【例文付き】保育士の転職における志望動機の書き方とポイント
本記事では、保育士が転職をする際の志望動機や志望理由の書き方やポイントを紹介しています。
また、目的別・雇用形態別・施設別・年代別で志望動機や志望理由の例文も紹介しているので、印象が良くなる志望動機を考えたい保育士は参考にしてみてください。
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保育士の転職活動における志望動機とは
保育士として転職するためには、求人に応募して書類選考・面接に合格して、採用される必要がありますが、選考では応募者の考え方・人柄・経験・実績・スキル・応募意欲など、様々な要素が評価の対象となっています。
その中でも応募意欲や考え方、キャリアの希望などを伝える際に重要なのが「志望動機」「志望理由」で、志望動機や志望理由をしっかりと作り込むことで、応募意欲が高いことをアピールできます。
ですが志望動機や志望理由を作る際には、自己PRのような項目とどのような違いがあるのかを理解しておくと、効果的にアピールすることができるので、まずは志望動機の目的や意味と自己PRの違いについて説明していきますね。
志望動機の目的と意味
志望動機は、採用担当者に応募意欲を伝えるための項目です。そのため、応募意欲は書類選考や面接でも重要な評価要素となっており、転職活動においても重要な項目の1つです。
また志望動機は志望理由と一括りにされることも多いですが、厳密には志望動機は「応募しようと思った原因やきっかけ」で、志望理由は「働きたいと感じた理由や応募の決め手となったポイント」という違いがあります。
末永
志望動機と自己PRの違い
保育士の転職における選考では、応募者の考え方・人柄・経験・実績・スキル・応募意欲などを総合的に見て、採用するメリットがあるかどうかで合否を判断していきますが、志望動機と自己PRは目的やアピールする要素が違うため注意が必要です。
志望動機と自己PRの違い
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志望動機
「なぜ応募したのか」「なぜ働きたいと感じたのか」「働いてどのようなことを実現したいのか」といった応募意欲をアピールする項目 -
自己PR
「強み」「経験・スキル」「実績」「価値観・考え方」「キャリア志向」「貢献できること」などをアピールする項目
志望動機は、応募した際に採用担当者にどれだけ応募意欲があるのかをアピールするための項目で、自己PRは実務能力や具体的にどのような貢献ができるのかといった、採用メリットを感じてもらうための項目となっています。
それぞれの役割や目的は違いますが、選考で自分の応募意欲や実務能力、具体的な採用メリットをアピールすることは、転職を成功させるためにも必要なので、どちらも非常に重要な要素となっています。
そのため、志望動機や自己PRを作る際には、書類選考や面接で興味を持ってもらったり、採用するメリットを感じてもらえるように、意図を持って作り込んでいくことが求められています。
末永
志望動機でも実績・経験・スキル・保育観・キャリア志向をアピールすることもありますし、自己PRで実現したいことをアピールすることもあります。
そのため、それぞれの目的の違いを理解した上で、必要なポイントは押さえつつ、効果的にアピールをしていくことが重要です。
【保育士向け】応募先に合わせた志望動機の作り方
では、実際に保育士が転職活動をする際には、どのように志望動機・志望理由を作れば良いのかを5つのステップに分けて詳しく紹介していきます。
志望動機は応募先によって内容を変える必要がありますが、転職活動を進めていく中でどのようなことを意識すれば、作業効率を上げられるかについてもお伝えするので、参考にしてみてくださいね。
ステップ1|応募先の情報を徹底的に調べておく
保育士が応募先に合わせた志望動機を作るためには、まず応募先を詳しく調べて、志望動機を作る際の軸となる要素を集めておくことが重要です。
情報収集に活用する媒体は「公式HP」「SNS」「口コミサイト」を活用して、保育園でブログを開設していたり、何かしらの媒体でインタビュー記事が出ていたらチェックするのもおすすめですね。
また、志望動機を作る際には、応募するきっかけや動機が重要なので、理念や保育方針など、キーワードとなる要素があればチェックして、印象に残ったものはメモをしておくと良いですよ。
末永
採用担当者は数多くの志望動機を見ているので、事前にしっかりと情報収集をしているかどうかはすぐにわかります。
そして、応募意欲を伝えるのであれば、応募先について調べていることを採用担当者に伝えることが重要なので、情報収集はできる限りしておきましょう。
ステップ2|応募先の募集背景や求める人物像を整理する
選考で評価される志望動機を作るには、応募先がどのような背景で保育士を募集しているのか、どのような人物を求めているのかまで調べておきましょう。
募集背景は大きく分けると「施設の拡充や体制を整える目的での募集」「退職による人材不足を解消するための募集」のどちらかですが、細かくチェックしてみると募集背景も施設によって違いがあります。
また、求める人物像は求人の応募条件で記載していたり、求める人物像の項目を設けたりしていることも多いですが、情報を整理する時には「なぜ、そのような人物を求めているのか」まで分析すると理解度を深めることができますよ。
末永
募集背景や求める人物像は求人に記載してあれば良いですが、求人に掲載がなければ個人で情報を集めるのは大変です。
そのため、求人に詳細の情報が書いていなかった場合には、転職エージェントのキャリアアドバイザーに質問をしてみましょう。
末永
転職エージェントでは、求人を出している施設の情報を把握していることも多いですし、わからないことがあれば代わりに施設に聞いてくれることもあります。
ですが、転職エージェントで対応は変わるので、しっかりと対応してくれるサービスを探すなら、転職支援実績のある以下の転職サービスを活用すると良いですよ。
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ステップ3|応募しようと思った理由や魅力に感じたことを整理
応募先の情報収集をした後には、志望動機を作るために「応募しようと思った理由」「応募先に魅力を感じたこと」など、志望動機や志望理由となる要素を洗い出して整理していきます。
具体的には「求人を見て条件がマッチしたから」といった大まかな理由を挙げてから「通勤まで30分以内だったから」「年収の条件が一致したから」「保育園の方針に共感できたから」と具体的な要素を細分化していくと整理しやすいですね。
志望動機となる要素が多いのであればそれだけ応募意欲が高いことを自覚できますし、面接で話をする際にも志望動機以外の質問で意欲をアピールする機会があれば、自然な流れでのアピールがしやすくなるのでできる限り洗い出しておきましょう。
末永
書類選考や面接で志望動機を説明する時には評価されやすい要素を優先しますが、複数の理由があれば、面接でも様々な切り口で意欲をアピールできます。
また、魅力に感じたことは求人情報だけでは不十分なので、情報を整理する際には、情報収集した内容も含めて魅力に感じたことを挙げていきましょう。
ステップ4|志望動機の中で一番効果的な内容を選ぶ
応募しようと思った理由や魅力を感じたことを整理した後は、志望動機や志望理由の中で、選考で効果的な要素を選んでいきます。
志望動機では、キャリアの希望や保育観にマッチしていることをアピールすることが多いですが、施設によって効果的なアプローチは変わります。
