理学療法士の志望動機の書き方|職場・シーン別の新卒・転職向けの例文も紹介
今回は現役転職エージェントの目線で、理学療法士の志望動機の書き方を徹底解説します。
志望動機を書く際のポイントや下準備、職場・シーン別の例文、NG行為などを詳しく紹介するので、これから履歴書を作成する人はぜひ参考にしてみてください。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
理学療法士の志望動機を履歴書に書くための8つのポイント
理学療法士の志望動機を書き始める前に、重要なポイントをしっかり確認しておきましょう。
ポイントを押さえられている志望動機は、採用担当者に効果的な自己PRができます。
基本の書き方を確認しておく
志望動機を書く際には基本の書き方を確認しておくことが大切です。
書き方自体に決まりはないものの、基本の書き方ができていれば要点をしっかり伝えられます。
具体的には以下の構成で文章を組み立ててください。
志望動機の組み立て方
- 結論
(入職先で何をしたいのか) - 理由
(なぜそう感じたのか) - 応募先を選んだ具体的な背景
(なぜその会社でなければならないのか) - 応募先への抱負
(何を活かしてどのように貢献したいのか)
こちらの組み立て方を使った例文は以下のようになります。
志望動機の作成例
結論
私は貴院で回復期の患者様の日常生活の自立や、社会的な役割を獲得するためのサポートをしたいと考えております。
理由
私は急性期病棟で◯年間経験を重ねてきましたが、早期回復や合併症予防の短期的なサポートだけでなく、長期的な支援で患者様が自分らしさを取り戻す姿を見届けたいと強く思うようになりました。
具体的な背景
貴院では急性期・回復期いずれのサポートも可能な点や、多職種が連携しながら患者様にとっての最善を常に考えながら支援をおこなっている点に大きな魅力を感じました。
応募先への抱負
これまでの急性期での経験を活かしつつ、患者様1人ひとりの気持ちに寄り添い、より良い状態での在宅復帰を支援していきたいと考えております。
志望動機の書き方に自信がない人は、転職サイト・エージェントを利用してみてください。
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具体的なエピソードを交える
理学療法士が志望動機を作成する際には、必ず具体的なエピソードを交えるようにしましょう。
自身の体験を元にした内容は説得力があり、他の応募者との差別化を図れます 。
具体性があったほうが印象に強く残るため、応募先に効果的な自己PRができる点もメリットです。
1日で仕上げようとしない
志望動機を作成する際は、1日で仕上げようとしないこともポイントです。
時間を置いて文章を見直すと、わかりづらい点や不要なものに気付くケースが多いです。
完成させた後に少し時間を置いてから見直せば、より読みやすい文章に書き換えられます。
質の高い志望動機を作成したいなら時間に余裕を持って取り組み、完成後に時間を置いてから見直すのがおすすめです。
自分の能力を誇張しない
志望動機には、自分の能力を誇張して書かないように注意してください。
能力を誇張した志望動機や自己PRで採用されたとしても、あとあと自分が苦労することになります。
能力を誇張すると選考で有利になりやすいものの、実際の能力とのギャップにより評価が落ちるリスクがある点も理解しておかなければなりません。
自分を無理に大きく見せようとするのではなく、等身大の姿で信頼を得ることが大切です。
向上心や成長意欲などをアピールし、採用担当者に熱意をしっかり伝えてみてください。
ネガティブな要素はポジティブに解釈する
志望動機や自己PRにネガティブな内容を書くのはNGです。
ネガティブ要素は応募先に不安感や不信感を与えてしまうため、応募先から 本来の魅力を見出してもらえません。
ネガティブな部分にだけフォーカスするのではなく、その裏にあるポジティブな要素に目を向けることが大切です。
ポジティブ変換例
- 自信がない→慎重
- スキルがない→伸び代がある
- 経験がない→固定概念にとらわれない
- 受け身→受容的
転職で注意するポイントは以下の記事でも詳しく解説しています。
転職活動をスムーズに進めたい人は、併せて目を通してみてください。
継続性や忍耐力をアピールする
志望動機で継続性や忍耐力をアピールするのも効果的です。
