施工管理におすすめの転職サイト8選!選び方や年収UPのコツも解説
「今の仕事を続けても、給料は上がるんだろうか…」「もっと家族との時間が欲しい…」そんな悩みを抱えながらも、初めての転職で失敗するのが怖く、一歩を踏み出せないでいませんか?
この記事では、転職のプロが施工管理の転職におすすめの転職サイト8社を徹底解説します。
加えて、目的別のおすすめサイトや登録後の流れ、年収を上げるコツまで解説しているので、ぜひ最後までチェックしてみて下さい。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
施工管理向け転職サイト3つの選び方
初めての転職活動、特に「給料を上げたい」「でも失敗したくない」と考えていると、どの転職サイトを信じていいのか分からなくなってしまいますよね。
数あるサービスの中から自分に合ったものを見つけ出すために、まずは転職のプロが実践している「失敗しない転職サイトの選び方」を3つのポイントに絞って解説します。
施工管理向け転職サイト3つの選び方
求人数が多い転職サイトを選ぶ
まず基本として、求人数の多さは非常に重要なポイントです。
なぜなら、選択肢が多ければ多いほど、より良い条件の求人に出会える可能性が高まるからです。
また、多くの求人に目を通すことで「自分の経歴だと、これくらいの年収が相場なのか」「こんな働き方ができる企業もあるんだ」といった、ある程度の相場も把握できます。
この相場観が、後の企業選びや年収交渉の際、有利な判断を下すための重要な材料になります。
エージェント機能もある転職サイトを選ぶ
転職サイトには、主に自分で求人を探して応募するだけの「求人サイト型」と、キャリアアドバイザーのサポートが受けられる「エージェント型」の機能を持つサイトがあります。
とくに、初めての転職で失敗のリスクを減らすなら断然「エージェント機能」があるサイトを選ぶべきです。
自分1人では難しい職務経歴書の作成や、企業ごとの面接対策、言い出しにくい年収の交渉まで、転職のプロが二人三脚でサポートしてくれます。
このサポートがあるかないかで、内定の確率は大きく変わってくるのでエージェント機能があるサイトを強くおすすめします。
「施工管理向けの転職エージェントにはどんなものがあるのだろう」と気になる場合は以下の記事で解説しているのでぜひチェックしてみてください。
総合型と特化型の転職サイトを併用する
転職サイトは、大きく2種類に分けられます。
「総合型サイト」は、あらゆる業界・職種の求人を網羅しており、求人数が圧倒的に多いのが特徴です。
一方、「特化型サイト」は、施工管理など特定の分野に絞っており、業界の深い情報や専門性の高い求人が見つかるのが特徴です。
おすすめは、この2つのタイプを併用することです。
「総合型」で視野を広げつつ、「特化型」で、業界ならではの深い情報や専門的な求人に触れて、より具体的に自分のキャリアを考えていきましょう。
この両方の良いとこ取りをする戦略が、最も効率的で、理想の転職を実現する成功率を高めてくれます。
【一覧】施工管理におすすめの転職サイト8選
施工管理の転職で実績があるおすすめの転職サイトを一覧で紹介します。
それぞれに強みや特徴があるので、自分に合いそうなサイトを見つける参考にしてください。
→ 年収アップ率99.4%!建設業界のプロが徹底サポート
<ポイント>
- ・ 業界特化型のため、専門性の高い求人が見つかる
- ・ 年収アップの実績が豊富
公開求人数: 非公開(2025年8月時点)

→ 20,000件以上の求人から探せる!
<ポイント>
- ・ 施工管理の求人が豊富
- ・ 業界に精通した情報が得られる
公開求人数: 約20,000件(2025年8月時点)

→ 未経験からでも安心!若手のキャリアチェンジを応援
<ポイント>
- ・ 未経験から施工管理を目指せる求人がある
- ・ キャリアプランニングに役立つ情報が豊富
公開求人数: 15,000件以上(2025年8月時点)

→ 平均26日で内定!スピーディーな転職を実現
<ポイント>
- ・ 自分に合った転職活動の進め方を選べる
- ・ スピーディーな情報提供に定評
公開求人数: 約8,200件(2025年8月時点)

→ 設備・プラント系に強い!
<ポイント>
- ・ 大手企業運営の安心感
- ・ 専門分野で多くの求人を比較検討できる
公開求人数: 19,000件以上(2025年8月時点)