そのため、志望動機を厳選していく際には、募集背景や求める人物像を整理した上で「動機として1番強いもの」「キャリアの希望とマッチしたもの」「応募先に評価されやすそうなもの」をそれぞれ挙げてみると良いですよ。
末永
志望動機は、主張に一貫性を持たせるために「動機として1番強いもの」「キャリアの希望とマッチしたもの」を選ぶことが多いです。
ですが、書類選考では記載できる内容に限りがあるため、応募先に興味を持ってもらえそうな内容を優先して選ぶことも必要ですよ。
末永
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ステップ5|実際に志望動機を作成する
志望動機としてアピールする内容の整理ができたら、実際に志望動機を作成していきます。
志望動機を書く際には、基本的に文字量は300文字程度を目安にして、口頭で話す際には30秒から1分以内に収めることを意識して作成しましょう。
また、転職活動では複数の求人に応募することになるのでそれぞれ情報収集をしてから作成しますが、キャリアの希望や保育観などの変わらない要素があれば、ベースとなるフォーマットを作っておくと応用ができて便利ですよ。
末永
ここまでは、志望動機の目的や意味、自己PRとの違い、応募先に合わせた志望動機の作り方について紹介してきましたが、実際に志望動機を作る際のポイントやコツが気になる保育士もいると思います。
そのため、この後は志望動機を作る際に意識して欲しいポイントや選考で失敗しない志望動機を作るコツ、目的別・雇用形態別・施設別・年代別での志望動機の例文とポイントも紹介していきますね。
志望動機を作る際に意識しておきたいポイント
保育士が志望動機を考える際には、以下のポイントを意識することで、応募意欲を効果的に伝えて、興味を持ってもらえる志望動機を作ることにつながります。
いずれも、難しいことではないので、志望動機を作る時の基本的な知識として入れて、志望動機を作成する時には意識しておくと良いですよ。
複数の求人の中からなぜ選んだのかを説明する
志望動機では「なぜ求人に応募したのか」「応募意欲はどれくらいあるのか」を聞かれますが、志望動機では「複数の求人の中からなぜ選んだのか」を説明できるようにしておくことも大切です。
というのも、転職活動を進める際には、複数の求人に応募して同時並行で選考を進める保育士がほとんどなので、応募意欲が薄い人に内定を出さないように、本当に応募意欲があって内定を出したら働いてくれるのかまでチェックすることも多いです。
そのため、志望動機を作る際には「他の保育園よりも魅力に感じること」や「調べないとわからないこと」について内容をまとめて、応募意欲が高いことを積極的にアピールしていきましょう。
末永
応募意欲が低い人を採用すると、早期離職してしまったり、職場にマイナスになる可能性もあるため、よほどの人手不足でなければ採用を見送ることが多いです。
特に、人気の保育園であれば、本当に働きたいと考える人は多く、志望動機の内容が雑だと不採用になる可能性もあるので、志望動機は応募意欲を伝えるためにしっかりと作り込んでいきましょう。
志望動機の内容は納得感があるかどうかが重要
面接経験が豊富な採用担当者だと、求人情報だけを見て志望動機を作っているような保育士を見てきています。そのような人は志望動機の内容を見て、納得できるかどうかで応募意欲を判断しているケースもあります。
というのも、いくら応募意欲があると書かれていても、表面的な情報しか見ていない人はすぐにわかりますし、話に筋が通っていない人はコミュニケーション能力や文章力に問題があると思われて書類選考で落とされることもあります。
逆に、よくある志望動機だったとしても、話に筋が通っていて納得できるものであれば興味を持ちます。しっかりと情報収集をした上で志望動機を作っていることがわかれば、他の応募者よりも意欲があるかもしれないと判断します。
そのため、志望動機を作る際には、内容を見て話の筋が通っているか、志望動機を見た時に「それならうちの保育園で働くのが良さそう」と感じてもらえるのかも意識して作成すると良いですよ。
希望のキャリアや保育観もアピールする
志望動機では、応募先の理念や保育方針に共感したことが理由で応募する保育士も一定数いますが、もし理念や保育方針に共感したことを志望動機として書くのであれば、希望のキャリアや保育観と絡めた内容にすることがアピールには効果的です。
例えば「自主性を重んじる保育園で経験を積みたい」「一人一人の意思を尊重した保育がしたい」という、キャリアの希望や保育観に関する話をした上でて、理念や保育方針への共感を示せば、採用担当者も志望した理由に納得しやすくなります。
また、保育の仕事では、保育士の考え方や保育観がマッチしているかは、施設のサービスの質を維持・向上するためにも重要で、採用基準としても重視されている要素なので、上手くアピールできれば採用担当者からの印象も良くなりますよ。
末永
希望のキャリアや大切にしている保育観の内容次第では、応募先以外にも同様の方針を取っている施設があれば、他の施設ではなく応募先を選んだ理由についても深掘りされることは多いです。
ですが、通勤圏内に応募した施設と似た保育方針の施設がなければ「キャリア実現のためにその施設で働くことが最適だと考えた」という主張もできるので、状況に応じて使い分けると良いですよ。
自分のメリットだけになっていないか注意する
保育士が転職する際には「希望する働き方ができる」「希望する待遇の条件が整っている」「希望のキャリアや経験を積める」といったメリットを感じて応募する人が多いですが、自分のメリットだけを見ていると印象が悪くなるので注意が必要です。
というのも、人手不足で誰でもいいので即戦力の人材が欲しい場合には、応募背景や志望理由が利己的でも、希望がマッチしていれば採用メリットはあるので内定をもらえる可能性はあります。
ですが、サービスの規模の拡大のために保育士を募集していたり、人手不足以外の理由で募集をかけている場合には、自分の希望ばかり主張する人は余程のスキルや実績があって採用するメリットを感じられなければ雇いたいとは思いません。
そのため、あくまで志望動機を作成する時には、応募意欲が高くて採用後に意欲的に働いてくれるかどうか、一緒に働きたいと感じてもらえるかなど、志望動機の内容を見聞きして採用メリットを感じてもらえるかどうかも意識して作成していきましょう。
末永
志望動機の内容が採用担当者に評価されるかどうか自信がない人は、転職のプロに相談してアドバイスをもらうのがおすすめです。
特に、以下の転職エージェントは転職支援実績が豊富で、保育士転職に精通したキャリアアドバイザーも在籍しているため、質の高いアドバイスも期待できますよ。
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選考で失敗しない志望動機を作るコツ
保育士の転職では志望動機が選考を左右します。当たり障りのない志望動機で印象が悪くなってしまうケースは少なくありません。
ここでは志望動機を考える際に意識しておきたい3つのコツを紹介していきます。
末永
特に、志望動機におけるNGな要素を把握していないと、書類選考で不合格になることも増えるので、注意してくださいね。
主張には一貫性を持たせること
志望動機では、キャリア志向と絡めて応募した理由について話をしたり、応募先の理念や保育方針に共感したことをアピールすることが多いですが、実際に志望動機について話しをする時には内容に一貫性があるかどうか意識することも大切です。
というのも、選考では志望動機以外にも、退職理由、希望条件、職務経歴、自己PRなど、様々な情報を確認した上で、総合的に採用メリットがあるかで合否を判断しますが、主張に一貫性がないと嘘をついていると疑われる可能性もあります。
