2019.07.18

「未経験からエンジニアになる」のは難しいのか【体験談】

この記事を書いた人

アクシス株式会社 代表取締役

末永雄大

Suenaga Yuta

Profile 新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。
2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。
Yahoo!ニュース(個人)・オールアバウトガイドなどのメディアに転職のプロとして記事を寄稿している

あなたは「未経験からエンジニアになりたい」と思っているのではないだろうか。私はそんな想いに特別な共感を抱く一人だ。

現在はアクシス株式会社のメインエンジニアとして機械を愛し腕を振う私だが、1年前までは「未経験からエンジニアになりたい」と思っていた一人だったのだ。

「がむしゃらに・一生懸命・もがいて・葛藤して・限界突破して・時には突っ走り・寿命さえ縮ませ・命だって突っ込んだ。」...そんな言葉を引き連れた私の勝算無き未経験エンジニアの備忘録が、現在「未経験からエンジニア」になりたい人へ届くことを切に願う。

今だから言える。「未経験からエンジニア」になるために大切なことは「手を動かし、足を動かす」ことだと。

未経験からエンジニアになった私

作品・スキル0でエンジニアのバイトを探す

1年前の私は、プログラミング教室を中途半端なまま辞めた。

課題をやりきればアルバイト先・就職先を紹介して貰えることがわかってたのに、私は辞めてしまったのだ。

エンジニアとして一人前になると決めたのに...スタートラインでつまづいてしまった。

今に思えば、小さな段差だったのかもしれない。しかしながら、当時の私にとってはとてつもなく高い壁だった。

そこで私は、プログラミング教室の課題を最後まで終わらせることができなかったため、アルバイト先・就職先を自力で探すことにしたが、正直苦難の連続だった。

エンジニアのアルバイトへエントリーするためには、ポートフォリオ(自分の作品)が必要だ。

にも関わらず、私にはポートフォリオがなかったのだ。むしろポートフォリオの意味すらよくわかってなかった。

そこで私は、ポートフォリオ無しで面接まで進む方法を考え、試行錯誤の末「ベンチャー企業の知り合いから紹介(リファラル)採用してもらう」作戦に出た。

正直、当時の私は「ベンチャー企業なら人が足りてないし、プログラミング教室で学んだレベルの技術でも採用してくれるのではないか」と思っていたのだ。

今に思えば、完全に舐めていると思うし猛省は尽きない。

猛省...。猛省...はしているものの、企業でアルバイトする人たちの情報交換会に参加しては「エンジニアのアルバイトとして働かせてほしい」と足を動かし、一生懸命、がむしゃらにもがいた結果、現在の職場であるアクシス株式会社と出会ったのもまた事実だ。

エンジニアのアルバイトを探す際のポイント

私の体験を通してエンジニアアルバイトを探す際のポイントを紹介する。

結論から言うと非常にシンプルで、ポートフォリオは絶対に作成するべきだ。ということである。

確かに、私のようにポートフォリオ無しでも選考に進める求人は存在する。私のように足を動かすのも良いし、TwitterのようなSNSで手を動かしながらそんな求人を探しても良いだろう。

しかしながら、ポートフォリオが無いと応募できる求人の幅が著しく狭くなってしまうのもまた事実だ。

なぜならば、「相手はあなたのことを知らないから」という一点に尽きる。

もしかしたらあなたはとてつも無い学習能力と忍耐の持ち主かもしれない。未経験からでも一流のエンジニアになる素養があるのかもしれない。

ただ、初めて会った人にはあなたの素晴らしい才能は伝わらない。

だからこそ、あなたを表現するための作品、つまりポートフォリオが必要なのだ。

ちなみにポートフォリオは素晴らしいものである必要はない。なぜならば、未経験者のポートフォリオは完成度では無く、姿勢だ。

なんとしてでも未経験からエンジニアになりたい。という姿勢が問われている。

そのため、臆せずにポートフォリオを作成してみて欲しい。

 