企業は短期間で辞める可能性がある人材よりも、 長期的に働いてくれる人材を求めています。
どれだけ良い人材を採用したとしても、すぐに辞められてしまった場合、育成に費やした時間が無駄になってしまうからです。
継続性や忍耐力があれば、困難に直面しても乗り越えられる可能性が高いため、長期的に働ける人材として信頼を得やすくなります。
継続性や忍耐力をアピールするには、困難に対して挫折しなかったエピソードを伝えるとよいですよ。
結論から先に書く
志望動機を書く際には、結論ファーストを心掛けてみてください。
企業が最も知りたいのは前置きではなく結論です。
結論から書き始めれば、読みやすく要点が伝わりやすい 自己PRが作成できます。
結論が後回しな文章は採用担当者に疲労感を与えてしまうだけでなく、伝えたい内容が曖昧になる可能性もあるので注意が必要です。
企業に刺さるポイントをおさえる
企業側は理学療法士の履歴書で以下の点を必ずチェックします。
- オリジナリティが主張されている
- 人物像をイメージしやすい
- 熱意が感じられる
- 将来性が見込める
応募先が知りたい情報がしっかり含まれていれば、採用担当者の目に留まりやすくなります。
理学療法士の志望動機を作成するための下準備
理学療法士が志望動機を作成するためには、下準備を入念にしておくと安心です。
以下の内容をノートに書き出してみると、志望動機の内容を整理できます。
いきなり志望動機を書こうとせずに、アピールポイントをまとめることから始めてみてください。
応募先が求める人材を確認する
理学療法士の志望動機を作る際は、まず応募先が求める人材を把握するところから始めてみましょう。
求められている人物像を具体的にイメージできれば、効果的に自分を売り込める からです。
企業研究は就活・転職いずれのケースでも大変重要な作業です。
応募先が求める人物像を把握できれば、自分に当てはまるポイントを重点的にアピールできます。
理学療法士を目指したきっかけを考える
志望動機の作成時は、理学療法士を目指したきっかけを改めて思い出してみてください。
具体的なきっかけがあれば、理学療法士に対する特別な思いが伝わりやすくなります。
あとあと面接でも聞かれる可能性が高い項目なので、応募書類を作成する段階で考えておくのがおすすめです。
その応募先でなければならない理由を考える
その応募先でなければならない理由は、理学療法士の志望動機を作成するうえで必ず考えておきたい項目です。
応募先に対する入職意欲の高さや、熱意をアピールできます。
熱意がダイレクトに伝わる項目でもあるので、他の企業にもいえる内容ではなく、応募先独自の内容を盛り込むようにしましょう。
役立つスキルや強みをリストアップする
理学療法士の志望動機を作る際は、これまでに身につけたスキルや強みや実績をリストアップする作業も重要です。
いきなり志望動機や自己PRを書き始めると、重要な アピールポイントを咄嗟に思い出せない可能性があります。
時間をかけて自己分析をおこない、自分独自の強みを見つけてください。
自己分析が苦手な人は、転職サイト・エージェントを活用するのがおすすめです。
専門のアドバイザーが経歴やスキルをもとに、客観的にアピールポイントを教えてくれますよ。
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就職後のキャリアプランを明確にする
就職後のキャリアプランを明確にしておけば、応募先に対する 真剣さや向上心が伝わります。
「キャリアプランがある=長期的な勤続が見込める」と判断できるため、応募先からの信頼を得やすい点もメリットです。
応募先の企業で今後どうなりたいのか、何に携わりたいのか、自分の将来像をイメージしながら言語化してみてください。
自分を雇用した際のメリットを考える
理学療法士の志望動機の作成時は、自分を雇用するメリットを明確にしておくことも重要です。
企業目線での自分の価値を知っておけば、有望性を効果的にアピールできます。
企業にとってメリットのない人材は、いくら熱意があっても優先度は低めです。
役に立てる根拠を提示して、自分の市場価値を高める姿勢を心掛けましょう。
これまでの経験やスキルがどのように役立つのか考えれば、メリットにつながる要素を見つけやすくなります。
企業が求める能力と照らし合わせて、効果的なアピールポイントを見つけてみてください。
理学療法士の志望動機に使えるエピソードの書き方
