します。

フリーランスになるべきなのか、会社員になるべきなのか、コミケで稼げるのかなど、分かりやすく説明します。

イラストレーターの平均年収は337万円

dodaが発表している「職種別平均年収ランキング(2018年版)」によると、イラストレーターの平均年収は337万円です。

国税庁発表の「平成30年度 民間給与実態統計調査」を見てみると、全国の平均年収は441万円になっているので、イラストレーターの平均年収を比較すると、104万円もの差があることが分かります。

正社員として働くイラストレーターの年収について、より詳細なデータがあるので表にして紹介しますね。

平均年収:337万円
生涯賃金:1億6553万円
男女別平均年収 男性 368万円
女性 318万円
年代別平均年収 20代 297万円
30代 361万円
40代 388万円
50代 388万円

正社員として働くイラストレーターは年齢を重ねても、平均年収が400万円に届かないようです。

一方でフリーランスのイラストレーターであった場合、年収がどうなるのかも調べてみました。

クリエイター専門のレバテッククリエイターで調べてみたところ、イラストレーターの1件あたりの月額単価は「〜50万円」となっているようです。 経験によって報酬は変動しますが、単純に上限の50万円で計算した場合、フリーランスとしての年収は600万円になります。

正社員として働くイラストレーターが337万円なのに対し、フリーランスとして働くイラストレーターは600万円も稼げます。

もちろん、スキルや経験によって年収は変わってきますが、イラストレーターの場合はフリーランスのほうが稼げます

イラストレーターで年収1000万はほぼ不可能

会社員として年収1000万年を稼ぐのは、ほぼ不可能だと思ったほうが良いです。

可能性があるとすれば、ゲーム業界で有名な会社ですね。もちろん、ヒット作を生み出している会社なので、ライバルも多く、入社難易度も高いです。

フリーランスになって、高額案件を受注して手数を増やせば、イラストレーターでも年収1000万円は目指せます。ただ案件を受注するのではなく、次の仕事に繋がるようにしっかりとコネを作るようにしてください。

良い仕事をして、人柄も良ければ気に入ってもらえて、継続して外注してもらえるようになります。

イラストレーターは在宅や副業でも稼げるの?

クラウドワークスといったクラウドソーシングサービスを利用して、在宅で稼げるか気になるイラストレーターも多いと思いますが、副業としてやるのには良いと思います。

クラウドワークスの案件を見てみたところ、高額案件は1万円〜5万円でした。1ヶ月フルで毎日1件ずつ案件を受注し続ければ、30万円〜150万円はいけると思いますが、クライアントのイメージ通りに作成できなければ描き直す必要もあるので、現実的ではありません。

少額の案件は500円〜2000円ほどですが、これは難易度もそこまで高くなく、数をこなせば会社員と同じぐらい稼ぐことはできるかもしれません。ただ、こちらも案件を受注し続けないといけないため、体力的に厳しいと言えますね。

若いうちは体力と気力で頑張れるかもしれませんが、年齢を重ねると無理ができなくなります。

在宅で安定して稼ぐためには、クラウドソーシングサービスではなく、業務委託で企業から直接案件をもらったほうが効率よく稼げます。とはいえ、この方法は直接案件をもらうまでのハードルが高いので、いかにコネを作れるかが大切になってきます。

コミケで稼ぐのもあり

世界最大規模の同人即売会「コミケ」で稼ぐのも1つの方法です。毎回50万人〜70万人が訪れ、1回で200億円の経済効果があると言われています。コミケ自体は年に2回開催されているので、1年で400億円の経済効果があると言うわけです。

そこで売れる同人誌やグッズを頒布すれば、300万円や400万円は稼げると思います。

このときに大切なのはSNSなどで、自分のイラストを好きだというファンを増やしていくことです。

また、コミケで儲けることを目標にするのではなく、コミケで次の仕事に繋がる機会を作ることを目標にすると良いです。コミケには有名ゲーム会社の社員などが多く参加しており、その人たちの目に留まれば、ヒット作を生み続けている企業に声をかけてもらえる可能性が出てきます。

フリーランスとして活躍し続けるためには、コツコツと実力を積み重ね、人脈を作って次の仕事へ繋げていくことが重要になってきます。

【案件別】イラストの料金相場

イラストの料金相場は、とくに決まりはなく、ぶっちゃけ曖昧です。モノクロイラスト1枚で○○円、ラノベの挿絵1枚で○○円といった相場はなく、正直なところイラストレーターによって変わってきます。

とはいえ、これではイラストの相場が分からないので、日本だけでなく世界で活躍するクリエイターが17,000名以上登録している「Skillots」で実際の料金を調べ、その相場を出してみました。