→ 自分で探すもプロに任せるも自由自在!
<ポイント>
- ・ 圧倒的な求人数で選択肢が広い
- ・ 施工管理以外の異業種への転職も視野に入れられる
公開求人数: 約35,000件以上(2025年8月時点)

→ 転職支援実績No.1!迷ったらまず登録すべき王道サービス
<ポイント>
- ・ 全業界を網羅する圧倒的な求人数
- ・ 企業研究や選考準備に役立つ情報が豊富
公開求人数: 約57,000件以上(2025年8月時点)

→ 初めての転職でも安心!20代・30代に豊富な情報を提供
<ポイント>
- ・ 若手層向けの情報が豊富で、初めての転職でも安心
- ・ 中小企業の優良求人も多い
公開求人数: 非公開(2025年8月時点)
【一覧】施工管理におすすめの転職サイト8選
RSG建設転職

RSG建設転職の特徴
- 業界特化型のため、専門性の高い求人が見つかる
- 年収アップの実績が豊富
- 企業研究に役立つ詳細な情報が得られる
RSG建設転職は、建設・不動産業界に特化した転職サイトで、特に年収アップを目指す施工管理技術者から高い評価を得ています。
業界出身の専門スタッフが監修する情報が豊富で、経験やスキルに合った求人を見つけやすいのが大きな強みです。
また、RSG建設転職はエージェント機能も備わっており、年収アップ率99.4%の実績があります。
年収アップ率99.4%という数字は、このサイトが扱う求人の質の高さと、企業との強い繋がりを示しています。
経験をしっかりと評価してくれる優良企業と出会うきっかけを提供してくれます。
本気でキャリアアップと年収アップを狙うなら、まず登録してみる価値は十分にありますよ。
運営会社 | 株式会社RSG https://施工管理求人.jp/ |
---|---|
公開求人数 | 非公開(登録後に紹介) |
対応職種 | 建設業界、不動産業界 |
登録免許 | 13-ユ-308379 |
2025年8月時点の情報
RSG建設転職はこんな人におすすめ
- 建設業界で年収アップを目指す人
- 全国の求人から探したい人
- 専門性の高い求人を探している人
施工管理ジョブ

施工管理ジョブの特徴
- 施工管理の求人が豊富
- 業界に精通した情報が得られる
- 全国対応で地方の求人も探せる
施工管理ジョブは約20,000件という豊富な公開求人数を誇り、多くの選択肢の中から自分に合った職場を探せるのが魅力です。
建築、土木、電気、設備といった各分野の求人を幅広く取り扱っており、業界に精通した情報が豊富です。初めての転職で何から始めればいいか分からない、という人でも安心して利用できますね。
「施工管理ジョブ」の大きな強みは、なんといっても20,000件以上の求人を自分の目で見られる点です。
この20,000件以上という求人数は業界でもトップクラスで、これだけの選択肢を検討できるのは、大きな安心材料となります。
建築や土木、電気、設備と分野も幅広く網羅しているので、多くの選択肢の中から自分に合った環境を見つけたい人にはぜひ活用して欲しいサイトの1つですね。
運営会社 | 株式会社トライトエンジニアリング https://sekoukanrijob.com/ |
---|---|
公開求人数 | 約20,000件 |
対応職種 | 施工管理(建築、土木、電気、設備) |
登録免許 | 27-ユ-300349 |
2025年8月時点の情報
施工管理ジョブはこんな人におすすめ
- 施工管理の経験を活かして転職したい人
- 多くの施工管理求人を比較したい人
- 地方での転職も検討している人
セコカンNEXT