もちろん、一貫性がないからダメなわけではありませんが、話の整合性が取れていないと「場当たり的な発言をしている」「嘘をついたり、話を盛ったりしている」「印象が悪くなることを隠している」と思ってしまう採用担当者もいます。
そのため、転職活動を進める際には、志望動機や自己PRなどの受け答えの中で、話す内容や主張に一貫性があるかどうか、話の中で矛盾が生じていないかも意識して、選考対策をしていきましょう。
末永
面接の受け答えに一貫性があるか自信がない保育士は、転職エージェントで相談して、模擬面接をしてもらうのもおすすめです。
模擬面接をやっていない転職サービスもありますが、以下の転職エージェントであれば、転職支援実績も豊富で手厚い転職支援が期待できるので、模擬面接の対応もしてくれるかもしれませんよ。
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志望動機は具体的な内容にすること
保育士転職における志望動機は、応募者で似た内容になることも多いため、ありきたりな志望動機にしてしまうと、書類選考の時点で興味を持ってもらえない可能性があるため注意が必要です。
もちろん、志望動機に話の筋が通っていれば問題はありませんが、書類選考では情報収集をせずに表面的な内容しか書かれていなければ、応募意欲が低いと思われて、スキルや経験がマッチしていないと見送りになることもあります。
そのため、志望動機を考える際には、応募した動機や理由を自分のキャリアの希望や保育観と連動させて、他の応募者との差別化を図るために、応募背景や自分の考えていることまで、具体的に書くことを意識しましょう。
また、面接では志望動機を掘り下げて聞いてもらえる機会があるので、面接前に志望動機で掘り下げられる可能性のある質問を想定して、対策を練っておくと臨機応変に受け答えができますよ。
志望動機でのNGな要素を把握しておくこと
志望動機について考える際には、志望動機でどのようなことを書くのがNGなのか把握しておかないと、気付かないうちに評価が落ちて不合格になってしまう可能性もあるので注意が必要です。
志望動機におけるNGな要素には「ネガティブな内容」「給料や待遇に関する内容」「漠然とした動機や理由」などが挙げられますが、他にも採用担当者の目線で見た時に印象が悪くなるかもしれない内容は避けたほうが良いですね。
もちろん、希望を伝えることは大切ですし、通勤距離や待遇が志望する動機になることも多いのですが、志望動機も選考での限られたアピールできる項目なので、興味を持ってもらえる内容や期待値が上がる内容を優先的に伝えた方が良いですよ。
末永
保育士の中には育児休暇を取得しやすい環境が整っていることが理由で応募する人もいますが、休職する前提で話をすると採用担当者が悪くなる可能性もあります。
もちろん、採用担当者に聞かれたら産休や育休を取得する可能性があることを伝えるのは良いですが、志望動機としては向かないので覚えておきましょう。
末永
また、志望動機でどのような内容を避けたほうが良いのか判断が難しい場合は、転職エージェントで相談してみましょう。
特に、以下の転職エージェントは転職支援実績も豊富なので、選考が有利になる志望動機のポイントや避けたほうが良いことまで詳しく教えてくれますよ。
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選考で採用担当者が見ている志望動機のポイント
保育士が転職の際に志望動機を考えるのであれば、採用担当者がどのようなことを見ているのかも把握しておいたほうが、評価してもらいやすい志望動機を作ることができるので紹介していきますね。
書類選考で採用担当者が見ている志望動機のポイント
- 要点を押さえて文章を作れているか
- 動機や応募した理由が伝わるかどうか
- 情報を調べた上で作成しているか
- 志望動機に意欲が感じられるかどうか
- 独りよがりな内容になっていないか
- 面接で話を聞きたいと思えるかどうか
面接で採用担当者が見ている志望動機のポイント
- 要点を押さえて端的に話せているか
- 話している内容に違和感がないかどうか
- 志望動機や志望理由に納得ができるか
- 面談の対策がしっかりとできているか
- 応募意欲が感じられるかどうか
- 一緒に働いてみたいと思えるかどうか
採用担当者が志望動機で見ているポイントや評価基準は、応募先の方針や採用担当者の考え方で変わりますが、上記の内容は比較的チェックされているので、志望動機を作った際には、問題がないかチェックしてみてくださいね。
また、志望動機の内容をチェックしてみても自信がない人は、保育士向けの転職エージェントで相談すれば、プロの目線でアドバイスをしてもらえるので、必要に応じて話を聞いてみると良いですよ。
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【目的別】保育士が意識したい志望動機の例文とポイント
保育士転職において、志望動機を作る際には転職の目的によって意識したほうが良いポイントは変わってきます。
そのため、本項では保育士が志望動機を作る際に意識したいポイントを目的別で例文と併せて紹介するので、参考にしてみてくださいね。
キャリアアップ目的の人が意識したい志望動機の例文とポイント
保育士として働いていて、キャリアアップ目的で転職を考えている人が志望動機を作る場合には、以下のような内容の文章にすると良いですよ。
キャリアアップ目的で転職したい人向けの志望動機の例文
私は、貴園を志望したのは「子供の自主性を重んじて、個性を活かす保育を実現する」という理念に共感して働きたいと感じたためです。
というのも、私は将来的に「子供の自主性を尊重して、伸び伸びと成長できる保育園を作りたい」と考えていて、転職の軸として理念や保育方針への共感を最も重視しています。
そして、他の保育園についても調べた上で、貴園の理念に一番共感できたため、貴園で働きながら、子供達が伸び伸びと成長できる環境作りを一緒にしていきたいと考えています。
上記の例文は「将来の目標に対して、応募先の理念や保育方針に共感できたから応募をした」という内容ですが、ポイントは「理念への共感だけではなく、その理由を提示した点」「他の保育園も調べた上で、選んだことをアピールした点」になります。
例文をみると「経験を積むため応募したのではないか」と思われることを心配する人もいますが、保育園の中には目標がある人のほうが就労意欲が高くて、採用メリットがあると感じる所もあるので、一番魅力を感じたことを伝えるのも1つの方法です。
また、キャリアアップ目的で志望動機を作る際には「学びたい」「経験を積みたい」といった受け身の内容になりやすいので、キャリア志向とマッチしていることを強調しつつ、共感できたからこそ高い意欲があることをアピールしていきましょう。
末永
理念や保育方針に共感ができたことを伝えたい場合には、保育観と共通することをアピールして「こんなことをしていきたい」「こんな貢献をしたい」ということを強調するのもおすすめです。
また、役職が決まっている場合は、どのような理由でその役職を目指していて、応募先がなぜ良いと感じたのかまで伝えると、納得してもらいやすくなりますよ。
新卒の人が意識したい志望動機の例文とポイント
保育士として働くために求人を探している人の中には、新卒として就業先を探している人もいますが、新卒が選考のために志望動機を作るのであれば、以下のような内容にすると良いですよ。
新卒向けの志望動機の例文
私は、リトミック教育で子供の感受性や創造性を養っていける保育士を目指していて、貴園ではリトミック教育に力を入れている点に魅力を感じたため志望いたしました。