おおよその料金設定なので、この金額が絶対!というわけではなく、参考程度に見てください。

ホームページ関連 料金
ホームページ用
メインイラスト
10000円〜20000円
バナー用イラストカット 3000円〜10000円
ポスター・チラシなど 料金
ポスター・チラシ用
メインイラスト
15000円〜30000円
A4チラシ
片面カラーデザイン
10000円〜20000円
A4チラシ
両面カラーデザイン
20000円〜40000円
ポストカードDM
片面カラーデザイン
5000円〜10000円
CD・DVDジャケット1点 10000円〜20000円
ゲーム関連 料金
ソーシャルゲーム用
カードイラスト
10000円〜30000円
ゲーム背景イラスト 10000円〜50000円
キャラクターデザイン
1ポーズ
10000円〜35000円
書籍 料金
書籍の挿絵
モノクロ
5000円〜15000円
書籍表紙用イラスト
カラー
15000円〜50000円
その他 料金
SNS用アイコン 1500円〜5000円
アイコン 3000円〜5000円
似顔絵 5000円〜15000円
LINEスタンプ作成40個 5000円
個人観賞用イラスト
PC壁紙用
10000円〜30000円
個人観賞用イラスト
ハガキサイズ
5000円〜15000円
結婚式用A3
ウェルカムボードイラスト
15000円〜30000円
企業・商品用
キャラクターデザイン・3ポーズ
15000円〜50000円
ゆるキャラデザイン
3ポーズ
15000円〜30000円

イラストの利用料だけでなく、著作権も買い取る契約だった場合、上記の料金の3倍以上になることが多いです。場合によっては10万〜100万円以上になることもあるとのことです。

年収は受注する案件によって変わるので、一概にいくらぐらいとは断言できません。資料はあるのか、背景も必要なのか、条件や環境にもよって、1枚のイラストを仕上げる時間が変わってきます。

背景まで描く場合は仕上げるのに2〜3日かかることもザラです。ゲーム背景イラストを5万円で受注し、完成までに3日を要した場合、1日の収入は16666円になります。単純計算になりますが、時給制のアルバイトよりも1日の収入が多いです。

イラストを仕上げるのに3日かかるとして、1ヶ月の稼働日を22日とした場合、7件の案件を受注できる計算になります。7件の案件がすべて50000円のものであれば、月収は35万円になります。年収にした場合、420万円を稼ぐことができます。

もちろん、コンスタントに単価の高い案件を受注し続ける必要や、規則正しい生活を意識して体調の管理をしっかりおこない、手を止めないことが大切になります。

イラストレーターが年収をあげる方法

イラストレーターが年収をあげたいと考えた場合、仕事の主戦場を「ゲーム市場」か「コミケ市場」に絞ることをおすすめします。

ファミ通モバイルゲーム白書2019』によると、2018年の世界におけるモバイルゲーム市場は約7兆円だと発表しました。世界の中でも日本を含むアジアは世界最大のマーケットで4兆2660億円規模にもなっています。

2015年〜2018年の世界モバイルゲーム市場推移

上記の画像を見ればわかりますが、2015年の世界モバイルゲーム市場は4兆1196億円だったのに対し、2018年には6兆9568億円まで規模を拡大しています。世界モバイルゲーム市場は3年の間で1.7倍も規模を増しており、今後も増加すると考えられます。

ゲームではイラストが必要不可欠なので、仕事はなくなることはなく、今後も伸びていくゲーム市場を狙っていけば給料をあげることができます。

もう1つは先ほども紹介しましたが、1回の開催で200億円もの経済効果を生むコミケ市場を狙うことです。コミケで知名度を高め、有名なゲーム会社に声をかけてもらえるようにすると良いでしょう。

コミケを有効活用する際に気をつけるべきことは、趣味と仕事を切り分けて考えることです。利益を最優先し、儲けられるジャンルでやるようにすると稼げます。

年収をあげるために身につけるべきスキル

イラストレーターは絵が上手いことはもちろんですが、どれぐらいの速さで仕上げられるかも大切なスキルです。

趣味と違い、商業用になると生産性が求められるので、イラストの質を落とさずに速く描く練習をすると良いですね。

あとはイラストがバラエティに富んでいることも大事です。写実的なイラストが描けるだけでなく、ポップなイラストも描ける、少女漫画のようなテイストも描けるなど、たくさんの武器を持っていると評価があがります。