セコカンNEXTの特徴
- 未経験から施工管理を目指せる求人がある
- キャリアプランニングに役立つ情報が豊富
- 若手のキャリアチェンジに強い
セコカンNEXTは、施工管理専門の転職サイトで、特に若手や未経験からのキャリアチェンジを考えている人に心強いサービスです。15,000件以上の求人を保有し、未経験からでも挑戦できる求人を多数扱っています。
これまでの経験に自信がない、新しい分野でキャリアをスタートさせたいという人に対して、ポテンシャルを評価してくれる企業と出会うきっかけになります。
キャリアプランに役立つ情報も豊富なため、将来の方向性に悩んでいる人にもおすすめです。
未経験からの転職で重要なのは、教育・研修体制が整っている企業を選ぶことです。セコカンNEXTのような若手向け情報に強いサイトは、入社後の育成に力を入れている企業の求人が多い傾向にあります。
こうしたサイトを活用して、着実にスキルアップできる環境を見つけることが、長期的なキャリア成功の鍵になりますよ。
運営会社 | 株式会社ワールドコーポレーション https://sekokan-next.worldcorp-jp.com/ |
---|---|
公開求人数 | 15,000件以上 |
対応職種 | 施工管理 |
登録免許 | 13-ユ-304344 |
2025年8月時点の情報
セコカンNEXTはこんな人におすすめ
- 未経験から施工管理に挑戦したい人
- キャリアプランを考えたい若手層
- 情報収集しながら転職活動を進めたい人
建職バンク

建職バンクの特徴
- 自分に合った転職活動の進め方を選べる
- スピーディーな情報提供に定評
- 建設業界に特化した求人
建職バンクは、建設業界に特化した転職サイトで、スピーディーな対応に定評があります。早く転職先を決めたい人にとって大きな魅力です。
このサービスには自分で求人を探すだけではなく、登録した情報をみた企業担当から連絡が入るスカウト機能もあります。
自分のペースで進めたい人にも、効率的に情報を得たい人にも対応できます。
転職活動の進め方は人それぞれです。「まずは自分で情報収集したい」という時期もあれば、「転職活動に力を入れていきたい」という時期もありますよね。
建職バンクのように、その時々の状況に合わせて使い方を選べるサービスは非常に柔軟性があります。
自分のペースで転職活動を進めたい人にとって非常に嬉しいポイントです。
運営会社 | 株式会社アーキベース https://kenshoku-bank.com/ |
---|---|
公開求人数 | 約8,200件 |
対応職種 | 建設業界、設備技術者など |
登録免許 | 13-ユ-309051 |
2025年8月時点の情報
建職バンクはこんな人におすすめ
- 建設業界で専門性を活かしたい人
- 自分のペースで転職活動を進めたい人
- 早く転職先を決めたい人
建設・設備求人データベース

建設・設備求人データベースの特徴
- 大手企業運営の安心感
- 設備・プラント系で業界最大級の求人数
- 専門分野で多くの求人を比較検討できる
建設・設備求人データベースは、東証プライム上場企業のクイックが運営する、設備・プラント系の技術職に強い転職サイトです。大手企業が運営しているという安心感と、19,000件以上という業界最大級の求人数が大きな魅力です。
専門分野に特化しながらも多くの求人を掲載しているため、様々な企業の募集条件を比較検討し、自分に合った職場をじっくり探したい人におすすめです。
長く安心して働ける環境を見つける上で、多くの選択肢を比較できることは非常に重要です。
建設・設備求人データベースのように、専門分野の求人を網羅しているサイトを利用すれば、自分のスキルや経験に合った求人を見つける確率を高められます。
運営会社 | 株式会社クイック https://plant.ten-navi.com/ |
---|---|
公開求人数 | 19,000件以上 |
対応職種 | 施工管理、設備管理、設計など |
登録免許 | 27-ユ-020100 |
2025年8月時点の情報
建設・設備求人データベースはこんな人におすすめ
- 多くの求人を比較検討したい人
- 設備・プラント系の仕事も探している人
- 自分で情報収集して転職活動を進めたい人
建設・設備求人データベースの評判について知りたい人はぜひ以下の記事をチェックしてみてください。
doda

dodaの特徴
- 圧倒的な求人数で選択肢が広い
- 施工管理以外の異業種への転職も視野に入れられる
- 転職サイトとエージェントの両機能を使える
dodaは、業界最大級の求人数を誇る転職サービスです。施工管理関連の求人も約35,000件以上と非常に豊富で、幅広い選択肢の中から自分に合った仕事を探すことができます。
dodaの大きな特徴は、自分で求人を探せる「転職サイト」としての機能と、希望すればプロのサポートも受けられる「エージェントサービス」の両方を備えている点です。
自分のペースで情報収集しつつ、必要に応じて専門家のサポートを受ける、といった柔軟な使い方が可能です。
現場での経験は、建設業界だけでなく、他の業界でも高く評価される可能性があります。
例えば、不動産管理やメーカーの設備保全など、施工管理の知識が活かせるフィールドは意外と多いです。
dodaのような総合型サービスを使えば、そうした異業種へのキャリアチェンジの可能性も探ることができます。
まずは自分の選択肢を広げるという意味で、登録しておいて損はないサービスです。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 https://doda.jp/ |
---|---|
公開求人数 | 約35,000件以上(施工管理関連) |
対応職種 | 全業界・全職種 |
登録免許 | 13-ユ-304785 |
2025年8月時点の情報
dodaはこんな人におすすめ
- 幅広い業界・職種を検討したい人
- 初めて転職する20代〜30代
- 自分のペースで転職活動を進めたい人
リクルートエージェント