特に、お遊戯会や生活発表会以外でも、普段から楽器を教室に置いて自由時間に遊べるようにしていたり、子供達が日常的に音楽に触れて楽しんでいる様子が書いているブログを見た時に、こんな保育園で働きたいと感じたのが強く印象に残っています。
私も、ピアノやギター、クラリネットなど、音楽を通して学び、成長してきたので、保育の現場でも自身の体験を活かして、音楽を通して子供の成長に貢献できたらと考えています。
新卒では「保育園の理念や保育方針に共感して応募した」という話をする人は多いですが、もし差別化を図りたいのであれば、具体的にどのようなことに魅力を感じたのかまで説明することが大切です。
また、志望動機は自己PRではないのですが、保育方針に共感できたと話す場合には、自身のスキルについてアピールしていくと、求職者のスキルと保育園の親和性も感じてもらいやすくなります。
特に、新卒ではアピールできる実績がほとんどないので、できる限り差別化できる要素があればアピールしていくと、面接で良い評価を受けやすくなるので、参考にしてみてくださいね。
末永
新卒の場合は、アルバイト・体験・実習・インターンでお世話になった施設に応募することもあるので、施設で働いたことがあるのであれば、その時のことを話すと印象が良くなります。
また、実習やインターンをしたからといって採用されるわけではないので、情報収集や選考対策は怠らないようにしましょう。
子育て中の人が転職で意識したい志望動機の例文とポイント
保育士の中には、子育てや家庭の事情で転職をする人もいますが、子育て中の人が志望動機を作る際には、以下の例文も参考にしてみてください。
子育て中の人向けの志望動機の例文
子育て中の保育士も積極的に採用している点に魅力を感じたことがきっかけで興味を持ち、詳しく調べてみて理念や保育方針に共感できたことが決め手で応募させていただきました。
私自身が子育てをしながら保育士として働く中で、仕事と育児の両立には保育施設の理解が必要であると感じ、前職でも主任に相談して保育士同士で協力しながら、子育てと育児を両立できるような環境作りをしていました。
そして、実際に環境作りをして、子育て中の保育士でも安心して働ける環境を作るメリットを実感したため、より良い保育を提供するために、職員への支援に力を入れている貴園で働いて、私にできる貢献したいと考えています。
志望動機では、待遇について書くのはNGだとお伝えしましたが、保育園が強みとしてアピールしていることであれば、正直に伝えても問題はありません。
ですが、あくまでアピールしている要素に惹かれて応募したのではなく「アピールしている要素をきっかけに興味を持って、しっかりと調べた上で理念や保育方針に共感できたから応募した」という形で伝えるほうが印象は良くなりますよ。
また、例文では仕事と子育てを両立する保育士のメリットに触れて「職員の環境整備がより良い保育につながる」と伝えていることで「保育園の方針を理解して協力してくれそう」と良い印象を持ってもらいやすい内容になっているも評価できますね。
末永
志望動機でも工夫をすれば、面接での質問を引き出すことができるので、余裕があれば面接も視野に入れて、質問を引き出しやすい内容にするのもおすすめです。
もちろん、例文以外にも効果的な手法はありますが、選考の通過率を上げるには「興味を持ってもらうこと」「知ってもらう機会を増やすこと」が大切なので、一例として参考にしてみてください。
末永
また、育児中であることをネガティブに捉える人もいますが、伝え方次第では強みとしてアピールできるので安心してください。
また「志望動機を考えたけど、内容に自信がない」という人は、転職のプロに相談してみると、プロ目線からのアドバイスをしてもらえますよ。
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ブランクがある人が転職で意識したい志望動機の例文とポイント
保育士として転職したい人の中には、キャリアチェンジや育児で保育士としてのキャリアにブランクがある人もいると思いますが、ブランクがある人が志望動機を作る場合には、以下の例文を参考にすると良いですよ。
ブランクがある人向けの志望動機の例文
私が貴園で働くことを志望したのは、貴園の取り組みに対して魅力を感じたことと保育方針に共感できたことが大きな理由です。
具体的には、定期的に保護者面談をするだけではなく、育児の悩みの相談会や保護者向けの育児関連の勉強会を実施している点は、他の保育園にはない魅力だと感じています。
というのも、保育士経験があっても、自分の子供の育児では、悩むことも多かったですし、知識が不足していると感じたこともありました。
そのため、貴園の「保護者の支援にも力を入れて、二人三脚で子育てをしていく」という方針に対して感銘を受け、私も一員として貢献していきたいと考えています。
保育士としてキャリアに空白期間があったとしても、基本的には、保育園のどのような点に魅力を感じたのかをキャリア志向や保育観、自身の経験を踏まえてアピールしていけば問題はありません。
ですが、魅力に感じたことや保育施設の方針について書く場合には、具体的にどのようなことに魅力を感じて、なぜ方針に共感できたのかまで、書く必要があるということは覚えておきましょう。
また、キャリアに空白期間があったとしても、保育士経験があればマイナス評価になる可能性は少ないので、ブランク期間で感じたことや経験したことで、保育士として働く上で活かせることがあれば、積極的にアピールしていくと良いですよ。
末永
ブランクをネガティブに捉える人もいますが、人手不足の職場であれば、ブランクがあっても保育士経験があれば歓迎しているところはたくさんあります。
また、ブランク期間で経験したこともアピールとして使えますし、保育の仕事を離れたからこそ感じたことは、他の応募者との差別化にもつながるので、ポジティブに考えていきましょう。
短期離職・早期離職をした保育士が意識したい志望動機の例文とポイント
保育士として転職活動をしている人の中には、前職を短期離職・早期離職してしまった人もいると思いますが、短期離職・早期離職をした人が志望動機を考える場合には、以下のような例文を作成するのがおすすめです。
短期離職・早期離職をしてしまった人向けの志望動機の例文
貴園に応募したいと感じた理由は「子供に寄り添った保育」を方針として掲げていて、保育の質を向上させるために保育士同士で勉強会をするなど、本質的なことに力を入れている点に惹かれたからです。
前職では忙しさに追われて、仕事をこなすことばかり考えていたため、子供に寄り添った保育をするためには、保育士にも余裕が必要で、質の高い保育を提供するには保育士が積極的に勉強できる環境も必要なのだと感じていました。
そのため、保育士教育や保育の質の向上に力を入れていて、保育士が自主的に勉強会を開いている貴園のことを知って、私もその環境に身を置きながら、より良い保育の提供に貢献していきたい考えています。
上記の例文は、前職が忙しすぎたことがきっかけで退職した人の例になりますが、短期離職・早期離職をした場合には、離職してしまった理由を自分ごと化した上で、何を感じて、何を学んだのかを示していくことが重要です。
また、志望動機や志望理由が転職理由に関連するのであれば、どのような点に魅力を感じたのかを説明したり、なぜ保育園の取り組みに共感できたのかまで話すと、印象を良くすることはできますよ。
志望動機の内容によっては、応募先の環境に依存するような内容になりがちなので、志望動機について話をする際には、できる限り貢献していきたいという意志もアピールすることが大切です。
末永
