作業療法士(OT)にベストな転職時期は?予定表や成功のコツを解説

作業療法士 転職 時期

    作業療法士にベストな転職時期やスケジュール(ケース別)をはじめ、転職時期に関する注意点や成功させるコツをわかりやすく解説します。

    他にも、作業療法士が転職時期を考える際に出てくる悩みや疑問に転職のプロが答えていきます。

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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【ケース別】作業療法士におすすめの転職時期

作業療法士で転職を検討している人の中には、おすすめの転職時期があればその時期に合わせたいと考える人もいますよね。

そこで作業療法士におすすめの転職時期を下記に3つ挙げたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

求人が増える2月〜3月

作業療法士におすすめの転職時期として、2月〜3月が挙げられますね。というのも、この時期は作業療法士の求人が増加する傾向にあるからです。

2月〜3月の時期に求人が増える理由は、4月入社に合わせて企業が求人を出しているからです。転職エージェント・転職サイトなどに掲載される作業療法士の求人が多いからこそ、それだけ転職先の選択肢の幅も広がります。

ですので、じっくりとさまざまな求人を比較しながら転職先を決めたい人や、納得のいく転職先を見つけたい作業療法士におすすめの時期だと言えますね。

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4月入社に転職時期を合わせたい場合は、遅くても1月には直属の上司に退職する意思を伝えて、それから転職活動をスタートさせるのがベストです。

ライバルが少ない4月〜5月

作業療法士におすすめの転職時期として、4月〜5月も挙げられます。この4月〜5月は作業療法士の求人が減るものの、実は転職時期としてはライバルが少ないので狙い目です。他にも、この時期の求人は企業の採用への本気度が高いものが多いです。

また、4月〜5月に出回る作業療法士の求人は即戦力採用される傾向が見られます。例えば、人手不足になってしまっているところへ人材補填する、または退職者が出て穴が空いてしまったポストを埋めるといったケースが挙げられますね。

もちろん、経験やスキルがあるに越したことはないものの、すぐに人材が欲しいと考える企業求人が多いので、適性よりもタイミングの合う人材が優先的に採用される場合もあります。

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4月〜5月に掲載される作業療法士の求人は、とくに病院や施設、訪問看護が多くなる傾向が見られますね。


そのため、作業療法士としてフィールドを変えて即戦力で活躍したい作業療法士におすすめの転職時期だと言えるでしょう。

ボーナス支給後の8月〜9月

作業療法士におすすめの転職時期として、8月〜9月という選択肢もあります。一般的に夏季ボーナスが支給されるのが6月〜7月なので、ボーナスを受け取った後に転職するのもアリです。

作業療法士の中には「ボーナスもらってからだと印象悪くなるのでは…」なんて不安に思う人もいると思いますが、まったく問題ありませんし印象が悪くなることもないので安心してくださいね。

ボーナスが支給される条件は「評価の対象となる一定期間に在職していること」「支給日に在職していること」の2点のため、普通に勤務していれば問題なく支給されます。

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ただし、このとき注意したいのは、ボーナスの支給日に在籍していても退職する意思を先に伝えてしまうと、ボーナスの支給額が少なくなるケースがあるという点ですね。


そのため、ボーナス支給後の8月〜9月に転職したいと考えている場合は、ボーナスを受け取ってから転職するのがベストだと言えます。

作業療法士が転職するスケジュール

作業療法士におすすめの転職時期を知った後に気になるのは、具体的にどのようなスケジュールになっていくのか、という部分ですよね。

そこで、ここでは一般的に転職時期として選ばれることの多い4月・10月入社に合わせた転職スケジュールをそれぞれ紹介していきます。

4月入社に合わせる場合

4月入社のスケジュール

もし節目よく4月入社に転職時期を合わせたいと考えている場合は、12月に転職活動をスタート、遅くても1月には転職活動を始めるのがベストです。というのも、転職活動にかかる期間が平均3ヶ月〜6ヶ月だからです。

もちろん転職スケジュールは個人差が生じるので、余裕を持って転職先を見つけられるように、上記のようなスケジュールをきちんと立てて進めてみてくださいね。

ただし、基本的に年度末になると求職者側も繁忙期にあたるため、スケジュール管理をしながら転職活動を進めるのが何よりも大事なポイントになります。

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とはいえ、非常に忙しいスケジュールになるので、人によっては求人探しや応募書類の準備、面接対策するのが厳しいと思うんですよね。


そんな人は、作業療法士の転職に特化している転職エージェントに頼りながら、転職活動を進めていくのがおすすめです。

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キャリアアドバイザーが在籍しているマイナビコメディカルPTOTSTワーカーなら、求人紹介から履歴書・職務経歴書の添削、面接対策まで徹底してサポートしてくれるので、余裕を持って転職先を見つけられますよ。


また、4月入社に合わせて複数求人の面接を受けている企業の選考結果を同じタイミングで出してくれるように調整してもらうことも可能です。


それぞれの求人先企業を比較した上で、入社の意思決定をしやすくしてくれるため、初めて転職する人でも大きな安心感があります。

リハビリ職におすすめの転職サイト

  • PTOTSTワーカー
    リハビリ職の求人多数!PT・OT・STの各職種専門のアドバイザーが転職をサポート
  • PTOT人材バンク
    サポートの質に定評あり!医療・介護業界に特化した人材紹介サービス
  • マイナビコメディカル
    マイナビが運営するリハビリ職や医療技術職の転職支援に特化した転職エージェント

4月入社に関してさらに詳細情報を知りたい人は、こちらの記事で解説しているので、合わせてご覧になってみてください!