リクルートエージェントの特徴
- 全業界を網羅する圧倒的な求人数
- 転職支援実績No.1の信頼感
- 企業研究や選考準備に役立つ情報が豊富
リクルートエージェントは、転職支援実績No.1を誇る、まさに王道の転職サービスです。施工管理の求人も約57,000件以上と圧倒的な数を保有しており、あらゆる選択肢を検討できます。
長年の実績から蓄積されたノウハウは質が高く、企業研究や選考準備に役立つ情報が多く得られます。初めての転職活動で何から手をつければいいか分からないという人でも安心して転職活動を進めることができます。
転職活動で迷ったら、まずリクルートエージェントに登録するのは非常におすすめです。
業界最大手だからこそ持っている求人も多く、自分1人では見つけられない優良企業に出会える可能性も高いです。
また、多くの求人情報に触れることで、自分の市場価値を客観的に把握する上でも役立ちます。転職活動の「基軸」として、ぜひ活用してみてください。
運営会社 | 株式会社リクルートインディードパートナーズ https://www.r-agent.com/ |
---|---|
公開求人数 | 約57,000件以上(施工管理) |
対応職種 | 全業界・全職種 |
登録免許 | 13-ユ-317880 |
2025年8月時点の情報
リクルートエージェントはこんな人におすすめ
- 豊富な選択肢からキャリアの可能性を探りたい人
- 異業種への転職も検討している人
- 情報収集を効率的に進めたい人
マイナビエージェント(施工管理)