志望動機をより引き立たせるには、具体的なエピソードを含めることが必要不可欠です。
エピソードの書き方のイメージを掴んでおくと、魅力のある志望動機を作成できます。
ここでは例文を2つ紹介するので、自分により近い状況のものを書き方の参考にしてみてください。
身内が理学療法士のサポートを受けたエピソード
まずは、身内が理学療法士のサポートを受けたことが志望動機につながる例を紹介します。
身内がきっかけのエピソード例
私が貴院を志望した理由は、患者様の心のケアを運動機能の維持・向上と同様に大切にされているからです。
私の祖父は以前に理学療法を受けたことがあり、担当の理学療法士の方が患者の気持ちに寄り添いながらリハビリをおこなう姿は、身内としても大変心強く安心できるものでした。
理学療法士の方との会話を楽しみにリハビリに励む祖父の姿は、強く印象に残っています。
私が理想とする理学療法士のイメージを貴院で具現化し、心身ともに患者様を良い方向に導けるような理学療法士を目指したいです。
自分が理学療法士のサポートを受けたエピソード
続いて自分が理学療法士のサポートを受けたエピソードを志望動機に盛り込むパターンを紹介します。
自身の体験がきっかけのエピソード例
私は貴院で地域の人から信頼される理学療法士になりたいと思っています。
理由は自分自身が負傷した際に、個人病院の理学療法士の方が大きな支えになってくれたからです。
一時は焦りや不安で精神的に苦しい思いをしましたが、常に親戚のような距離感で温かく励ましてくださった理学療法士の方々のおかげで、無事にリハビリを乗り越えることができました。
貴院は医療的な観点でのアドバイス以外に、患者様の意向を汲む姿勢を大事にされています。
強い信頼関係を築き二人三脚でリハビリに取り組む姿勢は、私の目指す理学療法士そのものだと感じました。
理学療法士の志望動機の例文【職場別】
ここからは理学療法士の志望動機の例文を紹介します。
まずは職場別での例文を新卒・転職の2パターンずつ用意したので、自身に該当するものを参考にしてみてください。
病院(急性期)
新卒で急性期病院に応募する際の志望動機は、以下の例文を参考にしてみてください。
新卒の志望動機例文
私が貴院を志望した理由は、実習でお世話になった際に高い成果を上げているリハビリ技術の高さに感銘を受けたからです。
貴院は身体だけでなく心のケアにも重点を置いた医療を提供されており、患者様1人ひとりに丁寧に向き合う姿勢に、理学療法士としての在り方を学ばせていただきました。
また、自分自身が手術を受けた経験があり、早期離床の大切さを実感したことも、急性期に携わりたい理由の1つとなっています。
さまざまな症例に関する知識や適切なサポート方法を常に吸収しながら、患者様に信頼される理学療法士になれるよう努力を重ねていきたいです。
実習の際に肌で感じたことを志望動機に結びつけると、説得力のある文章を作成できます。
向上心を強調すると、企業からの期待値も高められますよ。
転職で急性期病院に応募する際の志望動機は、以下の例文を参考にしてみてください。
転職の志望動機例文
私は◯年間△△にて、回復期の理学療法を担当してまいりました。
貴院で急性期のリハビリに携わりたいと考えた理由は、理学療法士として対応できる領域を広げたかったからです。
貴院では先進医療を実施されており、あらゆる分野で知識のアップグレードがおこなわれていることから、より質の高いリハビリ技術を習得できると考えました。
今後はこれまでに培った技術を活かしながら、患者様がいち早く快適な日常生活を送れるよう最前線で支えていきたいです。
また、ワンランク上の理学療法士として認定資格や専門資格を取得し、貴院の技術レベルの向上に貢献したいと考えております。
応募先にとってのメリットをアピールできれば、有能性を認めてもらいやすくなります。
将来どのように貢献できるのか明確に示すことが大切です。
病院(回復期)
新卒で回復期病院に応募する際の志望動機は、以下の例文を参考にしてみてください。
新卒の志望動機例文
私は貴院で、患者様が自分らしく穏やかな日常生活に復帰できるようサポートしたいと考えております。
貴院を志望した理由は一向に運動機能が向上せず、焦りや不安を抱える患者様に寄り添い、希望を見出す手助けをしたいと思ったためです。
回復期のリハビリには急性期以上の根気強さが求められますが、患者様と信頼関係を築き、共に前進しながら喜びを分かち合えることに大きな魅力を感じています。