未経験からいきなり現場に入っちゃった系エンジニア

「入って3日で申し訳ないけど、塚田さんにはサービスの運用を手伝ってもらいます。」

と言われたのが、私の業務の始まりだった。

「え?準備体操みたいなものってないの...?いきなり...?私にできるの...?」そんなことを思いながら、出来事全てがまさに青天の霹靂そのものだった。

当然ながら、環境構築すらままならない未経験エンジニアがいきなりサービスの運用なんて不可能だ。

その時に気がついてしまった。「砂漠の中を水も持たずに歩くとはこういうことか...。と。ベンチャーは甘くない。」

そして、ラッキーパンチで業務が回る日々はやがて終わり、業務が進められない状態になった時上司から「一度業務を離れて基礎に戻る」ことを勧められた。

実質業務から離れることになるのは非常に悔しかったが、この期間でがむしゃらに・一生懸命・もがきながら基礎を身に着けてやろうと決意した。

GW中の猛烈な特訓

この頃ちょうどGWの期間で8日間ほどお休みがあった。私はここぞとばかりに手を動かした。

朝は10時から、夜は深夜1時までずっとPHPの基礎を学習するために時間を割いた。

dotinstallという3分動画でプログラミングを学習できるサービスを利用し、どんな簡単なプログラムも必ず手を動かし学習した。

理解できていないと思ったらすぐに振り返り、またひたすら手を動かす。この期間で徹底的に自分の「プログラム・仕組みの理解」に向き合ったのだ。

そんなプログラミング漬けの1週間を過ごし、GW明けに出社すると今まで読めなかったプログラムの90%が読めるように、理解できるようになっていた。

「分からないことに対してカッコつけず、愚直に自分のアウトプット(プログラム)に向き合う」ことで、限界突破する感覚を得ることができたのだ。

そうして私は砂漠の中にあるオアシスで"水を汲む"ことに成功したのだ。

未経験から1年未満でメインプログラマーに

未経験からエンジニアとしてアルバイトを始めてもう少しで1年が経とうとしている。

全くスキルの無い状態でのジョインだったが、今ではアクシス株式会社のメインエンジニアになることができた。

そして、今年の4月からが、アルバイトではなく正社員として引き続き開発に関わる。

当然、メインエンジニアになっても学習サイクルは変わらない。自分のレベルがあがっても、更に高い壁が立っていて、がむしゃらに・一生懸命・もがいて・葛藤して・限界突破して・時には突っ走りしながら進んでいくことになる。

足を動かし手を動かし、決して諦めない。このことが私をエンジニアの道につなげてくれたと心から思う。

未経験からエンジニアを目指す際に知っておくべき3つのこと

このトピックでは、未経験からエンジニアを目指す際に、実際私が「この知識があって役に立った!」という項目を紹介する。

01:エンジニアの将来性

この記事を読んでいる方の中には「エンジニアって将来性あるの?」という疑問を持っている方もいるかと思う。

結論を言うと、エンジニアはかなり将来性のある職種だ。

理由としては、エンジニアの需要が高いIT業界の市場が伸びているからに他ならない。

「そんなこと言われても具体的な根拠が無いと納得できないよ。」という声が聞こえてきそうなので、もう少し詳しく説明する。

 

IT業界は11年以上市場規模が右肩上がり

※業界動向より引用(https://gyokai-search.com/3-jyoho.htm)

上記の資料をご覧頂ければわかる通り、IT業界の市場規模は11年間右肩上がり。

さらに平成27年から平成28年にかけてのIT業界市場規模も5.6%上昇しており、合計の国内市場規模は約6兆4000億円以上にものぼるのだ。

実際に6兆4000億円と言われてもあまりピンとこないとこないと思う、相当大きい市場であることは間違いないだろう。

例えば、あなたが今着ている衣服の市場規模は5兆4000億円。

日本に住む全ての人にとって必要不可欠な衣服よりも、IT業界の市場規模が大きいと考えると異常な市場規模だと言えるだろう。

02:エンジニア未経験者の学習のコツ

未経験者がエンジニアを目指すための学習における実践的なポイントについてご紹介したい。ぜひ参考になればと願う。

a.予算は成長への投資!一定必要になる

未経験からエンジニアを目指す上で学習への投資は欠かせない。

開発に必要なPCは、約10万円〜15万円。学習サイトや学習本を含めるとプラス5万円ほど。ざっとこれくらいの見積もりは意識しておいた方が良いだろう。

一概に多額のお金をかければ良い学習環境を得られるというわけでは無いが、どんなに工夫をしても一定の出費があることは覚悟しよう。

ちなみに私はプログラミング教室代(約6万5000円)+ RubyやPHPの入門書など数冊の本(約1万円)で約7万円程度かかった。

もともとPCは持っていたが、それを踏まえても7万円程度は掛かる。

しかしながら、効果的にお金をかけて学習を進めていく方法もあるので、後のトピック「未経験からエンジニアになるおすすめの方法」で詳しく紹介する。

b.ググり力を身につける

プログラミング学習を進めていく上で、つまずいた所はネットで調べながら進めていくことになると思う。

ここで重要になってくるのはググり方、つまり「どのような検索ワードで答えにたどり着くか」ということだ。

例えば、PHPをインストールする方法を調べるとする。その際ダメなググり方は「PHP インストール 方法」だ。

確かに沢山の検索結果がヒットするが、あまりにも候補が多すぎて求めている答えからは遠くなってしまう可能性が高い。

ではどのように調べたら良いのだろうか。

「PHPをインストールする」という行為を考えた時、「PHPをどこに(OS名)インストールするのか」「PHPをどのバージョンでインストールするのか」といったインストールに関連した詳細な情報があると思う。