マイナビエージェント(施工管理)の特徴
- 20代・30代向けの情報が豊富
- 初めての転職でも安心の丁寧な情報提供
- 中小企業の優良求人も多い
マイナビエージェント(施工管理)は、特に20代・30代の若手層向けの転職情報に強みを持つ総合型転職サービスです。初めての転職で不安を抱える人に対し、1人1人に寄り添うような丁寧な情報提供で高い評価を得ています。
また、大手企業だけでなく、独自のネットワークを活かした中小の優良企業求人を多く保有しているのも特徴です。
キャリアプランニングに役立つコンテンツも充実しているため、まだ将来の方向性が明確でない人でも、じっくりと自分と向き合うことができます。
初めての転職では、「この進め方で合っているんだろうか」と不安になる瞬間が多いものです。
そんな時、信頼できる情報を提供してくれるパートナーのようなサービスがあるかどうかは、転職活動の成否を大きく左右します。
マイナビエージェント(施工管理)は、そうした求職者の気持ちを汲み取り、転職活動をしっかり支えてくれる安心感があります。
「まずはプロの知見が詰まった情報を得たい」という人に最適なサービスです。
運営会社 | 株式会社マイナビ https://mynavi-agent.jp/ |
---|---|
公開求人数 | 非公開(登録後に紹介) |
対応職種 | 全業界・全職種 |
登録免許 | 13-ユ-080554 |
2025年8月時点の情報
マイナビエージェント(施工管理)はこんな人におすすめ
- 初めて転職活動をする20代・30代
- 丁寧な情報提供を求めている人
- キャリアプランニングから始めたい人
目的別|施工管理におすすめの転職サイト
ここからは、「年収を上げたい」「初めてで不安」といった、具体的な目的別にどの転職サイトが最適なのかを解説していきます。
自分の今の状況と照らし合わせながら、どのサイトを優先的に使うべきか考えてみましょう。
目的別|施工管理におすすめの転職サイト
年収を上げたい施工管理におすすめの転職サイト
転職を考える上で、年収アップは最も大きな目的の1つです。
せっかく転職するなら高年収の求人が多いサイトを利用して、これまでの経験を正当に評価してもらい、より高い給与を得たいという人も多いと思います。
年収アップを重視する場合は以下の2つの転職サイトがおすすめです。
年収を上げたい施工管理におすすめの転職サイト
年収アップを本気で目指すなら、リクルートエージェントとRSG建設転職の2社を併用するのが最も効果的な戦略です。
リクルートエージェントは、業界No.1の求人数を誇り、大手ゼネコンやデベロッパーといった元々の給与水準が高い企業の求人も豊富です。
より良い条件の企業と出会うチャンスを広げ、年収の大幅アップの可能性を探ることができます。
一方、RSG建設転職は、年収アップ率99.4%という高い実績を持つ特化型サイトです。業界の給与事情を熟知したプロが、あなたの経歴価値を最大化し、強力に年収交渉を後押ししてくれます。
この2つのサイトの併用は、まさに「守り」と「攻め」の戦略です。
まずはリクルートエージェントで幅広い選択肢を検討し、その上でRSG建設転職を使い、専門的な視点から年収交渉の戦略を練るのがおすすめです。
この両軸で活動することで、年収アップの可能性を最も高めることができます。
初めて転職する施工管理におすすめの転職サイト
初めての転職は、何から手をつけていいか分からず、不安が大きいものです。
そんな時は、サポートが手厚く、安心して相談できる転職サイトを選ぶのが成功への近道です。
初めて転職する人におすすめなのは、以下の3つの転職サイトです。
初めて転職する施工管理におすすめの転職サイト
dodaとマイナビエージェントは、20代・30代のサポート実績が非常に豊富です。多くの転職初心者を成功に導いてきたノウハウがあるので、どんな小さな悩みでも親身に相談に乗ってくれます。
施工管理ジョブは施工管理の転職に特化しているため、専門的な用語を出してもスムーズにコミュニケーションが可能ですし、職務経歴書の書き方から専門的な面接対策まで的確なアドバイスを受けられます。
初めての転職で大切なのは、1人で抱え込まないことです。
これらのサイトのエージェント機能を使えば、プロの視点であなたの経験を整理してくれます。まずは気軽に相談してみることから始めましょう。
また、初めての転職ではとくに視野を広げることも重要です。
なぜなら、初めての転職では無意識のうちに「自分のスキルはこの業界でしか通用しない」と思い込んでしまいがちですが、予想もしない業界で高く評価される可能性があるからです。
まずは近い業界を見てみるのがおすすめなので、以下の記事で建築業界、建設業界におすすめの転職エージェントをぜひチェックしてみて下さい。
早く転職したい施工管理におすすめの転職サイト
「すぐにでも今の職場を離れたい」「できるだけ早く次の仕事を見つけたい」という人には、スピード感のある転職サイトがおすすめです。
できるだけ早く転職したい場合は、以下の2つの転職サイトがおすすめです。
建職バンクは、平均26日で内定というスピーディーな対応が魅力です。企業との密な連携により、選考プロセスがスムーズに進みます。
施工管理ジョブは、とにかく求人数が豊富なので、すぐに応募できる案件が見つかりやすいのが強みです。多くの選択肢の中から、スピーディーに次のキャリアを見つけたい人にぴったりです。
施工管理の転職に迷ったらまず登録すべき転職サイト
ここまで色々なサイトを紹介してきましたが、「結局、どこから始めたらいいの?」と迷ってしまう人も多くいると思います。
そんな人には以下の2つの転職サイトがおすすめです。
施工管理の転職に迷ったらまず登録すべき転職サイト
リクルートエージェントは、業界No.1の求人数を誇る「総合型」のサイトです。あらゆる可能性を探るために、まずはここで市場の全体像を把握しましょう。
そして、施工管理に特化した「施工管理ジョブ」で、専門的な求人や情報を深掘りしていくのがおすすめです。
特化型の中でも施工管理ジョブは公開求人数が非常に多く、登録前に「どんな求人があるのか」を自分の目で確かめられるため、初めての転職で不安な人でも安心して使い始められます。
この2社を併用することで、広い視野と専門性の両方をカバーでき、失敗のリスクを最小限に抑えながら、転職活動を進めることができます。
転職サイト登録後の流れを6ステップで解説
転職サイトへの登録が済んだら、いよいよ本格的な転職活動のスタートです。ここからは、登録から実際に入社するまでの基本的な流れを6つのステップで解説します。
転職サイト登録後の流れを6ステップで解説
ステップ1:会員登録
まずは公式サイトから会員登録をおこないます。これまでの職務経歴や希望する年収、勤務地などを入力する項目があるので、事前に軽くまとめておくとスムーズに進められますよ。
多くのサイトでは5分程度で完了するので、まずは気に入ったサイトは気軽に登録してみましょう。

