
薬剤師のボーナスは83万円!年収を上げる2つの方法も解説!
この記事では、薬剤師のボーナスについて、最新の平均額を勤務先別・年代別に解説します。
何ヶ月分もらえるかの目安や、1年目・派遣・公務員薬剤師の賞与事情、少ないときの対処法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
薬剤師のボーナスは平均88万円
厚生労働省の「令和7年賃金構造基本統計調査」によると、薬剤師のボーナスは年間でおよそ88万円です。
正確には88万3,500円で、年に夏と冬の2回ボーナスがあると仮定すれば、1回あたりはおよそ44万円です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 年間ボーナスの平均 | 88万3,500円 |
| 1回あたりの目安 | 約44万円 |
| 平均月給 | 39万8,700円 |
出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」
年収で見ると薬剤師の平均は566.8万円で、給与所得者全体の平均給与478万円を90万円ほど上回ります。
出典:厚生労働省「job tag(職業情報提供サイト)」(2026年7月時点)、国税庁「令和6年分民間給与実態統計調査」

求人票のモデル年収は、賞与を含む額と含まない額が混在しています。
比較するときは、賞与込みの年収と基本給の両方をそろえて見ると失敗しにくいですよ。
【勤務先別・年代別】薬剤師のボーナスの目安
同じ薬剤師でも、ボーナスは勤務先の業態や年代で差が出ます。ここでは勤務先別と年代別の目安を紹介します。
勤務先別のボーナス金額
口コミサイト「エン カイシャの評判」に投稿された薬剤師の口コミを編集部が独自に集計すると、勤務先別のボーナス金額の目安は以下のとおりです。
| 勤務先 | 年間ボーナスの目安 |
|---|---|
| 病院 | 59万円 |
| 調剤薬局 | 70万円 |
| ドラッグストア | 80万円 |
| 製薬企業 | 136万円 |
口コミベースの独自集計のため、あくまで目安として見てください。製薬企業やドラッグストアが高めで、規模が大きく利益を出しやすい職場ほどボーナスも多くなりやすいです。
勤務先ごとの年収の違いは、以下の記事で詳しく解説しています。
年代別の平均年収(ボーナス込み)
ボーナスは基本給に連動するため、昇給が進む30代以降に増えやすいです。
令和7年賃金構造基本統計調査による、薬剤師の年代別の平均年収は以下のとおりです。
| 年代 | 平均年収(ボーナス込み) |
|---|---|
| 20〜24歳 | 408万円 |
| 25〜29歳 | 495万円 |
| 30〜34歳 | 533万円 |
| 35〜39歳 | 598万円 |
| 40〜44歳 | 595万円 |
| 45〜49歳 | 676万円 |
| 50〜54歳 | 643万円 |
| 55〜59歳 | 657万円 |
| 60〜64歳 | 550万円 |
出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」
ピークは45〜49歳の676万円です。20代前半は勤続が浅くボーナスが満額になりにくいため、年収も低めです。

同じ年代でも、管理薬剤師かどうかで年収の差が大きいです。
年代別の平均はあくまで目安にして、役職と手当まで含めて比べてみてください。
薬剤師のボーナスは基本給の何ヶ月分?