他にもゲームのテイストに合うイラストが描けることも大切です。売れているゲームを研究し、どのテイストが合うのか、試行錯誤すると良いですね。

会社員として年収をあげたい場合

会社員として給料をあげたいのなら大手ゲーム会社で、ゲームの責任者、つまりディレクターになるのが良いのではないでしょうか。

ディレクタークラスまでになると年収が800万〜1000万円まで跳ね上がります。

しかし、ディレクターはプロジェクトの責任者なので、イラスト以外の知識を身につけなければなりません。また、知識だけでなくマネジメント能力も求められるようになります。

イラストレーターとして転職を検討している方へ

フリーランスの場合、常に自分で案件を受注し続ける必要があり、仕事が途切れてしまう不安を抱えながら頑張らなければなりません。

会社員であれば、仕事が途切れる心配もないので、安定した環境でイラストレーターとして活躍したいのなら、転職エージェントを使って転職先を探すと良いでしょう。

転職エージェントであれば正社員として採用してくれる求人を紹介してくれるため、余計な手間をかけずに転職活動をすることができます。

また、転職エージェントは転職のプロなので、履歴書・職務経歴書の作成、良いポートフォリオの見せ方、応募企業に合わせた面接対策など、転職に関わるあらゆることをサポートしてくれるため、非常に心強い存在です。

転職エージェントを使うコツですが、IT業界・Web業界・ゲーム業界に特化した転職エージェントの中から1〜2社、少ない求人を把握するためにも大手転職エージェントの中から2社程度、複数登録することをおすすめします。

エンジニア・デザイナーの転職に特化した転職エージェント

エンジニアのフリーランス支援サービスも展開。
IT/WEB業界に特化しているからこその豊富な情報量×きめ細やかなサービス

※登録完了後、お電話にて転職活動のご状況をヒアリングさせて頂きます

ポイント

  1. 業界トップクラスの求人数とサポート実績。Webエンジニア向けの求人も多数(未経験の人は対応不可)
  2. 現役エキスパートエンジニアから応募書類の添削を受けられる
  3. 正社員とフリーランス、両方を想定したキャリア相談が可能

レバテックキャリアに
相談する

大手上場企業から人気ベンチャー企業、隠れた優良企業の求人が多数!
エンジニアからPM、コンサルタントまで幅広い求人提案が可能!

ポイント

  1. 実務未経験からでも挑戦できる求人を保有
  2. 大手からベンチャー企業まで、コンサル、SIer、WEB系の幅広い求人を保有
  3. 人気の社内SE求人も多数!働き方に合わせた多彩な求人アリ

マイナビITに
相談する

IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェント。
求人企業と強いコネクションがあり、求人票では分からない企業情報も教えてもらえる人材紹介会社です。

ポイント

  1. IT・Web・ゲーム業界の非公開求人は約10,000件!(2019年12月時点)
  2. 新規事業・経営企画・クリエイター等のハイクラス求人を多数保有

ギークリーに
相談する

大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント

大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。

業界No.1!転職者の8割が利用している
国内最大の定番エージェント

ポイント

  1. 求人数が業界No.1!人気企業・大手企業の非公開求人を多数保有
  2. 数の強みを活かした幅広い業界・職種の提案が可能
  3. たくさんの求人の中から比較検討できる

リクルートエージェントに
相談する

20代の登録者数No.1!
20代・第二新卒向けの非公開求人を多数保有

ポイント

  1. 新卒サイトの掲載社数No.1!若手層を採用したい企業とのコネクションが豊富
  2. 20代向けの全業界・職種の求人を網羅
  3. 若手層の転職サポート・アドバイスに強い!転職サポートの手厚さに定評あり!

マイナビエージェントに
相談する

CMでおなじみ!転職者満足度No1!
豊富な求人数に加えて、専任アドバイザーの手厚いサポートが強み

ポイント

  1. リクルートと並ぶ、実績豊富な国内最大級の転職エージェント
  2. 約10万件の求人から、厳選して紹介を紹介してくれる数少ないエージェント
  3. リクルートが保有していない有名企業の求人に出会える可能性が高い

dodaに
相談する

イラストレーターにおすすめの関連記事

イラストレーターにおすすめの関連記事をいくつかご紹介します。気になるものがあれば読んでみてください。

関連記事イラストレーターが転職を成功させるコツ!求められるスキル等を紹介
関連記事転職エージェントに使われるな!成功のための3つのテクニック

この記事とあわせて読まれている記事 Related

おすすめ人気記事 Popular

運営会社

Axxis(アクシス)株式会社は「ヒトとITのチカラで働くすべての人を幸せにする。」という理念に基づきキャリア領域で複数のプロダクト・サービスを提供するHRテックカンパニーです。

人気の転職エージェント