末永

転職サイトに登録するメールアドレスは、必ず個人用のものを使いましょう。
職場のメールアドレスを使うと、管理者の目に入る可能性があるため、転職活動が知られる可能性が高いです。
忙しいとついやってしまいがちですが、安心して転職活動を進めるためにも、登録は必ず個人のメールアドレスでおこなってくださいね。
ステップ2:求人検索(スカウトに返答)
登録が完了したら、サイト内で実際に求人を探します。希望条件で検索するだけでなく、企業から直接スカウトが届くこともあります。
自分では見つけられなかった優良企業から声がかかることもあるので、プロフィールはできるだけ詳しく入力しておくのがおすすめです。

末永

スカウトの質は、職務経歴書の充実度で大きく変わります。なぜなら、スカウトする側はサイト登録者がどんな経験を積んできたのかを具体的に知りたいと考えているからです。
「施工管理の経験があります」と書くだけでなく、「〇〇億円規模のRC造マンション建設で、工程管理を担当しました」のように、具体的な数字や実績を交えて書くのがポイントです。
ステップ3:応募書類作成~応募
興味のある求人が見つかったら、応募に進みます。
応募には履歴書や職務経歴書などの書類が必要ですが、その書類に記載する志望動機文や自己PRは絶対に同じものを使い回さないでください。
なぜなら、企業によって求める人物像や評価する経験は全く異なるからです。
大規模な公共工事の実績をアピールすべきか、小規模でも工期短縮を実現した工夫を伝えるべきかは、応募先によって変わってきます。

末永

応募書類を使い回すのは絶対にやめましょう。
面倒に感じるかもしれませんが、応募先に合わせて、アピールする経験や自己PRを調整することが、書類選考の通過率を上げる一番の近道です。
もし「自分だけで作るのは不安…」と感じるなら、転職エージェントを活用するのがおすすめです。
とくにリクルートエージェントやdodaのような総合型エージェントは、非常に多くの転職者の応募書類を添削しており、ノウハウが蓄積されています。
忙しい中でも、プロのアドバイスをもとに質の高い応募書類を効率的に準備できますよ。
おすすめの大手総合型転職エージェント
-
リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
doda
顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント -
マイナビエージェント
20代支持率No.1!若手を採用したい企業の正社員求人が多数
ステップ4:書類選考・面接
応募後は、まず書類選考がおこなわれます。無事に通過すると、いよいよ面接です。
面接は1回だけでなく、現場の責任者や役員など、2〜3回ほどおこなわれるのが一般的です。
これまでの現場経験やマネジメントスキルについて、具体的なエピソードを交えて話せるように準備しておきましょう。

末永

面接の成否は「準備」で9割決まると言っても過言ではありません。特に「なぜこの会社で働きたいのか」という志望動機は、必ず聞かれる重要な質問です。
企業のサイトなどを読み込み、応募先企業のどんな点に魅力を感じ、自分の経験をどう活かせるかを具体的に話せるように整理しておきましょう。
ステップ5:内定・意思決定
すべての面接を通過すると、企業から内定の連絡があります。多くの場合、給与や勤務時間といった労働条件が書面で提示されます。
ここで内容をしっかりと確認し、その企業に入社するかどうかを最終的に判断します。
もし複数の企業から内定をもらった場合は、目先の年収だけでなく、5年後、10年後のキャリアプランに合うかどうかという視点で考えてみましょう。