10月入社に合わせる場合

10月入社のスケジュール

10月入社に転職時期を合わせたい場合は、7月頃には転職活動をスタートさせるのが望ましいですね。上記に挙げた画像のように、自分が希望する転職時期から逆算をしてスケジュールをきちんと立てることが大事なポイントになります。

10月入社を転職時期に選ぶメリットは、4月入社とは異なり忙しいスケジュールにならないことが挙げられます。

4月入社に転職時期を合わせると12月〜1月に準備を始めることになるので、仕事納めや忘年会、年末年始や帰省など転職活動にあまり時間を割けない可能性がありますよね。

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一方、10月入社に転職時期を合わせると、7月頃から準備を始めることになるため、とくに行事やイベントもないからこそ、落ち着いて転職活動を進めることができます。


ただ、応募先の企業によっては夏季休暇やシルバーウィークといった長期休暇により、選考が遅くなるケースもあるので注意が必要ですね。

10月入社についてもう少し詳しく知りたい人は、下記の記事で詳細を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

作業療法士が転職時期で注意するポイント

作業療法士が転職時期を決める際に何か注意することがあれば、失敗を避けるためにも事前に押さえておきたいところですよね。

作業療法士が転職時期を考えるときに気をつけておきたいポイントは、主に下記に挙げた2つとなっています。

退職する意思を3ヶ月前に伝える

作業療法士が転職時期で注意する1つ目のポイントは「退職する意思を3ヶ月前に伝える」ことです。

作業療法士に限らず、退職する意思を直属の上司に申し出る際には、退職する3ヶ月前に伝えるのがベストだと言えるでしょう。というのも、自分が抱えている業務の引き継ぎ作業や、退職手続きに時間がかかるからです。

退職する意思を伝えるときに注意したいのは、自分が希望する退職日を押し通さないことですね。なぜなら、一方的に決めてしまうと会社や周囲の人たちに迷惑をかけてしまい、トラブルになりかねないからです。

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そのため、直属の上司と相談しながら周囲に迷惑のかからない日程を選ぶようにするのがベストだと言えますね。


また、退職する際には必ず有給休暇の残日数やボーナスなどを確認するようにしましょう。

有給休暇の残日数を確認して退職希望日を決める

作業療法士が転職時期で注意する2つ目のポイントは「有給休暇の残日数を確認して退職希望日を決める」ことが挙げられます。

これも作業療法士に限った話ではありませんが、退職する意思を伝える際には有給休暇がどのくらい残っているのか確認することが大事です。なぜなら、有給休暇が残ったまま退職すると、その時点で残っている有給休暇がすべて消滅してしまうからです。

それと同時に、有給休暇を消化する際には、業務などの引き継ぎなどを考慮して有給休暇を使用したい1ヶ月前には、意思を伝えるのが大切なポイントになります。

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退職日前にまとめて有休消化をするのか、もしくは最終出社日前に少しずつ消化するのかなど、きちんと考えるようにしましょう。


ベストなのは自分だけで決めず、上司と相談をしながらどのように消化していって、いつ退職日にするのか決めることですね。そうすることで、トラブルを避けられますし、円満退社することにも繋がります。

作業療法士の転職を成功させるコツ

作業療法士の中には、転職するからにはできるだけ成功させるコツをしっかり把握した上で転職活動を進めたい、と考えている人もいると思います。

作業療法士が転職を成功させるコツは、下記に挙げた2つがあります。

転職軸を明確にする

作業療法士の転職を成功させる1つ目のコツは「転職軸を明確にする」ことです。具体的には「なぜこの会社を選んだのか」「なぜこの会社でなければならないのか」という部分ですね。

この点をしっかりと明確にすることができれば、面接の場で志望動機を質問された際に、はっきりと伝えることができます。また、面接官に納得感を与えることもできるので、きちんと明確にしておくことをおすすめします。

また、転職軸を明確にすることで、どのような求人に応募すれば良いのか、どんな希望条件を譲りたくなくて、どの条件を妥協できるのかについても判断しやすくなります。

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うまく転職する理由や目的を整理できない場合は、一旦ノートなどに書き出してみるのがおすすめですよ。


ノートに書き出すことで転職目的や目的をさらに深掘りして考えることができますし、自分がどの条件を譲りたくないと思っているのか把握することができるようになります。

転職エージェントを利用する

作業療法士の転職を成功させる2つ目のコツは「転職エージェントを利用する」ことが挙げられます。

作業療法士は普段から業務量や残業することが多い傾向にあり、なかなか転職活動に時間を割くことが難しいですよね。そんなときは、作業療法士の転職に特化している転職エージェントの利用がおすすめです。