そのため、もしCentOS7にPHP7をインストールしたい場合は「CentOS7 PHP7 インストール」と調べたほうが、より確度の高い情報がヒットする。

このググり方が上手いかどうかで、分からないことに悩む時間が10分から数時間とかなり変わってくるので、適切なググり方を身につけることが非常に重要なのだ。

c.頼れる先輩エンジニア・助け合うエンジニア仲間を作る

未経験からエンジニアを目指すのに、実際現場で活躍するエンジニアがどのように働いているのかについて興味が湧いてくるかと思う。

その際SNSで繋がってみたり勉強会に参加すると、自社エンジニアや受託開発をしているエンジニア、フリーランスなど様々な働き方をしているエンジニアと出会えるだろう。

その人達のお話を聞いて、エンジニアとしてのキャリアを考えたり学習のモチベーションを上げる材料にすると良いだろう。

加えて、学習にくじけたりエラーから中々抜け出せない時に助け合える、同級生のようなエンジニアの仲間を作っておくのも手だ。

モチベーション維持も学習の一つ。学習を助け合える仲間がいると、集中して学習できるのではないだろうか。

未経験からエンジニアを続けるために大切なこと

「未経験からエンジニアになる方法」も非常に重要だが、エンジニアになってから「続ける」ために大切なことも知っておいてほしいと思う。

技術は日々進歩していて、エンジニアの学習には終わりがない。その終わりのなさに途方に暮れたり、もしくは成長が止まったような行き詰まりを感じてエンジニアが嫌になる瞬間があるかもしれないが、そう感じた時にやめずに続けていけるかが、エンジニアとして働く中でもっとも重要なことだと私は思う。

 

「楽しさ」を意識する

エンジニアとして働いていて、一番楽しい瞬間はどんな瞬間だろうか。

キレイに処理がかけた時、何時間も粘っていたエラーが解決できた時、自分が成長していると感じた時、人から感謝された時…エンジニアの業務の中で、このような楽しい瞬間はいくらでも転がっているはずだ。

この楽しい瞬間をはっきりと言語化して覚えておくと、意識的にエンジニアを楽しむ時間が確保できるようになる。

例えば、私はコードを書いていてエディターに自分のソースがたまっていくのが楽しいが、苦手な業務の後やへこんでいる時にソースを書く際は「今は楽しい時間だ!」と意識してモチベーションを保っている。

「持続可能な努力」をする

「エンジニアを続けるために大切なこと」は本当にこれに尽きる。

いくら「エンジニアとしてのスキルを高めたい!短期間で圧倒的に成長したい!」といって猛烈な努力をしたとしても、それで燃え尽きてしまっては意味がない。

短時間で単純に学習量と時間を増やす方法は簡単だ。ただ休まない、寝ないだけ。

だが、それは本当に有効な方法なのだろうか。その頑張りはどの期間続けられるのだろうか。

エンジニアの学習は、一夜漬けで勉強して何とかなる期末試験のようなものではない。

エンジニアとして働いている限り何十年続く。そこから考えると、短期間で無理をすることはかなりの無駄につながる。自分が学習でハイパフォーマンスを長期間保てる、最大限の努力をすることが重要なのではないだろうか。

「天才」になろうとしない

自分よりも圧倒的スピードで成長する後輩、自分と違って理系情報科出身の年下の先輩、正直仕事しづらい他職種の同僚…あなたの周りにこんな人はいないだろうか。

そして、その人に対していつか追いついてやる、出し抜いてやる、見返してやると思ってないだろうか。エンジニア以外でもそんな経験をしたことはないだろうか。

もしそう思ってしまったら、それはやめた方が良い。

なぜなら、技術の向上に関して他人を意識することは本当に無意味なことだからだ。

技術は日々変化し、アップデートしている。他人を意識して気を取られている間にも、技術は先に進んでいる。その羨ましく思っている人も進歩している。ならば、自分の技術や目の前の仕事に向き合ったほうが有意義ではないだろうか。

これは単純に「人を羨んではならない」といった道徳的な話ではない。

エンジニアの実力は技術だけで計れるものではない。他職種の人に技術を分かりやすく説明したり、お客さんを怒らせないで納期を調整したり、他のエンジニアと協力して開発ができるのも実力の内だ。

そういった実力を、ある人は1つのスキルに特化して、またある人は様々なスキルをまんべんなく持っていて、完璧・オールマイティーが存在しない技術の世界で戦っているのだ。