新卒ならではの柔軟な視点で、患者様1人ひとりにベストなリハビリの形を見つけ出し、技術の向上と知識の吸収に努めてまいります。
固定概念にとらわれない視点を持つ人材は、現場にとって貴重な存在です。
新卒ならではの強みや将来性をアピールすることが大切です。
転職で回復期病院に応募する際の志望動機は、以下の例文を参考にしてみてください。
転職の志望動機例文
私は◯年間△△にて急性期の患者様を担当してきました。
これまでは早期回復に焦点を当てて、迅速性を重視したアプローチをおこなってきましたが、数多くの症例に触れるうちに回復期のサポートにも携わってみたいと考えるようになりました。
理由としては、患者様の在宅復帰後のケアも急性期のケアと同様に重要であり、日常を取り戻すまでの継続的なサポートこそが理学療法士としての使命だと感じたためです。
貴院の個別性の高いリハビリがおこなえる点や、チーム医療で多角的に運動機能を分析し、綿密な情報共有をおこなっている点に魅力を感じました。
チームの一員として自身のスキルをさらに発展させ、帰宅後も患者様が快適に過ごせるようサポートしていきたいです。
今の病院から他の病院への転職理由を書く場合は、以前の職場とのどのような違いに魅力を感じたのかを明確にすることが大切です。
介護老人保健施設
新卒で介護老人保健施設に応募する際の志望動機は、以下の例文を参考にしてみてください。
新卒の志望動機例文
私が貴施設を志望した理由は利用者様の持つポテンシャルを引き出し、1人でも多くの高齢者の方にはつらつとした姿を取り戻して欲しいと思ったからです。
以前、私の祖父がショートステイで介護老人保健施設を利用した際、適切な理学療法のおかげで以前よりしっかりとした歩行ができるようになりました。
歳だからと諦めていた本人も機能向上の兆しに希望を見出し、積極的に身体を動かすようになったのです。
この経験を通して、高齢者にとってのリハビリは自信や生きがいにつながることを学びました。
貴施設は在宅復帰やQOLの向上にも熱心に取り組んでおられ、私が理想とする理学療法を実現できると考えました。
利用者様から信頼される理学療法士となれるよう心の声に耳を傾けながら、多くの方に「自分でできる」喜びを届けていきたいです。
介護老人保健施設の志望動機には、家族のエピソードを盛り込むと説得力が上がります。
利用している家族が身近にいる場合は、実際に話を聞いてみるのもおすすめです。
転職で介護老人保健施設に応募する際の志望動機は、以下の例文を参考にしてみてください。
転職の志望動機例文
私は◯年間△△にて回復期の理学療法を担当してきました。
通院を終えた先での支援こそが本来の意味での回復につながると考えるようになり、転職を決意いたしました。
貴施設を志望した理由は、利用者様の意思を尊重した支援をおこなっている点や、利用者様のご家族とのコミュニケーションも大切にされている施設方針に共感したからです。
今後は自身が持つ回復期ならではの経験やスキルを存分に活かし、利用者様の身体機能を正確に見極め、適切な理学療法を提供していきたいと考えています。
また、チーム医療での経験をご家族との連携に応用し、利用者様の希望に寄り添う支援ができるよう努めてまいります。
実務経験が豊富な分野と転職先で必要とされる分野がほぼ同じである場合は、 即戦力として役立てる根拠を提示すると効果的です。
児童福祉施設
新卒で児童福祉施設に応募する際の志望動機は、以下の例文を参考にしてみてください。
新卒の志望動機例文
私が児童福祉に興味を持ったきっかけはテレビのドキュメンタリー番組で、運動面での課題を抱えた子どもたちが日常生活でさまざまな困難に直面している現状を目にしたからです。
子どもたちが健気にリハビリに取り組み、少しずつ運動機能を取り戻していく姿に感銘を受け、1人でも多くの子どもが日常生活に不自由なく暮らせるよう力になりたいと思うようになりました。
在学中に子どもに関わるボランティア活動に参加し、児童福祉領域について自己学習を続けてきたのも、児童福祉に携わりたいという強い思いがあったからです。
地域に根差した包括的な支援体制を大切にしておられる点や、遊びにフォーカスした独自のリハビリスタイルを持つ貴施設なら、自分が理想とする「楽しいリハビリ」を実現できると確信しております。
子どもたちをサポートしたいという熱意が伝わる例文です。
子どもに関わる活動をおこなっていた実績があれば、さらに説得力のある志望動機を作成できます。