短期離職や早期離職は1度であれば、ミスマッチや何かしらの理由で短期離職になったと、ネガティブな評価を受けることは少ないですが、2回以上になると転職では不利になります。
そのため、保育士として働いている中で、転職後2年〜3年以内に辞めたいと考えている人は、辞める前に転職エージェントで相談してから、どうするか慎重に判断していきましょう。
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異業種から未経験で保育士になりたい人が意識したい志望動機の例文とポイント
保育士への転職を目指す人の中には、異業種から未経験で保育士になりたい人もいると思いますが、未経験から保育士へキャリアチェンジする場合には、以下のような志望動機にすると良いですよ。
未経験から保育士を目指す人向けの志望動機の例文
貴園を志望した理由は、貴園で掲げている「自然を活用した保育によって、子供の豊かな成長を実現する」という、理念に感銘を受けて、働きたいと感じたのが一番の理由です。
私は、普段からキャンプをするのが趣味で、前職ではアウトドアインストラクターとして働いていて、ガールスカウト協会にも所属しています。
そして、趣味や仕事で子供と接する機会があり、子供の成長に関わる保育の仕事に興味を持ち、保育士を目指すことにしました。
その背景から、自然と共存をして、子供が伸び伸びと遊び、成長できる環境での保育ができそうな職場を探していた中で、貴園を見つけたので、ぜひ働きたいと感じて応募させていただきました。
上記のような例は稀ですが、異業種から未経験で転職する際の志望動機のポイントとしては「前職の経験からどのような背景で保育士を目指したのか」「なぜ、数ある保育園の中で応募をしたのか」を具体的に説明することにあります。
人によって保育士を目指すきっかけや背景は違いますが「未経験から保育士になりたいと感じた理由」や「キャリアチェンジしてまで保育士になりたい人がどのような価値観を持って応募してくれたのか」について、興味を持つ採用担当者も多いです。
そのため、異業種から未経験で保育士に転職する場合には、求人に応募した動機や理由だけではなく「保育士になろうと考えた背景」「なぜ応募しようと思ったのか」「どのような採用メリットがあるのか」まで説明していくと良いですよ。
末永
上記の例だと、保育園の取り組みの中で「自然を活用した保育」があるので、アウトドア環境で子供と接してきた経験は評価されるポイントになります。
また、保育士未経験でも、特定分野の専門知識があり、アピールポイントも採用側が求める人物像との親和性があるのも評価できるポイントですね。
【雇用形態別】意識したい志望動機のポイント
保育士は正社員やパート・アルバイトで働く人が多いですが、実際に正社員転職やパート・アルバイトで働くための志望動機を考える場合には、どのようなことを意識すれば良いのでしょうか?
本項では、保育士が転職をする際に、雇用形態別でどのような志望動機を作れば良いのかを紹介していくので、参考にしてみてくださいね。
正社員への転職で意識したい志望動機の例文とポイント
正社員の保育士として転職をする場合には、志望動機では目的に合わせた内容を書いたほうが良いですが、基本的にはキャリア志向や保育観と共感できたことについて言及していけば問題はありません。
正社員の保育士として転職したい人向けの志望動機の例文
育児をきっかけに保育士を辞めて、育児が落ち着いたのでパートの保育士として働いてきたのですが、パートの保育士ではキャリアを考えた時に限界があると感じて、正社員として働くために求人を探していました。
その中で、貴園を見つけて詳しく調べた時に、貴園の「子供が安心して成長できる環境を提供する」「保護者の身近なサポーターとして共育できる環境を作る」という理念や保育方針に感銘を受けたので応募させていただきました。
正社員としてのブランクはありますが、保育士経験は12年以上あり、クラス担任や副担任の経験もあるので、業務面では問題なく貢献できると考えています。
上記は、育児で保育士の仕事を離れた後に、ワークライフバランスを考慮してパートで保育士を続けていた人が、将来のキャリアのために正社員として働きたいと考えて求人に応募した経緯を説明した例文になります。
例文では、パートから正社員へ雇用形態を変更しようと考えた経緯の内容に寄っていて、理念や保育方針への共感は薄くなっていますが、志望動機を伝えつつも保育観や経験・実績を伝えているので、自己PRと似た使い方の一例となっています。
ですが、他にアピールしたいことや伝えたいことがある場合には、目的に合わせて志望動機を作り込んだほうが効果的ですし、自己PRと内容が被るのであればもったいないので、志望動機の内容は自己PRの内容も考慮して調整していくと良いですよ。
パート・アルバイトで意識したい志望動機の例文とポイント
パート・アルバイトで働く場合には、年代によってどのようなことを意識すればいいのか変わりますが、基本的にはパートでも保育士として働きたい理由や保育観について話すのが良いですね。
パート・アルバイトの保育士として転職したい人向けの志望動機の例文
いままでは、正社員の保育士として働いてきたいのですが、家庭の都合で介護が必要になったことをきっかけに、フルタイムで働くのが難しくなったのでパートの仕事を探していました。
その中で、いくつか求人を探していて、詳しく調べてみた時に、貴園の理念や保育方針、実際に行なっている取り組みを見て、興味を持ったので応募させていただきました。
保育士としては、クラス担任や職務分野別リーダーとして、乳児保育・幼児保育の経験もあるため、保育士として今までの経験を活かして貢献させていただければと考えております。
正社員の保育士として働いてきた人でも、育児との両立が難しかったり、介護の影響でフルタイムで働き続けることが難しくなった場合には、パートで働くことを選択する人もいます。
その場合には、正社員からパートへ雇用形態を変えることになった背景と通勤圏内でその保育施設に応募した理由、今までの経験を活かしてどのような貢献ができるのかをアピールすると良いですね。
また、学生がアルバイトで保育施設で働きたい場合には、学生の頃から保育施設で働きたいと考えた理由を話すだけでも意欲の高さはアピールできますし、理念や保育方針、具体的な取り組みまで調べれば評価は上がるので、学生時代のアルバイトで保育士を検討している人は参考にしてみてくださいね。
末永
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【施設別】保育士が意識したい志望動機の例文とポイント
保育士が転職をする際には、応募する施設によって志望動機で意識するポイントは変わるため、本項では施設別で保育士が意識したい志望動機のポイントを例文を交えて紹介していきますね。
私立保育園で働きたい保育士が意識したい志望動機の例文とポイント
私立保育園は保育士の一般的な転職先になりますが、施設の規模や保育方針によって志望動機として適切な内容は変わるため注意が必要です。
私立保育園へ転職したい人向けの志望動機の例文
私は保育士として「子供の個性を尊重しながら可能性を見出す保育」を目指していて、保育士や保護者の希望を押し付けずに、自然な環境で子供の可能性を広げることを大切にしています。
その中で、貴園の「子供の可能性を広げる保育」という保育方針に共感を抱き、保護者に子供の可能性を広げる育児を伝える取り組みに感銘を受けて、貴園で働きたいと感じました。
また、私自身も子供の可能性を広げる方法を模索するために、チャイルドコーチングアドバイザーの資格を取得していて、前職でも保護者へ子供の特性を伝えて、育児に活かしてもらうような取り組みをしてきたので、貴園の方針の実現に貢献できると考えています。