統計上は、薬剤師の平均賞与88万3,500円は平均月給39万8,700円の約2.2ヶ月分にあたります。
実際の計算方法は、基本給2ヶ月分や3ヶ月分といったように、基本給をベースとして雇用契約時に規定されます。
一般的な薬剤師の月給には手当が含まれているので、ボーナスではこれらの手当を除いた基本給の金額をベースとします。
勤務先によっては、薬剤師手当や夜勤手当によって月給が高くなっており、想像よりも基本給が低い場合があるので注意が必要です。求人を探す場合は基本給の額を確認するようにしましょう。
支給時期は夏と冬の年2回が一般的で、目安は以下のとおりです。
| 支給回 | 時期の目安 | 査定の対象期間 |
|---|---|---|
| 夏 | 6月末〜7月上旬 | 前年10月〜当年3月 |
| 冬 | 12月上旬〜中旬 | 当年4月〜9月 |
査定の対象期間は職場ごとに違うため、入社や転職のタイミングによっては初回のボーナスが少なくなります。
薬剤師1年目・派遣・公務員のボーナス事情
働き方や勤め先の種類によって、ボーナスの有無や金額の決まり方が違います。1年目・派遣・公務員のケースを順に説明します。
1年目は夏のボーナスが少なめで冬から満額
薬剤師1年目は実務が始まったばかりでも、ボーナスは支給されます。ただし、夏は満額の半額程度になることが多いです。
なぜなら、一般的な薬剤師は6ヶ月ごとにボーナスをもらっているのに対して、新人薬剤師は4月から3〜4ヶ月しか働いていないためです。
冬のボーナスは6ヶ月働いてから受け取るため満額に近づきますが、査定期間や試用期間の扱いで職場差があります。
1年目のボーナスの目安
夏は寸志から半額程度の職場が多い
冬は満額支給になる職場が多い
金額は就業規則の査定期間で決まる
1年目での転職を考えている人は、あわせて以下の記事も参考にしてみてください。
派遣薬剤師・パートはボーナスなしが一般的
派遣薬剤師やパート薬剤師には、ボーナスが出ない契約がほとんどです。
ボーナス分を時給に上乗せする給与設計のためで、派遣の時給は高めに設定されています。年収で比べると、正社員との差が小さくなるケースもあります。
派遣・パートで働く前に確認したいこと
契約書に賞与の記載があるか
時給にボーナス分が含まれているか
交通費や各種手当の有無
派遣薬剤師の時給相場は、以下の記事で詳しく解説しています。
国家公務員薬剤師はボーナスが年4.65ヶ月分
国や自治体で働く公務員薬剤師には、期末手当と勤勉手当というボーナスがあります。
2025年度の人事院勧告で、国家公務員のボーナスは年4.65ヶ月分に引き上げられました。
地方公務員の薬剤師は、自治体ごとの条例で支給月数が決まるため差があります。
出典:労働政策研究・研修機構「国家公務員の月例給を1万5,014円(3.62%)引き上げるよう勧告」
支給月数が規定で決まっているため、業績による変動が少なく安定しているのが特徴です。
公務員薬剤師のボーナスの内訳
期末手当は在籍期間に応じて支給
勤勉手当は勤務成績に応じて支給
国家公務員の支給月数は4.65ヶ月分(2025年度勧告)

時給の高い派遣求人は、都市部より薬剤師が足りない地域に多いです。
安定を取るなら公務員、収入の柔軟さを取るなら派遣と、優先順位で選んでみてください。
公務員薬剤師の仕事内容や年収は、以下の記事もあわせて参考になります。
薬剤師のボーナスが少ない場合の対処法
ボーナスが相場より少ないと感じたら、次の3つを試してみてください。
就業規則と求人票で賞与の規定を確認する
最初にやることは、就業規則で賞与の規定を確認することです。支給月数や査定期間がわかれば、少ない原因を特定しやすくなります。
確認したい項目
賞与の規定は次の3点を見てください。
賞与の支給月数と支給回数
査定期間と評価基準
基本給と手当の内訳
賞与が業績に連動する職場では、会社の利益が減った年にボーナスも減ります。個人の評価だけが原因とは限らないので、過去の支給実績も聞いてみてください。
管理薬剤師や認定資格で基本給を上げる
ボーナスは基本給に連動するため、基本給を上げることが増額につながります。
薬剤師には管理薬剤師という役職があり、管理薬剤師になると追加の手当をもらえる職場が多いです。
基本給・手当を上げる方法
管理薬剤師やエリアマネージャーを目指す
認定薬剤師や専門薬剤師の資格を取る
昇給実績のある職場で評価を積む
認定薬剤師の資格手当は職場ごとに金額が違うため、取得前に支給条件を確認しておくと安心です。
ボーナスが高い職場へ転職する
今の職場で昇給が見込めない場合は、ボーナスや基本給の条件が良い職場への転職も選択肢になります。
薬剤師専門の転職エージェントを使うと、求人票にない賞与の実績や職場の内情を教えてもらえます。ファルマスタッフやマイナビ薬剤師は、調剤薬局やドラッグストアの求人を幅広く扱っています。
転職エージェントでできること
- 賞与の実績や基本給の内訳を事前に確認できる
- 年収や手当の交渉を任せられる
- 非公開求人を紹介してもらえる

賞与の支給実績は、面接では直接聞きづらい質問の代表です。
エージェント経由なら応募前に確認でき、年収交渉も任せられますよ。
薬剤師向けの転職エージェントは、以下の記事で比較しています。
薬剤師のボーナスに関するよくある質問
薬剤師のボーナスについて、よくある質問に答えます。
薬剤師のボーナスの手取りはいくらですか?