だから、あなたと隣のエンジニアはまずそもそもの「土俵が違う」と考えるべきだ。

あなたにはあなたの強み・実力があるのに、他人の土俵で戦おうとするのは無意味なことだと私は言いたい。

未経験からエンジニアになるおすすめの方法

このトピックでは、未経験からエンジニアになるために学習を環境面からサポートするサービス・方法をご紹介する。

その方法を有効に組み合わせることで、学習が効率的になったり学習の出費が抑えられたりするので、是非参考にして欲しい。

01.Progateやdotinstallを利用する

両者ともに、月額980円でプログラミングの基礎を学べるWebサービスだ。

Progateは、環境構築など初心者がつまずきやすいポイントを最大限軽減し、言語の書き方やそれを使ったプログラムの作り方を学ぶのに集中できるのが特徴。

可愛いイラストやレッスン終了ごとにレベルがあがるなど、楽しく学ぶための工夫が満載だ。

TwitterでProgateについてつぶやくと秒速でProgate関係者がいいねをしてくれたりProgateユーザー同士の勉強会が開かれたりなど交流も活発なのが良いところだろう。

一方で、dotinstallは1レッスンが3分動画にまとまっているのが特徴。そのため説明が速くて教え方も少々Sな感じだが、開発環境構築やWebサイトでよく見る機能の実装方法を幅広く掲載している。

レッスンの冒頭に必要な前提知識が紹介されているので、自分のレベルにあった学習が可能。動画は短く見ているだけでも学習はできるが、手を動かしながらの視聴をオススメしたい。

02.プログラミングスクールに通う

未経験からエンジニアになる入り口として、よくプログラミングスクールが挙げられる。「どのプログラミングスクールがいいか」については、私は個人的な経験から「テックキャンプ」がオススメだ。

どっちにしても、学びたい言語の基礎を低額Webサービス(Progateなど)で学んでから、プログラミングスクールに通った方が良いかもしれない。

プログラミングスクールへ通うには一定学費が必要だ。お金がかかっている分のサポートを有効に活用するために、基礎的な部分はご自身でしっかりと理解を固めておくことが重要だ。

ここでいう基礎的な部分はざっくりいうと、「言語の書き方」「ループ処理・条件分岐の書き方」「変数代入」。この3点が分かると、Progateで作るプログラムの意味がわかって自分で書けるようになるだろう。

※ おすすめのプログラミングスクール

スクール受講後の就職率は98%を誇り、エンジニア未経験からの就職・転職にオススメのプログラミングスクール。
独学で挫折してしまう人が多い中、受講者の96%がカリキュラムを完了し、卒業できている。

ポイント

  1. 独学で挫折する方が多い中、TechCampの修了率は96%
  2. カリキュラムの修了後の就職率は98%という安心感

こんな人がおすすめ!

  • プログラミングを1から教えて欲しい方
  • 未経験からエンジニアとして就職したい方
  • プログラミング学習から就職活動まで一貫してサポートして欲しい方

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03.SNSのエンジニアコミュニティーを活用する

現在SNSでのエンジニア同士の交流はとても盛んだ。個人的にはSNSの中でも特にTwitterがオススメだ。

Twitterで自分が学んでいる言語を検索すると、その言語で開発するエンジニアが情報発信したり交流をしている様子を見られると思う。

時折、未経験エンジニア歓迎の求人募集が回ってくることがあるのでコンタクトを取ってみるのも面白いだろう。

それだけでなく、エンジニアのコミュニティで共同で開発する仲間を見つけて作品制作に取り組んだり、ハマっているエラーの原因を教えてもらったり、人との出会いで得られるものは大きい。

「未経験からエンジニアになる」のは難しいのか【まとめ】

いかがだっただろうか。

この記事では「未経験からエンジニア」になるために大切なアクションや学習のコツを紹介してきた。

最後に、「未経験からエンジニアになる」のは難しいのかについて執筆させて欲しい。

結論から言うと、未経験からエンジニアになることはそこまで難しいことではない。

しかしながら、未経験からお金を稼げるくらいの技術を身につける以上、前のめりな姿勢や一定の学習量が求められるのもまた事実だ。

そのため、「自分はなぜエンジニアになりたいのか」「何のためにエンジニアになるのか」をしっかり考えた上で、覚悟を決めたほうが良いだろう。

かなりハードルが高いように感じるかと思うが、覚悟を決めて自分の勉強というものにしっかり向き合えばその分だけのリターンは返ってくるはずだ。

手を動かしながら覚悟を決めるのも良し、覚悟を決めてから行動するのも良し、いずれにせよ覚悟が伴った本気の努力ができれば「未経験からエンジニアになること」はあまり高いハードルではありませんので、頑張ってください。応援してます。

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