転職で児童福祉施設に応募する際の志望動機は、以下の例文を参考にしてみてください。
転職の志望動機例文
私が貴施設で児童福祉に携わりたいと思った理由は、子どもを支援する分野において、より専門性を高めたいと考えるようになったからです。
私は◯年間△△にて急性期の理学療法をおこなってきましたが、担当児が我が子と重なる場面が増え、いつしか子どもたちのサポートに深く注力したいと強く思うようになりました。
地域医療と連携している貴施設のチーム医療で培った経験を活かせる点や、自然の多い環境をリハビリに活用できる点に大きな魅力を感じています。
急性期の理学療法で身につけた観察力や臨機応変な対応力を存分に発揮しながら、子どもたちの成長を温かく見守り、日常生活を支えていきたいです。
児童福祉施設の志望動機は、子育て経験もアピールポイント として活用できます。
子どもを思う親の気持ちに寄り添った支援ができる点を強調してみてください。
訪問リハビリ
新卒で訪問リハビリに応募する際の志望動機は、以下の例文を参考にしてみてください。
新卒の志望動機例文
私が訪問リハビリでの就職を希望した理由は、生活環境に則した支援ができるスタイルに共感したためです。
私は実習を通して、リハビリに通うことを負担に感じている患者様を何人も見てきました。
訪問リハビリなら利用者様の負担を軽減するとともに、実生活に基づいた支援ができると考えました。
地域に根ざした貴施設では利用者様とより深い信頼関係を構築できるため、自分が理想とする安心感を与えられる理学療法士として成長できると確信しております。
利用者様やご家族とのコミュニケーションを大切にし、施設理念の「家族と一体感のある支援」を体現していきたいです。
訪問リハビリのメリットは、 生活への密着性や家族と協力し合える点や、利用者様の精神的な安定を図れる点などです。
これらの要素を効果的に盛り込んで、応募先の魅力を強調してみてください。
転職で訪問リハビリに応募する際の志望動機は、以下の例文を参考にしてみてください。
転職の志望動機例文
私が訪問リハビリの分野に転職しようと思った理由は、自宅療養のケアで専門性を高めたいと思ったからです。
私は◯年間△△にて回復期の支援をおこなってきましたが、訪問リハビリの研修を受けた際に、帰宅支援後にも手厚いサポートが必要であると強く感じました。
地域密着型の貴施設では、個々の状況に応じた柔軟なリハビリを提供されている点に大きな魅力を感じております。
訪問リハビリの数がまだ少ない◯◯市で、将来的には施設の拠点を増やすための一端を担い、より多くの方が気軽に訪問リハビリを受けられる環境を整えていきたいです。
前職での経験で問題点に気付き、解決に取り組むために転職するという流れは、仕事への熱意や使命感を強調できます。
前向きな姿勢での転職は好意的に見てもらえる可能性が高いため、読み手の印象を意識しながら志望動機を作成してみてください。
理学療法士の志望動機の例文【シーン別】
続いて、志望動機の例文をシーン別でいくつか紹介します。
参考になりそうなものがないか確認してみてください。
異業種に転職する場合
理学療法士から異業種に転職する場合の志望動機の例文を紹介します。
イメージが掴みやすいように、福祉用具専門相談員に転職するケースを参考にしてみてください。
異業種に転職する場合の志望動機例文
私が理学療法士から福祉用具専門相談員を志した理由は、リハビリで限界のある患者様のQOLを保ち、安心感のある生活を送れるよう支援したいと考えたからです。
私は◯年間△△にて回復期のリハビリを担当していましたが、機能維持を目的とする患者様に対して、別の方面から支援してみたいと考えるようになりました。
貴社では現場経験のある相談員が多数活躍されており、利用者様のご要望にも柔軟に対応していると伺い、大きな魅力を感じております。
これまでの臨床経験や評価能力を福祉用具の相談に活かし、体格や運動機能だけでなく、利用者様の生活や心を豊かにできるサービスを提供していきたいです。
異業種から理学療法士を目指した場合は、 理由を明確にするとともに前職との整合性を伝えることが大切です。
たとえば、サービス業から理学療法士を目指す場合は、一貫性がないと思われる可能性があります。
このような矛盾を防ぐためには、「人の役に立つ仕事がしたい」「体の不自由なお客様が快適な日常を送れるようサポートしたい」など、関連性を裏付ける文章を入れるのがポイントです。