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転職エージェントには業界・職種に精通したキャリアアドバイザーが在籍しているので、自分の経験やスキル、希望条件を伝えることで適切な求人を複数紹介してもらえます。

それだけではなく、自分が応募する求人先に合わせた履歴書・職務経歴書の書き方や添削、面接対策まで徹底してサポートしてもらえるので、余裕を持って転職活動を進められます。

他にも応募先との面接日程の調整や勤務条件、年収面の交渉などもキャリアアドバイザーが代行してくれるので、安心して納得のいく転職先で働くことができますよ。

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さらに、作業療法士の転職に強い転職エージェントでは、事前に自分が気になる職場の雰囲気や勤務内容、福利厚生などの内部情報についても教えてもらえるのが魅力です。


ただ、転職エージェントによって保有している求人数やキャリアアドバイザーの質に違いが生じるので、複数登録をして比較することを推奨しています。

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作業療法士の転職時期に関するよくある質問

作業療法士が転職時期を考える際に抱えてしまいがちな悩みや疑問、よくある質問を下記にいくつかピックアップしました。

疑問や質問にお答えしていきますので、転職時期に関して悩んでいる作業療法士はぜひ参考にしてみてくださいね!

作業療法士も35歳転職限界説に該当するのか

人物 相談者

作業療法士も35歳転職限界説に当てはまりますか?

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作業療法士の場合、35歳転職限界説はあまり関係ありません。ですが、作業療法士が転職しやすいのは40歳までである傾向が見られますね。


もちろん定年間近だと転職難易度は非常に高く難しいのですが、40代〜50代であれば管理職ポジションを狙うことが可能です。

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なぜなら、40代〜50代は臨床経験が豊富なことに加えて、他の職場でもリーダーポジションなどを務めた経験がある可能性があるからです。


契約社員やパートなら年齢制限のハードルが低いので、比較的に採用されやすい傾向にありますね。

作業療法士の退職理由で1番多いのは何か

人物 相談者

作業療法士の退職理由で1番多いのは、どのような理由ですか?

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作業療法士の退職理由で1番多いのは、給与や年収、待遇に関する不満が挙げられますね。


令和4年賃金構造基本統計調査」によると、作業療法士(理学療法士・言語聴覚士・視能訓練士を含む)の平均年収は430.1万円と医療職種の中でも低いのがわかります。

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続いて多く見受けられるのが、上下関係や患者との関係といった人間関係ですね。


そして、3番目に多いのがキャリアアップのために転職するという理由になっています。

作業療法士の平均勤続年数はどのくらいなのか

人物 相談者

作業療法士の平均勤続年数はどのくらいですか?

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令和4年賃金構造基本統計調査」によると、作業療法士(理学療法士・言語聴覚士・視能訓練士)の平均継続勤務年数は7.3年となっています。


他の医療系職種と比較すると、継続勤務年数が低い傾向にあるのがわかります。ちなみに「令和3年雇用動向調査結果の概況」によると作業療法士を含む医療・福祉分野の離職率は13.5%となっています。

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さらに「2021年雇用動向調査(離職者に関する事項)」を見ると、とくに離職者数が多い年代は25歳〜29歳です。


この数値は作業療法士のみの離職率ではないので、あくまでも参考程度に見て頂けますと幸いです。

作業療法士も転職回数が多いと不利になるのか

人物 相談者

作業療法士も転職回数が多いと不利になりますか?

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結論から申しますと、明確な転職理由があれば不利にはなりません。なぜなら、作業療法士は将来的に需要が継続されるからです。


厚労省の「理学療法士・作業療法士の受給推計を踏まえた今後の方向性について」を見てみると、近年になってから作業療法士学校養成施設が増えており、高齢化が進むにつれて作業療法士の需要も継続されます。

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しかし、2040年には作業療法士の供給数が需要数を上回るというデータもあるため、転職難易度が今よりも上がる可能性があるので注意が必要ですね。

作業療法士は何歳まで活躍できるのか

人物 相談者

作業療法士は何歳まで活躍することができますか?

転職エージェント末永 末永

作業療法士の資格に年齢制度は設けられていないので、その職場の定年制度により変わってきます。


一般的には60歳〜65歳を定年と定めている職場が多いです・ただ、中には定年後も再雇用してくれるところもあるので、3年〜5年ほど延長して勤務できることもありますね。

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とはいえ、作業療法士は業務量や残業が多い傾向にあるため、高齢になると身体的な負担により働くのが難しくなるかもしれません。

作業療法士の転職先で多いのはどこなのか

人物 相談者

作業療法士の転職先で多いのはどこですか?

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マイナビコメディカルの「作業療法士 人気求人&給料ランキング全国版」によると、訪問看護ステーションや病院が人気求人となっています。


訪問看護ステーションは他分野と比較して給与が高い傾向にあるので、作業療法士の転職先として多くなっていますね。

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給料面では、整形外科と整体院が人気があります。その理由としては、給与が比較的高く、休日が充実していてプライベートと両立しやすいことが挙げられますね。

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