上記は「私立保育園の理念や取り組みに対する共感」と「自身の保育観と実際にやってきたこと」をアピールした例文ですが、私立保育園では施設によって応募者に求めることも変わるため、応募先で内容を調整することが大切です。
というのも、保育園の中にも「質の高い保育士を採用して保育の質を高める」「人柄とポテンシャルを重視して施設で質の高い保育士を育てる」など、採用方針には違いがあるため、保育園の採用方針に合わせて志望動機の内容を精査する必要があります。
もちろん、どの施設でも志望動機であれば共通する点は多いですが、キャリア志向・保育観・スキル・実績・人柄など、志望動機に絡めてアピールする内容は調整できるので、志望動機を作る際には施設の求める人物像に併せて内容を変えると良いですよ。
末永
私立保育園は、保育園によって理念や保育方針が変わりますし、保育園独自の取り組みをしていることもあるため、しっかりと情報収集はしておきましょう。
公立保育園で働きたい保育士が意識したい志望動機の例文とポイント
保育士の転職先には公立保育園もありますが、公立保育園は公務員試験に合格する必要があるため、志望動機について聞かれた場合には「なぜ公立保育園を志望したのか」について話すのが良いですよ。
公立保育園へ転職したい人向けの志望動機の例文
私は県内外で3つの保育園で働いてきたのですが、改めて将来のキャリアを考えた中で地元で保育の仕事をして、子供達の成長に関わっていきたいと考えました。
そして、転職のために保育園を探している中で、私立保育園ではなく公立保育園が担う役割の大きさと公立保育園のような環境で働くことが、保育士として最高のパフォーマンスを出すために最善の選択肢だと感じました。
また「良質な保育の提供」「地域特性を活かした保育」「包括的な子育ての支援」を軸として、〇〇市だからこそできる、独自の取り組みをしている点にも魅力を感じたため、ぜひ働きたいと思い志望しました。
公立保育園は自治体で面接を行なっていて、理念や保育方針も地区で統一されていることが多いですが、志望動機では理念よりも保育観や保育士として働いてきた中で感じたことをベースに公立保育園の在り方や重要性について話すのが良いですよ。
また、志望動機は意欲を伝えるものですが、公務員試験を受けている時点で意欲は示されているので、優先的に伝えるべきは、保育に対する姿勢や保育士として最適な保育を提供するためにやってきたことになります。
そのため、志望動機では意欲を伝えるだけではなく、自己PRとは別の視点で貢献できることやアピールしたいことを伝えるために使うのも効果的だということは覚えておいてください。
末永
公立保育園の試験は、自治体で応募条件に違いがありますが、採用試験は新人と中途採用のどちらの枠も用意されていることが多いので、興味がある人は積極的にチャレンジしていきましょう。
もちろん、試験の競争率は高いですが、公立保育園の労働環境や働きやすさを見ると、採用された時のメリットは大きいので、興味のある人は以下の記事もチェックしてみてくださいね。
認定こども園で働きたい保育士が意識したい志望動機の例文とポイント
認定こども園は、転職するためには保育士資格だけではなく、幼稚園教諭の資格も必要ですが、認定こども園に転職したいと考えている人は、志望動機は以下の例文を参考にしてみてくださいね。
認定こども園へ転職したい人向けの志望動機の例文
前職で仕事のために保育園での取り組みについて調べていた時に、貴園のブログで「地域の保育の質を上げるための基幹保育園として、園の垣根を越えて繋がる」という言葉が印象に残っていました。
そして、今回の転職で改めて取り組みを調べてみた時に、地域の保育園での勉強会を実施していたり、保育園の垣根を超えて保護者向けのセミナーを実施していることに感動して、ぜひ一緒に働いてみたいと思い応募しました。
私も、今まで保育士として働いてきて、新人教育や園の職員向けに職務分野に関する勉強会してきた経験があるので、今までの経験を活かして、貴園で地域の保育の質の向上に貢献してきたいと考えています。
上記は、認定こども園を志望理由の一例ですが、認定こども園で働きたいのであれば、大手の私立保育園や公立保育園と同様に、認定こども園の在り方や地域における役割の重要性に関する理解を示すことも大切です。
また、認定こども園で働くには、幼稚園教諭の資格も必要ですが、資格は全員取得しているので、差別化するなら理念や具体的な取り組みに対して、自身の保育観やキャリアとの親和性を伝えたり、認定こども園で働く意義を伝えるのが良いですね。
認定こども園は保育施設の中でも人気で、経験や実績に自信のある人が応募することも多いので、自己PRだけではなく、志望動機も活用して積極的にアピールしていくことが重要です。
末永
認定こども園への転職ハードルは高いですが、認定こども園で働くことをベースに保育士としてのキャリアや経験を積めば、保育士としてのレベルを上げることにもつながります。
また、認定こども園で働けなくても、保育士資格と幼稚園教諭の資格を取得している保育士の需要は高いので、諦めずにキャリアアップを目指していきましょう。
末永
認定こども園は公式HPだけで募集をしていることも多いですが、ポジションや募集人数次第では転職エージェントで非公開求人として求人を出すこともあります。
そのため、少しでも求人探しの幅を広げたい人は、転職支援実績が豊富で様々な保育園とのつながりがある、以下の転職エージェントには登録しておくと良いですよ。
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病児保育施設で働きたい保育士が意識したい志望動機の例文とポイント
保育施設の中には、病児保育施設もありますが、病児保育施設への転職を考えている場合には、以下のような志望動機にするのがおすすめです。
病児保育施設へ転職したい人向けの志望動機の例文
今までは保育園で働いていたのですが、職務分野別リーダーで保健衛生・安全対策の責任者としての業務に携わったことがきっかけで、病児保育施設の重要性を実感しました。
そして、今後のキャリアを考えた時に、特定の保育園で働くのではなく、専門的で包括的に病児保育ができる環境で知識や経験を活かしたいと感じたため、病児保育施設で働くことを希望しています。
そして、貴院は医療機関型として、様々な病児を対象として保育支援をしているため、私の知識や経験を活かして貢献できますし、病児保育士としてより多くの経験を積むことができると思い、貴院を志望しました。
上記の例文は、病児施設で働きたいと感じた背景を説明しつつ、専門的な知識と経験があることをアピールして、キャリア志向と志望理由を示した内容になります。
例文を見ると「貢献できることを具体的に書いた方が良い」「他の施設でも良いと思われるのではないか」と感じる人もいると思いますが、応募先以外に近隣で専門的な病児保育を提供している施設がなければ、十分に希望とマッチしていて応募意欲があることはアピールできます。
また、貢献できることも、職務分野別リーダーとして保健衛生・安全対策の責任者として働いてきたという実績を示すだけで興味は持ってもらえますし、面接であれば掘り下げて様々な質問をしてもらうきっかけ作りもできるため、優位性や施設の状況を考慮すれば内容としては問題はありません。
末永
志望動機の作り方をパターン化してしまう人も多いですが、周辺環境や自身の経験の優位性を理解していれば、書類選考は通過する前提で面接のための志望動機に振り切ることもできます。
もちろん、アピールよりも共感したことを伝えたい場合には、共感できたことから応募意欲を伝えても良いですが、志望動機にも様々な活用方法があることは覚えておくと良いですよ。