異業種転職を目指している人は、以下の記事で転職の失敗を防ぐ方法やおすすめの転職先を確認してみてください。
実習先への就職を希望する場合
在学中の実習先に就職を希望する人は、以下の例文を参考にしてみてください。
実習先への就職を希望する場合の志望動機例文
私は貴院での臨床実習を通して、理学療法士としての患者様への寄り添い方や、機能向上のために努力を惜しまない姿勢に感銘を受けました。
また、1人の患者様に対してチームでさまざまな案を出し、リハビリプランを熱心に考える様子を間近で目にし、チーム医療の素晴らしさを身をもって実感いたしました。
1人ひとりの意見を尊重する貴院の業務方針は、チーム医療に苦手意識を持っていた私の不安を安心感に変えてくれただけでなく、「ここで経験を積みたい」という目標を与えてくれました
また、患者様が前向きな姿勢でリハビリに取り組める温かい環境にも大きな魅力を感じています。
私もぜひ貴院の一員としてリハビリ室の温かい雰囲気を守りながら、技術向上に努めたいと考えています。
実習先で感銘を受けた点や学んだ点を記述し、どのように働いていきたいのか意欲をしっかり伝えることが大切です。
理学療法士としてキャリアアップする場合
キャリアアップを目標として転職する人は、以下の例文を参考にしてみてください。
キャリアアップの志望動機例文
私が貴施設を志望した理由は得意とする専門分野に幅を持たせ、あらゆるケースに対応できる理学療法士を目指したいと考えたからです。
以前は急性期のリハビリを担当しており、短期的なアプローチをメインにおこなってきました。
しかし、自分が担当していた患者様が回復期に移行した後もQOLがなかなか向上せず、悩んでおられる姿を何度も目にしてきました。
今後は回復期の専門知識やスキルを身に付け、長期的に患者様をサポートできる理学療法士になりたいです。
貴施設はイベントやレクリエーションが豊富なため、さまざまなアプローチ方法で回復期の入居者様を支えられると考えております。
回復期で培ったスキルを生活面でのサポートに活かしつつ、入居者様のQOL向上に貢献していきたいです。
キャリアアップ転職を目指す場合は、 現時点での能力や伸ばしたい能力、その先どのように貢献したいのかを具体的に記述しましょう。
医療現場から介護現場へ転職する場合
医療現場から介護現場への転職を目指す人は、以下の例文を参考にしてみてください。
医療現場から介護現場に転職する際の志望動機例文
私は貴施設の利用者様と深い信頼関係を結び、日常生活に則した長期的なケアをおこないたいと考えています。
現職の医療現場では患者様の入れ替わりが激しく、1人ひとりの患者様と継続的な関係を結ぶのが困難な状況です。
さらに、リハビリを終えた患者様の一部は生活面で気がかりな点が多く、今後はサポートを必要としている人たちを継続的に見守れる環境で働きたいと思うようになりました。
貴施設は少人数制での行き届いた支援を経営方針として掲げており、これまで叶わなかった継続的なケアを実現できると確信しています。
回復期のリハビリに◯年携わった知識と経験を活かし、利用者様が前向きに取り組める支援を提供していきたいと考えています。
医療現場と介護現場で必要とされるケアの違いに言及し、 なぜそのケアが必要だと感じ、どのように介入したいのかを具体的に記述しましょう。
ブランク期間があり復職する場合
ブランクから復職を目指している理学療法士の人は、以下の例文を参考にしてみてください。
ブランクから復職する際の志望動機例文
私は貴施設において利用者様に信頼される存在として、1人ひとりの思いや人間性を尊重できる理学療法士を目指したいと考えております。
私は◯年間、医療現場で急性期の理学療法を担当していましたが、家庭の事情を機に現場から退いていました。
しかし、自主学習を続けながら地域のボランティアや福祉イベントに参加するうちに、現場に復帰したいという思いが強くなっていきました。
訪問リハビリを専門とする貴施設は1人ひとりに手厚いアプローチができるだけでなく、生活環境に合わせたリハビリを取り入れられている点に大変魅力を感じています。
また、研修制度が充実している貴施設でなら、安心して再スタートを切れると思い志望いたしました。
ブランクから復職する際は、現場を離れた理由とともに復職を望んだきっかけを志望動機に含めるのがポイントです。
理学療法士の志望動機における4つのNG行為
理学療法士の志望動機でNGとなる項目をまとめました。