末永

内定が出てもすぐには承諾せず、一度冷静に考える時間をもらいましょう。
特に複数の内定がある場合は、提示された条件を比較するだけでなく、「どの会社が一番自分のキャリアプランに合っているか」という原点に立ち返って判断することが大切です。
もし条件面で交渉したい点があれば、このタイミングで誠実に伝えてみましょう。
キャリアプランニングや条件交渉は自力では難しい場合が多いのでリクルートエージェントやdodaなどの転職エージェントを利用することをおすすめします。
ステップ6:入社
入社を決めたら、現在の職場に退職の意向を伝えます。円満に退職できるように業務の引き継ぎなどをしっかり行いましょう。
転職先の企業と入社日の調整などを済ませれば、いよいよ新しいキャリアのスタートです。

末永

退職の意向を上司に伝える際、「給与を上げるから」といった条件を提示されて強く引き止められるかもしれませんが、一度退職を決めたのであれば、条件交渉には安易に応じない方が賢明です。
なぜなら、仮に残ったとしても、「辞めようとした社員」と見なされたり、根本的な不満が解決されずに、結局また転職を考えるケースが多いためです。
感謝を伝えつつも、退職の意思が固いことを誠実に伝えましょう。
施工管理の転職で年収を上げるコツ
ここでは、施工管理の経験を活かして年収を上げるコツを2つ紹介します。
施工管理の転職で年収を上げるコツ
転職エージェントに年収交渉をしてもらう
転職サイトのエージェント機能を使えば、自分では言い出しにくい年収の話も、担当のキャリアアドバイザーに任せることができます。
キャリアアドバイザーは業界の給与水準や、企業がどんな人材を求めているかを熟知しているため、経験やスキルを最大限にアピールし、希望年収を実現するための強力な味方になってくれます。
より上流工程の「発注者側」へ転職する
建設業界には、工事を受注して施工する「受注者(ゼネコンなど)」と、工事を企画・発注する「発注者(デベロッパー、メーカーなど)」がいます。
一般的に、事業全体の利益を管理する「発注者側」の方が給与水準は高く、労働環境も安定している傾向にあります。
現場での経験は、発注者側でプロジェクト全体を管理する上で、非常に価値のあるスキルとして評価されます。プロジェクトの企画・発注段階に関わるポジションへ移ることで、年収と働きやすさの両方を手に入れるという戦略です。
【FAQ】施工管理の転職に関するよくある質問
転職サイトは無料で利用できますか?
はい、無料で利用できます。
転職サイトは、求人を掲載する企業が運営会社に料金を支払うことで成り立っているため、求職者が利用料金を支払う必要は一切ありません。
転職サイトと転職エージェントとの違いは何ですか?
転職サイトと転職エージェントの最も大きな違いは、「キャリアアドバイザー」という担当者がつくかどうかです。
転職サイトは自分で求人を探すのが基本ですが、転職エージェントはキャリア相談から求人紹介、面接対策まで一貫してサポートしてくれます。
未経験でも施工管理に転職できますか?
はい、可能です。特に20代であれば、未経験者向けの求人も多くあります。
大切なのは、教育・研修体制が整っている企業を選ぶことです。 セコカンNEXTのように、未経験者向けの求人を多く扱うサイトを活用するのがおすすめです。
女性の施工管理でも年収アップは狙えますか?
はい。狙えます。
近年、建設業界全体で多様な人材の活躍が推進されており、女性が働きやすい環境を整備する企業は増えています。
年収は性別ではなく、個人のスキルや経験、実績によって決まるため、十分に年収アップを狙うことは可能です。
以下の記事で未経験からの施工管理への転職について解説しているのでぜひチェックしてみて下さい。
転職サイトに登録すると電話がしつこいって本当ですか?
一部の転職サイトでは、登録後に積極的に電話連絡をします。とくに転職エージェント機能を持つサイトは電話の頻度が多い傾向にあります。
なぜなら、転職エージェントは、紹介した人の転職が成功して初めて企業から紹介料をもらう「成果報酬型」のビジネスモデルだからです 。
他社に取られる前に早く接点を持ちたいという競争意識から、連絡が積極的になります。
もし電話が多いと感じた場合は、「〇曜日の〇時〜〇時の間なら対応可能です」と具体的な時間帯を伝えたり、「連絡はメールでお願いします」とはっきりと希望を伝えたりするのがおすすめです。
施工管理の中でも管工事施工管理や土木施工管理など以下の記事でさらに詳しく解説しています。
ぜひチェックしてみてください。
まずは選択肢の幅をできるだけ広げて、自分に合った企業を見つけるチャンスを最大化することが、失敗しない転職の第一歩ですよ。