障害福祉施設で働きたい保育士が意識したい志望動機の例文とポイント
保育士として働いている人の中には、障害福祉施設で働きたいと考えている人もいると思いますが、障害福祉施設で保育士として働きたいのであれば、以下の志望動機も参考にしてみてください。
障害福祉施設へ転職したい人向けの志望動機の例文
私は、友人が発達障害だと診断されたことがきっかけで、発達障害について調べた時に、保育の現場でも障害を抱えている可能性のある子供や特性で周りと馴染めていない子がいることに気がつきました。
そして、保育士として働く中で、子供の特性に目を向けると、障害特性が悪いのではなく、障害特性を周りが理解できていなくて、どのように関わればいいのかわからない状況が問題の要因にあると感じました。
そのため、私は将来、障害の有無に関わらず子供が伸び伸びと成長できる環境を作れる保育士になりたいと思い、キャリアの一歩目として発達障害児の保育に力を入れている貴施設で働きたいと考えています。
障害福祉施設への志望動機では、応募する障害福祉施設で対象としている障害への理解を示したり、わざわざ障害福祉施設で働こうと思った動機も一緒に説明することが重要です。
また、障害福祉施設にも様々な種類がありますが、数ある施設の中で応募した施設を選んだ理由や具体的にどのようなことをしたいのかまで、採用担当者が気になることは触りだけでも志望動機で説明できると良いですね。
他にも、障害福祉施設の重要性や障害を抱えた子供達への保育士としての姿勢についても話すことができれば「明確な理由や目標があって、障害児保育における課題解決のために行動したいと考えているのだ」と良い印象を持ってもらうこともできますよ。
末永
障害児保育には統合保育と分離保育がありますが、志望動機では統合保育と分離保育のどちらを希望していて、その理由について聞かれることもあります。
また、障害児保育は軽い気持ちで働くと、保育士・園児共に傷ついてしまう可能性もあるため、面接では理解度と覚悟を問われることも多い点は覚えておきましょう。
院内・企業内保育所で働きたい人向けの志望動機の例文とポイント
保育士の中には、院内保育施設や企業内保育施設への転職を考えている人もいると思いますが、院内保育施設や企業内保育施設へ転職をしたい人は、以下のような志望動機にすると良いですよ。
院内・企業内保育所で働きたい人向けの志望動機の例文
私の家庭は母子家庭で、母親は看護師の仕事をしており、働いていた病院が院内保育所を設置しているところだったので、院内保育所で保育を受けていました。
そして、私が保育士になって保育園で働いている中で、院内保育所のことについて調べた時に、預かることだけを目的としていてサービスの質が低い施設もあると知って、教育の観点からできることがないかと考えていました。
その中で、貴院では保育園のような環境で保育を受けられない子供でも、質の高い保育を受けられるような環境作りに力を入れていることを知り、私も今まで培ってきた知識や経験を活かして、貴院の保育提供に貢献したいと思い志望させていただきました。
院内保育所や企業内保育所は、対象となる子供の人数も限られていて、小規模保育になることが多く、働き方が安定していて、働きやすい点が保育士に人気の職場となっています。
また、志望動機を作る時には「病院や施設の理念に共感して働く人を支えたいと感じた」「保育所としての課題に対してできることをしたい」という視点で内容を考えると印象が良くなりますよ。
特に、保育所の中でも独自の取り組みをしている場合や病院や企業で労働者への福利厚生の充実を図っているところであれば、志を持った人材は評価されることも多いので、アピールする1つの方法として参考にしてみてくださいね。
末永
院内保育所や企業内保育所は、少人数保育となるので経験が豊富な保育士を求めている施設も多いのですが、必要最低限の保育を提供することに留めて、サービスの質の向上に力を入れられていない施設もあるのが現実です。
そのため、経験をアピールする保育士と差別化したい場合には、保育所の質を上げるために自分が貢献できることや理想としている保育観についてアピールしてみるのも効果的ですよ。
末永
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【年代別】保育士が意識したい志望動機の例文とポイント
保育士が転職をする際には、目的や施設によって志望動機の内容を変えることは大切ですが、年齢でも志望動機の内容は変えた方が良いです。
そこで、本項では年代別で保育士が転職する際に意識した方が良い、志望動機の例文とポイントについて紹介していくので、志望動機を作る参考にしてみてくださいね。
20代の保育士が意識したい志望動機の例文とポイント
保育士の中には、20代前半と20代後半でキャリア志向が大きく変わることもありますが、転職の時に志望動機を作るのであれば、基本的にはキャリアの希望に関することを書くと良いですよ。
20代の保育士向けの志望動機の例文
私は「子供と向き合い、個性や特性を伸ばせる保育士になりたい」と考えていて、貴園の「子供の個性を活かし伸ばす」という保育方針に強く共感できたため、貴園を志望しました。
そして、貴園では子供の自主性を尊重しながら得意を伸ばせるように、同じ遊びをするのではなく、子供が自由に遊べる環境を意図的に作っている点や興味関心を持ったことは、できる限りチャレンジさせる方針を取っていることにも魅力を感じました。
保育士としてのキャリアはまだまだですが、将来目指す保育士になるために、貴園で働きたいと強く感じたので、将来を見据えてできることは全力で取り組んでいきたいと思います。
上記は、経験が少ない20代前半向けの内容で、キャリアの志向から保育方針や取り組みに共感して応募したケースの例文となります。
ですが、20代後半になると経験を積んで、できることも増えますし、将来のキャリアを考えて働いてきたのであれば、今までの実績や貢献できることについて話すのが良いですよ。
また、20代後半になると結婚や出産を視野に入れる人も増えるため、キャリアについて話す時には、結婚や出産についても聞かれる前提で、対策をしておきましょう。
30代の保育士が意識したい志望動機の例文とポイント
30代になると子育て中の人や役職に就いている人も増えますが、志望動機を書く際には、今までの経験で醸成された保育観や今までの経歴を踏まえた今後のキャリアの希望に関して書くと良いですよ。
30代の保育士向けの志望動機の例文
私は、クラス担任を経験した後に新人の教育や職務分野別リーダー(保護者支援・子育て支援)の経験を積んできて、保育だけではなく、職員の働く環境や保護者との関係構築の方法を模索してきました。
そして、今後は「異なる分野の保育に力を入れている施設で知識の幅を広げたい」と思い求人を探していたところ、貴園では食育に力を入れて、様々な取り組みをしていることを知り、強く興味を惹かれて志望いたしました。
私自身は、食育に関する知見は独学程度ですが、保護者との関わりや保育士の教育に関する経験は貴園でも貢献できると考えているので、一度お話の機会を頂ければ幸いです。
上記は、今までの経験してきたことをアピールして、なぜ応募先に興味を持ち、応募先でどのようなことをしたくて、具体的にどのような貢献ができるのかをまとめた例文です。
30代の保育士になると、保育士としてキャリアアップを考える人や専門性を高めるためにキャリア形成をする人も増えるので、応募意欲だけではなく、自分だからこそ貢献できることをアピールすることは、差別化をするための有効な手段となります。