NG項目に該当する志望動機は採用担当者に悪い印象を与えてしまうので、十分に注意してください。
志望動機を書き終えた後も気を抜かず、再度見直すことが大切です。
希望ばかりを書く
自分の希望ばかりを書いた志望動機で、選考を有利に進めるのは困難です。
「こうしたい」「こんなリハビリをやりたい」と希望を提示するだけで、実現できる能力の有無が書かれてなければ、有望な人物なのか判断できないからです。
企業側からすれば、見返りがない人物の希望を叶えることに大きなメリットはありません。
希望を書くのなら、実現できる能力を根拠として提示しましょう。
条件の良さばかり強調する
志望動機で条件の良さを伝えると、応募先に対して熱意がないと思われる 可能性が高いので注意してください。
条件が良ければどこでもよい人物とみなされ、面接以前に落とされてしまいます。
企業側は心から自社で働きたいと思っている人材を求めています。
熱意のない人を雇ったとしても真剣に業務に取り組んでもらえないだけでなく、短期で辞められるリスクがあるからです。
本気で入社したい応募先があるのなら、条件以外に魅力を感じた部分にフォーカスして書くことが大切です。
例文をそのまま使う
志望動機の例文をそのまま使うのは避けてください。
例文は汎用性が高い分、そのまま使用してもアピール力は低めです。
また、採用担当者が既視感を覚える可能性が高く、かえって疑念を持たれてしまいます。
例文を参考にすると読みやすい文章で書けるのは確かですが、応募先が求める部分に触れている内容でなければ目に留まりません。
人物像がわからない
内容から人物像がイメージできない場合も、不特定多数の志望動機に埋もれる可能性が高いです。
印象が悪くならないようにと 当たり障りのない内容ばかり書くと、個性が薄く印象に残りにくいからです。
自分の信念をしっかり持った人物のほうが、エネルギッシュで活躍してくれそうなイメージを与えられます。
履歴書から人物像がイメージできるかは、書類選考で重要な評価要素といえます。
自信を持って自分の思いを伝えることが大切です。
理学療法士の志望動機の書き方に不安があるならプロに相談しよう
理学療法士の就職・転職実績が豊富なサイト・エージェントを3つ紹介します。
いずれも無料のキャリア相談を受け付けており、 リハビリ領域のサポートを得意としているのが特徴です。
【リハビリ特化型】
PTOTSTワーカーは求職者に寄り添った支援をしてくれるので、無理な応募を強いられる心配はありません。
求職者の経験やスキルに応じて、応募先に合わせたアピールポイントをアドバイスしてくれるので、注目度の高い志望動機を作成できます。
PTOT人材バンクは理学療法士の求人数が多いのが特徴で、テンポの良いやり取りで求職者の疑問や不安をスムーズに解決してくれます。
履歴書の作成から入職後のサポートまでおこなってくれるので、安心感のある転職活動が可能です。
話しやすいキャリアアドバイザーが多いマイナビコメディカルは、気軽に何でも相談できる点が魅力です。
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理学療法士の志望動機によくある質問
理学療法士の志望動機によくある質問を紹介します。
疑問がある人は内容を確認してみてください。
どれくらいの文章量で書けばいいの?
履歴書に書く志望動機の文字数は、200〜300文字が妥当 とされています。
多すぎると文字が小さく読みにくくなり、少なすぎると熱意が伝わりません。
200文字はおおよそ1分で読めるくらいの文章量なので、参考にしながら作成してみてください。
書きたいことが多すぎてまとまらない場合はどうすればいい?
書きたいことが複数ある場合は、自分が伝えたいことに 優先順位を付けて内容を絞って書いてください。
履歴書の志望動機の欄はそれほど広くありません。
すベての内容を書いたとしても、それぞれの内容が薄くなってしまいアピール力が足りなくなってしまいます。
履歴書に書き損じてしまったときはどうすればいい?
履歴書や職務経歴書のような重要書類に、 修正テープや修正ペンは使用できません。
書き損じてしまった場合は、最初から新しく書き直す必要があります。
書き損じを防ぐには、Bや2Bなどの柔らかい鉛筆で薄く下書きをしてから清書するのがおすすめです。
実際に肌で感じたことを志望動機に結びつけると、説得力のある文章を作成できます。
向上心を強調すると、企業からの期待値も高められますよ。