税金・社会保険料を約2割と仮置きすると、目安は額面の8割前後です。
ボーナスからは所得税と社会保険料が引かれるためです。
額面44万円なら概算で35万円前後ですが、扶養状況や保険料率で変わります。
大手ドラッグストアのボーナスは高いですか?
調剤薬局や病院と比べると、高めの職場が多いです。
ただし会社や役職で差があるため、求人票で支給額の実績を確認してみてください。
ボーナスをもらってから転職するタイミングはいつがいいですか?
夏なら7月、冬なら12月の支給を受け取ってから退職を伝える人が多いです。
支給日に在籍していることが条件の職場も多いので、退職日は支給日の後に設定してみてください。
転職1年目のボーナスはどうなりますか?
転職後の初回ボーナスは、査定期間のうち在籍した月数に応じた金額になります。
入社時期によっては寸志程度になるため、内定時に初年度の賞与条件を確認しておくと安心です。
ボーナスに不満がある薬剤師は転職も検討しよう
薬剤師のボーナスは、年間88万円前後が全国的な目安です。勤務先の業態や規模によって差があります。
薬剤師として働いていて年収やボーナスに不満がある人は、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談するのがおすすめです。
キャリアアドバイザーは、年収やボーナスなどの条件をヒアリングして、希望にマッチした求人を紹介してくれます。ドラッグストアや病院など、勤務先を変えるべきかといった相談にも乗ってくれます。
薬剤師の年収の上げ方は、あわせて以下の記事も参考になります。
今のボーナスが相場より高いか低いかを知ることから始めてみてください。以下の転職エージェントには、無料で相談できます。
薬剤師におすすめの転職エージェント
薬剤師の登録者数No.1*!
エムスリーグループが運営する薬剤師に特化した転職エージェント! *エムスリーキャリア調べ
おすすめポイント
- 薬剤師を専任でサポートする転職エージェント
- 全国各地で求人紹介が可能!
- コンサルタントの満足度95%! *2014年10月エムスリーキャリア調べ
薬剤師の転職満足度は業界トップクラス!
6万件以上の豊富な求人からベストな職場をご紹介!
おすすめポイント
- 業界最大級の求人数を保有!
- 20代・30代・40代薬剤師の転職支援に強み!
- 登録者には転職サポートブックをお渡し中!
入社後のアンケートから働いている人の生の声をお届け! 良い面も大変なところもわかるから、納得感の高い仕事探しを実現!
おすすめポイント
- 取引医療機関数14,000!医療業界人材紹介実績14年超のベテラン!(2023年3月時点情報)
- 職場訪問は年間4000回超!実際の就業者の生の声を元に職場の雰囲気をしっかり説明
- 医療・ヘルスケア領域専任のアドバイザーがあなたのお悩みに合わせて求人提案!
求人数豊富な転職サイト!
薬剤師の転職相談満足度97.7%
おすすめポイント
- 職場の“空気感”まで伝える質の高い情報提供
- 豊富な実績を持つコンサルタントによる伴走型サポート
- 個別の事情に誠実に向き合う柔軟な面談体制