また、30代では育児でブランクを抱える人もいますが、ブランクを抱えている人は「ブランクがある人が転職で意識したい志望動機の例文とポイント」も併せて参考にしてみてくださいね。
末永
20代・30代の転職では転職サイトでも求人は見つかるのですが、譲れない条件がある人や待遇の良い求人を探したい人は、転職エージェントを活用しましょう。
というのも、転職エージェントでは、希望条件を伝えれば希望に合う求人を紹介してくれますし、待遇の良い非公開求人も多数取り扱っているので、活用することで希望に合う求人を公立的に探すことができます。
末永
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40代の保育士が意識したい志望動機の例文とポイント
40代になるとキャリアアップを目指す人とワークライフバランスを重視する人で分かれることも多いため、保育観を絡めてキャリア志向について書くのもおすすめです。
40代の保育士向けの志望動機の例文
私は、前職で主任として働いて施設運営やマネジメントを経験する中で、施設の周辺環境や職員の構成によって適切な保育や向いている保育にも違いがあることを感じていました。
もちろん、理想の保育方針を掲げることは大切ですが、施設運営を模索する中で、どうしても環境要因で理想の保育が難しくて、諦めなければいけないこともたくさんありました。
そのため、私自身が目指す保育を実現するために、転職を視野に入れて求人を探していたところ、貴園の取り組みを知ったことをきっかけに興味を持ち、ぜひ働いてみたいと感じて、この度は応募させていただいた次第です。
上記の例文のように、40代の志望動機では、アピールできる要素を全面に出して、志望動機について話すのも良いですし、志望動機を全面に押し出してその動機となる背景を説明するのも効果的なアピールにつながります。
また、キャリア志向の場合には、過去の実績や経験をアピールしながら貢献できることを全面に押し出していくと効果的で、ワークライフバランスや理想の保育を実現したい人は考え方や保育観と絡めて話をするのも良いですね。
40代になるとキャリアの方向性も大きく分かれ、最後の転職と考える人もいるので、もし求人を探す際にはしっかりとキャリアや働き方の希望をアピールして受け入れてくれる施設を選ぶことが大切です。
50代の保育士が意識したい志望動機の例文とポイント
50代で保育士として転職する場合には、役職を目指す人であればキャリア志向について書き、保育士として働くことを優先している場合には保育観に関することを書くと良いですよ。
50代の保育士向けの志望動機の例文
私は、前職で施設長として経営から保育園の運営まで行ってきたのですが、今後のキャリアを考えた時に、保育園の運営を自身で行うのではなく、知識や経験を活かして支援していきたいという気持ちがありました。
その中で、興味があったのが保育園運営におけるスーパーバイザーの仕事で、いくつか企業を調べていく中で、保育園の運営に対する姿勢や運営している保育方針として共感できることが多かったので貴社を志望しました。
経営や施設運営の実績に関しては、できる限りのことをしてきたと自負していますが、より多くの子供達や保育士のためにできることをしていきたいと考えているので、ぜひ一度お話の機会をいただけますと幸いです。
50代になると、現役の保育士として働き続けるか、今までの経験を活かして他のキャリアも視野に入れるかどうか選択する人も多いですが、保育士として働く場合には今までの経験で貢献できることと保育に対する考え方をアピールするのがおすすめです。
例文は、保育園運営会社のスーパーバイザーへの転職を前提としたものになりますが、キャリアチェンジを視野に入れている場合には、保育園運営のコンサルティングや開業に関するセミナー講師としての働き方もあります。
ですが、50代になると正社員で転職できる求人は少ないですし、役職やスーパーバイザーのように支援をする仕事になると非公開求人として扱われていることも多いので、求人を指すのであれば、転職エージェントを活用していくと良いですよ。
末永
40代や50代で転職を考えている人は、ある程度経験を積んでいる人が多いですが、40代以降は紹介できる求人数も減るので、複数の転職エージェントを併用して求人を探してもらうのが効果的です。
特に、保育士ワーカー・保育士人材バンク・マイナビ保育士は、転職支援実績が豊富で、保育業界の幅広い企業や施設とのつながりがあるので、希望する条件や待遇の求人を紹介してもらえる可能性は十分にありますよ。
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60代の保育士が意識したい志望動機の例文とポイント
60代になるとキャリアアップは難しいので、基本的に今までの保育の経験から大切にしている保育観や60代以降も保育士として働き続けたい理由を中心に志望動機を書きましょう。
60代の保育士向けの志望動機の例文
保育士として40年近く働いてきて、60歳になって定年退職をしたのですが、改めて保育の仕事にできる限り携わり続けたいと思い、体力面も考慮して正社員ではなくパートとして働くことを決意しました。
そして、パートで募集している求人を探していた時に、新しく貴園が開園したという情報を見て、理念や保育方針に対して共感できることもあったので、応募させていただきました。
保育士としては様々な経験をしてきているため、施設の運営に関連することであれば知識や経験を活かしてご提案できることもありますし、役職関係なく一般の保育士としてできることは仕事を選ばずにやっていく所存です。
60代になると定年退職をしてパートとして働く保育士も多いですが、60代になると「他の保育士との年齢差で気を遣うから」という理由で不合格になることも増えてしまいます。
そのため、例文のように今までの経験を活かして貢献できることについてアピールするのも良いですし、保育士として60代以降でも働きたいと考えた理由を中心に話していくのもありですね。
どちらにしても、60代の保育士として貢献できることだけではなく、採用する側にとっての不安を拭ってあげられるように話を進めていくと60代以降でも採用してくれるところはありますよ。
末永
保育士の年齢差によるコミュニケーションの問題は、どこの保育施設でもあるので、志望動機や自己PRでは年齢関係なくフラットにコミュニケーションを取れることをアピールするのもおすすめです。
また、今までの経験から口出しをしてしまう人もいるので「与えられた役割に対してできることをする」「一般保育士として現場で働きたい」といった情報も伝えておくと安心してもらえますよ。
志望動機に悩んでいる人は転職エージェントで相談がおすすめ
保育士転職において、志望動機は応募先への意欲を伝えるためにも重要なものですが、実際に志望動機について考えてみると「本当にこの内容でいいのか」と悩んでしまう人もいると思います。
特に、保育士転職における志望動機は、目的・雇用形態・施設・年代でそれぞれ意識した方が良いポイントも変わるため、人によってはどのような内容にするのが正解なのか迷ってしまう人もいます。
そのため、志望動機の内容に問題がないのか、自分の場合にはどのような志望動機を作ればいいのか知りたい人は、保育士向けの転職エージェントで保育士転職のプロに相談してみましょう。
末永
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つまり、志望動機を聞かれた際には、志望動機と志望理由の違いを理解した上で「その求人になぜ応募したのか」「その職場でなぜ働きたいと考えているのか」「応募意欲があるのか」を説明できているかを意識して、志望動機を作ることが大切です。